JPH0843594A - 原子炉使用済案内管切断装置 - Google Patents
原子炉使用済案内管切断装置Info
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- JPH0843594A JPH0843594A JP6182414A JP18241494A JPH0843594A JP H0843594 A JPH0843594 A JP H0843594A JP 6182414 A JP6182414 A JP 6182414A JP 18241494 A JP18241494 A JP 18241494A JP H0843594 A JPH0843594 A JP H0843594A
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- guide tube
- cutting
- tube
- carriage
- plasma torch
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、制御棒案内管の切断に最も適した原
子炉使用済案内管切断装置を提供することにある。 【構成】本発明は、ドラム缶8が設置された台座体1を
設け、台座体1に制御案内管12を保持するクランプ装
置11を設け、ドラム缶の外側に環状のレ−ル21,2
2を設け、レ−ルにロボットア−ム装置40をもつ駆動
台車25aを設け、駆動台車に連結板48を介して連結
した従動台車25bをレ−ルに設け、ロボットア−ム装
置の先端部にプラズマト−チ42を設け、従動台車に制
御案内管の切断位置を覆う反射板53を設け、駆動台車
を制御案内管8の切断毎に所定量、旋回させる駆動装置
28を設け、さらにクランプ装置、ロボットア−ム装
置、プラズマト−チ、駆動装置を遠隔操作する遠隔操作
部62を設けて、短い時間、切断片の処理が容易、装置
の汚染防止、被曝防止に優れた切断装置を構成した。
子炉使用済案内管切断装置を提供することにある。 【構成】本発明は、ドラム缶8が設置された台座体1を
設け、台座体1に制御案内管12を保持するクランプ装
置11を設け、ドラム缶の外側に環状のレ−ル21,2
2を設け、レ−ルにロボットア−ム装置40をもつ駆動
台車25aを設け、駆動台車に連結板48を介して連結
した従動台車25bをレ−ルに設け、ロボットア−ム装
置の先端部にプラズマト−チ42を設け、従動台車に制
御案内管の切断位置を覆う反射板53を設け、駆動台車
を制御案内管8の切断毎に所定量、旋回させる駆動装置
28を設け、さらにクランプ装置、ロボットア−ム装
置、プラズマト−チ、駆動装置を遠隔操作する遠隔操作
部62を設けて、短い時間、切断片の処理が容易、装置
の汚染防止、被曝防止に優れた切断装置を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉炉心から取り出
した制御棒案内管を処理するべく切断する原子炉使用済
案内管切断装置に関する。
した制御棒案内管を処理するべく切断する原子炉使用済
案内管切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所では、炉心水および炉心内
の気相部の有無を直接監視する設備が検討され、炉心水
位を直接監視するべく原子炉容器内の水位を検出する装
置の設置が要求されている。
の気相部の有無を直接監視する設備が検討され、炉心水
位を直接監視するべく原子炉容器内の水位を検出する装
置の設置が要求されている。
【0003】このためには、炉心内にある制御棒案内管
(以下、G/T管と称す)を取り出して処理するべく、
G/T管を適当な長さ毎に切断する必要がある。こうし
た高放射線量のG/T管を切断するのに適した装置は、
従来にはない。
(以下、G/T管と称す)を取り出して処理するべく、
G/T管を適当な長さ毎に切断する必要がある。こうし
た高放射線量のG/T管を切断するのに適した装置は、
従来にはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】なぜならば、この処理
には切断精度は問わないものの、周囲に影響を与えずに
早い切断が行えること、切断片の回収が容易であるこ
と、装置の被曝汚染が少ないこと、作業者の被曝の点も
考慮されてことが要求されるが、この要求を満たした装
置がないからである。
には切断精度は問わないものの、周囲に影響を与えずに
早い切断が行えること、切断片の回収が容易であるこ
と、装置の被曝汚染が少ないこと、作業者の被曝の点も
考慮されてことが要求されるが、この要求を満たした装
置がないからである。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、制御棒案内管の切断
に最も適した原子炉使用済案内管切断装置を提供するこ
とにある。
もので、その目的とするところは、制御棒案内管の切断
に最も適した原子炉使用済案内管切断装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の発明は、上部に受口をもつ回収容器
を有する台座体を設け、この台座体に、原子炉の炉心か
ら取り出された制御案内管を回収容器の受口上側におい
て上下方向の向きで保持するためのクランプ装置を設
け、台座体に支持されて回収容器の外側に環状のレ−ル
を設け、レ−ルにロボットア−ム装置が搭載された駆動
台車を設け、この駆動台車に連結部材を介し連結され
て、この駆動台車から所定距離を隔てたレ−ルの地点に
従動台車を走行自在に設け、ロボットア−ム装置の先端
部に、ロボットア−ム装置の動作によって、保持された
制御案内管の切断位置の周壁を水平方向に沿って切断す
るプラズマト−チを設け、従動台車に支持されてプラズ
マト−チで切断作業する部位を除く、制御案内管の切断
位置を外側から覆うように反射板を設け、駆動台車をプ
ラズマト−チによる制御案内管の切断毎に所定量、制御
案内管の回り旋回させる駆動手段を設け、かつクランプ
装置、ロボットア−ム装置、プラズマト−チ、駆動手段
を遠隔操作する遠隔操作手段を設けて、原子炉使用済案
内管切断装置を構成したことにある。
に請求項1に記載の発明は、上部に受口をもつ回収容器
を有する台座体を設け、この台座体に、原子炉の炉心か
ら取り出された制御案内管を回収容器の受口上側におい
て上下方向の向きで保持するためのクランプ装置を設
け、台座体に支持されて回収容器の外側に環状のレ−ル
を設け、レ−ルにロボットア−ム装置が搭載された駆動
台車を設け、この駆動台車に連結部材を介し連結され
て、この駆動台車から所定距離を隔てたレ−ルの地点に
従動台車を走行自在に設け、ロボットア−ム装置の先端
部に、ロボットア−ム装置の動作によって、保持された
制御案内管の切断位置の周壁を水平方向に沿って切断す
るプラズマト−チを設け、従動台車に支持されてプラズ
マト−チで切断作業する部位を除く、制御案内管の切断
位置を外側から覆うように反射板を設け、駆動台車をプ
ラズマト−チによる制御案内管の切断毎に所定量、制御
案内管の回り旋回させる駆動手段を設け、かつクランプ
装置、ロボットア−ム装置、プラズマト−チ、駆動手段
を遠隔操作する遠隔操作手段を設けて、原子炉使用済案
内管切断装置を構成したことにある。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によると、まず、切断装
