JPH08500188A - 毛管および毛管保持機構 - Google Patents

毛管および毛管保持機構

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JPH08500188A
JPH08500188A JP7501757A JP50175795A JPH08500188A JP H08500188 A JPH08500188 A JP H08500188A JP 7501757 A JP7501757 A JP 7501757A JP 50175795 A JP50175795 A JP 50175795A JP H08500188 A JPH08500188 A JP H08500188A
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エル グッデール、デイヴィド
アイ リーヴス、ジョージ
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ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 毛管および毛管保持機構は第および第2の端部ホルダ(32,36)を有する毛管組立体(20)を含む。第1および第2の端部ホルダ(32,36)は第1および第2の保持具(22,24)により受け入れられるように適合されている。第1の端部ホルダ(32)は突出部(48,50)を含み、また、第1の端部保持具は突出部を受け入れるクリップを含む。第2の端部ホルダは相対する凹部を含み、第2の保持具は、第2の端部ホルダを保持するために凹部内に受け入れられる光学ケーブルを受け入れるように適合されている。第2の端部保持具により保持されたロックが、光学ケーブルを保持すべく光学ケーブルの溝と共同する。

Description

【発明の詳細な説明】毛管および毛管保持機構 関連出願 この出願は、1993年4月16日出願の第08/048,709号米国特許出願の継続出願で ある。 この出願は、普通に譲渡されこれにより同時に出願され、また、参照によりこ こに組み入れられた次の出願に関連する。 代理人ドケット39D-1167A、発明の名称「試料処理機構」、デイビド エル グッデイルおよびスティーブン ディ マックの名前で出願、1993年4月16日出 願の第08/048,708号米国特許出願の継続出願、および 代理人ドケット39D-1168A、発明の名称「試料セグメント」、ロナルド シー グレンデイ、デイビド エル グッデイルおよびスティーブン ディ マック の名前で出願、1993年4月16日出願の第08/048,716号米国特許出願の継続出願分野 本発明は、毛管電気泳動の分野に関する。背景 分離および分析手法としての毛管電気泳動の価値がかなり長い間認められてい た。毛管電気泳動では、細い管すなわち毛管が導電性のある流体または緩衝液で 満たされる。分析される少量の試料が前記毛管の一端部に導入され、前記毛管の 両端部が緩衝液の分離容器中に置かれ、前記緩衝液容器中に配置された電極によ り前記毛管の両端部に直流高電圧が印加され、前記毛管を流れる小さい流動を生 じさせる。 前記毛管の一方側から他方側へ適用される正確な両極性により、 試料が前記毛管の他端部に向けて泳動し始める。この泳動が生じると、試料中の 種々の分子が異なる速度で移動し、前記試料をしてこれらの種々の分子のバンド に分離するようにさせる。種々の分子からなるこれらのバンドまたはグループは 、前記毛管の他端部近傍で、例えば、前記毛管の穴を直角に通過する光束により 検出される。種々の分子により引き起こされる吸光度のような前記光束に対する 変化が、分離された分子が前記光束を通過するときに検出され、これにより、前 記試料中の異なる分子もしくはクラスまたは分子のカテゴリーと、これらの分子 の相対濃度とを確認する。 毛管電気泳動アナライザは、分析を行なうため、典型的には単一の毛管を用い る。例えば、1988年4月29日出願の米国特許出願第188,773号(ブロラ)に対応す るヨーロッパ特許出願第89302489.3号、公開番号第0,339,779 A2号には、グズマ ンの米国特許第5,045,172号に記載されているように、単一の毛管を使用する自 動毛管電気泳動装置が記載されている。しかし、処理量を増大させるため、複数 の平行な毛管が用いられ、これにより、対応する複数の毛管電気泳動分析を同時 に行う。平行な複数の毛管を使用するアナライザは、例えば、「マルチチャネル 毛管電気泳動機構」と題する1992年7月I7日に出願された米国特許出願第07/916 ,308号に開示されている。 このようなアナライザでは、毛管を簡単に取り替えられるようにする必要があ る。この取替えは特別な道具を用いることなしに行なうことができるものでなけ ればならない。さらに、毛管はこのようなアナライザの内部において比較的小さ い体積を占めるべきものであり、したがって、毛管は、手による取替えが可能で あるように、各毛管を保持する間、できる限り小さい間隔をおかれるべきであ る。