JPH0847031A - ディジタル無線方式加入回線の供給方法と供給システム、およびその通信方法 - Google Patents

ディジタル無線方式加入回線の供給方法と供給システム、およびその通信方法

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JPH0847031A
JPH0847031A JP7164885A JP16488595A JPH0847031A JP H0847031 A JPH0847031 A JP H0847031A JP 7164885 A JP7164885 A JP 7164885A JP 16488595 A JP16488595 A JP 16488595A JP H0847031 A JPH0847031 A JP H0847031A
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Ruvin I Lerman
アイ.レアマン ラビン
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/14WLL [Wireless Local Loop]; RLL [Radio Local Loop]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル無線通信網を利用する屋外マクロ
セルベーストランシーバと屋内環境との間にディジタル
無線方式加入回線を提供する。 【構成】 ディジタル無線方式加入回線の供給システム
および供給方法を設ける。該方法は、第一の選択周波数
を有する音声、ビデオ、またはデータのディジタル信号
を屋外ベーストランシーバ32から受信するステップ
と、該ディジタル信号を第二の選択周波数で携帯式送受
器36に再送信するステップとを備えている。この再送
信ステップは、第一の周波数を有する信号を受信し中間
周波数で再送信するステップと、中間周波数を有する信
号を受信し第二の選択周波数で携帯式送受器36に再送
信するステップとをさらに備えている。また本方法は、
携帯式送受器36から生じる通信にも備えたステップを
同様に含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルラー無線方式加入
回線に関し、特に、屋外セルラーマクロセルベーストラ
ンシーバに由来し、屋内の携帯式送受器、または該送受
器を組み入れた装置の使用に備えたディジタル無線方式
加入回線に関するものである。本発明は単一住居や複数
戸の集合住宅、あるいは多重回線使用の雑居ビル等の環
境に特に適するものである。
【0002】
【従来の技術】現在ほとんどの大都市圏では、一つ以上
の無線通信網が整備されており、無線電話の顧客にマイ
クロ波周波数帯を割り当てて無線通信を提供している。
例えば、ディジタル無線信号を1つ以上の携帯式送受器
と送受信可能にする複数のマクロセルベーストランシー
バが、様々な無線サービスエリアをくまなく網羅してい
る。ここで用いられている「携帯式送受器」という用語
は、屋内環境では固定位置に設置されると共に、仮設と
して車載されるか、または自立した移動電話として音声
やデータモードで使用されるセルラーテレフォン等の無
線式音声電話を意味している。セルラーテレフォンの場
合、通常そのセルラーサービスエリアは大都市圏を網羅
しているか、あるいはそれよりも大きな領域からなる。
【0003】上記セルラーサービスエリアの構成が図1
に二例示されており、それぞれ区画10aおよび10b
で構成されている。区画10aは7つのセルの再使用パ
ターンを表す。すなわち、セルラーテレフォンの顧客に
割り当てられた周波数帯が、7つの異なる周波数チャネ
ルf1〜f7で作動する7つのマクロセル12に分割さ
れている。周波数チャネルf1〜f7は、通常、セルラ
ー無線周波数帯の連続した周波数で構成されてはいな
い。例えば、周波数チャネルf1がチャネル1、3およ
び5を含み、周波数チャネルf2がチャネル2、4およ
び6を含んでいる。これら7つの周波数チャネルf1〜
f7は、セルラーサービスエリア全体の各区画10aで
繰り返し用いられる。一方、セルラーサービスエリア1
0bは、12のセル引用再使用パターンを表している。
【0004】サービスエリア10bは、セルラー周波数
帯が12のマクロセル12に分割され、区画10aの7
つの周波数チャネルf1〜f7とは異なり12周波数チ
ャネルf1〜f12で作動するので、それぞれのカバレ
ージ領域、あるいはサービスエリアごとの最大出力は減
少するが、相対的に大きいこの区間10bは、同一周波
数チャネルを用いるマクロセル12間の距離を広げ、例
えば、区画10bの周波数チャネルf6および区画11
bの周波数チャネルf6間等に発生する、符号間干渉の
削減につながる。
【0005】各マクロセル12内部にはベーストランシ
ーバ14が設置されている。各ベーストランシーバ14
は、その対応周波数チャネルを利用して無線信号の放送
および受信を可能にする。例えば、区画10aに位置す
るベーストランシーバ14が周波数チャネルf4を利用
して無線トランシーバからの無線信号を受信する場合に
は、隣接するベーストランシーバ14は周波数チャネル
f1、f2、f3、f5、f6またはf7で作動する。
【0006】一無線トランシーバに宛てた発呼が、他の
無線トランシーバか、あるいは公衆交換電話網(PST
N)15経由の陸上基地局発信の電話機から生じる場
合、呼者は移動電話交換センタ(MSC)16にアクセ
スしなければならない。MSC16は呼びだし要請を受
