JPH0847028A - セルラ通信システムにおける電話呼切替方法およびシステム - Google Patents

セルラ通信システムにおける電話呼切替方法およびシステム

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JPH0847028A
JPH0847028A JP7208969A JP20896995A JPH0847028A JP H0847028 A JPH0847028 A JP H0847028A JP 7208969 A JP7208969 A JP 7208969A JP 20896995 A JP20896995 A JP 20896995A JP H0847028 A JPH0847028 A JP H0847028A
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JP7208969A
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Paul S Meche
ポール・エス・メッシュ
Steven J Willhoff
スティーブン・ジェイ・ウィルホフ
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Nortel Networks Ltd
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Northern Telecom Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェーディングの影響を除去できるセルラ通
信システムにおける電話呼切替方法およびシステムを提
供する。 【構成】 受信信号の長期間平均及び短期間値は、移動
通信システムにおけるトリガ状態を決定するために使用
され、制御チャネルまたはトラフィックチャネルを再選
択するために使用される。長期間平均を使用することに
よって、尚早なトリガを発生する短期間信号による短期
間フェーディングの影響を除去できる。短期間値は、長
期間平均で発生するヒステリシスを相殺する。実際の切
替用トリガは、長期間平均および短期間値の両方が所定
の閾値を超えない時に現れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信された信号を評価す
るためのワイヤレス通信システムにおける方法及びシス
テムに関するものである。特に、ワイヤレス局は、受信
信号強度の長期間平均と短期間現在値との両方に基づい
て受信信号を評価する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤレス局が呼の開始または受信を待
つ「スタンバイ」モードにあるとき、ワイヤレス局は特
定の制御チャネル(CCH)へロックすなわち同調され
る。移動ワイヤレス局が地理的に移動する際には、その
移動局はある基準に従って定期的に異なるCCHへ切り
換えなければならない。
【0003】例えば、適切な範囲で新しい制御チャネル
(CCH)に切り換える必要性を正確に検出するために
は、受信信号を明確に評価することが重要である。この
正確な評価は、ワイヤレス運用者によって決定される周
波数計画と、ワイヤレス加入者のサービス品質の両方を
維持するために役立つ。移動局は、CCHの信号強度を
利用して新しいCCHにいつ切り換えるかを決定する。
【0004】現在、受信された信号強度を評価するいく
つかのアプローチがある。基本的なカテゴリとしては、
「短期間」及び「長期間」のアプローチという分類が可
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】短期間の測定値のみに
よる方法は、大きく変動する信号の性質によるエラーを
生じる。これ等の方法は、数ミリ秒あるいは数秒という
間隔で受信信号を周期的にサンプリングする。この方法
は、信号の短いフェーディングの影響を受け、しばしば
不適当な決定をしてしまう。
【0006】比較的頻繁な間隔で連続して測定し、「長
い」期間にわたってその平均をとる方法は、受信信号を
より正当に評価することができる。この平均化アプロー
チすなわち長期間平均方法によって、信号の短期間のフ
ェーディングの影響をスムージングできる。従って、
「長い」期間の方法は、変動する信号の影響を受けにく
い。しかし平均化の方法は、信号強度を平均する時にヒ
ステリシスが生じる欠点がある。
【0007】移動ワイヤレスシステムにおいて、長期間