置を制御案内管の切断に適した場所に設置する。つい
で、図示しないホイストなどの吊下装置により、炉心内
から取り出された制御案内管を、回収容器の中心部付近
へ吊下げて、原子炉使用済案内管切断装置に導く。
置を制御案内管の切断に適した場所に設置する。つい
で、図示しないホイストなどの吊下装置により、炉心内
から取り出された制御案内管を、回収容器の中心部付近
へ吊下げて、原子炉使用済案内管切断装置に導く。
【0008】切断装置は、遠隔操作により、まず、クラ
ンプ装置を操作して、制御案内管を回収容器の中心部付
近で、上下方向の向きにクランプする。ついで、ロボッ
トア−ム装置を操作して、制御案内管の切断位置にプラ
ズマト−チに導き、同プラズマト−チを水平方向へ変位
させて、同切断位置の周壁を切断する。
ンプ装置を操作して、制御案内管を回収容器の中心部付
近で、上下方向の向きにクランプする。ついで、ロボッ
トア−ム装置を操作して、制御案内管の切断位置にプラ
ズマト−チに導き、同プラズマト−チを水平方向へ変位
させて、同切断位置の周壁を切断する。
【0009】このとき、プラズマト−チの反対側となる
制御案内管の周囲は、駆動台車に連動して、常にプラズ
マト−チと所定の位置関係となる反射板で覆われている
から、プラズマト−チの火花は周囲には飛散するといっ
た悪影響はない。
制御案内管の周囲は、駆動台車に連動して、常にプラズ
マト−チと所定の位置関係となる反射板で覆われている
から、プラズマト−チの火花は周囲には飛散するといっ
た悪影響はない。
【0010】ついで、所定量、切断したならば、遠隔操
作により、駆動台車を、従動台車と共に、所定量、制御
案内管の回りに旋回させ、再び、プラズマト−チで、切
断した部分に連続するよう、制御案内管の周壁を切断す
る。
作により、駆動台車を、従動台車と共に、所定量、制御
案内管の回りに旋回させ、再び、プラズマト−チで、切
断した部分に連続するよう、制御案内管の周壁を切断す
る。
【0011】このプラズマト−チによる切断を繰り返し
行うことにより、制御案内管の全周が切断され、切断片
は下方の在る回収容器内へ自然落下される。切断を終え
たら、クランプ装置の保持を解除して、制御案内管を下
降させた後、再び、クランプ装置で制御案内管を保持し
て、上記した切断作業を繰り返し行い、制御案内管を順
次、切断する。
行うことにより、制御案内管の全周が切断され、切断片
は下方の在る回収容器内へ自然落下される。切断を終え
たら、クランプ装置の保持を解除して、制御案内管を下
降させた後、再び、クランプ装置で制御案内管を保持し
て、上記した切断作業を繰り返し行い、制御案内管を順
次、切断する。
【0012】こうした制御案内管の切断処理は、プラズ
マト−チと反射板との併用により、周囲に影響を与え
ず、短い切断時間で切断を終える。しかも、切断片は、
切断を終えると、直接、自然落下して、回収容器に収容
されるから、切断片の回収は容易で、同切断片の処理も
容易となる。
マト−チと反射板との併用により、周囲に影響を与え
ず、短い切断時間で切断を終える。しかも、切断片は、
切断を終えると、直接、自然落下して、回収容器に収容
されるから、切断片の回収は容易で、同切断片の処理も
容易となる。
【0013】またプラズマト−チによる切断は、制御案
内管に触れず(非接触)に行えるから、装置の汚染は少
ない。そのうえ、切断作業は遠隔操作でなされるから、
作業者の被曝防止の点も考慮されている。それ故、制御
案内管に適した切断処理がなされる。
内管に触れず(非接触)に行えるから、装置の汚染は少
ない。そのうえ、切断作業は遠隔操作でなされるから、
作業者の被曝防止の点も考慮されている。それ故、制御
案内管に適した切断処理がなされる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図1ないし図9に示す一実施
例にもとづいて説明する。図1は、本発明を適用した原
子炉使用済案内管切断装置の外観、図2〜図8は同切断
装置の各部の構造を示し、図1中1は床面2(図4に図
示)に設置した台座体である。
例にもとづいて説明する。図1は、本発明を適用した原
子炉使用済案内管切断装置の外観、図2〜図8は同切断
装置の各部の構造を示し、図1中1は床面2(図4に図
示)に設置した台座体である。
【0015】台座体1は、例えば図4に示されるように
中央に配置した筒体3の下部外周面に、床面2に設置さ
れる円板状の基板4を水平方向に設け、上部外周面にこ
の基板4と対向する円板状のレ−ル板5を設けた二層構
造をなしている。
中央に配置した筒体3の下部外周面に、床面2に設置さ
れる円板状の基板4を水平方向に設け、上部外周面にこ
の基板4と対向する円板状のレ−ル板5を設けた二層構
造をなしている。
【0016】筒体3の下部および基板4の外周側の各部
には、高さ調整機能が付いた床置用の脚部6が設けられ
ていて、台座体全体を水平状態になるように調整できる
ようにしてある。
には、高さ調整機能が付いた床置用の脚部6が設けられ
ていて、台座体全体を水平状態になるように調整できる
ようにしてある。
【0017】これら脚部6の高さ調整を利用して、台座
体1の全体を床面2に水平状態に据え付けている。また
筒体3の上端には、例えばリング状の板で構成されるド
ラム受台7が取着されている。
体1の全体を床面2に水平状態に据え付けている。また
筒体3の上端には、例えばリング状の板で構成されるド
ラム受台7が取着されている。
【0018】このドラム受台7の上面には、上端が開口
した回収用のドラム缶8(回収容器に相当)を安置して
ある。基板4の左側部分には、同基板部分と床面2との
双方に支持されて起立している支柱9が設けてある。な
お、9aは支柱9の下端部を支持する脚を示す。
した回収用のドラム缶8(回収容器に相当)を安置して
ある。基板4の左側部分には、同基板部分と床面2との
双方に支持されて起立している支柱9が設けてある。な
お、9aは支柱9の下端部を支持する脚を示す。
【0019】支柱9は、置いたドラム缶8の高さよりも
高い寸法を有していて、この支柱9の上端部には、支柱
9の軸回りに旋回可能な支持腕10を介して、クランプ
装置11が支持されている。なお、10aは支持腕10
を所定の位置に固定させるためのノブを示す。
高い寸法を有していて、この支柱9の上端部には、支柱
9の軸回りに旋回可能な支持腕10を介して、クランプ
装置11が支持されている。なお、10aは支持腕10
を所定の位置に固定させるためのノブを示す。
【0020】このクランプ装置11には、図1に示され
るようにドラム缶8の中心付近に吊下げられる例えば単
純な四角形(角形)を呈した制御棒案内管12(以下、
G/T12管と称す)の前面12aと後面12bとを保
持する構造が用いてある。
るようにドラム缶8の中心付近に吊下げられる例えば単
純な四角形(角形)を呈した制御棒案内管12(以下、
G/T12管と称す)の前面12aと後面12bとを保
持する構造が用いてある。
【0021】同構造を具体的に説明すれば、図2および
図3に示されるように支持腕10の先端下部には、例え
ばリニアウェイモジュ−ルといったリニア軸受13を介
して、同支持腕10とは直角方向の向きにスライド自在
にクランプ板14が支持してある。
図3に示されるように支持腕10の先端下部には、例え
ばリニアウェイモジュ−ルといったリニア軸受13を介
