JPH0848970A - 航空機用高分子増粘剤含有除氷組成物及び着氷防止組成物 - Google Patents
航空機用高分子増粘剤含有除氷組成物及び着氷防止組成物Info
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Abstract
ル酸及び第二モノマーとしてのエステル基に長鎖アルキ
ル基を有し、アミド基に1つ又は2つの長鎖アルキル基
を有するアクリル酸又はメタクリル酸のエステル又はア
ミドからなる水溶性の架橋したコポリマーを増粘剤とし
て含むグリコール及び水を主成分とする除氷及び着氷防
止組成物の提供。 【構成】 長い保持時間と同時にコポリマーの著しい擬
似塑性による顕著な流動特性を有するタイプIIの航空機
用除氷及び着氷防止組成物を製造するためにこれらのコ
ポリマーを使用する。
Description
成分とし、増粘剤として水溶性の架橋したアクリル重合
体を含む航空機用除氷組成物及び着氷防止組成物に関す
る。
(以下、単に除氷組成物又は除氷液と略称する)は、航
空機の表面から氷、雪及び/又は霜を取り除くために使
用され、また航空機の表面へのそれらの付着を防ぐため
に使用される。除氷液が航空機上の氷、雪及び/又は霜
の再形成を防止する時間は再氷結防止時間(re-icing p
rotection time)又は保持時間(holdover time )と称
されている。ヨーロッパ航空機協会(AEA)の「飛行
場における航空機の除氷/着氷防止に対する推奨(Reco
mmendations for De-/Anti-Icing of Aircraft on the
Ground)」(1993年第3版)及びInternational St
andardisation Organisation (ISO)の11075、11
076及び11078の規定は、2種類の航空機用除氷
液を明示している。タイプI液は、本質的にグリコー
ル、水及び腐食防止剤からなり、場合によっては界面活
性剤及びpH調製剤を含み、一方タイプII液はさらに高
粘性、擬似塑性(pseudoplastic )コンシステンシーを
得るためにさらに増粘剤として水溶性重合体を含む。
物への期待は、それらが降雪又は氷雨のような厳しい気
象条件下において離陸する前に翼の再氷結を可能な限り
防止すること及び航空機の離陸の際に翼の後縁から良好
に流れることにある。従って、1993年より実施され
ているISO標準11078は、「水噴霧耐性試験」
(除氷液は、1分間当たり3500回転の剪断応力を予
め5分間受ける)において−5℃の条件下で少なくとも
30分の再氷結防止時間を要求している。流動特性に関
して、ISO−11078は実験用試験として「空力許
容試験(Aerodynamic Acceptance Test )」について始
めて規定しており、これは模擬離陸(simulated takeof
f )の後に残存する除氷組成物の膜の最高厚さ(境界層
変位厚さ(Boundary Layer Displacement Thickness )
(d*))が、−30℃では10mm以下であり、−10
℃ では9.5mm以下であることを規定している。
び流動特性は、増粘剤により大きな影響を受ける。よい
高分子増粘剤を発見することは、特に保持時間と流動特
性の2つの特性が本質的に互いに矛盾するものであると
いう事実のためにより困難となる。
例えばドイツ連邦共和国特許公報A−2423893号
(ダーウェント要約(Derwent Abstract)AN8333
5W)、ヨーロッパ特許公報B−0050700号(ア
メリカ合衆国特許公報A−4358389号)、ヨーロ
ッパ特許公報B−0231869号(アメリカ合衆国特
許公報A−4744913号)及びヨーロッパ特許公報
B−0360183号に記載されている。これらは、本
質的に a)2又は3個の炭素原子を有するアルキレングリコー
ル及び4〜6個の炭素原子を有するオキシアルキレング
リコールからなる群から選択された少なくとも1つのグ
リコール35〜70重量%、 b)増粘剤としての少なくとも1種類の水溶性重合体
0.05〜1.5重量%、 c)陰イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤からな
る群から選択された少なくとも1種類の界面活性剤0.