の平均をとる方法は、地理的に異なる位置からの測定を
含む傾向がある。従って、長期間の平均に対して空間的
なヒステリシスを有する。つまり、現在位置でのCCH
信号を評価するために現在位置での平均を利用すると、
前に測定された他の地理的位置からの測定サンプルによ
って偏りが発生する可能性がある。従って、このヒステ
リシスのために、過去に発生した事象のみならず、地理
的に異なる場所で起こった事象によっても影響を受ける
可能性がある。このヒステリシスは、建物の影の影響を
受ける都市部環境において頻繁に発生する。
【0008】この影が、エラー発生を引き起こすヒステ
リシスを生じる原因について以下に詳細に述べる。移動
局は影による影響を受け易いため、時間的に古く、強度
が大きい測定値は、より新しく強度が小さい測定値によ
って置き換えられ、平均信号強度は下がり始める。これ
は「傾向に従うもの」としての平均化アルゴリズムの特
徴と一致するものである。移動局がこの影による影響下
から逃れると、実際の現在信号強度は上昇し始めるが、
長期間の平均は依然として下がり続ける。従って、長期
間平均は、実際にはCCHの再選択を必要としない場合
でも、動作要求(例えば、CCHの再選択)が出される
ことになる。
【0009】変動信号に対して過剰に反応すると、ワイ
ヤレス局のバッテリの寿命および動作時間に損失を与
え、交換システム上でのトランザクション処理を増加さ
せる。さらに、過剰な反応は移動局に不必要な再選択の
処理をさせるため、入力呼の受信を失敗する可能性を増
大させる。信号変化状態に十分に速く反応できなけれ
ば、サービスは中断し、再びサービスを受けるための手
続に費用がかさむ。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、移動局
に受信信号強度の正確な一貫した測定値を供給すること
によって受信信号を正確に評価するためのデュアルステ
ージ方法及びシステムを提供することにある。それによ
って、信号強度に基づいたトリッガを発生するタスクを
実行し、制御チャネル(CCH)またはトラフィックチ
ャネルを再選択する。
【0011】さらに、本発明の目的は、適当な範囲にお
ける信号強度に基づくにトリガを発生し、それによっ
て、単一ステージの受信信号評価アプローチ(短期間ま
たは長期間)の短所を克服することにある。
【0012】さらに、本発明の目的は、例えば、信号中
の短期間フェーディングのような大きく揺らいだ信号に
よって起きる誤ったトリガを排除し、さらに、長期間平
均プロセス中に存在するヒステリシスによって生じる誤
ったトリッガの発生を除去することにある。
【0013】本発明のデュアルステージ・アプローチ
は、サービス中の制御チャネルから受信された信号強度
が所定の閾値の下に落ちるとき、または、近隣の制御チ
ャネルの強度が所定の閾値より上に存在するとき、信号
強度に基づくトリガ状態を示すために使用することがで
きる。
【0014】本発明のさらに他の目的は、長期間値信号
および現信号レベルの短期間値の両方を保持することに
よって達成される。信号強度に基づくトリガ状態は、長
期間平均および短期間値が所定の閾値を超えるたときに
発生する。移動局は、長期間値と閾値を比較し、最初の
トリガを再選択条件として決定する。信号中の短期間フ
ェーディングの影響を除去する平均化プロセスは、短期
間信号の変動のために尚早の再選択決定を生じさせる。
この最初のトリッガは、短期間の現信号を調べることに
よって制限される。実際の信号強度に基づくトリガは、
長期間および短期間値の両方が適当な閾値を超えるとき
に出される。
【0015】移動局は、長期間平均及び短期間値を得て
保持するためにある種の情報を必要とする。この情報
は、どの制御チャネルが、潜在的な制御チャネルおよび
サービス中の制御チャネルの両方と関連する使用可能な
および適当な閾値であるかということを含む。さらに、
本発明の移動局は、どの程度の周期で各制御チャネルお
よびトラフィックチャネルをサンプルするかを知って、
関連の制御チャネルおよびトラフィックチャネルの受信
信号強度の長期間平均および短期間値を更新する。
【0016】上記の目的を達成するために、本発明のセ
ルラ通信システムにおいて、特定チャネル上の電話呼を
いつ他のチャネルに切替えるかを決定する方法を提供
し、その方法は、現信号レベルの第1の長期間値を決定
し;現信号レベルの第2の短期間値を決定し;長期間値
を第1の閾値と比較し;短期間値を第2の閾値と比較
し;両比較ステップを満たしているかどうかによって切