これらの毛管の小さい間隔のため、毛管は、比較的簡単な操作でこのような 限られた空間で容易に取替えることができることが必要であり、これは、これら の毛管の直径が非常に小さいものであれば特に重要である。 したがって、複数の毛管および毛管保持機構に関して、使い勝手がよく、特別 な道具を必要とすることなしに手で扱うことができ、狭い間隔の毛管に役立ち、 また、毛管を取り去り、取替えるための比較的限られた操作が必要である。発明の概要 本発明はこれらの要求を満たす。本発明によれば、毛管組立体が毛管と、前記 毛管の第1の端部および第2の端部の近傍に第1のホルダおよび第2のホルダと を含む。前記第1のホルダは、本体の相対する側部に突出部を有する。前記第2 のホルダは、前記毛管の一部を保持する本体を有する。前記第2のホルダは、前 記本体の相対する側部に形成された窓であって前記毛管の一部を露出する窓を含 む。 前記突出部は円筒状とすることができる。前記第1のホルダは、平坦部と、突 出部間の領域を規定するストップ(stop)とを含む。前記ストップは、ユーザー の指先の間で把持されるに十分な寸法のものである。前記第1のホルダは、さら に、窪み、または、前記ホルダのエッジ内に形成される他の構造のような位置決 めまたは方向付けの手段を含み得る。 本発明は、また、毛管保持機構を企図する。この機構は、毛管組立体と、前記 毛管組立体の第1の端部を保持するための第1の保持具と、前記毛管組立体の第 2の端部を保持するための第2の保持具とを含む。これに代えて、この機構は、 毛管組立体に有用な前記 第1の保持具および第2の保持具を含むが、前記毛管組立体自体を含まないもの がある。さらに、これに代えて、この機構は、前記第1の保持具および第2の保 持具に有用な毛管組立体を含むが、前記第1の保持具および第2の保持具を含ま ないものがある。 前記毛管組立体は、第1のホルダと第2のホルダとを含む。前記第1の保持具 は前記第1のホルダを取り外し可能に保持するための手段を含み、前記第2の保 持具は前記第2のホルダを取り外し可能に保持するための手段を含む。1実施例 では、前記第1の保持具がベースと、前記ベースに設けられた開口と、前記ベー スに関して固定された複数のクリップとを含む。前記クリップは、前記第1のホ ルダの突出部に解除可能に係合する係合手段を含む。 前記第2の保持具は、1実施例において、前記第2のホルダを受け入れるよう に寸法設定された中央開口を規定する保持体を含む。前記保持体の相対する穴が 、前記中央開口と交差しまた光学ケーブルの端部バレル(end barrel)を受け入 れるように寸法設定され、前記端部バレルが光学ケーブルを保持しまた縮小また は減少部分を規定する。前記第2の保持具によって摺動可能に保持された保持具 クリップまたはロックが、前記バレルの減少部分に取り外し可能に係合する手段 を含む。この手段はカラーを含み、前記カラーは保持具クリップの鍵穴形状の開 口の一部であってもよい。 前記第1の保持具は、前記第1のホルダが前記第1の保持具により受け入れら れるときに前記第1のホルダを位置決めまたは方向付ける方向付け手段を含み得 る。前記第2の保持具も、同様に、前記第2のホルダが前記第2の保持具により 受け入れられるときに前記第2のホルダを同様に方向付けるためのこのような方 向付け手段を含み得る。 本発明は、また、毛管組立体を用いる方法を企図し、これは、前記第1の保持 具に前記毛管組立体の第1のホルダを据えつけること、前記第2の保持具に前記 第2のホルダを据えつけること、前記第2の保持具に第1および第2の光学ケー ブルの端部バレルであって前記毛管組立体の第2のホルダの窓により受け入れら れる端部バレルを据えつけること、および、前記第2の保持具のロックにより各 光学ケーブルのバレルの減少部分を捕らえるべく前記第2の保持具のロックを操 作することを含む。図面の簡単な説明 本発明のこれらのおよび他の利点と態様とは、図面を参照することにより明ら かとなろう。 図1は、本発明に従う、毛管組立体および毛管保持機構の斜視図である。 図2は、図1の毛管組立体の図である。 図3は、図2の毛管組立体の試料端部ホルダの側面図である。 図4は、図2の毛管組立体の試料端部ホルダの断面図である。 図5は、図2の毛管組立体の検出端部ホルダの側面図である。 図6は、図5の線6−6に沿って得た検出端部ホルダの断面図である。 図7は、図6の入力凹部の底部の拡大図である。 図8は、図1の試料端部保持具の平面図である。 図9は、図8の線9−9に沿って得た試料端部保持具の断面図である。 図10は、図8の線10−10に沿って得た試料端部保持具の部分断面図であ る。 図11は、図1の機構の検出端部保持具の部分分解斜視図であ る。 図12は、図11の全体に線12−12に沿って得た、検出端部ホルダと、設 置された入出力光学ケーブルと、非ロック位置の入力ロックと、ロック位置の出 力ロックとを有する検出端部保持具の部分断面図である。 図13は、図11の線13−13に沿って得た検出端部保持具の部分断面図で ある。 図14は、図3の試料端部ホルダに有用な方向付け手段の他の形態の部分側面 図である。