JPH0845278A - 共用データバス用制御回路 - Google Patents

共用データバス用制御回路

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JPH0845278A
JPH0845278A JP7133243A JP13324395A JPH0845278A JP H0845278 A JPH0845278 A JP H0845278A JP 7133243 A JP7133243 A JP 7133243A JP 13324395 A JP13324395 A JP 13324395A JP H0845278 A JPH0845278 A JP H0845278A
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JP
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array
address
bus
signal
memory
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JP7133243A
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English (en)
Inventor
David C Mcclure
チャールズ マククルーア デイビッド
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STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
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    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/413Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
    • G11C11/417Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/418Address circuits
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一のバスを駆動する複数個のメモリアレイ
により発生される誤った信号を解消するアクセス制御回
路を提供する。 【構成】 本発明に基づくメモリシステムは夫々のアド
レスデコード回路を介してグローバルデータバスへ結合
されている2つのメモリを有している。アドレスの安定
化及び適切なるデコードの前に強いメモリアレイはバス
上に誤った値を発生させることがないように、アドレス
制御回路は、新たなアドレスを受取ると、弱いメモリア
レイに対して作用することはない。従って、弱いメモリ
アレイは、バス上に適切な出力値を発生させる前に前の
誤った信号に打ち勝たねばならないという状態に直面す
ることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大略、集積回路技術に
関するものであって、更に詳細には、RAMアレイとレ
ジスタアレイとの間でバスを共用する制御回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路の設計においては、第1組の動
作拘束条件を有する第一メモリアレイ(例えば、レジス
タ)と共に第2組の動作拘束条件を有する第二メモリア
レイ(例えば、スタティックRAM又はダイナミックR
AM)を設け、両方のメモリアレイが単一のデータバス
を共用するものであることが有用である場合がある。こ
の回路の簡単化したブロック図を図1に示してある。レ
ジスタアレイ10は列デコーダ14aと、行デコーダ1
4bと、制御回路14cとを有するレジスタアドレスデ
コーダ14を介してグローバルデータバス12へ結合さ
れている。同様に、RAMアレイ16は、列デコーダ1
8aと、行デコーダ18bと、制御回路18cとを有す
るRAMアドレスデコーダ18を介してグローバルバス
12へ結合されている。中央読取/書込センスアンプ回
路20がグローバルバス12へ結合されている。該セン
スアンプは、グローバルバス12上のデータの読取りに
応答してデータ出力を供給する。
【0003】レジスタアドレスデコード回路14からの
信号に応答してデータがレジスタアレイ10上で発生さ
れる。同様に、RAMアドレスデコード回路18からの
信号に応答してデータがRAMアレイ16のビットライ
ン上に発生される。該アドレス信号はレジスタアドレス
デコード回路14及びRAMアドレスデコード回路18
の両方へ入力される。レジスタアレイ10及びRAMア
レイ16の両方へのアドレス信号を同一にデコードする
ことは困難であるので、他方のアレイによって打ち勝た
れねばならない一方のアレイによりデータバス上に誤っ
た信号が発生される場合があり、それによりアクセスの
長期化が発生し、その場合にデータバスが有効となるま
でのより長い時間期間のためにアクセス時間が増加され