02〜1.5重量%、 d)少なくとも1種類の腐食防止剤の有効量、 e)pHを7〜11に調製するためのアルカリ金属の炭
酸塩、アルカリ金属の水酸化物及びアミンからなる群か
ら選択された少なくとも1種類の塩基化合物、及び f)100重量%までの残量の水 からなり、ここで重量百分率は(使用する状態の)除氷
組成物に基づく。
93号に記載されている航空機用除氷及び着氷防止組成
物は、増粘剤として水溶性のアクリル酸又はメタクリル
酸の架橋した又は架橋していないホモポリマー又はコポ
リマーを含み、ここでコモノマーは5〜70mol%
(モノマー混合物の全量に基づく)の量で存在する。こ
のコモノマーは、アクリル酸、メタクリル酸又はマレイ
ン酸のメチル、エチル又はブチルエステル、酢酸ビニ
ル、スチレン、低級オレフィン及びアクリルアミド又は
メタクリルアミドである。ヨーロッパ特許公報B−03
60183号で請求された増粘剤は、水溶性の架橋した
ポリアクリル酸生成物であり、さらにヨーロッパ特許公
報B0050700号では、2〜50重量%(コポリマ
ーに基づく)のコモノマー含有量の水溶性の架橋したア
クリル酸又はメタクリル酸のコポリマーを提唱している
が、コモノマーの性質についてはそれ以上言及していな
い。ヨーロッパ特許公報B−0231869号において
は、本質的に水溶性の架橋したアクリル酸ホモポリマー
及びアクリル酸とアクリルアミドのコポリマーからなる
混合物が増粘剤として用いらていれる。これら公知の増
粘剤は、航空機用除氷組成物にある擬似塑性作用、すな
わち組成物が剪断応力を受けた際に低下する比較的高い
粘度(安定粘度、流動限界又は降伏値と称される)を与
える。これによる目的は、良好な保持時間を十分な流動
特性と共に達成することである。しかしながら、ISO
−11078に規定の要求事項は非常に厳しく、上記し
た増粘剤は十分な保持時間(高粘度で安定した結果とし
て)のみをもたらし流動特性に関する要求事項は満たせ
ないか又は流動特性(低粘度で安定した結果として)を
満たすが保持時間に関する要求事項は満たせないかのど
ちらかである。従って、上記した既知の高分子増粘剤
が、ISO−11078に規定された水噴霧耐久時間及
び空力許容試験(aerodynamic acceptance test )にお
ける境界層変位厚さの限界を同時に満たすことは不可能
であり、後者の限界もまたISO−11078に新たに
規定されている。
3/24543明細書により説明されており、これはタ
イプIIの航空機用除氷液の増粘剤として特定のマクロモ
ノマー(macromonomer)を含む直鎖又は架橋したポリカ
ルボン酸塩を示している。マクロモノマーは、アルキル
アリール類から選択された疎水性末端基を含み、架橋結
合(9、19頁の例を参照)してポリカルボン酸塩(ポ
リアクリル酸塩、ポリメタクリル酸塩その他同種類のも
の)と結合する。従って、この高分子増粘剤は、比較的
複雑な組成を必要とし、その製造は複数にわたる反応段
階によってのみ可能である。
つの特性は、相互に対立している。十分な流動特性を得
るために、選択される粘度──従って選択される増粘剤
の濃度──は、できる限り低くしなければならない。他
方で、十分な保持時間を得るには、除氷組成物の最高降
伏値及び一般的には増粘剤の高粘度、高濃度を必要とす
る。
は組成が単純であり、容易に製造されうる高分子増粘剤
であって、使用する状態の航空機用除氷組成物において
擬似塑性の増加──言い換えれば、剪断応力の増加に伴
う粘度の大きな減少──をもたらし、それにより剪断応
力を受ける際に安定した高粘度にもかかわらず明らかに
早い流動性をもたらし、従ってよりよく流れ去る高分子
増粘剤の提供にある。擬似塑性の増加した新規の除氷組
