JPH0847246A - チャージ・ポンプ回路 - Google Patents

チャージ・ポンプ回路

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JPH0847246A
JPH0847246A JP1306395A JP1306395A JPH0847246A JP H0847246 A JPH0847246 A JP H0847246A JP 1306395 A JP1306395 A JP 1306395A JP 1306395 A JP1306395 A JP 1306395A JP H0847246 A JPH0847246 A JP H0847246A
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charge pump
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JP1306395A
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Inventor
Luigi Pascucci
ルイジ・パスクッチ
Marco Maccarrone
マルコ・マッカローネ
Silvia Padoan
シルヴィア・パドゥアン
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STMicroelectronics SRL
Original Assignee
STMicroelectronics SRL
SGS Thomson Microelectronics SRL
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/06Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
    • H02M3/07Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力電圧比が低いか電源電圧が低い場合に
大電力を供給するチャージ・ポンプ回路を得る。 【構成】 チャージ・ポンプ回路(1)中の各段(2)はコン
デンサ(5)を含み、その一方の端子をノード(7)に接続し
且つ他方の端子をノード(6)に接続し、充電動作相と電
荷転送動作相に切り換える。ノード(7)は充電用トラン
ジスタ(9)を介して電源ライン(3)に接続されている。コ
ンデンサ(5)を実質的に電源電圧まで充電するため、充電
用トランジスタ(9)の制御端子は前段のノード(7)に接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チャージ・ポンプ回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、チャージ・ポンプ回路
は、或る種の用途の要求を満たすために、電源電圧より
も高い電圧(ブースト電圧として知られている)を発生
する。例えば、今日の不揮発性フラッシュ・メモリは特
に低い電源電圧を時々呈する反面、セルを読み取るのに
高いゲート電圧が必要である。この目的のため、チャー
ジ・ポンプ回路は2つの動作相を交互に行う原理に基づ
く。第1の動作相はコンデンサを充電するものであり、
そして第2の動作相はそのコンデンサの一方の端子をプ
ルアップし且つ他方の端子を被制御スイッチを介して出
力ラインに接続し、もって電源電圧よりも高い出力電圧
を得るものである。
【0003】シリコン・ストレージ・テクノロジィ(S
ilicon Storage Technology)によって出願された米
国特許第5,191,232号は、EEPROMメモリ用
電圧ブースト回路(チャージ・ポンプ)に関するもので
あって、上述したタイプの多数の縦続接続段を備えてい
る。各段は前段で発生された電圧を増大するので、回路
の出力電圧は、おゝざっぱに云えば、電源電圧と段数の
積に等しい。段は時限動作されるので、或る動作相での
各段の後に反対の動作相の他の段が続き、その時限動作
は多数のインバータによって行われ、最後のインバータ
の出力側が最初のインバータの入力側に接続されるよう
にチャージ・ポンプ回路の各段毎のインバータはループ
中で縦続接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、周知
のチャージ・ポンプ回路は、高い入出力電圧比が必要な
ときには入力(電源)電圧を昇圧するが、低い入出力電
圧比(例えば出力電圧が入力電圧の2倍に等しい)と大
電力を必要とする用途には適さない。事実、低い昇圧比
を得るためには、これに対応して極めて少数の段しか設
けることができず、その1段だけが出力ラインと直結さ
