JPH0843996A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH0843996A
JPH0843996A JP19352294A JP19352294A JPH0843996A JP H0843996 A JPH0843996 A JP H0843996A JP 19352294 A JP19352294 A JP 19352294A JP 19352294 A JP19352294 A JP 19352294A JP H0843996 A JPH0843996 A JP H0843996A
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JP
Japan
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film
information
film package
opening
pack
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JP19352294A
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English (en)
Inventor
Kenichi Suzuki
健一 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムの種類を自動的に認識することがで
き、処理に最適な条件が自動的に設定されるようにす
る。 【構成】 サプライマガジン21、光学ユニット22、
レシーブマガジン23を有し、サプライマガジン21か
らフィルムSをレシーブマガジン23へ搬送し、その途
中で光学ユニット22で画像を記録する画像記録装置で
あって、サプライマガジン21の近傍にバーコードリー
ダ26とパック巻取機構を設ける。サプライマガジン2
1に収納したパックのパックを巻取るときに、パックの
バーコードをバーコードリーダ26で読取り、フィルム
Sの種類を認識して処理に最適な条件を自動的に設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートフィルムに画像
を記録する際に使用され、例えば医療画像をシートフィ
ルムにレーザービームにより記録を行う画像記録装置な
どの情報記録装置に関するものである。
【従来の技術】
【0002】レーザーイメージャはCTやMRIなどの
診断装置を用いて得られた画像信号をフィルムに記録す
る画像記録装置である。このような情報記録装置では、
入力された画像信号を、レーザービームの強度に変換
し、フィルムに強度変調されたレーザービームを照射し
て、フィルムを画像の濃度に応じて感光させる。感光さ
れたフィルムは現像機で現像処理され、画像信号に応じ
た濃淡の画像フィルムが得られる。
【0003】画像信号とレーザービームの強度は、ルッ
クアップテーブルにより対応させ、所望の濃淡の画像を
得るようにしている。このルックアップテーブルは何種
類か用意されていて、その画像の目的などに応じて最適
なものを選択できるようになっている。また、使用する
フィルムの特性が違う場合も、最適なルックアップテー
ブルを選択する。そのルックアップテーブルの選択は、
使用者が使用フィルムや目的に応じて、装置の制御手段
に適切な指示をすることにより行う。
【0004】この装置で使用されるフィルムは、暗室で
マガジンに入れてそのマガジンを装置に装填し、装置内
でフィルムを1枚ずつマガジンから取り出して使用され
るが、このような暗室での作業を省略可能とするため
に、フィルムを遮光性を有するフィルムパッケージに入
れたまま明室でマガジンに入れ、マガジン内部を遮光し
た状態のまま、マガジンの外部からの操作によりフィル
ムパッケージを除去できる装置が使用されている。
【0005】このような装置には、自動現像機を接続し
てレーザー照射の終了したフィルムを自動的に自動現像
機に送り、現像処理することができるようになっている
ものがある。その場合に、フィルムは使用目的に応じて
特性の違いがあり、フィルムによっては、最適な現像時
間や現像液の温度が異なる場合があるため、使用フィル
ムが異なると自動現像機の設定条件を変える必要が生ず
る。そのようなときには、使用者が使用フィルムに応じ
て自動現像機の制御手段に適切な指示を与えて、そのよ
うな条件に設定する。
【0006】また、装置によっては目的に応じて異なる
サイズのフィルムが用いられることもある。その場合
に、フィルムのサイズによって例えばレーザービームの
スポット径を変えたり、記録ピッチを変えたりすること
もある。そのようなときも、同様に使用者が制御手段に
適当な指示を与えて設定条件を変更する。
【0007】しかしながら、このように使用者が設定を
行うことは煩わしいばかりでなく、その設定を間違う虞
れがある。そこで、使用フィルムを自動的に認識して、
それに対応した最適ルックアップテーブルの選択、自動
現像機の条件設定、記録条件の設定を行うことが、米国
特許公報第5229585号に開示されている。この公
報においては、フィルムパッケージにフィルムの種類等
の情報を含んだバーコードを記したシートを張り付けて
おき、装置に内蔵されたバーコードリーダによりこの情
報を読取り、この情報に基づいて装置の制御手段によ
り、自動的に最適なルックアップテーブルを選択、記録
条件の設定、自動現像機の条件設定などを行うことが提
案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この提
案によると特殊なカートリッジを使わざるを得ない。特
に、内包したフィルムに関する情報が、このカートリッ
ジに固着されているため、カートリッジは繰り返し使用
することができず、内部のフィルムを使用し終ると、使