成物は、その安定した十分な粘度により水噴霧耐性試験
に合格し、同時に風洞で又は離陸の際に素早く流れ去る
ために空力許容試験における境界層変位厚さで要求され
る低い値を達成する。従って、新規のタイプIIの航空機
用除氷組成物は、単純で容易に入手できる高分子増粘剤
に基づくもので、保持時間及び流動特性に関してISO
標準11078の必要事項を容易に満足する。
リル酸そして第二モノマーとしてのエステル基に長鎖ア
ルキル基を有し、アミド基に1つ又は2つの長鎖アルキ
ル基を有するアクリル酸又はメタクリル酸のエステル又
はアミドからなる水溶性の架橋コポリマーが、特に著し
い擬似塑性を有し、上記した特性の両方を有するタイプ
IIの航空機用除氷組成物を提供し得ることが発見され
た。
る増粘剤コポリマーは、本質的に主成分としての重合し
たアクリル酸又はメタクリル酸そしてエステル化合物が
長鎖アルキル基を含み、アミド化合物が1つ又は2つの
長鎖アルキル基を含む共重合したアクリル酸又はメタク
リル酸のエステル又はアミドからなる。好ましいコポリ
マーは、本質的に85〜99重量%(重量百分率はコポ
リマーに対する)、特に90〜98重量%の重合したア
クリル酸又はメタクリル酸及び1〜15重量%、特に2
〜10重量%の重合したエステル化合物又はアミド化合
物からなる。アルキル基は、好ましくはC6 −C22アル
キル、特にC10−C18アルキル、殊にC10−C14アルキ
ルである。従って、エステルモノマーは下記一般式
(1)及び(2)
アルキル基であり、このアルキル基は好ましくは6〜2
2個、特に10〜18個、殊に10〜14個の炭素原子
を有する〕で示され、アミドモノマーは下記一般式
(3)及び(4)
ルキル基であり、このアルキル基は好ましくは6〜22
個、特に10〜18個、殊に10〜14個の炭素原子を
有し、R4 及びR6 はH又は短鎖アルキル基、特にC1
〜C4 アルキルであってもよい〕で示される。アルキル
基は、直鎖又は分岐のどちらでもよく、好ましくは直鎖
である。2つの第二モノマーのうちでは、エステル化合
物が好ましい。
コポリマーのうち少なくとも1種類を通常0.05〜
1.5重量%、好ましくは0.1〜1重量%で含み、こ
こで重量百分率は(使用する状態の)除氷組成物に対し
てのものである。
知であり商業的に入手できる。これらは、架橋剤の存在
下において上記したモノマーを共重合することで得られ
る。この種の共重合反応については、例えば最初に述べ
たアメリカ合衆国特許公報A−4744913号中で詳
細に説明されている。さらに、製造方法は、基本として
まず第一にアクリル酸ホモポリマー又はメタクリル酸ホ
モポリマーを製造し、次にこのホモポリマーをエステル
化又はアミド化する。アクリル酸又はメタクリル酸の主
モノマー又はその他に対応するアクリル酸塩、特にアク
リル酸のアルカリ金属塩(アルカリ金属は、カリウム又
はナトリウムが好ましい)をエステル又はアミドの第二
モノマーと重合することは自明である(単純化のために
単にアクリル酸及びメタクリル酸と記す)。ここでもま
たアメリカ合衆国特許公報A−4744913号中で説
明されている架橋剤の中で好ましい化合物は、多不飽和
エーテルからなる群から選択された化合物であり、特に
好ましい化合物はジアリルエーテル、ジ−又はトリアリ
ルグリセロールエーテル、ジ−又はトリアリルトリメチ
ロールエタンエーテル、ジ−又はトリアリルトリメチロ
ールプロパンエーテル、テトラアリルオキシエタン及び
糖アルコールのジ−、トリ−、テトラ−、ペンタ−又は
ヘキサアリルエーテルそしてまた対応するメチルアリル
エーテルである。コポリマー中の架橋剤の量は、一般的
にコポリマーに対して0.01〜10重量%、特に0.