信し、中央呼プロセッサ17に呼処理を始めるよう命じ
る。中央呼プロセッサ17は(陸上基地局発信線やマイ
クロは回線等)専用回線18を通じて信号を所定ベース
トランシーバ14に送信する。この中央呼プロセッサ1
7は、携帯式送受器の位置に基づいて、いずれのベース
トランシーバ14に信号を送信するかを判断する。携帯
式送受器がマクロセル12に入ると、携帯式送受器は対
応するホーム、あるいはビジタ位置登録に伴いその位置
が登録される。そこで、中央呼プロセッサ17はこれら
登録事項にアクセスし、該当電話呼を適切なベーストラ
ンシーバ14に送る。
【0007】携帯式送受器は屋外だけでなく屋内で使用
することもできる。それゆえ、屋内に置かれた携帯式送
受器は、戸外に設置されたベーストランシーバ14から
のサービスを必要とする。このベーストランシーバ14
と携帯式送受器の双方がビル壁を貫通するに十分な出力
を出すことができるならば、屋内に置かれた携帯式送受
器と戸外ベーストランシーバ14との通信が直接可能と
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベース
トランシーバ14や無線トランシーバが出力を増して送
信を行うにつれて、同一周波数が割り当てられた関連送
受器への干渉に加えて、さらに他のベーストランシーバ
14に引き起こされる干渉も増大する。
【0009】従って、無線通信システム、特に、関連サ
ービスエリア内部で、ビルの減衰特性を利用した無線式
加入回線や無線式ローカルリンク(WLL)の開発が求
められてきた。WLLは、屋内のセルラー式携帯送受
器、もしくは宅内有線標準電話を要請次第で戸外のセル
ラーベーストランシーバに接続する無線回線である。上
記システムは、ユーザの個別ベーストランシーバ14に
加えて戸外ユーザに対しても屋内のWLLによって引き
起こされる干渉から隔絶すべく、ビルを保護層として機
能させる。さらに、WLLを利用することによって、通
話料金の高い屋外コールに使用されるのと同一の携帯式
送受器で、通話料金の安い市内コールをかけることがで
きる。さらにまた、屋外の携帯式送受器のユーザがその
通話を屋内環境に転送する場合に、屋内の通信品質をW
LLが提供する。
【0010】上記開発要求に取り組み不成功に終わって
いる公知システムが種々ある。それらシステムのうち、
最初の公知システムとしては、例えば、携帯式送受器の
低価格市場への進出に適したWLLを提供するものがあ
る。ここでは、正規のテレフォンインタフェースに加
え、携帯式送受器としての全機能を要するデュアルモー
ド装置が提供される。しかしながら、ユーザは必要とす
る操作以外の無線機能の経費を負うことになるので、こ
のシステムはユーザにとって高くつくものになる。
【0011】第二の公知システムとしては、携帯式送受
器と、私設事業体環境で利用される私設局内交換設備
(PBX)との間で無線回線を提供するものがある。当
業者にとっては公知のことであるが、PBXは自動操作
の構内交換台と個々の電話機からなり、私設構内に設置
され操作されるけれども中央局とのトランクリンク接続
も有する電話システムである。このシステムは、私設事
業体のビル内部に設置されたベーストランシーバと対応
する制御ユニットとを利用する。
【0012】動作を説明すると、該制御ユニットがまず
周波数チャネルを屋内ベーストランシーバに割り当て
る。この周波数割り当ては、各屋内ベーストランシーバ
によって検出されるエネルギー総量に基づいてなされ
る。そして、ベーストランシーバは、携帯式送受器から
の信号を、アナログ移動電話サービス(AMPS)電波
放送インタフェース標準を経由して送受信する。低エネ
ルギAMPSチャネル、すなわち、戸外マクロセルベー
ストランシーバとは異なるマクロセルに属する周波数
が、屋内ベーストランシーバとセルラー方式の携帯送受
器との間の無線回線に割り当てられる。それゆえ、ビル
による減衰特性を利用して、戸外信号から屋内通信を保
護することができる。
【0013】しかしながら、上記システムにおいては、
携帯式送受器からのアナログ信号の受理に続いて、PB
Xと連絡すべく、該信号を完全に復調すると共に、ベー
スバンドの音声処理を実行するように屋内ベーストラン
シーバは要請される。その結果、屋内ベーストランシー
バは、屋外マクロセルベーストランシーバと同じ仕方で
処理を実行する。重要な点は、この種のシステムが、屋
外セルラーベース局と屋内無線ユーザとの間で要請に応
じた無線回線を提供しないことである。また、これらの
システムは、ディジタルセルラーシステムに適応する
と、容認し難い音声の遅延を生じさせる。
【0014】第三の公知システムとしては、屋外マクロ
セルベーストランシーバおよび屋内送受器間で送受信さ
れる信号双方を増幅することにより、幅広い屋内環境下
で使用し得るシステムを提供するものがある。しかしな
がら、増幅器が発振器として働くのを防ぐため、増幅器
の利得が非常に制限され、ほとんどの場合、ビル浸透度
および屋内伝播損失を補完せず、わずかな屋内カバレー
ジ(すなわちサービスエリア)しかもたらさない。さら
に、増幅器周辺の物を動かしたり、すぐ回りにいる人が
移動すると、それらの入出力分離性が変化して、振動を
もたらす可能性もある。そうなると、上記増幅器は周辺
の全ての携帯式送受器の妨害物となる。
【0015】上述したように、公知の従来技術は安価な
セルラーWLLを開示するのに失敗している。また、デ
ィジタルセルラーWLLを開示するのにも失敗してい
る。従って、上述したように、単一住居や複数戸の集合
