JPH0842448A - ポリマー脈動流反復生成用カムポンプ - Google Patents

ポリマー脈動流反復生成用カムポンプ

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JPH0842448A
JPH0842448A JP7093433A JP9343395A JPH0842448A JP H0842448 A JPH0842448 A JP H0842448A JP 7093433 A JP7093433 A JP 7093433A JP 9343395 A JP9343395 A JP 9343395A JP H0842448 A JPH0842448 A JP H0842448A
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JP
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cam
hole
plate
pump
molten polymer
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Application number
JP7093433A
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English (en)
Inventor
John A Hodan
ジョン、エイ、ホダン
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BASF Corp
Original Assignee
BASF Corp
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/28Formation of filaments, threads, or the like while mixing different spinning solutions or melts during the spinning operation; Spinnerette packs therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数のフィラメント束からなる糸を製造する
ために合成ポリマーを溶融混合し紡糸するポリマー脈動
流反復生成用カムポンプを提供し、それによって、全て
の束において全てのフィラメントの性質をその長さに沿
って交互に変化させ、かつ隣接する各束のフィラメント
の性質を隣接束間で交互に変化させることである。 【構成】 押出機48から溶融ポリマーを受け、かつ半
容量単位、ゼロ容量単位、1容量単位と続けて第1流出
路33を経て溶融ポリマーを流出し、同時に半容量単
位、1容量単位、ゼロ容量単位と続けて第2流出路34
を経て溶融ポリマーを流出する2組の駆動ポンプカム2
6、28および従動ポンプカム27、29を有する溶融
ポリマー脈動流反復生成用カムポンプ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリマー脈動流反復生
成用カムポンプに関し、これをフィラメントの多数の束
からなる糸を製造するために合成ポリマーを溶融混合し
て紡糸する装置において用いることによって、全ての束
の全てのフィラメントの性質はその長さに沿って交互に
変化し、かつ隣接する各束のフィラメントの性質も隣接
束間で交互に変化する。
【0002】
【従来の技術】合成ポリマーを溶融混合し、計量ポンプ
を経て溶融押出機に連結された多数の紡糸ノズルユニッ
トからフィラメントに紡糸する装置は米国特許第4,0
17,249号に記載されている。繊維の特性をその長
さに沿って変化しなければならないならば、押出機にお
いて合成ポリマーまたは添加剤は変えられねばならな
い。これは直ちに全ての紡糸フィラメントの特性をその
長さに沿って変化することになる。繊維軸方向に交互に
性質を変化させるために多くの試みがなされた。米国特
許第4,019,844号は多層複合繊維を製造するた
めの装置を開示し、これは回転シリンダープラグおよび
この回転シリンダープラグの通路に沿って並ぶ多数の紡
糸オリフィスをもつ固定紡糸プレートを備えるハウジン
グを有する。この装置は放物線界面を有する多層複合繊
維を生成する。この装置の欠点は操作が技術的に難しい
回転シリンダープラグを使用することである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フィ
