JPH0845275A - メモリリード/ライト制御方法およびその方法を使用したメモリ装置 - Google Patents

メモリリード/ライト制御方法およびその方法を使用したメモリ装置

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JPH0845275A
JPH0845275A JP6178191A JP17819194A JPH0845275A JP H0845275 A JPH0845275 A JP H0845275A JP 6178191 A JP6178191 A JP 6178191A JP 17819194 A JP17819194 A JP 17819194A JP H0845275 A JPH0845275 A JP H0845275A
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JP6178191A
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Tsukasa Matoba
司 的場
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータシステムに設けられるメモリ装置
の電力消費を低減し、システム全体の低消費電力化を図
る。 【構成】書込み時は、書き込みデータのビットそれぞれ
の論理値がビット判定回路11によって検査され、論理
値“0”のビット数が論理値“1”のビット数よりも多
く存在するか否かが判断される。論理値“0”のビット
数の方が多い場合には、書込みデータ反転回路12によ
って書き込みデータのビットそれぞれの論理値が反転さ
れ、反転を示す“1”の反転情報と反転された書込みデ
ータがロウデコーダ2によって選択された行に同時に書
き込まれる。読み出し時は、反転情報とデータが同時に
読み出され、反転情報の値が反転を示す0”ならば、読
み出しデータのビットそれぞれの論理値が読み出しデー
タ反転回路14によって再び反転されて外部に読み出さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばポータブルコ
ンピュータなどの各種携帯型電子機器装置に内蔵される
メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの低消費電力化が注目され
ている。今後発展が期待されている携帯型情報処理装置
に搭載されるLSIには、低消費電力であることが要求
されるからである。ただし低消費電力でありながらも同
時にあるレベルの性能を維持する必要があり、両者を両
立するためには半導体設計、アーキテクチャ設計の枠を
越えた総合的な研究が必要であると言われている。
【0003】携帯型情報処理装置の制御部分の低消費電
力化を考える上で、メモリ部分の低消費電力化は重要で
ある。なぜなら、あるレベルの性能を維持するために携
帯型情報処理装置には、キャッシュメモリやレジスタフ
ァイル、各種バッファメモリ、メインメモリなど多くの
メモリ装置が使用されており、また、メモリ装置の消費
電力、特にメモリ装置のセンスアンプ部分の消費電力は
他の回路と比べて極めて大きいからである。
【0004】図8には、従来の典型的なメモリ装置の構
成が概念的に示されている。このメモリ装置は、32
(ビット)×2048(ワード)構成のメモリセルアレ
イ1、ロウデコーダ2、センスアンプ3、および出力回
路4などから構成されている。
【0005】このメモリ装置に与えられるアドレス(A
10−A00)によって特定されるメモリワード(32
ビット)に対し、書き込み時は書き込みデータ(DIN
31−DIN00)がライトパルス(WE)の立ち上が
りで書き込まれる。
【0006】また、読み出し時は、アドレス(A10−
A00)で特定されるワードのメモリセル群それぞれの
データがビット線上に出力され、これによってビット線
電位が微小に変化される。この微小な電位変化はセンス
アンプ3によって増幅された後、出力回路4を介して出
力データ(DOUT31−DOUT00)として読み出
される。
【0007】このようなメモリ装置においては、出力デ
ータの論理値が変化する時に大電流が流れ、多くの電力
が消費される。例えば、全ビット“1”のデータ読み出
しの直後に、全ビット“0”のデータを読み出す場合に
おいては、センスアンプ3および出力回路4において各
ビット部の回路が同時にスイッチング動作され、これに
よって多くの電力が消費される。
【0008】また、通常のメモリ装置は集積度を向上
し、リードアクセスタイムを改善するために、プリチャ
ージ方式を採用している。プリチャージ方式はデータを