して、同支持腕10とは直角方向の向きにスライド自在
にクランプ板14が支持してある。
【0022】このクランプ板14は、支持腕10からド
ラム缶8側へ向かって突き出ていて、先端部には先端に
向かうにしたがって広がる三角形状の板部15が形成し
てある。
ラム缶8側へ向かって突き出ていて、先端部には先端に
向かうにしたがって広がる三角形状の板部15が形成し
てある。
【0023】また支持腕10とクランプ板14との相互
は、支持腕10の先端部とクランプ板14との間に配置
したエア−シリンダ14aにより、相対動できるように
連結され、エア−シリンダ14aの伸縮動作により、板
部15をドラム缶8の上部開口で形成される受口8aの
中心側に移動したり、同位置から退避する外側方向へ移
動できるようにしてある。
は、支持腕10の先端部とクランプ板14との間に配置
したエア−シリンダ14aにより、相対動できるように
連結され、エア−シリンダ14aの伸縮動作により、板
部15をドラム缶8の上部開口で形成される受口8aの
中心側に移動したり、同位置から退避する外側方向へ移
動できるようにしてある。
【0024】板部15の上面の先端中央には、G/T管
12の前面部分を保持するためのクランプ爪16が突設
されている。このクランク爪16は、G/T管12と向
き合う部分に、G/T管12の前面12aのコ−ナ部を
拘束するような一対の段差16a,16aを有してい
る。
12の前面部分を保持するためのクランプ爪16が突設
されている。このクランク爪16は、G/T管12と向
き合う部分に、G/T管12の前面12aのコ−ナ部を
拘束するような一対の段差16a,16aを有してい
る。
【0025】これにより、エア−シリンダ14aを、各
段差16a,16aを、受口8aに向けて吊下げてある
G/T管12の前面12aと嵌まるまで伸長動作させれ
ば、G/T管12の前面側をクランプするようにしてあ
る。
段差16a,16aを、受口8aに向けて吊下げてある
G/T管12の前面12aと嵌まるまで伸長動作させれ
ば、G/T管12の前面側をクランプするようにしてあ
る。
【0026】また板部15の上面の両側には、一対の内
向きクランプ爪17,17を先端に有するクランプア−
ム18,18が開閉自在に支持してある。クランク爪1
7,17は、いずれもクランプア−ム18と直角な向き
で内側に向いていて、先端部にはG/T管12の後面1
2bのコ−ナ部を拘束するような略台形状の凹部17a
が形成してある。
向きクランプ爪17,17を先端に有するクランプア−
ム18,18が開閉自在に支持してある。クランク爪1
7,17は、いずれもクランプア−ム18と直角な向き
で内側に向いていて、先端部にはG/T管12の後面1
2bのコ−ナ部を拘束するような略台形状の凹部17a
が形成してある。
【0027】また各クランプア−ム18,18の根元側
には、板部15の上面両側に据え付けた一対のエア−シ
リンダ19,19の進退軸先端が回動自在に連結されて
いて、エア−シリンダ19,19の伸縮動作により、図
2中の二点鎖線で示されるようにクランプ爪17,17
を開閉できるようにしてある。
には、板部15の上面両側に据え付けた一対のエア−シ
リンダ19,19の進退軸先端が回動自在に連結されて
いて、エア−シリンダ19,19の伸縮動作により、図
2中の二点鎖線で示されるようにクランプ爪17,17
を開閉できるようにしてある。
【0028】これにより、エア−シリンダ19,19
を、各クランプ爪17,17の凹部17aがG/T管1
2の後面12bのコ−ナ部に嵌まるまで収縮動作させれ
ば、G/T管12の後面側をクランプするようになる。
を、各クランプ爪17,17の凹部17aがG/T管1
2の後面12bのコ−ナ部に嵌まるまで収縮動作させれ
ば、G/T管12の後面側をクランプするようになる。
【0029】これらクランプ爪16およびクランプ爪1
7,17によって、ホイストなどによって受口8aに向
かって吊り下がるG/T管12を上下の向きまま、所定
位置に保持できるようにしてある。
7,17によって、ホイストなどによって受口8aに向
かって吊り下がるG/T管12を上下の向きまま、所定
位置に保持できるようにしてある。
【0030】なお、クランプ爪16(前面保持用)およ
びクランプ爪17,17(後面保持用)共、交換可能に
取り付けられていて、G/T管12の断面形状(軸心方
向とは直角な方向)に適合する形状のクランプ爪と交換
できるようにしてある(G/T管12は原子炉の形式に
より寸法・形状が異なるため:むろんG/T管12の断
面形状に適合するクランプ爪が準備されていることはい
うまでもない)。
びクランプ爪17,17(後面保持用)共、交換可能に
取り付けられていて、G/T管12の断面形状(軸心方
向とは直角な方向)に適合する形状のクランプ爪と交換
できるようにしてある(G/T管12は原子炉の形式に
より寸法・形状が異なるため:むろんG/T管12の断
面形状に適合するクランプ爪が準備されていることはい
うまでもない)。
【0031】レ−ル板5の外周側には、短手部分で形成
されるホイ−ル係合突起20がそれぞれ外側に向くよ
う、一対の逆L字状を呈した外側レ−ル21と内側レ−
ル22とが周方向に沿って環状に敷設されている。な
お、各レ−ル21,22のうちの例えば内側レ−ル22
のホイ−ル係合突起20と反対となる側部分には、全周
に渡り、外側レ−ル21に歯側を向かせて、ラック23
が設けてあり、また内側レ−ル22の上面には、G/T
管12の四辺の配置したがって、例えば90°の間隔
で、4つの位置決め孔24が設けてある(図6にも図
示)。
されるホイ−ル係合突起20がそれぞれ外側に向くよ
う、一対の逆L字状を呈した外側レ−ル21と内側レ−
ル22とが周方向に沿って環状に敷設されている。な
お、各レ−ル21,22のうちの例えば内側レ−ル22
のホイ−ル係合突起20と反対となる側部分には、全周
に渡り、外側レ−ル21に歯側を向かせて、ラック23
が設けてあり、また内側レ−ル22の上面には、G/T
管12の四辺の配置したがって、例えば90°の間隔
で、4つの位置決め孔24が設けてある(図6にも図
示)。
【0032】これら外側レ−ル21と内側レ−ル22に
は、同レ−ル21,22上を移動する駆動台車25aが
設けられている。駆動台車25aは、図4に示されるよ
うにレ−ル21,22上に配置されたベ−ス板26を備
えている。このベ−ス板26の前後部となるレ−ル方向
に向く前後部の下面には、各レ−ル21,レ−ル22の
ホイ−ル係合突起20と組み合う、一対のガイドホイ−
ル27,27がそれぞれ回転自在に吊持されている。
は、同レ−ル21,22上を移動する駆動台車25aが
設けられている。駆動台車25aは、図4に示されるよ
うにレ−ル21,22上に配置されたベ−ス板26を備
えている。このベ−ス板26の前後部となるレ−ル方向
に向く前後部の下面には、各レ−ル21,レ−ル22の
ホイ−ル係合突起20と組み合う、一対のガイドホイ−
ル27,27がそれぞれ回転自在に吊持されている。
【0033】これにより、ガイドホイ−ル27,27
は、外側レ−ル21のホイ−ル係合突起20、内側レ−
ル22のホイ−ル係合突起20にならって転動するよう
になっていて、ベ−ス板26をレ−ル方向に沿って走行
自在に支持させている。
は、外側レ−ル21のホイ−ル係合突起20、内側レ−
ル22のホイ−ル係合突起20にならって転動するよう
になっていて、ベ−ス板26をレ−ル方向に沿って走行