る。この問題は、一方のアレイ(この場合は、レジスタ
アレイ10)において使用されているデバイスが他方の
アレイ(この場合は、RAMアレイ16)において使用
されているデバイスよりも一層強い信号を発生する場
合、又は一方のアレイ(この場合には、レジスタアレイ
10)のビットライン容量が他方のアレイ(この場合に
は、RAMアレイ16)におけるビットライン容量より
も著しく小さい場合には、更に深刻なものとなる。この
場合には、アクセスの長期化が増大される。
【0004】前述した問題は図2のタイミング線図を参
照してより良く理解することが可能である。点30で示
した時間において、アドレスライン上の信号がレジスタ
アレイ10のメモリ空間に対応するアドレスからRAM
アレイ16のアドレス空間に対応するアドレスへ変化し
ている。該アドレスが変化した後に、ETD(エッジ遷
移検知)信号が点32において開始する所定期間の論理
低パルスを発生する。このETD信号の論理低パルスの
1つの効果は点34におけるグローバルバス(DAT
A)のプレチャージである。然しながら、レジスタアレ
イ10の行及び列選択ラインは、点36までアドレスに
おける変化に応答して脱選択状態とされることはない。
従って、データライン上のプレチャージ信号はレジスタ
アレイ(それは未だに脱選択状態とされていない)の列
ライン上の信号によって影響され、その結果点38にお
いて誤った信号を形成させる結果となる。点40におい
てRAM用の行及び列選択信号が選択される時間まで、
データライン上に著しく誤った信号が発生されており、
それはRAMアレイ16のより弱いデバイス(及び一層
高い列容量)によって打ち負かされねばならない。点4
2に至るまでデータライン上に真実の信号が発生される
ことはない。
【0005】レジスタアレイ10及びRAMアレイ16
への独立したアドレス経路のために、処理変動、温度、
電圧及び夫々のデコード回路の特性がレジスタアドレス
デコード回路22の選択から脱選択への時間及びRAM
アドレスデコード回路24の脱選択から選択への時間の
間に時間上の不均衡を発生させる場合がある。従って、
レジスタアレイはプレチャージの後1乃至2ナノ秒でバ
ス12を駆動する場合があり、そのことはRAMアレイ
が誤った信号に打ち勝つ場合にデータライン上で5乃至
6ナノ秒の長期化を発生させる。その結果、アクセス時
間は著しく増加されることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の欠点を解消し、改良したメモリシステムを提供
することを目的とする。本発明の別の目的とするところ
は、単一のバスを駆動する複数個のメモリアレイによっ
て発生される誤った信号を解消するアクセス制御回路及
び方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリシステム
は、共通のデータバスへ結合されている第一メモリアレ
イ及び第二メモリアレイを有している。該バスへのアク
セスは、第一所定アドレス空間内のアドレスに応答して
前記データバスを前記第一メモリアレイへ選択的に結合
させる第一デコード回路と、第二所定メモリ空間内のア
ドレスに応答して前記データバスを前記第二メモリアレ
イへ選択的に結合させる第二デコード回路と、前記第一
及び第二デコード回路に結合されており新たなアドレス
が安定し且つ前記第一及び第二デコード回路によりデコ
ードされるまで前記第二メモリアレイからのデータが前
記データバスに影響を与えることを防止するためにアド
レスにおける各変化に応答して前記第一メモリアレイを
前記バスへ結合させると共に前記第二メモリアレイを前
記バスから離脱させる制御回路とを有するアドレス回路
によって制御される。
【0008】本発明は顕著な効果を与えている。第一ア
レイは第二アレイによってバス上へ与えられた電圧レベ
ルに打ち勝つことが必要ではないので、第一メモリアレ
イからの読取りのためのアクセス時間は著しく減少され
ており、特に、例えばレジスタアレイの場合におけるよ
うに第二メモリアレイが比較的強いデバイスからなるア
レイを有する場合にそのことが言える。
【0009】
【実施例】本発明の好適実施例及びその利点は、図3乃
至8を参照して最も良く理解することが可能であり、添
付の図面においては同一の構成要素には同一の参照番号
を使用している。
【0010】図3は本発明の好適実施例の一般的なブロ
ック図を示している。図3に示した好適実施例は、集積
回路がSRAMと実時間クロックの両方を有する場合の
適用例において使用した場合である。尚、SRAMは8
Kバイトの記憶容量を有しており、SRAMのアドレス
空間の上部9バイトは実時間クロックによって使用する
ためのデュアルポート型レジスタアレイであると仮定す
るが、特定の適用例及びレジスタアレイ及びSRAMア
レイの特定の寸法は本発明の動作にとって特に重要なも
のではない。
【0011】図3に示した如く、クロックレジスタアレ
イ(以後、単に「レジスタアレイ」と呼称する)50
が、行デコーダ54と、列デコーダ56と、アレイ制御
回路58とを有するアドレスデコード回路52へ結合さ
れている。同様に、SRAMアレイ60が、行デコーダ
64と、列デコーダ66と、アレイデコード回路68と
