JPH0844974A - 無線式携帯用忘れ物警報機 - Google Patents

無線式携帯用忘れ物警報機

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Publication number
JPH0844974A
JPH0844974A JP20787794A JP20787794A JPH0844974A JP H0844974 A JPH0844974 A JP H0844974A JP 20787794 A JP20787794 A JP 20787794A JP 20787794 A JP20787794 A JP 20787794A JP H0844974 A JPH0844974 A JP H0844974A
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JP
Japan
Prior art keywords
receiver
buzzer
transmitter
circuit
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP20787794A
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English (en)
Inventor
Yuji Itano
勇次 板野
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】セカンドバッグ等を持ち歩く人が、その忘れ物
をなくすための装置。 【構成】送信器と、受信器で1組となり、送信器は高周
波発生回路で作られた高周波を増幅器で増幅させて、ア
ンテナから電波として受信器へ送る。また、同じ周波数
の装置が回りにある場合、混信する恐れがあるのでスイ
ッチで周波数を変えることができる。受信器は、送信器
からの電波の有無を確認して、電波が来なくなるとブザ
ーが鳴るようにした装置であり、送られて来た電波をキ
ャッチして、受信部回路で電波を検波し、受信記憶回路
で検波信号の有無を記憶させる。即ち、送信器からの電
波が届いているか、届いていないかを記憶させる。その
記憶させた信号を、ブザー発生回路へ供給させて、ブザ
ー発生回路では検波信号が届いていないのを確認してブ
ザーを鳴らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】アタッシュケース、小物バッグな
どを出先で忘れることが多いが、本発明は、このような
忘れ物を防止する装置である。カバン、バッグ内に送信
器を入れておき、受信器は自分の身につけておく。会議
や食事のあと、バッグを置いたまま席を離れると、バッ
グ内の送信器からの電波が受信器に届かなくなり、受信
器からブザーが鳴るのでバッグを忘れたことに気がつく
という訳である。送信器からの電波の強さを変えること
ができるので、音が鳴り出す距離も変えることができ
る。この装置を取り付けることにより、忘れ物を皆無に
することができる。もちろん盗難防止にもなる。
【0002】
【従来の技術】従来では、アタッシュケースに取り付け
てあるものは、盗難防止用しかなく、この方法はアタッ
シュケースを持ち上げるとブザーが鳴ったり、また、ア
タッシュケースと自分の手首をワイヤーで連結し、ワイ
ヤーが離れるとブザーが鳴るようになっていて、忘れ物
防止とは全く違うものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】現在、セカンドバッグ
の忘れ物が一番多いそうで、忘れないためには本人の注
意力しかない。特にお酒でも飲みに行けば、セカンドバ
ッグのことなどすぐに忘れてしまう。このような時にバ
ッグから音が出たり、自分の身につけている受信器から
音が出れば、置き忘れたことに気が付くのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信器と受信
器で1組とされ、送信器と受信器の距離が離れると送信
器から送られた電波が受信器に届かなくなり、受信器側
では受信しなくなると、ブザーがなるようになっている
ため、音が鳴る。この2つの装置は、送信器はバッグの
中へ入れ、受信器はポケットベルのようにベルトへ通す
とかポケットへ入れておくとか、身体につけておけば、
バッグを置き忘れ、バッグからある程度離れた場合、ブ
ザーが鳴るので、忘れ物に気が付いて、忘れ物皆無とな
るのである。
【0005】
【作 用】送信器の場合、高周波発生回路は一定時間の
間隔ごとに、設定された高周波を発生させることができ
る。発生した高周波を電波として空中へ送り出すための
増幅器とアンテナとで構成されており、これらを動作さ
せるための電源として蓄電池が使用されている。受信器
の場合、一定時間の間隔ごとに送られてきた電波を受信
部回路で受信し、検波をする。その検波信号が届いてい
るとブザーを止めるようにした回路、すなわち、受信記
憶回路である。また、ブザー発生回路は、常にブザーを
鳴らす回路になっている。ところが、送信器から送られ
た電波が受信されていると、常にブザーを止めるための
受信記憶回路が動作しているので、ブザーは鳴らない。
送信器からの電波が届かなくなると、ブザー停止の受信
記憶回路が動作しなくなるので、ブザーが鳴り続けるこ
とになる。これらを動作させるための電源として、蓄電
池を使用し、また、電波を効率よく受信するためのアン
テナを内蔵されている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の図面に基づいて説明する。図
1、図2は、本考案の概略をあらわすブロック図であ
る。図3は、考案した装置の実施例である。図1は送信
器で、電波を空中へ送り出す装置である。1.高周波発
生回路 2.増幅器 3.蓄電池 4.アンテナ 5.
スイッチ 6.スイッチと名付け、これらの回路が成り立つように
連結されている。図2は、受信器で、図1の送信器から
出た電波を受信し、電波が受信できなくなったらブザー
が鳴るようになっている装置である。7.アンテナ
8.受信部回路 9.受信記憶回路 10.ブザー発生
回路 11.ブザー 12.蓄電池 13.スイッチ
で、これらの回路が成り立つように連結されている。ま
ず、送信器側では、1.高周波発生回路で高周波を作
り、5.スイッチでこの高周波の周波を変えることがで
きるようになっている。この高周波を電波として空中へ
送り出すために、2.増幅器で6.スイッチにより決め
られた出力に増幅させて 4.アンテナから電波として
目的の受信場所まで、一定時間の間隔で送るようになっ
ている。電波を一定時間の間隔で送るのは、3.蓄電池
の寿命を長くするためであり、1.高周波発生回路内で
断続的に高周波を作り出している。受信側では、7.ア
ンテナで送信器から送られた電波を8.受信部回路へ供
