JPH0843899A - カメラのマニュアル調整機構 - Google Patents

カメラのマニュアル調整機構

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JPH0843899A
JPH0843899A JP6178584A JP17858494A JPH0843899A JP H0843899 A JPH0843899 A JP H0843899A JP 6178584 A JP6178584 A JP 6178584A JP 17858494 A JP17858494 A JP 17858494A JP H0843899 A JPH0843899 A JP H0843899A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カメラ、特にカメラ一体型ビデオカメラに備え
てあるマニュアル調整機構を単一の操作で行えるように
して操作性を向上させたマニュアル調整機構を提供す
る。 【構成】カメラに開閉又は出没自在なマニュアル調整機
構にプッシュと回転を併用した操作部によりフォーカ
ス、明るさ及びメニューの項目をビューフアインダーの
画面表示により選択、決定、調整をするようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ、例えばビデオ
一体型ビデオカメラ等に備えてあるマニュアル調整機構
に関するものであり、詳しくはマニュアル操作を1個の
操作部で複数の調整を行うようにしたマニュアル調整機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるカメラ、例えばカメラ
一体型ビデオカメラ30は、図19に示すように、掌サ
イズの箱型形状であり、その前面側に被写体を撮影する
レンズ部31と、後部側に設けたビューフアインダー3
2と、レンズ部31側であって上部に設けた切り換えス
イッチ33と、再生等に使用する操作部34と、記録再
生用カセットを収容するカセット収納部35と、レンズ
部31側の側面にマニュアル調整部36を備えた構造と
なっている。
【0003】このような構成からなるカメラ30におい
ては、先ずカセット収納部35に記録再生用媒体である
カセットを収納し、切り替えスイッチ33をビデオ側に
して操作部の操作により再生オペレーションをする。
又、スイッチ33をカメラ側にして記録のオペレーショ
ンをする。更に、この記録再生の両者に共通してビュー
フアインダーから覗き込んで再生状態や記録状態、更に
は、後述するように図21に示す撮影状態等を記録する
メニュー画面での設定等ができる構造となっている。
【0004】マニュアル調整部36は、特に記録オペレ
ーションにおいて、ピント及び明るさをマニュアルで調
整するほうが良い場合に使用される。例えば、ピントを
マニュアルで調整したほうが良い場合は、被写体が夜景
や花火等で画面が暗い時や、被写体に明暗の差がない時
などである。又、明るさをマニュアルで調整したほうが
良い場合は、逆光の時や照明が少ない時、夜景を撮りた
い時などに使用される。
【0005】このようなマニュアル調整部36は、図1
9及び図20に示すように、通常はカメラ本体内部に収
納されており、必要な時だけ回動させて片開きの状態に
する、所謂出没自在な構造となっている。そして、本体
から出して操作する操作部37を設けた構造となってい
る。
【0006】操作部37は、フォーカス調整ダイヤル3
8と、フォーカス開始ボタン39、明るさ調整ダイヤル
40、明るさ開始ボタン41、プログラム選択ボタン4
2とから構成されており、片開きの状態になった時に自
動的に操作部37の操作が可能になりマニュアル調整が
できる構造となっている。
【0007】具体的には、マニュアルでピントを合わせ
るほうがいい場合、例えば暗い室内で撮るとき、明るい
野外で動きの激しいものを撮るとき、近づいて大きく撮
るとき等にはフオーカス開始ボタン39を押してフォー
カス調整可能な状態にし、フォーカス調整ダイヤル38