自在に支持させている。
【0034】このベ−ス板26の上面の走行方向片側に
は、駆動装置28が設けてある。駆動装置28には、例
えば図5にも示されるようにベ−ス板26に、モ−タ3
0、クラッチ31、ロ−タリエンコ−ダ32が一体に組
込まれてなる動力伝達ユニット29で構成してある。
は、駆動装置28が設けてある。駆動装置28には、例
えば図5にも示されるようにベ−ス板26に、モ−タ3
0、クラッチ31、ロ−タリエンコ−ダ32が一体に組
込まれてなる動力伝達ユニット29で構成してある。
【0035】具体的には、動力伝達ユニット29は、ベ
−ス板26の幅方向に延びるケ−シング33を有してい
て、このケ−シング33内の外側レ−ル寄りには原動側
歯車34が下向きに回転自在に支持されて収容されてい
る。またケ−シング33内の内側レ−ル寄りには、軸心
部に出力軸36が回転自在に貫通された従動側歯車35
が下向きに回転自在に収容されている。なお、原動側歯
車34と従動側歯車35とは互いに噛み合っている。
−ス板26の幅方向に延びるケ−シング33を有してい
て、このケ−シング33内の外側レ−ル寄りには原動側
歯車34が下向きに回転自在に支持されて収容されてい
る。またケ−シング33内の内側レ−ル寄りには、軸心
部に出力軸36が回転自在に貫通された従動側歯車35
が下向きに回転自在に収容されている。なお、原動側歯
車34と従動側歯車35とは互いに噛み合っている。
【0036】またケ−シング33の外側レ−ル寄りの上
面部分には、原動側歯車34につながるモ−タ30が縦
向きで据付けられ、モ−タ30の回転(出力)を従動側
歯車35へ伝えるようにしてある。
面部分には、原動側歯車34につながるモ−タ30が縦
向きで据付けられ、モ−タ30の回転(出力)を従動側
歯車35へ伝えるようにしてある。
【0037】さらにケ−シング33の内側レ−ル寄りの
上面部分には、従動側歯車35と出力軸36との間を断
続するクラッチ31が設けられ、クラッチ31を通じ
て、モ−タ30からの回転を出力軸36へ伝えるように
してある。
上面部分には、従動側歯車35と出力軸36との間を断
続するクラッチ31が設けられ、クラッチ31を通じ
て、モ−タ30からの回転を出力軸36へ伝えるように
してある。
【0038】また出力軸36の先端側は、ケ−シング3
3の底部壁、ベ−ス板26を貫通して、外側レ−ル21
と内側レ−ル22との間に突き出している。この出力軸
36の先端部には、内側レ−ル22に在るラック23と
噛み合うピニオン歯車38が設けられていて、モ−タ3
0の出力で駆動されるピニオン歯車38の回転により、
駆動台車25をレ−ル21,22に沿って、ドラム缶8
の外側で旋回させるようにしてある。
3の底部壁、ベ−ス板26を貫通して、外側レ−ル21
と内側レ−ル22との間に突き出している。この出力軸
36の先端部には、内側レ−ル22に在るラック23と
噛み合うピニオン歯車38が設けられていて、モ−タ3
0の出力で駆動されるピニオン歯車38の回転により、
駆動台車25をレ−ル21,22に沿って、ドラム缶8
の外側で旋回させるようにしてある。
【0039】つまり、駆動台車25は、モ−タ30を走
行源とし、クラッチ31を走行開始・走行停止の運転切
替部として用いて、レ−ル21,22上を走行する構造
となっている。
行源とし、クラッチ31を走行開始・走行停止の運転切
替部として用いて、レ−ル21,22上を走行する構造
となっている。
【0040】なお、ロ−タリエンコ−ダ32は、クラッ
チ31の上部に据付けられ、クラッチ31から突き出る
軸部39を介して出力軸36と接続されていて、駆動台
車25の走行距離を検出するべく、出力軸36の回転を
検知するようにしてある。
チ31の上部に据付けられ、クラッチ31から突き出る
軸部39を介して出力軸36と接続されていて、駆動台
車25の走行距離を検出するべく、出力軸36の回転を
検知するようにしてある。
【0041】ベ−ス板26の上面中央には、例えば汎用
のロボットア−ム装置40が搭載されている。ロボット
ア−ム装置40には、例えば三本のア−ム41a〜41
bを組合わせて、ア−ム先端を上下・前後・左右方向の
三次元方向に可動可能なア−ム装置が採用してある。こ
のロボットア−ム装置40のア−ム先端には、先端を前
方に向けた状態でプラズマト−チ42が取付けてある。
のロボットア−ム装置40が搭載されている。ロボット
ア−ム装置40には、例えば三本のア−ム41a〜41
bを組合わせて、ア−ム先端を上下・前後・左右方向の
三次元方向に可動可能なア−ム装置が採用してある。こ
のロボットア−ム装置40のア−ム先端には、先端を前
方に向けた状態でプラズマト−チ42が取付けてある。
【0042】これにより、プラズマト−チ42を、例え
ばクランプ装置11で所定状態にクランプしたG/T管
12のクランプ位置(図7にのみ図示)から下側へ所定
量、離れた地点をG/T管12の切断位置と定めて、図
8に示されるようにト−チ先端をG/T管12(切断対
象物)の一面から所定距離(間隔)を保ちながら、例え
ば一方の角部から他方の角部へ水平方向に沿って一直線
に移動(一辺移動)するように、ロボットア−ム装置4
0を動作させることにより、G/T管12の一辺(一部
周壁)をプラズマによって切断できるようにしてある。
むろん、これに限らず、一面の中間部から一方の角部、
他方の角部へト−チ先端を移動させても、G/T管12
の一辺(一面)は切断される。
ばクランプ装置11で所定状態にクランプしたG/T管
12のクランプ位置(図7にのみ図示)から下側へ所定
量、離れた地点をG/T管12の切断位置と定めて、図
8に示されるようにト−チ先端をG/T管12(切断対
象物)の一面から所定距離(間隔)を保ちながら、例え
ば一方の角部から他方の角部へ水平方向に沿って一直線
に移動(一辺移動)するように、ロボットア−ム装置4
0を動作させることにより、G/T管12の一辺(一部
周壁)をプラズマによって切断できるようにしてある。
むろん、これに限らず、一面の中間部から一方の角部、
他方の角部へト−チ先端を移動させても、G/T管12
の一辺(一面)は切断される。
【0043】このロボットア−ム装置40には、一回動
作した作業内容を学習して記憶する学習機能を有してい
て、切断に必要な作業を学習させると、以後はこの学習
された内容にしたがって切断作業が自動的に進められる
ようになっている。
作した作業内容を学習して記憶する学習機能を有してい
て、切断に必要な作業を学習させると、以後はこの学習
された内容にしたがって切断作業が自動的に進められる
ようになっている。
【0044】またベ−ス板26の上面後部には、駆動台
車25aを所定位置で固定させるための固定装置43が
搭載されている。この固定装置43は、図5に示される
ようにベ−ス板26の上面に据付けた縦向きのエア−シ
リンダ44を有している。このエア−シリンダ44の進
退軸44aは、各位置決め孔24が配置されたレ−ル位
置に向かって、ベ−ス板26を貫通して下側へ突き出て
いる。この進退軸44aの先端には、位置決め孔24と
挿脱自在なピン部45が形成されていて、エア−シリン
ダ44によってピン部45を位置決め孔24に挿入した
り、同位置決め孔24から引き抜くことにより、駆動台
車25aの全体を、各位置決め孔24で規定されるG/
T管12の各面と正対する位置、すなわちプラズマト−
チ42の先端がG/T管12の各面と正対する位置で固