ラメントの多数の束からなる糸を製造するために合成ポ
リマーを溶融混合し紡糸するポリマー脈動流反復生成用
カムポンプを提供し、それによって、全ての束の全ての
フィラメントの性質をその長さに沿って交互に変化さ
せ、かつ隣接する各束のフィラメントの性質を隣接束間
で交互に変化させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は本発明によ
り解決された。すなわち、本発明は: a)a1)穴4および軸受5を含有する上部プレート
3、 a2)互いに隣接する第1穴7および第2穴8を含有
し、かつ上部プレート3に隣接する第1カムプレート
6、 a3)第1穴10および第2穴12を含有し、かつ第1
カムプレート6に隣接する第1分割プレート9、 a4)互いに隣接する第1穴13および第2穴14を含
有し、かつ第1分割プレート9に隣接する第2カムプレ
ート12、 a5)第1穴16および第2穴17を含有し、かつ第2
カムプレート12に隣接する第2分割プレート15、 a6)互いに隣接する第1穴19および第2穴20を含
有し、かつ第2分割プレート15に隣接する歯車プレー
ト18、 a7)第1軸受22および第2軸受23を含有し、かつ
歯車プレート18に隣接する底部プレート21、からな
るハウジング2、 b)上部プレート3の穴4内、第1分割プレート9の第
1穴10内、第2分割プレート15の第1穴16内、お
よび底部プレート21の第1軸受22内に設けられて自
由に回転可能な駆動軸24、 c)上部プレート3の軸受5、第1分割プレート9の第
2穴12内、第2分割プレート15の第2穴17内、お
よび底部プレート21の第2軸受23内に設けられて自
由に回転可能な従動軸25、 d)駆動軸24に固定接続され、かつ第1カムプレート
6の第1穴7内に設けられて自由に回転可能な第1駆動
ポンプカム26、 e)従動軸25に固定接続され、第1カムプレート6の
第2穴8内に設けられて自由に回転可能であり、かつ第
1駆動ポンプカム26に隣接する第1従動ポンプカム2
7、 f)駆動軸24に固定接続され、かつ第2カムプレート
12の第1穴13内に設けられて自由に回転可能な第2
駆動ポンプカム28、 g)従動軸25に固定接続され、第2カムプレート12
の第2穴14内に設けられて自由に回転可能であり、か
つ第2駆動ポンプカム28に隣接する第2従動ポンプカ
ム29、 h)駆動軸24および従動軸25に接続され、駆動軸2
4の回転を従動軸25に伝達する手段、 i)第2カムプレート12の第2穴14に接続される供
給路32、 j)j1)第1カムプレート6の第2穴8に接続される
第1流出路33、 j2)第2カムプレート12の第2穴14に接続される
第2流出路34、からなる2つの流出路から構成され、
かつ第1従動ポンプカム27および第2従動ポンプカム
29が、供給路32からの溶融ポリマーを受け入れる手
段を含有し、かつ半容量単位、ゼロ容量単位、1容量単
位と続けて第1流出路33を経て溶融ポリマーを流出
し、同時に半容量単位、1容量単位、ゼロ容量単位と続
けて第2流出路34を経て溶融ポリマーを流出すること
からなる溶融ポリマー脈動流反復生成用カムポンプ1で
ある。
【0005】さらに、第2の本発明は、 a)多数の紡糸ノズルユニット67、68、69、 b)上記多数の紡糸ノズルユニットに溶融ポリマーを供
給するのに十分な容量の主押出機48、 c)主押出機48および上記紡糸ノズルユニットに接続
された第1分岐管50および第2分岐管51からなる分
岐導管系、 d)多数の多方流動装置52、53、54、 e)上記主押出機48からの上記溶融ポリマーを受け入
れ、かつ上記溶融ポリマーを上記第1分岐管50または
第2分岐管51および上記多方流動装置を経て上記多数
の紡糸ノズルユニットに導き、そのために上記多方流動
装置内で方向を指示する請求項1記載のカムポンプ1、 f)多数の濃厚物を上記多方流動装置を経て上記紡糸ノ
ズルユニットに導く手段からなり、それによって、夫々
の上記多方流動装置は上記第1分岐管50から受け入れ
た上記溶融ポリマーを上記濃厚物の1種と合流して溶融
ポリマー混合物となし、上記溶融ポリマー混合物を上記
多数の紡糸ノズルユニットの一つに導くか、または上記
第2分岐管51から受け入れた上記溶融ポリマーを上記
濃厚物の1種と合流して溶融ポリマー混合物となし、上
記ポリマー混合物を上記多数の紡糸ノズルユニットの別
の一つに導くことができる、合成ポリマーを溶融混合し
紡糸する装置47である。
【0006】好ましくは、上記多数の紡糸ノズルユニッ
ト、上記多方弁および多数の濃厚物を導く手段の数は同
