JPH0846906A - 信号記録再生方法 - Google Patents
信号記録再生方法Info
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- JPH0846906A JPH0846906A JP6180014A JP18001494A JPH0846906A JP H0846906 A JPH0846906 A JP H0846906A JP 6180014 A JP6180014 A JP 6180014A JP 18001494 A JP18001494 A JP 18001494A JP H0846906 A JPH0846906 A JP H0846906A
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- Japan
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- recording
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- semiconductor memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像信号や音声信号をエンドレスに記録でき
る信号記録再生方法の提供を目的としている。 【構成】 チャンネルを選択して目的のテレビジョン用
の映像信号と音声信号を受信回路2で受信し、この受信
した信号を検波回路3,4で検波するとともに、検波さ
れた信号をデジタル信号として半導体メモリ13,14
に記録する。半導体メモリへの受信信号の記録方法をエ
ンドレスでおこなう。制御回路19によって該半導体メ
モリ13,14に記録された信号と現在受信中の検波回
路3,4からの信号との何れかを選択して出力する。そ
の出力信号を増幅して表示デバイス25やスピーカ26
に出力するようにした。
る信号記録再生方法の提供を目的としている。 【構成】 チャンネルを選択して目的のテレビジョン用
の映像信号と音声信号を受信回路2で受信し、この受信
した信号を検波回路3,4で検波するとともに、検波さ
れた信号をデジタル信号として半導体メモリ13,14
に記録する。半導体メモリへの受信信号の記録方法をエ
ンドレスでおこなう。制御回路19によって該半導体メ
モリ13,14に記録された信号と現在受信中の検波回
路3,4からの信号との何れかを選択して出力する。そ
の出力信号を増幅して表示デバイス25やスピーカ26
に出力するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョンやラジオ
等の放送信号を受信して半導体メモリに記録し、必要に
応じて再生することのできる信号記録再生方法に関し、
特に記録方法に特徴を有する信号記録再生方法に関する
ものである。
等の放送信号を受信して半導体メモリに記録し、必要に
応じて再生することのできる信号記録再生方法に関し、
特に記録方法に特徴を有する信号記録再生方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、テレビジョン放送等の映像信
号や音声信号を記録する装置としては、ビデオテープレ
コーダー(VTR)が一般的であり、またラジオ等の音
声信号を記録する装置としては、オーディオテープレコ
ーダーが通常用いられている。これらに用いられている
記録媒体は、磁気テープであり、極めて安価でかつ書換
え可能な不揮発性の記録媒体であるため広く用いられて
いる。この場合、磁気テープへの信号の記録は、テープ
を走行させながら磁気ヘッドによって信号を記録するよ
うにしているので、通常、テープはリールに巻かれて使
用されている。
号や音声信号を記録する装置としては、ビデオテープレ
コーダー(VTR)が一般的であり、またラジオ等の音
声信号を記録する装置としては、オーディオテープレコ
ーダーが通常用いられている。これらに用いられている
記録媒体は、磁気テープであり、極めて安価でかつ書換
え可能な不揮発性の記録媒体であるため広く用いられて
いる。この場合、磁気テープへの信号の記録は、テープ
を走行させながら磁気ヘッドによって信号を記録するよ
うにしているので、通常、テープはリールに巻かれて使
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の構造
では、テープはリールに巻かれており、かつ磁気テープ
には伸び、傷等の劣化が激しいので、信号の記録をエン
ドレスで記録することは好ましくない。このため、通
常、記録要望があったときからの記録しか行わず、今視
聴した放送の内容をもう一度見たい場合の対処が困難で
あった。
では、テープはリールに巻かれており、かつ磁気テープ
には伸び、傷等の劣化が激しいので、信号の記録をエン
ドレスで記録することは好ましくない。このため、通
常、記録要望があったときからの記録しか行わず、今視
聴した放送の内容をもう一度見たい場合の対処が困難で
あった。
【0004】本発明は、映像信号や音声信号をエンドレ
スに記録できる信号記録再生方法の提供を目的としてい
る。
スに記録できる信号記録再生方法の提供を目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、放送用の映像