替の決定を行うように構成される。
【0017】さらに、本発明の方法において、信号レベ
ルの長期間値を決定するステップは、前記の他のチャネ
ル上の信号レベルの長期間値を決定するステップを含
み;信号レベルの短期間値を決定するステップは、前記
の他のチャネル上の信号レベルの短期間値を決定するス
テップを含み;前記の切替を決定するステップは、長期
間値が第1の閾値を超え、短期間値が第2の閾値を超え
る場合にのみ前記の切替の決定を行うように構成され
る。
【0018】さらに、本発明の方法において、他のチャ
ネル上の信号レベルの長期間値を決定し;他のチャネル
上の信号レベルの短期間値を決定し;他のチャネル上の
信号レベルの長期間値および短期間値を、それぞれ第1
および第2の閾値と比較し;前記他のチャネル上の信号
レベルの長期間値が第1の閾値を超え、他のチャネル上
の信号レベルの短期間値が第2の閾値を超える場合に、
前記切替の決定を行うように構成される。
【0019】さらに、本発明の方法において、特定チャ
ネルはおよび他のチャネルはトラフィックチャネルであ
るように構成される。
【0020】さらに、本発明の方法において、特定チャ
ネルはトラフィックチャネルであり、他のチャネルは参
照チャネルであるように構成される。
【0021】さらに、本発明の方法において、特定チャ
ネル及び他のチャネルは、制御チャネルであるように構
成される。
【0022】さらに、本発明のセルラ通信システムにお
ける電話呼切替システムにおいて、各々が複数のチャネ
ルを有する複数の基地局と;基地局によってサービスさ
れる少くとも1つの移動局と;セルラ通信システムのチ
ャネル上で現信号レベルの第1の長期間値を決定する手
段と;前記チャネル上で現信号レベルの第2の短期間値
を決定する手段と;前記長期間値と第1の閾値と比較す
る手段と;前記短期間値と第2の閾値と比較する手段
と;前記2つの比較手段が切替条件を満たしたことを表
示する時、前記移動局の切替を実行する手段とから構成
される。
【0023】さらに、本発明のセルラ通信システムにお
いて動作する移動局において、移動局に割当てられたセ
ルラ通信システムのチャネル上の現信号レベルの第1の
長期間値を決定する手段と;前記チャネル上の現信号レ
ベルの第2の短期間値を決定する手段と;第1と第2の
信号レベルの両値が切替条件を満たしたことを表示する
時、前記移動局の切替を開始する手段とから構成され
る。
【0024】
【作用】本発明においては、現信号レベルの第1の長期
間値を決定し;現信号レベルの第2の短期間値を決定
し;長期間値を第1の閾値と比較し;短期間値を第2の
閾値と比較し;両比較ステップを満たしているかどうか
によって切替の決定を行う。
【0025】さらに、本発明においては、他のチャネル
上の信号レベルの長期間値を決定し;他のチャネル上の
信号レベルの短期間値を決定するステップを含み;長期
間値が第1の閾値を超え、短期間値が第2の閾値を超え
る場合にのみ前記の切替の決定を行う。
【0026】さらに、本発明においては、他のチャネル
上の信号レベルの長期間値を決定し;他のチャネル上の
信号レベルの短期間値を決定し;他のチャネル上の信号
レベルの長期間値および短期間値を、それぞれ第1およ
び第2の閾値と比較し;前記他のチャネル上の信号レベ
ルの長期間値が第1の閾値を超え、他のチャネル上の信
号レベルの短期間値が第2の閾値を超える場合に、前記
切替の決定を行う。
【0027】
【実施例】図1は、受信信号の短期間および長期間測定
値のグラフを示す図である。図1においては、短期間値
102(個々のサンプル)および長期間(5サンプル)
平均値104のカーブが示され、受信信号の強度が示さ
れる。この受信信号はサービス中の制御チャネル、隣接
の制御チャネルあるいはトラフィックチャネルからのも
のである。図1に示されるように、長期間の平均は全般
的に短期間値が平均化されものである。受信信号強度の
急速な減少および影効果の典型的なものは、短期間値の
サンプル番号8〜11によって示される。もし短期間信
号強度の値のみが使用されれば、間違ったトリガ事象が
起きる。サンプル番号10〜13に示されるように受信
信号強度が上昇するとき、サンプル番号14までは長期
間平均は現信号の強度の改善を反映しない。従って、も
し長期間平均のみが使用されれば、潜在的に間違ったト
リガ状態が発生する。図1に示されたデータに適用され
るデュアルステージトリガアプローチを用いれば、単一
段階のアプローチに関連する間違ったトリガを生じな
い。なぜなら、短期間および長期間の両方の値が閾値以