詳細な説明 図1を参照すると、複数の毛管組立体20が試料端部保持具22と検出端部保 持部24とにより取り外し可能に保持されている。試料端部保持具22と検出端 部保持具24とは、例えば、毛管電気泳動アナライザ(図示せず)の一部である 据付け用の台またはベース26に固定される。適当な電気泳動アナライザが、例 えば、前述した同時係属米国出願(代理人ドケット39D-1167)に開示されており 、また、他の適当なアナライザは当業者に明らかであろう。 図2を参照すると、毛管組立体20は、毛管30と、毛管30の試料導入端部 34の近傍に固定された第1または試料端部のホルダ32と、毛管30の検出端 部38の近傍に固定された第2または検出端部のホルダ36とを含む。毛管30 は、好ましくは、ポリアミドの薄いコンフォーマルコーティング(conformal co ating)で形成された従来のシリカ石英ガラス(silica quartz glass)であり、 約5ミクロンないし200ミクロンの範囲内、より詳細にはほぼ25ミクロンないし7 5ミクロンの範囲内の内径と、約150ミクロンないし375ミクロンの外径を有する 。 試料端部ホルダ32(図2〜図4)は、相対する側部44,46を有する全体 に平坦な部分42と、相対する側部44,46から突出する留め具本体48,5 0とを含む。留め具本体48,50は円筒形状であり、軸線52に沿って同軸に 整列されている。軸線52は毛管30に対して垂直でありまた毛管30と交差し ている。平坦部42内の開口54,56は、毛管30が例えば毛管30上への試 料端部ホルダ32の鋳造による製造の間に適所に保持され得るように、毛管30 に対するアクセスを提供する。また、開口54,56は、鋳造の間、毛管30の ための歪み取りを提供し、そうでなければ、好ましくは黒色のプラスチックから なる試料端部ホルダ32の材料の冷却に関連する。 平坦部42の一端部にストップ58が形成されており、前記ストップは平坦部 42に関して垂直に突出している。留め具本体48,50とストップ58との間 の領域60は、毛管組立体20のユーザーの指先62,64(図4に想像線で示 す。)間に握り勝手の良い領域を提供する。 本体40は、また、丸い端部68を有する入口円筒状部66を含み、毛管30 の解放試料導入端部34が丸い端部68からわずかに伸長している。ストップ5 8が形成された端部から反対側の平坦部42の終わりに、端または肩72が規定 されており、端72はその1つのコーナーに切り欠き74を有する。 検出端部ホルダ36(図5〜図7)は、握り部102と、平坦部104と、出 口円筒状部106とを有する本体100を備える。握り部102は円筒形状であ り、また、ユーザーの指先間に把持するのに便利なリブ108を含む。平坦部1 04は丸い縁110,112と、平坦な相対する表面114,116とを有する 。整列さ れた相対する円筒状の入出力凹部118,120が、それぞれ、平坦部104に 形成され、また、凹部118,120の底の中央の先細の表面122,124が それぞれ毛管30の長さの一部130を露出する。 相対する複数の窓が毛管30のコーティング内に形成されており、これらの窓 132のうちの一方が図7に示されている。これらの窓は毛管30を貫通する光 路を形成する。ここに開示する実施例では、これらの窓は約0.025mm(0.001イン チ) X 0.203mm(0.008インチ)である。ここに開示されたタイプの窓を利用す る毛管組立体は、参照によりここに組み入れられた「毛管電気泳動検出」と題す る、ワスカ等の名前で1992年7月17日に出願された米国特許出願第07/917,640号 に開示されている。 ターゲット140,142が先細の表面122,124上に形成されており、 ターゲット140,142は小さい隆起または突起の形状を有する。ターゲット 140,142は毛管30の露出された一部130から予め定められた距離にあ り、前記相対する窓を形成するために例えばレーザを用いて焼き払うことにより 毛管30のコーティングを除去する際に用いるための位置合わせ基準を提供する 。 検出端部ホルダ36の細長い貫通孔148,149,150は、例えば毛管3 0への検出端部ホルダ36の鋳造による製造の間に毛管30を保持しかつ位置決 めるために用いられる。試料端部ホルダ32の開口54,56と同様、細長い開 口148,149,150も、また、鋳造の間、毛管30のための歪み取りを提 供し、そうでなければ、好ましくは黒色のプラスチックからなる検出端部ホルダ 36の材料の冷却に関連する。 出口円筒状部106は試料導入端部の円筒状部66と同様であり、また、同様 に、丸い端部154を含む。解放の検出端部38は丸い端部154を越えてわず かに伸びる。 ここに開示した実施例では、試料端部保持具22が単一の弧状のヘッダー(he ader)178(図8)に形成されている。ヘッダー178はフランジ180を有 し、ヘッダ−178は7つの試料端部保持具22a〜22gを形成する。4番目 の試料端部保持具22dが他の保持具の代表であり、2つのクリップ182,1 84を有し、各クリップが、第1のクリップ182に関して図9に示すように、 相対する可撓性のアーム186,188を有する。