れる。この場合、インバータ・ループ中のタイミング・
パルスの伝播時間のせいで非常に高い発振周波数が生じ
られるが、これはコンデンサの全充電を防止するためで
ある。そのような状況では実際に諸要件が衝突すること
になる。即ち、一方では大電力電荷を転送するために大
電力用コンデンサが必要であり、他方ではコンデンサの
容量を増すと各サイクルでのコンデンサの電荷従って出
力電力が減少することになる。
【0005】更に、既知回路の効率は、電源電圧が低く
例えば3Vのときには極めて悪い。既知回路のコンデン
サは、事実、コンデンサ自体と前段の間に挿入されたダ
イオードの閾値電圧よりも小さい入力値まで充電できる
にすぎず、そして同様に、コンデンサ自体と次段(又は
出力段)の間のダイオードの電圧降下のために全電荷を
転送できない。
【0006】この発明の目的は、既知回路の欠点を打破
するように設計され、特に入出力電圧比が低いか電源電
圧が低い場合に大電力を供給するチャージ・ポンプ回路
を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、特許
請求の範囲の請求項1に記載されたようなチャージ・ポ
ンプ回路が提供される。
【0008】
【実施例】この発明の多数の望ましくて非制限実施例を
添付図面について説明する。図1において、1はチャー
ジ・ポンプ回路を示し、このチャージ・ポンプ回路1
は、基準電位ライン(電位VDDの電源ライン3)と出力
ライン(即ちブースト・ライン)4との間で互いに並列
に接続された多数の段21,22,23,・・・2nを備
えている。簡単化のため以下の説明において段及びその
構成部品は、位置(左から右へ)を示し且つ必要なとき
に段間の区別をするために添字を使って示され、そして
区別をする必要が無いときには添字を使用しない。事
実、段2は、後述するように最後の段2nを除けば、実
質的に同じである。
【0009】各段2はブートストラップ・コンデンサ5
(その各端子がそれぞれ第1のノード6、第2のノード
7を定める)と、第2のノード7と出力ライン4の間に
挿入された出力ダイオード8と、電源ライン3と第2の
ノード7の間に挿入された充電用トランジスタ9と、電
源ライン3とノード11(充電用トランジスタ9のゲー
ト端子によって形成された)の間に挿入されたアイドル
・バイアス・ダイオード10と、隣接する2つの段2の
第1のノード6間に挿入されたインバータ12とを備え
ている。たゞし、右側の最後の段2nのインバータは後
述するようにタイミング・ループを閉成する枝路によっ
て形成されている。
【0010】詳しく云えば、各段2の出力ダイオード8
は本来(即ち低閾値)NチャネルのMOSトランジスタ
であって、そのドレイン端子とゲート端子が短絡され且
つそれ自体の第2のノード7に接続されると共に、その
ソース端子が出力ライン4に接続されている。各充電用
トランジスタ9は本来NチャネルのMOSトランジスタ
であって、そのドレイン端子及びゲート端子が電源ライ
ン3に接続され且つそのソース端子がそれ自体の段2の
第2のノード7に接続されている。各アイドル・バイア
ス・ダイオードは本来NチャネルのMOSトランジスタ
であって、そのドレイン端子とゲート端子が短絡されて
電源ライン3に接続され且つそのソース端子がそれ自体
の段2のノード11に接続されている。各段2iのノー
ド11は前段2i-1の第2のノード7i-1と直結され、そ
して左側の第1の段21のノード111は右側の最後の段
2nの第2のノード7nへライン13により接続され、
段のループを形成する。各段2iのインバータ12iの
入力側は前段のインバータ12i-1の出力側に接続さ
れ、そして右側の最後の1つ前の段2n-1のインバータ
12n-1の出力側(従って第1のノード6n)はAND
回路15の第1の入力端子に接続され、その第2の入力
端子には外部エネーブル信号ENが供給される。AND
回路15の出力端子はNOR回路16の第1の入力端子
に接続され、その第2の入力端子には同期信号SYNC
が供給される。NOR回路16の出力端子(信号SSを
供給する)は左側の第1の段21の第1のノード61に接
続されている。
【0011】特に、NOR回路16は段2nのインバー
タを構成し、インバータ121〜12n-1と一緒にNOR
回路16は(AND回路15と共に)奇数回の反転を行
う発振ループ18を形成する。コンデンサ20は、出力
ライン4とグランドの間に接続され且つレベル・メモリ
(フライホィール素子)として働く。
【0012】図1のチャージ・ポンプ回路1は下記のよ
うに作動する(初めの4つの段のインバータ12の入力
側での論理信号を示す図5の波形図も参照する)。アイ
ドル・モードでは、エネーブル信号EN及び同期信号S
YNCが低レベルで信号SSは高レベルでありそしてチ
