JPH08500221A - ビディオプロジェクションシステム用イメージのミスコンバージェンス自動補正装置 - Google Patents
ビディオプロジェクションシステム用イメージのミスコンバージェンス自動補正装置Info
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Abstract
(57)【要約】
3つの異なったカラーイメージ(22,24,26)が投影されて、スクリーン(20)の共通領域上に集中(コンバージェンス)されるカラービディオプロジェクションシステムに、自動コンバージェンス コントロールを設け、これによって、これら3つのイメージを、互いに精密に重畳する。多数のパターンユニット36,38の強さ(42,44,48)からなくテストパターンを、CCDアレイ(32)上に形成し、この強さは、各ユニット上で同様に変化するようになる。このテストパターンを、このシステムの3つのCRTプロジェクタ(50,54,58,14,16,18)の各々によって順次投影すると共に、このテストパターンの投影中、テストパターンの各ユニットのセントロイド(40)の位置を、CCDマトリックスアレイによって受信した光強度パターンから決定すると共に、ストアする(112)、これら2つのプロジェクタのテストパターンの各ユニットのセントロイド位置を、第3のプロジェクタによって投影されたテストパターンの各ユニットのセントロイドの位置と比較する。この比較動作によって、各テストパターンの各ユニットに対するエラー信号を発生し、これによって、コンバージェンス補正信号を、各陰極線管(50,54,58)のコンバージェンスコントロール偏向コイル(120,122,124)に供給して、2つのイメージを、第3のイメージに対して効果的に重畳するようにシフトする。
Description
【発明の詳細な説明】
ビディオプロジェクションシステム用イメージのミスコンバージェンス自動補正
装置発明の背景 1.発明の技術分野
本発明は、マルチカラープロジェクション(多色投影)システムに関し、特に
、マルチイメージプロジェクションシステムの複数イメージにおけるミスコンバ
ージェンスを自動的に補正する方法および装置に関する。2.関連技術
共通タイプのカラープロジェクションシステムでは、3つの別個の、しかし近
接配置された陰極線管プロジェクション装置が設けられており、これら各プロジ
ェクション装置には、各陰極線管のイメージ(像)を、プロジェクションスクリ
ーンの共通領域に向わせるための独立したプロジェクションレンズを設けている
。そのため、3つの独立した単色イメージが互いに重畳されて、単一の多色イメ
ージが得られるようになる。劣化した解像度および粗く、ボケた合成イメージを
回避するために、このようなプロジェクションシステムでは、3つの異なったカ
ラーイメージの重畳の精度が重要となる。これら3つの独立した色彩の単一色イ
メージ全部のコンバージェンス(集中)精度を向上するために、種々のタイプの
コンバージェンスシステムが開発されている。マニアル式システムでは、労働集
約的で、単調で、且つ、極端に時間浪費的なもので、これによって、例えば数時
間程度の時間を必要としてしまう。更に、このマニアル式システムの操作者は、
このような補正を実行するのに十分な技術的知識またはトレーニングを積んでい
る必要がある。そのような能力は、平均的なビディオプロジェクタ購入者では希
れなことである。自動式コンバージェンスシステムによって、このようなマニア
ル式システムの欠点を防止できるが、精度、速度および信頼性に関して種々の制
限を受けてしまう。例えば、米国特許第4,999,703号(“陰極線管を利
用したプロジェクタ用の自動イメージ補正方法/装置”)では、機械式走査光学
へ
ッドを利用して、自動的にコンバージェンスが実現され、この光学ヘッドによっ
て、投影されたテストパターンの予じめ決められた領域をサンプリングしている
。この光学ヘッドを機械的に移動して、プロジェクションスクリーンの領域を順
次走査しており、これによって、種々の機械的な走査エレメントおよびモータが
必要となる。これら機械的なエレメントによって、このシステムの信頼性を減少
させている。また、サーボモータを採用する必要があるため、このシステムのコ
ストが大幅に上昇すると共に複雑化してしまう。更にまた、このような機械式シ
ステムの物理的なシーケンス走査のために、コンバージェンスを達成するために
、依然として、数分の時間が必要となる。従って、この米国特許第4,999,
703号のシステムには、信頼性の低下、コストアップの欠点が含まれており、
一方、コンバージェンスの精度は、モータの動きの精度限界に依存している。
また、上述のシステムに類似したコンバージェンスシステムが、文献“AVersa
tile Autometic Convergence System for a Three-Lens CRT Projector”(AK O
ebolおよびT.Schmidt共著)、SID91Digest、第159−169頁に
記載されており、このシステムは、レンズおよびセンサを採用して、これらを一
体として、一対のステッピングモータによって移動して、スクリーンの異なった
領域をポインティングしている。
従って、本発明の目的は、上述した種々の問題点を回避または最小限に減らす
方法および装置を利用した自動コンバージェンスを提供することである。発明の要旨
本発明の原理を、本発明の好適実施例で実行するに当り、個別のパターンユニ
ットのアレイを有するコンバージェンステストパターンを発生し、これらパター
ンユニットの各々は周辺および中心領域を有すると共に、このユニットの周辺お
よ中心領域間で照明強度(illumination intensity)の変化によって特徴付けら
れる。
好適には、この強度変化は、滑らかで、実質的に直線的で且つ、連続性を有し
ている。このテストパターンを、このシステムの多数の独立したイメージ形成手
段の各々に送給し、互いに同一である、第1、第2テストパターンとして、数個
のイメージ形成手段から順次投影されるようになる。光感応性素子のアレイを配
置して、このスクリーン上に投影された、これらテストパターンから反射した光
を受光する。このセンサアレイに応答して、これらテストパターンの第1テスト
パターンの各ユニットの位置を、第2テストパターンの各ユニットの対応位置と
比較して、多数のエラー信号を発生させる。これらエラー信号を用いて、イメー
ジ形成手段をコントロールし、これによって、これらテストパターンの一方の位
置を、他方のパターンの位置に対して、これらエラー信号の大きさを減少させる
方向にシフトする。
本発明の一特徴によれば、これらテストパターンの各パターンの数個のユニッ
トの位置は、このようなテストパターンの滑らかに変化する照明強度のセントロ
イド(centroid)を決定すると共に、これらセントロイドの位置同志を比較する
ことによって、互いに較べられる。図面の簡単な説明
