JPH084619A - エンジン制御装置 - Google Patents
エンジン制御装置Info
- Publication number
- JPH084619A JPH084619A JP6117910A JP11791094A JPH084619A JP H084619 A JPH084619 A JP H084619A JP 6117910 A JP6117910 A JP 6117910A JP 11791094 A JP11791094 A JP 11791094A JP H084619 A JPH084619 A JP H084619A
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- Japan
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- passage
- valve
- engine
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】燃料は燃料タンク30から燃料ポンプ31によ
って吸引、加圧され燃料レギュレータ32で所定圧に調
圧されたあと燃料噴射弁34に供給される。燃料通路3
7はエンジンのイグニションスイッチ35に連動して作
動する電磁ソレノイド弁36を有し、該スイッチオン時
には弁を閉じ、オフ時には弁を開とする。また弁は燃料
通路37の最上部に位置させる。エンジン運転中は燃料
が加圧されているため燃料蒸気は通路内に発生しにく
い。エンジンを停止させると、弁36は開となり、通路
37内の燃料の圧力は大気圧となる。これにより燃料の
蒸気が発生しやすい状態となるが、発生した蒸発燃料は
弁36を介してキャニスタ39に導かれ吸着される。 【効果】再びエンジンを始動させるときは、電磁ソレノ
イド弁は閉じられ、燃料ポンプが駆動することで再び燃
料圧力は所定圧となる。このとき燃料通路内に蒸発燃料
はなく、その運転状態に適した燃料量を供給することが
できる。
って吸引、加圧され燃料レギュレータ32で所定圧に調
圧されたあと燃料噴射弁34に供給される。燃料通路3
7はエンジンのイグニションスイッチ35に連動して作
動する電磁ソレノイド弁36を有し、該スイッチオン時
には弁を閉じ、オフ時には弁を開とする。また弁は燃料
通路37の最上部に位置させる。エンジン運転中は燃料
が加圧されているため燃料蒸気は通路内に発生しにく
い。エンジンを停止させると、弁36は開となり、通路
37内の燃料の圧力は大気圧となる。これにより燃料の
蒸気が発生しやすい状態となるが、発生した蒸発燃料は
弁36を介してキャニスタ39に導かれ吸着される。 【効果】再びエンジンを始動させるときは、電磁ソレノ
イド弁は閉じられ、燃料ポンプが駆動することで再び燃
料圧力は所定圧となる。このとき燃料通路内に蒸発燃料
はなく、その運転状態に適した燃料量を供給することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の制御装置に
係り、特に、燃料を加圧しエンジンに供給するエンジン
制御装置に関する。
係り、特に、燃料を加圧しエンジンに供給するエンジン
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発明では、例えば特開昭59−9643
9 号公報に記載されているように、エンジンの始動時燃
料又は冷却水温度に応じて燃料噴射圧力を高めて燃料噴
射量を増量し、高温時のエンジン再始動を容易にしてい
た。
9 号公報に記載されているように、エンジンの始動時燃
料又は冷却水温度に応じて燃料噴射圧力を高めて燃料噴
射量を増量し、高温時のエンジン再始動を容易にしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、燃
料通路内に多量の蒸発燃料が発生したときは、液体と気
体の燃料の比重が大きく異なるため完全にエンジンが要
求する燃料量を供給できない欠点があった。
料通路内に多量の蒸発燃料が発生したときは、液体と気
体の燃料の比重が大きく異なるため完全にエンジンが要
求する燃料量を供給できない欠点があった。
【0004】本発明の目的は、燃料通路内に多量の蒸発
燃料が発生したときにも、エンジンが要求する燃料量を
供給することにある。
燃料が発生したときにも、エンジンが要求する燃料量を
供給することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は燃料通路内の蒸発燃料を燃料通路外に導き
出すようにしたものである。
に、本発明は燃料通路内の蒸発燃料を燃料通路外に導き
出すようにしたものである。
【0006】
【作用】燃料通路はエンジンのイグニッションスイッチ
に連動して作動する電磁ソレノイド弁を有し、エンジン
