JPH084715Y2 - 自動ねじ組込み装置 - Google Patents
自動ねじ組込み装置Info
- Publication number
- JPH084715Y2 JPH084715Y2 JP9321192U JP9321192U JPH084715Y2 JP H084715 Y2 JPH084715 Y2 JP H084715Y2 JP 9321192 U JP9321192 U JP 9321192U JP 9321192 U JP9321192 U JP 9321192U JP H084715 Y2 JPH084715 Y2 JP H084715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- square
- electric screwdriver
- supply path
- transfer arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、電気的配線用中継端子
台等の端子台ベースに角座付ねじを自動的に組込むこと
を可能とした自動ねじ組込み装置に関するものである。
台等の端子台ベースに角座付ねじを自動的に組込むこと
を可能とした自動ねじ組込み装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電気的配線用中継端子台等には、配線の
ための角座付ねじが組込まれている、該角座付ねじは角
座を有するため整列供給部から端子台ベースの組込み位
置への移送及び端子台ベースでのねじ組込み位置での位
置あわせ等ねじ組込み作業の自動化の障害が存在し、現
実の多くは人の手作業によるものであった。
ための角座付ねじが組込まれている、該角座付ねじは角
座を有するため整列供給部から端子台ベースの組込み位
置への移送及び端子台ベースでのねじ組込み位置での位
置あわせ等ねじ組込み作業の自動化の障害が存在し、現
実の多くは人の手作業によるものであった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案は、人
手に寄ることなく角座付ねじの空間移送及び端子台ベー
スの組込み位置での位置合わせを簡単に行なうことので
きる自動ねじ組込み装置を提供せんとするものである。
手に寄ることなく角座付ねじの空間移送及び端子台ベー
スの組込み位置での位置合わせを簡単に行なうことので
きる自動ねじ組込み装置を提供せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は如上の目的を達
成するため、少なくとも下流端部で、ねじ頭が上方を向
き、角座が上部に露出されて移送される整列供給路と、
角座に合致した取込み空部が形成された囲い爪を有する
移送アームと、囲い爪の取込み空部上方に配置される先
端部が磁性を有する電動ねじ回しとによりなり、移送ア
ームの囲い爪が整列供給路の下流端部で角座付ねじの角
座を受け、上方より下降した電動ねじ回し先端がねじ頭
に当接し、移送アームと電動ねじ回しが同調して、端子
台ベースの組込み位置まで移動し、該位置組込み動作を
することを特徴とする自動ねじ組込み装置を提供するも
のである。
成するため、少なくとも下流端部で、ねじ頭が上方を向
き、角座が上部に露出されて移送される整列供給路と、
角座に合致した取込み空部が形成された囲い爪を有する
移送アームと、囲い爪の取込み空部上方に配置される先
端部が磁性を有する電動ねじ回しとによりなり、移送ア
ームの囲い爪が整列供給路の下流端部で角座付ねじの角
座を受け、上方より下降した電動ねじ回し先端がねじ頭
に当接し、移送アームと電動ねじ回しが同調して、端子
台ベースの組込み位置まで移動し、該位置組込み動作を
することを特徴とする自動ねじ組込み装置を提供するも
のである。
【０００５】
【実施例】以下図示の実施例に従い説明する。図１が、
本考案に係る自動ねじ組込み装置の全体を示す図であ
り、自動ねじ組込み装置は角座付ねじの供給装置１、供
給装置１からの整列供給路２、角座付ねじのピックアン
ドプレース機能を果す移送アーム３とこれと同期して移
動する電動ねじ回し４よりなるもので、実施例の装置で
は、角座付ねじ組込み対象の端子台ベース５のＹ軸方向
（図中端子台ベース５付近に示された矢印方向）の移動
テーブル６が設けられている。
本考案に係る自動ねじ組込み装置の全体を示す図であ
り、自動ねじ組込み装置は角座付ねじの供給装置１、供
給装置１からの整列供給路２、角座付ねじのピックアン
ドプレース機能を果す移送アーム３とこれと同期して移
動する電動ねじ回し４よりなるもので、実施例の装置で
は、角座付ねじ組込み対象の端子台ベース５のＹ軸方向
（図中端子台ベース５付近に示された矢印方向）の移動
テーブル６が設けられている。
【０００６】角座付ねじの供給装置１は、角座付ねじＡ
が多数収納されたボール７より、ボール７内に形成され