い捨てにしなければならない。また、遮光用のフィルム
パックを開閉するために複雑な機構を必要とする。
【0009】本発明の目的は、簡単な構成で、特別なカ
ートリッジを用いることなく、従来から一般的に用いら
れているフィルムパッケージを使用して、フィルムの種
類を自動的に認識し、最適な条件が自動的に設定される
ようにした情報記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1発明に係る情報記録装置は、遮光性と柔軟性を有
するパックにより未使用フィルムを積層内包し、その表
面に内包するフィルムに関する情報から成る情報担体を
設けたフィルムパッケージと、該フィルムパッケージを
収納すると共に、フィルムを取り出し可能な開口と、該
開口を開閉可能とした蓋部を設け、装置本体に対して着
脱可能としたフィルムパッケージ収納手段と、該フィル
ムパッケージ収納手段を前記装置本体に装着した位置
で、前記開口の近傍に位置するように設けた前記情報担
体の情報を機械的に読取るための情報読取手段とを備え
たことを特徴とする。
【0011】第2発明に係る情報記録装置は、遮光性と
柔軟性を有するパックにより未使用フィルムを積層内包
し、内包するフィルムに関する情報から成る情報担体を
内包するフィルムパッケージと、該フィルムパッケージ
を収納すると共に、フィルムを取り出し可能な開口と、
該開口を開閉可能とした蓋部を設け、装置本体に対して
着脱可能としたフィルムパッケージ収納手段と、該フィ
ルムパッケージ収納手段を前記装置本体に装着した位置
で前記開口の近傍に位置するように設けた前記情報担体
の情報を機械的に読取るための情報読取手段と、前記フ
ィルムパッケージ収納手段内の前記フィルムパッケージ
のパックを移動してフィルムの少なくとも一部と前記情
報担体の情報部分を露出させるパック移動手段と、前記
露出された部分にアクセスして積層されたフィルムを1
枚ずつ取り出すフィルム分離手段と、該フィルム分離手
段により分離されたフィルムに対し、主走査方向に記録
走査を実行する光学ユニットと、該主走査方向と交差す
る方向に副走査を行う副走査手段とを備えたことを特徴
とする。
【0012】第3発明に係る情報記録装置は、遮光性と
柔軟性を有するパックにより未使用フィルムを積層内包
し、その表面に内包するフィルムに関する情報から成る
情報担体を設けたフィルムパッケージと、該フィルムパ
ッケージを収納すると共に、フィルムを取り出し可能な
開口と、該開口を開閉可能とした蓋部を設け、装置本体
に対して着脱可能としたフィルムパッケージ収納手段
と、該フィルムパッケージ収納手段を前記装置本体に装
着した位置で、前記開口の近傍に位置するように設けた
前記情報担体の情報を機械的に読取るための情報読取手
段と、前記フィルムパッケージ収納手段に収納された前
記フィルムパッケージのパックを移動して少なくともフ
ィルムの一部を露出させるパック移動手段と、前記露出
された部分にアクセスして積層されたフィルムを1枚ず
つ取り出すフィルム分離手段と、該フィルム分離手段に
より分離されたフィルムに対し主走査方向に記録走査を
実行する光学ユニットと、該主走査方向と交差する方向
に副走査を行う副走査手段とを備え、前記パック移動手
段が前記フィルムパッケージを移動する際に前記情報読
取手段により前記情報担体を読取ることを特徴とする。
【0013】第4発明に係る情報記録装置は、遮光性と
柔軟性を有するパックにより未使用フィルムを積層内包
し、その表面に内包するフィルムに関する情報から成る
情報担体を設けたフィルムパッケージと、該フィルムパ
ッケージを収納すると共に、フィルムを取り出し可能な
開口と、該開口を開閉可能とした蓋部を設け、装置本体
に対して着脱可能としたフィルムパッケージ収納手段
と、該フィルムパッケージ収納手段を前記装置本体に装
着した位置で、前記開口の近傍に位置するように設けた
前記情報担体の情報を機械的に読取るための情報読取手
段と、前記フィルムパッケージ収納手段に収納された前
記フィルムパッケージのパックを移動して少なくともフ
ィルムの一部を露出させる移動手段と、前記露出された
部分にアクセスして前記フィルムパッケージ収納手段に
積層されたフィルムを1枚ずつ取り出すフィルム分離手
段と、該フィルム分離手段により分離されたフィルムに
対し主走査方向に記録走査を実行する光学ユニットと、
該主走査方向と交差する方向に副走査を行う副走査手段
とを備え、前記フィルムパッケージ収納手段を前記装置
本体に装填する際に前記情報読取手段により前記情報担
体を読取ることを特徴とする。
【0014】第5発明に係る情報記録装置は、遮光性と
柔軟性を有するパックにより未使用フィルムを積層内包
し、その表面に内包するフィルムに関する情報から成る
情報担体を設けたフィルムパッケージと、該フィルムパ
ッケージを収納すると共に、フィルムを取り出し可能な
開口と、該開口を開閉可能とした蓋部を設け、装置本体
に対して着脱可能としたフィルムパッケージ収納手段
と、該フィルムパッケージ収納手段を前記装置本体に装
着した位置で、前記開口の近傍に位置するように設けた
前記情報担体の情報を機械的に読取るための情報読取手
段と、前記フィルムパッケージ収納手段に収納された前
記フィルムパッケージのパックを移動して少なくともフ
ィルムの一部を露出させるパック移動手段と、前記露出
された部分にアクセスして前記フィルムパッケージ収納
手段に積層されたフィルムを1枚ずつ取り出すフィルム
分離手段と、該フィルム分離手段により分離されたフィ
ルムに対し主走査方向に記録走査を実行する光学ユニッ
トと、該主走査方向と交差する方向に副走査を行う副走
査手段とを備え、前記開口を開ける際に前記情報読取手
段により情報を読取ることを特徴とする。
【0015】
【作用】上述の構成を有する第1発明の情報記録装置で
は、フィルムパッケージ収納手段の開口を開けてフィル