1〜1重量%である。従って、本発明に従い用いられる
水溶性コポリマーは、上記の量の架橋剤を含み、本質的
に主成分として重合したアクリル酸又はメタクリル酸、
少量の重合した第二モノマー及び同様に少量の重合した
架橋剤により構成される。特に有利なコポリマーは、
(使用される状態の)コポリマーに対する重量百分率で
示すと、本質的に75〜98.99重量%、特に89〜
97.9重量%の重合したアクリル酸又はメタクリル
酸、1〜15重量%、特に2〜10重量%の重合したエ
ステル化合物又はアミド化合物及び0.01〜10重量
%、特に0.1〜1重量%の重合した架橋剤からなる。
に、特にグリコール及び水を含みそして好ましくはこれ
らに加え界面活性剤、腐食防止剤そして必要であればp
Hを7〜11、特に7.5〜9に調製するためのpH調
製剤をも含む。
は、好ましくは2〜3個の炭素原子を有するアルキレン
グリコール及び4〜6個の炭素原子を有するオキシアル
キレングリコールからなる群から選択された化合物であ
る。好ましいグリコール化合物は、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール(1,2−プロピレングリコ
ール又は1,3−プロピレングリコール)、ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール又はこれらのグリ
コールの2つ又はそれ以上の混合物であり、この中でも
特にプロピレングリコールが好ましい。グリコールは特
に凝固点を低下させるために用いられ、水の他に上記溶
液の主成分を構成する。使用される水は、好ましくは脱
イオン水である。
コキシレート又はアリールアルキルスルホン酸塩又はそ
れらの混合物を用いることが好ましい。アルコキシレー
トは1〜10、特に1〜5の酸化エチレン基、酸化プロ
ピレン基又はそれらの混合物を有することが好ましく、
中でも酸化エチレンを単独で有していることが好まし
い。脂肪アルコールのアルキル基は一般的に6〜22
個、特に8〜18個の炭素原子を含み、直鎖又は分岐の
どちらでもよく、好ましくは直鎖であり、飽和又は不飽
和のどちらでもよく、好ましくは1〜3個の二重結合を
有するものである。例としては、オクチル−、デシル
−、ドデシル−、イソトリデシル−及びステアリルアル
コール、オレイル、ヤシ油アルキル(coconut alkyl )
及び獣脂アルキル(tallow-alkyl)アルコールそしてC
12アルキル基とC14アルキル基とを含む脂肪アルコール
混合物(C12/C14脂肪アルコール)を1〜5molの
酸化エチレンでエトキシル化した化合物がある。アルキ
ルアリルスルホン酸塩は、好ましくは1つ又はそれ以上
の、特に1つ又は2つのスルホン酸塩基(SO3K又はSO3N
a基)、1つ又はそれ以上の、特に1つ又は2つの5〜
18個、特に12〜18個の炭素原子を有するアルキル
基及び1つ又はそれ以上の、特に1つ又は2つのベンゼ
ン環を有するアルキルアリールスルホン酸カリウム及び
/又はナトリウムである。好ましくは、アルキル基に1
2〜18個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホ
ン酸のアルカリ金属塩(カリウム及び/又はナトリウ
ム)である。アルキルアリールスルホン酸塩の製造方法
もまた原油処理における留分と同様に得られる炭化水素
の混合物から出発するので、アルキル基もまたそのよう
な混合物であってもよい。この場合において、炭素原子
数は好ましくは12〜18である(すなわち、平均炭素
原子数は15である)。
水からなる液に対する一般的な化合物であってもよい。
適した腐食防止剤は、アルカリ金属のリン酸塩、リン酸
エチル、リン酸ジエチル、リン酸イソプロピル及びその
同類のような低級アルキルのリン酸エステル、1H−イ
ミダゾール、メチルイミダゾール、ベンゾイミダゾール
及びその同類のようなイミダゾールそしてベンゾトリア
ゾール及びトリルトリアゾールのようなトリアゾールで
あり、中でもトリアゾールが好ましい。
調製するために、塩基化合物が使用される。NaOH及
びKOHのようなアルカリ金属の水酸化物、ブチルアミ
ン、ヘキシルアミン、オクチルアミン及びイソノニルア
ミンのようなアルキルアミンそしてモノ−、ジ−及びト
リエタノールアミンのようなアルカノールアミンからな
る群から選択された化合物が好ましい。特にアルカリ金
属の水酸化物が好ましい。
ぞれの構成成分(既知であり商業的に入手できる)化合
物を任意の順序で混合することにより製造され、それは
例えば攪拌機付きの容器内で実施される。
の除氷液は本質的に下記の成分 a)2又は3個の炭素原子を有するアルキレングリコー
ル及び4〜6個の炭素原子を有するオキシアルキレング
リコールからなる群から選択された少なくとも1つのグ