定できるようにしてある。
車25aを所定位置で固定させるための固定装置43が
搭載されている。この固定装置43は、図5に示される
ようにベ−ス板26の上面に据付けた縦向きのエア−シ
リンダ44を有している。このエア−シリンダ44の進
退軸44aは、各位置決め孔24が配置されたレ−ル位
置に向かって、ベ−ス板26を貫通して下側へ突き出て
いる。この進退軸44aの先端には、位置決め孔24と
挿脱自在なピン部45が形成されていて、エア−シリン
ダ44によってピン部45を位置決め孔24に挿入した
り、同位置決め孔24から引き抜くことにより、駆動台
車25aの全体を、各位置決め孔24で規定されるG/
T管12の各面と正対する位置、すなわちプラズマト−
チ42の先端がG/T管12の各面と正対する位置で固
定できるようにしてある。
【0045】こうした動力伝達ユニット29、固定装置
43にて、駆動台車25aをG/T管12の一辺切断
毎、90°づつG/T管12の回りを順に旋回させる構
造にしてある(駆動手段)。
43にて、駆動台車25aをG/T管12の一辺切断
毎、90°づつG/T管12の回りを順に旋回させる構
造にしてある(駆動手段)。
【0046】一方、駆動台車25aから所定距離、離れ
たレ−ル21,22の部位、例えば駆動台車25aから
180°ずれた部位には、従動台車25bが走行自在に
設けられている。
たレ−ル21,22の部位、例えば駆動台車25aから
180°ずれた部位には、従動台車25bが走行自在に
設けられている。
【0047】従動台車25aも、駆動台車25aのとき
と同様、図4に示されるようにレ−ル21,22上に配
置されたベ−ス板46を備えている。このベ−ス板46
の前後部の下面にも、各レ−ル21,レ−ル22のホイ
−ル係合突起20と噛み合う、一対のガイドホイ−ル4
7,47がそれぞれ回転自在に吊持され、駆動台車25
aのときと同じく、ガイドホイ−ル47,47のホイ−
ル係合突起20にならう転動によって、従動台車全体を
レ−ル方向に沿って走行自在に支持させている。
と同様、図4に示されるようにレ−ル21,22上に配
置されたベ−ス板46を備えている。このベ−ス板46
の前後部の下面にも、各レ−ル21,レ−ル22のホイ
−ル係合突起20と噛み合う、一対のガイドホイ−ル4
7,47がそれぞれ回転自在に吊持され、駆動台車25
aのときと同じく、ガイドホイ−ル47,47のホイ−
ル係合突起20にならう転動によって、従動台車全体を
レ−ル方向に沿って走行自在に支持させている。
【0048】また従動台車25bのベ−ス板46は、駆
動台車25aのベ−ス板26に、レ−ル形状にならう円
弧形の連結板48を介して連結されていて、駆動台車2
5aの移動に連動(同期)して、同じ間隔を保ちながら
レ−ル21,22上を走行、すなわち駆動台車25aと
共にドラム缶8の回りを約300°旋回するようにして
ある。
動台車25aのベ−ス板26に、レ−ル形状にならう円
弧形の連結板48を介して連結されていて、駆動台車2
5aの移動に連動(同期)して、同じ間隔を保ちながら
レ−ル21,22上を走行、すなわち駆動台車25aと
共にドラム缶8の回りを約300°旋回するようにして
ある。
【0049】従動台車25bの上面には、例えば断面形
状がコ字形をなした支柱49が立設されている。支柱4
9は、開口が外側に向けて配置され、先端部がG/T管
12の切断位置と対応する部位まで上方に延びていて、
先端にはブラケット50aを介して反射板装置50が取
付けてある。
状がコ字形をなした支柱49が立設されている。支柱4
9は、開口が外側に向けて配置され、先端部がG/T管
12の切断位置と対応する部位まで上方に延びていて、
先端にはブラケット50aを介して反射板装置50が取
付けてある。
【0050】反射板装置50には、G/T管12の切断
位置を外側から覆うような構造が用いてある。具体的に
は、支柱49の上端部には、支持腕51が上下方向の向
きで回動自在に支持してある。この支持腕51は、図7
にも示されるストッパ−52で規制されるプラズマト−
チ42側に倒れた作業位置Aと、その位置から上方へ退
避した図7中の二点鎖線で示すような支柱49の上方へ
直立(起立)する退避位置Bとの間を回動するようにな
っている。
位置を外側から覆うような構造が用いてある。具体的に
は、支柱49の上端部には、支持腕51が上下方向の向
きで回動自在に支持してある。この支持腕51は、図7
にも示されるストッパ−52で規制されるプラズマト−
チ42側に倒れた作業位置Aと、その位置から上方へ退
避した図7中の二点鎖線で示すような支柱49の上方へ
直立(起立)する退避位置Bとの間を回動するようにな
っている。
【0051】支持腕51の先端部には、図8にも示され
るようにプラズマト−チ42で切断する部位を除いて、
G/T管12の周囲を覆う反射板53が連結されてい
る。すなわち、反射板53は、作業位置Aにおいて、プ
ラズマト−チ42で作業する部位を開口させ、その以外
のG/T管12の切断位置の周辺を壁部で覆うような略
C字状の帯板から構成してある。
るようにプラズマト−チ42で切断する部位を除いて、
G/T管12の周囲を覆う反射板53が連結されてい
る。すなわち、反射板53は、作業位置Aにおいて、プ
ラズマト−チ42で作業する部位を開口させ、その以外
のG/T管12の切断位置の周辺を壁部で覆うような略
C字状の帯板から構成してある。
【0052】これにより、切断作業時、プラズマト−チ
42の火花が周囲に飛散しないようにしている。支持腕
51の基端部には、後方へ張り出るリンク54が設けら
れている。このリンク54の端部には、支持腕51の内
部に縦形に据付けたエア−シリンダ55の進退軸55a
が回動自在に連結されていて、エア−シリンダ55の伸
縮動作によって、切断作業時には反射板53を作業位置
Aに配置、他の部材,設備などと干渉するおそれのある
ときは、反射板53を作業位置Aから退避した待機位置
Bに移せるようにしてある。
42の火花が周囲に飛散しないようにしている。支持腕
51の基端部には、後方へ張り出るリンク54が設けら
れている。このリンク54の端部には、支持腕51の内
部に縦形に据付けたエア−シリンダ55の進退軸55a
が回動自在に連結されていて、エア−シリンダ55の伸
縮動作によって、切断作業時には反射板53を作業位置
Aに配置、他の部材,設備などと干渉するおそれのある
ときは、反射板53を作業位置Aから退避した待機位置
Bに移せるようにしてある。
【0053】こうして切断装置は、遠隔操作でG/T管
12の切断に必要な作業を行えるようにしてある。具体
的には、図1に示されるように支柱49の上部端には、
支持腕51と隣合う部分から、上方に立ち上がる支柱5
7が設けられていて、同支柱57の上端部に切断作業の
状況を監視するためのテレビカメラ58が設けてある。
また支持腕51の側部にも、図7および図8に示される
ように切断作業の状況を監視するためのテレビアカメラ
59がブラケット59aを介して設けてある。
12の切断に必要な作業を行えるようにしてある。具体
的には、図1に示されるように支柱49の上部端には、
支持腕51と隣合う部分から、上方に立ち上がる支柱5
7が設けられていて、同支柱57の上端部に切断作業の
状況を監視するためのテレビカメラ58が設けてある。
また支持腕51の側部にも、図7および図8に示される
ように切断作業の状況を監視するためのテレビアカメラ