下に下った時のみ、トリガが引き起こされるためであ
る。
【0028】図2〜図4は、本発明のデュアルステージ
方法およびシステムが動作する環境を示す図である。こ
こでは、図1に示されたサンプルが移動局によって受信
される。図2中の移動局250は、セルサイト200お
よび220の重複領域を移動しており、各領域はコント
ローラ201および221によって制御されている。本
発明のデュアルステージトリガアプローチは、長期間の
信号特性と現在の短期間信号評価とのバランスを取って
いるため、この移動局は適切なトリガを検出でき、適切
な時に適切な制御チャネルへ切り替えることができる。
【0029】図3および図4は、種々のセル構成を示
す。図3では領域260が3つのセルに120°ごとに
分割され、各セルはセル・コントローラ261、262
および263を有する。図4では、領域270が6つの
セルに60°ごとに分割され、各セルはセル・コントロ
ーラ271〜276を有する。図2において、移動局2
50が現在CCH201にロックされていると仮定する
と(すなわち、CCH201がサービス中のCCHであ
るとすると)、移動局250は潜在的な新しい制御リス
トを保持する。いくつかの実施例において、隣接する制
御チャネルに関するこの情報はサービス中のCCHとし
て供給される。他の実施例においては、この制御チャネ
ルは所定の周波数が割り当てられ、移動局は制御チャネ
ル周波数をサンプリングして隣接の制御チャネルを決定
する。この移動局は、新しい適切なサービス中のチャネ
ルを探索するためにこれら特定の制御チャネルをサンプ
ルする。
【0030】図2に示されるように、制御チャネル21
1および221は隣接する制御チャネルとなる。他のシ
ステムでは、制御チャネルが周波数によって指定され
る。また、他のシステムでは、制御チャネルは、特定周
波数上のタイムスロットあるいはコード値(例えば、拡
散スペクトラムアプリケーション)に従って指定され
る。サービス品質を向上させるために、移動局250は
CCH201に隣接する制御チャネル211あるいは2
21にいつ切り替えるかを、隣接する制御チャネルの受
信制御の強度や移動局によってモニタされたサービス中
のCCHの受信制御の強度に従って、決定しなければな
らない。周波数(あるいはタイムスロットあるいはコー
ド)および形式によって制御チャネルを識別することに
加え、移動局は適切な閾値およびサンプリング間隔を決
定しなければならない。この情報は、サービス中のCC
Hによって供給され、あるいは移動局が動作しているシ
ステムの種類に従って予め定めることができる。
【0031】このアプローチは、サービス中および近隣
するトラフィックチャネルの受信制御の強度を評価し、
デュアルステージアプローチに従ってトラフィックチャ
ネルを切り替える。
【0032】図5は、移動局の概念的なブロック図を示
す。この移動局はアンテナ310、送信機312、受信
器314、エンコーダ316、デコーダ318およびコ
ントローラ320を含む。このコントローラ320はプ
ロセッサを有する。アンテナ310および受信器314
によって、この移動局は信号を受信し、その受信信号の
強度を決定する。移動局ユニットを構成する詳細部分は
公知であり、従来技術であるため図示されていない。移
動局250はメモリ300を含み、制御チャネルのテー
ブルおよび関連した情報が長期間301および短期間値
302と共にストアされている。
【0033】移動局250がCCH201にロックされ
ると、移動局は隣接する制御チャネルを決定するか、あ
るいはサービス中のCCH201からその情報を供給さ
れる。移動局は隣接する制御チャネルのテーブル上の各
CCHの信号強度、および移動局が現時点で同調してい
るサービス中のCCHを周期的にモニタする。移動局は
この周期的にモニタされた信号を利用して、例えば、図
6に示されるように、各CCH用の長期間平均および短
期間値を確定し、更新する。ここで、図6は、長期間お
よび短期間のサンプルバッファの一例を示す図である。
【0034】従って、移動局は、識別された各隣接チャ
ネルおよびサービス中の制御チャネル用に長期間平均の
401,411,421を維持する。図6に示されるよ
うに、長期間平均は、短期間信号の強度測定値の最新の
平均値から計算されるが、もちろん、この長期間値を構
成するサンプル数は変動する。
【0035】移動局は、同様に、各隣接チャネルおよび
サービス中のCCH用に信号強度405、415、42
5の短期間値を保持する。図6では、1サンプル中に含
