JPH0843260A - 自動車用駆動機構部品の試験装置 - Google Patents

自動車用駆動機構部品の試験装置

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JPH0843260A
JPH0843260A JP6194683A JP19468394A JPH0843260A JP H0843260 A JPH0843260 A JP H0843260A JP 6194683 A JP6194683 A JP 6194683A JP 19468394 A JP19468394 A JP 19468394A JP H0843260 A JPH0843260 A JP H0843260A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】試験装置の設置スペースが広く必要であると同
時に各試験装置は高価なので設備費が高くついていた。
特に上記の三種類の供試体については、駆動電動機及び
負荷機の容量はほぼ同じであり、一台の試験装置で共用
化が可能なら設備費の低減に役立つ。このような欠点を
なくすことにある。 【構成】共通台垂上に複数の種類の部品を試験するため
の機器を配置し、被試験部品の入出力トルク計測装置及
び被試験部品を結合する歯車装置を複数種類の部品試験
に共用し、且つ、駆動用及び負荷動力吸収用の回転電機
の位置を変え、上記試験機器と連結することにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用トランスアク
スル、FR型トランスミッション及びトルクコンバータ
共用試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来自動車用トランスアクスルの性能試
験FR型トランスミッションの性能試験及びトルクコン
バータの性能試験は、それぞれ専用の試験装置により実
施されていた。図4に示すものは、トランスアクスルの
試験装置、図5はFR型トランスミッションの試験装
置、図6はトルクコンバータ試験装置のそれぞれの機器
構成を示す。
【0003】トランスアクスル試験装置の構成につい
て、図4を参照して説明する。定盤1上に駆動電動機
2、負荷機3、歯車装置4、同5、供試体取付台11及び
中間軸受装置28が設置されている。又駆動電動機2の出
力軸2aと供試体取付台11上にセットされたトランスア
クスル12の入力軸12aとの間には入力トルク検出器6が
設けられている。トランスアクスルの左右の出力軸12
b,12cと歯車装置4の入力軸21及び歯車装置5の入力
軸23の接続間には、出力トルク検出器7及び8が設けら
れており、それぞれカップリング19a,19bで接続され
ている。また、歯車装置4の出力軸22と歯車間装置5の
他方の入力軸24とは、カップリング15b、中間軸受装置
28、カップリング15cで接続されている。そして歯車装
置5の入力軸23,24への入力が合成されて、出力軸24a
に伝達され負荷機3で吸収される。
【0004】次にFR型トランスミッション試験装置の
構成について、図5を参照して説明する。定盤1a上に
駆動電動機2、負荷機3、歯車装置5、及び供試体取付
台11が設置されている。供試体取付台11には、入力トル
ク検出器6が設けられ駆動電動機の出力軸2aと接続さ
れている。また検出器の出力軸はFR型トランスミッシ
ョン13の入力軸の13aと接続されている。又、供試体F
R型トランスミッション13の出力軸13bと、歯車装置5
の入力軸23間には、出力トルク検出器8が設けられてい
る。かつ、歯車装置5の出力軸24aは負荷機3の入力軸
3aに連結されている。
【0005】次にトルクコンバータ試験装置の構成につ
いて、図6を参照して説明する。定盤1a上に駆動電動
機2、負荷機3が設置されている。また、トルクコンバ
ータ入力トルク検出器9及び同出力トルク検出器10が設
けられている。そして、トルクコンバータ14の入力軸14
aはトルク検出器9に、出力軸14bは検出器10に連結さ
れる。すなわち、これらの要素部品は駆動電動機2の出
力軸2aと負荷機3の入力軸3aの間に一直線上に設置