添付の図面において、第1図は、3プロジェクタシステムにおけるミスコンバ
ージェンスの問題点を図示し;
第2図は、これらシステムプロジェクタの1つからのテストパターンの投影お
よびセンサアレイへのテストパターンの反射を図示し;
第3図は、テストパターンの一例を示し;
第4図は、テストパターンのユニットの光強度変化の一例を示し;
第5図は、本発明の特徴を組込んだシステムの機能ブロックダイヤグラム;
第6図は、単一のテストパターンユニットおよび、関心領域をセントロイド位
置に対して決定する要件を表わし;および
第7図は、自動式コンバージェンスを実行するシーケンス動作のフローチャー
トを示している。好適実施例の説明
第1図に図示したように、従来のカラープロジェクタ(投影器)10には、3
台の陰極線管(CRT)式プロジェクタを装着したハウジング12が設けられて
おり、これらプロジェクタの各々に、マルチカラー(多色)イメージの単一カラ
ー成分を表わしているイメージ(像)を供給する。これらプロジェクタの各々に
は、例えば、レンズシステム14,16,18のようなプロジェクションレンズ
システムが設けられている。これらレンズシステムによって、個々のイメージ成
分を、各プロジェクタからスクリーン20までのコンバージング光路(集中用の
光路)に沿って投影して、赤色イメージ22、青色イメージ24および緑色イメ
ージ26を得る。理想的にコンバージェンス調整されていれば、それぞれ異なっ
た色彩の3つのイメージが、正確且つ精密に、互いに重畳されるので、この結果
として、合成イメージが、単一のマルチカラーイメージとして見えるようになる
。第1図では、これら3つのイメージが、強度に誇張された状態のミスコンバー
ジェンスで表わされている。このことは、この合成されたマルチカラーイメージ
を大きく劣化させた状態である。マニアル式または自動式の何れのコンバージェ
ンスシステムの目的は、これら3つのイメージを互いに精密に重畳することであ
る。この結果3つの単色イメージにおけるミスレジストレーションが可視的に識
別できないようになる。
第2図は、本発明の自動式コンバージェンスシステムの要旨を広範に図示して
いる。プロジェクションレンズ14,16,18を見えた3つのプロジェクショ
ンシステムが、順番に作動して、次々と、全く同一のテストパターンをスクリー
ン20上に投影する。従って、第2図では、プロジェクションレンズ14を採用
し、スクリーン上にテストパターン(一般に、番号30で表わす)を投影するプ
ロジェクタが図示されており、投影された複数イメージによってカバーされる、
このスクリーンの全体領域を、このテストパターンで実質的にカバーする。換言
すれば、このスクリーン上のテストパターンは、投影されたビディオイメージと
共通の広範囲をカバーしている。このテストパターンの光が、スクリーンから反
射され、この反射光をセンサレンズシステム31によって収集すべきであると共
に、電荷結合素子(CCD)の2次元マトリックスアレイ(第2図では図示せず
)上に入射させる。これらCCDマトリックスアレイレンズシステム31および
CCDマトリックス自身を、中央のプロジェクションレンズ16に隣接すると共
に、僅か上方に配置されたプロジェクタに固着することが好ましい。電荷注入デ
バイスや、他のタイプの光感応素子を、このCCDの代りに用いることもできる
。
第3図および第4図は、3プロジェクタシステムの各プロジェクタに対して同
一であるテストパターンを表わし、これら同一のテストパターンは、スクリーン
上に一度に一回投影する。このテストパターンには、テストパターン照明ユニッ
ト(illumination units)、例えば36a〜36nおよび38a〜38nのN×
Mアレイが設けられている。これらテストパターンユニットによって、多数行の
アレイが構成され、これら行は、最上行に対してユニット36a〜36nで表示
されると共に、最下位行に対してユニット38a〜38nが表わされる。また、
このテストパターンには、複数のユニットの列が設けられ、第1列に対して、ユ
ニット36a〜38aで表示されると共に、最後の列に対して、ユニット36n
〜38nで表示される。これらテストパターンユニットは矩形、好適には四角形
であり、正方形アレイでは、僅かな距離によって互いに離間している。全体のテ
ストパターンは、スクリーンの全領域を実質的にカバーするか、または少なくと
も、マルチカラーイメージが投影されるべきスクリーン上の領域全体をカバーす
るだけのサイズを有している。
テストパターンユニットの各々は、その外辺部内において、独特に変化する照
明強度パターンを有している。従って、パターンユニット36aのセンターポイ
ント40は、最大照明強度(最大輝度光)のテストパターンユニット以内のスポ
ットである。この強度は、このユニット36aの外周部上のすべてのパーツに向
う全方向において、均一な方法で低下する。例えば、第1行の各ユニットのセン
ターを通る線A−A(第3図)に沿った照明強度の曲線39(第4図)は、第4
図で表わされたような変化(変動)を有している。この図は、テストパターンユ
ニットの第1行の中心に沿う距離(横軸)に対する照明強度(縦軸)をプロット
したものである。ポイント40での強度は、波形39上のポイント42における
ピーク値、即ち最大値であり、これは、ユニット36aの幾何学的中心に相当す
る。このピーク強度は、全方向およびこのユニット36aの両端に向って、ほぼ
直線的且つ平滑的に、44で表わした低レベル、即ち、ほぼ“黒”強度レベルま
で低下するようになる。これは、隣接したユニット間の強度レベルである。隣接
したテストパターンユニット36bは、第4図で48で示したそれ自身の幾何学
中心においてピーク強度を有する。また、このピーク強度は、全方向において低
下し、ユニット36aの強度変化と正確に一致する強度変化が得られる。同様に
、
各テストパターンユニット用の照明強度は、垂直方向、即ち、テストパターンユ
ニットの行の方向に沿った方向に、ほぼ直線的に、且つ、平滑的に変化する。す
べてのテストパターンユニットに対して最大強度の中心からの変化は、互いに一
致している。
本実施例では、滑らかに、且つほぼ直線的に変化するアナログテストパターン
信号が採用されている。このような信号は、例えば、アナログ積分器のようなア
ナログ回路によって生成でき、不連続性にはならない。これによって以下のよう
な強度が得られる。即ち、この強度は、センターにおける最大強度のピークから
全方向に沿って外周部に向かって直線状、またはほぼ直線的に滑らかに変化する
。この変化を、センターにおける強度の最小レベルまで変化するユニットの外周
部に沿って、すべてのポイントにおけるピーク強度を有して、反転させることが
勿論可能である。
この強度変化をディジタル的に発生できることが容易に理解できる。このよう
なディジタル式発生を採用する場合に光学的焦点ずれを与えて強度変化パターン