を手で回転させてピントを合わせる。
【0008】又、マニュアルで明るさを調節するほうが
いい場合、例えばきれいな画像にする、場面の途中で逆
光など明るさが変わるとき等には、明るさ開始ボタン4
1を押して明るさ調整可能な状態にし、明るさ調整ダイ
ヤル40を回転させて明るさを調節する。
【0009】一方、図21に示すように、ビデオカメラ
30のビューフアインダー32に隠れた位置には、メニ
ュー方式による各種の設定ができるメニュー設定部43
を備えた構造となっている。
【0010】メニュー設定部43は、メニューボタン4
4と、項目ボタン45と、設定ボタン46とから構成さ
れ、カメラ30を録画、又は再生の時にメニューボタン
44を押すことにより、ビューフアインダー32上に所
定のメニュー項目が写し出され、項目ボタン45により
適宜項目を選択して、設定ボタン46を押すことにより
選択された項目の設定をする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した従来技術におけるマニュアルによる調整機能は、
調整項目夫々にスイッチ、及びダイヤルが付いた構造と
なっており操作性が複雑であると云う問題点があった。
【0012】又、メニューの設定についても複数のスイ
ッチにより設定しているため操作が複雑であると云う問
題点があった。
【0013】例えば、マニュアルでフォーカスを調整し
たいと思った時は、一度ビューフアインダー32から目
を離してスイッチ39を探して押し、次にフォーカス用
のダイヤル38を探して回転させる動作が必要で、夫々
操作したいと思った時は、何度もビューフアインダー3
2とスイッチ39、41をいったりきたりしなければな
らなかった。そのため、多機能化すればする程、この操
作部37を採用する限り操作用のスイッチが多くなり使
いづらいと云う問題点がある。
【0014】従って、ビューフアインダーを覗いた状態
であっても迅速に且つ簡単に操作できるマニュアルの調
整機能、及びメニュー選択の操作に解決しなければなら
ない課題を有している。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るカメラのマニュアル調整機構は、複数
のマニュアル調整機能を備えたカメラであり、該複数の
マニュアル調整機能は単一の操作部により行うようにす
ることである。
【0016】又、上記単一の操作部は、前記カメラに対
して開閉又は出没自在に設けたこと;上記複数のマニュ
アル調整は、少なくともフォーカス、明るさであるこ
と;上記単一の操作部は、メニューの操作を行うように
したこと;上記単一の操作部の操作は、プッシュと回転
の併用であること;上記プッシュと回転の併用による単
一の操作部の操作は、少なくとも前記複数のマニュアル
調整機能の選択、調整、決定を行うようにしたカメラの
マニュアル調整機構である。
【0017】
【作用】上記構成にしたカメラのマニュアル調整機構に
おいては、ビューフアインダーを覗きながら撮影等をし
ている場合であっても手探りによりマニュアル調整機構
を操作できるようになる。又、構造的に大幅な改良を必
要としないため、コスト及び製造の簡略化を図ることが
できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係るカメラのマニュアル調整
機構について図を参照にして詳細に説明する。
【0019】本発明に係るカメラのマニュアル調整機構
を備えたカメラ、例えばカメラ一体型ビデオカメラ1
は、図1に示すように、従来技術と同様に箱型形状をし
た前面側にレンズ部2を設け、その反対側の後側にはビ
ューフアインダー3を設け、上部には操作部4及び切り
替えスイッチを5備え、側面の適宜位置にマニュアル調
整部6を備えた構造となっている。尚、カメラ1の操作
については、従来技術と同一であるのでその説明は省略
する。
【0020】マニュアル調整部6は、従来技術と同様に
通常はカメラ本体内に設けたポケット部7に収納された
状態となっており、必要な時だけ、片開きに開いて操作