ャージ・ポンプ回路1はアイドル・バイアス・モードに
ある。この状態では、奇数位置(従って奇数の添字)段
2i(たゞし、i=2k−1,そしてkは全数であ
る。)のインバータ12iの第1のノード即ち入力ノー
ド6iは高レベルであり、そして偶数段2j(たゞし、
j=2kである。)のインバータ12jの第1のノード
6jは低レベルである。これはV2,V3,V4がそれぞ
れ第1のノード62,63,64の論理レベルを示す図5
から明らかである。その結果、偶数段はターンオンされ
たアイドル・バイアス・ダイオード10によって給電さ
れるようにバイアスされるが(ブートストラップ・コン
デンサ5はVDD−2VTまで充電され、VTはアイドル・
バイアス・ダイオード10の両端間及び充電用トランジ
スタ9のゲート端子、ソース端子間の電圧降下であ
る。)、奇数段は給電されない。
【0013】エネーブル信号ENが高レベルに切り換わ
ると、チャージ・ポンプ回路1はターンオンされ(図5
の時点t0)、そしてNOR回路16のスイッチングに
よって生じられた遅れの後で信号SSは低レベルに切り
換わって第1の段21の第1のノード61をグランドにお
とし(時点t1)、そして第1の段21のアイドル・バイ
アス・ダイオード101及び充電用トランジスタ91はタ
ーンオンされ、従ってブートストラップ・コンデンサ5
1がVDD−2VTまで充電されることができる。インバー
タ121の出力が高レベルに切り換わる(時点t2)こと
による遅れの後で、第1のノード62での信号V2は大体
DDに切り換わり、同一段22の第2のノード72が大体
2VDD−2VTに切り換わるので、第2の段22のアイド
ル・バイアス・ダイオード102及び充電用トランジス
タ92をターンオフし且つ出力ダイオード82をターンオ
ンし、そしてブートストラップ・コンデンサ52は出力
ライン4に接続されて部分的に充電されるが、充分に有
効には電荷を転送しない。
【0014】同時に、第2の段22の第2のノード72
プルアップにより第3の段23のノード113を同一値2
DD−2VTまでプルアップし、そしてインバータ122
の出力側での信号V3が低レベルに切り換わると(イン
バータ121のスイッチングについての或る遅れで、時
点t3)、第3の段23のブートストラップ・コンデンサ
3は充電され始める。この場合、ブートストラップ・
コンデンサ53は下記の理由から全電源電圧VDD値まで
充電される。即ち、上述したように、第3の段23の充
電用トランジスタ93のゲート端子(ノード113)はV
DDより高い電位にあり、従って第2のノード73をドレ
イン端子とソース端子の間に無視し得る電圧降下を呈す
る充電用トランジスタ93を介して電源ライン3に接続
できる。第3の段23のインバータ123の出力側での信
号V4が高レベルに切り換わると(時点t4)、第4の段
4のアイドル・バイアス・ダイオード104はターンオ
フされ、そして段22での場合のようにブートストラッ
プ・コンデンサ54は電荷を転送し始める。
【0015】上述したような動作はスイッチング・エッ
ジがインバータ12沿いに移行するにつれて後続段につ
いても繰り返され、偶数段は累積した電荷を出力ライン
4へ転送しそして奇数段は充分に充電され、インバータ
12のスイッチング・エッジが最後の段2n(図5中の
時点t5)に達すると終わる。最後の1つ前の段のイン
バータ12n-1の出力側での信号Vnが低レベルに切り
換わると、これはAND回路15を切り換えて低レベル
出力信号を発生させ、NOR回路16従って信号SSは
高レベルに切り換わり(時点t6)、そしてスイッチン
グ・エッジはインバータ12沿いに再び移行する。
【0016】この動作相では、インバータ12が切り換
えられると、奇数段21,23,・・・は電荷転送モード
に切り換わり、そして偶数段は充電モードに切り換わ
り、チャージ・ポンプ回路1の動作は、第1の段を除け
ば奇数段が充分に充電される点で、実際に規則正しい。
奇数段の第2のノード73,75,・・・は、従って次々
に2VDDに切り換わり且つ出力ダイオード83,85,・
・・の電圧降下VTを考慮すれば出力ライン4を2VDD
−VTまでもたらせる。この動作相では、偶数段も充分
に充電される。
【0017】このスイッチング・エッジが最後の1つ前
の段2n-1に達すると(時点t7)、第1のノード6nで
の信号Vnは高レベルに切り換わってAND回路15及
びNOR回路16を切り換え、そして新しいスイッチン
グ・エッジはインバータ12沿いに移行し始める。奇数
段21,23,・・・が充電され且つ偶数段22,24,・
・・が蓄積した電荷を転送する。この動作相では、第1
のノードさえ充分に充電され得る。ライン13により事
実、ノード11が最後の電荷転送段の第2のノード7n
と同じ電位2VDDにあるので、信号SSが切り換わると
