JPH084779Y2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH084779Y2 JPH084779Y2 JP11053690U JP11053690U JPH084779Y2 JP H084779 Y2 JPH084779 Y2 JP H084779Y2 JP 11053690 U JP11053690 U JP 11053690U JP 11053690 U JP11053690 U JP 11053690U JP H084779 Y2 JPH084779 Y2 JP H084779Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- camera
- mounting portion
- rotatably
- mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、テレビ会議システム等に用いられる撮像装
置に関する。
置に関する。
(従来の技術) テレビ会議システムでは、地図やグラフ等をカメラで
撮像し相手方テレビに映しだす撮像装置が用いられてい
る。第5図にこの種の従来の撮像装置を示す。
撮像し相手方テレビに映しだす撮像装置が用いられてい
る。第5図にこの種の従来の撮像装置を示す。
図中、1は撮像装置、2はテーブル、3は図面、地図
等の被撮像物である。
等の被撮像物である。
撮像装置1はフレキシブルパイプ5、このフレキシブ
ルパイプ5の先端に取り付けられたビデオカメラ6及び
フレキシブルパイプ5の基端側を保持する取付具7とを
有しており、取付具7の基端部8をテーブル2の端部に
挟持させることによりテーブル2に固定されている。
ルパイプ5の先端に取り付けられたビデオカメラ6及び
フレキシブルパイプ5の基端側を保持する取付具7とを
有しており、取付具7の基端部8をテーブル2の端部に
挟持させることによりテーブル2に固定されている。
この撮像装置1では、フレキシブルパイプ5は、アル
ミニュウム等の薄板を特殊な形状に折り曲げこれをつる
巻き状に組合わせて形成されており、自在に屈曲させる
ことができる。従って、カメラ6をフレキシブルパイプ
5の屈曲性を利用して前後、左右、上下方向に自在に移
動することができる。
ミニュウム等の薄板を特殊な形状に折り曲げこれをつる
巻き状に組合わせて形成されており、自在に屈曲させる
ことができる。従って、カメラ6をフレキシブルパイプ
5の屈曲性を利用して前後、左右、上下方向に自在に移
動することができる。
しかしながら、この撮像装置1によると、フレキシブ
ルパイプ5を屈曲させて、カメラ6を移動すると、移動
前における被撮像物3に対するカメラ6の向きに対して
移動後のカメラ6の向き(被撮像物3に対するカメラ6
の傾きやカメラの光軸方向を回転中心とするカメラ6の
回転)が変化するため、一定の方向から撮像した被撮像
物3の映像を相手方テレビに映しだすのが困難であり良
好な情報の伝達を行うことだできなかった。
ルパイプ5を屈曲させて、カメラ6を移動すると、移動
前における被撮像物3に対するカメラ6の向きに対して
移動後のカメラ6の向き(被撮像物3に対するカメラ6
の傾きやカメラの光軸方向を回転中心とするカメラ6の
回転)が変化するため、一定の方向から撮像した被撮像
物3の映像を相手方テレビに映しだすのが困難であり良
好な情報の伝達を行うことだできなかった。
また、フレキシブルパイプ5のバネ定数を均一とする
ことが困難であり、フレキシブルパイプ5を屈曲させて
カメラ6を所望の位置まで移動しても屈曲させられたフ
レキシブルパイプ5の反発力によりカメラ6が若干移動
するため、所望の位置にカメラ6を位置付けることが困
難であった。
ことが困難であり、フレキシブルパイプ5を屈曲させて
カメラ6を所望の位置まで移動しても屈曲させられたフ
レキシブルパイプ5の反発力によりカメラ6が若干移動
するため、所望の位置にカメラ6を位置付けることが困
難であった。
(考案が解決しようとする課題) 上述の如く、上記装置では、フレキシブルパイプを屈
曲させてカメラを移動すると、移動前における被撮像物
に対するカメラの向きに対して移動後のカメラの向きが
変化するという問題点があった。
曲させてカメラを移動すると、移動前における被撮像物