され連結される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述したよう
に、機器構成の異なるトランスアクスル、FR型トラン
スミッション、及びトルクコンバータの性能試験は、そ
れぞれ専用の試験装置で実施されていた。したがって、
試験装置の設置スペースが広く必要であると同時に各試
験装置は高価なので設備費が高くついていた。特に上記
の三種類の供試体については、駆動電動機及び負荷機の
容量はほぼ同じであり、一台の試験装置で共用化が可能
なら設備費の低減に役立つ。本発明は、このような欠点
をなくす目的でなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】長方形の定盤1cの長辺
方向の一端部に短辺と平行に2本のスライドガイド25
a,25bを設け、その上に駆動電動機2を搭載する。該
駆動電動機2の取付脚の一端は移動用油圧シリンダ16の
ピストンロッドの先端が固定されている。また、定盤1
cの他方の一端部には同様に2本のスイラドガイド26
a,26bを設け、その上に歯車装置5と該歯車装置5の
出力軸に連結されている負荷機3とを取り付けたスライ
ドベース18を搭載する。該スライドベース18の一端は移
動用油圧シリンダ17のピストンロッドの先端が固定され
ている。また、前記歯車装置5には駆動電動機2側に入
力軸23,24が、反対側に出力軸24aが構成されている。
【0008】また、定盤1cの中央部の所定の場所に供
試体取付台11を設置する。さらに、駆動電動機2側の所
定の場所に歯車装置44を設置する。該歯車装置44には駆
動電動機側に入力軸20、供試体取付台11側に入力軸21,
出力軸22が構成されている。
【0009】また、所要箇所に各供試体試験用の入力ト
ルク検出器6、出力トルク検出器7,8及びトルクコン
バータ用入力検出器9、同出力検出器10が設けられてい
る。さらに、各供試体及び機器間を連結用のカップリン
グ15a,15b,15c,19,19a,19b、プロペラシヤフ
ト27が備えられている。ピストンロッドの先端17aが固
定されている。
【0010】また、各機械,機器を制御する制御装置 1
00を設ける。その他、各供試体の性能試験用として、騒
音測定器,温度測定器,振動計等を準備する。
【0011】
【作用】本発明に係る試験装置は上述のように構成され
ている。したがって、移動用油圧シリンダ16及び17のピ
ストンロッドをY軸方向に前後進させて、駆動電動機2
及びスライドベース18を定盤1c上を平行に移動させる
ことができる。
【0012】駆動電動機2の取付位置は、供試体がトラ
ンスアクスル12及びFR型トランスミッション13の場合
は移動用油圧シリンダ16のピストンロッドを前進させ
て、所定の位置に設置してある供試体取付台11の入力軸
の軸芯と駆動電動機の軸芯が一致した位置で固定する。
トルクコンバータ14の場合は、移動用油圧シリンダ16の
ピストンロッドを後退させて、所定の位置に設置してあ
る歯車装置44の入力軸20の軸芯と駆動電動機の軸芯が一
致した位置で固定する。
【0013】次に、負荷側のスライドベース18の取付位
置は、供試体がトランスアクスル12及びFR型トランス
ミッション13の場合は各々の供試体と出力軸の軸芯と歯
車装置5の入力軸23の軸芯が一致した位置で固定する。
また、供試体がトルクコンバータ14の場合は該トルクコ
ンバータの出力軸の軸芯と歯車装置5の入力軸24の軸芯
が一致した位置で固定する。
【0014】
【実施例】実施例について、図1,図2,図3を参照し
て説明するに先だち共用構成要素部品の構成及び配置に
ついて述べる。 (イ) 長方形の定盤1cの長辺方向(X軸方向)の一
端部に短辺方向(Y軸方向)に2本の平行なスライドガ
イド25a,25bを設ける。該スライドガイドに駆動電動
機2を乗せる。そして該駆動電動機2の取付脚部の一端
に、移動用油圧シリンダ16のピストンロッドの先端16a
が固定されている。
【0015】(ロ) 定盤1cの他方の一端部にY軸方
向に2本の平行なスライドガイド26a, 26bを設ける。
該スライドガイドにスライドベース18を乗せる。スライ