アーム186,188はフラ ンジ180から突出しており、また、縮小された入口194と係合面196,1 98とを形成する相対する拡大端部190,192とを含む。係合面196,1 98は共通の半径中心点200を共有し、また、フランジ180を貫通するスロ ット202がアーム186,188の可撓性を増大すべく両アーム186,18 8間に形成されている。 2つのクリップ182,184が丸い開口204(図10)の相対する側方に あり、開口204はフランジ180の相対する側部に形成された拡大部206を 含む。クリップ182,184間の盛り上がった突起または隆起208がフラン ジ180から突出している。隆起208は開口204の一側部に対しており、ま た、後述するように試料端部ホルダ32が試料端部保持具22によって取り外し 可能に保持されるときに凹部74内に受け入れられるように寸法が定められてい る。図8に示す実施例では、試料端部保持具22a〜22gは弧状の通路210 に整列されている。 フランジ180は、ヘッダー178と、これにより試料端部保持 具22a〜22gとをベース26に留めるために用いることができる複数の開口 212を含む。 検出端部保持具24(図11および図12)は、毛管組立体20と、入力光学 ケーブル232および出力光学ケーブル234とを保持するように適合されてい る。検出端部保持具24は代表的なものであり、これらの保持具24aの1つが 図11に示されている。検出端部保持具24aは、ホルダ部236と、入力ケー ブルレシーバ238および出力ケーブルレシーバ240とを含む。ホルダ部23 6は、検出端部保持具36の平坦部104を受け入れるように寸法が定められた 垂直な細長い開口242を有し、細長い開口242は、出力円筒状部106を受 け入れるように寸法が定められた丸い開口246を有する端部244を備える。 丸い開口246は共通の中心軸線248を有する細長い開口242に関して中心 を定められ、これにより、平坦部104と出口円筒状部106とが、出口円筒状 部106が丸い開口246から伸びるようにホルダ部236内に受け入れられる ことができる。 入力ケーブルレシーバ238は、小径部または縮小部252と大径部または拡 大部254とを有する入力穴250を規定し、縮小部252は細長い開口242 に近接している。垂直なスロット256が拡大部254と交差しており、また、 入力ロック258を受け入れる寸法に設定されている。入力ロック258は、取 手部260と、鍵穴開口262と、脚264,266とを有する。取手部260 は、ユーザー(図示せず)の指を受け入れるように寸法設定された切り込み26 6を有する。鍵穴開口262は、大きい開口268(図11に示す)と、小さい カラーまたは鍵部270とを有する。脚264,266は、それぞれ、端部27 6,278に近 い外方の肩272,274を含む。外方の肩272,274は、スロット256 内の内方の肩280,282(図13)に係合するように適合され、入力ロック 258がスロット256内に取り外し可能に保持されることを可能とする。 入力穴250は入力光学ケーブル232の端部コネクタ290を受け入れる。 端部コネクタ290は周溝294を有するバレル292と、入力光ファイバー2 98の端部を取り巻く管296とを備える。スリーブ300が管296の端部か ら突出し、光ファイバー298を適所にいれる。 出力レシーバ240は入力レシーバ238と同様であり、また、縮小部322 および拡大部324を有する出力穴320と、出力ロック328を保持するスロ ット326とを備える。出力穴320は、出力光学ケーブル234の端部コネク タ330を受け入れるように適合され、端部コネクタ330はバレル332と、 溝334と、管336と、入力端部コネクタ290と同様の方法で出力ファイバ ー340を取り巻くスリーブ338とを含む。 出力端部ホルダ36は、また、例えは細長い開口242の側方に形成された突 起249aの使用により細長い開口242に関して固定され、突起249aは取 手部102に形成された切り欠き249bと共同する。突起249aおよび切り 欠き249bは、図11および図12に想像線で示されており、前述した試料端 部保持具22dおよび試料端部ホルダ32と共同する突起208および切り欠き 74と同様の仕方で機能する。 使用の際、複数の毛管組立体20が、例えば試料端部保持具22dと典型的な 検出端部保持具24とに据え付けられる。毛管組立体20の1つを試料端部保持 具22に据え付けるため、試料 端部ホルダ32(図10)の円筒状部66がフランジ180の開口204とベー ス26の整列開口348とに挿入される。試料端部保持具22はフランジ180 に向けて押し進められ、留め具本体48,50が減少または縮小された入口19 4を介して押圧され、アーム186,188(およびクリップ184のための対 応するアーム)をわきへ曲げる。肩72がフランジ178に相対するように、図 9に想像線で示すように、留め具本体48,50が係合面196,198により 係合され、試料端部保持具22d内に試料端部ホルダ32を保持する。隆起20 8および切り欠き74は、試料端部保持具22dに関して試料端部ホルダ32を 位置決めまたは方向付けるように共同する。 