に対するカメラの向きに対して移動後のカメラの向きが
変化するという問題点があった。
本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされたもの
であり、被撮像物に対するカメラの向きを一定に保った
状態でカメラの移動を行える撮像装置を提供することを
目的とする。
であり、被撮像物に対するカメラの向きを一定に保った
状態でカメラの移動を行える撮像装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の撮像装置は、一端側が第1のアーム取付部に
他端側が第2のアーム取付部に回動自在に保持された複
数のアームを有しこれらのアームは前記第1のアーム取
付部に対して前記第2のアーム取付部を移動させたとき
に互いの平行状態を維持するように位置付けられている
第1及び第2のアーム組と、基台に取り付けられ前記第
1のアーム取付部を基準とする前記第2のアーム取付部
の移動方向に対して交差する方向へ前記第2のアーム取
付部が移動し得るように前記第1のアーム組の前記第1
のアーム取付部を回動自在に保持する第1の取付具と、
この第1の取付具と所定の間隔を開けて前記基台に取り
付けられ前記第1のアーム組の前記第1のアーム取付部
の回転方向と同じ方向に回転する状態で前記第2のアー
ム組の前記第1のアーム取付部を回動自在に保持する第
2の取付具と、一端が前記第1のアーム組の前記第2の
アーム取付部に回動自在に取り付けられ他端が前記第2
のアーム組の前記第2のアーム取付部に回動自在に取り
付けられて前記第1及び第2のアーム組を連結し前記第
1及び第2のアーム組が互いの平行状態を維持しつつ前
記第1及び第2の取付具を中心として回動し得る状態に
前記第1及び第2のアーム組を位置付ける連結具と、こ
の連結具に取り付けられ被撮像物を撮像するカメラとを
具備して構成される。
他端側が第2のアーム取付部に回動自在に保持された複
数のアームを有しこれらのアームは前記第1のアーム取
付部に対して前記第2のアーム取付部を移動させたとき
に互いの平行状態を維持するように位置付けられている
第1及び第2のアーム組と、基台に取り付けられ前記第
1のアーム取付部を基準とする前記第2のアーム取付部
の移動方向に対して交差する方向へ前記第2のアーム取
付部が移動し得るように前記第1のアーム組の前記第1
のアーム取付部を回動自在に保持する第1の取付具と、
この第1の取付具と所定の間隔を開けて前記基台に取り
付けられ前記第1のアーム組の前記第1のアーム取付部
の回転方向と同じ方向に回転する状態で前記第2のアー
ム組の前記第1のアーム取付部を回動自在に保持する第
2の取付具と、一端が前記第1のアーム組の前記第2の
アーム取付部に回動自在に取り付けられ他端が前記第2
のアーム組の前記第2のアーム取付部に回動自在に取り
付けられて前記第1及び第2のアーム組を連結し前記第
1及び第2のアーム組が互いの平行状態を維持しつつ前
記第1及び第2の取付具を中心として回動し得る状態に
前記第1及び第2のアーム組を位置付ける連結具と、こ
の連結具に取り付けられ被撮像物を撮像するカメラとを
具備して構成される。
(作用) 本考案の撮像装置では、第1及び第2のアーム組は夫
々の骨組を構成するアームの平行状態を保った状態で一
端側に設けられた第1のアーム取付部に対して他端側に
設けられた第2のアーム取付部を移動させることがで
き、かつ、夫々の第2のアーム取付部に連結された連結
具により、第1及び第2のアーム組は互いの平行状態を
保ちながら第1及び第2の取付具を中心として回動する
ので、連結具に取り付けられたカメラは、平行四辺形を
形作り互いに交差する方向に移動自在とされた2種類の
リンクの組合せの作用により、上下、左右、前後のあら
ゆる方向へ移動させても移動前後における被撮像物に対
する向きは変化することはない。
々の骨組を構成するアームの平行状態を保った状態で一
端側に設けられた第1のアーム取付部に対して他端側に
設けられた第2のアーム取付部を移動させることがで
き、かつ、夫々の第2のアーム取付部に連結された連結
具により、第1及び第2のアーム組は互いの平行状態を
保ちながら第1及び第2の取付具を中心として回動する
ので、連結具に取り付けられたカメラは、平行四辺形を
形作り互いに交差する方向に移動自在とされた2種類の