ムパッケージに設けた情報を情報読取手段により読取
る。
【0016】第2発明の情報記録装置では、内包する情
報担体の情報部分が露出するようにパックを移動させて
フィルムパッケージの情報を情報読取手段により読取
る。
【0017】第3発明の情報記録装置では、パックが移
動手段で移動する際にフィルムパッケージの情報を読取
手段により読取る。
【0018】第4発明の情報記録装置では、フィルムパ
ッケージ収納手段を装置本体に装填する際に情報読取手
段によりフィルムパッケージの情報を読取る。
【0019】第5発明の情報記録装置では、フィルムパ
ッケージ収納手段の開口を開ける際に情報読取手段によ
りフィルムパッケージの情報を読取る。
【0020】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は画像記録装置の構成図であり、画像記録装
置1は装置の制御部や収納部を有する台2上に画像記録
部3が載置され、画像記録部3の上に現像部4が設置さ
れており、画像記録部3と現像部4の右側部には、搬送
ユニット5が接続されている。
【0021】現像部4は開閉自在のシャッタを有する右
側面の開口6から左側面の排出口7間に搬送ガイド8が
設けられ、開口6側の端部には搬送ロ−ラ対9が設けら
れ、搬送ガイド8に沿って図示を省略する現像機器が設
けられている。また、排出口7の下側には、画像記録部
3の外側に排出口7から排出される現像の終ったフィル
ムSを収容するトレイ10が設けられている。搬送ユニ
ット5において、画像記録部3の右側面下部に設けられ
た開口11から現像部4の開口6に至る搬送路12が一
対のガイド13a、13bで構成され、その途中に2組
の搬送ローラ対14、15が配設されている。
【0022】画像記録部3は図2に示すように、上部に
サプライマガジン21、中央部に光学ユニット22、下
部にレシーブマガジン23が互いに水平方向に並設され
ている。サプライマガジン21には積層された未使用の
フィルムSが感光面を下にして収納され、レシーブマガ
ジン23には記録済のフィルムSが収納されるようにな
っており、両マガジン21、23には、それぞれ開閉自
在の蓋部24、25を有する開口21a、23aが設け
られ、これらの蓋部24、25を閉じることによりマガ
ジン21、23内を光密に保つことができるようになっ
ている。
【0023】サプライマガジン21上には、開口21a
に臨む位置にバーコードリーダ26が配設され、開口2
1aから開口23a間には、一定間隔で並行する外側と
内側のガイド27a、27b及び28a、28bとから
成る円弧状の搬送路27、28が連続状に隣接して半円
状に設けられ、一方の搬送路27は外側のガイド27a
が開口21a上を覆うように延長され、他方の搬送路2
8は、レシーブマガジン23の下側までこれと平行に延
長され、開口11へ接続されている。
【0024】搬送路27における開口21a側の端部に
は、上下のローラから成る第1搬送ローラ対31が設け
られ、このローラ対31は少なくとも一方が駆動ローラ
となっていると共に、上側のローラは短寸のローラを軸
上に配置した構成とされ、ガイド27aに設けた切抜孔
を介して、実線で示すように下側のローラに当接する当
接位置と鎖線で示す離間位置とに接離自在となってい
る。
【0025】また、搬送路28の延長部には、上下のロ
ーラから成る第2搬送ローラ対32が設けられており、
搬送路27の搬送方向後端と搬送路28の搬送方向前端
との間には、第1、第2副走査ローラ対33、34が設
けられている。
【0026】レシーブマガジン23の左側である前端の
上側には、上下のローラから成る受入用搬送ローラ対3
5が設けられ、その下側のローラは鎖線で示す位置へ退
避自在となっている。また、この受入用搬送ローラ対3
5の位置から搬送路28へ合流する搬送路37が、一対
の円弧状ガイド37a、37bにより構成されている。
外側のガイド37aの下端には、搬送路28を閉塞する
鎖線で示す閉塞位置と、その搬送路28を解放する実線
で示す解放位置とに回動自在の可動ガイド38が支軸に
より取り付けられており、ガイド37aには可動ガイド
38の先端に対応する部分に切欠きが設けられて、閉塞
時に可動ガイド38がガイド37aに当たらないように
なっている。
【0027】一方、ガイド27aの延長部の上側には、
図示しない機構によりガイド36aに設けた切抜孔を通
してサプライマガジン21内の位置aと、第1搬送ロー
ラ対31の手前側の位置bと、その上側の位置cとに移
動する複数個の吸盤39が手前から奥側に向けて一線上
に設けられている。
【0028】光学ユニット22は図3に示すように、外
装ケ−ス22a内にモータ40へ直結された回転多面鏡
41と、これに向けて光ビームBを照射するレーザー光
源42と、この間に設けた2個のレンズ43、44とを
有する。更に、外装ケ−ス22aに出射窓45が第1、
第2副走査ローラ対33、34間に向けて設けられ、回
転多面鏡41と出射窓45間には第1、第2の走査レン
ズ46、47が設けられている。
【0029】サプライマガジン21は図4に示すよう
に、底板と高さの低い側板とから成り上方が開口した同
じ大きさの2つの浅い箱状のケース51、52により構
成され、両ケース51、52を各側板の上縁が突き合わ
せ状となるようにして開口側同志が対向されている。そ
して、ケース51、52の対向する側板の1つに蝶番5
3、53が取り付けられており、蝶番53を支点として
ケース51、52は互いに開閉可能となっている。そし
て、図5に示すように突き合わせられる一方のケース5
1の側板上縁には溝54が設けられ、他方のケース52
の側板上縁には突条55が設けられていて、両ケース5
1、52を合わせてサプライマガジン21を閉じたと
き、溝54に突条55が係入してサプライマガジン21
の内部が光密な状態に保持されるようになっている。