試料導入端部34は、例えば分析される希釈試料352を収容する窪み350 内に配置される。電極354が試料352と接触し、また、図10に単純化した ブロックで示すように、高圧電源356に接続されている。 毛管組立体20の検出端部ホルダ36は、出口円筒状部106がホルダ部23 6の丸い開口246と、丸い開口246に整列されたベース26のマニホルド開 口(manifold openings)360を通るように、平坦部104を細長い開口24 2に挿入することにより各検出端部保持具24に据え付けられる。O−リングシ ール362が、検出端部38が保持される液体緩衝剤364中に配置された導管 内に出口円筒状部106を密閉している。電極366が高圧電源356により供 給される他の電位に接続され、試料352と緩衝剤364との間に当分野で良く 知られているように電気泳動電圧を提供する。 入力ロック258が立てられると、肩272,274が内部の 肩280,282に係合し、また、大きい開口268の中心が穴250の中心線 と整合する。入力光学ケーブル232が穴250に挿入され、管296が凹部1 18内に受け入れられ、窓132を通る光学通路134に入力ファイバー298 を整列させる。入力ロック258は、カラーまたは鍵部270と溝294とを係 合させるように操作され、これにより、入力光学ケーブル232を検出端部ホル ダ36内に保持する。 同様に、出力光学ケーブル234は検出端部保持具24aに据え付けられ、管 336が出力凹部120に係合し、また、出力ファイバ340を前記光学通路に 整列させる。出力ロック328は溝334を係合させるように操作される。入出 力凹部118,120に係合する管296,336をもって、検出端部ホルダ3 6が検出端部保持具24a内に確保される。 追加の毛管組立体20が同様に据え付けられる。個々の窪み350が各毛管組 立体20のために設けられ、また、管路360は検出端部保持具24の下方に共 通にあり、各毛管組立体20の検出端部38に緩衝剤354を提供する。 毛管組立体20の取り外しは、試料端部保持具22から試料端部ホルダ32を 自由に引張ることにより行なわれ、アーム186,188は留め具本体48,5 0を解放するように曲がる。入出力ロック258,328が持ち上げられ、入出 力ケーブル232,234が移動され、検出端部ホルダ36が検出端部保持具2 4から取り去られる。 本発明が、単一の毛管組立体20が単一の試料端部保持具22と単一の検出端 部保持具24とにより保持されることを企図することも理解されよう。これは、 例えばアナライザが定められた時間に単 一の毛管分析を与えるように設計されている場合に有用であろう。本発明は、ま た、複数の毛管が図1に示すように使いやすいように保持され、これにより、単 一のアナライザで同時に達成される多数の平行な毛管の電気泳動分析を可能とす ることを企図する。 さらに、隆起208および切り欠き74と、突起または隆起249aおよび切 り欠き249bとは選択自由である。例えば、隆起208および切り欠き74は 、試料端部ホルダ32の位置決めが試料端部保持具22に関して重要でない場合 、使用する必要がない。同様に、隆起249aおよび切り欠き249bは、検出 端部ホルダ36が検出端部保持具24に据え付けられるときに毛管30のために 前記窓の方向付けまたは位置決めが重要でない場合、使用する必要がない。さら に、方向付けまたは位置決め手段の他の形態が利用可能である。例えば、切り欠 き74は、試料端部保持具のフランジ180において対応する凹所372と噛み 合うように適合された、本体40(図14)の突出部370により置き換えるこ とができる。同様な構造が、検出端部ホルダ36および検出端部保持具24に同 様に利用することができる。 本発明はここに開示された特定の実施例に限定されるものではなく、添付の請 求の範囲の全範囲およびこれと同等の全てを与えられるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI G01N 30/60 K 9407−2J 30/74 A 9407−2J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 毛管と、前記毛管の第1の端部の近傍に固定された第1のホルダであって前 記第1の端部の近傍で前記毛管の一部を保持する本体と、前記本体の相対する側 部に突出部を有する第1のホルダと、前記毛管の第2の端部の近傍に固定された 第2のホルダであって前記第2の端部の近傍で前記毛管の一部を保持する本体と 、前記本体の相対する側部に形成された、前記毛管の一部を露出する窓とを有す る第2のホルダとを含む、毛管組立体。 2 前記突出部が円筒形状でありかつ同軸に整列されている、請求項1に記載の 毛管組立体。 3 前記第1のホルダが、さらに、前記毛管の第1の端部の近傍の円筒状部と、 前記毛管の第1の端部から間隔をおかれた平坦部であって端部と、該端部から突 出する複数のストップとを有する平坦部とを含む、請求項2に記載の毛管組立体 。 