じであり、特に好ましくは上記数は2または3である。
【0007】この装置の他の好ましい実施態様におい
て、多数の濃厚物を導く手段は多数の濃厚物押出機およ
び多数の濃厚物計量ポンプからなり、この濃厚物計量ポ
ンプは濃厚物押出機から濃厚物導管系を経て濃厚物を受
け入れ、その濃厚物を上記多方弁に導く。
【0008】本発明の好ましいカムポンプを図1および
図2を参照して記述する。図1はハウジング2を有する
カムポンプ1の断面を示す。ハウジング2は、穴4およ
び軸受5を含有する上部プレート3、互いに隣接する第
1穴7および第2穴8を含有する第1カムプレート6、
第1穴10および第2穴11を含有する第1分割プレー
ト9、第1穴13および第2穴14を含有する第2カム
プレート12、第1穴16および第2穴17を含有する
第2分割プレート15、第1穴19および第2穴20を
含有する歯車プレート18、および第1軸受22および
第2軸受23を含有する底部プレート21を有する。
【0009】さらに、カムポンプ1は駆動軸24および
従動軸25を有する。駆動軸24は、上部プレート3の
穴4、第1分割プレート9の第1穴10、第2分割プレ
ート15の第1穴16および底部プレート21の第1軸
受22に設けられて自由に回転可能である。
【0010】従動軸25は、上部プレート3の軸受5、
第1分割プレート9の第2穴11、第2分割プレート1
5の第2穴17および底部プレート21の軸受23に設
けられて自由に回転可能である。
【0011】さらに、カムポンプ1は第1駆動ポンプカ
ム26および第1従動ポンプカム27を有する。第1駆
動ポンプカム26は駆動軸24に固定接続され、第1カ
ムプレート6の第1穴7内に設けられて自由に回転可能
である。第1従動ポンプカム27は従動軸25固定接続
され、第1カムプレート6の第2穴8内に設けられて自
由に回転可能である。第1駆動ポンプカム26および第
1従動ポンプカム27は互いに隣接する。
【0012】カムポンプ1は第2駆動ポンプカム28お
よび第2従動ポンプカム29を有する。第2駆動ポンプ
カム28は駆動軸24に固定接続され、第2カムプレー
ト12の第1穴13内に設けられて自由に回転可能であ
る。第2従動ポンプカム29は従動軸25固定接続さ
れ、第2カムプレート12の第2穴14内に設けられて
自由に回転可能である。第2駆動ポンプカム28および
第2従動ポンプカム29は互いに隣接する。
【0013】さらに好ましくは、カムポンプ1は駆動歯
車30および従動歯車31を有する。駆動歯車30は駆
動軸24に固定接続され、歯車プレート18の第1穴1
9内に設けられて自由に回転可能である。従動歯車31
は従動軸25固定接続され、第2穴20内に設けられて
自由に回転可能である。駆動歯車30は従動歯車31を
伝動する。
【0014】カムポンプ1は、1個の供給路32および
2個の流出路33および34を有する。供給路32は第
1カムプレート6の第2穴8および第2カムプレート1
2の第2穴14に接続され、溶融ポリマーを従動ポンプ
カム27ならびに従動ポンプカム29に導く。
【0015】第1流出路33は、第1カムプレート6の
第2穴8に接続され、従動ポンプカム27からの溶融ポ
リマーをカムポンプ1から導出する。
【0016】第2流出路34は、第2カムプレート12
の第2穴14に接続され、従動ポンプカム29からの溶
融ポリマーをカムポンプ1から導出する。
【0017】二者択一的に、供給路32は第1カムプレ
ート6の第1穴7および第2カムプレート12の第1穴
13に接続され、溶融ポリマーを駆動ポンプカム26お
よび駆動ポンプカム28に導く。
【0018】この選択において、第1流出路33は第1
カムプレート6の第1穴7に接続され、第1カムプレー
ト6の第1駆動ポンプカム26からの溶融ポリマーをカ
ムポンプ1から導出する。第2流出路34はこの選択に
おいて第2カムプレート12の第1穴13に接続され、
第2カムプレート12の第2駆動ポンプカム28からの
溶融ポリマーをカムポンプ1から導出する。
【0019】図2は図1に示された観察方向でのカムポ
ンプ1の断面図である。
【0020】図2は互いに隣接する第1穴7および第2
穴8を含有する第1カムプレート6を示す。駆動軸24
は第1従動ポンプカム27に固定接続され、第1駆動ポ
ンプカム26および第1従動ポンプカム27は互いに隣
接する。第2穴8は供給路32および第1流出路33を
有する。
【0021】第1駆動ポンプカム26は3つの円区域2
6a、26bおよび26cに分けられ、26aの半径は
1 、26bの半径はr2 、26cの半径はr3 であ