を平滑化するか、または入力する前に電子的にフィルタ処理したディジタル信号
テストパターン発生器を採用することが望ましい。このような信号の平滑処理す
なわちフィルタ処理は、ディジタル信号の個別の変化からもたらされる悪影響が
精度に与えられるのを最小限にすることである。このCCDの各ピクセル間の“
死んだ”領域に入射した情報によって、CCD出力信号に不連続性が生じる原因
となる。次に、これら不連続性によって、ミスコンバージェンスの補正演算にお
ける位置的エラーを生じることがある。従って、ディジタル信号をこのテストパ
ターンとして採用する場合には、平滑化、または他の技術を利用して、これら不
連続性を最小化して、セントロイド(中心点)位置の決定における不正確度を回
避する。
第5図は、上述したコンバージェンスコントロールのブロックダイヤグラムで
、3−陰極線管プロジェクタを表わす線図である。この図において、単色(白黒
)陰極線管50を有する第1プロジェクタを設け、これの表面上のイメージ(像
)を液晶デバイス52を介して第1プロジェクションレンズ14に送給する。ま
た第2単色陰極線管54によって、これの面上のイメージを第2液晶デバイス5
6
を介して第2レンズシステム16に送給すると共に、第3単色陰極線管58によ
って、これの面上のイメージを第3液晶デバイス60を介して第3レンズシステ
ム18へ送給する。これから明らかなように、従来のプロジェクタを採用すると
共に、これらプロジェクタのコンポーネント(構成要素)の全部でなく、幾つか
のコンポーネントのみを、図面の明瞭のために表わしている。前述したように、
これらレンズシステムは以下のように構成されている。即ち、これら陰極線管(
CRT)によって発生させたイメージをスクリーン20上の共通領域64に投影
し、ここでは、3つのイメージが理想的に且つ精密に重畳されるように構成され
ている。これらCRTの各々には、合成イメージの単色彩成分を表わす、ソース
51からのビディオ入力が供給される。従って、例えば、CRT50にはこのイ
メージの赤色成分を供給し、CRT54にはイメージの緑色成分を供給し、CR
T58にはイメージの青色成分を供給する。これらCRTのすべては、白黒デバ
イスである。種々の周知の構成、例えば、プロジェクションレンズ14,16,
18に配置された適当なカラーフィルタによって、個々に異なるスペクトル成分
が得られる。この代わりに、カラー選択性ダイクロイックミラーを、CRTの前
方のプロジェクタ照明路中に設けることもできる。この結果、プロジェクション
レンズ14によって例えば赤色イメージを投影し、プロジェクションレンズ16
によって緑色イメージ、およびプロジェクションレンズ18によって青色イメー
ジを投影し、これらの3つのイメージを重畳して単一のマルチカラーイメージを
得る。
自動コンバージェンスのために、CCDデバイス32に、それ自身用のセンサ
レンズシステム31を設け、これによってスクリーン20に投影されたイメージ
からの光をCCDの数個のエレメントに送給する。本発明の一実施例では、この
CCDマトリックスアレイは、二次元のアレイであり、例えば、192×165
個のピクセルからなり、60dB程度の高いダイナミックレンジを有している。
このレンズシステムを、このCCDマトリックスアレイの前方に固着すると共に
、プロジェクタスクリーン20を観察するようにする。現時点での好適実施例に
おいては、このレンズシステムに可変焦点、可変ズームおよび固定の開口のレン
ズを設けることができる。このレンズシステムに、紫外線フィルタ、カラーフィ
ル
タおよび偏光子(これらは、各レンズに対して円形または直線形状を有する)を
設けることもできる。このレンズシステムで、多くの液晶プロジェクションシス
テムで採用しているような偏光光線を利用する場合には、偏光フィルタを、コン
トラスト強調の目的のために設けることもできる。レンズカラーフィルタ(赤、
緑および青)によって、3つのコンバージェンス(収束)レンズから異なった色
を得ることができる。第5図に線図的に表わしたように、光線が数個のプロジェ
クションレンズ14,16,18とスクリーンとの間で延在しており、スクリー
ン上のポイント64で集中するように表わされている。しかし乍ら、これらレン
ズシステムの各々から投影された光によって、スクリーンのほぼ全領域をカバー
すると共に、この同一領域の全体がCCDレンズ31によって観察される領域で
あることが理解できる。
テストパターン発生器70を設けて、第3図におよび第4図に示したテストパ
ターンを発生すると共に、システムタイミング/コントロール回路(図示せず)
のタイミングコントロールの下で、同一のテストパターンを、順次、CRT50
,54,58の各ビディオ入力に供給する。このテストパターンは、多数のフレ
ーム用に、CRTの垂直同期信号と同期してストローブされる。換言すれば、こ
のCRTビディオを、フレームの数だけONして、テストパターン露光時間をコ
ントロールすると共に、従って、テストパターンの輝度をコントロールする。C
CDマトリックスアレイに入射する光量は、開口の変化によってコントロールさ
れて異なり、従って、所定フレーム数に対して、テストパターンを投影して制御
する。これらのフレームの数は、テストパターンのユニットの光の最大強度の点
(例えば、ユニットの中心点)において、CCDによって受光された光の合計光
量によって決定される。このようなピーク強度の分析結果に基いて、露光フレー
ムの数が選択されて、このような強度点におけるCCDの出力レベルが、このC
CDの最大出力レベル(飽和レベル)に近い、しかしこれより低いレベルとなる
ように確保される。例えば、256個の強度レベル(ここで0は黒で、256は
最大輝度で、これによってCCDマトリックスアレイを飽和する)を提供する8
ビットの強度レベル信号によって、ストローブ時間、即ち、各テストパターンの
投影のためのフレーム数を調整して、約200〜240間の強度レベルが得られ
るようになる。このことによって、このCCDマトリックスアレイが飽和状態と
なるのを回避できるが、十分に長い時間となると共に、十分に大きな最大強度が
得られて、このシステムのS/N比が最適値となる。この目的のため、CCD3
2の出力を露光コントロール回路74に供給し、またこのコントロール回路によ
って、テストパターン発生器に信号が供給されて、テストパターン投影のフレー
ム数がコントロールされる。
第3図および第4図に関連して上述したように、投影されるテストパターンは
、光強度の変化の、矩形の独立したパターンユニットから構成され、これらパタ
ーンユニットは、水平および垂直行において、多数回、同様に繰返される。個々
のパターンユニットの明るさおよび暗さは、各ユニットの外周部からそれのセン
ターまでの予じめ決められた関係によって変化する。前述したように、この強度
パターンを、外周部で最も暗くし、センターで最も明るくなるように形成するこ