59がブラケット59aを介して設けてある。
【0054】これらテレビカメラ58,59は、切断装
置が在る場所とは違う場所に在る例えば作業室のモニタ
装置60に電気的に接続されていて、作業状況を映し出
せるようにしてある。
置が在る場所とは違う場所に在る例えば作業室のモニタ
装置60に電気的に接続されていて、作業状況を映し出
せるようにしてある。
【0055】また切断装置の各機器は、コントロ−ラ6
1を介して、同室に在る遠隔操作部62に電気的に接続
されている。この遠隔操作部62の操作で、所定の作業
手順にしたがい切断装置の各機器を操作することによ
り、G/T管12の全周の切断が行われるようにしてあ
る。と同時に切断後の切断片(図示しない)はドラム缶
8内へ自然落下され、そのままドラム缶8で回収できる
ようにしてある。
1を介して、同室に在る遠隔操作部62に電気的に接続
されている。この遠隔操作部62の操作で、所定の作業
手順にしたがい切断装置の各機器を操作することによ
り、G/T管12の全周の切断が行われるようにしてあ
る。と同時に切断後の切断片(図示しない)はドラム缶
8内へ自然落下され、そのままドラム缶8で回収できる
ようにしてある。
【0056】こうしたG/T管12の作業手順が図9に
示されている。つぎに、図9に示されるフロ−にしたが
って、このように構成された切断装置の作用を説明す
る。
示されている。つぎに、図9に示されるフロ−にしたが
って、このように構成された切断装置の作用を説明す
る。
【0057】すなわち、まず、G/T管12の切断に適
した場所に、ドラム缶8が安置した切断装置を設置す
る。ついで、G/T管12を保持する作業に入る。
した場所に、ドラム缶8が安置した切断装置を設置す
る。ついで、G/T管12を保持する作業に入る。
【0058】このときには、クランプ爪16を退避さ
せ、クランプ爪17,17を開放側に旋回させておく。
また反射板53も、退避位置Bに退避させ、G/T管1
2のセットに邪魔とならないように起立状態にしてお
く。
せ、クランプ爪17,17を開放側に旋回させておく。
また反射板53も、退避位置Bに退避させ、G/T管1
2のセットに邪魔とならないように起立状態にしてお
く。
【0059】ついで、図示しない既設のホイストなどの
吊下装置を用いて、炉心内から取り出されたG/T管1
2を、所定の向きでドラム缶8の中心部付近へ吊下げて
いく。
吊下装置を用いて、炉心内から取り出されたG/T管1
2を、所定の向きでドラム缶8の中心部付近へ吊下げて
いく。
【0060】この状況をモニタ装置60を通して見なが
ら作業者は、G/T管12が所定位置にまで吊り下げら
れたと判断すると、遠隔操作部62を操作して、クラン
プに入る。
ら作業者は、G/T管12が所定位置にまで吊り下げら
れたと判断すると、遠隔操作部62を操作して、クラン
プに入る。
【0061】これには、まず、例えばエア−シリンダ1
4aを伸長動作させて、クランプ爪16がG/T管12
の前面12aと当接するまで前進させる。これにより、
図2に示されるようにG/T管12の前面12aの角部
が段差16a,16aに嵌まり、同G/T管12の前面
部分がクランプされる。
4aを伸長動作させて、クランプ爪16がG/T管12
の前面12aと当接するまで前進させる。これにより、
図2に示されるようにG/T管12の前面12aの角部
が段差16a,16aに嵌まり、同G/T管12の前面
部分がクランプされる。
【0062】ついで、エア−シリンダ19、19を収縮
動作させて、クランプア−ム18,18を閉方向へ、先
端のクランプ爪17,17が、クランプ爪16にて位置
決められているG/T管12の後面12bと当接するま
で旋回させる。
動作させて、クランプア−ム18,18を閉方向へ、先
端のクランプ爪17,17が、クランプ爪16にて位置
決められているG/T管12の後面12bと当接するま
で旋回させる。
【0063】これにより、図2に示されるようにG/T
管12の後面12bの角部が各クランプ爪17,17の
凹部17aに嵌まり、同G/T管12の後面部分がクラ
ンプされる。
管12の後面12bの角部が各クランプ爪17,17の
凹部17aに嵌まり、同G/T管12の後面部分がクラ
ンプされる。
【0064】これにより、G/T管12は、ドラム缶8
の受口8aの中心部付近で、上下方向の向きで保持され
る。ついで、駆動台車25aを所定の位置へ位置決め
る。
の受口8aの中心部付近で、上下方向の向きで保持され
る。ついで、駆動台車25aを所定の位置へ位置決め
る。
【0065】これには、駆動台車25aのモ−タ30を
作動させる。そして、例えばロ−タリエンコ−ダ32の
出力信号を得られる駆動台車25aの移動具合から、駆
動台車25aのクラッチ31を断続操作して、例えば駆
動台車25aがG/T管12の側面12c(前面12a
と後面12bとで挟まれる位置に在る面)と正対する地
点まで移動させる。
作動させる。そして、例えばロ−タリエンコ−ダ32の
出力信号を得られる駆動台車25aの移動具合から、駆
動台車25aのクラッチ31を断続操作して、例えば駆
動台車25aがG/T管12の側面12c(前面12a
と後面12bとで挟まれる位置に在る面)と正対する地
点まで移動させる。
【0066】ついで、同地点で駆動台車25aの走行を
停止させ、固定装置43のエア−シリンダ44を伸長動
作させて、先端のピン部45を予め内側レ−ル22の所
定位置に設けてある位置決め孔24に挿入する。
停止させ、固定装置43のエア−シリンダ44を伸長動
作させて、先端のピン部45を予め内側レ−ル22の所
定位置に設けてある位置決め孔24に挿入する。
【0067】これにより、駆動台車25aは、同地点で
ロックされる(駆動台車25aの位置決め)。ついで、
G/T管12の一辺(一面)の切断作業を開始する。
ロックされる(駆動台車25aの位置決め)。ついで、
G/T管12の一辺(一面)の切断作業を開始する。
【0068】これは、ロボットア−ム装置40を操作し
て、例えばクランプ位置の下側をG/T管12の切断位
置と定めて、プラズマト−チ42を作動させながら、図
8に示されるようにト−チ先端を切断対象物となるG/
T管12の側面12cに対して一定の間隔を保持しなが
ら、同側面12cの一方の角部から他方の角部へ水平方
向に沿って一直線に側面形状に倣って移動(一辺移動)
させることにより、行われる。むろん、一面の中間部か
ら両側の角部へプラズマト−チ42を移動させてもよ
い。
て、例えばクランプ位置の下側をG/T管12の切断位
置と定めて、プラズマト−チ42を作動させながら、図
8に示されるようにト−チ先端を切断対象物となるG/
T管12の側面12cに対して一定の間隔を保持しなが
ら、同側面12cの一方の角部から他方の角部へ水平方
向に沿って一直線に側面形状に倣って移動(一辺移動)
させることにより、行われる。むろん、一面の中間部か
ら両側の角部へプラズマト−チ42を移動させてもよ
い。
【0069】この作業によって、G/T管12の側面1
2cは切断される。この切断のとき、プラズマト−チ4
2の反対側となるG/T管12の周囲は反射板53で覆
われているから、同プラズマト−チ42の火花が周囲に
飛散することはない。
2cは切断される。この切断のとき、プラズマト−チ4
2の反対側となるG/T管12の周囲は反射板53で覆
われているから、同プラズマト−チ42の火花が周囲に