(時点t8)、充電用トランジスタ91はターンオンされ
て第2のノード71をVDDの電源ライン3に接続する。
【0018】上述したような動作は、エネーブル信号E
Nが高レベルで且つ同期信号SYNCが低レベルである
限り、周期的に繰り返される。しかしながら、同期信号
SYNCが高レベルに切り換わる場合には、信号SSが
低レベルであると、スイッチング・エッジが最後の段に
達するときに、同期信号SYNCが低レベルへ再び切り
換わるまで発振は停止される。逆に、信号SSが高レベ
ルであると、同期信号SYNCの切り換えで直ちに信号
SSを低レベルに切り換え、そして発振(先行の発振と
は非同期)は再開され且つスイッチング・エッジが最後
の段に達するときに停止され、もってチャージ・ポンプ
回路1はその動作が停止される。両方の場合に、従って
同期信号SYNCは、回路全体を動作禁止にすることな
く、(例えば回路がメモリ中に使用される場合にアドレ
スを読み出すときに)チャージ・ポンプ回路1を一時停
止させるのに有益である。
【0019】上述したようなチャージ・ポンプ回路1
は、従って入出力電圧比が低い場合でさえ電圧を効果的
に昇圧する。極めて多数の並列段を設けると、事実、各
電荷転送動作相での種々の段によって並列分担を許し且
つ発振がインバータ12沿いに移行して下記のことを確
保するのに充分な時間を許す。即ち、同一のインバータ
が再び切り換えられるときに、これは高レベル状態又は
低レベル状態に相当する電圧レベルに安全に達した。そ
の結果、各段のコンデンサは、これもまた最良の可能な
状態にあり且つ充分に充電されて電荷を出力ライン4へ
転送するのに充分な時間が許される。
【0020】その上、各段をその前段により(及び第1
の段を最後の段によりライン13を介して)バイアスす
ることにより、無損失でコンデンサを電源電圧まで充電
することを確保し且つ過渡状態を定常状態まで加速して
回路の効率を増大する。
【0021】この発明に係るチャージ・ポンプ回路1
は、また高い周波数で作動する。上述したチャージ・ポ
ンプ回路1は給電電流が一定の電流従って効率のために
周波数、充電素子(コンデンサ)の容量及び動作電圧
(電源電圧VDD)と比例する実質的にループ発振器であ
るので、チャージ・ポンプ回路1の高い周波数は、コン
デンサのサイズを低減し且つ大多数の並列段を特徴とす
るにもかゝわらずチャージ・ポンプ回路1のサイズを全
体として大幅に低減する。
【0022】図1のチャージ・ポンプ回路1の効率は、
下記のことによって更に増大される。即ち、各時点で、
電荷を出力ライン4へ転送する幾つかの段が常に存在
し、段が充電されて電荷が転送されない無効な半サイク
ルが無く、あたかも1つの段だけが出力ライン4に接続
されたような場合である。
【0023】図2は第2の実施例のチャージ・ポンプ回
路25を示し、これは高い入出力電圧比を達成する。こ
の実施例でも、チャージ・ポンプ回路25は、電源ライ
ン3と出力ライン4の間で互いに並列に接続された多数
の段26iと、多数のインバータ27i並びにAND回
路15及びNOR回路16によって形成された発振ルー
プ18とを備えている。こゝでも、動作説明の必要がな
ければ、段26に添字を付けない。第1の段261をバ
イアスするための枝路29が設けられ、この枝路29は
電源ライン3と出力ライン4の間に延び且つ後述するよ
うに段26の一部と同一の構造を提供する。
【0024】各インバータ27iは、入力ノード28
i、及び次段のインバータ27i+1の入力側に接続され
た出力ノード28i+1を定める。各段26iは、第1の
コンデンサ32i(その一方の端子が入力ノード28i
に接続され且つ他方の端子がノード34iを定める)
と、第2のコンデンサ35i(その一方の端子が出力ノ
ード28i+1に接続され且つ他方の端子がノード37i
を定める)とを備えている。第1の電荷転送ダイオード
38はノード34と37の間に接続され、第2の電荷転
送ダイオード39は各ノード37と出力ライン4の間に
接続され、第1のアイドル・バイアス・ダイオード43
は第1の電荷転送ダイオード38のアノード及びノード
34を電源ライン3に接続し、第2のアイドル・バイア
ス・ダイオード44は第2の電荷転送ダイオード39の
アノード及びノード37を電源ライン3に接続し、そし
てトランジスタ45iは、そのドレイン端子、ソース端
子がそれぞれ電源ライン3、ノード34iに接続され且
つそのゲート端子が前段のノード34i-1に接続されて
いる。枝路29は、第1のコンデンサ32と同じコンデ
ンサ31、及び段26のトランジスタ45と同じトラン
ジスタ30を備えている。もっと詳しく云うと、コンデ
ンサ31は、その一方の端子が最後の段26nのインバ
ータ27nの出力側に形成されたノード41に接続さ
れ、その他方の端子がノード40になり且つトランジス