読み出す前にビット線を論理値“1”にプリチャージし
ておき、読み出しデータが“0”であるビット線の電荷
のみを放電させることにより高速化を実現するものであ
る。
【0009】このようなプリチャージ型のメモリ装置を
使用した場合には、出力データに“0”が多いほど出力
段回路のスイッチ回数が増え、電力消費量が増加するこ
とになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のメ
モリ装置においては、出力データの論理値が変化する時
に大電流が流れ、多くの電力が消費される。また、特に
プリチャージ型のメモリ装置においては、論理値“0”
の出力データを読み出すときに電力消費が大きくなる欠
点があった。
【0011】そこで、最近では、メモリ装置の消費電力
を削減するために、半導体設計ルールの微細化や、読み
出し速度を犠牲にしてセンスアンプのトランジスタサイ
ズを削減するなど、半導体技術による改善が進められて
いる。
【0012】しかし、今後は、高速動作と低消費電力化
を両立することが必要であるので、半導体技術のみなら
ず、メモリ装置に対するデータのリード/ライト制御な
どのシステムアーキテクチャのレベルからも、メモリ装
置の低消費電力化を図ることが要求されている。
【0013】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、アーキテクチャレベルからのアプローチに
よりメモリ装置の消費電力を低減することが可能なメモ
リリード/ライト制御方法およびその方法を使用したメ
モリ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
メモリ装置に対するデータ書込みおよび読み出しを制御
するメモリリード/ライト制御方法において、データ書
込み要求に応答して、書込みデータのビット列を調べ、
論理値“1”を示すビットが論理値“0”を示すビット
の数よりも多いか否かを判定し、論理値“0”のビット
の数が多いことが判定された時、前記書き込みデータの
ビットそれぞれの論理値を反転し、論理反転された書込
みデータ、および書込みデータが論理反転されたことを
示す情報を対応させて前記メモリ装置に書込み、データ
読み出し要求に応答して、前記メモリ装置からデータお
よびそれに対応する情報を読み出すことを特徴とする。
【0015】この方法によれば、例えば、メモリに書き
込まれるデータに論理値“0”が多ければデータが論理
反転して書き込まれる。これにより、従来のメモリに比
べて論理値“1”であるビットがメモリに多く書き込ま
れることになる。
【0016】通常、メモリ装置においては、その読み出
し時に出力データの論理レベルが変化する際に多くの電
力が消費される。しかし、この発明では、例えば、全ビ
ット“0”の書込みデータは全ビット“1”に論理反転
されて書き込まれる。このため、全ビット“1”のデー
タの読み出しの直後に、全ビット“0”のデータを読み
出す場合においても、メモリ内部では全ビット“1”の
データの読み出しが連続することになる。したがって、
センスアンプや読み出し回路などのメモリ出力段回路が
スイッチングする回数が減り、読み出し時の電力消費を
低減できる。
【0017】また、読み出し時には、データと一緒にそ
れに対応する属性情報が読み出されるので、その属性情
報にしたがって読み出しデータの再反転などを行うこと
ができる。
【0018】さらに、このようなメモリ制御は書込みデ
ータのビット列全体に対して一律に適用するのではな
く、データを複数フィールドに分割し、フィールド毎に
書込みデータの論理値の判定、論理反転、属性情報の書
込み、および属性情報に基づく読み出しデータの論理反
転を行うことにより、さらにリード/ライト制御の最適
化を実現できる。
【0019】また、キャッシュメモリ、アドレス変換バ
ッファなどの連想メモリにこの発明を適用する場合に
は、読み出しデータを直接反転するよりも、ビット毎の
比較結果を反転するか、または排他的論理和(excl
usive−OR)と、排他的反転論理和(exclu
sive−NOR)を属性情報に従って使い分けた方が
ヒット/ミスヒット検出の高速化を達成できる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1には、この発明の一実施例に係るメモリ装
置の構成が概念的に示されている。このメモリ装置は、
図8に示した従来のメモリ装置と同様に、32(ビッ
ト)×2048(ワード)のメモリセルアレイ1、ロウ
デコーダ2、およびセンスアンプ3を含み、書き込み時
はアドレス(A10−A00)によって特定される行の