【0030】ケース51は底板51aにフィルムを取り
出すための開口21aが左側寄りに設けられ、この開口
21aには蓋部24が左右へ摺動可能に設けられてい
る。また、左方の側板51bは立ち上がり高さが稍々低
くなっており、ケース52側の対向する側板52bとの
突き合わせ部にスリット状の隙間が形成され、この側板
51bと平行して底板51aから立ち上げた仕切り板5
8が側板51bよりも高く設けられている。
【0031】一方、ケース52の底板52aには、左方
と奥側と手前側の側板52b、52c、52dに平行し
てほぼ同じ高さまで立ち上げたコ字状の規制板59と、
右方の側板52eと平行して立ち上げた高さの低い規制
板60とが設けられている。また、規制板60と側板5
2e間には、側板52eと平行に断面方形の軸61が軸
受62により回転自在に支持されている。この軸61に
は、図6に示すように細長で軸61と嵌合する断面コ字
形の把持部材63が一端を軸61にピン64により回動
自在に取り付けられ、他端は内面に設けられた小突起6
3aが軸61面に設けられた窪み61aにクリックする
ことにより係脱自在に取り付けられ、後述するフィルム
を入れたパックの後端の延在部を軸61と把持部材63
間で把持可能となっている。更に、軸61は一方の端部
が側板52dから突出し、突出端には歯車65が取り付
けられている。
【0032】なお、符号66はケース51、52の設け
られた運搬用の把手であり、67、68はケース51、
52が不時に開かないようにロックするための係脱自在
の止め金である。
【0033】このサプライマガジン21内へ収納される
フィルムは、図7に示すように多数枚のフィルムSが積
層され、フィルムSと同じ幅の厚紙71により下側から
上側の半分までが覆われている。更に、これらのフィル
ムSは図8に示すように、柔軟性と遮光性を有する袋状
のパック72内に光密に収納されて、フィルムパッケー
ジ73が構成される。パック72の表面には、バーコー
ド74が印刷されたシール75が貼り付けられている。
また、パック72にはフィルムSの長さ方向の先端と後
端に上下のシートを合わせた延在部72a、72bが設
けられている。
【0034】また、サプライマガジン21の上側に設け
られたバーコードリーダ26は、図9に示すように外装
ケース26aにバーコード74に向ける窓80が設けら
れている。窓80の内側には、バーコード74を照明す
るLEDから成る光源81とその反射ミラー82とが設
けられており、外装ケース26a内には、バーコード7
4からの反射光を反射する反射ミラー83、その反射光
を集光するレンズ84、CCDから成るアレイセンサ8
5が設けられている。
【0035】画像記録装置1の使用に際しては、画像記
録部3で記録の終了したフィルムSを現像部4に送って
引き続き現像するか、或いは一旦レシーブマガジン23
に収納するかを選択して予め設定しておく。そして、図
10に示すようにパック72内のフィルムS、厚紙71
をケース52の規制板59、60間に納め、パック72
の後端の延在部72bを把持部材63と軸61間に挟ん
で把持し、サプライマガジン21を閉止する。次いで、
先端の延在部72aを側板52b上から外部に出して先
端部分を鋏などで鎖線で示すように切り離す。図11に
示すように、パック72の延在部72aの残りの部分が
側板51bと52b間の隙間内に納まると共に、仕切板
58が規制板59と側板52b間に入り込んで光が入射
することを防止する。
【0036】このようにして、フィルムパッケージ73
が納められたサプライマガジン21を画像記録部3に装
填する。次いで、指示手段により記録を指示すると、図
示しない開閉機構が蓋部24の突起24aに係合して、
図12に示すように蓋部24が開けられ、パック72に
設けられたバーコード74のシール75が露出する。
【0037】一方、バーコードリーダ26の光源81か
ら照射された光はバーコード74により反射され、反射
光は反射ミラー83により、レンズ84を介してアレイ
センサ85に結像され、図12に示す矢印のように走査
されてバーコード74の情報が読取られる。
【0038】読取られたバーコード74の情報は、電気
信号に変えられて図示しない認識手段に送られ、そこで
予め記憶してあるリストと照合することにより、サプラ
イマガジン21へ収納されたフィルムSの種類が認識さ
れる。その結果は図示しない制御手段に送られ、フィル
ムSの種類に応じて、記録及び現像の設定条件をフィル
ムSについて予め定められた条件に設定する。また、特
別な場合として、使用可能なフィルムSでない場合は、
その旨を図示しない表示手段に表示し、その後の動作を
中断する。
【0039】また画像記録部3には、図13に示すよう
なパック巻取機構90が設けられている。このパック巻
取機構90はモータ91を有し、モータ91のモータ軸
92には、歯車93と或る程度の摩擦力でモータ軸92
と共に回転するレバー94が取り付けられており、レバ
ー94の自由端側に歯車93と噛合する歯車95が設け
られている。そして、サプライマガジン21が装填さ
れ、図示しない指示手段で記録を指示すると、モータ9
1が駆動されて半時計方向に回転する。レバー94はモ
ータ軸92との摩擦力によって回転し、図14に示すよ
うにサプライマガジン21の歯車65と歯車95とが噛
み合う。この状態で、モータ91が反時計方向に更に回
転すると、歯車65が回転を始め、サプライマガジン2
1内の軸61が回転してパック72が軸61に巻取ら
れ、サプライマガジン21内にはフルムSが直接収納さ
れることになる。
【0040】巻取りが終了するとモータ91が時計方向
に回転し、モータ軸92との摩擦力によってレバー94
が回転し、図15に示すように歯車95が歯車65から
離れ、レバー94は図の位置で図示しないストッパによ
って停止し、モータ91も停止する。