たトラック８及び角座付ねじＡの整列機構９を介して、
整列供給路２に、振動により角座付ねじＡを搬送供給す
るものである。
が多数収納されたボール７より、ボール７内に形成され
たトラック８及び角座付ねじＡの整列機構９を介して、
整列供給路２に、振動により角座付ねじＡを搬送供給す
るものである。
【０００７】整列供給路２は、二本のガイドレール２１
よりなるもので、図２及び図３に示されるように、ねじ
頭Ｂが上方を向き、角座Ｃが整列供給路２のガイドレー
ル２１の上部に露出し、ねじ部が下向きの状態で移送さ
れるものである。移送力としては移送性振動が利用され
る。本考案では少なくとも整列供給路２の下流側端部で
上記条件が必要であるが、実施例では全体がかように構
成されている。尚、図中１０は整列供給路２のカバーで
ある。
よりなるもので、図２及び図３に示されるように、ねじ
頭Ｂが上方を向き、角座Ｃが整列供給路２のガイドレー
ル２１の上部に露出し、ねじ部が下向きの状態で移送さ
れるものである。移送力としては移送性振動が利用され
る。本考案では少なくとも整列供給路２の下流側端部で
上記条件が必要であるが、実施例では全体がかように構
成されている。尚、図中１０は整列供給路２のカバーで
ある。
【０００８】整列供給路２のガイドレール２１は、下流
側端部に角座付ねじＡ１個分残した状態で間隙２３を形
成するよう切断されている。該間隙２３は角座付ねじＡ
の移送の障害にならず、且つストッパー板２４が入り込
める間隔で形成されている。該ストッパー板２４は、整
列供給路２の下流側端部で角座付ねじＡが囲い爪１３に
取込まれる際、次の角座付ねじＡの移動を停止させ、取
込まれた角座付ねじＡが移送された後、ストッパー機能
を解除し、次の角座付ねじＡを下流側端部に送り込むよ
う制御されている。
側端部に角座付ねじＡ１個分残した状態で間隙２３を形
成するよう切断されている。該間隙２３は角座付ねじＡ
の移送の障害にならず、且つストッパー板２４が入り込
める間隔で形成されている。該ストッパー板２４は、整
列供給路２の下流側端部で角座付ねじＡが囲い爪１３に
取込まれる際、次の角座付ねじＡの移動を停止させ、取
込まれた角座付ねじＡが移送された後、ストッパー機能
を解除し、次の角座付ねじＡを下流側端部に送り込むよ
う制御されている。
【０００９】移送アーム３は、駆動機構１１より水平に
伸びた平板状態のものであって、先端部に角座Ｃに合致
した取込み空部１２が形成された囲い爪１３を有し、根
元付近をストッパ板２４を動作させるために整列供給路
２側（図中右方）で幅広部３１に形成したものである。
伸びた平板状態のものであって、先端部に角座Ｃに合致
した取込み空部１２が形成された囲い爪１３を有し、根
元付近をストッパ板２４を動作させるために整列供給路
２側（図中右方）で幅広部３１に形成したものである。
【００１０】図示の実施例による囲い爪１３は四角形の
角座Ｃに合致させるものであるので、四角形の一辺に相
当する部分のみが開放され三方を閉ざされたものであ
る。勿論、上方及び下方は開放空部とされている。該囲
い爪１３は、図２及び図３に示す矢印の方向（上下のＺ
軸方向及び左右のＸ軸方向）に駆動機構１１により移動
させられる。
角座Ｃに合致させるものであるので、四角形の一辺に相
当する部分のみが開放され三方を閉ざされたものであ
る。勿論、上方及び下方は開放空部とされている。該囲
い爪１３は、図２及び図３に示す矢印の方向（上下のＺ
軸方向及び左右のＸ軸方向）に駆動機構１１により移動
させられる。
【００１１】囲い爪１３の取込み空部１２上方には電動
ねじ回し４が駆動機構１１からの取付体１４に垂直に取
付けられており、移送アーム３の動きに同期して電動ね
じ回し４も動く。該電動ねじ回し４の先端部分は磁性を
有している。
ねじ回し４が駆動機構１１からの取付体１４に垂直に取
付けられており、移送アーム３の動きに同期して電動ね
じ回し４も動く。該電動ねじ回し４の先端部分は磁性を
有している。
【００１２】次に移送アーム３と電動ねじ回し４の動き
につき説明する。移送アーム３は、囲い爪１３が、開放
部で整列供給路２の下流側端部で角座付ねじＡの角座Ｃ
を受け、上方より下降した電動ねじ回し４先端がねじ頭
Ｂに当接し、角座付ねじＡを保持する。
につき説明する。移送アーム３は、囲い爪１３が、開放
部で整列供給路２の下流側端部で角座付ねじＡの角座Ｃ
を受け、上方より下降した電動ねじ回し４先端がねじ頭
Ｂに当接し、角座付ねじＡを保持する。
【００１３】移送アーム３と電動ねじ回し４とは駆動機
構１１により、同調して端子台ベース５の組込み位置５
１上方までＸ軸方向に移動し、該位置で下降し組込み位
置５１に角座付ねじＡを配置する。その後電動ねじ回し
４が作動し、組込み動作を完了するのである。この繰り
返し動作に対応してＹ軸移動テーブル６が制御移動さ
れ、該テーブルに装着されている端子台ベース５に角座