メモリワード(32ビット)に対し書き込みデータ(D
IN31−DIN00)がライトパルス(WE)の立ち
上がりで書き込まれ、読み出し時は、アドレス(A10
−A00)で特定される行のメモリセル群それぞれのデ
ータがビット線上に出力され、それがセンスアンプ3で
増幅された後に出力データ(DOUT31−DOUT0
0)として読み出される構成である。
【0021】さらに、このメモリ装置には、ビット判定
回路11、書き込みデータ反転回路12、反転情報記憶
部13、および読み出しデータ反転回路14が追加され
ている。
【0022】ビット判定回路11は、書き込みデータ
(DIN31−DIN00)のビット列を調べ、論理値
“0”のビットが論理値“1”のビットの数よりも多い
か否かを判定する。論理値“0”のビット数の方が論理
値“1”のビット数よりも多い場合、ビット判定回路1
1は、書込みデータ反転回路12に対して書込みデータ
の論理反転を指示する。
【0023】書込みデータ反転回路12は、ロウデコー
ダ2によって選択された行に書き込みデータ(DIN3
1−DIN00)を書き込むための書込み回路であり、
ビット判定回路11によって論理反転が指示された場合
には、書き込みデータ(DIN31−DIN00)のビ
ットそれぞれの論理値を反転して書込みを行う。
【0024】これにより、論理値“0”のビットを多く
含む書込みデータは、論理値“1”のビットを多く含む
書込みデータに変換されてメモリセルアレイ1に書き込
まれる。
【0025】また、書込みデータ反転回路12は、書込
みデータの論理反転の有無を示す反転情報を反転情報記
憶部13に書き込む。この場合、例えば、書込みデータ
を論理反転した場合には、反転を示す“0”の反転情報
が、選択行に対応する反転情報記憶部13のエントリに
書き込まれる。一方、書込みデータを論理反転しなかっ
た場合には、非反転を示す“1”の反転情報が、選択行
に対応する反転情報記憶部13のエントリに書き込まれ
る。
【0026】反転情報記憶部13は、メモリセルアレイ
1の複数の行にそれぞれ対応する複数のエントリを有し
ている。各エントリは、ロウデコーダ2によってメモリ
セルアレイ1の対応する行と一緒に選択される。
【0027】この反転情報記憶部13は、メモリセルア
レイ1の1列、またはフリップフロップなどのメモリセ
ルアレイ1とは別個の記憶回路などを利用することによ
って実現する事ができる。
【0028】反転情報記憶部13をメモリセルアレイ1
の1列を使用して実現する場合には、メモリセルアレイ
1のビット幅はワード+1(ビット)構成に設定され、
反転情報はリード/ライトデータの一部として扱われ
る。この場合、反転情報は同一行の32ビットデータと
同時にリード/ライトすることができ、反転情報のリー
ド/ライトのための特別な制御は一切必要とされない。
以下、メモリセルアレイ1の1列を用いて反転情報記憶
部13を実現した場合を想定して、メモリ装置の構成を
説明する。
【0029】読み出しデータ反転回路14は、センスア
ンプ3を介して読み出された1行分の書込みデータを出
力データ(DOUT31−DOUT00)として外部に
読み出すための回路である。この読み出しデータ反転回
路14は、メモリセルアレイ1からの32ビットデータ
と同時に反転情報記憶部13から読み出される反転情報
が、書込みデータが反転されていることを示す“0”の
時は、センスアンプ3を介して読み出された1行分のデ
ータのビットそれぞれの論理値を再び論理反転し、その
反転されたデータを出力データ(DOUT31−DOU
T00)として外部に読み出す。
【0030】このメモリ装置1の書込み動作は、図2の
フローチャートに示す手順に従って実行される。すなわ
ち、まず、書き込みデータ(DIN31−DIN00)
のビットそれぞれの論理値がビット判定回路11によっ
て検査され、論理値“0”のビット数が論理値“1”の
ビット数よりも多く存在するか否かが判断される(ステ
ップS11、S12)。
【0031】論理値“0”のビット数の方が多い場合に
は、書込みデータ反転回路12によって書き込みデータ
(DIN31−DIN00)のビットそれぞれの論理値
が反転される(ステップS13)。その後、反転を示す
“1”の反転情報が、反転された書込みデータに付加さ
れ、それらがロウデコーダ2によって選択された行に同
時に書き込まれる(ステップS14)。
【0032】一方、論理値“0”のビット数が論理値
“1”のビット数以下の場合には、書き込みデータの論
理反転は実行されず、非反転を示す“0”の反転情報が
書込みデータ(DIN31−DIN00)に付加され、
それらがロウデコーダ2によって選択された行に同時に