4 前記突出部が前記平坦部から突出し、前記突出部と前記ストップとが、これ らの間に、ユーザーの指先間で把持されるに十分な寸法に定められた領域を規定 する、請求項3に記載の毛管組立体。 5 約25ミクロンないし約75ミクロン間の内径と、第1の解放端部および第 2の解放端部とを有する毛管と、前記毛管の第1の端部の近傍に固定された第1 のホルダであって前記第1の端部の近傍で前記毛管の一部を保持する本体と、相 対する側部を有する平坦部と、前記平坦部の相対する側部上の円筒状突出部とを 備える第1のホルダと、前記毛管の第2の端部の近傍に固定された第2のホルダ であって前記第2の端部の近傍で前記毛管の一部を保持する本体と、前記本体の 相対する側部に形成された窓であって前記毛管の一部を露出し、前記毛管の露出 された一部が光エネルギに対して本質 的に透明である複数の壁を有する、窓とを備える第2のホルダとを含む、毛管組 立体。 6 前記第1のホルダが、さらに、前記毛管の第1の端部の近傍の円筒状部と、 前記円筒状部に近接する縁および該縁に形成された位置決め手段とを有する平坦 部とを含む、請求項5に記載の毛管組立体。 7 前記位置決め手段が前記平坦部の縁に形成された切り欠きを含む、請求項6 に記載の毛管組立体。 8 前記位置決め手段が前記平坦部の縁に形成された突起を含む、請求項6に記 載の毛管組立体。 9 前記第2のホルダが、前記毛管の第2の端部の近傍の出口円筒状部と、第2 のホルダ平坦部であって前記出口円筒状部の近傍の縁および前記第2のホルダ平 坦部の縁の近傍に形成された位置決め手段を有する第2のホルダ平坦部とを含む 、請求項6に記載の毛管組立体。 10 前記第2のホルダの位置決め手段が前記第2のホルダの本体に形成された 切り欠きを含む、請求項9に記載の毛管組立体。 11 前記第2のホルダの位置決め手段が前記第2のホルダの本体に形成された 突起を含む、請求項10に記載の毛管組立体。 12 前記第1のホルダが、さらに、前記毛管の第1の端部の近傍の円筒状部を 含み、前記平坦部が前記円筒状部に近接する縁と、前記平坦部の縁に形成された 位置決め手段とを含み、また、前記第2のホルダが前記毛管の第2の端部の近傍 の出口円筒状部と、第2のホルダ平坦部とを含み、前記第2のホルダ平坦部が前 記出口円筒状部の近傍の縁と、前記第2のホルダ平坦部の縁の近傍に形成された 位置決め手段とを含む、請求項5に記載の毛管組立体。 13 前記第1および第2のホルダの位置決め手段が各本体に形成された切り欠 きを含む、請求項12に記載の毛管組立体。 14 第1の解放端部および第2の解放端部を有する毛管であって外部コーティ ング面と、前記毛管を貫通する光学通路を規定するように前記コーティング面の 相対する側部に形成された窓とを有する毛管と、前記毛管の第1の端部の近傍に 固定された第1のホルダであって前記第1の端部の近傍の前記毛管の一部を保持 する本体と、相対する側部および該相対する側部上の円筒状突出部を有する平坦 部とを含む第1のホルダと、前記毛管の第2の端部の近傍に固定された第2のホ ルダであって前記第2の端部の近傍の前記毛管の一部を保持し、前記毛管の窓を 露出する開口を規定する本体を有する第2のホルダとを含む、毛管組立体。 15 光ファイバーを保持しかつ縮小された部分を規定する端部バレルを有する 光学ケーブルに有用な毛管保持機構であって、毛管と、前記毛管の第1の端部の 近傍に固定され前記第1の端部の近傍の前記毛管の一部を保持する本体と、前記 本体の相対する側部上の突出部とを有する第1のホルダと、前記毛管の第2の端 部の近傍に固定され、相対する側部を有する平たい本体部分を有しかつ前記第2 の端部の近傍の前記毛管の一部を保持する第2のホルダと、前記平たい本体部分 の相対する側部に形成された相対する整列凹部であって前記端部バレルを受け入 れるように寸法を定められ、複数の底壁と前記毛管を露出する前記底壁間の開口 とを有する凹部とを含む毛管組立体と、ベースと、該ベースに設けられた開口と 、前記ベースに関して固定された複数のクリップであって前記第1のホルダの突 出部に解除可能に係合する係合手段とを含む第1の保持具と、前記第2のホルダ の平たい本体部分を受け入れるように寸法が定めら れた中央開口を規定する保持体と、前記中央開口と交差しまた前記端部バレルを 受け入れるように寸法が定められた相対する穴と、前記第2の保持具により摺動 可能に保持された保持具ロックであって前記端部バレルの縮小部分に取り外し可 能に係合する手段を有する保持具ロックとを含む、毛管保持機構。 16 前記クリップが相対する可撓性のアームを有し、前記係合手段が前記可撓 性のアームの相対する拡大端部を含む、請求項15に記載の毛管保持機構。 17 前記第1のホルダが肩を有し、前記突出部が円筒状部材であり、前記相対 する可撓性のアームは、前記肩が前記ベースに対して押し進められるように前記 第1のホルダが前記第1の保持具により受け入れられるとき、前記円筒状部材に 対して前記相対する拡大端部を弾性的に押し進めるように寸法を定められている 、請求項16に記載の毛管保持機構。 