JPH0844369A - 強制空冷型装置用サイレンサ - Google Patents

強制空冷型装置用サイレンサ

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Publication number
JPH0844369A
JPH0844369A JP6181074A JP18107494A JPH0844369A JP H0844369 A JPH0844369 A JP H0844369A JP 6181074 A JP6181074 A JP 6181074A JP 18107494 A JP18107494 A JP 18107494A JP H0844369 A JPH0844369 A JP H0844369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silencer
sound absorbing
forced air
outer frame
cooling type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6181074A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kaneko
保夫 金子
Toru Kishimoto
亨 岸本
Akio Harada
昭男 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6181074A priority Critical patent/JPH0844369A/ja
Publication of JPH0844369A publication Critical patent/JPH0844369A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな保管空間を不要にし、搬送作業を容易
にする。 【構成】 複数の外枠11を蝶番8で連結し、外枠11
の内面に第1の吸音材9を取り付け、外枠11の内面部
に図紙面上下方向のスロット10を設け、両面に第2の
吸音材を張り付けたスプリッタ12の両側部をスロット
10内に挿入し、外枠11の上部に第3の吸音材を内壁
に張り付けた上蓋14を搭載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は強制空冷型電子装置等
の強制空冷型装置に用いられる強制空冷型装置用サイレ
ンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信機器等の強制空冷型電子装置
も高速化の進展に伴って装置の高発熱化が著しいため、
冷却ファンの外径寸法を大きくして、冷却空気の風量を
増加している。しかしながら、冷却空気の風量を増加す
ると、冷却ファン自身の騒音の他に装置内を風が通過す
ることによって生ずる風きり音も増加し、装置の騒音が
増加する。このため、強制空冷型電子装置にサイレンサ
が設けられている。
【0003】図8は従来のサイレンサを有する強制空冷
型電子装置を示す斜視図である。図に示すように、二重
床6上に架5が設けられ、架5内の上部、中部に1個以
上の冷却ファンを有するファンユニット3が設けられ、
架5にブックシェルフ実装用のシェルフ2が設けられ、
シェルフ2に複数の電子回路パッケージ1がラック状に
搭載され、電子回路パッケージ1に多数のチップ(図示
せず)が搭載され、架5の上部にサイレンサ7が取り付
けられている。
【0004】この強制空冷型電子装置、サイレンサにお
いては、二重床6から冷えた冷却空気がファンユニット
3によって架5内に取り込まれ、電子回路パッケージ1
が冷却空気によって冷却され、冷却空気がサイレンサ7
を介して外部に排気される。この場合、架5内で発生す
る風切り音、ファン騒音がサイレンサ7によって低減さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般の通信
機器等の強制空冷型電子装置は、通常外部とは隔離され
た機械室に設置され、運用時に保守者等の作業者が機械
室に入室することは少なく、装置の騒音が大きくとも、
騒音に伴う作業者への影響は少ない。しかしながら、開
発初期の装置デバッグ時、装置を新たに設置した場合の
テスト時等には、多数の作業者が機械室に入室し、作業
を実施する。この場合、装置の騒音は作業者の作業効率
を低下させてしまう等の問題がある。このため、サイレ
ンサを必要なときにのみ強制空冷型電子装置に取り付
け、サイレンサが不要なときには、他の場所にサイレン
サを保管しておくことが考えられる。
【0006】しかし、図8に示したサイレンサにおいて
は、大きな保管空間が必要であり、搬送作業が面倒であ
る。
【0007】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、大きな保管空間が必要ではなく、搬送作
業が容易である強制空冷型装置用サイレンサを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、強制空冷型装置に用いられる
強制空冷型装置用サイレンサにおいて、蝶番で連結され
た複数の外枠と、上記外枠の内面に取り付けられ第1の
吸音材とを設ける。
【0009】この場合、上記外枠の内部に第2の吸音材
を張り付けたスプリッタを着脱可能に取り付ける。
【0010】また、上記外枠の上部に内壁に第3の吸音
材を張り付けた上蓋を搭載する。
【0011】また、上記外枠の内面に上記第1の吸音材
を片面に張り付けた吸音板を着脱可能に取り付ける。
【0012】
【作用】この強制空冷型装置用サイレンサにおいては、
外枠を折り畳むことができる。
【0013】また、外枠の内部に第2の吸音材を張り付
けたスプリッタを着脱可能に取り付けたときには、消音
効果を増すことができ、また外枠の変形を防止すること
ができる。
【0014】また、外枠の上部に内壁に第3の吸音材を
張り付けた上蓋を搭載したときには、消音効果を増すこ
とができる。
【0015】また、外枠の内面に第1の吸音材を片面に
張り付けた吸音板を着脱可能に取り付けたときには、外
枠から吸音板を取り外した状態で、外枠を折り畳めば、
折り畳んだ状態の外枠の厚さを薄くすることができる。
【0016】
【実施例】図1はこの発明に係る強制空冷型電子装置用
サイレンサを示す斜視図である。図に示すように、複数
の外枠11が蝶番8で連結され、外枠11の内面に第1
の吸音材9が取り付けられ、外枠11の内面部に図1紙
面上下方向のスロット10が設けられ、両面に第2の吸
音材を張り付けたスプリッタ12の両側部がスロット1
0内に挿入され、外枠11の内部にスプリッタ12が着
脱可能に取り付けられ、外枠11の上部に第3の吸音材
を内壁に張り付けた上蓋14が搭載されている。
【0017】つぎに、図1に示した強制空冷型電子装置
用サイレンサの組立方法、取付方法について説明する。
まず、図2に示すような外枠11が折り畳まれた状態か
ら、図3に示すような外枠11が矩形状に広げられた状
態にする。つぎに、図4に示すように、スプリッタ12
の両側部をスロット10内に挿入する。つぎに、図5に
示すように、外枠11の上部に上蓋14を搭載する。つ
ぎに、図6に示すように、架5の上部の排気口17部に
サイレンサ20を搭載する。
【0018】このような強制空冷型電子装置用サイレン
サにおいては、スプリッタ12、上蓋14を取り外した
状態で、外枠11を折り畳むことができるから、大きな
保管空間が必要ではなく、搬送作業が容易である。ま
た、外枠11の内部にスプリッタ12を着脱可能に取り
付けているから、消音効果を増すことができるので、装
置内で発生する騒音を有効に低減することができ、また
外枠11の変形を防止することができるので、組立て後
の強度を大きくすることができる。また、外枠11の上
部に上蓋14を搭載しているから、消音効果を増すこと
ができるので、装置内で発生する騒音を有効に低減する
ことができる。なお、上蓋14を搭載しても流体抵抗の
増加はわずかであり、冷却性能の劣化は極めて少ない。
【0019】図7はこの発明に係る他の強制空冷型電子
装置用サイレンサの一部を示す斜視図である。図に示す
ように、第1の吸音材が片面に張り付けられた吸音板1
8が外枠11の内面に着脱可能に取り付けられている。
【0020】この強制空冷型電子装置用サイレンサにお
いては、外枠11から吸音板18を取り外した状態で、
外枠11を折り畳めば、折り畳んだ状態の外枠11の厚
さを薄くすることができるから、保管空間をさらに小さ
くすることができる。
【0021】なお、上述実施例においては、強制空冷型
装置が強制空冷型電子装置の場合について説明したが、
他の強制空冷型装置用サイレンサにもこの発明を適用す
ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る強
制空冷型装置用サイレンサにおいては、外枠を折り畳む
ことができるから、大きな保管空間が必要ではなく、搬
送作業が容易である。
【0023】また、外枠の内部に第2の吸音材を張り付
けたスプリッタを着脱可能に取り付けたときには、消音
効果を増すことができるから、装置内で発生する騒音を
有効に低減することができ、また外枠の変形を防止する
ことができるから、組立て後の強度を大きくすることが
できる。
【0024】また、外枠の上部に内壁に第3の吸音材を
張り付けた上蓋を搭載したときには、消音効果を増すこ
とができるから、装置内で発生する騒音を有効に低減す
ることができる。
【0025】また、外枠の内面に第1の吸音材を片面に
張り付けた吸音板を着脱可能に取り付けたときには、外
枠から吸音板を取り外した状態で、外枠を折り畳めば、
折り畳んだ状態の外枠の厚さを薄くすることができるか
ら、保管空間をさらに小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る強制空冷型電子装置用サイレン
サを示す斜視図である。
【図2】図1に示した強制空冷型電子装置用サイレンサ
の組立方法の説明図である。
【図3】図1に示した強制空冷型電子装置用サイレンサ
の組立方法の説明図である。
【図4】図1に示した強制空冷型電子装置用サイレンサ
の組立方法の説明図である。
【図5】図1に示した強制空冷型電子装置用サイレンサ
の組立方法の説明図である。
【図6】図1に示した強制空冷型電子装置用サイレンサ
の取付方法の説明図である。
【図7】この発明に係る他の強制空冷型電子装置用サイ
レンサの一部を示す斜視図である。
【図8】従来のサイレンサを有する強制空冷型電子装置
を示す斜視図である。
【符号の説明】
8…蝶番 9…第1の吸音材 11…外枠 12…スプリッタ 14…上蓋 18…吸音板
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 7/20 G

