JPH0850096A - 電界発光素子を利用したガス検出装置 - Google Patents

電界発光素子を利用したガス検出装置

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JPH0850096A
JPH0850096A JP18359694A JP18359694A JPH0850096A JP H0850096 A JPH0850096 A JP H0850096A JP 18359694 A JP18359694 A JP 18359694A JP 18359694 A JP18359694 A JP 18359694A JP H0850096 A JPH0850096 A JP H0850096A
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JP
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gas
electric field
ppv
generating element
oxygen
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JP18359694A
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Hiromitsu Tanaka
洋充 田中
Toru Shiga
亨 志賀
Akane Okada
茜 岡田
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電界発光素子の輝度によりガス濃度を検出す
る装置、特に酸素などの酸化力を有するガスの希薄雰囲
気中で該ガスの分圧を検出するのに適したガス検出装置
を提供すること。 【構成】 検出すべきガスを含む雰囲気中に設けられ
る、化1に示す一般式で表され、 【化1】 Arは芳香族の5員環または6員環、それらの縮合物ま
たは結合体、R1 、R2、R3 、R4 は原子または原子
団、n/mが20〜1であり、望むらくは10〜2であ
る電界発光素子と、該電界発光素子に電界を印加する一
対の電極とよりなり、該電界発光素子の輝度により検出
すべき該ガスの濃度を検出する電界発光素子を利用した
ガス検出装置。この電界発光素子には、ポリパラフェニ
ルビニレンが特に適当である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界発光素子の輝度に
よりガス濃度を検出するガス検出装置に関し、特に酸素
等の酸化力を有するガスの希薄雰囲気中で該ガスの分圧
を検出するのに適したガス検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電界発光素子は、蛍光物質の発光
層をアルミニウム薄膜などの背面電極と透明電極とで挟
んだもので、両電極間に電圧をかけて発光層に電界を印
加すると、発光層が発光するエレクトロルミネセンス現
象を利用した面状発光体が一般的である。
【0003】発光層に有機体が使われる有機電界発光素
子は、1960年代に既に発見されており、その後、素
子の超薄膜化や有機層の積層化によって、高輝度化や低
電圧駆動化がはかられた。そしてこれらの応用分野とし
ては、液晶表示のバックライトへの応用や、表示素子へ
の応用を目指したものが主たるもので、その他の用途展
開はほとんど図られていないのが現状である。
【0004】そして有機電界素子の動作と周辺雰囲気と
の関係については、周辺雰囲気中に酸素などの酸化力を
持ったガスが存在する場合には、電極である活性金属
(アルミニウム、マグネシウムなど)が酸化され、素子
の性能の劣化を招く原因になると考えられてきた。した
がって素子の動作は不活性ガスの雰囲気中で行われるの
が通例であり、酸素等は電界発光には関係せず素子の劣
化を防ぐために排除されるべきであると考えられてき
た。それゆえ、発光強度と酸素分圧の関係等について
は、全く検討されてきていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、酸素を始め
とする酸化力を持ったガスの検出能力を持った、電界発
光素子を利用したガス検出装置を提供することを課題と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、電界発光素
子の動作とその素子が置かれた周辺雰囲気との関係を研
究中、酸素分圧により電界発光素子の輝度が変化するこ