まれる、短期間測定値405、415および425が示
されているが、サンプルの平均を用いて短期間サンプル
を形成することも可能である。サンプル平均を用いて短
期間サンプルを形成すると、移動通信において頻発す
る、レイリフェーディングに関する問題を避けることが
できる。
【0036】たとえば、4つのサンプルを使用して短期
間信号強度測定値を形成できる。言い替えると、短期間
値は、いくつかのサンプルの平均である。長期間平均
は、短期間値の平均である。このように、例えば、長期
間平均が5つの短期間値を含む場合、長期間平均は、実
際には20サンプルの平均である。もちろん、他のサン
プル数を使用して短期間信号強度値および長期間平均値
を決定することもできる。
【0037】移動局は、また、適当な間隔で各CCHも
サンプルしなければならない。前述のように、このサン
プリングレートは、あるシステムの必要性と可能性によ
り、移動局が同調しているCCHによって供給される
か、前もって決定され、コントローラ320のプログラ
ム・メモリにロードされることもできる。
【0038】本発明の一実施例においては、同じ制御チ
ャネル上の2つの連続測定値間の最短時間は、5msで
あり、同じ2つの連続測定値間で最長時間は、40ms
である。他の実施例では、最長値及び最短値が異なるこ
とが好ましい。信号強度の平均値には、通常、dBmを
使用する。
【0039】本発明の一実施例においては、EIA/T
IA「セルラシステムのデュアルステージモードの移動
局と基地局の互換性基準」IS−54−Bに基づくシス
テムは、参考のためにここに記載するが、本発明の特徴
は(PN3011)に記載されるように修正されてい
る。
【0040】修正されたIS−54−B環境は、デジタ
ル制御チャネル(DCCH)を含むが、これは移動局に
特定情報を供給し、移動局はこれによってサービス中の
DCCHおよび近隣の制御チャネルをサンプルする。こ
の情報は、DCCHによって広域制御チャネル(BCC
H)に放送される。DCCHは、移動局に近隣の制御チ
ャネルのリストを供給し、移動局はこれを近隣テーブル
に入力する。DCCHは移動局に、DCCHのサンプリ
ング間隔も供給し、これは短期間信号強度値の連続信号
強度測定値中の基本的時間間隔を表す。サンプリング間
隔は、フレームで数えられる。すなわち、特定のCCH
は、特定のフレーム数内でサンプリングされなければな
らない。フレームは固有の大きさと長さを有するので、
(例えば、TDMAフレーム=40ミリ秒、スーパーフ
レーム=640ミリ秒)、ワイヤレス・システムで時間
を特定するのに便利である。
【0041】この実施例では、関連測定値間隔が終了す
る度に、移動局はサービス中のデジタル制御チャネル
(DCCH)の信号強度または近隣の制御チャネルを測
定する。例えば、DCCHが移動局に16の近隣制御チ
ャネルの情報を供給したと仮定すると、近隣テーブル
は、16のエントリを含む。
【0042】サンプリング間隔または近隣テーブルに変
動があると、移動局は、近隣テーブルの各エントリの測
定値間隔を計算する。さらに、サービス中のDCCHの
短期間信号強度での測定値間隔(またはサンプリング間
隔)が供給される。
【0043】移動局は、各測定周波数(すなわち各制御
チャネル)の最後の5つの信号強度測定値の平均(すな
わち長期間平均)を保持する。さらに、移動局は、最後
の5つの信号強度測定値からなる、サービス中のCCH
の平均も同様に保持する。このように、この例では、1
7の平均値が保持されるが、16は近隣のチャネル用で
あり、1つはサービス中のチャネル用である。これらの
値は、以下に記述するように、制御チャネルを再選択す
るために使用される。移動局は、17の各制御チャネル
の短期間信号強度を測定するために、最後の2つのサン
プルの平均を保持する。
【0044】移動局は、制御チャネル上にロックする
と、有効な信号強度測定値がないことを示すフラグをリ
セットする。近隣テーブルの各エントリ用に5つの信号
強度測定値を集めた後、フラグは、長期間信号強度測定
値が有効であることを示すためにセットされる。この実
施例では、短期間信号強度測定値は、いくつかの隣接サ
ンプルを平均することによって形成される。
【0045】図7は、本発明の第1の実施例のフローチ
ャートを示す図である。図7において、本発明の実施例
の動作を説明する。移動局は、サービス中のCCH用の
長期間平均、短期間値による制御チャネルを再選択する
必要性を決定する。説明を簡単にするために、移動局
は、1つのサンプルで短期間信号強度値を表し、5つの