書き込まれる(ステップS14)。
【0033】このメモリ装置1の読み出し動作は、図3
のフローチャートに示す手順に従って実行される。すな
わち、まず、ロウデコーダ2によって選択された行の反
転情報と32ビットデータが同時に読み出され、読み出
しデータ反転回路14に送られる(ステップS21)。
読み出しデータ反転回路14においては、反転情報の値
が“1”か“0”かが調べられ(ステップS22)、
“0”ならば、32ビットの読み出しデータのビットそ
れぞれの論理値が反転される(ステップS24)。そし
て、反転された32ビットのデータだけが出力データ
(DOUT31−DOUT00)として外部に読み出さ
れる(ステップS24)。
【0034】一方、反転情報の値が“1”ならば、32
ビットの読み出しデータは反転されず、そのまま出力デ
ータ(DOUT31−DOUT00)として外部に読み
出される(ステップS24)。
【0035】図4には、図1のメモリ装置の構成が適用
される代表的なメモリの一例として、プリチャージ型S
RAMの回路構成が示されている。WL1,WL2はア
ドレスをデコードした結果でありワードセレクト線と呼
ばれる。BLはメモリセルから出力されるデータビット
でありビット線と呼ばれる。センスアンプはビット線
(BL,反転BL)の振幅の変化を検出する差動増幅器
である。ビット線イコライズ回路は読み出しタイムの高
速化のためにビット線をプリチャージ期間中で“1”状
態につり上げるための回路である。プリチャージ期間で
1につり上げられたビット線は、続く読み出しサイクル
でデータ“0”を出力する場合に限り、ビット線から電
荷を放電し、BL,反転BL間に微少な電位の変化が現
れる。それをセンスアンプで増幅することによってデー
タを得る。センスアンプでは主に出力のスイッチング時
に電流が消費される。したがって、センスアンプでの電
流消費を削減するためにはスイッチング頻度を削減する
ことが効果的である。
【0036】この発明では、スイッチング頻度を減らす
ためにメモリのビット線をできるだけ“1”状態にでき
るように、逆に“0”状態になる頻度を抑えるために、
記憶するワードデータの内に“0”のビットが多い場合
はデータの全体があらかじめ反転される。その際メモリ
のビット幅をワード+1(ビット)構成にしておき、そ
のデータが反転しているかどうかを示す情報(反転情
報)を各ワード毎に記憶しておく。反転情報は読み出し
データを反転するかどうかの判定に使用される。
【0037】したがって、全ビット“1”のデータの読
み出しの直後に、全ビット“0”のデータを読み出す場
合においても、メモリ内部では全ビット“1”のデータ
の読み出しが連続することになる。したがって、センス
アンプや読み出し回路などのメモリ出力段回路がスイッ
チングすることはなく、この場合の電力消費を大幅に低
減できる。
【0038】なお、図1のメモリ装置の構成をこのSR
AMに適用した場合には、ビット判定回路11および書
込みデータ反転回路12はデータ入力端子Dinと書込
みバッファとの間、またはデータ入力端子Dinの前段
に設けられる。また、読み出しデータ反転回路14は、
センスアンプと3状態出力バッファとの間、または3状
態出力バッファの次段に設けられる。
【0039】ビット判定回路11および書込みデータ反
転回路12をデータ入力端子Dinの前段に設け、読み
出しデータ反転回路14を3状態出力バッファの次段に
設けた場合には、既存のSRAMを何等設計変更するこ
となく、外部回路によってその消費電力を効果的に低減
する事ができる。すなわち、ビット判定回路11、書込
みデータ反転回路12、および読み出しデータ反転回路
14は、必ずしもメモリ装置内に設ける必要はなく、そ
のメモリのリード/ライトを制御するメモリ制御回路の
一部として実現することができる。
【0040】図5には、この発明が適用された連想メモ
リの構成の一例が示されている。この連想メモリは、例
えば、キャッシュメモリのタグメモリ、またはアドレス
変換バッファ(TLB;Translation Lookaside B
uffer )に利用されるものであり、そのリードデータは
主にヒット/ミスヒットの検出のために利用される。以
下、タグメモリを実現する場合を例示して、その回路構
成を説明する。
【0041】このタグメモリは、図示のように、メモリ
セルアレイ20、ロウデコーダ21、ビット判定回路2
2、書込みデータ反転回路23、反転情報記憶部24、
および比較回路25を備えている。
【0042】メモリセルアレイ20には、キャッシュメ
モリのデータメモリに格納されるデータ(または命令)
の主記憶上の格納位置を示すアドレス情報などが格納さ