給し、13.スイッチで定められた受信周波数に切り替
えて、受信した電波を検波して、受信信号として取り出
す。なお、この受信信号は、一定時間間隔で出ている。
この信号を、9.受信記憶回路へ供給し、ここで断続的
に来る信号を常に確認して記憶させておく。この記憶信
号を、10.ブザー発生回路へ供給する。10.ブザー
発生回路は、一定時間間隔でブザーを鳴らそうとする回
路と、記憶信号をリセットさせる回路が組み込まれてい
る。記憶信号が供給されていると、ブザーを強制的に止
めてしまう回路になっているため、ブザーは鳴らず、ま
た、送信器からの電波が途絶えると、記憶信号回路がリ
セットされて、ブザーが鳴り続けることになる。
【0007】図3は実施例で、14.カバンに送信器を
入れておき、15.人の身体に受信器をポケットベルの
様な感覚でつけておく。カバンを置き忘れてその場を離
れると微弱な電波のため、受信器側へ届かなくなる。す
ると、受信器のブザーが鳴り、また近づくと、ブザーは
鳴り止むようになっている。14.カバンと15.人と
の間隔は、電波の強さを変えることにより、0.5メー
トルから10メートル位まで変えることができるのも特
徴である。図3−1は、カバンに送信器1と受信器2を
入れ、人は受信器1と送信器2を持っていれば、設定さ
れた距離以上に離れるとカバンでもブザーが鳴り、人の
方でもブザーが鳴るので回りの人たちも忘れ物に気づい
て知らせてくれるという訳である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の送信器の説明図である。
【図2】 本考案の受信器の説明図である。
【図3】 本考案の実施例の図である。
【符号の説明】
1.高周波発生回路 この回路は、電波の元となる高周波を断続的に作り出す
回路であり、5.スイッチで周波数を変えることができ
る。 2.増幅器回路 この回路は、1.高周波発生回路で作られた高周波を増
幅させて、空中へ送り出すための回路である。なお、
6.スイッチで電波の届く距離を変えることができる。 3.蓄電池 1.高周波発生回路、2.増幅器回路を動作させるため
の電源となる。 4.アンテナ 2.増幅器回路で増幅された高周波をアンテナに供給さ
せ、電波としてスムーズに空中へ送り出すためのもので
ある。 5.スイッチ このスイッチで1.高周波発生回路で作られた高周波を
変える。 6.スイッチ このスイッチで2.増幅器回路で増幅された高周波の強
さ、即ち、電波の届く距離を変えることができる。 7.アンテナ 4.アンテナで送られた電波をスムースに受けるための
ものである。 8.受信部回路 7.アンテナで受信した電波を一旦検波して、信号とし
て取り出す回路である。ここでは、13.スイッチで受
信周波数を変えることができる。 9.受信記憶回路 8.受信部回路で取り出した信号で記憶回路を作り、そ
の記憶信号でブザーを止めるようになっている。また、
8.受信部回路からのの信号が来なくなると、10.ブ
ザー発生回路から作られた信号によって11.ブザーが
鳴ることになる。 10.ブザー発生回路 一定時間間隔ごとに、常にブザーを鳴らす回路になって
いるが、9.受信記憶回路が成り立っている時は、強制
的にブザーを止めてしまうようになっている。また逆
に、9.受信記憶回路が成り立っていないときは、ブザ
ーが鳴りっぱなしとなる。 11.ブザー 10.ブザー発生回路からの信号がくるとブザーが鳴
る。 12.蓄電池 8.受信部回路9.受信記憶回路10.ブザー発生回路
11.ブザーを動作させるための電源となる蓄電池であ
る。 13.スイッチ 受信周波数を変えるためのスイッチです。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】この装置は送信器、受信器との構成であ
    る。送信器は、高周波発生回路、増幅器、アンテナ、蓄
    電池、スイッチで構成されており、高周波発生回路は、
    一定時間の間隔ごとに設定された高周波を発生させるこ
    とができる。発生した高周波を電波として空中へ送り出
    すための増幅器、増幅した高周波を電波として空中へ送
    り出すためのアンテナ、これらを動作させるための蓄電
    池から成り立っている。また、受信器は受信器からの電
    波を常に受信する受信部と、受信した電波を記憶してブ
    ザーを止めている回路、すなわち受信記憶回路と、受信
    できなくなった時に音が出るブザー発生回路と、これら
    を動作させるための蓄電池とから成り立っている。この
    2つの送信器と受信器が一定距離、離れて、送信器から
    出た電波が受信器に届かなくなると、受信器に内蔵され
    ているブザー(電子音)が鳴るようになっている装置で
    ある。
JP20787794A 1994-07-27 1994-07-27 無線式携帯用忘れ物警報機 Pending JPH0844974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20787794A JPH0844974A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 無線式携帯用忘れ物警報機

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JP20787794A JPH0844974A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 無線式携帯用忘れ物警報機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0844974A true JPH0844974A (ja) 1996-02-16

Family

ID=16547043

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20787794A Pending JPH0844974A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 無線式携帯用忘れ物警報機

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JP (1) JPH0844974A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003007257A1 (en) 2001-07-13 2003-01-23 Juan Carlos Cordoba An alarm system for a portable device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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