住宅、あるいは多重回線使用の雑居ビル環境等での使用
に備え、実際に経済的に実働化が可能な無線方式加入回
線システムやその方法を開発する必要が生じている。
【0016】また、上記システムが既存のディジタルセ
ルラー無線通信と互換性を有することも望まれている。
最終的に、上記システムは、現在無線通信システムに割
り当てられているより多くの無線周波数の割り付けを必
要とすべきではない。
【0017】そこで、本発明は上記従来技術の制限を克
服するためになされたものであり、単一住居や複数戸の
集合住宅、あるいは多重回線の雑居ビル環境等での使用
に備え、ディジタル無線通信網を利用するセルラー無線
方式加入回線を提供することを目的とする。
【0018】また本発明は、ビルによる減衰特性を利用
する屋内ユーザにセルラーサービスを提供するディジタ
ル無線式加入回線の供給を目的とする。
【0019】さらに本発明は、対応する屋外マクロセル
ベーストランシーバの周波数とは異なる周波数でディジ
タル信号を送受信する上記タイプの無線式加入回線を提
供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的および本発明の
その他の目的を実現するために、最初に選択された周波
数でディジタル信号を送信する屋外マクロセルベースト
ランシーバを利用し、屋内環境で無線トランシーバを用
いるディジタル無線方式加入回線の提供方法が開示され
る。本方法は、他の携帯式送受器や陸上基地局発信電話
機から呼が開始される時に、第一の選択周波数で屋外マ
クロセルベーストランシーバからディジタル信号を受信
するステップで始まる。次いで、第一の選択周波数を有
する信号が二番目に選択された周波数で携帯式送受器に
再送信されるステップが続く。第二の選択周波数で信号
を再送信するステップは、第一の選択周波数で信号を受
信するステップと、中間周波数で信号を再送信するステ
ップと共に、該中間周波数で信号を受信するステップと
第二の選択周波数で携帯式送受器に信号を再送信するス
テップとを含んでいる。
【0021】本方法は、携帯式送受器が他の携帯式送受
器や陸上基地局発信電話機に宛てて発呼を開始する時
に、第二の選択周波数でディジタル信号を受信するステ
ップと、該携帯式送受器によって受信されたディジタル
信号を第一の選択周波数でベーストランシーバに再送信
するステップとを含んでいる。
【0022】また、上記目的および本発明のその他の目
的、特色および利点を実現するために、上記方法の各ス
テップを実現するシステムも提供される。
【0023】該システムは、主要トランシーバを有して
なり、該主要トランシーバは第二のトランシーバと補足
トランシーバとを含んでいる。
【0024】
【作用】上記構成のシステムにおいて、主要トランシー
バは、第一の選択周波数で屋外ベーストランシーとのデ
ィジタル信号の送受信を行うと共に、第二の選択周波数
で携帯式送受器との該ディジタル信号の送受信を行う。
【0025】第二のトランシーバは、屋外ベーストラン
シーバおよび補足トランシーバと連携し、第一の選択周
波数で屋外ベースステーションとのディジタル信号の送
受信を行い、中間周波数で補足トランシーバとのディジ
タル信号の送受信を行う。
【0026】補足トランシーバは、第二のトランシーバ
および携帯式送受器と連携し、中間周波数で第二のトラ
シーバとのディジタル信号の送受信を行い、第二の選択
周波数で携帯式送受器とのディジタル信号の送受信を行
う。
【0027】
【実施例】無線トランシーバへの電話呼び出しが他の携
帯式送受器や陸上基地局発信電話機からPSTNを経由
して生じる場合について、本発明の動作を図2で説明す
る。本図においては、本発明の動作に関連する連続ステ
ップが示されている。
【0028】屋外のマクロセルベーストランシーバ14
は、区画10aおよび10bのセルラー無線スペクトラ
ムを構成する周波数帯域内にある第一の選択周波数で、
ディジタル信号を様々な携帯式送受器に送信する。ディ
ジタル信号としては、音声データかビデオデータのいず
れであってもよい。ブロック20で示されるように、本
発明の第一のステップは、第一の選択周波数で屋外ベー
ストランシーバ14からディジタル信号を受信するステ
ップである。
【0029】次のステップでは、ブロック21に示すよ
うに、第二の選択周波数で携帯式送受器に信号が再送信
される。この第二の周波数としては、該携帯式送受器が
登録されたマクロセル12のベーストランシーバ14に
割り当てられた周波数とは異なるセルラー無線スペクト
ラムの周波数が用いられる。
【0030】周波数分割二重方式(FDD)セルラーシ
ステムにおいては、屋外ベーストランシーバ14が第一
の選択周波数で信号を送信し、同時に異なる周波数で信
号を受信する。このシステムでは、携帯式送受器に送信
される信号の第二の選択周波数は、携帯式送受器から送
信された信号の第二の選択周波数とは異なる。一方、時
分割二重方式(TDD)セルラーシステムは、ある期間
の間信号を送信し、それから他の期間に信号を受信する
ので、同一周波数で信号を送受信することができる。こ
のシステムでは、携帯式送受器に送信される信号の第二
の選択周波数が、携帯式送受器から送信された信号の第
二の選択周波数と同じになる。
【0031】屋内環境を走査することによって、走査さ
れた全ての周波数から最少エネルギ量を有する周波数を
第二の周波数として確定する。これら周波数は屋内環境
内に設置された走査装置によって走査される。単一の屋
外マクロセル12内でも、ビルが違えばこの最少エネル
ギ量の周波数が違ってくる。