り、半径比はr1 >r2 >r3 である。円区域26bは
溝36を有し、円区域26cはぬぐいリップ35を有す
る。
【0022】第1従動ポンプカム27は3つの円区域2
7a、27bおよび27cに分けられ、27aの半径は
1 、27bの半径はr2 、27cの半径はr3 であ
り、半径比はr1 >r2 >r3 である。円区域27bは
溝37を有し、円区域27cはぬぐいリップ38を有す
る。
【0023】第1駆動ポンプカム26および第1従動ポ
ンプカム27は同じ形状および大きさを有し、第1カム
プレート6の第1穴7および第2穴8で逆方向に動くこ
とができ、互いに隣接し、かつ互いに転位し、そのため
第1駆動ポンプカム26のぬぐいリップ35は第1従動
ポンプカム27の溝37に嵌合し、第1従動ポンプカム
27のぬぐいリップ38は逆回転運動の間第1駆動ポン
プカム26の溝36に嵌合する。
【0024】第1カムプレート6の第2穴8および第1
従動ポンプカム27の円区域27bの間に第1変位室3
9があり、穴8および円区域27cの間に第2変位室4
0がある。第1変位室39の容積は第2変位室40の容
積の約半分である。カムポンプ1は駆動軸24を駆動す
る電動機のような外力により駆動され、それによって、
駆動軸24、第1駆動ポンプカム26、第2駆動ポンプ
カム28および駆動歯車30を直接回転する。駆動歯車
30は逆回転方向に従動歯車31を駆動し、それにより
従動軸25を間接的に駆動し、同様に第1従動ポンプカ
ム27および第2従動ポンプカム29を駆動する。
【0025】第1従動ポンプカム27は3段階で運転す
る。
【0026】段階1:押出機からの溶融ポリマーを供給
路32を経て穴8、および穴8と第1従動ポンプカム2
7との間に形成された第1変位室39に導き、第1従動
ポンプカム27の回転中に室を満たす。第1従動ポンプ
カム27のぬぐいリップ38が穴8の第1流出路33を
通過した時、第1変位室39からの溶融ポリマーは流出
路33を通って送出される。第1従動ポンプカム27の
溝37が第1流出路33を通過した時、第1変位室39
は空である。
【0027】段階2:この時から、供給路32は従動ポ
ンプカム27の第1円区域27aによって閉鎖され、溶
融ポリマーは流出路33を通って流れない。第2変位室
40が供給路32に到達する時、溶融ポリマーは従動ポ
ンプカム27がさらに回転する間第2変位室40に流入
しそれを満たす。
【0028】段階3:第1円区域27aが流出路33を
通過した時、溶融ポリマーはぬぐいリップ38が流出路
33に達するまで流出路33を流通する。ここから全工
程が再び始まる。第1変位室39は第2変位室40の容
積の半分であるから、上記3段階工程における第1流出
路33の流出量は溶融ポリマー1/2容量単位、0容量
単位、1容量単位と連続する。
【0029】図3は図1に示された観察方向でのカムポ
ンプ1の断面図である。
【0030】図3は互いに隣接する第1穴13および第
2穴14を含有する第2カムプレート12を示す。駆動
軸24は第2従動ポンプカム28に固定接続される。従
動軸25は第2従動ポンプカム29に固定接続される。
第2駆動ポンプカム28および第2従動ポンプカム29
は互いに隣接する。第2穴14は供給路32および第2
流出路34を有する。
【0031】第2駆動ポンプカム28は3つの円区域2
8a、28bおよび28cに分けられ、28aの半径は
1 、28bの半径はr2 、28cの半径はr3 であ
り、半径比はr1 >r2 >r3 である。円区域28bは
溝41を有し、円区域28cはぬぐいリップ42を有す
る。
【0032】第2従動ポンプカム29は3つの円区域2
9a、29bおよび29cに分けられ、29aの半径は
1 、29bの半径はr2 、29cの半径はr3 であ
り、半径比はr1 >r2 >r3 である。円区域29bは
溝43を有し、円区域29cはぬぐいリップ44を有す
る。
【0033】第2駆動ポンプカム28および第2従動ポ
ンプカム29は同じ形状および大きさを有し、第2カム
プレート12の第1穴13および第2穴14で逆方向に
動くことができ、互いに隣接し、かつ互いに転位するの
で、第2駆動ポンプカム28のぬぐいリップ42は第2
従動ポンプカム29の溝43に嵌合し、第2従動ポンプ
カム29のぬぐいリップ44は逆回転運動中に第2駆動
ポンプカム28の溝41に嵌合する。
【0034】第2カムプレート12の第2穴14および
第2従動ポンプカム29の円区域29bの間に第3変位
室45があり、穴14および円区域29cの間に第4変