を有するアドレスデコード回路62へ結合されている。
列デコーダ56及び66は、T(真)ライン72及びC
(補元)ライン74を有するグローバルバス70へ結合
されている。中央読取/書込センスアンプ76がグロー
バルバス70へ結合されている。アドレス制御回路80
がアドレスデコード回路52及び62へ結合されてい
る。
【0012】動作について説明すると、アドレス制御回
路80が、アドレスにおける変化に応答して1個又はそ
れ以上の制御信号を発生し、該信号は新たなアドレスが
安定し且つ適切にデコードされるまでクロックレジスタ
アレイ50がグローバルバス70へアクセスすることを
阻止する。レジスタアレイ50はグローバルバス70へ
アクセスすることが阻止されるが、SRAMアレイ60
はグローバルバス70へアクセスすることがイネーブル
即ち動作可能な状態とされ且つ新たなアドレスに応答し
てデータ信号を発生することが可能である。
【0013】図4は新たなアドレスに応答して制御信号
を発生する制御回路80の概略図を示している。NAN
Dゲート82がアドレスラインA4,A5,A6へ結合
されている。NANDゲート84がアドレスラインA
7,A8,A9へ結合されている。NORゲート86が
NANDゲート82及び84の出力へ結合されている。
NORゲート86の出力がアドレスラインA10,A1
1,A12と関連してNANDゲート88の入力へ結合
している。NANDゲート88の出力が、NANDゲー
ト92の出力と共に、NORゲート90の入力へ結合し
ている。NANDゲート92は一方の入力がBCLK信
号を受取るべく接続されており且つ他方の入力はインバ
ータ94及び96を伝搬した後にBCLK信号を受取る
べく結合されている。NORゲート90の出力は、A3
アドレスラインと共に、NANDゲート98へ結合され
ている。NORゲート90の出力は、アドレスラインA
0,A1,A2と共にNANDゲート100の入力へ結
合されている。NANDゲート98及び100の出力は
NANDゲート102の入力へ結合している。NAND
ゲート102の出力はインバータ104の入力へ結合し
ている。インバータ104の出力はインバータ106の
入力へ結合している。インバータ106の出力はCLK
DATA信号を与える。
【0014】BCLK信号は、所定時間量の間新たなア
ドレスに応答して低状態へ遷移し(図8参照)、アドレ
ス(ADDR)が安定化することを許容し且つアドレス
デコーダ52及び62を介して伝搬することを許容す
る。このBCLK信号は、アドレス制御回路80内部又
は外部で発生させることが可能である。インバータ94
及び96は、NANDゲート92の出力がNANDゲー
ト88の出力における変化より前に低論理レベルへ遷移
しないことを確保している。NANDゲート88は、ア
ドレスラインA4−A12が全て高論理レベルにある場
合に低レベルを出力する。そうでない場合には、NAN
Dゲート88の出力は高状態である。NORゲート90
は、アドレスラインA4−A12が全て高論理レベルに
あり且つBCLKが高論理レベルにある場合に高論理レ
ベルを出力する。
【0015】従って、BCLK信号が新たなアドレスに
応答して低論理レベルへ遷移すると、NANDゲート9
2の出力は高論理レベルに設定され、その際にNORゲ
ート90の出力において低論理レベルを発生する。NO
Rゲート90の出力上の低論理レベルはNANDゲート
98及び100の出力上に高論理レベルを発生し、その
結果、NANDゲート102の出力及びCLKDATA
信号は低論理レベルへ設定される。図5及び6に関連し
て詳細に説明する如く、CLKDATAが低論理レベル
にある場合には、レジスタアレイ50のビットラインは
グローバルデータバス70から離脱され且つクロックレ
ジスタアレイのワードラインがディスエーブル即ち動作
不能状態とされる。同様に、CLKDATAが低論理レ
ベルにある場合には、SRAMアレイ60がその列デコ
ーダ66を介してグローバルバス70へ結合される。
【0016】アドレスビット(A0−A12)がデコー
ドされ且つ安定化するとBCLKが高状態へ遷移する。
BCLKが高論理レベルへ復帰すると、CLKDATA
信号は低論理レベルに留まるか又はアドレスラインA0
−A12に応答して高論理レベルへ遷移する。図示例に
おいては、8Kアドレス空間の上部9バイトがレジスタ
アレイ50へマップされると、図4に示した回路が、A
3−A12が高状態であるか(従ってNANDゲート9
8の出力上に低論理レベルを発生させる)又はアドレス
ラインA4−A12及びA0−A2が論理高レベルにあ
る(その際に、NANDゲート100の出力上に低論理
レベルを発生させる)場合には、高状態へ遷移すること
を提供する。そうでない場合には、CLKDATA信号
は低論理レベルに留まる。
【0017】図5はCLKDATA信号及びA8及びA
9アドレスラインに応答してSRAMアレイから1組の
ビットラインを選択する好適には列デコーダ66の一部
である回路の概略図を示している。この回路は、アドレ
スラインA9及びCLKDATA信号に結合されるNO
Rゲート110を有すると共に、アドレスラインA8及
びCLKDATA信号に結合されるNORゲート112