れる。ロウデコーダ21は、外部からのアドレスに応じ
てメモリセルアレイ20の1行を選択する。ビット判定
回路22、書込みデータ反転回路23、および反転情報
記憶部24は、それぞれ図1のビット判定回路11、書
込みデータ反転回路12、および反転情報記憶部13に
相当するものである。
【0043】比較回路25は、メモリセルアレイ20か
らの読み出しデータと外部からの比較入力データ(キャ
ッシュアクセスのためのアドレスの上位ビット)とを比
較し、その一致の有無に応じてヒット/ミスヒットを示
すヒット信号を発生する。
【0044】この比較回路25の比較動作は、読み出し
データと同時に読み出される反転情報にしたがって制御
される。すなわち、比較回路25には、読み出しデータ
と比較入力データとをビット毎に比較する比較器が設け
られており、反転情報が書込みデータの論理反転を示す
“0”の時は、ビット毎の比較結果がそれぞれ論理反転
され、それら論理反転された比較結果からヒット/ミス
ヒットが検出される。一方、反転情報が書込みデータが
論理反転されてないことを示す“1”の時は、ビット毎
の比較結果からヒット/ミスヒットが直接検出される。
【0045】このように、連想メモリにおいては、リ−
ドデータそのものを外部に読み出す必要はないので、リ
ードデータの反転処理の代りに、各ビットの比較結果を
反転するだけで良い。
【0046】また、比較回路25は、図6に示されてい
るように、排他的論理和EXOR回路(exclusi
ve−OR)251、排他的反転論理和EXNOR回路
(exclusive−NOR)252、およびセレク
タ253によって構成する事もできる。
【0047】この場合には、リードデータと比較入力デ
ータとのビット毎の排他的論理和と排他的反転論理和と
が同時に演算され、反転情報が書込みデータの反転を示
す“0”の時はセレクタ253によってEXNOR25
2の出力が一致/不一致を示す演算結果として選択さ
れ、反転情報が書込みデータの非反転を示す“1”の時
はセレクタ253によってEXOR251の出力が一致
/不一致を示す演算結果として選択される。したがっ
て、図6の構成を使用すれば、さらに高速にヒット/ミ
スヒットの検出を行う事ができる。
【0048】図5のタグメモリに対するリード/ライト
動作は次のように行われる。キャッシュメモリへのデー
タのリフィルが発生すると、そのデータのアドレスがタ
グメモリに記憶される。この場合、タグメモリへのライ
トデータがビット判定回路22によって調べられ、論理
値“0”のビットが多い場合には、書込みデータの各ビ
ットは書込みデータ反転回路23によって反転された後
にメモリセルアレイ20に書き込まれる。この時、反転
情報記憶部24への“0”の反転情報の書込みも同時に
行われる。一方、論理値“0”のビットが多くない場合
には、書込みデータは反転されずにそのまま書き込まれ
る。この時には、“1”の反転情報が反転情報記憶部2
4に書き込まれる。
【0049】次にキャッシュが参照される場合には、タ
グメモリから読み出したデータと比較入力データとが比
較回路25によって比較される。この場合、同時に読み
出しされる反転情報が比較回路25に送られる。比較回
路25を図6のように構成した場合には、タグメモリの
読み出しデータと比較入力データとのビット毎の排他的
論理和(exclusive−OR)と排他的反転論理
和(exclusive−NOR)の両方が同時に計算
され、反転情報によってそのどちらかが選択され、キャ
ッシュヒット/ミスヒットが検出される。
【0050】このようなタグメモリの構成により、キャ
ッシュメモリ全体の消費電力、さらにはキャッシュメモ
リ内蔵プロセッサの消費電力を飛躍的に低減することが
可能になる。
【0051】またタグメモリに記憶されるアドレス部分
を複数のフィールドに分割し、各フィールド毎に反転す
るかしないかを判断する方法も有効である。なぜなら、
CPUのキャッシュメモリを考えると、プログラムが全
アドレス空間をまんべんなく使用することは少なく、ア
ドレス空間の上位部分、下位部分を局所的に使用するの
が普通である。従ってアドレスの上位部分は全て“0”
または“1”であることが多い。そこでアドレスの上位
部分(例えばセグメントアドレス部分)とそれ以下の部
分とを分割してビット判定を行えば、より最適な反転処
理により“1”を書き込めるビットが多くなる。この様
子を図7に示す。
【0052】すなわち、書込みデータ単位でビット判定
を行った場合には、図7(A)に示されているように、
アドレスの上位ビットがオール“0”であっても、
“0”のビット数が“1”のビット数よりも多くない限
りは書込みデータの反転は行われない。