とができる。この代りに、このパターンを、そのセンターで最も暗くし、且つ、
外周部で最も明るくすることができる。この最大の変化は、テストパターンの各
ユニットに亘って均一なものであり、コンバージェンスの精度を、大きく向上さ
せることができる。
各パターンユニットの位置を配置するために、各パターンユニットの強度変化
のセンタロイド(centroid)の位置を演算する。このようなセンタロイドの位置
によって、パターンの中心の位置が高解像度で位置決めされるようになる。補間
処理によって、CCDアレイのピクセル間間隔より小さな解像度が得られるよう
になる。上述したパターンユニットは、一般に、主として矩形形状である。この
理由は、他の形状のパターンユニットも採用できるが、矩形および四角形は、容
易に実現できる形状であるからである。
各ユニットの強度変化を、好適実施例によれば、アナログ信号から発生させる
。このようなアナログ信号は、例えばアナログ積分器のような従来のアナログ回
路によって容易に発生でき、この強度変化は、滑らかな信号で、不連続的なもの
ではない。この代りに、このテストパターンをディジタル的に発生させることも
できるが、その場合には、光学的焦点ずれや、他の技術、例えば電子的なフィル
タ処理によって平滑処理する必要がある。これは、このディジタル信号の各ステ
ッ
プから基因した正確度に関する悪影響を最小限度にするためである。
以上、開示した実施例の自動コンバージェンス装置の動作において、以下のス
テップが、3CRTの1つのCRTに同時に、順次実行されるようになる。これ
らステップは、第5図に示したブロックダイヤグラムに関連して、以下詳述され
る。ステップ1
テストパターンが1つのプロジェクタから投影されると共に、このテストパタ
ーンに対するフレームの数(例えば、露光時間)を、上述したように決定して、
CCDの飽和を生じさせないで、パターンユニットの強度ピークの高い強度レベ
ルを得る。通常、この最初のステップは、3つのプロジェクタのすべてに対して
実行されて、S/N比を最大にする。この露光時間は、各プロジェクタに対して
それぞれ異なるものである。その理由は、3つのCRTの出力は互いに等しいも
のでないと共に、CCDマトリックスアレイはそれぞれの色に対して異なるもの
である。ステップ2
CRT(陰極線管)をコントロールして、ステップ1で決められた露光時間だ
け、プロジェクタスクリーン上に、“黒レベル”を投影する。この黒レベルは、
CRTの極めて低い、またはゼロ強度出力の状態である。このCCDで受光した
光には、スクリーンから反射した光および周辺光が含まれている。このプロジェ
クタシステムが液晶デバイスを採用し、およびそのため、単一の偏光状態の光を
投影する場合には、CCDレンズシステム31には、レンズの前面に配置された
偏光フィルタが設けられる。このような偏光フィルタによって、CCDマトリッ
クスアレイを介して、プロジェクタの全出力(これは、液晶デバイスに対して、
単一偏光状態のものである)および周囲光の1/2のみを通過させる。従って、
コントラスト比が改良されるようになる。更に、このCCDマトリックスアレイ
のレンズの前方に、紫外線フィルタを配置して、約700nmより上の光の波長
を抑制して、CCDマトリックスアレイのS/N比を増大させることもできる。ステップ3
黒レベルおよび周囲光に関するイメージ情報に対応するアナログ信号が、CC
Dマトリックスアレイの出力に得られ、このアナログ信号を差動増幅器80の一
方の入力に供給する。このCCDマトリックスアレイ自身の暗電流雑音は、この
CCD出力信号の一成分でもある。この信号を、この増幅器8から可変利得デバ
イス82を経てA/Dコンバータ84を与え、これによってディジタルフレーム
バッファ86にストアされるディタル信号が得られる。このディジタルフレーム
バッファ内に、この時に、ストアされた情報(これには、“黒”のスクリーンか
らのCCD出力と、このスクリーンからの周囲光の反射と、マトリックスアレイ
の暗電流ノイズレベルとが含まれている)を、一括して、“ベースライン情報”
と称するものとする。ステップ4
テストパターンをスクリーン上に投影する。テストパターン発生器70を接続
して、テストパターンをCRTに供給する。このパターンをこの時に取扱い、こ
の結果として、テストパターンをこのプロジェクタによってスクリーン上に投影
する。前述したように、3つのCRTの各々に順次送給されるテストパターンは
、すべて同一なものであると共に、これら同一パターンをスクリーン上に順次表
示する。各テストパターンを、上述のステップ1に関連して説明したような露光
時間に関するフレーム数に等しい時間だけ露光する。また、前述したように、こ
のテストパターン(およびブラックレベル)を投影するフレームの所望数は、C
CDマトリックスアレイを飽和状態にするが、ほぼ最大のS/N比が得られるの
に十分なフレーム数より少ない数である。ステップ5
レンズシステム31によって集光した光からの反射光と、スクリーン20上の
テストパターンから反射した光とを受光するCCDによって受信した光強度情報
を、CCDマトリックスアレイから読出して、テストパターンイメージ情報に相
当するアナログ出力信号を得る。CCDマトリックスアレイから得られた、この
アナログ信号の強度は、投影されたテストパターンの強度変化に従って変化する
ようになる。アナログテストパターン情報をCCD32から読出したのと同時に
、デジタルフレームバッファ86に、ステップ2においてストアしたベースライ
ン情報を、D/Aコンバータ88でアナログ情報に変換すると共に、差動増幅器
8
0の第2入力に供給する。ここでは、このベースライン情報がCCDマトリック
スアレイのアナログ出力から引算される。このA/Dコンバータ84に供給する
前に、CCDのアナログ信号をダイナミックレンジコントロール回路92に供給
し、このコントロール回路92によって、A/Dコンバータの出力の最大解像度
を得るために、この信号の増幅が必要かどうかを決定する。信号増幅が必要な場
合には、可変利得デバイス82を作動させて、所望の利得増加量を得る。このス
テップ4において、CCDのアナログ出力とベースライン情報との差であるA/
Dコンバータ84の出力を、ディジタルフレームバッファ86にストアする。ステップ6
次に、フレームバッファ86にストアした情報をイメージ処理回路94に供給
し、この処理回路94は、テストパターンユニットの各々のセンタロイドを決定
するために、記憶した情報で動作する。このセンタロイドは、“関心領域”の領
域に対して決定され、この領域は、各ユニット全体領域より小さいものである。
この関心領域は、例えば、256レベルシステムにおいて、6と10との間のレ
ベルのような、予じめ決められたレベルの外周部の周りの最小強度をする。この
関心領域は、単一ユニットの幾何学的中心から、4方向またはそれ以上の方向の
各々に沿って外側へ向って移動させることによって、電子的に効果的に決定でき