を有している。NORゲート114はNORゲート11
0の出力及びCLKDATA信号に結合される。NOR
ゲート116はNORゲート112の出力及びCLKD
ATA信号に結合される。NANDゲート118はNO
Rゲート110の出力及びNORゲート112の出力へ
結合される。NANDゲート120はNORゲート11
0の出力及びNORゲート116の出力へ結合される。
NANDゲート122はNORゲート114の出力及び
NORゲート112の出力へ結合される。NANDゲー
ト124はNORゲート114の出力及びNORゲート
116の出力へ結合されている。NANDゲート118
−124の出力はインバータ126−132の入力へ夫
々結合されている。インバータ132の出力はBSEL
0信号であり、インバータ130の出力はBSEL1信
号であり、インバータ128の出力はBSEL2信号で
あり、インバータ126の出力はBSEL3信号であ
る。
【0018】動作について説明すると、CLKDATA
信号が低状態であると、それはSRAMアレイ60がグ
ローバルバス70へ結合するために選択されていること
を表わし、従ってA8及びA9アドレスラインに応答し
て1組のビットラインが選択される。CLKDATA信
号が高状態であると、NANDゲート118−124の
全ての出力は高状態であり、その結果夫々のインバータ
126−132から低論理レベル出力が得られる。BS
ELx信号上に低論理レベルが存在すると、そのバンク
のビットラインがグローバルバス70へ接続されること
からディスエーブルされる。
【0019】図6はアドレスデコード回路52の列デコ
ーダ56と関連して好適に使用される回路の概略図を示
している。複数個のパスゲート1340 −1347 が夫
々の対の真及び補元ビットラインBL0/BL0_−B
L7/BL7_へ結合されている。パスゲート1340
−1347 の出力は夫々の列C0/C0_−C7/C7
_へ結合されている。パスゲート134への第一制御入
力はCLKDATA信号をその入力として有するインバ
ータ136の出力へ接続されている。該パスゲートの他
の制御入力はインバータ138の出力へ結合されてお
り、それはインバータ136の出力へ結合されている。
インバータ138の出力はインバータ140へ結合され
ており、インバータ140はWLCONT信号を出力す
る。尚、本明細書において英文字記号の最後にアンダー
ラインを付したものは、この英文字記号にオーバーライ
ンを付したものと同じ意味である。
【0020】動作について説明すると、CLKDATA
信号が低論理レベルにある場合には、インバータ136
の出力は高状態であり且つインバータ138の出力は低
状態であり、その際にビットラインとそれらの夫々の列
との間に高インピーダンスを発生する。該パスゲートの
この側面は図7に関連してより良く説明することが可能
である。
【0021】図7においてパスゲート134x は第一対
の相補的トランジスタでありソース/ドレインを接続し
たPチャンネルトランジスタ142及びNチャンネルト
ランジスタ144を有している。BLx は一対の接続さ
れたソース/ドレインへ結合されており且つCx は別の
対の接続されたソース/ドレインへ結合されている。イ
ンバータ136の出力はPチャンネルトランジスタ14
2のゲートへ結合されており、且つインバータ138の
出力はNチャンネルトランジスタ144のゲートへ結合
されている。同様に、第二対のトランジスタであるPチ
ャンネルトランジスタ146及びNチャンネルトランジ
スタ148はソース/ドレインを結合させており、BL
x _が一対の接続されたソース/ドレインへ接続してお
り且つCx _が別の対の接続されたソース/ドレインへ
結合されている。Pチャンネルトランジスタ146のゲ
ートはインバータ136の出力へ接続されており且つN
チャンネルトランジスタ148のゲートはインバータ1
38の出力へ結合している。従って、CLKDATAが
低状態であると、インバータ136の出力は高状態であ
り、その際にPチャンネルトランジスタ142及び14
6のソース及びドレインの間に高インピーダンスを与
え、且つインバータ138の出力は低状態であり、その
際にNチャンネルトランジスタ144及び148のソー
スとドレインとの間に高インピーダンスを発生させる。
従って、CLKDATA信号が低状態であった場合に
は、レジスタアレイ50の全てのビットラインは列デコ
ーダ56の列ラインから離脱される。
【0022】図6に戻って説明すると、WLCONT信
号が行デコーダ54へ供給される。WLCONT信号が
高論理レベルであることに応答して、レジスタアレイ5
0のワードラインはディスエーブル即ち動作不能状態と
され、新たなアドレスに応答してビットライン上にデー
タが発生されることはない(CLKDATA信号が高状
態へ遷移するまで)。
【0023】図8は図3乃至7の回路の動作を示したタ
イミング線図を示している。点150において、アドレ
スライン上の値が変化し、その結果ETD信号及びBC
LK信号上に低論理パルスを与える。BCLKが低状態
へ移行すると、CLKDATA信号も低状態へ移行し、
BSELx 信号のうちの1つ(A8及びA9アドレスラ