とを見出した。本発明は、かかる発見に基づくものであ
る。すなわち、本発明の電界発光素子を利用したガス検
出装置は、その電界発光素子の組成が化1に示す一般式
で表されることを特色とする。ここでArは芳香族の5
員環または6員環、もしくはそれらの縮合物または結合
体であって、R1 、R2 、R3 、R4 は原子または原子
団である。さらに飽和モノマの比率を表すn/mは、2
0〜1であり、10程度が最も好ましい。
【0007】本発明によるガス検出装置は、検出すべき
雰囲気中に置かれた、このような電界発光素子とこれに
電界を印加する一対の電極とより構成されている。そし
て前述の電界発光素子の輝度により、検出すべきガスの
濃度を検出するガス検出装置なのである。ところで、前
述の電界発光素子にはPPV(ポリパラフェニレンビニ
レン)を用いても良い。その他にも、ポリフェニレンビ
ニレンのオルト型およびメタ型、ポリチエニレンビニレ
ン、ポリキノリレンビニレン等を用いても構わない。但
し、以上の高分子についてはいずれも、その1分子中の
n+m個のビニレン部分のうち、m個が飽和されている
ものとする。
【0008】また、化1に示す電界発光素子の一般式の
飽和モノマの比率n/mを10〜2の範囲に狭めるも可
である。
【0009】
【作用及び発明の効果】本発明のガス検出装置に用いら
れる電界発光素子は、電界を印加するとホールまたは電
子がその高分子素材中を移動することにより、発光現象
を生じるものである。この素子が置かれた雰囲気中に酸
素等の酸化力を持ったガスが存在すると、同ガスの分子
によって素子中の高分子鎖がドーピングされ、電子伝導
性に変化がおきて発光輝度に影響を及ぼすものと考えら
れる。
【0010】したがって、逆に電界発光素子の輝度を観
測することにより、同素子の置かれた雰囲気中の酸化力
のあるガスの濃度または分圧を検出することが可能であ
る。実際に酸素をふくむ雰囲気中で、PPVを用いた電
界発光素子に電界を印加して減圧していったところ、
0.01Pa程度の圧力まで発光輝度が低下していくこ
とが分かった。
【0011】このようにして本発明による電界発光素子
を利用したガス検出装置によれば、希薄な酸素等の酸化
力を持ったガスの検出、およびあるレンジでのガス分圧
の測定が可能になるという、電界発光素子の新しい用途
が開けるのである。また、その特性を生かして、真空タ
ンク内の漏れの検査も、従来のように高価なヘリウムガ
スを特別に用意しなくても、漏れてくる空気中の酸素を
検出すればよいので簡便に行うことが可能である。
【0012】
【実施例】
(第1実施例)本実施例では、化1に示す有機電界発光
素子としてPPVを用いたガス検出装置を例示する。こ
れは、請求項1および請求項2に対応するものである。
まず、背景を簡単に紹介しよう。PPVを用いた有機電
界発光素子は、1989年Cambridge大学のF
riend等によって発表された(Nature347
巻,ページ539−541,1990年;特開平3−2
73087)。この素子は、耐久性に優れた有機電界発
光素子を得ることを主目的として開発されたものであ
る。 (第1実施例の構成と製法)本実施例の電界発光素子を
利用したガス検出装置10の構成を、図1に示す。これ
は、数十ナノメートルの均一な厚さに形成されたPPV
ポリマー層の電界発光素子1を、ITOガラスでできた
透明電極2上に形成し、もう一方の側にアルミニウム電
極3を蒸着によって形成した、単層型の有機電解発光素
子1を有するガス検出装置10である。
【0013】上記PPVポリマー層の電界発光素子1を
形成するにあたり、PPVは不溶不融であって、そのま
までは均一な膜厚のポリマー層を形成することは難し
い。そこでまず、PPVの可溶な前駆体を用意する。そ
れには、α,α’−ジクロロパラキシレンをメタノール
に溶解し、これにテトラヒドロチオフェンを加え、50
°Cに16時間保った。次いで、結晶の析出が認められ
るまで30°Cでエバポレーションした後、アセトンを
加えて結晶を析出させた。そして、0°Cで50分間放
置したのち、前記結晶を濾取し、アセトンで洗浄後、室
温で恒量に達するまで約3時間真空乾燥して、α,α’
−ジクロロパラキシレンのジスルホニウム塩(化2)を
得た。これを水に溶解して0°Cで15分間窒素バブリ
ングしたのち、1規定の水酸化ナトリウム水溶液を加
え、重合させた。さらに、0°Cで1時間窒素バブリン
グした後、1規定の塩酸で中和し、pHを7.0とした
のち、透析を3時間ずつ2回行った。これを30°Cで