ると共に、このユニットの外周部に到達するにつれて、強度の大きさを表示する
ことによって決定できる。このことによって、例えば、第6図に示した単一のテ
ストパターンユニット96は、中央点98を有し、これは例えば、200程度の
最高強度レベルを有する。次に、このユニット96の外周部以内の強度レベルを
、上方向に探査する。この探査は、例えば、このユニットのレベル10のような
、予じめ決められた最小強度レベルを有するポイント100に到達するまで実行
される。また、強度レベルを探査して、矩形のテストパターンユニット96の他
の外周部側に隣接したポイント102,104,106を規定すると共に、これ
において、強度レベルは予じめ決められた最小レベル10を有するようになる。
次に、これら4つのポイント100,102,104および106、即ち、光の
低強度レベルの追加の比較可能な外周ポイントによって、関心領域の外周部を規
定し、これは、ユニットセントロイドを規定するためのセントロイドアルゴリズ
ム
によって試験される。
この関心領域は、セントロイドアルゴリズム(centroid algorithm)が作用す
ると共に、テストパターンのそれぞれ別個のテストパターンユニットに対して決
定される各ユニットの領域である。セントロイド規定アルゴリズムは、以下の方
程式によって規定され、これによってセントロイドのx座標およびy座標が決め
られる:
ここで、g(x,y)は、CCDアレイ内の位置(x,y)における強度値、即
ち、ピクセルディジタル値であり、xはサンプリングした強度値の水平列位置で
あり、またyはサンプリングした強度値の垂直行位置である。セントロイドの決
定の実際において、全体アレイの各ピクセルの強度値を、そのようなピクセルの
x位置によって掛算すると共に、これらの積の和を、全位置上の強度レベルの和
で割算して、セントロイドのx位置を得る。同様に、yセントロイドにおいて、
全体アレイの各ピクセルのy位置の積と、そのようなピクセルの強度との和を、
すべてのピクセル上のすべての強度レベルの和によって割算する。
ユニットセンタポイントから各ユニット上の強度変化が規則的であるために、
セントロイドは、実際上、このユニットの幾何学的中心である。上述したセント
ロイド発見アルゴリズムを利用することによって、各ユニットの強度変化パター
ンの変化における精度が改善されるようになる。関心領域の決定のための信号処
理が、第5図にボックス110で表わされる。
観察されているテストパターンの各ユニットのセントロイドの演算したx,y
位置が、セントロイドメモリ112にストアされる。3つのプロジェクタの名に
よって投影されたテストパターンの各々のセントロイド位置を、このセントロイ
ドメモリ112に順次ストアする。セントロイドの、この位置情報がすでに収集
されたと共に、3CRTのすべてのレンズを介して投影したテストパターンのた
めにストアされた場合には、番号114で表示された高速演算ユニットによって
、2つのパターンの各々のパターンの対応するセントロイドの位置情報と、基準
として選択された1つの投影パターンの対応するセントロイドの位置情報とを比
較する。次に、位置的差、即ち、3つのレンズ間のエラー信号を演算する。テス
トパターンのセントロイドの1つのエラーを表わす、個々のエラー信号の第1組
を、例えば、基準として採用されているCRTテストパターンの第1テストパタ
ーンと、これらテストパターンの第2テストパターンのセントロイドの位置との
間の位置的エラーに対して、得ている。エラー信号の第2組を、同じ基準テスト
パターンのセントロイドの位置と、第3テストパターンのセントロイドの位置と
の間の位置的な差のために得る。例えば、3つのイメージ全体のコンバージェン
スを達成するために、これらイメージの1つのみを基準として選択すると共に、
残りの2つのイメージを移動して、それらのイメージ間に精密な重畳を行なう必
要がある。従って、緑を基準として選択する場合には、赤色パターンと青色パタ
ーンとの各セントロイド間の位置的エラーを演算する必要があり、これによって
、赤色イメージを緑色イメージに重畳するように移動させる必要がある。また、
赤および緑間の位置的エラーを演算して、青を緑イメージに精密に重畳するよう
に移動する。
赤と緑のテストパターンのそれぞれ対応するセントロイド間および青と緑のテ
ストパターンのそれぞれのセントロイド間の演算した位置的エラーを、エラーメ
モリ116にストアし、このエラーメモリ116によってこのエラー情報を補間
回路118に送給する。必要に応じて、スクリーン上のほぼ全体ポイントに対る
補間補正を行なう。
各CRTには、それ自身の主要水平/垂直偏向コイルに追加して、一対の補助
コンバージェンス偏向コイル120a,120b,122a,122b,124
a,124bをそれぞれ設ける。前記エラー信号によって、これらコンバージェ
ンス偏向コイルを付勢することによって、エラーが位置的エラーの許容範囲内で
あるポイントへの微分エラーを、相当程度、最小化することができる。
ここで、上述したコンバージェンス手法は、マイクロプロセッサや、これと組
合わされたタイミング/コントロール回路によって実行されるので、例えば、露
光時間の決定、セントロイド発見アルゴリズムの分析(イメージ処理)、関心領
域の決定、エラー演算/補間は、実際上、マイクロプロセッサ動作を適切にプロ
グラムするソフトウェアによって実行される。第7図の機能ブロックは、そのよ
うなソフトウェア手法を表わしている。
第7図は、上述した装置のマイクロプロセッサによって実行されるコンバージ
ェンスプロセス全体における或るステップを表わすフローチャートである。ブロ
ック120で開始され、バックグランド、即ち、ベースライン情報をブロック1
22にストアすると共に、テストパターンユニットのセントロイドパターンを、
赤、緑、青色CRT50,54,58の各々に対して、ブロック124で発生す
る。例えば、緑のCRT50のようなCRTプロジェクタの1つを、ブロック1
26で表わしたように“把握”する、即ち選択すると共に、テストパターンの各
ユニットに対する関心領域を、ブロック128のように決定する。各関心領域の
各セントロイドのx,y座標が演算されると共に、ブロック130で示されたよ
うにセントロイドメモリにストアされる。基準の緑色テストパターンの各ユニッ
トのセントロイドの位置を決定すると共にストアした後で、例えば赤のCRT5
4のような次のCRTの色を決定し(ブロック132)、赤色テストパターンイ
メージをスクリーン上で把握、即ち投影する(ブロック134)。次に、この赤
色テストパターンの各ユニットの関心領域を、ブロック136で示すように決定
すると共に、このようなテストパターンの各ユニットの関心領域のセントロイド
のx,y座標を演算すると共に、セントロイドメモリにストアする(ブロック1
38)。基準およい最新イメージの対応するユニットのセントロイドの位置間の