【0053】これに対し、図7(B)に示されているよ
うに、書込みデータを2つのフィールドに分割して、フ
ィールド毎にビット判定を行えば、アドレスの上位ビッ
トはオール“0”からオール“1”に反転されてタグメ
モリに格納される。したがって、より最適な反転処理を
行うことができる。
【0054】なお、このようにフィールド毎にビット判
定を行う場合には、図5のビット反転回路22、書込み
データ反転回路23、反転情報記憶部24、および比較
回路25はフィールド毎に別個に設けられる。また、フ
ィールド毎のビット判定は、タグメモリなどの連想メモ
リに特に有効であるが、図1に示したような通常のメモ
リに対しても適用できる。この場合には、図1のビット
反転回路11、書込みデータ反転回路12、反転情報記
憶部13、および読み出しデータ反転回路14はフィー
ルド毎に別個に設けられる。
【0055】以上説明したように、この実施例において
は、メモリに書き込まれるデータに論理値“0”が多け
ればデータが論理反転して書き込まれる。これにより、
例えば、全ビット“0”の書込みデータは全ビット
“1”に論理反転されて書き込まれる。このため、全ビ
ット“1”のデータの読み出しの直後に、全ビット
“0”のデータを読み出す場合においても、メモリ内部
では全ビット“1”のデータの読み出しが連続して実行
されることになり、メモリ出力段回路のスイッチングに
よる電力消費を低減できる。
【0056】また、このようなメモリ制御を書込みデー
タのビット列全体に対して一律に適用するのではなく、
データを複数フィールドに分割し、フィールド毎に書込
みデータの論理値の判定、論理反転、属性情報の書込
み、および属性情報に基づく読み出しデータの論理反転
を行うことにより、さらにリード/ライト制御の最適化
を実現できる。
【0057】さらに、キャッシュメモリ、アドレス変換
バッファなどの連想メモリにこの発明を適用する場合に
は、読み出しデータを直接反転するよりも、ビット毎の
比較結果を反転するか、または排他的論理和(excl
usive−OR)と、排他的反転論理和(exclu
sive−NOR)を使い分けた方がヒット/ミスヒッ
ト検出の高速化を達成できる。なお、この発明はSRA
Mに限らず、ダイナミックRAM,ROM,フラッシュ
メモリなどの他の各種半導体メモリに適用できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、メモリ装置に対する書込みデータおよびリードデー
タの反転制御などにより、アーキテクチャレベルからメ
モリ装置の消費電力の低減を図る事ができ、コンピュー
タシステム全体の低消費電力化を実現する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るメモリ装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例のメモリ装置に対する書込み動作手順
を示すフローチャート。
【図3】同実施例のメモリ装置に対する読み出し動作手
順を示すフローチャート。
【図4】図1のメモリ装置内部の具体的な回路構成を示
す図。
【図5】この発明が適用されるタグメモリの構成を示す
ブロック図。
【図6】図5のタグメモリに設けられている比較回路の
回路構成の一例を示す図。
【図7】図5のタグメモリの1ラインを複数フィールド
に分割した場合の書込みデータの反転の様子を示す図。
【図8】従来のメモリ装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1,20…メモリセルアレイ、2…ロウデコーダ、3…
センスアンプ、11,22…ビット判定回路、12,2
3…書込みデータ反転回路、13,24…反転情報記憶
部、14…読み出しデータ反転回路、25…比較回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 15/00 B

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ装置に対するデータ書込みおよび
    読み出しを制御するメモリリード/ライト制御方法にお
    いて、 データ書込み要求に応答して、書込みデータのビット列
    を調べ、第1論理値のビットが、その反転論理値である
    第2論理値のビットの数よりも多いか否かを判定し、 第1論理値のビットの数が多いことが判定された時、前
    記書き込みデータのビットそれぞれの論理値を反転し、 論理反転された書込みデータ、および書込みデータが論
    理反転されたことを示す属性情報を対応させて前記メモ