18 前記第1の保持具と前記第1のホルダとが、前記第1のホルダが前記第1 の保持具により取り外し可能に保持されるとき、前記第1の保持具に関して前記 第1のホルダを位置決めるための共同位置決め手段を含む、請求項15に記載の 毛管保持機構。 19 前記共同位置決め手段が前記が第1の保持具のベースから突出する降起を 含み、前記第1のホルダが前記隆起を受け入れるように適合された前記本体に形 成された切り欠きを含む、請求項18に記載の毛管保持機構。 20 前記クリップが前記ベースの開口の相対する両側に2組のクリップを含み 、前記隆起が前記ベースの開口の一方の側に形成され、また、前記第1のホルダ が、さらに、相対する側部と、縁とを有する平坦部を含み、前記切り欠きが前記 平坦部の縁に形成されて いる、請求項19に記載の毛管保持機構。 21 前記突出部が前記平坦部上にある、請求項20に記載の毛管保持機構。 22 前記第1のホルダが、さらに、前記毛管の端部の近傍の円筒状部を含み、 前記第1の保持具のベースの開口が前記円筒状部を受け入れるように寸法を設定 されている、請求項15に記載の毛管保持機構。 23 光ファイバーの端部を保持しまた縮小部分を規定する端部バレルを有する 光ファイバーケーブル・コネクタに有用な毛管保持機構であって、毛管と、前記 毛管の第1の端部の近傍に固定され、前記第1の端部の近傍の前記毛管の一部を 保持する本体を有しまた前記本体の相対する側部上の突出部を有する第1のホル ダと、前記毛管の第2の端部の近傍に固定され、相対する側部を有する平たい本 体部分を有しかつ前記第2の端部の近傍の前記毛管の一部を保持する第2のホル ダと、前記平たい本体部分の相対する側部に形成された相対する整列凹部であっ て前記端部バレルを受け入れるように寸法を定められまた複数の底壁と前記毛管 を露出させる前記底壁間の開口とを有する整列凹部とを含む毛管組立体と、ベー スと、前記ベースに設けられた開口と、前記ベースから突出する複数のクリップ であって前記第1のホルダ上の突出部と解除可能に係合する手段を有するクリッ プとを含む第1の保持具と、前記第2のホルダを取り外し可能に保持するための 第2の保持具とを含む、毛管保持機構。 24 光ファイバーの端部を保持しまた縮小部分を規定する端部バレルを有する 光ファイバーケーブル・コネクタに有用な毛管保持機構であって、毛管と、前記 毛管の第1の端部の近傍に固定され、前 記第1の端部の近傍の前記毛管の一部を保持する本体を有しまた前記本体の相対 する側部上の突出部を有する第1のホルダと、前記毛管の第2の端部の近傍に固 定され、相対する側部を有する平たい本体部分を有しかつ前記第2の端部の近傍 の前記毛管の一部を保持する第2のホルダと、前記平たい本体部分の相対する側 部に形成された相対する整列凹部であって前記端部バレルを受け入れるように寸 法を定められまた複数の底壁と前記毛管を露出させる前記底壁間の開口とを有す る整列凹部とを含む毛管組立体と、前記第1のホルダを取り外し可能に保持する ための手段を有する第1のホルダ保持具と、保持具であって前記第2のホルダの 平たい本体部分を受け入れるように寸法を定められた中央開口を規定する保持具 本体と、前記中央開口と交差しまた前記端部バレルを受け入れるように寸法を定 められた相対する穴と、前記保持具により摺動可能に保持された保持具ロックで あって前記端部バレルの縮小部分と解除可能に係合する係合手段を有する保持具 ロックとを備える保持具とを含む、毛管保持機構。 25 前記係合手段がカラーを含む、請求項24に記載の毛管保持機構。 26 前記カラーが、大きい部分と前記カラーを規定する小さい部分とを有する 前記保持具ロックの鍵穴形状の開口に含まれ、前記大きい部分が前記端部バレル を受け入れるように寸法を定められている、請求項25に記載の毛管保持機構。 27 光ファイバーを保持しまた縮小部分を規定する端部バレルを有する光学ケ ーブルに有用な毛管保持機構であって、 (a)毛管組立体であって (1)毛管と、 (2)前記毛管の第1の端部の近傍に固定され、前記毛管の第1の端部の近 傍の円筒状部と該円筒状部の近傍の平たい部分とを有する第1のホルダであって 前記平たい部分が相対する表面を有し、前記第1のホルダが前記相対する表面上 の留め具部材を有する、第1のホルダと、 (3)前記毛管の第2の端部の近傍に固定され、相対する側部を有する平た い本体部分を有しまた前記第2端部の近傍の前記毛管の一部を保持する第2のホ ルダと、前記平たい本体部分の相対する側部に形成された相対する整列凹部であ って前記端部バレルを受け入れるように寸法を定められまた複数の底壁と、前記 毛管を露出させる前記底壁間の開口とを有する相対する整列凹部とを含む毛管組 立体と、 (b)ベースと、前記第1のホルダの円筒状部を受け入れるように寸法を定めら れた前記ベースの開口と、前記ベースから突出する複数のクリップであって前記 第1のホルダの突出部に解除可能に係合する手段を有する複数のクリップと、 (c)前記第2のホルダの平たい本体部分を受け入れるように寸法が定められた 中心開口を規定する保持具本体と、前記中央開口と交差しまた前記端部バレルを 受け入れるように寸法を定められた相対する穴と、前記第2の保持具により摺動 可能に保持された、前記端部バレルの縮小部分に解除可能に係合する手段を有す る保持具ロックとを含む、毛管組立体。 