位室46がある。第3変位室45の容積は第4変位室4
6の容積の約半分である。カムポンプ1は駆動軸24を
駆動する電動機のような外力により駆動され、それによ
って、駆動軸24、第1駆動ポンプカム26、第2駆動
ポンプカム28および駆動歯車30を直接回転する。駆
動歯車30は逆回転方向に従動歯車31を駆動し、それ
により従動軸25を間接的に駆動し、同様に第1従動ポ
ンプカム27および第2従動ポンプカム29を駆動す
る。
【0035】第2従動ポンプカム29は3段階で運転す
る。
【0036】段階1:押出機からの溶融ポリマーを供給
路32を経て穴14、および穴14と第2従動ポンプカ
ム29との間に形成された第3変位室45に導き、第2
従動ポンプカム29の回転中に室を満たす。第2従動ポ
ンプカム29の溝48が穴14の第2流出路34を通過
した時、第3変位室45からの溶融ポリマーは流出路3
4を通って送出される。第2従動ポンプカム29のぬぐ
いリップ44が第2流出路34を通過した時、第3変位
室は空である。
【0037】段階2:第2従動ポンプカム29のぬぐい
リップ44が第2流出路34を通過した時、溶融ポリマ
ーは円区域29aが流出路34を閉鎖するまで第4変位
室46から流出路34へ流入する。
【0038】段階3:円区域29aが流出路34に達し
た時、溝43が流出路34に達するまで溶融ポリマーは
流出路34を流通しない。ここから全工程が再び始ま
る。第3変位室45は第4変位室46の容積の半分であ
るから、上記3段階工程における第2流出路34の流出
量は、溶融ポリマー1/2容量単位、1容量単位、0容
量単位と連続する。
【0039】表1はカムポンプ1による交互連続的ポリ
マー脈動流の全体的生成に至るところの、流出路33お
よび34から同時に生じる溶融ポリマー流を示す。
【0040】
【表1】 図4は、性質が長さ方向および隣接フィラメント間で変
化する合成ポリマー糸を製造するために合成ポリマーを
溶融混合および紡糸する装置47を示す。合成ポリマー
は主押出機48で溶融し、管49からなる導管系を経て
カムポンプ1に導かれ、溶融ポリマーはカムポンプ1か
ら、管50からなる分岐導管系の第1分岐管、または管
51からなる分岐導管系の第2分岐管、または両方の管
50および51を経て、第1の3方流動装置52、第2
の3方流動装置53および第3の3方流動装置54へ導
かれる。濃厚物を第1濃厚物押出機55、第2濃厚物押
出機56および第3濃厚物押出機57で形成し、管58
を経て第1濃厚物ポンプ61により第1の3方流動装置
52へ、管59を経て第2濃厚物ポンプ62により第2
の3方流動装置53へおよび管60を経て第3濃厚物ポ
ンプ63により第3の3方流動装置54へ導く。
【0041】第1の3方流動装置52は管64を経て第
1紡糸ノズルユニット67と連結し、管65を経て第2
紡糸ノズルユニット68と連結し、かつ管66を経て第
3紡糸ノズルユニット69と連結している。第2の3方
流動装置53は管70を経て第1紡糸ノズルユニット6
7と連結し、管71を経て第2紡糸ノズルユニット68
と連結し、かつ管72を経て第3紡糸ノズルユニット6
9と連結している。第3の3方流動装置54は管73を
経て第1紡糸ノズルユニット67と連結し、管74を経
て第2紡糸ノズルユニット68と連結し、かつ管75を
経て第3紡糸ノズルユニット69と連結している。
【0042】図5は流入管50、58、51、および流
出管64、65および66を有する3方流動装置52を
示す。矢印76はポリマーの流れを示し、矢印77は濃
厚物の流れを示しかつ矢印78はポリマーおよび濃厚物
の混合物の流れを示す。示した状態において、溶融ポリ
マー流は管50を通って導かれ、濃厚物流は管58を通
って導かれて管50および管58の交差点でポリマー流
と合流し、そこで両方の流れは混合し管66に導かれ
る。
【0043】図6は、図4の詳細を明瞭にするために、
流入管50、58、51、および紡糸ノズルユニット6
7、68および69と連結する流出管64、65および
66を有する第1の3方流動装置52を示す。
【0044】図7は本発明の装置による製品、フィラメ
ント80、81および82の3つの束を有する糸を示
し、これによって全3つの束の全フィラメントの性質は
その長さに沿って83、84および85と交互に変化
し、かつ隣接束8、8および8、8の各束のフィラメン
トの性質は隣接束の間で交互に変化する。これは糸79
の断面に沿って束80の繊維の性質が束80に隣接する
束81の繊維の性質と異なり、かつ束81の繊維の性質
が束81に隣接する束82の繊維の性質と異なることを
意味する。