タ30のソース端子に接続されている。トランジスタ3
0は、そのゲート端子がノード34nに接続され且つド
レイン端子が電源ライン3に接続されている。ノード4
0はライン13によって第1の段261のトランジスタ
451のゲート端子に接続され、そしてノード41はA
ND回路15の第1の入力端子に接続されている。各ダ
イオード38,39,43及び44は本来Nチャネルの
MOSトランジスタであって、短絡されたドレイン端子
とゲート端子を有し、各トランジスタ45i及び30は
本来NMOSトランジスタである。
【0025】図2のチャージ・ポンプ回路25は、出力
ライン4を3VDD−2VTの電圧までもたらすことを除
けば、図1のチャージ・ポンプ回路1と同じ仕方で作動
する。事実、定常状態モードでは、最後の段26nのノ
ード28nが低レベル(0V)に切り換わると、第1の
コンデンサ32nは充電され始め且つノード34nはト
ランジスタ30のゲート端子と共にVDDに切り換わり、
そしてインバータ27nの出力が切り換わると、ノード
41は高レベルに切り換わり、従って第2のコンデンサ
35nがその電荷を出力ライン4へ転送することができ
る。この動作相では、ノード40がトランジスタ451
のゲート端子と共に2VDDへ切り換わるので、スイッチ
ング・エッジが進み且つノード281が低レベルになっ
て第1のコンデンサ321を充電し始めると、この第1
のコンデンサ321は全電源電圧VDDまで充電されるこ
とができ、そして第2のコンデンサ351はその電荷を
出力ライン4に転送する。
【0026】スイッチング・エッジがインバータ27沿
いに進むと、第2の段262の第1のコンデンサ322
切り換わってその電荷を第2のコンデンサ352に転送
し、この第2のコンデンサ352は充電動作相に切り換
わり、第3の段263の第1のコンデンサ323はVDD
での充電動作相に切り換わり、以下同様である。次の半
サイクルでは、発振ループ18沿いのスイッチング・エ
ッジの伝播に続き、以前に充電されていた第1のコンデ
ンサ321,323、などは電荷をそれぞれ第2のコンデ
ンサ351,353,などに転送する。第1のコンデンサ
が全電源電圧VDDまで充電されたので、ノード281
283,などは高レベルに切り換わり、ノード341,3
3,・・・は電圧2VDDを呈し、そしてそれぞれ第2
のコンデンサ351,353,・・・は2VDD−VT(た
ゞし、VTは第1の電荷転送ダイオード38の電圧降下
である。)まで充電されることができる。同じ半サイク
ル中、第1のコンデンサ322,324,などは充電動作
相に切り換わり、そして第2のコンデンサ352,3
4,などは切り換わって電荷を出力ライン4に転送す
る。もう少し詳しく云うと、この動作相では、以前に2
DD−VTまで充電された第2のコンデンサ352,35
4,などは第2の電荷転送ダイオード39の電圧降下を
考慮して出力ライン4を3VDD−2VTまでもたらすこ
とができる。
【0027】図1のチャージ・ポンプ回路1と同様に、
従って段26は1段づつ切り換わる。エネーブル信号E
Nは回路を動作可能/動作禁止にし、そして同期信号S
YNCは一時停止動作を行い、各段は、定常状態モード
では、前段によってバイアスされ、第1のコンデンサ3
2のVDDまでの全充電を最少の損失で確保する。
【0028】図2のチャージ・ポンプ回路25と同様
に、図3のチャージ・ポンプ回路50は多数の並列段5
1を備え、その各々が3VDD−2VTの出力電圧を供給
する。段51は図2中の段26と同様であるが、違いは
各段51が前段のノード34に接続されていることと対
照して、トランジスタ45のゲート端子が全て1つのノ
ード53に接続され且つ各段51が2個のインバータ4
8及び49を有することである。
【0029】もっと詳しく云うと、各段毎に、インバー
タ48の出力側はノード33を定め且つインバータ49
の入力側に接続され、インバータ49の出力側はノード
36を定め、第1のコンデンサ32はノード33と34
の間に接続され、そして第2のコンデンサ35はノード
36と37の間に接続されている。左側の第1の段を除
いて全ての段にて、第1のインバータ48の入力側は前
段のノード36に接続されている。左側の第1の段で
は、インバータ48の入力側(信号SSが供給される)
は、NOR回路16の出力側に接続されたノード52を
定め、右側の最後の段のノード36はAND回路15の
第1の入力端子に接続されている。共通バイアス・ノー
ド53はコンデンサ54の一方の端子によって形成さ
れ、その他方の端子は第1の段51のインバータ48の
入力側のノード52に接続されている。ノード53はダ
イオード55を介して電源ライン3に接続されている。
【0030】図3のチャージ・ポンプ回路50は、図2