【0041】そして、図示しない駆動装置により画像記
録部3の吸盤39を駆動して、サプライマガジン21内
の最上部のフィルムSにおける感光面と反対の上面に移
動し、図2の位置aでフィルムSを吸着する。このと
き、第1搬送ローラ対31は互いに当接して回転してい
る。次に、吸盤39が位置bに移動して、フィルムSの
先端が第1搬送ローラ対31に挟み込まれると、吸盤3
9がフィルムSの吸着を解いて位置cに退避後に元の位
置に復帰する。
【0042】一方、第1搬送ローラ対31に挟み込まれ
たフィルムSは、搬送路27内を搬送され、第1、第2
副走査ローラ対33、34へ送られる。ここで、フィル
ムSに光学ユニット22の光源42から画像信号を基に
変調されたレーザー光Bが照射され、回転多面鏡41に
よって走査レンズ46、47を介して走査され、フィル
ムSに画像が記録される。フィルムSは画像を記録され
ながら搬送路28内を搬送され、フィルムSの先端が第
2搬送ローラ対32に達する直前に記録が完了する。
【0043】フィルムSを現像せずに保管する場合に
は、フィルムSは第2搬送ローラ対32によりフィルム
Sの後端が可動ガイド38を通過するまで搬送される。
すると、図示しない検出手段がフィルムSの後端が可動
ガイド38の位置を通過したことを検出し、それまで解
放位置にあった可動ガイド38が閉塞位置となると共
に、第2搬送ローラ対32が逆転する。
【0044】更に、フィルムSは可動ガイド38に沿っ
て搬送路37内へ送り込まれて搬送され、受入用搬送ロ
ーラ対35によってレシーブマガジン23内へ送られ、
ここで下側のローラが鎖線位置に移動して、フィルムS
はローラに掛かることなく落とし込まれて収納される。
【0045】記録後のフィルムSを引き続き現像する場
合には、フィルムSの後端が可動ガイド38を通過した
ことを検出すると開口11のシャッタが開き、フィルム
Sは第2搬送ローラ対32によって開口11を通って搬
送路12内へ搬送され、搬送ローラ対14、15によっ
て開口6へ送られ、開口6のシャッタが開いて現像部4
へ搬送される。同時に又はこれに先立って、搬送ローラ
対9が回転してフィルムSは現像部4内に送り込まれ、
現像部4内で現像されて排出口7から排出されてトレイ
10に収容される。
【0046】図16〜図18はバーコード読取方式の他
例であって、図16はバーコード74のシール75がフ
ィルムSの長さ方向に貼り付けてあり、モータ91によ
ってパック72が巻取られるときに、バーコード74が
バーコードリーダ26に読取られるようになっており、
パック72が巻取られる際に、バーコード74が図の矢
印方向に走査されることになり、バーコードリーダ26
は走査式でない簡単なものとすることができる。
【0047】図17は蓋部24が開いた後に、バーコー
ドリーダ26を開口21a内の鎖線位置に移動してパッ
ク72に軽く押し当てる。この状態で、バーコードリー
ダ26がパック72上のバーコード74を読取るように
なっており、バーコードリーダ26を密着式の簡単な構
造のものとすることができる。
【0048】図18はサプライマガジン21からの搬送
路27を構成するガイド27aが第1搬送ローラ対31
の位置までとなっていて、開口21aの上にはない場合
のものであり、バーコードリーダ26がバーコード74
を読取るときだけ鎖線位置に移動するようになってお
り、通常は実線の位置に退避するようになっている。そ
して、フィルムSはその後端がサプライマガジン21か
ら出るとき、破線で示すような軌跡となって、バーコー
ドリーダ26に当り、記録時にフィルムSが振動して、
記録むらの原因となることを防止するようにしたもので
ある。
【0049】また、図19〜図21はバーコードリーダ
26の他例を示すものであって、図19においては、光
源81によりバーコード74を照射するようにし、アレ
イセンサ85をバーコード74と対向させ、その間に図
20に示すような、比較的焦点距離の短い小レンズ86
が直線状に並んだアレイレンズ87が配置されている。
この場合には、小レンズ86の焦点距離が小さいために
屈折用の反射ミラーが不要となり、コンパクトに構成す
ることができる。
【0050】図21はフォトトランジスタで構成した光
センサ88を用いたバーコードリーダ26を示し、光セ
ンサ88が1個だけであるので、バーコード74を動か
すか、或いはバーコードリーダ26をバーコード74に
対して走査して読取るものであって、センサ88が1個
で済むため安価となる。
【0051】図22は図21に示すようなバーコードリ
ーダ26を移動する移動手段を示している。バーコード
リーダ26は固定軸100に回動自在に取り付けられた
レバー101に固定されていて、図示しない駆動手段に
より矢印方向に走査することで、バーコード74を読取
る。
【0052】また、図23は移動手段の他例である。即
ち、レバー101の軸100の位置よりも延長した。他
端が、レバー102に設けられた突起103に係合され
ている。レバー102には長孔104が形成されてい
て、この長孔104には画像記録部3に設けられた突起
105が係合し、レバー102は図の矢印方向に摺動可
能となっている。また、レバー102の他端には、突起
106が設けられていて、サプライマガジン21を装填
した際に、サプライマガジン21の後面が当接するよう
になっており、レバー102の突起103と画像記録部
3に設けられた突起107との間にばね108が設けら
れ、レバー102を図の下方へ付勢している。
【0053】このバーコードリーダ移動手段は最初にバ
ーコードリーダ26とレバー101は図の位置にあり、
サプライマガジン21が装填されると、突起106がサ
プライマガジン21の後面に押され、レバー101が反
時計方向に回転する。この動作によって、バーコードリ
ーダ26はバーコード74を読取る。サプライマガジン
21が抜かれると、レバー101はばね108により戻