リンクの組合せの作用により、上下、左右、前後のあら
ゆる方向へ移動させても移動前後における被撮像物に対
する向きは変化することはない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第4図を参照し
て詳述する。
て詳述する。
第1図は撮像装置の斜視図、第2図は第1図の側面
図、第3図は第1図の上面図である。
図、第3図は第1図の上面図である。
第1図において、11は撮像装置、12はテーブル(基
台)、13は図面、地図等の被撮像物である。
台)、13は図面、地図等の被撮像物である。
撮像装置11は、第1及び第2の2組のアーム組15a,15
b、テーブル12の端部に固定され第1のアーム組15aの一
端(基端)側を保持する第1の取付具17a、この第1の
取付具17aと所定の間隔を開けてテーブル12の端部に固
定され第2のアーム組15bの一端側を保持する第2の取
付具17b、第1及び第2のアーム組15a,15b,の他端(先
端)側を連結する第1の連結板(連結具)19、この連結
板19に自在雲台20を介して取り付けられたビデオカメラ
21、及び第1及び第2のアーム組15a,15bの中途を連結
する第2の連結板23より構成されている。
b、テーブル12の端部に固定され第1のアーム組15aの一
端(基端)側を保持する第1の取付具17a、この第1の
取付具17aと所定の間隔を開けてテーブル12の端部に固
定され第2のアーム組15bの一端側を保持する第2の取
付具17b、第1及び第2のアーム組15a,15b,の他端(先
端)側を連結する第1の連結板(連結具)19、この連結
板19に自在雲台20を介して取り付けられたビデオカメラ
21、及び第1及び第2のアーム組15a,15bの中途を連結
する第2の連結板23より構成されている。
第1のアーム組立15aは、同じ長さに形成された一対
のアーム25,25と同じ長さに形成された一対のアーム26,
26とが連結されてなる。
のアーム25,25と同じ長さに形成された一対のアーム26,
26とが連結されてなる。
アーム25,25の一端側は第1のアーム取付部28に設け
られたピン29,29に回動自在に取付られており、他端側
は一対の取付板31,31間に設けられたピン32,32に回動自
在に保持されている。この場合にピン29,29の間隔とピ
ン32,32との間隔は同寸法となっており、2本のアーム2
5,25、ピン29,29及びピン32,32により平行四辺形のリン
ク機構が形成されている。従って、第1のアーム取付部
28を基準として取付板31,31を矢印a−b方向に回転さ
せると、ピン32,32を結ぶ直線はピン29,29を結ぶ直線に
対して常に平行状態を維持して移動する。尚、アーム取
付部28には、第1の取付具17aに形成された穴部34に挿
入される軸部35が設けられている。また、一対にアーム
25,25の内の一方とアーム取付部28の間には引張スプリ
ング37が設けられている。
られたピン29,29に回動自在に取付られており、他端側
は一対の取付板31,31間に設けられたピン32,32に回動自
在に保持されている。この場合にピン29,29の間隔とピ
ン32,32との間隔は同寸法となっており、2本のアーム2
5,25、ピン29,29及びピン32,32により平行四辺形のリン
ク機構が形成されている。従って、第1のアーム取付部
28を基準として取付板31,31を矢印a−b方向に回転さ
せると、ピン32,32を結ぶ直線はピン29,29を結ぶ直線に
対して常に平行状態を維持して移動する。尚、アーム取
付部28には、第1の取付具17aに形成された穴部34に挿
入される軸部35が設けられている。また、一対にアーム
25,25の内の一方とアーム取付部28の間には引張スプリ
ング37が設けられている。
アーム26,26の一端側は前記した一対の取付板31,31間
に設けられたピン39,39に回動自在に取り付けられてお
り、他端側は第2のアーム取付部41に設けられたピン4
2,42に回動自在に保持されている。また、ピン39,39の
間隔とピン42,42の間隔は同寸法となっている。従っ
て、取付板31,31を基準として第2のアーム取付部41を
矢印c−d方向に回転させると、ピン42,42を結ぶ直線
はピン39,39を結ぶ直線に対して常に平行移動する。従
って、第1のアーム取付部28を基準として第2のアーム