を運転させるイグニッションスイッチのオン時には弁を
閉じ、イグニッションスイッチのオフ時には弁を開とす
る。また、弁は燃料通路の最上部に位置させる構造とす
ると、気化した燃料は弁の下部に集合する。
に連動して作動する電磁ソレノイド弁を有し、エンジン
を運転させるイグニッションスイッチのオン時には弁を
閉じ、イグニッションスイッチのオフ時には弁を開とす
る。また、弁は燃料通路の最上部に位置させる構造とす
ると、気化した燃料は弁の下部に集合する。
【0007】エンジンを停止させると、発生した蒸気燃
料は弁を介して外部に導かれる。
料は弁を介して外部に導かれる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による内燃機関の燃料噴射制御
装置について、図示の実施例により詳細に説明する。
装置について、図示の実施例により詳細に説明する。
【0009】図2は本発明で適用されたエンジンシステ
ムの一例を示したもので、図においてエンジンが吸入す
べき空気はエアクリーナ1の入口部2から取り入れら
れ、吸気流量を制御する絞弁が収容された絞弁5を通
り、コレクタ6に入る。そして、ここで吸気はエンジン
7の各シリンダに接続された各吸気管8に分配され、シ
リンダ内に導かれる。
ムの一例を示したもので、図においてエンジンが吸入す
べき空気はエアクリーナ1の入口部2から取り入れら
れ、吸気流量を制御する絞弁が収容された絞弁5を通
り、コレクタ6に入る。そして、ここで吸気はエンジン
7の各シリンダに接続された各吸気管8に分配され、シ
リンダ内に導かれる。
【0010】他方、ガソリンなどの燃料は、燃料タンク
9から燃料ポンプ10により吸引,加圧された上で、燃
料ダンパ11,燃料フィルタ12,燃料噴射弁13、そ
れに燃圧レギュレータ14が配管されている燃料系に供
給される。そして、この燃料は燃圧レギュレータ14に
より一定の圧力に調圧され、それぞれのシリンダの吸気
管8に設けられている燃料噴射弁13から吸気管8の中
に噴射される。
9から燃料ポンプ10により吸引,加圧された上で、燃
料ダンパ11,燃料フィルタ12,燃料噴射弁13、そ
れに燃圧レギュレータ14が配管されている燃料系に供
給される。そして、この燃料は燃圧レギュレータ14に
より一定の圧力に調圧され、それぞれのシリンダの吸気
管8に設けられている燃料噴射弁13から吸気管8の中
に噴射される。
【0011】又、エアフローセンサ3からは吸気流量を
表わす信号が出力され、コントロールユニット15に入
力されるようになっている。
表わす信号が出力され、コントロールユニット15に入
力されるようになっている。
【0012】更に、絞弁ボディには絞弁5の開度を検出
するスロットルセンサ18が取付けてあり、その出力も
コントロールユニット15に入力されるようになってい
る。次に、16はディストリビュータで、ディストリビ
ュータ16にはクランク角センサが内蔵されており、ク
ランク軸の回転位置を表わす基準角信号REFと回転速
度(回転数)検出用の角度信号POSとが出力され、こ
れらの信号もコントロールユニット15に入力されるよ
うになっている。
するスロットルセンサ18が取付けてあり、その出力も
コントロールユニット15に入力されるようになってい
る。次に、16はディストリビュータで、ディストリビ
ュータ16にはクランク角センサが内蔵されており、ク
ランク軸の回転位置を表わす基準角信号REFと回転速
度(回転数)検出用の角度信号POSとが出力され、こ
れらの信号もコントロールユニット15に入力されるよ
うになっている。
【0013】20は排気管に設けられたA/Fセンサ
で、実運転空燃比を検出するために、所望の空燃比に対
し、濃い状態か,薄い状態かを検出しており、この出力
信号もコントロールユニット15に入力されるようにな
っている。
で、実運転空燃比を検出するために、所望の空燃比に対
し、濃い状態か,薄い状態かを検出しており、この出力
信号もコントロールユニット15に入力されるようにな
っている。
【0014】コントロールユニット15の主要部は、図
3に示すように、MPU,ROMとA/D変換器エンジ
ンの運転状態を検出する各種のセンサなどからの信号を
入力として取り込み、所定の演算処理を実行し、この演
算結果として算定された各種の制御信号を出力し、上記
した燃料噴射弁13や点火コイル17に所定の制御信号
を供給し、燃料供給量制御と点火時期制御とを遂行する
のである。
3に示すように、MPU,ROMとA/D変換器エンジ
ンの運転状態を検出する各種のセンサなどからの信号を
入力として取り込み、所定の演算処理を実行し、この演
算結果として算定された各種の制御信号を出力し、上記
した燃料噴射弁13や点火コイル17に所定の制御信号
を供給し、燃料供給量制御と点火時期制御とを遂行する