エバポレーションして、ポリマー前駆体であるポリスル
ホニウム塩(化3)の水溶液を得た。
【0014】
【化2】
【0015】
【化3】
【0016】
【化4】
【0017】上記化4に示す構造式は、PPV(ポリパ
ラフェニレンビニレン)であって、前述のようにα,
α’−ジクロロパラキシレンのジスルホニウム塩(化
2)をアルカリで重合後、熱処理して得られ、導電性高
分子材料に用いるものである。こうして得られたPPV
の可溶な前駆体を、ディップコーティングやスピンコー
ティング等のキャスト法によって均一な薄膜を形成す
る。具体的には、洗浄済のITOガラス2上に、前述の
ように調製したPPV前駆体をスピンコーティングして
薄膜を形成した。
【0018】しかるのちに、真空中で熱処理を施してP
PVに変換し、均一な膜厚のPPVポリマー層の電界発
光素子1を形成するのである。この熱処理に際し、従来
の発光素子を作製する場合には250〜300°Cで行
ってきたが、本実施例のガス検出装置10に使うPPV
電界発光素子1には、200°Cで一時間の熱処理を施
す。これは、脱離基を備えたモノマを熱処理により重合
させると共に、脱離反応によりビニル基を構成するにあ
たり、その熱処理条件を1時間、200°Cに制御する
ことによって、脱離反応をある程度抑制して、PPVの
共役系を短く区切ることを目的としたものである。
【0019】ここで、ビニレン基が飽和されているユニ
ットの割合は、従来技術では0%に近いと推定される
が、本実施例によれば約5〜50%、すなわち化1中の
n/mが20〜1であり、10%前後が最適と考えられ
る。したがって、請求項3記載のように、n/mが10
〜2の範囲が望ましい。こうして形成されたPPV薄膜
の電界発光素子1に、10-4Paの圧力下でアルミニウ
ムを500nm蒸着し、薄膜を作ってもう一方の電極3
を形成したのち、銀ペースト4でリード線5を接続し、
同様にITO電極2にも銀ペースト6で別のリード線7
を接続して、電圧を印加できるようにしておく。
【0020】このようにして、図1に示すような構造の
PPV電界発光素子1を利用したガス検出装置10が製
作されるのである。 (第1実施例の実験)さて、こうして製作された本発明
による電界発光素子を利用したガス検出装置を使い、実
際に真空タンク内で酸素濃度を変えてその輝度を測定す
る実験を行なったので、簡単に報告する。
【0021】実験に使った装置は、図2に示すような構
成のものである。すなわち、回転ポンプP1と拡散ポン
プP2とで、大気圧から高真空まで圧力を任意に設定で
きる真空タンクTの中に、前述のガス検出装置10を入
れて固定する。このガス検出装置10には、真空タンク
Tの壁面に取り付けられた電極取り出し口Cを介してリ
ード線5,7を通じ、外部から電圧を印加することがで
きるようになっている。そして、ガス検出装置10の発
光する様子は、観測窓Wを通じて観測できるようになっ
ており、その発光Lの輝度は上記観測窓Wの外に設置し
た輝度計Sで定量的な計測が行われるのである。
【0022】このような実験装置を用いて、タンクT内
の空気の圧力を下げていった場合についてまず実験し
た。すなわち、前述のPPV発光素子1を用いたガス検
出装置10には、定常的に直流10Vを印加し、発光さ
せた状態で、大気圧から回転ポンプP1によって脱気し
た後、拡散ポンプP2をも運転して更に脱気を続けた。
その結果、拡散ポンプP2による脱気を開始した直後か
ら、輝度は徐々に減少し、その後、輝度ゼロにまで達し
た。その様子を、図3のグラフに示す。そして輝度ゼロ
の状態から、圧力を1気圧に戻したところ、素子の発光
は直ちに回復した。
【0023】また、同様に電圧印加状態で脱気し、本発
明のガス検出装置10が発光しなくなった状態で、今度
は空気の代わりに、酸素を含まないアルゴンガスを導入
して常圧に戻しても、ガス検出装置10の発光は認めら
れなかった。次に比較対照のため、酸素を10%含んだ
アルゴンガスを導入して1気圧に戻したところ、直ちに
ガス検出装置0の発光が再開した。
【0024】このようにして、本発明によるガス検出装
置10は、低圧力域での酸素の検出能力があることが実
証された。 (酸素検出のメカニズム)さてここで、本発明の電界発
光素子が酸素濃度によってその輝度を変える理由につい
て考察してみる。
【0025】前述のように、従来型の発光素子を作製す
る場合には、熱処理を250〜300°Cで行って、ビ
ニレン基が飽和されているユニットの割合がほとんど0
%近いものと推定される。一方、本発明のガス検出装置