のチャージ・ポンプ回路25と同じ仕方で作動するが、
違うのは、スイッチング・エッジが進むと、第1のコン
デンサ32は全て第2のコンデンサ35と同じ状態(充
電又は電荷転送)に切り換わるので、全ての段は互いに
やがて作動することである。その結果、図3のチャージ
・ポンプ回路50では、各段の伝播遅れはインバータ4
8及び49によって生じられた総遅れに等しい。おまけ
に、この場合には、コンデンサ54は、一半サイクル中
電圧VDD−VTまで充電され、そして反対の半サイクル
ではノード53を電圧2VDD−VTまでもたらし、段5
1が充電動作相に切り換わるやいなや段51を適切にバ
イアスする。
【0031】図4のチャージ・ポンプ回路60は、図2
のチャージ・ポンプ回路25に似ているが、違う所は、
定常状態モードにて、各段61が前段からバイアスされ
ず、図3における段51のバイアス部品53〜55と同
様なそれ自体のバイアス手段を提供することである。そ
の結果、部品32,35,38,39,43〜45,4
8及び49に加えて、図4中の各段61も電源ライン3
とトランジスタ45のゲート端子(ノード63)との間
に挿入されたダイオード62、並びに第3のコンデンサ
64を備えている。この第3のコンデンサ64は、その
一方の端子がノード63に接続され且つ他方の端子(ノ
ード65)がインバータ48の入力側に接続されると共
に左側の第1の段を除く全ての段ではインバータ66の
出力側に接続されている。なお、インバータ66の入力
側は前段のインバータ49の出力側(ノード36)に接
続されている。第1の段のインバータ48のノード65
はNOR回路16の出力側に接続され、その入力側は図
1〜図3のチャージ・ポンプ回路1,25及び50にお
けるようにAND回路15に接続されている。
【0032】図4のチャージ・ポンプ回路60は、チャ
ージ・ポンプ回路25及び50について述べたのと同じ
仕方で作動する。第1の動作相では、コンデンサ64は
電圧VDD−VT(VTはダイオード62の両端間の電圧降
下である)まで充電され、そして中間段階では、第1の
コンデンサ32はその電荷を第2のコンデンサ35(2
DD−VTまで充電される)へ転送する。次の動作相で
は、ノード63が電圧2VDD−VTまでもたらされるの
で、第1のコンデンサ32はトランジスタ45を通して
電源電圧VDDまで充分に充電され、そして第2のコンデ
ンサ35はその電荷を出力ライン4へ転送し、もってこ
の出力ライン4を電圧3VDD−2VTにもたらす。
【0033】図6及び図7は図1〜図4中のインバータ
12,27,48,49及び66の他の例を示し、これ
らは動作周波数を低くすることにより回路の消費電力を
少なくする。
【0034】図6に示したように、各インバータは一対
の相補チャネルのMOSトランジスタによって形成さ
れ、一方のトランジスタは2つの不平衡部分に分けら
れ、一方の不平衡部分はトランジスタを流れる電流従っ
てインバータのスイッチング時間を制御するための外部
信号で切り換えれる。
【0035】もっと詳しく云えば、各インバータ(例え
ば図1中のインバータ12i)はPチャネルのトランジ
スタ70及びNチャネルのトランジスタ71を備え、両
者のゲート端子はインバータ12iの入力ノード6iへ
一緒に接続されている。トランジスタ70は、そのソー
ス端子が電源VDDに接続され且つドレイン端子(ノード
i+1)がトランジスタ71のドレイン端子に接続され
ている。このトランジスタ71のソース端子はグランド
に接続されている。最小サイズのトランジスタ71のゲ
ート端子、ドレイン端子はNチャネルのトランジスタ7
2のそれぞれゲート端子、ドレイン端子に接続され、そ
してトランジスタ72(トランジスタ71よりもはるか
に大きい幅を持ち、トランジスタ71に極めて大きい電
流を流せる。)のソース端子はスイッチ74を介してグ
ランドに接続されている。このスイッチ74はNチャネ
ルのMOSトランジスタであって、トランジスタ72と
同じサイズであり且つそのゲート端子に制御信号SB
(例えばこの発明に係るチャージ・ポンプ回路を特徴付
けるデバイスの動作モードに関係する)が供給される。
【0036】図7は図6のインバータの一方の論理等価
図であり、このインバータは2入力NAND回路76を
備え、その一方の入力端子が入力ノード6iに直結され
且つ他方の入力端子が2入力OR回路77の出力端子に
接続されている。このOR回路77は、その一方の入力
端子が入力ノード6iに直結され且つ他方の入力端子に
制御信号SBが供給される。
【0037】図6及び図7のインバータの制御信号SB
が高レベルであるときに、トランジスタ71及び72が
互いに並列に作動するので、入力ノード6iが高レベル
に切り換わると、トランジスタ71及び72はターンオ
ンされ且つ一緒にノード6i+ 1を放電させる。逆に、制