する、所謂出没自在なローラダイヤル8を設けた構造と
なっている。
【0021】ローラーダイヤル8は、プッシュと回転と
を併用したダブルプッシュ式ローラーダイヤルである。
即ち、図示されていないがダイヤルを回すと電圧の値が
変化し、ダイヤルそのものを押すことによりスイッチが
オンされる構造になっている。
【0022】この回して電圧の値が変化したことを後述
するマイコンで読取り、内部で処理し、画面表示用デー
タとして画面表示用ユニットに送る。画面表示用ユニッ
トはビューフアインダー3に送られてきた表示用データ
を表示させ、操作者にフイードバックする。
【0023】このダブルプッシュ式ローラーダイヤル8
は、図2に示すように、ダイヤルを回すことで選択と調
整機能を行い、押して(プッシュ)決定機能を行う。そ
してビデオカメラ1の本体のポケット部7からマニュア
ル調整部6を片開いた状態にすると機能する構造となっ
ており、マニュアル調整部6を開いた状態で項目選択/
画面メニューの選択及び決定を行う。従って、閉めた状
態にするとマニュアル調整は働かず、自動調整機構が自
動的に働く構成になっている。
【0024】このようなローラーダイヤル8を備えたマ
ニュアル調整部6は、図3に示すように、ローラーダイ
ヤル8と、モードコントロール用マイコン9と、文字キ
ャラクター表示部16と、カメラコントロール用マイコ
ン10と、カメラ画像信号処理部14と、表示部17と
から構成され、その接続状態は以下のようになってい
る。
【0025】ローラーダイヤル8からの信号はモードコ
ントロール用マイコン9に入力され、モードコントロー
ル用マイコン9の出力側は文字キャラクター表示部16
とカメラコントロール用マイコン10に接続されてい
る。
【0026】カメラコントロール用マイコン10は、モ
ードコントロール用マイコン9からの信号に基づいてレ
ンズブロック11のフォーカスを調整するフォーカスコ
ントロールラインがフォーカスモータ12に接続し、明
るさを調整するアイリスコントロールラインが、アイリ
スモータ13に接続している。アイリスモータ13は、
光量を調整するアイリス羽根を駆動させる。又、画像調
整コントロールやゲインコントロールのラインはカメラ
画像信号処理部14に接続されている。
【0027】カメラ画像信号処理部14は、レンズブロ
ック11のCCD15で撮像した画像を入力し、カメラ
画像として表示部17に送出する。
【0028】文字キャラクター表示部16は、ローラダ
イヤルからの信号に基づいて、ビューフアインダー3又
はTV等の画面に表示する文字キャラクターを送出する
ものであり、入力側はモードコントロール用マイコン9
に接続し、その出力側は表示部17に接続されている。
【0029】表示部17は、ビューフアインダー3又は
TVであり、カメラ画像信号処理部14からのカメラ画
像と文字キャラクター表示部16からの文字キャラクタ
ーをミックスして表示する。
【0030】このような構成からなるマニュアル調整部
6は、カメラ1の本体のポケット部7の開閉状態及びロ
ーラーダイヤル8の操作により種々の操作及びメニュー
設定を行うことができる。以下図4、図5及び図6のフ
ロチャート図を参照にしてその動作について説明する。
【0031】先ず図4に示すように、ポケット部7の扉
が開いていない場合には、カメラはオートの状態であ
り、マニュアル調整部6は何の機能もしない(ST
1)。例えば、図7に示すように、ビューフアインダー
(又はTV等の表示部17)に表示される画面は通常画
面であり、手ぶれ補正機能が働いていればその表示18
がなされ、右上に録画がスタンバイの状態であれば”ス
タンバイ”の表示19がなされ、且つ時間、テープ容
量、電池容量の表示20、21、22がされる。尚、こ
れらの表示に限定されることなく適宜画面表示の変更が
されることは勿論のことである。
【0032】ポッケト部7からマニュアル調整部6を片
開きにして開くと、ビューフインダー3に表示される画
面は、マニュアル調整項目とメニューの選択画面が表示
される(ST2)。例えば、図8に示すように、マニュ