ドベース18上には、負荷機3及び歯車装置5が設置され
ており、スライドベースの一端に、移動用油圧シリンダ
17のピストンロッドの先端17aが固定されている。歯車
装置5には入力軸23及び24と出力軸24aが設けられ、入
力軸23には、出力トルク検出器8が連結され、また出力
軸24aには負荷機3の入力軸3aが連結されている。
【0016】(ハ) また、定盤1cの中央部の所定場
所に供試体取付台11を設ける。そして該取付台11には入
力トルク検出器6が設置されている。 (ニ) さらに、定盤1cの駆動電動機2側の所定場所
に歯車装置44を設ける。そして該歯車装置44には供試体
取付台11側に入力軸21及び出力軸22が、また反対側に入
力軸20が設けられている。そして、入力軸21には出力検
出器7が連結され、また入力軸22にはカップリング15
b,19を介してトルクコンバータ用入力トルク検出器
9,トルクコンバータ用出力検出器10が連結されてい
る。ただしカップリング19はトルクコンバータを試験す
るときは取外される。
【0017】(ホ) その他各種の自動車用歯車間装置
を試験するときに使用するカップリング15a,15c,19
a,19b及びプロペラシヤフト27を準備しておく。 (ヘ) さらに、各機器を制御し、かつ性能試験のため
の制御装置 100を設ける。なお、騒音測定器,温度計,
振動計等も準備されている。本発明の試験装置は以上の
ように構成されてなっている。それぞれの供試体に対応
して入力側及び出力側トルク検出器6,7,8,9,10
が設けられており、さらにこれらの各機器を制御する制
御装置 100により各供試体の性能試験が実施できる。
【0018】次に、供試体としてトランスアクスル,F
R型トランスミッション及びトルクコンバータを試験す
る場合について図1,図2,図3を参照して説明する。
【0019】供試体としてトランスアクスル12を試験す
る場合は、図1に示すように、移動用油圧シリンダ16の
ビストンロッドをY軸方向に前進させて、駆動電動機2
を前方に移動させ、供試体取付台11にセットされたトラ
ンスアクスル12の入力軸12a及びトルク検出器6 との軸
芯が一致する位置で固定する。この位置で駆動電動機2
の出力軸2aと、入力トルク検出器6の入力軸をカップリ
ング15aで接続する。
【0020】次に、移動用油圧シリンダ17のピストンロ
ッドをY軸方向に後退させてスライドベース18を後退さ
せる。スライドベース18上には負荷機3と歯車装置5が
設置されているので同時に後方に移動する。そして、歯
車装置5に設けられている出力トルク検出器8の入力軸
と、トランスアクスル12の出力軸12b,12cの軸芯が一
致する位置が固定する。歯車装置44の入力軸21,出力軸
22の軸間距離と、歯車装置5の入力軸23,24の軸間距離
は等しくしてあるので、該入力軸21,出力軸22,入力軸
23,24は平行に接続することができる。
【0021】駆動電動機2により、入力トルク検出器6
を介してトランスアクスル12を駆動する。該トランスア
クスルの左右に出ている出力軸12b,12cは、出力トル
ク検出器7及び8を介してカップリング19b,19aで歯
車装置44の入力軸21及び歯車装置5の入力軸23に接続さ
れている。歯車装置44の出力軸22はトルクコンバータ用
入力トルク検出器9及び同出力トルク検出器10を介して
カップリング15b,19,15cで歯車装置5の入力軸24に
接続され、さらに合成された入力は歯車装置5の出力軸
24aに伝えられ負荷機3の入力軸3aと接続される。ト
ランスアクスルの試験のときはトルクコンバータ用入出
力トルク検出器はカップリングの役目をしているだけで
トルク検出はしていない。駆動電動機2及び負荷機3を
制御装置100により、速度制御及びトルク制御すること
によりトランスアクスル12の性能試験が実施される。
【0022】次にFR型トランスミッション13の試験を
する場合は、図2に示すように、移動用油圧シリンダ16
のピストンロッドをY軸方向に前進させて、駆動電動機
2を前方に移動させ、供試体取付台11にセットされたF
R型トランスミッションの入力トルク検出器6の軸芯と
駆動電動機2の出力軸2aの軸芯とが一致する位置で固