御信号SBが低レベルのときには、トランジスタ72は
ターンオフされ且つトランジスタ71だけはノード6
i-1からの電流をグランドへ放電させる。トランジスタ
71がトランジスタ72よりはるかに小さいので、トラ
ンジスタ71は極めて小さい電流しか通電せず従ってノ
ード6i+1を放電させるのに長い時間を要し、そのため
インバータ12iはチャージ・ポンプ回路の消費電力及
び動作周波数を低減すると共に切り換わるのにより長い
時間を要する。
【0038】この発明の範囲から逸脱することなく、こ
ゝに開示して説明したチャージ・ポンプ回路に対して種
々変更を加えれることは明らかである。特に、インバー
タを切り換え、コンデンサを充放電させ、且つ回路の正
しい動作を確保するために発振サイクルを充分長くすれ
ば、段数を変えれる。各段は所要通り異なる入出力電圧
比を提供し得る。上述したように動作周波数を変更する
か或はチャージ・ポンプ回路を特徴付けるデバイスの所
定の動作相で能動段の数を変更するための用意をなせ
る。最後に、バイポーラ・スイッチ素子も用いることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るチャージ・ポンプ回路の第1の
実施例を示す回路図である。
【図2】第2の実施例を示す回路図である。
【図3】第3の実施例を示す回路図である。
【図4】第4の実施例を示す回路図である。
【図5】図1に示した第1の実施例の動作説明用の多数
の信号を示す波形図である。
【図6】図1〜図4に示したインバータの他の構成を示
す回路図である。
【図7】図1〜図4に示したインバータの他の構成を示
す論理回路図である。
【符号の説明】
1,25,50,60 チャージ・ポンプ回路 2,26,51,61 段 3 電源ライン 4 出力ライン 5,32 コンデンサ 6,7,28,33,34 ノード 8 出力ダイオード 9,45 充電用トランジスタ 10,43 アイドル・バイアス素子 11,34,40,53,63 バイアス・ノード 15 AND回路 16 NOR回路 54 第1のコンデンサ 64 第2のコンデンサ 70,71,72 トランジスタ
フロントページの続き (72)発明者 マルコ・マッカローネ イタリア国、27030 パレストロ、ヴィ ア・フェルナーチェ 8 (72)発明者 シルヴィア・パドゥアン イタリア国、47037 リミーニ、ヴィア・ サン・ベルナルド 35

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のプルアップ段(2,26,51,61)を備
    え、各段が電荷蓄積手段(5,32)を含み、この電荷蓄積手
    段が充放電ノード(7,34)に接続された第1の端子及びプ
    ルアップ・ノード(6,28,33)に接続された第2の端子を
    有し第1の充電動作相と第2の電荷転送動作相に切り換
    えるチャージ・ポンプ回路(1,25,50,60)において、前記
    プルアップ段が基準電位ライン(3)と出力ライン(4)の間
    で互いに並列に接続されていることを特徴とするチャー
    ジ・ポンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記電荷蓄積手段が第1のコンデンサ
    (5,32)を含み、そして前記充放電ノード(7,34)が第1の
    スイッチング素子(9,45)を介して前記基準電位ライン
    (3)に接続されている請求項1のチャージ・ポンプ回路
    において、前記第1のスイッチング素子は充電用トラン
    ジスタ(9,45)であって、その第1、第2の端子がそれぞ
    れ前記基準電位ライン、前記充放電ノードに接続され且
    つ制御端子が高圧バイアス・ノード(11,34,40,53,63)に
    接続され、前記第1のコンデンサ(5,32)を前記基準電位
    ラインの電位まで実質的に充電することを特徴とするチ
    ャージ・ポンプ回路。
  3. 【請求項3】 前記充電用トランジスタ(9i,45i)の前記
    制御端子が反対の動作相中隣接段(2i-1,26i-1)の前記充
    放電ノード(7i-1,34i-1)に接続されていることを特徴と
    する請求項2のチャージ・ポンプ回路。
  4. 【請求項4】 各前記プルアップ段(2i,26i)では、その
    充電用トランジスタ(9i,45i)の制御端子が第1の隣接プ
    ルアップ段(2i-1,26i-1)の充放電ノード(7i- 1,34i-1)に
    接続され且つその充放電ノード(7i,34i)が前記第1の隣
    接プルアップ段とは違う第2の隣接プルアップ段(2i+1,
    26i+1)の充電用トランジスタ(9i+1,45i+1)の制御端子に