【0045】図7によれば、糸79の断面に沿ってのフ
ィラメントの性質の第1順序は83、84および85で
あり、第2の順序は84、85および83であり、第3
の順序は85、83および84である。
【0046】繊維の製造のために、全ての繊維形成性熱
可塑性材料、特にポリアミド、ポリエステル、ポリオレ
フィン、ポリカーボネートおよびポリアクリロニトリル
が適当である。
【0047】適当なポリアミドは、ナイロン6、ナイロ
ン6/6、ナイロン6/9、ナイロン6/10、ナイロ
ン6/12、ナイロン11、ナイロン12、これらのコ
ポリマーおよびこれらの混合物である。ナイロン6およ
びナイロン6/6が好ましい。適当なポリエステルは、
ポリアルキレンテレフタラートおよびポリアルキレンナ
フタラート、好ましくはポリエチレンテレフタラートで
ある。適当なポリオレフィンは、C2 〜C10−オレフィ
ンポリマー、特にポリエチレン、ポリプロピレンおよび
これらのコポリマーである。
【0048】繊維を製造するためには、ポリマーを顆粒
もしくはチップの形で、または溶融樹脂として主押出機
に供給し、溶融し、次いでDowtherm(登録商
標)加熱流体(ダウ ケミカル、ミッドランド ミシガ
ン)によって加熱されたジャケット付管を通して主計量
ポンプに導入した。
【0049】押出機出口における溶融物温度は、それぞ
れのポリマーに依って、約180℃〜約350℃であ
る。
【0050】カムポンプ1は溶融ポリマー流を管50お
よび51を有する導管系の分岐管を経て前記3段階によ
る3方流動装置52、53および54に導く。
【0051】段階1.管49から管50および51へ、
それにより第1従動ポンプカム27は溶融ポリマーの1
/2容量単位を流出路33に流出し、第2従動ポンプカ
ム29は1/2容量単位を流出路34に流出する。
【0052】段階2.管49から管51へ、それにより
第2従動ポンプカム29は溶融ポリマーの1容量単位を
流出路34に流出する。
【0053】段階3.管49から管50へ、それにより
第1従動ポンプカム27は溶融ポリマーの1容量単位を
流出路33に流出する。
【0054】装置は多数の多方流動装置を、好ましくは
2〜10個、特に好ましくは2〜3個を含有する。それ
ぞれの多方流動装置は濃厚物押出機および多数の紡糸ノ
ズルユニットに連結される。流動装置、濃厚物押出機お
よび紡糸ノズルユニットの数は好ましくは同じであり、
そこで、本発明の装置は2つの2方流動装置を有し、ま
た2つの濃厚物押出機および2つの紡糸ノズルユニット
を有する。3つの3方流動装置を有する装置は好ましく
は3つの濃厚物押出機および3つの紡糸ノズルユニット
を有する。例として、3方流動装置の操作を図4、5お
よび6を参照して記載する。
【0055】濃厚物押出機48は主押出機で用いたポリ
マーと等しいまたは異なるポリマーに基づくポリマー濃
厚物を形成または溶融する。
【0056】染料、顔料、潤滑剤、核剤、酸化防止剤、
紫外線安定剤、帯電防止剤、耐汚水剤、耐汚染剤、抗微
生物剤、難燃剤等の添加剤をポリマーに加え、濃厚物押
出機で均質なポリマー混合物に溶融混合する。添加剤は
最終フィラメントおよび糸の所望の性質により選択され
る。
【0057】本発明の装置の目的を達成するために、異
なる濃厚物押出機を異なる濃厚物について使用する。
【0058】溶融濃厚物は濃厚物計量ポンプ61を経て
管58を通り3方流動装置52へ導かれる。
【0059】前記のように、3方流動装置52の操作は
カムポンプ1の3つの段階に依る。3つの異なる方法が
可能である。
【0060】方法1:溶融ポリマーが流出路33および
34を経てカムポンプ1から流出する場合、溶融ポリマ
ーは管50および51を経て導かれる。両方の溶融ポリ
マー流は濃厚物流を管65に、そして紡糸ノズルユニッ
ト68に導く。
【0061】方法2:溶融ポリマーが流出路34を経て
カムポンプ1から流出する場合、溶融ポリマーは管49
から管51に導かれ、濃厚物流を管64に、そして紡糸
ノズルユニット67に導く。
【0062】方法3:溶融ポリマーが流出路33を経て
カムポンプ1から流出する場合、溶融ポリマーは管50
を経て導かれ、3方流動装置52で管50および58の
交差点において濃厚物と合流する。溶融ポリマー流は濃
厚物流を管66に、そして紡糸ノズルユニット69に導
く。
【0063】カムポンプの全3段階において、全紡糸ノ
ズルユニットが同時に供給され、それにより常に1つの
紡糸ノズルユニットが3方流動装置52、53または5
4の1つから独占的に供給されるように3つの3方流動