飛散することはない。
【0070】ここまでの、切断作業をロボットア−ム装
置40の学習機能を用いて、学習させておく。ついで、
切断を終えたならば、遠隔操作により、駆動台車25a
を、例えばG/T管12の前面12aと正対、同じく側
面12dと正対、同じく後面12bと正対するという具
合に90°づつ、順次、旋回させて、同位置でロックさ
せ、残り三辺(三面)をロボットア−ム装置40に学習
した内容にしたがって切断するという作業を繰り返す。
置40の学習機能を用いて、学習させておく。ついで、
切断を終えたならば、遠隔操作により、駆動台車25a
を、例えばG/T管12の前面12aと正対、同じく側
面12dと正対、同じく後面12bと正対するという具
合に90°づつ、順次、旋回させて、同位置でロックさ
せ、残り三辺(三面)をロボットア−ム装置40に学習
した内容にしたがって切断するという作業を繰り返す。
【0071】これにより、G/T管12の全周は切断さ
れる。切断された切断片は、下方の在るドラム缶8内へ
自然落下される。この切断を終えたら、クランプ装置1
1の保持を解除して、G/T管12を所定量、下降させ
た後、再び、クランプ装置11でG/T管12を保持
し、上記切断作業を繰り返し行い、G/T管12を順
次、下側から切断すれば、G/T管12の処理がなされ
ることになる。
れる。切断された切断片は、下方の在るドラム缶8内へ
自然落下される。この切断を終えたら、クランプ装置1
1の保持を解除して、G/T管12を所定量、下降させ
た後、再び、クランプ装置11でG/T管12を保持
し、上記切断作業を繰り返し行い、G/T管12を順
次、下側から切断すれば、G/T管12の処理がなされ
ることになる。
【0072】この切断装置を用いてのG/T管12の切
断処理は、プラズマト−チ42と反射板53との併用に
より、周囲に影響を与えず、短い切断時間で、G/T管
12の切断を行うことができる。
断処理は、プラズマト−チ42と反射板53との併用に
より、周囲に影響を与えず、短い切断時間で、G/T管
12の切断を行うことができる。
【0073】しかも、切断片は、切断を終えると、直
接、自然落下して、ドラム缶8内に収容されるから、切
断片の回収は容易である上、切断片の処理も容易とな
る。そのうえ、プラズマト−チ42による切断は、G/
T管12に触れず(非接触)に行えるから、装置の汚染
も少なくてすむ。
接、自然落下して、ドラム缶8内に収容されるから、切
断片の回収は容易である上、切断片の処理も容易とな
る。そのうえ、プラズマト−チ42による切断は、G/
T管12に触れず(非接触)に行えるから、装置の汚染
も少なくてすむ。
【0074】加えて、切断作業は遠隔操作でなされるか
ら、作業者の被曝防止の点も考慮されている。それ故、
G/T管12に適した切断処理に適した切断装置を提供
できる。
ら、作業者の被曝防止の点も考慮されている。それ故、
G/T管12に適した切断処理に適した切断装置を提供
できる。
【0075】また学習機能が付いたロボットア−ム装置
40の採用により、最初にプラズマト−チ42の動きを
学習させておきさえすれば、同じ動作を何回も繰り返す
ることができるので、切断作業が大幅に削減できるとい
う利点もある。
40の採用により、最初にプラズマト−チ42の動きを
学習させておきさえすれば、同じ動作を何回も繰り返す
ることができるので、切断作業が大幅に削減できるとい
う利点もある。
【0076】そのうえ、クランプ爪16、クランプ爪1
7,17が交換可能なクランプ装置11の採用により、
たとえG/T管12の寸法・形状(原子炉の形式により
異なる)が異なっても、それに直ぐに対応できる。
7,17が交換可能なクランプ装置11の採用により、
たとえG/T管12の寸法・形状(原子炉の形式により
異なる)が異なっても、それに直ぐに対応できる。
【0077】また駆動台車25aを所定位置に固定する
固定装置43の採用によって、プラズマト−チ42を用
いて確実にG/T管12を切断することができるように
なる。しかも、同装置43はピン部45を内側レ−ル2
2に設けた位置決め孔24に挿脱するだけの構造である
から、簡単ですむ。
固定装置43の採用によって、プラズマト−チ42を用
いて確実にG/T管12を切断することができるように
なる。しかも、同装置43はピン部45を内側レ−ル2
2に設けた位置決め孔24に挿脱するだけの構造である
から、簡単ですむ。
【0078】加えて、反射板53を、リンク機構を用い
て、反射板53が邪魔となるときには(他の部材、設備
と干渉するおそれがあるとき)、作業位置Aから遠ざか
った退避位置B(直立位置)へ退避動させるようにした
ことで、円滑にG/T管12の切断作業が進められると
いう効果をもたらしている。
て、反射板53が邪魔となるときには(他の部材、設備
と干渉するおそれがあるとき)、作業位置Aから遠ざか
った退避位置B(直立位置)へ退避動させるようにした
ことで、円滑にG/T管12の切断作業が進められると
いう効果をもたらしている。
【0079】なお、一実施例では四角形のG/T管12
を例に挙げたが、この単純な四角形状に限らず、複雑な
形状のG/T管12でも適用できることはいうまでもな
い。むろん、G/T管12は複雑な形状でも、対称形を
なしていることから、ロボットア−ム装置40の学習機
能を用いることもできる(この場合も、対象物とト−チ
先端との間隔を一定に保つように学習させればよい)。
を例に挙げたが、この単純な四角形状に限らず、複雑な
形状のG/T管12でも適用できることはいうまでもな
い。むろん、G/T管12は複雑な形状でも、対称形を
なしていることから、ロボットア−ム装置40の学習機
能を用いることもできる(この場合も、対象物とト−チ
先端との間隔を一定に保つように学習させればよい)。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、周囲に影響を与えず、短い切断時間で切断
を終えることができる。しかも、切断片は、切断を終え
ると、直接、自然落下して、回収容器に収容されるか
ら、切断片の処理は容易である。
明によれば、周囲に影響を与えず、短い切断時間で切断
を終えることができる。しかも、切断片は、切断を終え
ると、直接、自然落下して、回収容器に収容されるか
ら、切断片の処理は容易である。
【0081】そのうえ、プラズマト−チによる切断は、
制御案内管に触れず(非接触)に行えるから、装置の汚
染は少ない。加えて、切断作業は遠隔操作でなされるか
ら、作業者の被曝防止の点にも優れる。それ故、制御棒
案内管の切断に最も適した原子炉使用済案内管切断装置
を提供することができる。
制御案内管に触れず(非接触)に行えるから、装置の汚
染は少ない。加えて、切断作業は遠隔操作でなされるか
ら、作業者の被曝防止の点にも優れる。それ故、制御棒
案内管の切断に最も適した原子炉使用済案内管切断装置
を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の原子炉使用済案内管切断装
置を示す斜視図。
置を示す斜視図。
【図2】同切断装置のクランプ装置の構成を説明するた
めの平面図。
めの平面図。
【図3】図2中の矢視Pから見た支持腕とクランプ板と
の接続構造を説明するための図。
の接続構造を説明するための図。
【図4】同切断装置の台座体回りの構造を説明するため
の断面図。
の断面図。
【図5】同切断装置の駆動台車の駆動系の構造を説明す