のである。
【0015】このエンジン制御装置において、燃料タン
ク9から燃料噴射弁13までの間で燃料が気化すると燃
料噴射弁から気化した燃料を噴射することになる。ここ
で、燃料噴射弁は液体燃料を適正量噴射するように制御
されており、一方液体と気体の燃料は比重が大きく異な
るためエンジンに供給される燃料重量は少なくなり、失
火やエンジン停止といった不具合を招くこととなる。
ク9から燃料噴射弁13までの間で燃料が気化すると燃
料噴射弁から気化した燃料を噴射することになる。ここ
で、燃料噴射弁は液体燃料を適正量噴射するように制御
されており、一方液体と気体の燃料は比重が大きく異な
るためエンジンに供給される燃料重量は少なくなり、失
火やエンジン停止といった不具合を招くこととなる。
【0016】また、燃料はその圧力が低いときに気化し
やすい特性を持つため、この現象は燃料ポンプ10が停
止しているエンジン停止状態と、その後のエンジン始動
時に発生し易い。
やすい特性を持つため、この現象は燃料ポンプ10が停
止しているエンジン停止状態と、その後のエンジン始動
時に発生し易い。
【0017】そこで、不具合を防止するためには、気化
した燃料を速やかに燃料の通路から取り除くことがよ
い。このような機能を有する本発明の一実施例を図1を
用いて説明する。燃料は燃料タンク30から燃料ポンプ
31によって吸引,加圧されたあと燃圧レギュレータ3
2を介して所定圧に調圧されたあと燃料噴射弁34に供
給される。ここで、燃料通路はエンジンのイグニッショ
ンスイッチ35に連動して作動する電磁ソレノイド弁3
6を有し、エンジンを運転させるイグニッションスイッ
チオン時には弁を閉じ、イグニッションスイッチオフ時
には弁を開とする。また、弁は燃料通路37の最上部に
位置させる構造とすると、気化した燃料は弁36の下部
に集合する。ここで、エンジンの運転中は燃料が加圧さ
れているため燃料蒸気は通路内に発生しにくく、かつ弁
は閉じており燃料が通路の外へ漏洩することはない。エ
ンジンを停止させると、弁36は開となり、通路37内
の燃料の圧力は大気圧となる。これにより燃料の蒸気が
発生しやすい状態となるが、発生した蒸気燃料は弁を介
して外部に導かれる。
した燃料を速やかに燃料の通路から取り除くことがよ
い。このような機能を有する本発明の一実施例を図1を
用いて説明する。燃料は燃料タンク30から燃料ポンプ
31によって吸引,加圧されたあと燃圧レギュレータ3
2を介して所定圧に調圧されたあと燃料噴射弁34に供
給される。ここで、燃料通路はエンジンのイグニッショ
ンスイッチ35に連動して作動する電磁ソレノイド弁3
6を有し、エンジンを運転させるイグニッションスイッ
チオン時には弁を閉じ、イグニッションスイッチオフ時
には弁を開とする。また、弁は燃料通路37の最上部に
位置させる構造とすると、気化した燃料は弁36の下部
に集合する。ここで、エンジンの運転中は燃料が加圧さ
れているため燃料蒸気は通路内に発生しにくく、かつ弁
は閉じており燃料が通路の外へ漏洩することはない。エ
ンジンを停止させると、弁36は開となり、通路37内
の燃料の圧力は大気圧となる。これにより燃料の蒸気が
発生しやすい状態となるが、発生した蒸気燃料は弁を介
して外部に導かれる。
【0018】蒸発燃料をそのまま大気に開放すると大気
汚染の原因となるため、蒸発燃料は通路38を介してキ
ャニスタなどの吸着装置39に導き、吸着させる。
汚染の原因となるため、蒸発燃料は通路38を介してキ
ャニスタなどの吸着装置39に導き、吸着させる。
【0019】再びエンジンを始動させるときは、イグニ
ッションスイッチオンにより弁36は閉じられ、燃料ポ
ンプ31が駆動することで再び燃料圧力は所定圧とな
る。このとき燃料通路内に蒸発燃料はなく、その運転状
態に相応しい燃料量を供給できるため始動不能や失火,
エンジン停止といった不具合を発生させることはない。
実施例では、燃料通路とその外部を連通させる弁は電磁
ソレノイドで駆動させる例を示したが、この機能が満足
できる手段であれば特に制限はなく、例えば圧力で作動
する弁などが考えられる。
ッションスイッチオンにより弁36は閉じられ、燃料ポ
ンプ31が駆動することで再び燃料圧力は所定圧とな
る。このとき燃料通路内に蒸発燃料はなく、その運転状
態に相応しい燃料量を供給できるため始動不能や失火,
エンジン停止といった不具合を発生させることはない。
実施例では、燃料通路とその外部を連通させる弁は電磁
ソレノイドで駆動させる例を示したが、この機能が満足
できる手段であれば特に制限はなく、例えば圧力で作動
する弁などが考えられる。
【0020】また、図2の実施例によれば、燃料は燃料
タンク9から燃料ポンプ10を経て燃料噴射弁13に至
り、エンジンに供給される以外の燃料は燃圧レギュレー