インによって決定される)を高状態へ移行させ且つWL
CONT信号も高状態へ移行させる。この時点におい
て、該アドレスはSRAMのアドレスデコード回路62
によりデコードされる。実質的に同時的に、点152に
おいてデータバス上でプレチャージが発生する。図2の
タイミング線図と異なり、レジスタアレイ50はグロー
バルバス70上の値に影響を与えることは不可能であ
り、従って、SRAMアレイ60からのデータがグロー
バルバスへ出力されるまで該バスはプレチャージされた
ままである。従って、SRAMアレイ60はレジスタア
レイ50によって発生されたデータバス上の不均衡に打
ち勝つ必要性はなく、従って該データはより速い時期に
おいて有効である。BCLK信号が高状態へ遷移する
と、CLKDATA信号は低論理レベルに留まるか(新
たなアドレスがRAMアレイのアドレス空間内にある場
合)又は図8の点線で示した如く高状態へ遷移(新たな
アドレスがレジスタアレイのアドレス空間内にある場
合)することが可能である。BSELx及びWLCON
T信号も遷移する。
【0024】注意すべきことであるが、アドレス制御回
路80はバス70へのレジスタアレイ50のアクセスを
多少遅延させるが、レジスタアレイ50はレジスタにお
いて使用されている大型のトランジスタ及びより低いビ
ットライン容量のために一層速く信号を発生させる。従
って、アドレス制御回路80を使用することからレジス
タアレイに関してアクセス時間が著しく劣化するという
ことはない。
【0025】本発明は従来技術と比較して著しい利点を
与えており、即ち、データバス上のデータが有効である
点までのアドレス遷移の間の時間が減少されており、特
に、レジスタアドレス空間からSRAMアドレス空間へ
の遷移に関して特にそうである。注意すべきことである
が、本発明を2つのアレイに関連して説明したが、その
うちの1つは他方よりも一層速く信号を発生する。従っ
て、SRAMアレイ60がDRAMアレイであった場合
にはこの同一の問題が存在する。これら2つのメモリア
レイが同一のタイプ(例えば、両方共SRAMアレイ)
であり、一方のアレイがより大きなトランジスタ寸法又
はより小さなビットライン容量を有するものである場合
にもこの問題は存在し、従って、バスのラインをより迅
速に充電する能力を有している。
【0026】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、別の実施例としては各アレイが中間の専用
バスへアクセスすることが可能であり、それらの中間の
バスが共用のデータバスに対してマルチプレクス即ち多
重化されたものを提供することが可能である。CLKD
ATA信号はアドレス遷移時に中間バスのうちのデフォ
ルトのものを多重化させるために使用され、次いでアド
レスラインがデコードされ且つ安定化すると新たなアド
レスに関連するバスへスイッチされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 共通のバスへ結合された2つのメモリアレイ
を有するメモリシステムを示した概略ブロック図。
【図2】 図1のRAMアレイからのメモリの読取りを
示したタイミング線図。
【図3】 本発明の好適実施例を示した概略ブロック
図。
【図4】 アドレスにおける変化に応答してアクセス制
御信号を発生する回路を示した概略図。
【図5】 図4の回路に応答してRAMアレイをイネー
ブルさせる回路を示した概略図。
【図6】 図4の回路に応答してレジスタアレイをディ
スエーブルさせる回路を示した概略図。
【図7】 図6において使用されるパスゲートを示した
概略図。
【図8】 好適実施例の動作を示したタイミング線図。
【符号の説明】
50 クロックレジスタアレイ 52 アドレスデコード回路 54 行デコーダ 56 列デコーダ 58 アレイ制御回路 60 SRAMアレイ 62 アドレスデコード回路 64 行デコーダ 66 列デコーダ 68 アレイデコード回路 70 グローバルバス 72 T(真)ライン 74 C(補元)ライン 76 中央読取/書込センスアンプ 80 アドレス制御回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリシステムにおいて、 データバスが設けられており、 第一メモリアレイが設けられており、 第二メモリアレイが設けられており、 アドレス回路であって、第一所定アドレス空間内のアド
    レスに応答して前記データバスを前記第一メモリアレイ
    へ選択的に結合させる第一デコード回路と、第二所定ア
    ドレス空間内のアドレスに応答して前記データバスを前
    記第二メモリアレイへ選択的に結合させるための第二デ
    コード回路と、前記第一及び第二デコード回路へ結合さ
    れておりアドレスが安定であり且つ前記第一及び第二デ
    コード回路によってデコードされるまで前記第二アレイ
    からのデータが前記データバスに影響を与えることを防
    止するためにアドレスの各変化に応答して前記第一メモ
    リアレイを前記バスへ結合させ且つ前記第二メモリアレ
    イを前記バスから離脱させる制御回路と、を有するアド