サンプルの平均で長期間平均を得るものと仮定する。移
動局は、ステップ510で、隣接の制御チャネルと、隣
接するCCHおよびサービス中のCCHの適当なサンプ
ルレートと、適当な閾値を決定する。前述のように、こ
れらのパラメータは、サービス中のCCHによって移動
局に供給される。一方、閾値および/またはサンプルレ
ートも含んだ、必要なパラメータのいずれかまたはすべ
てが、前もって決定される。図7に記載された方法は、
通常、移動局にストアされたソフトウェアによって制御
され、その実行は、コントローラ320によって制御さ
れる。
【0046】移動局は、ステップ520において、潜在
的CCH及びサービス中のCCHに対する受信信号の強
度をサンプリングする。ステップ520で、サンプリン
グされた各サンプルに対して、長期間平均が再計算さ
れ、(受信された最後の5つのサンプルの平均値)、短
期間値は、ステップ530で、更新値に置き換えられ、
図6のように長期間値及び短期間値の各CCH(潜在的
CCH及びサービス中のCCH)を保持する。サンプリ
ング・ステップ520及び更新ステップ530において
は、サンプリング間隔によって決定される適切なレート
で各CCHに対して実行される。
【0047】ステップ540において、移動局は、サー
ビス中のCCHの長期間平均が所定の閾値以下であるか
を決定する。もしそうであれば、移動局は、ステップ5
50において、短期間値が所定の閾値以下であるかどう
かを決定する。ステップ540または550で長期間値
または短期間値が閾値以上であると決定すると、システ
ムは、ステップ520へ戻り、サンプリングを続ける。
【0048】従って、ステップ540及び550で長期
間平均および短期間値用に使用される閾値は、同じ値で
あることも、異なることもある。本発明を実施する環境
によっては、長期間平均および短期間値を異なった閾値
で比較することが望ましい。別々の閾値を利用すると、
システムが長期間平均に含まれる傾向を明らかにでき、
あるいは、実際にトリガが発生する前に予想されるトリ
ガ動作に備えられるという利点がある。
【0049】最後に、ステップ560において、サービ
ス中のCCHの長期間平均および短期間値が所定の閾値
以下である場合は、移動局は、CCH再選択のトリガを
出力することを決定し、近隣チャネル用の長期間及び短
期間信号強度測定値を利用して、CCHを再選択する。
CCHの再選択には、受信信号強度測定値(受信電力)
だけでなく、パス損失、信号測定の期間および既知の技
術の基準が関係する。特定のシステムに関連した基準を
最も満たす近隣制御チャネルが新しいCCHとして選択
され、移動局がそれにロックすなわち同調する。
【0050】他の実施例においては、移動局は、近隣制
御チャネルの強度をチェックし、CCHの再選択が必要
かどうか決定する。デュアルステージ方式により、特定
の近隣CCHから受信した信号がある閾値を超えると、
そのCCHは、移動局用のサービスCCHとして再選択
される。
【0051】図8は、本発明の第2の実施例のフローチ
ャートを示す図である。図8において、移動局は、ステ
ップ610で、近隣の制御チャネル、各制御チャネルに
対するサンプルレートおよび適切な閾値を決定する。実
施例1と同様に、これらのパラメータのいずれかあるい
はすべてはサービス中のCCHによって供給されるか、
前もって決定され、移動局にストアされる。
【0052】ステップ620においては、移動局は信号
強度をサンプルする。このステップは、所定のCCHに
おいて、適切なサンプルレートでくり返される。各サン
プルを受信すると、移動局は、ステップ630で、長期
間平均および短期間値を更新し、保持する。ステップ6
40では、移動局は、ステップ630で更新された長期
間値及び短期間信号値のCCHに対して、長期間平均が
閾値より大きいかを決定する。移動局は、次に、短期間
値が短期間閾値より大きいかをチェックする。実施例に
よっては、短期間値を最初にチェックし、次に長期間平
均をチェックするほうが、より効率的であることもあ
る。ステップ640及び650における閾値は、特定の
システムの要求によって同じこともあり、違うこともあ
る。もし、近隣のCCHの短期間値および長期間平均が
閾値より大きいと、移動局はこのCCHをサ一ビス中の
CCHとして再選択する。当然ながら、CCH選択にあ
たっては、信号パス損失基準等の他の基準も考慮される
ことは前述のとおりである。短期間値または長期間平均
のいずれかが、各閾値より小さいならば、システムはス