アル調整項目とメニュー選択画面は、上から順に「明る
さ」、「フオーカス」、「メニュー」の文字表示がさ
れ、カーソルが「フォーカス」の位置にあることを示し
ている。
【0033】図4に戻り、マニュアル調整部6をポケッ
ト部7に閉じる前、即ち前回の操作におけるフォーカス
のホールド(ロック)状態、又は、明るさのホールド状
態をチエックする(ST3)。
【0034】ホールド状態にしている場合には、マニュ
アル調整をホールド状態にする(ST4)。
【0035】ホールド状態にしていない場合には、カメ
ラマニュアル調整はオート状態にする(ST5)。
【0036】マニュアル調整がホールド状態の場合に、
ローラーダイヤルを回すと、カメラ調整項目とメニュー
の選択の項目を動かす(ST6、ST7)。例えば、図
8においてカーソルが「フォーカス」の時に、ダイヤル
8を下に回せば「メニュー」の位置にカーソルが移動
し、ダイヤルを上に回せば「明るさ」の位置にカーソル
が移動する。
【0037】又、カメラマニュアル調整がオート状態の
場合に、ダイヤル8を回すと、ステップST7と同様に
カメラマニュアル調整項目とメニューの選択項目をカー
ソルが移動する(ST8、ST9)。
【0038】このようにしてダイヤル8を回して選択さ
れた項目、又はダイヤルを回さないでそのままの位置に
あるカーソルにおいて、ローラーダイヤルを押すとカー
ソルの位置にある夫々の調整項目の階層下の項目を表示
する(ST10A、ST10B、ST10C、ST10
D、ST11)。即ち、「フォーカス」、又は「明る
さ」のカメラマニュアル調整項目を選択すれば、次の画
面はオート/マニュアル選択画面が表示され、「メニュ
ー」の項目を選択すれば、次の画面はメニュー選択画面
を表示する。
【0039】図5に示すように、カメラマニュアル調整
項目を選択すると、「フォーカス」、「明るさ」、その
他から構成されているカメラマニュアル調整画面のオー
ト、マニュアルを選択する画面が表示される(ST1
2)。例えば、図8に示す「フォーカス」を選択した画
面表示は、図9に示すように、「フォーカス」の表示の
右側に上から順に「マニュアル」、「オート」と表示さ
れる。又、図8に示す「明るさ」を選択した画面表示、
即ち、「明るさ」の位置にカーソルを移動させてダイヤ
ル8を押すと、図12に示すように、「明るさ」の表示
の右側に、上から順に「マニュアル」、「オート」の順
に画面表示する。
【0040】図5に戻って、この状態でダイヤル8を回
すとカーソルをダイヤル8を回した方向に動かす(ST
13、ST14)。即ち、図9及び図12において、現
在は「マニュアル」の位置にカーソルがあり、ダイヤル
8を下方向に回せば「オート」の位置にカーソルが移動
する。
【0041】「オート」の位置にあるカーソルでダイヤ
ル8を押すと一番始めのカメラマニュアル調整項目とメ
ニューの選択画面を表示する(ST16、ST17)。
即ち、図8に示す画面表示になる。
【0042】「マニュアル」の位置にあるカーソルでダ
イヤル8を押すとマニュアルフオーカス調整モード又は
明るさ調整モードに入る(ST18)。例えば、フォー
カスを選択した場合は、図9に示す「フォーカス」の画
面表示において、「マニュアル」を選択すると、図10
に示すように、画面の上部に横にした手の形をした中央
に”F”の字を施したフォーカス調整を示す表示23を
し、且つ「フォーカス」と「マニュアル」の文字表示を
横一列にする。又、明るさを選択した場合は、図12に
示す「明るさ」の画面表示において、「マニュアル」を
選択すると、図13に示すように、画面の左隅に棒状の
グラフからなり明るさの度合いを示す明るさ調整を示す
表示24をし、且つ「明るさ」、「マニュアル」の文字
表示を横一列にする。
【0043】そしてダイヤル8を回すと、マニュアルフ
ォーカスモードなら遠近の調整ができ、明るさ調整モー
ドなら明るさの明暗の調整ができる(ST19、ST2
0)。具体的には、図3に示したカメラコントロール用
マイコンにより、フォーカスモータ12又はアイリスモ