28 前記第1の保持具が、さらに、前記ベースから突出する隆起を含み、前記 第1の保持具が前記隆起を受け入れるように適合された前記本体に形成された切 り欠きを含む、請求項27に記載の毛管保持機構。 29 前記クリップが前記ベースの開口の相対する両側に2組のクリップを含み 、前記隆起が前記ベースの開口の一方の側に形成され、前記第1のホルダのさら に平たい部分が縁を有し、また、前記切り欠きが前記平たい部分の縁に形成され ている、請求項28に記載の毛管保持機構。 30 前記機構が複数の毛管組立体と、複数の第1の保持具と、複数の第2の保 持具とを含む、請求項27に記載の毛管保持機構。 31 光ファイバーを保持する端部バレルを有する光学ケーブルと、毛管組立体 であって毛管と、前記毛管の第1の端部の近傍に固定された第1のホルダであっ て該ホルダの相対する側部に突出部を有する第1のホルダと、前記毛管の第2の 端部の近傍に固定された第2のホルダであって平たい本体と、前記平たい本体部 分の相対する側部に形成された相対する整列凹部であって前記端部バレルを受け 入れるように寸法が定められまた前記毛管を露出させる前記凹部間の開口を規定 する相対する整列凹部とを有する第2のホルダとを備える毛管組立体とに有用な 毛管保持機構であって、据え付け面と、前記据え付け面に固定された第1の保持 具であってベースと、前記ベースの開口と、前記ベースに関して固定された複数 のクリップであって前記第1の保持具上の突出部に解除可能に係合する係合手段 を有する複数のクリップとを備える第1の保持具と、前記据え付け面に固定され た第2の保持具であって前記第2のホルダの平たい本体部分を受け入れるように 寸法を定められた中央開口を規定する保持具本体と、前記中央開口と交差しまた 前記端部バレルを受け入れるように寸法を定められた相対する穴と、前記第2の 保持具により摺動可能に保持された複数の保持具ロックであって前記端部バレル の縮小部と解除可能に係合する手段を含む保持具ロックとを備 える第2の保持具とを含む、毛管保持機構。 32 前記据え付け面が、前記ベースの開口に整列された第1の液体を保持する ための手段と、前記第2の保持具の中央開口に整列された第2の液体を保持する ための手段と、前記第1の保持手段と第2の保持手段との間に電気泳動電圧を印 加するための手段とを含む、請求項31に記載の毛管保持機構。 33 請求項1に記載の毛管組立体を使用する方法であって、この毛管組立体の 第1のホルダを第1の保持具であってベースと、前記第1のホルダを受け入れる ための前記ベースの開口と、前記ベースに関して固定された、前記第1のホルダ の突出部に解除可能に係合する係合手段を有する複数のクリップとを備える第1 の保持具に据え付けること、この毛管組立体の第2のホルダを第2の保持具であ って前記第2のホルダ本体を受け入れるように寸法が定められた中央開口を規定 する保持具本体と、前記中央開口と交差する相対する穴と、前記第2の保持具に より摺動可能に保持される、保持カラーを有する複数の保持具ロックとを備える 第2の保持具に据え付けること、第1の光学ケーブルであって光ファイバーと、 前記光ファイバーの端部を保持する端部バレルであって前記毛管組立体の第2の ホルダの窓の一方に受け入れられる端部バレルを有するコネクタであって縮小部 分を規定するコネクタとを備える第1の光学ケーブルを前記第2のホルダに据え 付けること、第2の光学ケーブルであって光ファイバーと、前記光ファイバーの 端部を保持する端部バレルであって前記毛管組立体の第2のホルダの窓の他方に 受け入れられる端部バレルを有するコネクタであって縮小部分を規定するコネク タとを備える第2の光学ケーブルを前記第2のホルダに据え付けること、および 、前記保持カラーにより各光学ケーブルのバレルの縮 小部を捕えるべく前記保持具ロックを操作することを含む、毛管組立体の使用方 法。 34 光ファイバーの端部を保持しまた縮小部分を規定する端部バレルを有する 光ファイバーケーブル・コネクタに有用であり、また、第1および第2のホルダ 保持具の使用のために有用である毛管保持機構であって、毛管と、前記毛管の第 1の端部の近傍に固定され前記第1の端部の近傍の前記毛管の一部を保持する本 体を有する第1のホルダであって前記本体の相対する側部の突出部を有しまた前 記第1のホルダ保持具により受け入れられるように適合されている第1のホルダ と、前記毛管の第2の端部の近傍に固定され相対する側部を有する平たい本体部 分を有しまた前記第2の端部の近傍の前記毛管の一部を保持する第2のホルダと 、前記平たい本体部分の相対する両側部に形成された相対する整列凹部であって 前記端部バレルを受け入れるように寸法を定められまた複数の底壁と前記毛管を 露出させる前記底壁間の開口とを有する相対する整列凹部とを含み、前記第2の ホルダが前記第2のホルダ保持具により受け入れられるように適合されている、 毛管保持機構。
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