信号や音声信号を受信し、この受信信号をデジタル化し
て半導体メモリに記録し、必要に応じて再生できるよう
にした信号記録再生方法であって、前記半導体メモリへ
の受信信号の記録方法をエンドレスにしたことを特徴と
している。
信号や音声信号を受信し、この受信信号をデジタル化し
て半導体メモリに記録し、必要に応じて再生できるよう
にした信号記録再生方法であって、前記半導体メモリへ
の受信信号の記録方法をエンドレスにしたことを特徴と
している。
【0006】また、本発明は、チャンネルを選択して目
的のテレビジョン用の映像信号と音声信号を受信回路で
受信し、この受信した信号を検波回路で検波するととも
に、検波された信号をデジタル信号として半導体メモリ
に記録して、制御回路によって該半導体メモリに記録さ
れた信号と現在受信中の検波回路からの信号との何れか
を選択して出力し、その出力信号を増幅して表示デバイ
スやスピーカに出力するようにした信号記録再生方法で
あって、前記半導体メモリへの受信信号の記録方法をエ
ンドレスにしたことを特徴としている。
的のテレビジョン用の映像信号と音声信号を受信回路で
受信し、この受信した信号を検波回路で検波するととも
に、検波された信号をデジタル信号として半導体メモリ
に記録して、制御回路によって該半導体メモリに記録さ
れた信号と現在受信中の検波回路からの信号との何れか
を選択して出力し、その出力信号を増幅して表示デバイ
スやスピーカに出力するようにした信号記録再生方法で
あって、前記半導体メモリへの受信信号の記録方法をエ
ンドレスにしたことを特徴としている。
【0007】また更に、本発明は、チャンネルを選択し
て目的のラジオ用の音声信号を受信回路で受信し、この
受信した信号を検波回路で検波するとともに、検波され
た信号をデジタル信号として半導体メモリに記録して、
制御回路によって該半導体メモリに記録された信号と現
在受信中の検波回路からの信号との何れかを選択して出
力し、その出力信号を増幅してスピーカに出力するよう
にした信号記録再生方法であって、前記半導体メモリへ
の受信信号の記録方法をエンドレスにしたことを特徴と
している。
て目的のラジオ用の音声信号を受信回路で受信し、この
受信した信号を検波回路で検波するとともに、検波され
た信号をデジタル信号として半導体メモリに記録して、
制御回路によって該半導体メモリに記録された信号と現
在受信中の検波回路からの信号との何れかを選択して出
力し、その出力信号を増幅してスピーカに出力するよう
にした信号記録再生方法であって、前記半導体メモリへ
の受信信号の記録方法をエンドレスにしたことを特徴と
している。
【0008】なお、前記半導体メモリは、何れの場合
も、フラッシュメモリで構成することが好ましい。
も、フラッシュメモリで構成することが好ましい。
【0009】
【作用】本発明は、上述のように構成されているので、
放送を受信するには、受信回路のチャンネルを選択して
目的のテレビジョン用の映像信号と音声信号を受信す
る。この受信された信号は検波回路によって検波される
が、この検波された信号は、そのまま増幅回路に進むも
のと、デジタル信号に変換され半導体メモリに一旦記録
されるものとに分かれる。そして、信号の記録はエンド
レスで行われるので、記録開始からのデータ量が半導体
メモリの記録できる容量より多い場合には、前に記録さ
れていたデータが新しいデータに書き換えられていく。
このため、新たに記録したいデータがメモリの容量をオ
ーバーして肝心なデータを記録できないという状態は発
生しない。実際に再生したい信号は、制御回路を操作す
ることで、半導体メモリに記録されたデータと現在受信
中の検波回路からの信号との何れかを選択して増幅回路
に出力し、増幅回路はこの信号を増幅してCRT等の表
示デバイスとスピーカに出力する。
放送を受信するには、受信回路のチャンネルを選択して
目的のテレビジョン用の映像信号と音声信号を受信す
る。この受信された信号は検波回路によって検波される
が、この検波された信号は、そのまま増幅回路に進むも
のと、デジタル信号に変換され半導体メモリに一旦記録
されるものとに分かれる。そして、信号の記録はエンド
レスで行われるので、記録開始からのデータ量が半導体
メモリの記録できる容量より多い場合には、前に記録さ
れていたデータが新しいデータに書き換えられていく。
このため、新たに記録したいデータがメモリの容量をオ
ーバーして肝心なデータを記録できないという状態は発
生しない。実際に再生したい信号は、制御回路を操作す
ることで、半導体メモリに記録されたデータと現在受信
中の検波回路からの信号との何れかを選択して増幅回路
に出力し、増幅回路はこの信号を増幅してCRT等の表
示デバイスとスピーカに出力する。
【0010】また、本発明の他の構成によると、放送を
受信するには、受信回路のチャンネルを選択して目的の
ラジオ用の音声信号を受信する。この受信された信号は
検波回路によって検波されるが、この検波された信号
は、そのまま増幅回路に進むものと、デジタル信号に変
換され半導体メモリに一旦記録されるものとに分かれ
る。この記録方法もエンドレスで行われるので、先の構
成の場合と同様な作用が行われる。実際に再生したい信