装置52、53および54は紡糸ノズルユニット67、
68および69と連結する。
【0064】3つの紡糸ノズルユニット67、68およ
び69の設定は次のとおりである。 方法1:紡糸ノズルユニット68は流動装置52より供
給され、紡糸ノズルユニット67は流動装置53より供
給されおよび紡糸ノズルユニット69は流動装置54よ
り供給されされる。
【0065】方法2:紡糸ノズルユニット67は流動装
置52より供給され、紡糸ノズルユニット69は流動装
置54より供給されおよび紡糸ノズルユニット68は流
動装置53より供給される。
【0066】方法3:紡糸ノズルユニット69は流動装
置52より供給され、紡糸ノズルユニット68は流動装
置53より供給されおよび紡糸ノズルユニット67は流
動装置54より供給される。
【0067】溶融ポリマーを紡糸ノズルから糸に紡糸す
る。結果として、フィラメントの3つの束を含有する糸
が得られ、各束は図7に従ってその長さに沿って交互に
変化する性質および隣接束と交互に変化するフィラメン
トの性質を有している。
【0068】性質変化のないフィラメント長さはカムポ
ンプ1の速度および紡糸速度により決められる。その長
さは約0.1〜約2.0m、好ましくは約0.25〜約
1.0mであり、糸の用途に依存する。
【0069】用途の数例:空間染色効果の交互彩色糸、
交互光沢糸、長さ方向けん縮織地容量変化糸、長さ方向
性質変化糸、長さ方向伸び変化糸、および長さ方向デニ
ール変化糸。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカムポンプの断面図である。
【図2】第1駆動および従動ポンプカムを示すカムポン
プの断面図である。
【図3】第2駆動および従動ポンプカムを示すカムポン
プの断面図である。
【図4】カムポンプを含む合成ポリマーを溶融混合およ
び紡糸するための装置の概略図である。
【図5】溶融ポリマー流および濃厚物流を示す3方流動
装置の概略図である。
【図6】3つの出口への分配管路を有する3方流動装置
を示す図4の詳細な概略図である。
【図7】フィラメントの3つの束を有する糸の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 カムポンプ 2 ハウジング 3 上部プレート 4 穴 5 軸受 6 第1カムプレート 7 第1穴 8 第2穴 9 第1分割プレート 10 第1穴 11 第2穴 12 第2カムプレート 13 第1穴 14 第2穴 15 第2分割プレート 16 第1穴 17 第2穴 18 歯車プレート 19 第1穴 20 第2穴 21 底部プレート 22 第1軸受 23 第2軸受 24 駆動軸 25 従動軸 26 第1駆動ポンプカム 27 第1従動ポンプカム 28 第2駆動ポンプカム 29 第2従動ポンプカム 30 駆動歯車 31 従動歯車 32 供給路 33 第1流出路 34 第2流出路 47 合成ポリマーを溶融混合紡糸する装置 48 主押出機 50 第1分岐管 51 第2分岐管 52、53、54 多方流動装置 67、68、69 紡糸ノズルユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)a1)穴(4)および軸受(5)を含
    有する上部プレート(3)、 a2)互いに隣接する第1穴(7)および第2穴(8)
    を含有し、かつ上部プレート(3)に隣接する第1カム
    プレート(6)、 a3)第1穴(10)および第2穴(12)を含有し、
    かつ第1カムプレート(6)に隣接する第1分割プレー
    ト(9)、 a4)互いに隣接する第1穴(13)および第2穴(1
    4)を含有し、かつ第1分割プレート(9)に隣接する
    第2カムプレート(12)、 a5)第1穴(16)および第2穴(17)を含有し、
    かつ第2カムプレート(12)に隣接する第2分割プレ
    ート(15)、 a6)互いに隣接する第1穴(19)および第2穴(2
    0)を含有し、かつ第2分割プレート(15)に隣接す
    る歯車プレート(18)、 a7)第1軸受(22)および第2軸受(23)を含有
    し、かつ歯車プレート(18)に隣接する底部プレート
    (21)、からなるハウジング(2)、 b)上部プレート(3)の穴(4)内、第1分割プレー
    ト(9)の第1穴(10)内、第2分割プレート(1
    5)の第1穴(16)内、および底部プレート(21)
    の第1軸受(22)内に設けられて自由に回転可能な駆
    動軸(24)、 c)上部プレート(3)の軸受(5)、第1分割プレー