取付部41を移動させると、ピン42,42を結ぶ直線はピン2
9,29を結ぶ直線に対して所定の角度を維持して移動する
(第2図)。尚、取付板31,31には第3図に示す如く、
ロックねじ45が設けられており、このロックねじ45を締
め付けると一対の取付板31,31はアーム25,25及びアーム
26,26の端部を挟持し、第2のアーム取付部41は第1の
アーム取付部28に対して固定された状態となる。また、
一対のアーム26,26の内の一方と取付板31との間には引
張スプリング47が設けられている。
に設けられたピン39,39に回動自在に取り付けられてお
り、他端側は第2のアーム取付部41に設けられたピン4
2,42に回動自在に保持されている。また、ピン39,39の
間隔とピン42,42の間隔は同寸法となっている。従っ
て、取付板31,31を基準として第2のアーム取付部41を
矢印c−d方向に回転させると、ピン42,42を結ぶ直線
はピン39,39を結ぶ直線に対して常に平行移動する。従
って、第1のアーム取付部28を基準として第2のアーム
取付部41を移動させると、ピン42,42を結ぶ直線はピン2
9,29を結ぶ直線に対して所定の角度を維持して移動する
(第2図)。尚、取付板31,31には第3図に示す如く、
ロックねじ45が設けられており、このロックねじ45を締
め付けると一対の取付板31,31はアーム25,25及びアーム
26,26の端部を挟持し、第2のアーム取付部41は第1の
アーム取付部28に対して固定された状態となる。また、
一対のアーム26,26の内の一方と取付板31との間には引
張スプリング47が設けられている。
第2のアーム組15bについても第1のアーム組15bと同
様な構成となっている。また、第1の連結板19の一端側
は第1のアーム組15aの第2のアーム取付部41に回動自
在に連結され、他端側は第2のアーム組15bの第2のア
ーム取付部41に回動自在に連結されている。また、第2
の連結板23の一端側は第1のアーム組15aの取付板31に
回動自在に連結され、他端側は第2のアーム組15bの取
付板31に回動自在に連結されている。
様な構成となっている。また、第1の連結板19の一端側
は第1のアーム組15aの第2のアーム取付部41に回動自
在に連結され、他端側は第2のアーム組15bの第2のア
ーム取付部41に回動自在に連結されている。また、第2
の連結板23の一端側は第1のアーム組15aの取付板31に
回動自在に連結され、他端側は第2のアーム組15bの取
付板31に回動自在に連結されている。
一方、前記した取付具17a,17bはその端部49をテーブ
ル12に挟持させることによりテーブル12に固定されてお
り、2枚の連結板19,23で連結された第1及び第2のア
ーム組15a,15bはその第1のアーム取付部28に設けられ
ている軸部35が、夫々、第1及び第2の取付具17a,17b
に設けられている穴部35に挿入されてテーブル12に取り
付けられる。この場合に、連結板19,23の長さ寸法及び
第1、第2の取付具17a,17bの間隔は第1及び第2のア
ーム組15a,15bを互いに平行に位置付ける寸法とされて
いる。従って、連結板19に取り付けられているカメラ21
をテーブル12に対して水平に移動し第1及び第2のアー
ム組15a,15bの軸部35を矢印e−f方向に回転させて
も、連結板19は第1,第2の取付具17a,17bを結ぶ直線に
対して平行状態を維持して移動する(第3図)。
ル12に挟持させることによりテーブル12に固定されてお
り、2枚の連結板19,23で連結された第1及び第2のア
ーム組15a,15bはその第1のアーム取付部28に設けられ
ている軸部35が、夫々、第1及び第2の取付具17a,17b
に設けられている穴部35に挿入されてテーブル12に取り
付けられる。この場合に、連結板19,23の長さ寸法及び
第1、第2の取付具17a,17bの間隔は第1及び第2のア
ーム組15a,15bを互いに平行に位置付ける寸法とされて
いる。従って、連結板19に取り付けられているカメラ21
をテーブル12に対して水平に移動し第1及び第2のアー
ム組15a,15bの軸部35を矢印e−f方向に回転させて
も、連結板19は第1,第2の取付具17a,17bを結ぶ直線に
対して平行状態を維持して移動する(第3図)。