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強制空冷型装置に用いられる強制空冷型装
    置用サイレンサにおいて、蝶番で連結された複数の外枠
    と、上記外枠の内面に取り付けられ第1の吸音材とを具
    備することを特徴とする強制空冷型装置用サイレンサ。
  2. 【請求項2】上記外枠の内部に第2の吸音材を張り付け
    たスプリッタを着脱可能に取り付けたことを特徴とする
    請求項1に記載の強制空冷型装置用サイレンサ。
  3. 【請求項3】上記外枠の上部に内壁に第3の吸音材を張
    り付けた上蓋を搭載したことを特徴とする請求項1に記
    載の強制空冷型装置用サイレンサ。
  4. 【請求項4】上記外枠の内面に上記第1の吸音材を片面
    に張り付けた吸音板を着脱可能に取り付けたことを特徴
    とする請求項1に記載の強制空冷型装置用サイレンサ。
JP6181074A 1994-08-02 1994-08-02 強制空冷型装置用サイレンサ Pending JPH0844369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6181074A JPH0844369A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 強制空冷型装置用サイレンサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP6181074A JPH0844369A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 強制空冷型装置用サイレンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0844369A true JPH0844369A (ja) 1996-02-16

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ID=16094357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6181074A Pending JPH0844369A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 強制空冷型装置用サイレンサ

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JP (1) JPH0844369A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012230940A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Panasonic Corp 発熱体収納箱冷却装置及びそれを搭載した電子機器
US9121174B1 (en) * 2014-05-23 2015-09-01 Hwa-Yi Ventilation Co., Ltd. Foldable sound attenuator
JP2016009020A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 フクビ化学工業株式会社 吸音パネル

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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