号は、制御回路を操作することで、半導体メモリに記録
されたデータと現在受信中の検波回路からの信号との何
れかを選択して増幅回路に出力し、増幅回路はこの信号
を増幅してスピーカに出力する。
受信するには、受信回路のチャンネルを選択して目的の
ラジオ用の音声信号を受信する。この受信された信号は
検波回路によって検波されるが、この検波された信号
は、そのまま増幅回路に進むものと、デジタル信号に変
換され半導体メモリに一旦記録されるものとに分かれ
る。この記録方法もエンドレスで行われるので、先の構
成の場合と同様な作用が行われる。実際に再生したい信
号は、制御回路を操作することで、半導体メモリに記録
されたデータと現在受信中の検波回路からの信号との何
れかを選択して増幅回路に出力し、増幅回路はこの信号
を増幅してスピーカに出力する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面に基づき
説明する。図1は、第1の実施例を行うための装置をブ
ロック図で示したものである。図において、2はテレビ
ジョン放送用に変調された映像,文字データ等の映像信
号と音声信号とを受信する受信回路、3は受信した映像
信号を検波する検波回路、4は音声信号を検波する検波
回路である。また、5は映像信号と音声信号の外部入力
端子、6は検波した映像信号から文字データをデコード
するデコード回路、7は映像信号と映像信号中からデコ
ードされた文字データとを切り換える切換え混合器であ
る。
説明する。図1は、第1の実施例を行うための装置をブ
ロック図で示したものである。図において、2はテレビ
ジョン放送用に変調された映像,文字データ等の映像信
号と音声信号とを受信する受信回路、3は受信した映像
信号を検波する検波回路、4は音声信号を検波する検波
回路である。また、5は映像信号と音声信号の外部入力
端子、6は検波した映像信号から文字データをデコード
するデコード回路、7は映像信号と映像信号中からデコ
ードされた文字データとを切り換える切換え混合器であ
る。
【0012】更に、8はアナログ映像信号をデジタル信
号に変換する映像A/D変換回路、9はアナログ音声信
号をデジタル信号に変換する音声A/D変換回路、1
0,11はこれら変換されたデジタル信号をそれぞれ圧
縮するデータ圧縮回路である。12,13,14はデコ
ード回路6及びデータ圧縮回路10,11からの出力信
号をそれぞれ記録するための半導体メモリでNAND型
のフラッシュメモリで構成されているが、NOR型を用
いてもよい。
号に変換する映像A/D変換回路、9はアナログ音声信
号をデジタル信号に変換する音声A/D変換回路、1
0,11はこれら変換されたデジタル信号をそれぞれ圧
縮するデータ圧縮回路である。12,13,14はデコ
ード回路6及びデータ圧縮回路10,11からの出力信
号をそれぞれ記録するための半導体メモリでNAND型
のフラッシュメモリで構成されているが、NOR型を用
いてもよい。
【0013】また、図において、15,16は圧縮され
た映像と音声のデジタル信号をそれぞれ伸長するデータ
伸長回路、17はデジタル化された映像信号をアナログ
変換する映像D/A変換回路、18はデジタル化された
音声信号をアナログ変換する音声D/A変換回路であ
る。19は、制御回路で、操作ボタン20の操作により
切換えスイッチ21,22を作動させて半導体メモリ1
2,13,14に記録された信号と現在受信中の検波回
路3,4からの信号との何れかを選択して出力するよう
にするとともに、通常の映像と文字放送とを切り換える
制御も行うほか、半導体メモリ12,13,14への記
録をエンドレスでおこなうように制御する回路である。
なお、操作ボタン20は、PLAY,REC,ERAS
E,FF,REW,STOP,その他のボタンで構成さ
れている。24は映像信号を増幅する増幅回路、25は
音声信号を増幅する増幅回路である。25は表示デバイ
スでCRTや液晶素子で構成され、26はスピーカであ
る。
た映像と音声のデジタル信号をそれぞれ伸長するデータ
伸長回路、17はデジタル化された映像信号をアナログ
変換する映像D/A変換回路、18はデジタル化された
音声信号をアナログ変換する音声D/A変換回路であ
る。19は、制御回路で、操作ボタン20の操作により
切換えスイッチ21,22を作動させて半導体メモリ1
2,13,14に記録された信号と現在受信中の検波回
路3,4からの信号との何れかを選択して出力するよう
にするとともに、通常の映像と文字放送とを切り換える
制御も行うほか、半導体メモリ12,13,14への記
録をエンドレスでおこなうように制御する回路である。
なお、操作ボタン20は、PLAY,REC,ERAS
E,FF,REW,STOP,その他のボタンで構成さ
れている。24は映像信号を増幅する増幅回路、25は
音声信号を増幅する増幅回路である。25は表示デバイ
スでCRTや液晶素子で構成され、26はスピーカであ
る。
【0014】以上のようにこの装置は構成されているの
で、その働きは、次のようになる。先ず、アンテナ1に
より受信されたテレビ電波は、受信回路2のチャンネル
選択により目的の映像信号と音声信号に選択され受信さ
れる。この受信された映像信号と音声信号は、それぞれ