撮像装置11は上記の如き構成となっているので、第2
図及び第3図に示す如く、連結板19に自在雲台20を介し
て取り付けられたカメラ21を上下、左右、前後のあらゆ
る方向に移動させたとしても、被撮像物13に対するカメ
ラ21の向き(被撮像物13に対するカメラ21の傾きやカメ
ラの光軸方向を中心とするカメラ21の回転)が変化する
ことはない。従って、自在雲台20を用いてカメラ21を所
望の向きに向け自在雲台20のロックねじ50を締め付けて
カメラ21を連結板19に固定すれば、どのようにカメラ21
移動させても最良の向きから撮像した被撮像物13の映像
を相手方テレビに写し出すことができる。
図及び第3図に示す如く、連結板19に自在雲台20を介し
て取り付けられたカメラ21を上下、左右、前後のあらゆ
る方向に移動させたとしても、被撮像物13に対するカメ
ラ21の向き(被撮像物13に対するカメラ21の傾きやカメ
ラの光軸方向を中心とするカメラ21の回転)が変化する
ことはない。従って、自在雲台20を用いてカメラ21を所
望の向きに向け自在雲台20のロックねじ50を締め付けて
カメラ21を連結板19に固定すれば、どのようにカメラ21
移動させても最良の向きから撮像した被撮像物13の映像
を相手方テレビに写し出すことができる。
また、第1及び第2のアーム組15a,15bには、スプリ
ング37,47が設けられており、基準状態にある撮像装置1
1の位置(第2図に実線で示す撮像装置11の位置)から
カメラ21を移動させるとカメラ21の重量によるモーメン
トとスプリング37,47の張力によるバランスにより任意
の位置でカメラ21を静止させることができる構成となっ
ており、カメラ21を所望の位置に容易に移動させること
ができる。また、ロックねじ45を締め付けることによ
り、カメラ21を所望の位置に位置付けた後に固定するこ
ともできる。
ング37,47が設けられており、基準状態にある撮像装置1
1の位置(第2図に実線で示す撮像装置11の位置)から
カメラ21を移動させるとカメラ21の重量によるモーメン
トとスプリング37,47の張力によるバランスにより任意
の位置でカメラ21を静止させることができる構成となっ
ており、カメラ21を所望の位置に容易に移動させること
ができる。また、ロックねじ45を締め付けることによ
り、カメラ21を所望の位置に位置付けた後に固定するこ
ともできる。
尚、本例のカメラ21はオートフォーキャス機構が設け
られており、テーブル12上の被撮像物13のみならず、壁
等に貼り付けられた被撮像物の撮像をも容易に行える。
られており、テーブル12上の被撮像物13のみならず、壁
等に貼り付けられた被撮像物の撮像をも容易に行える。
第4図は撮像装置11の配置例を示すものであり、テレ
ビ電話55と共にテーブル12に設けることにより、効率的
な情報交換が可能となる。この場合に、撮像装置11を使
用しないときは、カメラ21をテーブル12の外方に移動さ
せておけばテレビ電話55の操作の妨げとなることもな
い。
ビ電話55と共にテーブル12に設けることにより、効率的
な情報交換が可能となる。この場合に、撮像装置11を使
用しないときは、カメラ21をテーブル12の外方に移動さ
せておけばテレビ電話55の操作の妨げとなることもな
い。
尚、本例では、撮像装置11をテーブル12に取り付ける
場合につき説明したが、これに限定されるものではな
く、例えばテレビ電話の本体に本装置を組み込んでも良
い。
場合につき説明したが、これに限定されるものではな
く、例えばテレビ電話の本体に本装置を組み込んでも良
い。
以上、説明したように本考案の撮像装置では、カメラ
を被撮像物に対してどのように移動させても被撮像物に
対するカメラの向き(被撮像物に対するカメラの傾きや
カメラの光軸方向を中心をするカメラ自体の回転)は変
化することがないので、常に最良の向きから被撮像物の
撮像を行える。
を被撮像物に対してどのように移動させても被撮像物に
対するカメラの向き(被撮像物に対するカメラの傾きや
カメラの光軸方向を中心をするカメラ自体の回転)は変
化することがないので、常に最良の向きから被撮像物の
撮像を行える。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を説明する図であ
り、第1図は撮像装置の斜視図、第2図は第1図の装置
