JPH08446A - 内釜の取出し具 - Google Patents

内釜の取出し具

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Publication number
JPH08446A
JPH08446A JP14037594A JP14037594A JPH08446A JP H08446 A JPH08446 A JP H08446A JP 14037594 A JP14037594 A JP 14037594A JP 14037594 A JP14037594 A JP 14037594A JP H08446 A JPH08446 A JP H08446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner pot
rice
pot
rice cooker
take
Prior art date
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Pending
Application number
JP14037594A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Mihira
恵一 三平
Kiyoto Kasamatsu
清人 笠松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP14037594A priority Critical patent/JPH08446A/ja
Publication of JPH08446A publication Critical patent/JPH08446A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炊飯器の内釜を外釜から取出すのに容易に行
えるよう考慮する。 【構成】 内釜8の上方に位置される保持板12の板面
方向両側に、内釜8の上端の側フランジ部8aと外釜7
の上端側外周壁7bとの間の隙間に挿入させるべくL字
形に折曲してなる係合部15を設けると共に、保持板1
2上面に把手13を固定してなる取出し具11を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、計量・洗米・炊
飯を自動的に行い得る自動炊飯装置に採用される炊飯器
の内釜の取出し具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、貯米槽内の米を計量し、計量され
た米を洗米槽に供給して該洗米槽にて洗米し、洗米した
米を炊飯器に供給して炊飯するようにした自動炊飯装置
がある。この自動炊飯装置にあっては、例えば、炊飯し
た後、予備の内釜と交換して続けて炊飯するために、内
釜を取出す場合、従来、内釜の上端開口の縁部を、手袋
や布巾を介して手でつかんで持上げることによって、内
釜を取出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内釜の
縁は持ち難く、落とし易いという問題があった。そこ
で、本発明は前記問題点に鑑みて、内釜を容易に取出し
得るよう考慮することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が前記問題点を解
決するために講じた技術的手段は、炊飯器6の外釜7の
上端開口から挿脱自在に挿入される内釜8を取出すのに
使用される取出し具であって、内釜8の上端開口側縁部
の、径方向両側に係脱自在に係合する係合部15と、こ
れら係合部15に連結された把手13とを備えた点にあ
る。
【0005】
【作用】炊飯器6の内釜8を外釜7から取出すには、先
ず係合部15を、内釜8の上端開口側縁部の、径方向両
側に係合させて、取出し具11を内釜8にセットし、そ
の後把手13を把持して持上げればよい。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は自動炊飯装置1を示し、2はそのフレーム
で、このフレーム2の上部には貯米槽3が設けられ、貯
米槽3の下側には洗米槽4が設けられている。また、フ
レーム2の下部には前方に引出し可能な架台5が設けら
れ、この架台5上に炊飯器6が載置されている。
【0007】前記炊飯器6は業務用で、最大炊飯処理量
が2升・4升といった大型のものであり、上方開口状の
外釜7内に、上方から挿脱自在に挿入された上方開口状
の内釜8とから構成されている。図1に示すように、内
釜8の上端部には、径方向外方に突出状のフランジ部8
aが設けられ、外釜7の上端部には、内釜8のフランジ
部8aを載置支持する内周壁7aと、この内周壁7aと
間隔を有する外周壁7bとが上方突出状に全周に亘って
設けられている。また、前記外周壁7bは内周壁7aよ
りも若干低く、したがって、この外周壁7bと内釜8の
フランジ部8aとの間には隙間が形成される。
【0008】炊飯器6と洗米槽4との間には、操作レバ
ー9によって上げ・下げ自在とされて内釜8の上端開口
を開閉自在に閉塞する蓋体10が設けられている。な
お、この蓋体10には、洗米槽4の排出口4a下方に対
応すると共にシャッタによって開閉自在な通孔が設けら
れている。前記自動炊飯装置1では、運転開始スイッチ
を押すことによって、貯米槽4内の米が、設定した量に
計量されて洗米槽4内に落下供給され、この洗米槽4に
て、洗米・ザル上げ・水加減等が行われ、その後、洗米
槽4の排出口4aから、水加減された米が、蓋体10の