され最初の位置に復帰する。従って、バーコードリーダ
26を動かすために、モータ、ソレノイドなどの駆動源
が不要となる。
【0054】図24はバーコードリーダ移動手段の他例
であって、蓋部24を開放するためのスライド部材11
0が図示しない駆動機構を介して、サプライマガジン2
1の蓋部24の開閉方向に摺動可能に取り付けられてい
る。スライド部材110の先端に摺動方向と直交する下
向きの溝111が設けられていて、この溝111が蓋部
24の突起24aに係合しており、スライド部材110
が摺動することで、蓋部24が開閉するようにされてい
る。
【0055】また、長孔112を有する細長板状のバー
コードリーダ保持部材113が、画像記録部3に設けら
れた一対の突起114、114に係合して、スライド部
材110と平行方向にかつ同方向へ摺動自在に設けられ
ている。バーコードリーダ保持部材113の先端には、
バーコードリーダ26が取り付けられており、下側に蓋
部24の突起24aに閉方向に突き当たる突起115が
設けられ、後端に設けられた孔116と画像記録部3に
設けられた固定軸117との間にコイルばね118が掛
け渡され、蓋部24の閉方向に付勢されている。
【0056】このバーコードリーダ移動手段は、図示し
ない機構によりスライド部材110が右方向へ移動する
と、閉止していた蓋部24が途中まで開いたところで、
蓋部24の突起24aがバーコードリーダ保持部材11
3の突起115に当接する。スライド部材110が更に
右へ移動すると、バーコードリーダ保持部材113は押
されて右に移動する。その際に、サプライマガジン21
内のパック72表面に付されたバーコード74をバーコ
ードリーダ26により読取る。
【0057】また、スライド部材110が左に移動する
と、バーコードリーダ保持部材113はコイルばね11
8により戻されて、最初の位置に復帰する。この場合
に、バーコードリーダ26は図14に示すような簡単な
構造でよく、しかもバーコードリーダ26を移動させる
ためのモータ、ソレノイドなどの駆動源が不要であり、
低コストとすることができる。
【0058】図25はバーコードリーダ26の他例を示
すものであって、複数個のセンサユニット120が並設
されており、このセンサユニット120はそれぞれ図2
1に示すLEDから成る光源81と、フォトトランジス
タで構成された光センサ88とから構成されている。ま
た、バーコード74の代りに、或る大きさを持った複数
のブロック121が設けられている。このブロック12
1は個々に黒色又は白色になっており、その組合わせに
よって情報を表すようになっている。それぞれのブロッ
ク121には1個のセンサユニット120が対応してい
て、反射光量の少ない状態(黒色)と、反射光量の多い
状態(白色)を識別することにより情報を読取るもので
あり、情報の種類は限定されるが、センサユニット12
0が簡単な構成であり、走査する必要もないので簡素化
される。
【0059】図26はバーコードの他例であって、バー
コード74を読取ってからパック72を巻取るのでな
く、パック72を巻取ってからバーコード74を読取る
ようになっている。即ち、パック72の表面には、バー
コード74のシール75が設けられておらず、代りにバ
ーコード74を印刷した薄い合成樹脂のシート125が
厚紙71に貼り付けられている。
【0060】シート125はパック72が巻取られる際
に、巻込まれない程度の弾性を有しているが、フィルム
Sがサプライマガジン21から引き出される際に、フィ
ルムSの後端がこのシート125から外れて急激に跳ね
上がり、その際の振動で記録むらを生ずることの無いよ
うな柔らかな材料から成っている。
【0061】また、シート125の形状はパック72が
巻取られる際に、パック72に引っ掛かり難く、またフ
ィルムSの後端の跳ね上がりをできるだけ小さくするよ
うな形状、例えば図26に示すような左側が細くなった
曲線形状となっている。
【0062】このようなバーコード構成とされたフィル
ムパッケージ73は、サプライマガジン21内へ収納さ
れたとき、パック72を巻取ってからバーコード74が
読込まれる。従って、必ずしも画像記録部3に装填して
パック72を巻取る必要はない。即ち、サプライマガジ
ン21には歯車65の代りに従来の装置のようにハンド
ルを設け、画像記録部3はパック巻取機構90のモータ
91などを省略し、パック72の巻取りは画像記録部3
にサプライマガジン21を入れる前に、手でハンドルを
回転することで行ってもよい。これにより、従来の装置
を大きく変えることなく、本発明の目的を達成すること
ができる。このことは、既に市場で使用されている装置
に、簡単な改造で本実施例を適用できるので低コストで
済み、その利点は大きい。
【0063】図27はバーコードの他例であって、積層
されたフィルムSの最上部にフィルムSと同じサイズ
で、弾性もフィルムSと同じ程度の1枚のシート126
が重ねられている。このシート126の上にバーコード
74が印刷されており、サプライマガジン21が装填さ
れてバーコードリーダ26でバーコード74が読取られ
た後に、シート126はフィルムSと同様に吸盤39と
第1搬送ローラ対31とで送られ、記録を行うことなく
フィルムSと同じ経路を通ってレシーブマガジン23又
は現像部4に送られる。
【0064】通常、自動現像機はその日に最初に使うと
きに直ちに現像をすると、ローラとローラの接触してい
た部分の跡がフィルムへ線状に現れることがあるため、
1枚のダミーフィルムを通してから現像すべきフィルム
の現像を開始するが、この例では、シート126がダミ
ーフィルムの代りをすることができ、わざわざダミーの
フィルムを入れる必要がなくなる。
【0065】図28はパック巻取機構90の他例を示
し、サプライマガジン21の軸61に歯車130が取り
付けられている。歯車130は図29に示すように、一