の側面図、第3図は第1図の装置の上面図、第4図は撮
像装置の配置列を説明する図である。第5図は従来の撮
像装置の側面図である。 11……撮像装置、12……基台 13……被撮像物、15a……第1のアーム組 15b……第2のアーム組 17a……第1の取付具 17b……第2の取付具 19……連結具、21……カメラ 25,26……アーム 28……第1のアーム取付部 41……第2のアーム取付部
り、第1図は撮像装置の斜視図、第2図は第1図の装置
の側面図、第3図は第1図の装置の上面図、第4図は撮
像装置の配置列を説明する図である。第5図は従来の撮
像装置の側面図である。 11……撮像装置、12……基台 13……被撮像物、15a……第1のアーム組 15b……第2のアーム組 17a……第1の取付具 17b……第2の取付具 19……連結具、21……カメラ 25,26……アーム 28……第1のアーム取付部 41……第2のアーム取付部
Claims (1)
- 【請求項1】一端側が第1のアーム取付部に回動自在に
保持されるとともに他端側が第2のアーム取付部に回動
自在に保持された複数のアームを有しこれらのアームは
前記第1のアーム取付部に対して前記第2のアーム取付
部を移動させたときに互いの平行状態を維持するように
位置付けられている第1及び第2のアーム組と、基台に
取り付けられ前記第1のアーム取付部を基準とする前記
第2のアーム取付部の移動方向に対して交差する方向へ
前記第2のアーム取付部が移動し得るように前記第1の
アーム組の前記第1のアーム取付部を回動自在に保持す
る第1の取付具と、この第1の取付具と所定の間隔を開
けて前記基台に取り付けられ前記第1のアーム組の前記
第1のアーム取付部の回転方向と同じ方向に回転する状
態で前記第2のアーム組の前記第1のアーム取付部を回
動自在に保持する第2の取付具と、一端が前記第1のア
ーム組の前記第2のアーム取付部に回動自在に取り付け
られ他端が前記第2のアーム組の前記第2のアーム取付
部に回動自在に取り付けられて前記第1及び第2のアー
ム組を連結し前記第1及び第2のアーム組が互いの平行
状態を維持しつつ前記第1及び第2の取付具を中心とし
て回動し得る状態に前記第1及び第2のアーム組を位置
付ける連結具と、この連結具に取り付けられ被撮像物を
撮像するカメラとを具備することを特徴とする撮像装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11053690U JPH084779Y2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11053690U JPH084779Y2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0467870U JPH0467870U (ja) | 1992-06-16 |
JPH084779Y2 true JPH084779Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31857877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11053690U Expired - Lifetime JPH084779Y2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084779Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6137688B2 (ja) * | 2013-03-13 | 2017-05-31 | ベルボン株式会社 | 支持装置 |
JP2016094693A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-26 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP11053690U patent/JPH084779Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0467870U (ja) | 1992-06-16 |
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