    レス回路が設けられている、ことを特徴とするメモリシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第一メモリアレ
    イがスタティックランダムアクセスメモリを有すること
    を特徴とするメモリシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第一メモリアレ
    イがダイナミックランダムアクセスメモリを有すること
    を特徴とするメモリシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第二メモリアレ
    イがレジスタアレイを有することを特徴とするメモリシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記制御回路が前記
    アドレス変化に応答して第一信号を発生する回路を有す
    ることを特徴とするメモリシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記アドレス回路
    が、更に、前記第一信号に応答して前記バスと前記第二
    アレイに関連するビットラインとの間に高インピーダン
    スを発生する回路を有することを特徴とするメモリシス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記第一信号に応答
    して前記第二アレイと関連するワードラインをディスエ
    ーブルする回路が設けられていることを特徴とするメモ
    リシステム。
  8. 【請求項8】 第一及び第二メモリアレイ間で共用され
    ている共通バスへのアクセスを可能とさせる制御回路に
    おいて、 前記メモリアレイのうちの1つをアドレスするためにア
    ドレスの各変化に応答して第一信号を発生する回路が設
    けられており、 前記第一メモリアレイによる前記バスのアクセスを可能
    とさせ且つ前記第二メモリアレイによる前記バスへのア
    クセスを不可能とさせるために前記第一信号の第一状態
    に応答し且つ前記アドレスと関連するアレイによるバス
    のアクセスを可能とするために前記第一信号の第二状態
    に応答して第二信号を発生する回路が設けられている、
    ことを特徴とする制御回路。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記第二信号に応答
    して前記バスと前記第一アレイと関連するビットライン
    との間に高インピーダンスを発生する回路が設けられて
    いることを特徴とする制御回路。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記第二信号に応
    答して前記第二アレイと関連するワードラインをディス
    エーブルさせる回路が設けられていることを特徴とする
    メモリシステム。
  11. 【請求項11】 共通のバスへ結合されている第一及び
    第二メモリアレイを有するメモリシステムの制御方法に
    おいて、 アドレスの各変化に応答して、前記第一メモリアレイに
    よる前記バスへのアクセスを可能とすると共に前記第二
    メモリアレイによる前記バスへのアクセスを不可能とさ
    せ、 既知の時間期間の後に、前記アドレスと関連するアレイ
    による前記バスのアクセスを可能とさせる、上記各ステ
    ップを有することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記第一アレイ
    による前記バスのアクセスを可能とさせるステップが、 前記メモリアレイのうちの1つへアドレスするためにア
    ドレスの各変化に応答して第一信号を発生し、 前記第一信号及び前記アドレスに応答して第二信号を発
    生し、 前記第二信号の第一状態に応答して前記第一メモリアレ
    イによる前記バスへのアクセスを可能とさせ、 前記第二信号の第一状態に応答して前記第二メモリアレ
    イによる前記バスへのアクセスを不可能とさせる、上記
    各ステップを有することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記不可能とさ
    せるステップが、前記バスと前記第二メモリアレイと関
    連するビットラインとの間に高インピーダンスを発生す
    るステップを有することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項12において、前記アドレスと
    関連するアレイによる前記バスのアクセスを可能とさせ
    るステップが、前記第二信号の第二状態に応答して前記
    アドレスと関連しているアレイのアクセスを可能とさせ
    るステップを有することを特徴とする方法。
JP7133243A 1994-05-31 1995-05-31 共用データバス用制御回路 Pending JPH0845278A (ja)

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