タ14を経て燃料タンク9に戻る。したがって通路内に
発生した蒸発燃料は上述の流れによって燃料タンクへ排
出されやすい構造となっている。したがって、本発明を
用いれば図1に示すように燃料ポンプ10と燃圧レギュ
レータ14を一体化し、燃圧レギュレータから燃料噴射
弁の間の箇所の燃料は燃料タンクに戻らない構造とする
ことができる。これにより燃料通路を短くすることがで
きる。
タンク9から燃料ポンプ10を経て燃料噴射弁13に至
り、エンジンに供給される以外の燃料は燃圧レギュレー
タ14を経て燃料タンク9に戻る。したがって通路内に
発生した蒸発燃料は上述の流れによって燃料タンクへ排
出されやすい構造となっている。したがって、本発明を
用いれば図1に示すように燃料ポンプ10と燃圧レギュ
レータ14を一体化し、燃圧レギュレータから燃料噴射
弁の間の箇所の燃料は燃料タンクに戻らない構造とする
ことができる。これにより燃料通路を短くすることがで
きる。
【0021】さらに、他の実施例として実施例で用いた
弁の代わりに気体だけを選択的に透過する膜41を用い
た実施例を図4に示す。本実施例ではエンジンの運転
中,停止中に無関係に、発生した蒸発燃料を吸着装置に
導くことができ、特別な制御を行う必要がない。
弁の代わりに気体だけを選択的に透過する膜41を用い
た実施例を図4に示す。本実施例ではエンジンの運転
中,停止中に無関係に、発生した蒸発燃料を吸着装置に
導くことができ、特別な制御を行う必要がない。
【0022】更に、蒸発燃料を通路内から除去する機能
を完全なものとしたい場合は、上記二つの実施例を組合
せ、燃料通路と吸着する装置を連通する通路に弁と気体
だけを選択的に透過する膜を直列に設けることにより、
より正確に蒸発燃料を取り除くことができる。弁と、膜
の配置順序はレイアウト上の優位性,蒸発燃料の除去性
などから設定して用いればよい。
を完全なものとしたい場合は、上記二つの実施例を組合
せ、燃料通路と吸着する装置を連通する通路に弁と気体
だけを選択的に透過する膜を直列に設けることにより、
より正確に蒸発燃料を取り除くことができる。弁と、膜
の配置順序はレイアウト上の優位性,蒸発燃料の除去性
などから設定して用いればよい。
【0023】また、燃料噴射弁は燃料通路を開閉して燃
料を供給し、前記燃料噴射弁の開閉はパワートランジス
タと電磁コイルで行う方法が多く用いられている。ここ
で、図5の燃料噴射弁に示すようにパワートランジスタ
102を内蔵させることにより、コントロールユニット
の中にパワートランジスタを配置したときより、コント
ロールユニットの発熱を低減することができる。本燃料
噴射弁は、コネクタ101の電源供給線103から電磁
コイル106に電源供給を受け、その下流にコイル駆動
用のパワートラアンジスタ102を配する。パワートラ
ンジスタ102のベースに付加する駆動信号はコネクタ1
01の信号線104より供給され、コイルオンの場合は
グランド線105へ電流が流れ燃料噴射し、コイルオフ
の場合は、電源供給が遮断されて燃料噴射をしない。こ
れにより、燃料噴射弁付近の温度は上昇するが、温度上
昇による燃料蒸発量の増加は、その影響を少なくでき
る。
料を供給し、前記燃料噴射弁の開閉はパワートランジス
タと電磁コイルで行う方法が多く用いられている。ここ
で、図5の燃料噴射弁に示すようにパワートランジスタ
102を内蔵させることにより、コントロールユニット
の中にパワートランジスタを配置したときより、コント
ロールユニットの発熱を低減することができる。本燃料
噴射弁は、コネクタ101の電源供給線103から電磁
コイル106に電源供給を受け、その下流にコイル駆動
用のパワートラアンジスタ102を配する。パワートラ
ンジスタ102のベースに付加する駆動信号はコネクタ1
01の信号線104より供給され、コイルオンの場合は
グランド線105へ電流が流れ燃料噴射し、コイルオフ
の場合は、電源供給が遮断されて燃料噴射をしない。こ
れにより、燃料噴射弁付近の温度は上昇するが、温度上
昇による燃料蒸発量の増加は、その影響を少なくでき
る。
【0024】また、他の実施例として、図6に示すよう
に、各気筒用の燃料噴射弁114に一括駆動信号を供給
する集中コネクタ115の中にパワートランジスタ10
2を内蔵することによっても同様の効果を得ることがで
きる。本実施例では、各気筒の燃料噴射信号線113と
電源線103,共用グランド線105は統合コネクタ1
11を介して供給され、各気筒用燃料噴射弁114にコ
ネクタ112から供給される。燃料噴射弁の駆動方法は
上述の実施例と同じである。
に、各気筒用の燃料噴射弁114に一括駆動信号を供給
する集中コネクタ115の中にパワートランジスタ10
2を内蔵することによっても同様の効果を得ることがで
きる。本実施例では、各気筒の燃料噴射信号線113と