ータ13を制御し、カメラ画像信号処理部14のゲイン
コントロールをする。
【0044】このようにしてダイヤル8を回して適度な
フォーカス調整、又は明るさ調整を行って、ダイヤル8
を押す(プッシュ)と、ダイヤル8を押した時のフォー
カスモード又は明るさモードをホールドしたまま、即
ち、マニュアル状態での一番始めのカメラマニュアル調
整項目とメニューの選択画面とを表示する(ST21、
ST22)。例えば、図11において、フォーカスの調
整を行った後に、ダイヤル8を押すと、図15に示すよ
うに、「明るさ」、「フォーカス」、「メニュー」の順
に表示され、「明るさ」と「フォーカス」の項目におい
ては前回の操作でマニュアル操作を行った場合には、
「マニュアル」の表示がされる。このように前回のマニ
ュアル操作をロック又はホールド状態にしておくことに
より、全ての項目において夫々マニュアル/オートの状
態を自由に選ぶことができ、操作性を高めることができ
るのである。又、明るさの調整後についても、同様に、
図14に示すように、明るさ調整後にダイヤルを押す
と、図15に示すように、マニュアル状態をホールドし
た状態の初期画面になる。勿論、オートの場合であれ
ば、図8に示すように「マニュアル」の表示をしない画
面表示になる。
【0045】又、図4のステップST11において、カ
メラマニュアル調整項目とメニューの選択項目の画面で
メニュー画面を選択すると、図6に示すように、メニュ
ーの項目選択画面を表示する(ST23)。例えば、図
8又は図15において、カーソルを「メニュー」の位置
にもってきてダイヤル8を押すと、図16に示すよう
に、上部に「メニュー」の文字を表示し、少し離れて下
側に、「戻る」、「リモコン」、「お知らせブザー」、
「ズームマイク」、「Hi8」、「デジタルズーム」、
「ワイドTV」の順に文字表示がなされる。尚、この文
字表示に限定されないことは勿論のことである。
【0046】そして、ダイヤル8を回すことにより、回
した方向にカーソルを動かす(ST24、ST25)。
【0047】もし、メニューの項目で「戻る」の項目に
カーソルを位置させてダイヤル8を押すと一番始めのカ
メラマニュアル調整項目とメニューの選択項目の画面を
表示する(ST26、ST27)。例えば、図8又は図
15に示す画面表示に戻る。
【0048】「戻る」以外の項目を選択すると、適宜
「リモコン」、「お知らせブザー」等の設定を行う(S
T28)。
【0049】このようにして、1つのローラーダイヤル
8を用いて、画面の表示に基づいた種々の調整をするこ
とができ、調整しようとする時にわざわざスイッチやダ
イヤルの位置を見なくとも調整できるのである。尚、実
施例においてはマニュアル系の調整について説明した
が、その他のスイッチ等も1個のダイヤルで行ううよう
にすることができることは勿論のことである。
【0050】
【発明の効果】以上説明した構成にすることにより、本
発明に係るカメラのマニュアル調整機構においては、マ
ニュアル系の調整、則ち、スイッチ、ダイヤル、メニュ
ー用のスイッチ及びダイヤル等が全て1個のダイヤルで
操作できるようになり、スイッチの数を減らして構造を
簡略化することができると云う極めて優れた効果を奏す
る。
【0051】又、マニュアル系の操作を1個のダイヤル
でできるため、ブラインドタッチで操作ができ操作性を
大幅に向上させることができると云う極めて優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマニュアル調整機構を取り付けた
カメラの全体斜視図である。
【図2】同マニュアル調整部を示す略示的斜視図であ
る。
【図3】同マニュアル調整部の構成を示した略示的なブ
ロック図である。
【図4】同マニュアル調整部の動作を示したフローチャ
ート図である。
【図5】同マニュアル調整部の動作を示したフローチャ
ート図である。
【図6】同マニュアル調整部の動作を示したフローチャ
ート図である。
【図7】同ビューフアインダーで見る初期画面表示であ
る。
【図8】同マニュアル調整部によるマニュアル調整項目