通孔を介して炊飯器6の内釜8内に落下供給され、その
後通孔が閉じられ、蓋体10によって内釜8の上端開口
が閉塞された状態で炊飯される。
【0009】炊飯後、蓋体10が上げられ、炊飯器6が
架台5と共に引出される。その後、例えば、予備の内釜
8と交換するために(あるいは、内釜8を洗浄するため
に)、内釜8が外釜7から取出される。このとき、内釜
8の取出しには、図1および図2に示す取出し具11が
用いられる。取出し具11は、保持板12と、この保持
板12の上面に固着された把手13と、保持板12の下
面側に内張りされたクッション材14(断熱性を有する
ものがよい)とから主構成されている。
【0010】保持板12は平面視長方形状を呈し、その
長手方向両端側には、該端部側を下方に折曲させた後、
長手方向相互に近接する方向に折曲させることによっ
て、正面視L字形の係合部15が形成されている。この
両係合部15の縦向き壁15a間の間隔は、内釜8のフ
ランジ部8aの外径より大であり、係合部15の横向き
壁15bは、外釜7の外周壁7bと内釜8のフランジ部
8aとの間に挿入可能である。
【0011】把手13は、丸棒又はパイプ等からコ字形
に形成されてなり、長手方向両端部が保持板12上面の
長手方向中央部に固定されている。また、保持板12の
長手方向両側には、該長手方向に直交する方向の一側に
位置する牽制ピン16が、保持板12下面から下方突出
状に設けられている。これら両牽制ピン16の間隔は、
内釜8のフランジ部8aの外径より小とされている。
【0012】前記構成の取出し具11によって、内釜8
を取出すには、先ず、取出し具11の係合部15の横向
き壁15bの、牽制ピン16が設けられていない側の端
部を、外釜7の外周壁7bと内釜8のフランジ部8aと
の間に挿入させる。次いで、取出し具11を、保持板1
2の長手方向に直交する方向に移動させて、牽制ピン1
6が内釜8のフランジ部8aの縁に当たるまで外釜7の
外周壁7b上をスライドさせる。このとき、把手13
は、平面視において、内釜8の直径方向に沿うように位
置される。
【0013】以上の動作によって、取出し具11が内釜
8にセットされ、把手13を把持して持上げることによ
って、内釜8を外釜7から取出すことができる。なお、
炊きあがった後、すぐに内釜8を取出す場合、内釜8内
から蒸気が立上がるが、保持板12によって、作業者の
手、腕等に蒸気がかかることはなく、内釜8の取出し作
業が容易に行える。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、内釜8の上端開口側縁
部の、径方向両側に係脱自在に係合する係合部15と、
これら係合部15に連結された把手13とを備えた取出
し具11を提供することによって、内釜8を取出すの
に、従来のように、つかみ難い内釜8の上端開口側縁部
を把持する必要がなく、内釜8が容易に取出せるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線矢示断面図である。
【図2】取出し具を炊飯器の内釜にセットした状態の平
面図である。
【図3】自動炊飯装置の全体側面図である。
【符号の説明】
6 炊飯器 7 外釜 8 内釜 11 取出し具 13 把手 15 係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器(6)の外釜(7)の上端開口か
    ら挿脱自在に挿入される内釜(8)を取出すのに使用さ
    れる取出し具であって、内釜(8)の上端開口側縁部
    の、径方向両側に係脱自在に係合する係合部(15)
    と、これら係合部(15)に連結された把手(13)と
    を備えたことを特徴とする内釜の取出し具。
JP14037594A 1994-06-22 1994-06-22 内釜の取出し具 Pending JPH08446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14037594A JPH08446A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 内釜の取出し具

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JP14037594A JPH08446A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 内釜の取出し具

Publications (1)

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JPH08446A true JPH08446A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15267367

Family Applications (1)

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JP14037594A Pending JPH08446A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 内釜の取出し具

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JP (1) JPH08446A (ja)

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