【0032】最初のディジタル信号は、周波数のみを変
えて再送信されるので、送信されるメッセージ内容の変
更はなく、メッセージ内容を解読する必要もない。従っ
て、ベースバンド音声処理や制御チャネル処理による遅
延に加え、変調および復調による遅延も生じない。
【0033】第二の選択周波数でディジタル信号を再送
信するステップ21は、さらにブロック22とブロック
23とで表される。ブロック22によって示されるよう
に、第一の選択周波数の信号は中間周波数で受信、また
は再送信される。
【0034】次に、中間周波数の信号は、ブロック23
に示すように、第二の周波数で携帯式送受器に宛てて、
受信、または再送信される。
【0035】図3は、携帯式送受器や陸上基地局発信電
話機に宛て、電話呼び出しが別の携帯式送受器からPS
TNを経由して生じる時の本発明の動作ブロック図であ
る。本図においては、本発明の動作に関連する連続ステ
ップが示されている。
【0036】ブロック24に示すように、最初のステッ
プは、第二の周波数で携帯式送受器からディジタル信号
を受信するステップである。そして、ディジタル信号
は、ブロック25によって示されるように、第一の選択
周波数でベーストランシーバに再送信される。
【0037】第二の選択周波数でディジタル信号を受信
するステップ24は、さらにブロック26とブロック2
7とで表される。まず、ブロック26に示すように、デ
ィジタル信号が第二の選択周波数で受信され、中間周波
数で再送信される。
【0038】最終的に、このディジタル信号は、ブロッ
ク27に示すように、中間周波数で受信され、第一の選
択周波数で再送信されてベーストランシーバに受理され
る。図4に関しては、本発明の記載にしたがって設けら
れたディジタル無線式加入回線(WLL)が示されてい
る。図示されるように、WLLはベーストランシーバ3
2からなる。ベーストランシーバ32はディジタル信号
を第一の選択周波数で送受信する。この第一の周波数
は、予め範囲の定められた無線の一部、好ましくはセル
ラー無線スペクトラムを構成する所定周波数帯域内に調
整される。
【0039】また、WLLは、屋外ベーストランシーバ
32および携帯式送受器36と連携する主要トランシー
バ34も備えている。この主要トランシーバ34は、第
一の選択周波数で屋外ベーストランシーバ32とのディ
ジタル信号の送受信を行う。屋外トランシーバ32との
ディジタル信号送受信に加えて、主要トランシーバ34
は、第二の選択周波数で携帯式送受器36とのディジタ
ル信号の送受信も行う。この第二の選択周波数は、主要
トランシーバ34によって確定される。
【0040】この主要トランシーバ34は、無線回線や
電波放送RF通信を経由して屋外ベーストランシーバ3
2に連結されてもよい。また、携帯式送受器36は固定
式でも携帯式ユニットでもどちらでも構わない。
【0041】単一住居か複数戸の集合住宅、および/ま
たは屋内加入者の需要が比較的低位の多重回線使用のビ
ル環境においては、主要トランシーバ34が、携帯式送
受器36を所有する者の居住、または賃借する事務所や
アパートメントの窓に適用される窓用、あるいは屋外用
パッチパネルアンテナを備えていてもよい。この場合、
主要トランシーバ34を携帯式送受器36一体型のもの
とするとより経済的である。この一体化は、要請があり
次第、ボックスに携帯式送受器36を仮に接続すること
によってなされる。該ボックスは、携帯式送受器36に
接続されているうちは、主要トランシーバ34の機能を
内包すると共に、標準の有線電話機へのインタフェース
も備えている。その代わりとして、携帯式送受器36の
機能がボックスに内蔵されていてもよい。
【0042】屋内加入者総数が多い所では、主要トラン
シーバ34がビルに取り付けられた中央アンテナを備え
る場合もある。そこでは、主要トランシーバ34とし
て、複数の携帯式送受器とアンテナ間の連絡に適した安
価な中継器を用いることができる。主要トランシーバ3
4はピコセルとしての、つまり、マクロセル内部に位置
するビルの小さなベーストランシーバとしての役割を担
う。
【0043】その代わりに、複数の携帯式送受器36と
の通信に備え複数の主要トランシーバ34を屋内環境に
くまなく設置してもよい。
【0044】図5は本発明の他の実施例であり、加入者
総数がさらに多いWLLを示している。ここで、主要ト
ランシーバ34は第二のトランシーバ38と補足トラン
シーバ40とを有している。第二のトランシーバ38
は、第一の選択周波数で屋外ベーストランシーバ32か
らディジタル信号を受信すると共に、中間周波数で補足
トランシーバ40とのディジタル信号の送受信を行う。
この第二のトランシーバ38は屋外ベーストランシーバ
32および補足トランシーバ40と連携している。
【0045】補足トランシーバ40は、中間周波数で第
二のトランシーバ38とのディジタル信号の送受信を行
い、第二の選択周波数で携帯式送受器36とのディジタ
ル信号の送受信を行う。セルラー無線スペクトラムで作
動する場合に第二のトランシーバ38に要求される高い
選択精度ゆえに、この中間周波数が必要となる。この補
足トランシーバ40は、第二のトランシーバ38および
携帯式送受器36と連携している。また、無線回線や電
波放送RF通信を経由し、補足トランシーバ40が第二
のトランシーバ38に連結されていてもよい。信号が無
線回線網を経由して送信される場合には、中間周波数が
適当な周波数に変換されてもよい。また、信号が電波放
送を通じて送信される場合には、あるセルラー周波数に