とメニューの選択の初期画面である。
【図9】同マニュアル調整部による「フォーカス」の
「マニュアル」と「オート」の選択画面である。
【図10】同マニュアル調整部による「フォーカス」→
「マニュアル」→ダイヤルインの時の画面表示である。
【図11】同マニュアル調整部による「フォーカス」→
「マニュアル」→ダイヤルイン→フォーカス調整→ダイ
ヤルインの時の画面表示である。
【図12】同マニュアル調整部による「明るさ」の「マ
ニュアル」と「オート」の選択画面表示である。
【図13】同マニュアル調整部による「明るさ」→「マ
ニュアル」→ダイヤルインの時の画面表示である。
【図14】同マニュアル調整部による「明るさ」→「マ
ニュアル」→ダイヤルイン→明暗調整→ダイヤルインの
時の画面表示である。
【図15】同マニュアル調整部によるホールド状態にあ
る初期画面表示である。
【図16】同マニュアル調整部による「メニュー」→
「戻る」→ダイヤルインの時の画面表示である。
【図17】同マニュアル調整部による「メニュー」を選
択後の画面表示である。
【図18】同マニュアル調整部による「メニュー」→ダ
イヤルを回す→「リモコン」の選択した時の画面表示で
ある。
【図19】従来技術におけるカメラ一体型ビデオカメラ
のマニュアル調整部側からみた全体斜視図である。
【図20】同マニュアル調整部の要部を示す斜視図であ
る。
【図21】従来技術におけるカメラ一体型ビデオカメラ
のメニュー設定部側からみた全体斜視図である。
【符号の説明】
1 カメラ一体型ビデオカメラ 2 レンズ部 3 ビューフアインダー 4 操作部 5 切り替えスイッチ 6 マニュアル調整部 7 ポケット部 8 ローラーダイヤル 9 モードコントロール用マイコン 10 カメラコントローる用マイコン 11 レンズブロック 12 フオーカスモータ 13 アイリスモータ 14 カメラ画像信号処理部 15 CCD 16 文字キャラクター表示部 17 表示部(ビューフアインダー又はTV) 18 手ぶれ補正機能表示 19 「スタンバイ」の表示 20 時間の表示 21 テープ容量の表示 22 バッテリーの表示 23 フオーカス調整を示す表示 24 明るさ調整を示す表示
フロントページの続き (72)発明者 小野 佳弘 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 上野 克彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 永野 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマニュアル調整機能を備えたカメ
    ラであり、 該複数のマニュアル調整機能は単一の操作部により行う
    ことを特徴とするカメラのマニュアル調整機構。
  2. 【請求項2】 上記単一の操作部は、前記カメラに対し
    て開閉又は出没自在に設けたことを特徴とする請求項1
    に記載のカメラのマニュアル調整機構。
  3. 【請求項3】 上記複数のマニュアル調整は、少なくと
    もフォーカス、明るさであることを特徴とする請求項1
    に記載のカメラのマニュアル調整機構。
  4. 【請求項4】 上記単一の操作部は、メニューの操作を
    行うようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載
    のカメラのマニュアル調整機構。
  5. 【請求項5】 上記単一の操作部の操作は、プッシュと
    回転の併用であることを特徴とする請求項1、2又は4
    に記載のカメラのマニュアル調整機構。
  6. 【請求項6】 上記プッシュと回転の併用による単一の
    操作部の操作は、少なくとも前記複数のマニュアル調整
    機能の選択、調整、決定を行うことを特徴とする請求項
    5に記載のカメラのマニュアル調整機構。
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