定する。この位置で駆動電動機2の出力軸2aと入力ト
ルク検出器6の入力軸とをカップリング15aで接続す
る。次に移動用油圧シリンダ17のピストンロッドをY軸
方向に前進させて、スライドベース18を前進させ、スラ
イドベース18を前方に移動する。歯車装置5の入力軸23
に取り付けられている出力トルク検出器8の入力軸の軸
芯とFR型トランスミッション13の出力軸13bの軸芯が
一致する位置で固定し、各々の軸短をプロペラシャフト
27で接続するFR型トランスミッション13の出力軸13b
は歯車装置5の出力軸24aを介して負荷機3の入力軸3
aと接続することにより、該FR型トランスミッション
の性能試験が実施される。この場合、歯車装置44、出力
トルク検出器7、トルクコンバータ入力トルク検出器9
及び同出力トルク検出器10は使用しない。
【0023】次にトルクコンバータ14を試験する場合
は、図3に示すように、移動用油圧シリンダ16のピスト
ンロッドをY軸方向に後退させて、駆動電動機2を後方
に移動させ、歯車装置44の入力軸20の軸芯と駆動電動機
2の出力軸2aとの軸芯が一致する位置で固定し、各々
の軸短をカップリングで接続する。供試体のトルクコン
バータ14はトルクコンバータ入力トルク検出器9と同出
力トルク検出器10の間のカップリング19を取り外し両者
の検出器の間に装着する。移動用油圧シリンダ17のピス
トンロッドをY軸方向に後退させて、スライドベース18
を後方に移動させ、歯車装置5の入力軸24の軸芯とトル
クコンバータ出力トルク検出器10との軸芯が一致する位
置で固定し、各々の軸短をカップリング15cで接続す
る。この場合歯車装置44及び歯車装置5は単に接続軸の
役目をするだけである。この状態でトルクコンバータの
性能試験が実施される。以上のように構成して、トラン
スアクスル12,FR型トランスミッション13及びトルク
コンバータ14の性能試験が可能となる。なお、制御装置
100は各機器の位置合せ、及び駆動負荷機の速度制御及
びトルク制御を行なうものである。
【0024】なお、駆動電動機2の移動用油圧シリンダ
16の代りに移動用電動送りネジ装置116とし、スピンド
ルロッド先端16aを送りネジ先端 116aにし、また、ス
ライドベース18の移動用油圧シリンダ17の代りに移動用
送りネジ装置 117とし、スピンドルロッド先端17aを送
りネジ先端 117aとしてよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、駆動電動機2及び
負荷機3と歯車装置5を搭載したスライドベース18をそ
れぞれ移動用油圧シリンダ16,17で平行に移動させるこ
とによりトランスアクスル,FR型トランスミッション
及びトルクコンバータの性能試験が一台の試験装置で可
能に成るため、試験装置設備費の低減及び試験装置設置
スペースの節約が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる試験装置の構成図で、トランス
アクスルの性能試験配置図である。
【図2】本発明の試験装置によるFR型トランスミッシ
ョンの性能試験配置図である。
【図3】本発明の試験装置によるトルクコンバータの性
能試験配置図である。
【図4】従来の試験装置の構成図で、トランスアクスル
の性能試験配置図である。
【図5】従来の試験装置の構成図で、FR型シランスミ
ッションの性能試験配置図である。
【図6】従来の試験装置の構成図で、トルクコンバータ
の性能試験配置図である。
【符号の説明】