位置エラーを、セントロイドメモリ112にストアされている情報から演算する
(ブロック140)。ブロック142は、これらストアされたエラーの大きさと
、予じめ決められた許容できる最大エラー範囲との比較を表わしている。これら
ストアしたエラーがこの許容エラー範囲内の場合には、この投影したテストパタ
ーン対に関して補正を行なわず、次に、このシステムによって、ブロック144
に
おいて、すべてのイメージのコンバージェンス調整が完了したかどうかを決定す
る。換言すれば、赤色および青色イメージを、基準の緑色イメージと比較したか
どうかを決定する。これらの比較が実行された場合には、このプログラムはブロ
ック146で終了する。また、これらすべてのイメージのコンバージェンス調整
が完了していなければ、次に、このシステムによって次のCRTカラーを選択(
本例では、ブロック148で示したように、青色である)すると共に、ブロック
134に戻り、青色テストパターンを投影すると共に、このパターンの位置エラ
ーを、基準(緑色)のテストパターンに対して決定する。
これら演算したエラーが、ブロック142で許容可能なコンバージェンスエラ
ー範囲内に存在しない場合には、この赤(または青)色プロジェクタによって投
影されたイメージをシフトする必要がある。これらエラーを、ブロック150で
、コンバージェンスまたはエラーメモリ116に送給すると共に、ブロック15
2で示したように、演算したセントロイド位置間の位置におけるエラーに対する
補間を行なうために利用する。次に、このシステムは、ブロック134に戻り、
次の色に対するコンバージェンスエラーを演算する。
前述したシステムのテストによって、コンバージェンスの正確度が、イメージ
の許容できる解像度および明確度を得るために必要な限界値以内に、良好に納ま
っていることを表示する。しかし乍ら、垂直方向の正確度の変化は、水平方向の
正確度の変化より大きいものである。このことは、CCDマトリックスアレイの
読出動作中、テストパターンイメージの存在によって多数のゴーストイメージが
生じることに基因しているものと考えられる。このような垂直方向の正確度の変
化を以下の方法によって減少できることがわかった。即ち、読出動作中およびこ
れに先立ってCCDマトリックスアレイのクリニング中に、テストパターンイメ
ージをOFFする(即ち、ビディオ成分を消去する)ことによって減少できる。
マルチプロジェクタカラーシステムにおいて、コンバージェンスコントロール
は、イメージの劣化の主原因である。しかし乍ら、例えば、リニアリティ (直
線性)均一性/強度(Z軸)ピンクッションおよび台形エラーのような他のエラ
ーが、このようなプロジェクションシステムによって投影されたイメージの歪と
して存在している。また、このような歪エラーに対する補正は、上述したイメー
ジ
処理から得られたデータおよびストアしたセントロイド位置情報を利用して達成
できる。一般に、リニアリティ、均一性および強度、ならびにピンクッション/
台形エラーのような歪に対する補助歪補正は、ミスコンバージェンスに対する補
正に先立って実行することが可能となる。しかし乍ら、このミスコンバージェン
ス補正は、これら他の補正を行なうことなく容易に実行できる。
以上、詳述したように、マルチレンズ/マルチCRTカラープロジェクタから
の赤、緑、青色イメージに対するミスコンバージェンスの検出および補正の方法
および装置が開示されている。CCDマトリックスアレイを採用して、独特なビ
ディオテストパターンを投影すると共に、セントロイド発見イメージ処理および
エラー規定が従来のマイクロプロセッサによって実行できるので、より高い精度
、速いスピードおよび高い信頼度でコンバージェンスの自動調整が実現できる。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項
【提出日】1994年2月2日
【補正内容】
請求の範囲
7.複数のイメージプロジェクタからの複数の光イメージをスクリーン上に投
影して相互に重畳する光イメージのコンバージェンスを補正するに当り、
これらプロジェクタを順次作動させて、複数の別個のパターンユニットを有す
る同一のテストパターンを投影するステップと、これらテストパターンは、スク
リーン上に投影された前記光イメージとほぼ一致するものであり、独立のパター
ン照明ユニットのアレイを有し、これら照明ユニットの各々は、このユニット上
の光強度のほぼ均一な変化によって特徴付けられており;
光感応デバイス上に順次、これらパターンを形成して、このアレイ上で、上記
投影されたテストパターンを表わす複数のセンサパターンを順次規定するステッ
プと、これらセンサパターンの各々には、複数の独立したセンサパターンユニッ
トが設けられ;
これらセンサパターンの各々の各ユニット上の予じめ決められたポイントの位
置を位置決めすると共にストアするステップと;
これらセンサパターンの第1パターンの各ユニット上の予じめ決められたポイ
ントの位置と、第2センサパターンの対応ユニットの予じめ決められたポイント
の位置とを比較するステップと;
これら位置の比較に基いて、コンバージェンス補正エラーを決定するステップ
とを具備したことを特徴とするコンバージェンス補正方法。
8.前記予じめ決められたポイントの位置を決めるステップに、前記センサパ
ターンユニットのセントロイドの位置を位置決めするステップを設けた第7項記
載の方法。
10.前記プロジェクタによる投影ステップに、別個のパターン照明ユニット
のアレイを有するテストパターンを発生するステップを設け、これら照明ユニッ
トの各々を、このユニット上で滑らかに変化する光強度によって特徴付けるよう
にした、第7項記載の方法。
11.前記プロジェクタによる投影ステップに、別個のパターン照明ユニット
のアレイを有するテストパターンを発生するステップを設け、これら照明ユニッ
トの各々を、このユニットの内側領域と外側領域との間で、ほぼ直線上に変化す
る光強度で特徴付けるようにした、第7項記載の方法。
12.前記位置決め/ストアステップに、前記光感応デバイスのアレイからテ
ストパターン出力信号を取出すステップと、前記スクリーン上に投影された光イ
メージからの光が存在しない場合に、このスクリーンから、このアレイによって
受信したベースライン情報を表わす、前記デバイスアレイのブランク(空白)出
力信号を検知するステップと、このベースライン情報に対して、前記テストパタ
ーン出力信号を補正するステップとを設けた第7項記載の方法。
13.更に、前記光感応デバイスの出力の大きさをモニタすることによって、
前記プロジェクタの少なくとも1つのテストパターンの露光をコントロールする
ステップと、この感応デバイスを飽和するような露光時間より短かい露光持続時
間を選択するステップとを設けるようにした第7項記載の方法。
14.相対的な位置エラーを検出するに当り、
第1および第2の同一のパターンをスクリーン上に投影するステップと、これ