    ト(9)の第2穴(12)内、第2分割プレート(1
    5)の第2穴(17)内、および底部プレート(21)
    の第2軸受(23)内に設けられて自由に回転可能な従
    動軸(25)、 d)駆動軸(24)に固定接続され、かつ第1カムプレ
    ート(6)の第1穴(7)内に設けられて自由に回転可
    能な第1駆動ポンプカム(26)、 e)従動軸(25)に固定接続され、第1カムプレート
    (6)の第2穴(8)内に設けられて自由に回転可能で
    あり、かつ第1駆動ポンプカム(26)に隣接する第1
    従動ポンプカム(27)、 f)駆動軸(24)に固定接続され、かつ第2カムプレ
    ート(12)の第1穴(13)内に設けられて自由に回
    転可能な第2駆動ポンプカム(28)、 g)従動軸(25)に固定接続され、第2カムプレート
    (12)の第2穴(14)内に設けられて自由に回転可
    能であり、かつ第2駆動ポンプカム(28)に隣接する
    第2従動ポンプカム(29)、 h)駆動軸(24)および従動軸(25)に接続され、
    駆動軸(24)の回転を従動軸(25)に伝達する手
    段、 i)第2カムプレート(12)の第2穴(14)に接続
    される供給路(32)、 j)j1)第1カムプレート(6)の第2穴(8)に接
    続される第1流出路(33)、 j2)第2カムプレート(12)の第2穴(14)に接
    続される第2流出路(34)、からなる2つの流出路か
    ら構成され、かつ第1従動ポンプカム(27)および第
    2従動ポンプカム(29)が、供給路(32)からの溶
    融ポリマーを受け入れる手段を含有し、かつ半容量単
    位、ゼロ容量単位、1容量単位と続けて第1流出路(3
    3)を経て溶融ポリマーを流出し、同時に半容量単位、
    1容量単位、ゼロ容量単位と続けて第2流出路(34)
    を経て溶融ポリマーを流出することからなる溶融ポリマ
    ー脈動流反復生成用カムポンプ(1)。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカムポンプ(1)におい
    て、駆動軸(24)の回転を従動軸(25)に伝達する
    手段が、 h1)駆動軸(24)に固定接続され、かつ歯車プレー
    ト(18)の第1穴(19)内に設けられて自由に回転
    可能な駆動歯車(30)、 h2)従動軸(25)に固定接続され、歯車プレート
    (18)の第2穴(20)内に設けられて自由に回転可
    能であり、かつ駆動歯車(30)により伝動される従動
    歯車(31)からなることを特徴とするカムポンプ
    (1)。
  3. 【請求項3】 a)多数の紡糸ノズルユニット(67、
    68、69)、 b)上記多数の紡糸ノズルユニットに溶融ポリマーを供
    給するのに十分な容量の主押出機(48)、 c)主押出機(48)および上記紡糸ノズルユニットに
    接続された第1分岐管(50)および第2分岐管(5
    1)からなる分岐導管系、 d)多数の多方流動装置(52、53、54)、 e)上記主押出機(48)からの上記溶融ポリマーを受
    け入れ、かつ上記溶融ポリマーを上記第1分岐管(5
    0)または第2分岐管(51)および上記多方流動装置
    を経て上記多数の紡糸ノズルユニットに導き、そのため
    に上記多方流動装置内で方向を指示する請求項1記載の
    カムポンプ(1)、 f)多数の濃厚物を上記多方流動装置を経て上記紡糸ノ
    ズルユニットに導く手段からなり、 それによって、夫々の上記多方流動装置は上記第1分岐
    管(50)から受け入れた上記溶融ポリマーを上記濃厚
    物の1種と合流して溶融ポリマー混合物となし、上記溶
    融ポリマー混合物を上記多数の紡糸ノズルユニットの一
    つに導くか、または上記第2分岐管(51)から受け入
    れた上記溶融ポリマーを上記濃厚物の1種と合流して溶
    融ポリマー混合物となし、上記ポリマー混合物を上記多
    数の紡糸ノズルユニットの別の一つに導くことができ
    る、合成ポリマーを溶融混合し紡糸する装置(47)。
JP7093433A 1994-04-21 1995-04-19 ポリマー脈動流反復生成用カムポンプ Pending JPH0842448A (ja)

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