検波回路3,4で検波されるのであるが、この検波され
た映像信号あるいは切り換えて使用される外部入力端子
5からの入力映像信号に文字データが含まれている場合
にはデコード回路6によって抜き出され切換え混合器7
に入力される。そして、操作ボタン20の操作に基づき
制御回路19が作動して、映像あるいは文字のうち選択
された信号が映像増幅回路23で増幅され表示デバイス
25に表示される。
で、その働きは、次のようになる。先ず、アンテナ1に
より受信されたテレビ電波は、受信回路2のチャンネル
選択により目的の映像信号と音声信号に選択され受信さ
れる。この受信された映像信号と音声信号は、それぞれ
検波回路3,4で検波されるのであるが、この検波され
た映像信号あるいは切り換えて使用される外部入力端子
5からの入力映像信号に文字データが含まれている場合
にはデコード回路6によって抜き出され切換え混合器7
に入力される。そして、操作ボタン20の操作に基づき
制御回路19が作動して、映像あるいは文字のうち選択
された信号が映像増幅回路23で増幅され表示デバイス
25に表示される。
【0015】今、操作ボタン20の操作により、現在受
信している画面の映像、例えば文字データを記録すると
いう指示を受けたならば、制御回路19は文字データを
半導体メモリ12に記録し、現在受信している画面の映
像が通常映像の場合には、映像信号は映像A/D変換回
路8でデジタル化されデータ圧縮回路10で圧縮されて
半導体メモリ13に記録される。
信している画面の映像、例えば文字データを記録すると
いう指示を受けたならば、制御回路19は文字データを
半導体メモリ12に記録し、現在受信している画面の映
像が通常映像の場合には、映像信号は映像A/D変換回
路8でデジタル化されデータ圧縮回路10で圧縮されて
半導体メモリ13に記録される。
【0016】また、音声信号についても、映像と同様に
検波された後、音声増幅回路24にて増幅されスピーカ
26に出力され、制御回路19による記録命令があれば
音声A/D変換回路9でデジタル化されデータ圧縮回路
11で圧縮されて半導体メモリ14に記録される。
検波された後、音声増幅回路24にて増幅されスピーカ
26に出力され、制御回路19による記録命令があれば
音声A/D変換回路9でデジタル化されデータ圧縮回路
11で圧縮されて半導体メモリ14に記録される。
【0017】上記の半導体メモリ12,13,14の記
憶容量は、映像,音声,文字データともそれぞれ記録す
るに必要なある定められらた共通な時間分の容量に相当
するものである。これにより、図3で示すフローチャー
トように、制御回路19によってエンドレス記録動作が
行われた場合、映像,音声,文字データとも同時に最終
アドレスに達しスタートアドレスに戻るようになり、3
つのデータが全て同期した形を取ることが可能となる。
憶容量は、映像,音声,文字データともそれぞれ記録す
るに必要なある定められらた共通な時間分の容量に相当
するものである。これにより、図3で示すフローチャー
トように、制御回路19によってエンドレス記録動作が
行われた場合、映像,音声,文字データとも同時に最終
アドレスに達しスタートアドレスに戻るようになり、3
つのデータが全て同期した形を取ることが可能となる。
【0018】なお、上記のようにして記録された映像,
音声信号または文字データを再生する場合を示す。操作
ボタン20から再生の指示が出力されると、制御回路1
9によって切換えスイッチ21,22が切り換えられ、
今まで受信データをそのまま出力していた経路が断た
れ、代わって半導体メモリ12又は13,14からの出
力が接続される。
音声信号または文字データを再生する場合を示す。操作
ボタン20から再生の指示が出力されると、制御回路1
9によって切換えスイッチ21,22が切り換えられ、
今まで受信データをそのまま出力していた経路が断た
れ、代わって半導体メモリ12又は13,14からの出
力が接続される。
【0019】半導体メモリ12又は13,14からは記
録されたデータの再生が行われるが、その際、文字デー
タは半導体メモリ11からの出力がそのまま切換え混合
器7に入力されるのであるが、映像信号の場合は半導体
メモリ13からデータ伸長回路15を経て映像D/A変
換回路17によりアナログ信号に変換されて切換え混合
器7に入力する。そして、制御回路19により映像信号
か文字データかを画面選択されたものが、映像増幅回路
23を通って表示デバイス25によって表示される。ま
た、音声信号についても、映像と同様に、制御回路19
からの再生命令により、半導体メモリ14からデータ伸
長回路16を経て音声D/A変換回路によりアナログ信
号に変換され、更に音声増幅回路24を経てスピーカ2
6に出力される。
録されたデータの再生が行われるが、その際、文字デー
タは半導体メモリ11からの出力がそのまま切換え混合
器7に入力されるのであるが、映像信号の場合は半導体
メモリ13からデータ伸長回路15を経て映像D/A変
換回路17によりアナログ信号に変換されて切換え混合
器7に入力する。そして、制御回路19により映像信号
か文字データかを画面選択されたものが、映像増幅回路
23を通って表示デバイス25によって表示される。ま
た、音声信号についても、映像と同様に、制御回路19