ら第1および第2パターンの各々は、互いに独立したテストパターンユニットの
アレイを有し、ここで、これらテストパターンユニットの各々は、光の領域を有
し、この領域上の光の強度は滑らかに変化し;
各パターンユニットのセントロイドを位置決めするステップと;
前記第1パターンのユニットの各セントロイドの位置と、第2パターンの対応
ユニットのセントロイドとを比較して、これらパターンの相対位置を表わす信号
を発生するステップとを具備したことを特徴とする相対位置エラー検出方法。
15.前記投影ステップに、第1および第2プロジェクタを用いて、これらパ
ターンを前記スクリーンのほぼ同一領域上に投影するステップを設けるようにし
た第14項記載の方法。
16.更に、前記テストパターンの各々を、光感応素子の固定したアレイ上に
形成して、第1および第2センサパターンを形成するステップを設け、これらセ
ンサパターンはセンサパターンユニットのアレイを有し;前記位置決めステップ
に、各センサパターンユニットのセントロイドを位置決めするステップを設け、
および前記比較ステップに、これらセンサパターンのユニットのセントロイドの
位置を、互いに比較するステップを設けるようにした第14項記載の方法。
18.前記投影ステップに、テストパターン形成ステップを設け、ここで前記
テストパターンユニットの各々は、光の領域を有し、この光は、この領域の内側
ポイントと外周部との間で連続的に変化する強度を有するようにした第14項記
載の方法。
19.前記投影ステップに、テストパターン形成ステップを設け、ここで前記
テストパターンユニットの各々は、光の領域を有し、この光は、この領域の内側
ポイントと外周部との間で、ほぼ直線的に変化するような強度を有した第14項
記載の方法。
20.第1、第2、第3の陰極線管プロジェクタと;
スクリーンと;
これらプロジェクタから、相互に異なる色のコンバージングイメージを、互い
に重畳してこのスクリーン上に投影するレンズ手段と;
互いに独立したテストパターンユニットのアレイを有するテストパターンを発
生する手段と;ここで、このパターンユニットの各々は、光の領域を有し、この
光の強度は、この領域上で滑らかに変化し、
前記プロジェクタを作動させて、前記テストパターンをスクリーン上に、互い
に同一且つ、順次に投影された第1、第2、第3パターンとして、順次投影する
手段と;
前記プロジェクタに対して固着され、これら第1、第2、第3の投影パターン
の各ユニットのセントロイドの位置を見つけるセンサ手段を含んだ手段と:
この第1投影パターンのユニットのセントロイドの位置と、前記第2および第
3投影パターンの各々のユニットの対応するセントロイドの位置とを比較して、
エラー信号を発生する手段と;
これらエラー信号の応答して、前記プロジェクタの2つにおける投影イメージ
を、エラー信号を減少させる方向に偏位させる手段とを具備したことを特徴とす
るカラープロジェクションシステム。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 スザーランド,ベブリー イー.
アメリカ合衆国 92122 カリフォルニア
州サンディエゴ,ノウベル ドライブ
3717,アパートメント 1222
(72)発明者 ライオン,ジョン ジェイ.
アメリカ合衆国 92069 カリフォルニア
州サン マルコス,クレストウィンドロー
ド 21789
(72)発明者 スピッツ,ティーメン ティー.
アメリカ合衆国 92056 カリフォルニア
州オーシャンサイド,シャーボーン ドラ
イブ 3924
(72)発明者 フィリア,リチャード エム.
アメリカ合衆国 97217 オレゴン州ポー
トランド,ノース エマーソン コート
2870
【要約の続き】
ストパターンの各ユニットに対するエラー信号を発生
し、これによって、コンバージェンス補正信号を、各陰
極線管(50,54,58)のコンバージェンスコント
ロール偏向コイル(120,122,124)に供給し
て、2つのイメージを、第3のイメージに対して効果的
に重畳するようにシフトする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.各々が異なったスペクトル内容のイメージ成分を表わした、複数の単色イ メージを発生する複数のイメージ形成手段と; スクリーンと; これらイメージを、コンバージェンス用光学通路に沿って、このスクリーンの 共通領域上で相互に重畳するために投影する投影手段と; 前記共通領域上に投影されたイメージのコンバージェンスを抑制するコンバー ジェンス手段とを具備し、このコンバージェンス手段には: 別個のパターン照明ユニットのアレイから成るコンバージェンステストパター ンを発生する手段と、これらユニットの各々は、このユニット上の光強度のほぼ 均一な変化によって特徴付けられ; このテストパターンを前記イメージ形成手段に送給すると共に、このテストパ ターンを、前記複数のイメージ形成手段の少なくとも第1および第2手段から、 順次、前記スクリーン上に投影し、これによってこの第1イメージ形成手段から 第1投影テストパターンおよび、続いて、この第2イメージ形成手段から第2投 影テストパターンを得る手段と; 前記スクリーン上に投影されたテストパターンから反射した光を受光する光感 応エレメントのセンサアレイと; 前記第1テストパターンの各ユニットの位置と、前記第2テストパターンの対 応するユニットの位置とを比較して、複数のエラー信号を発生するセンサアレイ 応答手段と; 前記エラー信号に応答し、前記イメージ形成手段を制御して、前記スクリーン 上の第1テストパターンの位置を、前記第2テストパターンの位置に対して、シ フトして、これらエラー信号を減少させる制御手段とが設けられたことを特徴と するカラープロジェクションシステム。 2.各ユニットの光強度を、このユニットの中心および外周部間でほぼ直線的 に変化させた第1項記載のシステム。 3.各ユニットの光強度をこのユニット上で滑らかに変化させると共に、前記 センサアレイを前記投影手段に対して相対的に固着した第1項記載のシステム。 4.各ユニットの光強度を、このユニットの内側領域と外側領域との間で、ほ ぼ直線的に変化させた第1項記載のシステム。 5.前記比較手段に、各テストパターンユニットのセントロイドの位置を決定 する手段と、これらセントロイドの位置を互いに比較して前記エラー信号を発生 する手段とを設けた第1項記載のシステム。 6.前記イメージ形成手段に、第1、第2、第3陰極線管デバイスを設け;前 記投影手段に、これら陰極線管デバイスの各々からの光を投影するように配列さ れた第1、第2、第3投影レンズを設け、前記供給手段に、これら第1〜第3レ ンズによって、少なくとも前記スクリーンの主要部分上に前記テストパターンを 投影する手段を設け;ならびに、前記センサアレイに、レンズシステムを有する 電荷結合デバイスマトリックスアレイを設け、これによって、前記テストパター ンをこのマトリックスアレイを形成すると共に、このレンズシステムを、前記陰 極線管およびレンズに対して相対的に固着した第1項記載したシステム。 