JPH0842914A - 空気調和器の気流方向制御装置 - Google Patents

空気調和器の気流方向制御装置

Info

Publication number
JPH0842914A
JPH0842914A JP11087595A JP11087595A JPH0842914A JP H0842914 A JPH0842914 A JP H0842914A JP 11087595 A JP11087595 A JP 11087595A JP 11087595 A JP11087595 A JP 11087595A JP H0842914 A JPH0842914 A JP H0842914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
air conditioner
air flow
vertical louver
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11087595A
Other languages
English (en)
Inventor
Cho Ho-Suen
ホー−スエン チョイ
Lee Jin-Ha
ジン ハ リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Gold Star Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019940010121A external-priority patent/KR950033304A/ko
Priority claimed from KR1019940012649A external-priority patent/KR960007983B1/ko
Application filed by LG Electronics Inc, Gold Star Co Ltd filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JPH0842914A publication Critical patent/JPH0842914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 気流を容易にかつ正確に制御し、吐出気流の
制御ルーバと吐出グリルの間の隙間をなくし、縦ルーバ
及び横ルーバを一体に作動し、冷気を正確にかつ円滑に
循環させる、空気調和器の気流方向制御装置を提供する
こと。 【構成】 本体30と、該本体の下部前方に付設された
吐出グリル20と、該吐出グリルの内側に付設され、更
に気流方向を上下に制御するために、上部翼41と該上
部翼に連結された下部翼42を有する縦ルーバ40とを
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和器の気流方向
制御装置に関し、より詳細には、吐出される気流を容易
にかつ正確に制御する、空気調和器の気流方向制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和器の吐出部は、図4及び
図5に示されるように、空気調和器本体11の前方吐出
穴7の上側及び下側の吐出グリル1の内側に横方向に付
設された複数の横ルーバ10と、横ルーバ10の前方に
付設される縦ルーバ9と、縦にステップモータ6及びモ
ータ2を支持する板5─1及び5─2が付設された、縦
ルーバ9及び横ルーバ10を作動するステップモータ6
及びモータ2と、モータ2に連結されかつ横ルーバ10
の作動を補助する駆動部3及び4とを具備する。
【0003】ステップモータ6は、端部で縦ルーバ9の
中心軸9─1に連結される。モータ2は、吐出グリル1
の内側の上側軸10─1及び下側軸10─2に連結され
た横ルーバ10の下側軸10─2に結合される。参照番
号12は、ファンを示す。
【0004】この状態では、空気調和器本体11の内側
に配置されるファン12の作動により、冷気は吐出穴7
の吐出グリル1の間から吐出される。冷気の吐出方向
は、上側軸10─1及び下側軸10─2を中心にして横
ルーバ10を左右に作動すること、及び中心軸9─1を
中心にして縦ルーバ9を上下に作動することによって制
御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この際、吐出穴7の上
部では、冷気の吐出方向は、縦ルーバ9によって十分に
制御されるが、吐出穴7の下部では、冷気の方向は良好
に制御不能である。これは、吐出穴7の下部では、吐出
される気流の方向が、縦ルーバ9の制御角度よりもむし
ろ本体11の後部ガイドの設計角度によって、より影響
を受けるためである。
【0006】更に、横ルーバを円滑に作動するために吐
出グリルは一つの金型で製作されなければならない。こ
のため、金型の製作は困難である。
【0007】空気調和器が停止し縦ルーバが閉鎖される
際、縦ルーバの縦の作動半径を制御するために、縦ルー
バの上部と吐出部の上部の吐出グリルの間に隙間δが設
けられ、美観上良くない。縦ルーバの回転中心を上方に
移動さセて隙間をなくす場合、気流の制御が困難にな
る。
【0008】更に従来の気流方向制御装置では、縦ルー
バ及び横ルーバは別々に付設されかつ作動され、気流の
正確な制御が困難である。特に、縦ルーバは一つの翼を
有するため、気流は分散され、その結果気流の到達する
距離は短くなる。更にこのため、室温が初期冷房設定温
度に速く到達するのが妨げられている。
【0009】従って、本発明の目的は、気流を容易にか
つ正確に制御し、吐出気流の制御ルーバと吐出グリルの
間の隙間をなくし、縦ルーバ及び横ルーバを一体に作動
し、冷気を正確にかつ円滑に循環させる、空気調和器の
気流方向制御装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために提供される空気調和器の気流方向制御装置は、本
体と、本体の下部前方に付設された吐出グリルと、吐出
グリルの内側に付設されかつ気流の方向を上下に制御す
る縦ルーバとを具備し、縦ルーバは、上部翼と上部翼に
連結された下部翼とを有する。
【0011】
【実施例】本発明の分離形式の空気調和器の気流方向制
御装置の好適な実施例は、付図を参考にして説明され
る。
【0012】図1、2及び3では、本発明の気流方向制
御装置が構成され、空気調和器本体30の下部前方の吐
出グリル20の内側に付設された縦ルーバ40と、縦ル
ーバ40に横方向に付設された複数の横ルーバ50とを
具備する。
【0013】吐出される冷気の分散を減少させるため
に、縦ルーバは、二つの翼、つまり上部翼41と、上部
翼の半分より大きい下部翼42とを有する。好適には、
上部翼41と下部翼42は同一形状である。上部翼41
の片側には、縦ルーバ40の回転中心43が配置され
る。支持片44によって回転中心43に結合された下部
翼42には、複数の貫通穴42aが、前もって決められ
た間隔で横方向に形成され、横ルーバ50に結合され
る。下部翼42に連結された支持片44の端部には、一
対のボス47と穴46を有する支持部45が形成され
る。
【0014】縦ルーバ40に結合された横ルーバ50に
は、中央部に横方向にスリット53が形成される。縦ル
ーバ40の下部翼に形成される穴42aに挿入されかつ
支持される停止軸52は、スリット53の内側に形成さ
れる。超小型モータ80によって作動する駆動軸54が
内部に適合される軸穴51は、スリット53の開口部の
反対側に形成される。
【0015】縦ルーバ40及び横ルーバ50の結合と共
に、支持板60が縦ルーバ40の側部に付設される。縦
ルーバ40の上部翼41の回転中心に連結されかつそれ
を作動するステップモータ70が内部に挿入される挿入
穴61は、支持板60に形成される。ボス62は挿入穴
61の両側に形成され、ステップモータ70はねじ72
によって支持される。縦ルーバ40の下部翼42の側部
の支持部45の穴46を貫通するため及び横ルーバ50
を作動するために、超小型モータ80が駆動軸54に連
結された状態で、円弧形状の溝63が形成され、モータ
は、ねじ82によってボス47に連結されかつ縦ルーバ
40の回転に従って所定角度回転可能である。参照番号
71及び81は、環状の支持片を示す。参照番号83
は、超小型モータ80に連結されたワイヤである。
【0016】上記構成では、縦ルーバ40の回転中心が
上方に移動された状態で、吐出される気流を円滑に制御
するために、縦ルーバ40の下部翼42は吐出される気
流の分散を妨げる。言い換えれば、吐出される気流は、
ステップモータ70によって上下に作動する縦ルーバ4
0が、支持板60に形成された溝63に沿って行う上下
動に従って、制御される。更に下部翼42は、吐出され
る気流の分散を妨げる。
【0017】一方、下部翼42に付設された横ルーバ5
0は、軸穴51に挿入され、超小型モータ80によって
作動する駆動軸54により左右に移動する。
【0018】空気調和器の内部から発生されかつ吐出穴
90から吐出される気流の方向は、吐出穴90の上部の
上部翼41及び吐出穴90の下部の下部翼42によって
制御される。気流は、上部翼41及び下部翼42を同一
形状に形成することによって、同一方向に制御可能であ
る。
【0019】縦ルーバ40及び横ルーバ50は、同一の
位置で上下左右に制御され、気流をより集中的に正確に
制御可能である。
【0020】吐出グリル20と縦ルーバ40の間の隙間
が減少され、美観上の欠点が解消される。空気調和器の
吐出グリルの形状が簡単にされ、金型製作の製造費が減
少されかつ製造が容易になる。
【0021】以上の説明のように、気流を容易にかつ正
確に制御し、吐出気流制御ルーバと吐出グリルの間の隙
間をなくし、縦ルーバ及び横ルーバを一体に作動し、冷
気の正確で円滑な循環をもたらす、空気調和器の気流方
向制御装置を、本発明は提供する。その結果、本発明の
効果は、吐出グリルの金型の製造が困難であるという欠
点と、空気調和器が停止しかつ縦ルーバが閉鎖される際
に縦ルーバの縦の作動半径を制御する、縦ルーバと吐出
グリルの間の隙間δによって外観が悪いという欠点と、
隙間をなくすために縦ルーバの回転中心が上方に移動さ
れる際に、気流の制御が困難であるという欠点と、縦ル
ーバ及び横ルーバが別々に付設されかつ作動されるため
に正確に気流を制御することが困難であるという欠点と
を解消することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の分離形式の空気調和器の気流
方向制御装置の分解斜視図である。
【図2】図2は、本発明の分離形式の空気調和器の気流
方向制御装置の作動状態を示す概略断面図である。
【図3】図3は、本発明の分離形式の空気調和器の気流
方向制御装置の重要な結合要素の抜粋された拡大図であ
る。
【図4】図4は、従来の空気調和器の気流方向制御装置
の概略断面図である。
【図5】図5は、従来の空気調和器の冷気吐出部の分解
斜視図である。
【符号の説明】
20…吐出グリル 30…本体 40…縦ルーバ 41…上部翼 42…下部翼