変換される。このセルラー周波数は、第一の選択周波数
および第二の選択周波数とは異なる周波数となる。
【0046】この実施例においては、補足トランシーバ
40が、屋内セルラー無線スペクトラム周波数の中から
最少エネルギ量の周波数を走査し、携帯式送受器36と
の通信に利用される第二の選択周波数を選び出す。
【0047】また、屋内環境にくまなく複数の補足トラ
ンシーバ40を配置することもできる。この場合、配置
する補足トランシーバ40の総数は、屋内環境の寸法
と、各補足トランシーバ40が携帯式送受器36に送信
できる信号量とによって違ってくる。複数の補足トラン
シーバ40は、各々識別された第二の選択周波数で、複
数の携帯式送受器36とのディジタル信号の送受信を行
う。二つの補足トランシーバ40間のインタフェースを
防止すべく、保護層としての役割を担うのに十分なフロ
アが設けられる場合には、両補足トランシーバ40で用
いられる第二の選択周波数が同一であっても、ディジタ
ル信号を送受信することができる。
【0048】また、その代わりとして、第三のトランシ
ーバを第二のトランシーバ38と補足トランシーバ40
との間に配置してもよい。第三のトランシーバ42は、
単一、または複数の補足トランシーバ40の拡張器とし
て働く。第二のトランシーバ38と補足トランシーバ4
0が電波放送RF通信網を経由して連携する場合に、こ
の第三のトランシーバは効力を発揮する。健康に及ぼす
影響を考慮して、第二のトランシーバ38および補足ト
ランシーバ40間の電波放送RF通信に用いられる送信
出力は数mWに制限される。この程度の出力では、複数
階建てのビルにおいて、アンテナ付近のビル頂上部に設
置された第二のトランシーバ38と複数の補足トランシ
ーバ40との送受信を行うのには不十分で、特に、補足
トランシーバ40のうちいくつかが下位フロアに設置さ
れている場合にはなおさらである。
【0049】このように最大出力の低い状況では、複数
の補足トランシーバ40は、通常、ビルの頂上部に設置
された第二のトランシーバ38から携帯式送受器36に
かけて中間周波数の連鎖を提供すべくそれぞれの位置が
定められる。この場合、補足トランシーバ40は、第二
の選択周波数で携帯式送受器36との信号の送受信を行
う。しかしながら、最大出力が増すにつれて、この中間
周波数も消耗し、補足トランシーバ40全てに展開され
なくなる。この場合には、第二のトランシーバ38が種
々の中間周波数を送信し、一つ、あるいは複数の第三の
トランシーバ42が中間周波数の拡張器として働く。こ
の第三のトランシーバ42は、補足トランシーバ40と
物理的に同一のボックスに備えられていてもよい。
【0050】屋外セルラーの最大出力が、屋内および屋
外兼用の通信に利用可能なスペクトラムを超えなければ
ならない状況では、第二のトランシーバ38が屋外ベー
ストランシーバ32のバンクに対する共軸接続、あるい
は光ケーブル接続を備えていてもよい。この場合、第二
のトランシーバ38と補足トランシーバ40を最初に選
択された中間周波数以外の周波数に合わせなければなら
ない。
【0051】以上、実施例を用いて本発明を詳細に説明
したけれども、特許請求の範囲によって限定される本発
明を実用化するにあたって、様々な代替デザインや実施
例が可能なことは、本発明関連の技術分野に属する当業
者によって了承されるものと考える。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のシ
ステムは、第一の選択周波数を有する音声、ビデオ、ま
たはデータのディジタル信号を屋外マクロセルベースト
ランシーバから受信し、第二の選択周波数で携帯式送受
器に再送信する主要トランシーバを備えている。すなわ
ち、この主要トランシーバは対応する屋外マクロセルベ
ーストランシーバの周波数とは異なる周波数で携帯式送
受器とのディジタル信号送受信を行うので、携帯式送受
器同士の干渉のみならず、ビルを保護層として屋内およ
び屋外間の干渉作用を減少させることができ、屋外マク
ロセルベーストランシーバと屋内環境に設置された携帯
式送受器との間にディジタル無線方式加入回線を供給す
ることができる。
【0053】このディジタル無線方式加入回線を利用す
ることにより、屋外での発呼に使用されるのと同一の携
帯式送受器で、屋内から料金の安い市内コールをかける
ことができる。また、屋外の携帯式送受器のユーザが屋
内環境に通話を転送する場合に、屋内の通信品質を提供
することもできる。
【0054】さらにまた、主要トランシーバが第二のト
ランシーバと補足トランシーバとを備え、屋内におい
て、中間周波数の連鎖でそのトランシーバ間のディジタ
ル信号送受信を行うので、高層階建てのビルにおけるデ
ィジタル無線方式加入回線であっても、人体に影響を及
ぼさない程度の低い出力で屋外および屋内のセルラー通
信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的なセルラーサービスエリアのレイアウト
を示す従来のセルラーテレフォンシステムの略図であ
る。
【図2】本発明に係わる一実施例の動作関連ステップの
一般的な手順を示すブロック図である。
【図3】本発明に係わる他の実施例の動作関連ステップ
の一般的な手順を示すブロック図である。
【図4】本発明の好ましい実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の好ましい実施例に従ってなされた本発
明の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