1 定盤 1a 定盤 1b 定盤 2 駆動電動機 2a 駆動電動機 3 負荷機 3a 負荷機入力軸 4 歯車装置 44 歯車装置 5 歯車装置 6 入力トルク検出器 7 出力トルク検出器 8 出力トルク検出器 9 トルクコンバータ用入力トルク検出器 10 トルクコンバータ用出力トルク検出器 11 供試体取付台 12 トランスアクスル 12a トランスアクスル入力軸 12b トランスアクスル出力軸 12c トランスアクスル出力軸 13 FR型トランスミッション 13a FR型トランスミッション入力軸 13b FR型トランスミッション出力軸 14 トルクコンバータ 14a トルクコンバータ入力軸 14b トルクコンバータ出力軸 15a カップリング 15b カップリング 15c カップリング 16 移動用油圧シリンダ 17 移動用油圧シリンダ 16a ピストンロット先端 17a ピストンロット先端 116 移動用伝動送りネジ装置 117 移動用伝動送りネジ装置 116a 送りネジ先端 117a 送りネジ先端 18 スライドベース 19 カップリング 19a カップリング 19b カップリング 20 入力軸 21 入力軸 22 出力軸 23 入力軸 24 入力軸 24a 出力軸 25a スライドガイド 25b スライドガイド 26a スライドガイド 26b スライドガイド 27 プロペラシャフト 28 中間軸受装置 100 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用駆動機構部品を電気的に駆動あ
    るいは動力を吸収して性能試験を行う装置において、共
    通台垂上に複数の種類の部品を試験するための機器を配
    置し、被試験部品の入出力トルク計測装置及び被試験部
    品を結合する歯車装置を複数種類の部品試験に共用し、
    且つ、駆動用及び負荷動力吸収用の回転電機の位置を変
    え、上記試験機器と連結することを特徴とする自動車用
    駆動機構部品の試験装置。
  2. 【請求項2】(イ) 長方形の定盤(1c)の長辺の一
    端部に設けられた短辺に平行の2本のスライドガイド
    (25a),(25b)上に設置された駆動電動機(2)の
    取付脚部の一端は移動用油圧シリンダ(16)のピストン
    ロッドに連結されている。 (ロ) また、定盤(1c)の長辺の他方の端部に設け
    られた短辺に平行の2本のスライドガイド(26a),
    (26b)上に設置されたスライドベース(18)上に歯車
    装置(5)の出力軸(24a)に連結された負荷機(3)
    が設置されている。そして、歯車装置(5)には入力軸
    (23),(24)が設けられ、入力軸(23)には出力トル
    ク検出器(8)が連結されている。また、スライドベー
    ス(18)の一端は移動用油圧シリンダ(17)のピストン
    ロッドに連結されている。 (ハ) また、定盤(1c)の中央部の所定の場所に入
    力トルク検出器(6)が設けられている供試体取付台
    (11)が設置されている。さらに、駆動電動機(2)側
    の所定の場所に歯車装置(44)が設置されている。そし
    て、歯車装置(44)には駆動電動機(2)側に入力軸
    (20)が、また反対側に入力軸(21)及び出力軸(22)
    が設けられ、入力軸(21)には出力トルク検出器(7)
    が連結され、出力軸にはカツプリング(15b),(19)
    を介してトルクコンバータ用入力トルク検出器(9),
    トルクコンバータ用出力トルク検出器(10)が設けられ
    ている。 (ニ) トランスアクスル(12)試験用として、カツプ
    リング(15a),(15c),(19a),(19b)をま
    た、FR型トランスミッション(13)試験用として、別
    途プロペラシャフト(27)を準備しておく。 (ホ) さらに、制御装置( 100)を設ける。 以上のように構成されてなる請求項1記載の自動車用駆
    動機構部品の試験装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の移動用油圧シリンダ(1
    6)を移動用電動送りネジ装置( 116)とし、移動用油
    圧シリンダ(17)を移動用送りネジ装置( 117)とした
    請求項1記載の自動車用駆動機構部品の試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106370422A (zh) * 2016-11-04 2017-02-01 安徽星瑞齿轮传动有限公司 一种汽车变速器在线加载测试台架
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