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、 該本体の下部前方に付設された吐出グリルと、 該吐出グリルの内側に付設され、更に気流方向を上下に
    制御するために、上部翼と該上部翼に連結された下部翼
    を有する縦ルーバとを具備する空気調和器の気流方向制
    御装置。
  2. 【請求項2】 上記上部翼及び下部翼が同一形状の請求
    項1に記載の空気調和器の気流方向制御装置。
  3. 【請求項3】 上記下部翼が上記上部翼の半分より大き
    い請求項1に記載の空気調和器の気流方向制御装置。
  4. 【請求項4】 上記縦ルーバの上記下部翼に連結されか
    つ該縦ルーバに係合しかつ気流の横方向を制御する横ル
    ーバを具備する請求項1に記載の空気調和器の気流方向
    制御装置。
  5. 【請求項5】 上記縦ルーバの回転中心が上記上部翼の
    片側に配置される請求項1に記載の空気調和器の気流方
    向制御装置。
JP11087595A 1994-05-09 1995-05-09 空気調和器の気流方向制御装置 Pending JPH0842914A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019940010121A KR950033304A (ko) 1994-05-09 1994-05-09 공기조화기의 풍향제어장치
KR12649/1994 1994-05-09
KR10121/1994 1994-05-09
KR1019940012649A KR960007983B1 (ko) 1994-06-04 1994-06-04 분리형 에어콘의 토출기류 조절장치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0842914A true JPH0842914A (ja) 1996-02-16