付ねじＡが自動的に組込まれるのである。
構１１により、同調して端子台ベース５の組込み位置５
１上方までＸ軸方向に移動し、該位置で下降し組込み位
置５１に角座付ねじＡを配置する。その後電動ねじ回し
４が作動し、組込み動作を完了するのである。この繰り
返し動作に対応してＹ軸移動テーブル６が制御移動さ
れ、該テーブルに装着されている端子台ベース５に角座
付ねじＡが自動的に組込まれるのである。
【００１４】
【考案の効果】本考案は、如上のように角座付ねじＡ
を、角座Ｃの形状に合致した囲い爪１３により保持して
空間移動させるので、角座Ｃの位置がずれることなく目
的の端子台ベース５の組込み位置５１に位置させること
ができ、これにより角座付ねじの自動組込み装置が可能
となった。
を、角座Ｃの形状に合致した囲い爪１３により保持して
空間移動させるので、角座Ｃの位置がずれることなく目
的の端子台ベース５の組込み位置５１に位置させること
ができ、これにより角座付ねじの自動組込み装置が可能
となった。
【図１】 本考案に係る自動ねじ組込み装置の全体斜視
図
図
【図２】 角座付ねじの移送アームへの取込みを示す斜
視図
視図
【図３】 角座付ねじの端子台ベースへの組込みを示す
斜視図
斜視図
１．．．．．角座付ねじの供給装置 ２．．．．．整列供給路 ３．．．．．移送アーム ４．．．．．電動ねじ回し ５．．．．．端子台ベース ６．．．．．Ｙ軸方向移動テーブル ７．．．．．ボール ８．．．．．トラック ９．．．．．整列機構 １０．．．．カバー １１．．．．駆動機構 １２．．．．取込み空部 １３．．．．囲い爪 １４．．．．取付体 ２１．．．．ガイドレール ２３．．．．間隙 ２４．．．．ストッパー板 ３１．．．．幅広部 ５１．．．．組込み位置 Ａ．．．．．角座付ねじ Ｂ．．．．．ねじ頭 Ｃ．．．．．角座
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも下流端部で、ねじ頭が上方を向
き、角座が上部に露出されて移送される整列供給路と、
角座に合致した取込み空部が形成された囲い爪を有する
移送アームと、囲い爪の取込み空部上方に配置される先
端部が磁性を有する電動ねじ回しとによりなり、移送ア
ームの囲い爪が整列供給路の下流端部で角座付ねじの角
座を受け、上方より下降した電動ねじ回し先端がねじ頭
に当接し、移送アームと電動ねじ回しが同調して、端子
台ベースの組込み位置まで移動し、該位置組込み動作を
することを特徴とする自動ねじ組込み装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9321192U JPH084715Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 自動ねじ組込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9321192U JPH084715Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 自動ねじ組込み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679094U JPH0679094U (ja) | 1994-11-04 |
| JPH084715Y2 true JPH084715Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=14076238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9321192U Expired - Lifetime JPH084715Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 自動ねじ組込み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084715Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5814890B2 (ja) * | 2012-08-29 | 2015-11-17 | 三菱電機株式会社 | 部品供給装置及び方法 |
| KR101909816B1 (ko) * | 2017-04-20 | 2018-10-18 | 김형모 | 터미널 블록 조립 장치 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP9321192U patent/JPH084715Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0679094U (ja) | 1994-11-04 |
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