電源線103,共用グランド線105は統合コネクタ1
11を介して供給され、各気筒用燃料噴射弁114にコ
ネクタ112から供給される。燃料噴射弁の駆動方法は
上述の実施例と同じである。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、燃料通路内に発生した
蒸発燃料を通路外に導き出し、エンジンに正確な燃料量
を供給することができる。
蒸発燃料を通路外に導き出し、エンジンに正確な燃料量
を供給することができる。
【図1】本発明の一実施例の説明図。
【図2】本発明のエンジンシステムの一実施例の説明
図。
図。
【図3】本発明のコントロールユニットの一実施例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図4】本発明の他の実施例の説明図。
【図5】本発明の燃料噴射弁の一実施例を示す説明図。
【図6】本発明の燃料噴射弁の他の実施例を示す説明
図。
図。
3…エアフローセンサ、5…絞弁、7…エンジン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊原 正裕 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 田渕 憲司 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内
Claims (4)
- 【請求項1】燃料を大気圧より加圧しエンジンに供給す
る手段を有するエンジン制御装置において、前記燃料を
供給する通路に、前記通路とその外部を連通する弁を設
け、前記弁は前記燃料を加圧する手段が作動していない
ときに開となることを特徴とするエンジン制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記弁と蒸発した燃料
を吸着する手段が通路により連通しているエンジン制御
装置。 - 【請求項3】燃料を大気圧より加圧しエンジンに供給す
る手段を有するエンジン制御装置において、前記燃料を
供給する通路に、前記通路とその外部を連通する通路を
設け、前記通路に気体を選択的に透過する手段を設置す
ることを特徴とするエンジン制御装置。 - 【請求項4】請求項3において、前記通路と前記蒸発燃
料を吸着する手段が通路により連通しているエンジン制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6117910A JPH084619A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | エンジン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6117910A JPH084619A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | エンジン制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH084619A true JPH084619A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=14723215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6117910A Pending JPH084619A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | エンジン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998031931A1 (de) * | 1997-01-14 | 1998-07-23 | Dolmar Gmbh | Entlüftungsvorrichtung für das kraftstoffversorgungssystem eines verbrennungsmotors |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6117910A patent/JPH084619A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998031931A1 (de) * | 1997-01-14 | 1998-07-23 | Dolmar Gmbh | Entlüftungsvorrichtung für das kraftstoffversorgungssystem eines verbrennungsmotors |
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