からの再生命令により、半導体メモリ14からデータ伸
長回路16を経て音声D/A変換回路によりアナログ信
号に変換され、更に音声増幅回路24を経てスピーカ2
6に出力される。
【0020】上述したように、いままでのVTRのよう
な記録再生装置では、エンドレス記録が困難なため、記
録要望があったときからの記録しかできず、例えば今視
聴した放送の内容をもう一度見たい場合の対処ができな
かったものが、この信号記録再生方法によれば、受信し
た内容を定められた時間内で繰り返し記録することによ
り、記録停止命令からある時間だけ遡って再生すること
ができるようになった。
な記録再生装置では、エンドレス記録が困難なため、記
録要望があったときからの記録しかできず、例えば今視
聴した放送の内容をもう一度見たい場合の対処ができな
かったものが、この信号記録再生方法によれば、受信し
た内容を定められた時間内で繰り返し記録することによ
り、記録停止命令からある時間だけ遡って再生すること
ができるようになった。
【0021】また、図1では、半導体メモリ12,1
3,14はそれぞれ独立して描かれているが、大容量の
メモリの場合には内部を分割して考えてもよく、また着
脱可能な大容量のメモリカードの場合でも同様である。
この場合でも、各割当られた記憶容量は映像,音声,文
字データともそれぞれ記録するに必要なある定められら
た共通な時間分の容量に相当するものである。
3,14はそれぞれ独立して描かれているが、大容量の
メモリの場合には内部を分割して考えてもよく、また着
脱可能な大容量のメモリカードの場合でも同様である。
この場合でも、各割当られた記憶容量は映像,音声,文
字データともそれぞれ記録するに必要なある定められら
た共通な時間分の容量に相当するものである。
【0022】次に、本発明の第2の実施例を図面に基づ
き説明する。図2は、第2の実施例のための装置をブロ
ック図を示したものである。図において、31はチャン
ネルを選択して目的のラジオ用の音声信号を受信する受
信回路、32は受信回路31の出力信号を検波する検波
回路である。33は検波回路32で検波されたアナログ
信号をデジタル化するA/D変換回路、34は半導体メ
モリでフラッシュメモリで構成されている。また、35
は該半導体メモリ34に記録されたデジタル信号をアナ
ログ信号に変換するD/A変換回路、36は音声増幅回
路、37はスピーカである。また、38は制御回路で、
操作ボタン39の操作に基づき半導体メモリ34に対し
受信信号の記録や記録された信号データを出力させる等
の制御を行うとともに、操作ボタン39の操作に基づき
スイッチ40を切換えて現在受信中の検波回路32から
の信号と半導体メモリ34に記録された信号との何れを
選択して出力するかを制御する働きを行う。
き説明する。図2は、第2の実施例のための装置をブロ
ック図を示したものである。図において、31はチャン
ネルを選択して目的のラジオ用の音声信号を受信する受
信回路、32は受信回路31の出力信号を検波する検波
回路である。33は検波回路32で検波されたアナログ
信号をデジタル化するA/D変換回路、34は半導体メ
モリでフラッシュメモリで構成されている。また、35
は該半導体メモリ34に記録されたデジタル信号をアナ
ログ信号に変換するD/A変換回路、36は音声増幅回
路、37はスピーカである。また、38は制御回路で、
操作ボタン39の操作に基づき半導体メモリ34に対し
受信信号の記録や記録された信号データを出力させる等
の制御を行うとともに、操作ボタン39の操作に基づき
スイッチ40を切換えて現在受信中の検波回路32から
の信号と半導体メモリ34に記録された信号との何れを
選択して出力するかを制御する働きを行う。
【0023】なお、この実施例における装置の動作は、
先の実施例の動作を簡単にしたものなので、ここでは省
略するとともに、その効果も先の実施例の場合と同様で
あるので省略する。
先の実施例の動作を簡単にしたものなので、ここでは省
略するとともに、その効果も先の実施例の場合と同様で
あるので省略する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信した内容を定められた時間内で繰り返し記録するこ
とができるので、現在放送されている内容をある時間だ
け遡って再生することが簡単に行えるようになった。
受信した内容を定められた時間内で繰り返し記録するこ
とができるので、現在放送されている内容をある時間だ
け遡って再生することが簡単に行えるようになった。
【図1】本発明の第1の実施例のための装置のブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の第2の実施例のための装置のブロック
図である。
図である。
【図3】本発明を実施する際のフローチャートである。
2 受信回路 3,4 検波回路 5 外部入力端子 6 デコード回路 7 切換え混合器 8 映像A/D変換回路 9 音声A/D変換回路 10,11 データ圧縮回路 12,13,14 半導体メモリ 15,16 データ伸長回路 17 映像D/A変換回路 18 音声D/A変換回路 19 制御回路 20 操作ボタン 21,22 切換えスイッチ 31 受信回路 32 検波回路 34 半導体メモリ