方の面に歯を有する冠状の歯車である。一方、モータ9
1の軸92にはこの歯車130と噛合する歯車131が
設けられており、歯車131は図30に示すように、モ
ータ軸92と直交するピン132に係合してモータ軸9
2と一体回転すると共に、軸線方向にスライド自在とな
っている。そして、モータ91と歯車130間に装着さ
れたコイルばね133により歯車130の方向へ付勢さ
れ、モータ軸92の先端に設けられたストッパ134に
より抜け止めされている。
【0066】このように構成されたパック巻取機構90
は、サプライマガジン21を画像記録部3の所定位置に
差し込むと、歯車131が歯車130と噛み合い、この
状態でモータ91が回転すると、把持部材63を有する
軸61が回転しパック72が巻取られる。
【0067】なお、サプライマガジン21を装填したと
き、歯車130の山の部分と、歯車131の山の部分が
当たる場合があるが、その場合は歯車131がコイルば
ね133に抗して一旦引っ込む。そこで、モータ91が
回転すると、歯車131の山が歯車130の山から外れ
て歯車同志が噛合し、モータ91の回転を歯車130に
伝達することができる。
【0068】なお上述の実施例では、画像記録部3と現
像部4が一体となった例を示したが、画像記録部3のみ
単独で使用することもできる。その場合は記録の終了し
たフィルムSは一旦レシーブマガジン23に貯められ、
所定の記録が終了した時点でレシーブマガジン23を取
り出し、別の場所にある自動現像機により現像処理を行
えばよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る情報記
録装置は、構成が簡単であって、特別なパックを用いる
ことなく、従来一般的に用いられているパックを使っ
て、フィルムの種類を自動的に認識することができ、使
用者の手を煩わすことなく、最適な記録条件、最適な現
像条件が自動的に設定され、情報の記録が間違いなく効
率良く遂行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成図である。
【図2】画像記録部の構成図である。
【図3】光学ユニットの構成図である。
【図4】サプライマガジンを開けた状態の斜視図であ
る。
【図5】サプライマガジンの側板突き合わせ部の部分断
面図である。
【図6】パック把持部の斜視図である。
【図7】パック内のフィルムと厚紙の状態の斜視図であ
る。
【図8】フィルムパッケージの斜視図である。
【図9】バーコードリーダの構成図である。
【図10】サプライマガジンを開けてフィルムパッケー
ジを収納した状態の斜視図である。
【図11】フィルムパッケージを収納したサプライマガ
ジンの断面図である。
【図12】画像記録部へ装填した状態のサプライマガジ
ンの斜視図である。
【図13】パック巻取機構の構成図である。
【図14】モータの正転時における歯車の噛合状態の説
明図である。
【図15】モータの逆転時における歯車の噛合状態の説
明図である。
【図16】バーコード読取方式の他例のサプライマガジ
ンの斜視図である。
【図17】バーコード読取方式の他例のサプライマガジ
ンの断面図である。
【図18】バーコード読取方式の他例のサプライマガジ
ンの断面図である。
【図19】バーコードリーダの他例の構成図である。
【図20】アレイレンズの斜視図である。
【図21】バーコードリーダの他例の構成図である。
【図22】バーコードリーダ支持部の斜視図である。
【図23】バーコードリーダ支持部の他例の平面図であ
る。
【図24】バーコードリーダ支持部の更に他例の斜視図
である。
【図25】バーコードリーダの他例の斜視図である。
【図26】バーコード取付方式の他例の斜視図である。
【図27】バーコード取付方式の他例の斜視図である。
【図28】パック巻取機構の他例の斜視図である。
【図29】歯車の斜視図である。
【図30】モータ側の構成図である。
【符号の説明図】
1 画像記録装置 3 画像記録部 4 現像部 21 サプライマガジン 22 光学ユニット 24 蓋部 26 バーコードリーダ 39 吸盤 72 パック 73 フィルムパッケージ 74 バーコード 75 シール 90 パック巻取機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮光性と柔軟性を有するパックにより未
    使用フィルムを積層内包し、その表面に内包するフィル
    ムに関する情報から成る情報担体を設けたフィルムパッ
    ケージと、該フィルムパッケージを収納すると共に、フ
    ィルムを取り出し可能な開口と、該開口を開閉可能とし
    た蓋部を設け、装置本体に対して着脱可能としたフィル
    ムパッケージ収納手段と、該フィルムパッケージ収納手
    段を前記装置本体に装着した位置で、前記開口の近傍に
    位置するように設けた前記情報担体の情報を機械的に読
    取るための情報読取手段とを備えたことを特徴とする情
    報記録装置。
  2. 【請求項2】 遮光性と柔軟性を有するパックにより未
    使用フィルムを積層内包し、内包するフィルムに関する
    情報から成る情報担体を内包するフィルムパッケージ
    と、該フィルムパッケージを収納すると共に、フィルム
    を取り出し可能な開口と、該開口を開閉可能とした蓋部
    を設け、装置本体に対して着脱可能としたフィルムパッ
    ケージ収納手段と、該フィルムパッケージ収納手段を前
    記装置本体に装着した位置で前記開口の近傍に位置する
    ように設けた前記情報担体の情報を機械的に読取るため
    の情報読取手段と、前記フィルムパッケージ収納手段内
    の前記フィルムパッケージのパックを移動してフィルム
    の少なくとも一部と前記情報担体の情報部分を露出させ
    るパック移動手段と、前記露出された部分にアクセスし