0に使うPPV電界発光素子1には、200°Cで一時
間の熱処理を施す。これは、脱離基を備えたモノマを熱
処理により重合させると共に、脱離反応によりビニル基
を構成するにあたり、その熱処理条件を1時間、200
°Cに制御することによって、脱離反応をある程度抑制
して、PPVの共役系を短く区切ることを目的としたも
のである。
【0026】ここで、酸素の存在によって素子の発光輝
度が変化する機構は、次のように考えることができる。
すなわち、有機電界発光素子が発光するためには、ホー
ルと電子が有機層で輸送される事が可能でなければなら
ない。本実施例のようなPPV素子に使用されるPPV
は、本来ホール輸送性の高分子である。しかし、空気中
では酸素が存在するためにドナーである酸素分子によっ
て高分子鎖がドーピングされ、電子電導性を一部持つよ
うになると考えられる。
【0027】したがって、酸素の存在の有無がPPV層
の電子輸送能の発現をコントロールし、すなわち電界発
光を制御しているものと考えられる。しかしながら、酸
素の共役系の長いPPVに対するドーピング能は極めて
高いため、気体の圧力による可逆的な酸素の吸脱着は起
こらない。ドーピングを可逆的に起こすためには、PP
Vの共役系を短くすることによりドーピング能を低下さ
せる必要があるのである。したがって、熱処理温度も上
記のように低いものでなければならないと考えられる。
【0028】このような理由で、PPVの共役系の割合
を示す化1中のn/mの値が20〜1、または10〜2
程度が適当で、好ましくは10程度が最適である。以上
のような発光調整メカニズムは、必ずしも作用するガス
は酸素だけにとどまるものではなく、NOx,CO等の
酸化力を有するガスであれば、同様の作用をするものと
考えられる。 (その他の実施例)上記実施例では、電界発光素子1に
PPV(ポリパラフェニレンビニレン)を用いたが、そ
の他の有機高分子材料、例えばポリフェニレンビニレン
のオルト型およびメタ型、ポリチエニレンビニレンやポ
リキノリレンビニレン等を用いることが可能である。
【0029】また、検出ガスも、前述のようにNOx,
CO等の酸化力を有するガスであれば検出が可能であ
る。 (本発明のガス検出装置の効果)以上詳述したように、
本発明による電界発光素子を利用したガス検出装置によ
れば、酸素を始めとする酸化力を有するガスの低濃度で
の検出を簡便な発光装置で実施できる。
【0030】さらに、電池で電圧を印加した状態で真空
タンク等の中に散在させれば、ヘリウムガスのような高
価なガスを消費しなくても、簡便な真空漏れの検出器と
しても使用可能である。また、逆に周囲の酸化性ガスの
雰囲気を調整することによって変化する、イルミネーシ
ョンとしての利用も考えられないわけではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】PPV電界発光素子を利用したガス検出装置の
構成図。
【図2】ガス検出実験の機器構成を示す模式図。
【図3】PPV電界発光素子の輝度と空気圧との関係を
示すグラフ。
【符号の説明】
1 本発明による電界発光素子を利用したガス検出装置 2 PPVポリマー層の電界発光素子 3 ITOガラスの透明電極 4,6 銀ペースト 5,7 リード線 C 電極取り出し口 L ガス検出装置からの発光 S 輝度計 T 真空タンク P1 回転ポンプ P2 拡散ポンプ W 観測窓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出すべきガスを含む雰囲気中に設けら
    れる、化1に示す一般式で表され、 【化1】 Arは芳香族の5員環または6員環、それらの縮合物ま
    たは結合体、R1 、R2、R3 、R4 は原子または原子
    団、n/mが20〜1である電界発光素子と、 該電界発光素子に電界を印加する一対の電極とよりな
    り、 該電界発光素子の輝度により検出すべき該ガスの濃度を
    検出する電界発光素子を利用したガス検出装置。
  2. 【請求項2】電界発光素子はnモルのフェニルビニレン
    と、mモルのフェニレンエチレンからなる共重合体であ
    る請求項1記載のガス検出装置。
  3. 【請求項3】n/mが10〜2である請求項1記載のガ
    ス検出装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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