るための断面図。
るための断面図。
【図6】同駆動台車に搭載された固定装置の構造を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図7】同切断装置の従動台車の搭載した反射装置の構
造を説明するための一部断面した正面図。
造を説明するための一部断面した正面図。
【図8】同反射装置の平面図。
【図9】同切断装置の制御案内管を切断処理するまでの
作業を説明するためのフロ−チャ−ト。
作業を説明するためのフロ−チャ−ト。
1…台座体 7…ドラム受台 8…ドラム缶(回収容器) 8a…受口 11…
クランプ装置 12…制御棒案内管 21…外側レ−ル 22
…内側レ−ル 23…ラック 24…位置決め孔 25a
…駆動台車 25b…従動台車 28…駆動装置 40…ロボットア−ム装置 42
…プラズマト−チ 43…固定装置 48…連結板 50
…反射板装置 53…反射板 58,59…テレビカメラ 60
…モニタ装置 61…コントロ−ラ 62…遠隔操作部。
クランプ装置 12…制御棒案内管 21…外側レ−ル 22
…内側レ−ル 23…ラック 24…位置決め孔 25a
…駆動台車 25b…従動台車 28…駆動装置 40…ロボットア−ム装置 42
…プラズマト−チ 43…固定装置 48…連結板 50
…反射板装置 53…反射板 58,59…テレビカメラ 60
…モニタ装置 61…コントロ−ラ 62…遠隔操作部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21C 19/20 S
Claims (1)
- 【請求項1】 上部に受口を有する回収容器が設けられ
た台座体と、 この台座体に支持されて設けられ、原子炉の炉心から取
り出された制御案内管を前記回収容器の受口上側におい
て上下方向の向きで保持するためのクランプ装置と、 前記台座体に支持されて前記回収容器の外側に同回収容
器の周方向に沿って設けられた環状のレ−ルと、 ロボットア−ム装置が搭載されて、前記レ−ルに設けら
れた駆動台車と、 この駆動台車に連結部材を介し連結されて、この駆動台
車から所定距離を隔てた前記レ−ルの地点に走行自在に
設けられた従動台車と、 前記ロボットア−ム装置の先端部に支持されてなり、前
記ロボットア−ム装置の動作によって、前記保持された
制御案内管の切断位置の周壁を水平方向に沿って切断す
るプラズマト−チと、 前記従動台車に支持されて、前記プラズマト−チで切断
作業する部位を除く、前記制御案内管の切断位置を外側
から覆うように設けられた反射板と、 前記駆動台車を前記プラズムト−チによる制御案内管の
切断毎に所定量、制御案内管の回り旋回させる駆動手段
と、 前記クランプ装置、ロボットア−ム装置、プラズマト−
チ、駆動手段を遠隔操作する遠隔操作手段と、 を具備してなることを特徴とする原子炉使用済案内管切
断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6182414A JP2955189B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 原子炉使用済案内管切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6182414A JP2955189B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 原子炉使用済案内管切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0843594A true JPH0843594A (ja) | 1996-02-16 |
JP2955189B2 JP2955189B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=16117878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6182414A Expired - Fee Related JP2955189B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 原子炉使用済案内管切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2955189B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102806436A (zh) * | 2012-09-07 | 2012-12-05 | 凤冈县凤鸣农用机械制造有限公司 | 一种焊切割工装支架 |
KR101534675B1 (ko) * | 2013-12-26 | 2015-07-08 | 한국원자력연구원 | 원자로 압력용기 원격 해체 작업용 로봇 시스템 |
US9153349B2 (en) | 2012-03-12 | 2015-10-06 | Areva Inc. | Method for recycling nuclear control rods and recycled control rod section |
CN110335691A (zh) * | 2019-07-08 | 2019-10-15 | 北京理工大学 | 核反应堆探测器回收装置和回收机器人 |
KR20230156579A (ko) * | 2022-05-06 | 2023-11-14 | 우정엔지니어링 주식회사 | 3차원 파이프 커팅장치 |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP6182414A patent/JP2955189B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9153349B2 (en) | 2012-03-12 | 2015-10-06 | Areva Inc. | Method for recycling nuclear control rods and recycled control rod section |
CN102806436A (zh) * | 2012-09-07 | 2012-12-05 | 凤冈县凤鸣农用机械制造有限公司 | 一种焊切割工装支架 |
KR101534675B1 (ko) * | 2013-12-26 | 2015-07-08 | 한국원자력연구원 | 원자로 압력용기 원격 해체 작업용 로봇 시스템 |
CN110335691A (zh) * | 2019-07-08 | 2019-10-15 | 北京理工大学 | 核反应堆探测器回收装置和回收机器人 |
CN110335691B (zh) * | 2019-07-08 | 2024-01-26 | 北京理工大学 | 核反应堆探测器回收装置和回收机器人 |
KR20230156579A (ko) * | 2022-05-06 | 2023-11-14 | 우정엔지니어링 주식회사 | 3차원 파이프 커팅장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2955189B2 (ja) | 1999-10-04 |
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