32 屋外ベーストランシーバ 34 主要トランシーバ 36 携帯式送受器 38 第二のトランシーバ 40 補足トランシーバ 42 第三のトランシーバ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/30 H04B 7/26

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の選択周波数でディジタル信号を送
    受信すべく動作する屋外マクロセルベーストランシーバ
    と協調するために、ディジタル無線方式加入回線を屋内
    環境に供給するディジタル無線方式加入回線の供給シス
    テムにおいて、 前記第一の選択周波数で前記ベーストランシーバとのデ
    ィジタル信号の送受信を行うと共に、第二の選択周波数
    で該ディジタル信号の送受信を行うべく動作する主要ト
    ランシーバと、 前記主要トランシーバと連携し、前記第二の選択周波数
    で前記主要トランシーバとのディジタル信号の送受信を
    行うべく動作する携帯式送受器とを備えることを特徴と
    するディジタル無線方式加入回線の供給システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディジタル無線方式加入
    回線の供給システムにおいて、前記第一および第二の選
    択周波数が予め定められた帯域範囲内にあることを特徴
    とするディジタル無線方式加入回線の供給システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のディジタル無線方式加入
    回線の供給システムにおいて、予め定められた前記帯域
    範囲がセルラー無線スペクトラムの範囲であることを特
    徴とするディジタル無線方式加入回線の供給システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のディジタル無線方式加入
    回線の供給システムにおいて、前記第二の選択周波数が
    前記主要トランシーバによって確定されることを特徴と
    するディジタル無線方式加入回線の供給システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のディジタル無線方式加入
    回線の供給システムにおいて、前記ディジタル信号が音
    声信号であることを特徴とするディジタル無線方式加入
    回線の供給システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のディジタル無線方式加入
    回線の供給システムにおいて、前記ディジタル信号がビ
    デオ信号であることを特徴とするディジタル無線方式加
    入回線の供給システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のディジタル無線方式加入
    回線の供給システムにおいて、前記ディジタル信号がデ
    ータ信号であることを特徴とするディジタル無線方式加
    入回線の供給システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のディジタル無線方式加入
    回線の供給システムにおいて、前記主要トランシーバが
    屋内環境外部に配置された中央アンテナを有することを
    特徴とするディジタル無線方式加入回線の供給システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のディジタル無線方式加入
    回線の供給システムにおいて、前記主要トランシーバが
    屋内環境にくまなく配置された複数のアンテナを有する
    ことを特徴とするディジタル無線方式加入回線の供給シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のディジタル無線方式加
    入回線の供給システムにおいて、前記主要トランシーバ
    が屋内環境に配置された中継器であることを特徴とする
    ディジタル無線方式加入回線の供給システム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のディジタル無線方式加
    入回線の供給システムにおいて、前記主要トランシーバ
    が前記携帯式送受器と連結されることを特徴とするディ
    ジタル無線方式加入回線の供給システム。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のディジタル無線方式加
    入回線の供給システムにおいて、前記主要トランシーバ
    が、 屋外ベーストランシーバおよび補足トランシーバと連携
    し、第一の選択周波数で前記屋外ベーストランシーバと
    のディジタル信号送受信を行い、中間周波数で前記補足
    トランシーバとのディジタル信号送受信を行う第二のト
    ランシーバと、 前記第二のトランシーバおよび携帯式送受器と連携し、
    中間周波数で前記第二のトランシーバとのディジタル信
    号送受信を行い、第二の選択周波数で前記携帯式送受器
    とのディジタル信号送受信を行う補足トランシーバとを
    備えることを特徴とするディジタル無線方式加入回線の
    供給システム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給システムにおいて、前記補足トランシー