リコール35〜70重量%、特に40〜60重量%、 b)増粘剤として少なくとも1種類の水溶性の架橋した
上記したタイプのコポリマー0.05〜1.5重量%、
特に0.1〜1重量%、 c)上記したような脂肪アルコールのアルコキシレート
及びアリールアルキルスルホン酸塩からなる群から選択
された少なくとも1種類の界面活性剤0.02〜1.5
重量%、特に0.05〜1重量%、 d)グリコール及び水からなる液に対する少なくとも1
種類の腐食防止剤0.01〜1重量%、特に0.03〜
0.7重量%、 e)pHを7〜11に調製するための少なくとも1種類
の塩基化合物、及び f)100重量%までの残量の水 からなり、ここで重量百分率は上記組成物に基づく。
ポリマーは、水溶性である。アルカリ金属の水酸化物で
pHを7に調製した後に20℃とした水1000gに対
して10gまでのコポリマーを溶解して透明な溶液を得
られるならば、それは水溶性の性質を有する。さらなる
特性として、20℃、pH7(pHが7でない場合に
は、常にアルカリ金属の水酸化物で調製する)の条件下
でコポリマーを0.2重量%で含む水溶液は、20回転
/分(rpm)の条件下でブルックフィールド粘度計に
よって測定して、1000〜20000mPasの粘度
を有する。
求を容易に達成する。除氷液が長い保持時間を保証する
安定した高い粘度(降伏値)を有していても、新規の増
粘剤が予想以上によい流動特性を達成する。従って、新
規の増粘剤を使用することにより、保持時間及び流動特
性の2つの特性のジレンマを解決することができる。こ
の驚くべき結果は、明白に上記した増粘剤の予想以上に
著しい擬似塑性の性質に由来するものであり、これは剪
断の増加とともに粘度の著しい減少をもたらし、その結
果として空力許容試験における除氷組成物の膜の必要な
境界層変位厚さを薄くする。
り以下に詳細に説明する。 例1 下記の成分を有するタイプIIの航空機用除氷組成物を下
記の順序に従い製造する: 50.00重量%の1,2−プロピレングリコール 0.05重量%のベンゾトリアゾール 0.40重量%のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム 0.10重量%の12〜14個の炭素原子を有する脂肪
アルコールを2molの酸化エチレンでエトキシル化し
た脂肪アルコールのエトキシレート 0.30重量%の架橋したアクリル酸−ドデシルメタク
リレートコポリマーであって、その96.5重量%が重
合したアクリル酸、3.5重量%が重合したドデシルメ
タクリレートからなるコポリマー 0.093重量%の水酸化ナトリウム 0.019重量%の水酸化カリウム 49.038重量%の水 ベンゾトリアゾール及び界面活性剤とともにコポリマー
を20℃で激しく攪拌した水中に溶解する。次に1,2
−プロピレングリコールを加え、水酸化ナトリウム及び
水酸化カリウム(どの場合においても約10重量%強度
の水溶液として用いる)を用いてpHを7〜7.4に調
製する。
試験及び空力許容試験の境界層変位厚さ(d*)について
検査する。結果を以下の表1及び2にまとめる: 例2 下記の成分を有するタイプIIの航空機用除氷組成物を例
1の場合と同様に製造する: 51.00重量%の1,2−プロピレングリコール 0.05重量%のトリルトリアゾール 0.40重量%のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム 0.33重量%の架橋したアクリル酸−オクタデシルメ
タクリレートコポリマーであって、その95重量%が重
合したアクリル酸、5重量%が重合したオクタデシルメ
タクリレートからなるコポリマー 0.118重量%の水酸化ナトリウム(約10重量%強
度溶液として用いる) 48.102重量%の水 得られる除氷組成物(pH7.2)を例1と同様に試験
する。結果を以下の表3及び4にまとめる: 比較例 下記の成分を有するタイプIIの航空機用除氷組成物を下
記の順序に従い製造する: 51.00重量%の1,2−プロピレングリコール 0.05重量%のベンゾトリアゾール 0.40重量%のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム 0.10重量%の12〜14個の炭素原子を有する脂肪
アルコールを2molの酸化エチレンでエトキシル化し
た脂肪アルコールのエトキシレート 0.30重量%の架橋したポリアクリル酸 0.086重量%の水酸化ナトリウム 0.017重量%の水酸化カリウム 48.047重量%の水 ベンゾトリアゾール及び界面活性剤とともにポリアクリ
ル酸を20℃で激しく攪拌した水中に溶解する。次に
1,2−プロピレングリコールを加え、水酸化ナトリウ
ム及び水酸化カリウム(どの場合においても約10重量
%強度の水溶液として用いる)を用いてpHを7〜7.