テップ620に戻り、受信した信号のサンプリングを続
ける。
【0053】図8に記載された方法は、通常、移動局に
ストアされたソフトウェアによって制御され、その実行
は、コントローラ320によって制御される。
【0054】もちろん図7と図8に示された実施例の組
合せを利用して、いつ制御チャネルを再選択するかを決
定することもできる。特に、トリガは、サービス中のC
CHの長期間平均および短期間値が閾値以下の場合、1
以上の近隣の制御チャネルの受信信号強度測定値の長期
間平均および短期間値が閾値以上である場合、のいずれ
かあるいは両方の場合に基づいて決定される。
【0055】図7および図8の実施例では、平均算出ア
プローチは、尚早のトリガを発生する信号中の短期間フ
ェーディングの影響を取り除くことで、決定プロセスを
改善する。この第1のトリガは、信号の短期間現在値を
調べることによって出力される。実際の実行トリガは、
短期間および長期間値の両方が閾値を超えないことを示
すときにのみ実現する。このような条件によって、上述
の実施例で示したように、ヒステリシスで出現する偽ト
リガを排除することができる。
【0056】また、上述の方法およびシステムは、サー
ビス中のトラフィックチャネル及び近隣の参照チャネル
の信号強度を測定するために使用できる。ここで、参照
チャネルはトラフィック、制御またはビーコン(パイロ
ット)チャネルである。サービス中のトラフィックチャ
ネルの信号強度が所定の閾値以下になると、このデュア
ルステージアプローチによると、トラフィックチャネル
信号強度トリガが存在し、異なるカバーエリアのトラフ
ィックチャネルに呼を切り換える。同様に、近隣の参照
チャネルが所定の閾値以上になると、トラフィックチャ
ネルスイッチが示される。
【0057】本発明の望ましい実施例を記載したが、既
知の技術者には、本発明の請求の範囲内で、実施例を修
正できることは明らかである。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較的頻繁な間隔で連続して測定し、長期間にわたって
その平均をとるために、受信信号をより正当に評価する
ことができる。この平均化アプローチすなわち長期間平
均方法によって、信号の短期間のフェーディングの影響
をスムージングできる。本発明は、これらの長期間平均
と短期間値とを組み合わせたものであり、フェーディン
グおよびヒステリシスの影響を受けにくい効果を有す
る。
【0059】変動信号に対して過剰に反応することを防
止できるので、ワイヤレス局のバッテリの寿命および動
作時間を長くすることができ、交換システム上でのトラ
ンザクション処理を減少させることができる。
【0060】さらに、移動局が過剰に反応することが不
要となるので、入力呼の受信を失敗する可能性が減少す
る。このために、信号変化状態に十分に速く反応でき、
良好なサービスを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 受信信号の短期間および長期間測定値のグラ
フを示す図である。
【図2】 本発明を実施するセル環境を示す図である。
【図3】 本発明を実施する他のセル環境を示す図であ
る。
【図4】 本発明を実施するさらに他のセル環境を示す
図である。
【図5】 移動局のブロック図である。
【図6】 長期間および短期間のサンプルバッファの一
例を示す図である。
【図7】 本発明の第1の実施例のフローチャートを示
す図である。
【図8】 本発明の第2の実施例のフローチャートを示
す図である。
【符号の説明】
200,210,220 セルサイト 201,211,221 コントローラ(または制御チ
ャネル) 250 移動局 260,270 領域 261,262,263 セル・コントローラ 271〜276 セル・コントローラ 310 アンテナ 312 送信機 314 受信器 316 エンコーダ 318 デコーダ 320 コントローラ 300 メモリ 301,401,411,421 長期間平均値 302,405、415、425 短期間値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・エス・メッシュ アメリカ合衆国,テキサス州 75082,リ チャードソン,スプリング レイク ドラ イブ 2618 (72)発明者 スティーブン・ジェイ・ウィルホフ アメリカ合衆国,テキサス州 75081,リ チャードソン,ラサール ドライブ 617

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルラ通信システムにおいて、特定チャ