    リ装置に書込み、 データ読み出し要求に応答して、前記メモリ装置からデ
    ータおよびそれに対応する属性情報を読み出すことを特
    徴とするメモリリード/ライト制御方法。
  2. 【請求項2】 前記読み出した属性情報が書込みデータ
    の論理反転を示す時、前記メモリ装置から読み出したデ
    ータのビットそれぞれの論理値を再び論理反転するステ
    ップをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の
    メモリリード/ライト制御方法。
  3. 【請求項3】 前記メモリ装置は、データ読み出しに先
    立ってメモリセルアレイの列線を論理値“1”にプリチ
    ャージするプリチャージ型のメモリ装置であり、 前記書き込みデータの論理反転は、書込みデータのビッ
    ト列に論理値“0”のビットが論理値“1”のビットよ
    りも多く含まれる時に実行されることを特徴とする請求
    項1記載のメモリリード/ライト制御方法。
  4. 【請求項4】 前記メモリ装置に対する書き込みデータ
    のビット列を複数のフィールドに分割し、各フィールド
    毎に、前記書込みデータの論理値の判定、論理反転、属
    性情報の書込み、および属性情報に基づく読み出しデー
    タの論理反転を独立して行うことを特徴とする請求項2
    記載のメモリリード/ライト制御方法。
  5. 【請求項5】 前記メモリ装置は、キャッシュメモリま
    たはアドレス変換バッファに設けられる連想メモリであ
    り、 前記読み出した属性情報に基づいて読み出しデータと比
    較用入力データとの一致の有無を調べて、前記キャッシ
    ュメモリまたはアドレス変換バッファのヒット/ミスヒ
    ットを検出するステップをさらに具備することを特徴と
    する請求項1記載のメモリリード/ライト制御方法。
  6. 【請求項6】 前記ヒット/ミスヒットの検出ステップ
    は、 前記読み出しデータと比較用入力データとをビット毎に
    比較し、 前記読み出した属性情報が書込みデータの論理反転を示
    さない時は前記ビット毎の比較結果からヒット/ミスヒ
    ットを検出し、 前記読み出した属性情報が書込みデータの論理反転を示
    す時は前記ビット毎の比較結果をそれぞれ論理反転し、
    それら論理反転された比較結果からヒット/ミスヒット
    を検出することを特徴とする請求項5記載のメモリリー
    ド/ライト制御方法。
  7. 【請求項7】 前記ヒット/ミスヒットの検出ステップ
    は、 前記読み出しデータと外部からのメモリアドレスとの排
    他的論理和および排他的反転論理和をビット毎にそれぞ
    れ演算し、 前記読み出した属性情報が書込みデータの論理反転を示
    さない時は前記排他的論理和および排他的反転論理和の
    一方の演算結果からヒット/ミスヒットを検出し、 前記読み出した属性情報が書込みデータの論理反転を示
    す時は前記排他的論理和および排他的反転論理和の他方
    の演算結果からヒット/ミスヒットを検出することを特
    徴とする請求項5記載のメモリリード/ライト制御方
    法。
  8. 【請求項8】 行および列のマトリクス状に配設された
    メモリセルアレイと、外部から入力されたメモリアドレ
    スをデコードして前記メモリセルアレイを行単位で選択
    するアドレスデコーダと、外部からの書込みデータを、
    選択された行のメモリセル群に書き込む書込み回路と、
    選択された行のメモリセル群から書込みデータを読み出
    す読み出し回路とを備えたメモリ装置において、 前記メモリセルアレイの複数の行にそれぞれ対応する複
    数のエントリを有し、対応する行の書込みデータの属性
    情報が各エントリに格納される属性情報記憶部と、 外部からの書込みデータのビット列を調べ、第1論理値
    のビットが、その反転論理値である第2論理値のビット
    の数よりも多いか否かを判定するビット判定手段と、 このビット判定手段によって第1論理値のビットの数が
    多いことが判定された時、前記選択された行に対応する
    メモリセル群に第2論理値のデータが多く書き込まれる
    ように、前記書き込みデータのビットそれぞれの論理値
    を反転する論理反転手段と、 この論理反転手段によって書込みデータが論理反転され
    た時、書込みデータが論理反転されたことを示す情報を
    前記属性情報記憶部の該当するエントリに書き込む手段
    と、 前記読み出し回路によって読み出される行に対応する前