4に調製する。
る。結果を以下の表5及び6にまとめる:
Claims (10)
- 【請求項1】 グリコール及び水を主成分とし、水溶性
の架橋したアクリル重合体を増粘剤として含む航空機用
除氷組成物及び着氷防止組成物において、増粘剤が、本
質的に多割合のアクリル酸又はメタクリル酸の重合単
位、及びエステル基に長鎖アルキル基を有しアミド基に
1つ又は2つの長鎖アルキル基を有する少割合のアクリ
ル酸又はメタクリル酸のエステル又はアミドの重合単位
からなる水溶性の架橋したコポリマーからなることを特
徴とする上記組成物。 - 【請求項2】 増粘剤が、コポリマーに対する重量百分
率で表して、本質的にアクリル酸又はメタクリル酸の重
合単位85〜99重量%、及びエステル基に長鎖アルキ
ル基を有しアミド基に1つ又は2つの長鎖アルキル基を
有するアクリル酸又はメタクリル酸のエステル又はアミ
ドの重合単位1〜15重量%からなる水溶性の架橋した
コポリマーからなることを特徴とする請求項1に記載の
組成物。 - 【請求項3】 増粘剤が、コポリマーに対する重量百分
率で表して、本質的にアクリル酸又はメタクリル酸の重
合単位75〜98.99重量%、及びエステル基に長鎖
アルキル基を有しアミド基に1つ又は2つの長鎖アルキ
ル基を有するアクリル酸又はメタクリル酸のエステル又
はアミドの重合単位1〜15重量%、及び重合した架橋
剤0.01〜10重量%からなる水溶性の架橋したコポ
リマーからなることを特徴とする請求項1に記載の組成
物。 - 【請求項4】 アルキル基がそれぞれ6〜22個の炭素
原子を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の組成物。 - 【請求項5】 アルキル基がそれぞれ10〜18個の炭
素原子を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載の組成物。 - 【請求項6】 除氷組成物に対する重量百分率で表し
て、0.05〜1.5重量%の水溶性の架橋したコポリ
マーを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
記載の組成物。 - 【請求項7】 脂肪アルコールのアルコキシレート及び
アリールアルキルスルホン酸塩からなる群から選択され
た少なくとも1種類の界面活性剤、グリコール及び水を
主成分とする液体に対する少なくとも1種類の腐食防止
剤及びpHを7〜11に調製するための少なくとも1種
類の塩基化合物を付加的な成分としてそれぞれの効果的
な量で含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
記載の組成物。 - 【請求項8】 除氷組成物に対する重量百分率で表し
て、本質的に a)2又は3個の炭素原子を有するアルキレングリコー
ル及び4〜6個の炭素原子を有するオキシアルキレング
リコールからなる群から選択された少なくとも1つのグ
リコール35〜70重量%、 b)増粘剤としての少なくとも1種類の水溶性の架橋し
たコポリマーであって、本質的に多割合のアクリル酸又
はメタクリル酸の重合単位、及びエステル基に長鎖アル
キル基を有しアミド基に1つ又は2つの長鎖アルキル基
を有する少割合のアクリル酸又はメタクリル酸のエステ
ル又はアミドの重合単位からなるコポリマー0.05〜
1.5重量%、 c)脂肪アルコールのアルコキシレート及びアリールア
ルキルスルホン酸塩からなる群から選択された少なくと
も1種類の界面活性剤0.02〜1.5重量%、 d)グリコール及び水からなる液に対する少なくとも1
種類の腐食防止剤0.01〜1重量%、 e)pHを7〜11に調製するための少なくとも1種類
の塩基化合物、及び f)100重量%までの残量の水 からなることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項9】 エステル基又はアミド基中のアルキル基
がそれぞれ6〜22個の炭素原子を有し、脂肪アルコー
ルのアルコキシレートが1〜10個の酸化エチレン単位
を有する脂肪アルコールのエトキシレートであることを
特徴とする請求項8に記載の組成物。 - 【請求項10】 エステル基又はアミド基中のアルキル
基がそれぞれ10〜18個の炭素原子を有し、脂肪アル
コールのアルコキシレートが1〜5個の酸化エチレン単
位を有する脂肪アルコールのエトキシレートであること
を特徴とする請求項8に記載の組成物。
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