7.複数のイメージプロジェクタからの複数の光イメージをスクリーン上に投 影して相互に重畳する光イメージのコンバージェンスを補正するに当り、 これらプロジェクタを順次作動させて、複数の別個のパターンユニットを有す る同一のテストパターンを投影するステップと、これらテストパターンは、スク リーン上に投影された前記光イメージとほぼ一致するものであり: 光感応デバイスのアレイ上に順次、これらパターンを形成して、このアレイ上 で、上記投影されたテストパターンを表わす複数のセンサパターンを順次規定す るステップと、これらセンサパターンの各々には、複数の独立したセンサパター ンユニットが設けられ; これらセンサパターンの各々の各ユニット上の予じめ決められたポイントの位 置を位置決めすると共にストアするステップと; これらセンサパターンの第1パターンの各ユニット上の予じめ決められたポイ ントの位置と、第2センサパターンの対応ユニットの予じめ決められたポイント の位置とを比較するステップと; これら位置の比較に基いて、コンバージェンス補正エラーを決定するステップ とを具備したことを特徴とするコンバージェンス補正方法。 8.前記予じめ決められたポイントの位置を決めるステップに、前記センサパ ターンユニットのセントロイドの位置を位置決めするステップを設けた第7項記 載の方法。 9.前記プロジェクタによる投影ステップに、別個のパターン照明ユニットの アレイを有するテストパターン発生ステップを設け、これら照明ユニットの各々 を、このユニット上の光強度のほぼ均一な変化によって特徴付けるようにした、 第7項記載の方法。 10.前記プロジェクタによる投影ステップに、別個のパターン照明ユニット のアレイを有するテストパターンを発生するステップを設け、これら照明ユニッ トの各々を、このユニット上で滑らかに変化する光強度によって特徴付けるよう にした、第7項記載の方法。 11.前記プロジェクタによる投影ステップに、別個のパターン照明ユニット のアレイを有するテストパターンを発生するステップを設け、これら照明ユニッ トの各々を、このユニットの内側領域と外側領域との間で、ほぼ直線上に変化す る光強度で特徴付けるようにした、第7項記載の方法。 12.前記位置決め/ストアステップに、前記光感応デバイスのアレイからテ ストパターン出力信号を取出すステップと、前記スクリーン上に投影された光イ メージからの光が存在しない場合に、このスクリーンから、このアレイによって 受信したベースライン情報を表わす、前記デバイスアレイのブランク(空白)出 力信号を検知するステップと、このベースライン情報に対して、前記テストパタ ーン出力信号を補正するステップとを設けた第7項記載の方法。 13.更に、前記光感応デバイスの出力の大きさをモニタすることによって、 前記プロジェクタの少なくとも1つのテストパターンの露光をコントロールする ステップと、この感応デバイスを飽和するような露光時間より短かい露光持続時 間を選択するステップとを設けるようにした第7項記載の方法。 14.相対的な位置エラーを検出するに当り、 第1および第2の同一のパターンをスクリーン上に投影するステップと、これ ら第1、第2パターンの各々は、互いに独立したテストパターンユニットのアレ イを有し; 各パターンユニットのセントロイドを位置決めするステップと; 前記第1パターンのユニットの各セントロイドの位置と、第2パターンの対応 ユニットのセントロイドとを比較して、これらパターンの相対位置を表わす信号 を発生するステップとを具備したことを特等とする相対位置エラー検出方法。 15.前記投影ステップに、第1および第2プロジェクタを用いて、これらパ ターンを前記スクリーンのほぼ同一領域上に投影するステップを設けるようにし た第14項記載の方法。 16.更に、前記テストパターンの各々を、光感応素子の固定したアレイ上に 形成して、第1および第2センサパターンを形成するステップを設け、これらセ ンサパターンはセンサパターンユニットのアレイを有し;前記位置決めステップ に、各センサパターンユニットのセントロイドを位置決めするステップを設け、 および前記比較ステップに、これらセンサパターンのユニットのセントロイドの 位置を、互いに比較するステップを設けるようにした第14項記載の方法。 17.前記投影ステップに、テストパターンを形成するステップを設け、ここ で、前記テストパターンユニットの各々は、光の領域を有し、この光は、この領 域上でその強度を滑らかに変化する第14項記載の方法。 18.前記投影ステップに、テストパターン形成ステップを設け、ここで前記 テストパターンユニットの各々は、光の領域を有し、この光は、この領域の内側 ポイントと外周部との間で連続的に変化する強度を有するようにした第14項記 載の方法。 19.前記投影ステップに、テストパターン形成ステップを設け、ここで前記 テストパターンユニットの各々は、光の領域を有し、この光は、この領域の内側 ポイントと外周部との間で、ほぼ直線的に変化するような強度を有した第14項 記載の方法。 20.第1、第2、第3の陰極線管プロジェクタと; スクリーンと; これらプロジェクタから、相互に異なる色のコンバージングイメージを、互い に重畳してこのスクリーン上に投影するレンズ手段と; 互いに独立したテストパターンユニットのアレイを有するテストパターンを発 生する手段と; 前記プロジェクタを作動させて、前記テストパターンをスクリーン上に、互い に同一且つ、順次に投影された第1、第2、第3パターンとして、順次投影する 手段と; 前記プロジェクタに対して固着され、これら第1、第2、第3の投影パターン の各ユニットのセントロイドの位置を見つけるセンサ手段を含んだ手段と; この第1投影パターンのユニットのセントロイドの位置と、前記第2および第 3投影パターンの各々のユニットの対応するセントロイドの位置とを比較して、 エラー信号を発生する手段と; これらエラー信号の応答して、前記プロジェクタの2つにおける投影イメージ を、エラー信号を減少させる方向に偏位させる手段とを具備したことを特徴とす るカラープロジェクションシステム。 21.前記パターンユニットに、光の領域を設け、この光の強度は、この領域 上において、滑らかに変化するようにした第20項記載のシステム。 22.前記パターンユニットに、光の領域を設け、この光は、この領の中心部 と外周部分の各々との間で滑らかに変化するようにした第20項記載のシステム 。 23.前記センサ手段に、光感応デバイスのアレイを設けた第20項記載のシ ステム。 24.前記センサ手段に、電荷結合マトリックスアレイと、前記投影したテス トパターンをこのマトリックスアレイ上に形成する手段とを設けた第20項記載 のシステム。
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