    ネル上の電話呼をいつ他のチャネルに切替えるかを決定
    する方法において:現信号レベルの第1の長期間値を決
    定し;現信号レベルの第2の短期間値を決定し;長期間
    値を第1の閾値と比較し;短期間値を第2の閾値と比較
    し;前記の両比較ステップを満たしているかどうかによ
    って切替の決定を行うことを特徴とするセルラ通信シス
    テムにおける電話呼切替方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において:信号レベ
    ルの長期間値を決定するステップは、使用中のチャネル
    上の信号レベルの長期間値を決定するステップを含み;
    信号レベルの短期間値を決定するステップは、使用中の
    チャネル上の信号レベルの短期間値を決定するステップ
    を含み;前記の切替を決定するステップは、長期間値が
    第1の閾値より小さく、短期間値が第2の閾値より小さ
    い場合にのみ前記の切替の決定を行うことを特徴とする
    セルラ通信システムにおける電話呼切替方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において:他のチャ
    ネル上の信号レベルの長期間値を決定し;他のチャネル
    上の信号レベルの短期間値を決定し;他のチャネル上の
    信号レベルの長期間値および短期間値を、それぞれ第1
    および第2の閾値と比較し;前記他のチャネル上の信号
    レベルの長期間値が第1の閾値を超え、他のチャネル上
    の信号レベルの短期間値が第2の閾値を超える場合に、
    前記切替の決定を行うことを特徴とするセルラ通信シス
    テムにおける電話呼切替方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3のいずれかに記載の方
    法において:特定チャネルはおよび他のチャネルはトラ
    フィックチャネルであることを特徴とするセルラ通信シ
    ステムにおける電話呼切替方法。
  5. 【請求項5】 請求項2または3のいずれかに記載の方
    法において:特定チャネルはトラフィックチャネルであ
    り、他のチャネルは参照チャネルであることを特徴とす
    るセルラ通信システムにおける電話呼切替方法。
  6. 【請求項6】 請求項2または3のいずれかに記載の方
    法において:特定チャネル及び他のチャネルは、制御チ
    ャネルであることを特徴とするセルラ通信システムにお
    ける電話呼切替方法。
  7. 【請求項7】 セルラ通信システムにおける電話呼切替
    システムにおいて:各々が複数のチャネルを有する複数
    の基地局と;前記基地局によってサービスされる少くと
    も1つの移動局と;セルラ通信システムのチャネル上で
    現信号レベルの第1の長期間値を決定する手段と;前記
    チャネル上で現信号レベルの第2の短期間値を決定する
    手段と;前記長期間値と第1の閾値と比較する手段と;
    前記短期間値と第2の閾値と比較する手段と;前記2つ
    の比較手段が切替条件を満たしたことを表示する時、前
    記移動局の切替を実行する手段と;から構成されること
    を特徴とするセルラ通信システムにおける電話呼切替シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 セルラ通信システムにおいて動作する移
    動局において:移動局に割当てられたセルラ通信システ
    ムのチャネル上の現信号レベルの第1の長期間値を決定
    する手段と;前記チャネル上の現信号レベルの第2の短
    期間値を決定する手段と;第1と第2の信号レベルの両
    値が切替条件を満たした時、前記移動局の切替を開始す
    る手段と;から構成されることを特徴とするセルラ通信
    システムにおける電話呼切替移動局。
JP7208969A 1994-06-01 1995-05-31 セルラ通信システムにおける電話呼切替方法およびシステム Pending JPH0847028A (ja)

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DE69524808D1 (de) 2002-02-07
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