    バが無線回線網を経由して前記第二のトランシーバと連
    結されることを特徴とするディジタル無線方式加入回線
    の供給システム。
  14. 【請求項14】 請求項12記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給システムにおいて、前記補足トランシー
    バが電波放送RF通信網を経由して前記第二のトランシ
    ーバと連結されることを特徴とするディジタル無線方式
    加入回線の供給システム。
  15. 【請求項15】 請求項12記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給システムにおいて、前記主要トランシー
    バが屋内環境にくまなく配置された複数の補足トランシ
    ーバを備えていることを特徴とするディジタル無線方式
    加入回線の供給システム。
  16. 【請求項16】 請求項12記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給システムにおいて、前記第二のトランシ
    ーバおよび前記補足トランシーバ間に配置された第三の
    トランシーバをさらに備え、前記第二のトランシーバと
    前記補足トランシーバとの間の送信距離を延長すること
    を特徴とするディジタル無線方式加入回線の供給システ
    ム。
  17. 【請求項17】 第一の選択周波数でディジタル信号を
    送受信すべく動作する屋外マクロセルベーストランシー
    バと協調するために、ディジタル無線方式加入回線を屋
    内環境に供給するディジタル無線方式加入回線の供給方
    法において、 前記第一の選択周波数で前記ベーストランシーバとのデ
    ィジタル信号の送受信を行うと共に、第二の選択周波数
    で該ディジタル信号の送受信を行うべく動作する主要ト
    ランシーバを設けるステップと、 前記主要トランシーバと連携し、前記第二の選択周波数
    で前記主要トランシーバとのディジタル信号の送受信を
    行うべく動作する携帯式送受器を設けるステップとを有
    することを特徴とするディジタル無線方式加入回線の供
    給方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給方法において、前記主要トランシーバを
    設けるステップが、屋内環境外部に配置される中央アン
    テナを設けるステップを含むことを特徴とするディジタ
    ル無線方式加入回線の供給方法。
  19. 【請求項19】 請求項17記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給方法において、前記主要トランシーバを
    設けるステップが、屋内環境にくまなく配置される複数
    のアンテナを設けるステップを含むことを特徴とするデ
    ィジタル無線方式加入回線の供給方法。
  20. 【請求項20】 請求項17記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給方法において、前記主要トランシーバを
    設けるステップが屋外ベーストランシーバおよび補足ト
    ランシーバと連携し、第一の選択周波数で前記屋外ベー
    ストランシーバとのディジタル信号送受信を行い、中間
    周波数で前記補足トランシーバとのディジタル信号送受
    信を行う第二のトランシーバを設けるステップと、 前記第二のトランシーバおよび携帯式送受器と連携し、
    中間周波数で前記第二のトランシーバとのディジタル信
    号送受信を行い、第二の選択周波数で前記携帯式送受器
    とのディジタル信号送受信を行う補足トランシーバを設
    けるステップとを有することを特徴とするディジタル無
    線方式加入回線の供給方法。
  21. 【請求項21】 請求項17記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給方法において、前記主要トランシーバを
    設けるステップが、屋内環境にくまなく配置される複数
    の補足トランシーバを設けるステップを含むことを特徴
    とするディジタル無線方式加入回線の供給方法。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給方法において、前記複数の補足トランシ
    ーバが、屋内および屋外のセルラー無線通信網との感応
    性の違いでそれぞれが識別される第二の選択周波数で、
    中間周波数のディジタル信号を複数の携帯式送受器とそ
    れぞれ送受信することを特徴とするディジタル無線方式
    加入回線の供給方法。
  23. 【請求項23】 請求項20記載のディジタル無線方式
    加入回線の供給方法において、第三のトランシーバを設
    けるステップをさらに設け、前記中間周波数で前記第二
    のトランシーバとのディジタル信号送受信を行い、第二
    の中間周波数で前記補足トランシーバとのディジタル信
    号送受信を行うことを特徴とするディジタル無線方式加
    入回線の供給方法。
  24. 【請求項24】 携帯式送受器を屋内環境で操作し、第
    一の選択周波数で該携帯式送受器とのディジタル信号送
    受信を行う屋外マクロセルベーストランシーバと連絡を
    とるディジタル無線方式加入回線の通信方法において、 第一の選択周波数で前記ベーストランシーバからディジ