Family

ID=26630353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11087595A Pending JPH0842914A (ja) 1994-05-09 1995-05-09 空気調和器の気流方向制御装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0842914A (ja)
CN (1) CN1083558C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150027382A (ko) * 2013-09-02 2015-03-12 삼성전자주식회사 공기조화기

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5749634B2 (ja) * 1980-01-26 1982-10-22
JPS5830141B2 (ja) * 1973-06-09 1983-06-27 ヘルマン ベルシユトルフ マシイネンバウ ゲゼルシヤフト ミト ベシユレンクテル ハフツング パ−テイクルボ−ドオ レンゾクテキニ セイゾウスルタメノソウチ
JPS60185042A (ja) * 1985-02-04 1985-09-20 Hitachi Ltd 空気調和機の風向変換装置
JPH03160267A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Toshiba Audio Video Eng Corp 空気調和機の風向制御装置
JPH05272799A (ja) * 1992-03-30 1993-10-19 Toshiba Corp 空気調和装置の室内ユニット
JPH06265168A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機における吹出風の制御方法
JPH06288607A (ja) * 1993-04-01 1994-10-18 Daikin Ind Ltd 空気調和機における吹出口の水平羽根駆動装置
JPH0712390A (ja) * 1993-06-25 1995-01-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の制御方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830141B2 (ja) * 1973-06-09 1983-06-27 ヘルマン ベルシユトルフ マシイネンバウ ゲゼルシヤフト ミト ベシユレンクテル ハフツング パ−テイクルボ−ドオ レンゾクテキニ セイゾウスルタメノソウチ
JPS5749634B2 (ja) * 1980-01-26 1982-10-22
JPS60185042A (ja) * 1985-02-04 1985-09-20 Hitachi Ltd 空気調和機の風向変換装置
JPH03160267A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Toshiba Audio Video Eng Corp 空気調和機の風向制御装置
JPH05272799A (ja) * 1992-03-30 1993-10-19 Toshiba Corp 空気調和装置の室内ユニット
JPH06265168A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機における吹出風の制御方法
JPH06288607A (ja) * 1993-04-01 1994-10-18 Daikin Ind Ltd 空気調和機における吹出口の水平羽根駆動装置
JPH0712390A (ja) * 1993-06-25 1995-01-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150027382A (ko) * 2013-09-02 2015-03-12 삼성전자주식회사 공기조화기

Also Published As

Publication number Publication date
CN1083558C (zh) 2002-04-24
CN1124342A (zh) 1996-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108592366B (zh) 导风板组件、空调室内机和空调室内机的控制方法
CN106123120B (zh) 一种空调器室内机控制方法
KR0168255B1 (ko) 공기조화기의 흡입구 개폐장치
KR102249899B1 (ko) 공기 조화기 실내기 및 이를 구비하는 공기 조화기
CN107559949B (zh) 一种空调器室内机
JP2008157508A (ja) 空気調和機
WO2023029542A1 (zh) 壁挂式空调室内机
KR20200089362A (ko) 에어컨
KR20160033414A (ko) 기류제어장치를 구비한 공기조화장치
JP2012052696A (ja) 空気調和機
JP2001304674A (ja) 空気調和機の室内機
CN211575290U (zh) 柜式空调内机及具有其的空调器
EP3722685B1 (en) Air conditioner indoor unit, air conditioner, and control method for air conditioner
JPH0842914A (ja) 空気調和器の気流方向制御装置
CN216114341U (zh) 空调室内机
KR100736002B1 (ko) 공기조화기의 풍향 변경 장치
CN207688251U (zh) 壁挂式室内机及空调器
CN215675459U (zh) 一种空调室内机
KR20200089360A (ko) 에어컨
WO2022151803A1 (zh) 立式空调室内机
CN206073274U (zh) 一种空调出风装置及具有其的空调室内机
CN211177348U (zh) 导风板及具有其的空调
JPH058418Y2 (ja)
WO2020052482A1 (zh) 横摆叶及具有该横摆叶的柜式空调室内机
KR960007983B1 (ko) 분리형 에어콘의 토출기류 조절장치

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971125