    て積層されたフィルムを1枚ずつ取り出すフィルム分離
    手段と、該フィルム分離手段により分離されたフィルム
    に対し、主走査方向に記録走査を実行する光学ユニット
    と、該主走査方向と交差する方向に副走査を行う副走査
    手段とを備えたことを特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記読取装置は前記フィルムパッケージ
    収納手段の内部に進退可能に設けた請求項1又は2に記
    載の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記情報読取手段は前記開口に対向し
    て、フィルムの通過経路を避けた位置に設けた請求項1
    又は2に記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 前記情報読取手段はフィルムの通過経路
    外の位置から通過経路の内部に進退可能に設けた請求項
    1又は2に記載の情報記録装置。
  6. 【請求項6】 前記情報担体はフィルムを保護するシー
    ト状保護部材上に設けた請求項2に記載の情報記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記情報担体はフィルムの上に積層され
    た略フィルムと同じ大きさのシート状部材上に設けた請
    求項2に記載の情報記録装置。
  8. 【請求項8】 遮光性と柔軟性を有するパックにより未
    使用フィルムを積層内包し、その表面に内包するフィル
    ムに関する情報から成る情報担体を設けたフィルムパッ
    ケージと、該フィルムパッケージを収納すると共に、フ
    ィルムを取り出し可能な開口と、該開口を開閉可能とし
    た蓋部を設け、装置本体に対して着脱可能としたフィル
    ムパッケージ収納手段と、該フィルムパッケージ収納手
    段を前記装置本体に装着した位置で、前記開口の近傍に
    位置するように設けた前記情報担体の情報を機械的に読
    取るための情報読取手段と、前記フィルムパッケージ収
    納手段に収納された前記フィルムパッケージのパックを
    移動して少なくともフィルムの一部を露出させるパック
    移動手段と、前記露出された部分にアクセスして積層さ
    れたフィルムを1枚ずつ取り出すフィルム分離手段と、
    該フィルム分離手段により分離されたフィルムに対し主
    走査方向に記録走査を実行する光学ユニットと、該主走
    査方向と交差する方向に副走査を行う副走査手段とを備
    え、前記パック移動手段が前記フィルムパッケージを移
    動する際に前記情報読取手段により前記情報担体を読取
    ることを特徴とする情報記録装置。
  9. 【請求項9】 遮光性と柔軟性を有するパックにより未
    使用フィルムを積層内包し、その表面に内包するフィル
    ムに関する情報から成る情報担体を設けたフィルムパッ
    ケージと、該フィルムパッケージを収納すると共に、フ
    ィルムを取り出し可能な開口と、該開口を開閉可能とし
    た蓋部を設け、装置本体に対して着脱可能としたフィル
    ムパッケージ収納手段と、該フィルムパッケージ収納手
    段を前記装置本体に装着した位置で、前記開口の近傍に
    位置するように設けた前記情報担体の情報を機械的に読
    取るための情報読取手段と、前記フィルムパッケージ収
    納手段に収納された前記フィルムパッケージのパックを
    移動して少なくともフィルムの一部を露出させる移動手
    段と、前記露出された部分にアクセスして前記フィルム
    パッケージ収納手段に積層されたフィルムを1枚ずつ取
    り出すフィルム分離手段と、該フィルム分離手段により
    分離されたフィルムに対し主走査方向に記録走査を実行
    する光学ユニットと、該主走査方向と交差する方向に副
    走査を行う副走査手段とを備え、前記フィルムパッケー
    ジ収納手段を前記装置本体に装填する際に前記情報読取
    手段により前記情報担体を読取ることを特徴とする情報
    記録装置。
  10. 【請求項10】 遮光性と柔軟性を有するパックにより
    未使用フィルムを積層内包し、その表面に内包するフィ
    ルムに関する情報から成る情報担体を設けたフィルムパ
    ッケージと、該フィルムパッケージを収納すると共に、
    フィルムを取り出し可能な開口と、該開口を開閉可能と
    した蓋部を設け、装置本体に対して着脱可能としたフィ
    ルムパッケージ収納手段と、該フィルムパッケージ収納
    手段を前記装置本体に装着した位置で、前記開口の近傍
    に位置するように設けた前記情報担体の情報を機械的に
    読取るための情報読取手段と、前記フィルムパッケージ
    収納手段に収納された前記フィルムパッケージのパック
    を移動して少なくともフィルムの一部を露出させるパッ
    ク移動手段と、前記露出された部分にアクセスして前記
    フィルムパッケージ収納手段に積層されたフィルムを1
    枚ずつ取り出すフィルム分離手段と、該フィルム分離手
    段により分離されたフィルムに対し主走査方向に記録走
    査を実行する光学ユニットと、該主走査方向と交差する
    方向に副走査を行う副走査手段とを備え、前記開口を開
    ける際に前記情報読取手段により情報を読取ることを特
    徴とする情報記録装置。
JP19352294A 1994-07-26 1994-07-26 情報記録装置 Pending JPH0843996A (ja)

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