    接続されていることを特徴とする請求項3のチャージ・
    ポンプ回路。
  5. 【請求項5】 共通バイアス枝路(53〜55)を備え、第1
    のコンデンサ(54)はその第1の端子(53)が第1のスイッ
    チング素子(55)を介して前記基準電位ライン(3)に接続
    され且つ第2の端子がそれ自体のプルアップ・ノード(5
    2)に接続され、前記第1のコンデンサの前記第1の端子
    が共通バイアス・ノード(53)になり、そして全てのプル
    アップ段(51)の前記充電用トランジスタ(45)の制御端子
    が前記共通バイアス・ノード(53)に接続されていること
    を特徴とする請求項3のチャージ・ポンプ回路。
  6. 【請求項6】 各プルアップ段(61)がバイアス枝路(62
    〜65)を含み、第2のコンデンサ(64)はその第1の端子
    (63)が第2のスイッチング素子(62)を介して前記基準電
    位ライン(3)に接続され且つ第2の端子がそのプルアッ
    プ・ノード(65)に接続され、そして各充電用トランジス
    タ(45)の制御端子が同一段中の前記第2のコンデンサの
    前記第1の端子(63)に接続されていることを特徴とする
    請求項3のチャージ・ポンプ回路。
  7. 【請求項7】 前記基準電位ライン(3)と前記充電用ト
    ランジスタ(9,45)の前記制御端子との間に挿入されたア
    イドル・バイアス素子(10,43)を備えたことを特徴とす
    る請求項2ないし6のいずれかのチャージ・ポンプ回
    路。
  8. 【請求項8】 前記プルアップ・ノード(6,28,33,36,6
    5)が多数の縦続接続されたインバータ(12,27,48,49,66)
    のそれぞれ入力側に接続されていることを特徴とする請
    求項1ないし7のいずれかのチャージ・ポンプ回路。
  9. 【請求項9】 前記インバータ(12,27,48,49,66)が奇数
    個閉ループ接続されて発振ループ(18)を形成することを
    特徴とする請求項8のチャージ・ポンプ回路。
  10. 【請求項10】 前記発振ループ(18)沿いの動作可能/
    動作禁止手段(15,16)を備えたことを特徴とする請求項
    9のチャージ・ポンプ回路。
  11. 【請求項11】 前記インバータ(12)がそのスイッチン
    グ遅れを変えるための制御手段(74)を含むことを特徴と
    する請求項9又は10のチャージ・ポンプ回路。
  12. 【請求項12】 各前記インバータ(12)が反対のタイプ
    の一対のトランジスタ(70,71)を含み、前記一対のうち
    の少なくとも一方のトランジスタ(71)が、スイッチ信号
    (SB)によって制御される補助トランジスタ(72)の制御端
    子、電流供給端子とそれぞれ共通の制御端子、電流供給
    端子を有することを特徴とする請求項11のチャージ・
    ポンプ回路。
  13. 【請求項13】 前記充放電ノード(7)が単一の第3の
    スイッチ素子(8)を介して前記出力ライン(4)に接続され
    ていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか
    のチャージ・ポンプ回路。
  14. 【請求項14】 各前記プルアップ段(26,51,61)が第2
    の電荷蓄積手段(35)を含み、その第1の端子(37)が第2
    のスイッチング素子(38)を介して前記充放電ノード(34)
    に接続され且つ第2の端子がそれぞれのプルアップ・ノ
    ード(28,36)に接続され、そして前記第2の電荷蓄積手
    段が同一のプルアップ段中の前記第1の電荷蓄積手段(3
    2)に対してプッシュプル態様で作動することを特徴とす
    る請求項1ないし12のいずれかのチャージ・ポンプ回
    路。
  15. 【請求項15】 前記第2の電荷蓄積手段(35)の前記第
    1の端子(37)が第4のスイッチ素子(39)を介して前記出
    力ライン(4)に接続されていることを特徴とする請求項
    14のチャージ・ポンプ回路。
  16. 【請求項16】 前記第2の電荷蓄積手段(35)の前記第
    1の端子(37)がそれぞれのバイアス素子(44)を介して前
    記基準電位ライン(3)に接続されていることを特徴とす
    る請求項14又は15のチャージ・ポンプ回路。
JP1306395A 1994-01-28 1995-01-30 チャージ・ポンプ回路 Pending JPH0847246A (ja)

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