    記属性情報記憶部のエントリから属性情報を読み出す手
    段とを具備することを特徴とするメモリ装置。
  9. 【請求項9】 前記属性情報記憶部の該当するエントリ
    から読み出された属性情報が、書込みデータが論理反転
    されていることを示す時、前記読み出し回路によって読
    み出されたデータのビットそれぞれの論理値を再び論理
    反転して外部に出力する手段をさらに具備することを特
    徴とする請求項8記載のメモリ装置。
  10. 【請求項10】 前記メモリ装置は、前記データ読み出
    し回路によるデータ読み出しに先立って前記メモリセル
    アレイの各列線を論理値“1”にプリチャージする手段
    を含むプリチャージ型のメモリ装置であり、 前記論理反転手段は、書込みデータのビット列に論理値
    “0”のビットが論理値“1”のビットよりも多く含ま
    れる時に論理反転を実行することを特徴とする請求項8
    記載のメモリ装置。
  11. 【請求項11】 前記属性情報記憶部は、前記メモリセ
    ルアレイの所定列のメモリセル群から構成されているこ
    とを特徴とする請求項8記載のメモリ装置。
  12. 【請求項12】 前記メモリセルアレイの各行は複数の
    フィールドに分割され、前記属性情報記憶部はそれらフ
    ィールド毎に設けられ、 前記ビット判定手段、論理反転手段、属性情報の書込み
    手段、および読み出しデータの論理反転手段はそれぞれ
    フィールド毎に設けられ、書込みデータの論理値の判
    定、論理反転、属性情報の書込み、および属性情報に基
    づく読み出しデータの論理反転がフィールド毎に実行さ
    れるように構成されていることを特徴とする請求項9記
    載のメモリ装置。
  13. 【請求項13】 前記メモリ装置は、キャッシュメモリ
    またはアドレス変換バッファに設けられる連想メモリで
    あり、 前記属性情報記憶部の該当するエントリから読み出され
    た属性情報に基づいて前記読み出しデータと外部からの
    比較用入力データとを比較してヒット/ミスヒットを検
    出するヒット検出手段をさらに具備することを特徴とす
    る請求項8記載のメモリ装置。
  14. 【請求項14】 前記ヒット検出手段は、 前記読み出しデータと外部からの比較用入力データとを
    ビット毎に比較する比較手段と、 前記読み出した属性情報が書込みデータの論理反転を示
    さない時は、前記ビット毎の比較結果からヒット/ミス
    ヒットを検出し、前記読み出した属性情報が書込みデー
    タの論理反転を示す時は前記ビット毎の比較結果をそれ
    ぞれ論理反転し、それら論理反転された比較結果からヒ
    ット/ミスヒットを検出する手段とを具備することを特
    徴とする請求項13記載のメモリ装置。
  15. 【請求項15】 前記ヒット検出手段は、 前記読み出しデータと比較用入力データの排他的論理和
    をビット単位で演算する第1の論理演算回路と、 前記読み出しデータと比較用入力データの排他的反転論
    理和をビット単位で演算する第2の論理演算回路と、 前記読み出した属性情報に従って前記第1および第2の
    論理演算回路のいずれか一方の論理演算出力を選択し、
    その選択した論理演算出力から前記ヒット/ミスヒット
    を検出する手段とを具備することを特徴とする請求項1
    3記載のメモリ装置。
  16. 【請求項16】 前記メモリ装置は、前記データ読み出
    し回路によるデータ読み出しに先立って前記メモリセル
    アレイの各列線を論理値“1”にプリチャージする手段
    を含むプリチャージ型のメモリ装置であり、 前記論理反転手段は、書込みデータのビット列に論理値
    “0”のビットが論理値“1”のビットよりも多く含ま
    れる時に論理反転を実行することを特徴とする請求項1
    3記載のメモリ装置。
  17. 【請求項17】 前記メモリセルアレイの各行は複数の
    フィールドに分割され、前記属性情報記憶部はそれらフ
    ィールド毎に設けられ、 前記ビット判定手段、論理反転手段、属性情報の書込み
    手段、およびヒット検出手段はそれぞれフィールド毎に
    設けられ、書込みデータの論理値の判定、論理反転、属
    性情報の書込み、および属性情報に基づくヒット/ミス
    ヒット検出がフィールド毎に実行されるように構成され
    ていることを特徴とする請求項13記載のメモリ装置。
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