Claims (4)
- 【請求項1】 放送用の映像信号や音声信号を受信し、
この受信信号をデジタル化して半導体メモリに記録し、
必要に応じて再生できるようにした信号記録再生方法で
あって、前記半導体メモリへの受信信号の記録方法をエ
ンドレスにしたことを特徴とする信号記録再生方法。 - 【請求項2】 チャンネルを選択して目的のテレビジョ
ン用の映像信号と音声信号を受信回路で受信し、この受
信した信号を検波回路で検波するとともに、検波された
信号をデジタル信号として半導体メモリに記録して、制
御回路によって該半導体メモリに記録された信号と現在
受信中の検波回路からの信号との何れかを選択して出力
し、その出力信号を増幅して表示デバイスやスピーカに
出力するようにした信号記録再生方法であって、前記半
導体メモリへの受信信号の記録方法をエンドレスにした
ことを特徴とする信号記録再生方法。 - 【請求項3】 チャンネルを選択して目的のラジオ用の
音声信号を受信回路で受信し、この受信した信号を検波
回路で検波するとともに、検波された信号をデジタル信
号として半導体メモリに記録して、制御回路によって該
半導体メモリに記録された信号と現在受信中の検波回路
からの信号との何れかを選択して出力し、その出力信号
を増幅してスピーカに出力するようにした信号記録再生
方法であって、前記半導体メモリへの受信信号の記録方
法をエンドレスにしたことを特徴とする信号記録再生方
法。 - 【請求項4】 前記半導体メモリは、フラッシュメモリ
で構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れ
かに記載の信号記録再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180014A JPH0846906A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 信号記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180014A JPH0846906A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 信号記録再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0846906A true JPH0846906A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16075955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6180014A Pending JPH0846906A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 信号記録再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0846906A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7468238B2 (en) | 2001-06-27 | 2008-12-23 | University Of South Florida | Maskless photolithography for using photoreactive agents |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166679A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-30 | Hitachi Ltd | テレビジョン受像器 |
JPH0298286A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-10 | Nec Eng Ltd | 再生機能付きテレビジョン受信機 |
-
1994
- 1994-08-01 JP JP6180014A patent/JPH0846906A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166679A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-30 | Hitachi Ltd | テレビジョン受像器 |
JPH0298286A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-10 | Nec Eng Ltd | 再生機能付きテレビジョン受信機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7468238B2 (en) | 2001-06-27 | 2008-12-23 | University Of South Florida | Maskless photolithography for using photoreactive agents |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970114 |