    タル信号を受信するステップと、 前記携帯式送受器によって受理されるように、第二の選
    択周波数で前記ディジタル信号を再送信するステップと
    を設けたことを特徴とするディジタル無線方式加入回線
    の通信方法。
  25. 【請求項25】 請求項24記載のディジタル無線方式
    加入回線の通信方法において、第一の選択周波数で前記
    ベーストランシーバからディジタル信号を受信する前記
    ステップが、屋内環境外部に配置された中央アンテナに
    よって支援されることを特徴とするディジタル無線方式
    加入回線の通信方法。
  26. 【請求項26】 請求項24記載のディジタル無線方式
    加入回線の通信方法において、第一の選択周波数で前記
    ベーストランシーバからディジタル信号を受信する前記
    ステップが、屋内環境にくまなく配置された複数のアン
    テナによって支援されることを特徴とするディジタル無
    線方式加入回線の通信方法。
  27. 【請求項27】 請求項24記載のディジタル無線方式
    加入回線の通信方法において、前記携帯式送受器によっ
    て受理されるように、第二の選択周波数で前記ディジタ
    ル信号を再送信する前記ステップが、屋内環境に配置さ
    れた中継器によって実行されることを特徴とするディジ
    タル無線方式加入回線の通信方法。
  28. 【請求項28】 請求項24記載のディジタル無線方式
    加入回線の通信方法において、前記携帯式送受器によっ
    て受理されるように、第二の選択周波数で前記ディジタ
    ル信号を再送信する前記ステップが、 第一の選択周波数でディジタル信号を受信し、中間周波
    数で該ディジタル信号を再送信するステップと、 中間周波数でディジタル信号を受信し、前記携帯式送受
    器によって受理されるように、第二の選択周波数で前記
    ディジタル信号を再送信するステップとをさらに含んで
    いることを特徴とするディジタル無線方式加入回線の通
    信方法。
  29. 【請求項29】 請求項28記載のディジタル無線方式
    加入回線の通信方法において、中間周波数でディジタル
    信号を受信し、第二の選択周波数で該ディジタル信号を
    再送信する前記ステップが、ディジタル信号を複数の送
    受器に再送信するステップを含むことを特徴とするディ
    ジタル無線方式加入回線の通信方法。
  30. 【請求項30】 請求項28記載のディジタル無線方式
    加入回線の通信方法において、中間周波数でディジタル
    信号を受信し、第二の選択周波数で該ディジタル信号を
    再送信する前記ステップが、セルラー無線スペクトラム
    の全ての周波数から最少エネルギ量を有する周波数を走
    査するステップを含むことを特徴とするディジタル無線
    方式加入回線の通信方法。
  31. 【請求項31】 携帯式送受器を屋内環境で操作し、第
    一の選択周波数で該携帯式送受器とのディジタル信号送
    受信を行う屋外マクロセルベーストランシーバと連絡を
    とるディジタル無線方式加入回線の通信方法において、 第二の選択周波数で前記携帯式送受器からディジタル信
    号を受信するステップと、 前記ベーストランシーバによって受理されるように、第
    一の選択周波数で前記ディジタル信号を再送信するステ
    ップとを設けたことを特徴とするディジタル無線方式加
    入回線の通信方法。
  32. 【請求項32】 請求項31記載のディジタル無線方式
    加入回線の通信方法において、第二の選択周波数で前記
    携帯式送受器からディジタル信号を受信するステップ
    が、屋内環境に配置された中継器によって実行されるこ
    とを特徴とするディジタル無線方式加入回線の通信方
    法。
  33. 【請求項33】 請求項31記載のディジタル無線方式
    加入回線の通信方法において、第二の選択周波数で前記
    携帯式送受器からディジタル信号を受信するステップ
    が、 第二の選択周波数でディジタル信号を受信し、中間周波
    数で該ディジタル信号を再送信するステップと、 中間周波数でディジタル信号を受信し、第一の選択周波
    数で該ディジタル信号を再送信するステップとをさらに
    含んでいることを特徴とするディジタル無線方式加入回
    線の通信方法。
  34. 【請求項34】 セルラー無線スペクトラムの範囲内に
    ある第一の選択周波数で携帯式送受器とのディジタル信
    号送受信を行う屋外マクロセルベーストランシーバと屋
    内環境との間にディジタル無線方式加入回線を供給する
    ディジタル無線方式加入回線の供給方法において、 前記第一の選択周波数で前記ベーストランシーバからデ
    ィジタル信号を受信するステップと、 前記携帯式送受器によって受理されるように、第二の選
    択周波数で前記ディジタル信号を再送信するステップ
    と、 前記第二の選択周波数で前記携帯式送受器からディジタ
    ル信号を受信するステップと、 前記ベーストランシーバによって受理されるように、前
    記第一の選択周波数でディジタル信号を再送信するステ
    ップとを設けたことを特徴とするディジタル無線方式加
    入回線の供給方法。
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