JPH0841559A - タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法 - Google Patents

タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法

Info

Publication number
JPH0841559A
JPH0841559A JP18113294A JP18113294A JPH0841559A JP H0841559 A JPH0841559 A JP H0841559A JP 18113294 A JP18113294 A JP 18113294A JP 18113294 A JP18113294 A JP 18113294A JP H0841559 A JPH0841559 A JP H0841559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tantalum
niobium
concentrate
koh
oxide ore
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18113294A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Tokuda
昌則 徳田
Yoshiaki Umetsu
良昭 梅津
Satoshi Uchida
聡 内田
Rikiken Kiyo
力賢 許
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP18113294A priority Critical patent/JPH0841559A/ja
Publication of JPH0841559A publication Critical patent/JPH0841559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有害な塩素ガス、高価な弗酸を必要としない
で、タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からほぼタ
ンタル・ニオブのみを高い浸出率で溶解させること。 【構成】 タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱と、
KOH濃度2〜10mol/Kg・H2Oの水酸化カリ
ウム水溶液とを、KOH/(Nb25+Ta25)のモ
ル比が6〜30となる割合で混合し、150〜300℃
の温度条件下で加圧状態に維持して、タンタル・ニオブ
を水酸化カリウム水溶液に浸出させることからなるタン
タル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニ
オブの溶解方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタンタル・ニオブの酸化
物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】当該技術分野に於ては、塩素ガスを用い
てタンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱を塩化し、塩
化タンタル・ニオブのガスを得る方法や、高濃度の弗酸
を用いてタンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱を分解
し、弗化タンタル・ニオブの溶液を得る方法が実施され
ている。
【0003】また、コスト的に合わないために現在は実
施されていないが、旧来は鉱石を高温にしてアルカリ中
で溶融、溶解した上で、これを弗酸に溶解して溶液を得
ることも実施されていた。さらに、米国特許第3,05
8,825号明細書には、タンタル・ニオブの酸化物鉱
石又は精鉱を水酸化カリウム水溶液で処理して溶解させ
る方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の塩素化法におい
ては、用いる塩素ガスは腐食性が強く、毒性が強く、し
かも生成する塩化タンタル・ニオブのガスは不安定で、
水分と接触するとすぐに加水分解を起こす。そのため、
製造設備の材料を厳選し、密封性を高めておく必要があ
る。
【0005】上記の弗酸法においては、用いる弗酸は溶
解能力が高いために、タンタル、ニオブだけでなく、殆
ど全ての金属成分を溶解することになり、これら不純物
を溶解するための余分の弗酸量が必要となる。このこと
はそのまま廃棄物の量がふえることに繋がってくると同
時に、製造設備の材質、取扱い方法にも多くの制約を受
け、また、環境負荷も大きい。さらには、弗酸自体も高
価である。
【0006】また、上記米国特許に開示の方法において
は、難溶性のK(Nb、Ta)O3が生じるため浸出率
が低くなり、また未溶解分を多量に含むためスラリーと
なり、十分な回収率は達成できない。本発明は、上記の
ような従来技術の欠点のない、即ち有害な塩素ガス、高
価な弗酸を必要としないで、タンタル・ニオブの酸化物
鉱石又は精鉱を高い浸出率でカリウム塩水溶液として溶
解することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するために鋭意検討、研究の結果、タンタル・
ニオブの酸化物鉱石又は精鉱と、特定濃度、特定相対量
の水酸化カリウム水溶液とを混合し、特定温度条件下で
加圧することにより、タンタル・ニオブの酸化物鉱石又
は精鉱からほぼタンタル・ニオブのみを高い浸出率で溶
解させ得ることを見出し、本発明を完成した。
【0008】即ち、本発明のタンタル・ニオブの酸化物
鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法は、タ
ンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱と、KOH濃度2
〜10mol/Kg・H2Oの水酸化カリウム水溶液と
を、KOH/(Nb25+Ta25)のモル比が6〜3
0となる割合で混合し、150〜300℃の温度条件下
で加圧状態に維持して、タンタル・ニオブを水酸化カリ
ウム水溶液に浸出させることを特徴とする。
【0009】以下に、本発明を具体的に説明する。本発
明のタンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタン
タル・ニオブの溶解方法においては、タンタル・ニオブ
の酸化物鉱石又は精鉱として、タンタライト、コロンバ
イト、ストロベライト、パイロクロア、スズ製錬スラグ
等を用いることができる。例えばコロンバイト精鉱の化
学組成(重量%)は例えば表1に示す通りである。
【0010】
【表1】
【0011】溶液と固体とを反応させる場合には固体が
微粒子である方が有利であるので、タンタル・ニオブの
酸化物鉱石又は精鉱をボールミル、ロッドミル、アトラ
イター等の粉砕装置で好ましくは−200メッシュまで
粉砕する。以下に、タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は
精鉱としてコロンバイト精鉱を用いる場合について説明
するが、タンタライト、ストロベライト等の鉱石又は精
鉱を用いる場合にも同様である。
【0012】上記のように粉砕したコロンバイト精鉱及
び水酸化カリウム水溶液(又は水と水酸化カリウム)
を、KOH濃度が2〜10mol/Kg・H2O、好ま
しくは3〜6mol/Kg・H2Oとなり、KOH/
(Nb25+Ta25)のモル比が6〜30、好ましく
は11〜22となる割合でオートクレーブに入れ、空
気、酸素等の気体、好ましくは酸素を所定の圧力まで充
填し、密封した後炉内で加熱昇温させ、所定の時間、1
50〜300℃、好ましくは180〜250℃の温度に
保持する。反応終了後、オートクレーブを炉内から出し
て急速に風冷する。この場合に約10〜30minで1
00℃以下になる。常温近くまで冷却した後、内容液を
取り出し、不溶物を濾別してタンタル・ニオブの溶解液
を得る。
【0013】本発明においては、10mol/Kg・H
2O以下の低い濃度の水酸化カリウム水溶液を用い、し
かもKOH/(Nb25+Ta25)のモル比を6より
も大きくして、即ちKOHに対する鉱石又は精鉱の相対
量を意識的に少なくしているので、未溶解分の比較的少
ない溶解液を得ることができる。KOH濃度が2mol
/Kg・H2O未満であり、KOH/(Nb25+Ta2
5)のモル比が30よりも大きい場合には、溶解液中
のタンタル・ニオブの浸出濃度が薄くなるので好ましく
ない。
【0014】
【実施例】以下に本発明を実施例によって更に具体的に
説明する。以下の実施例においてタンタル・ニオブの酸
化物精鉱として用いたコロンバイト精鉱の化学組成(重
量%)及び粉砕後の平均粒径は表2に示す通りであっ
た。
【0015】
【表2】
【0016】実施例1 表2に示す化学組成を有するコロンバイト精鉱をボール
ミルで粉砕して表2に示す平均粒径の微粒子を得た。こ
のコロンバイト精鉱微粒子と2mol/Kg・H2O又
は4mol/Kg・H2Oの濃度の水酸化カリウム水溶
液又は水酸化ナトリウム水溶液とを、(KOH又はNa
OH)/(Nb25+Ta25)のモル比が11又は2
2となる割合でオートクレーブに入れ、空気を10at
mとなるまで充填し、密封した後炉内で加熱して約4℃
/minの速度で昇温させ、150〜250℃の範囲内
の所定温度に2時間保持した。反応終了後、速やかに常
温近くまで冷却した後、内容液を取り出し、不溶物を濾
別してタンタル・ニオブの溶解液を得た。これを希釈し
てICP(SEIKOSOPS−1200A)によりタ
ンタル及びニオブを定量した。浸出率と、恒温処理温
度、KOH濃度又はNaOH濃度、(KOH又はNaO
H)/(Nb25+Ta25)のモル比との関係を図1
及び図2に示す。
【0017】図1及び図2から明らかなように、KOH
水溶液を用いた場合には、180℃〜250℃の範囲
で、Ta、Nb共に、70%以上の浸出率が達成でき、
そして、200℃付近で最大80%程度の浸出率が得ら
れる。ただし、NaOH水溶液を用いた場合には殆ど浸
出されない。また、KOH水溶液濃度については、2m
ol/Kg・H2OではTa、Nb共に浸出率が30%
以下であるので、3mol/Kg・H2O以上の濃度が
好ましい。
【0018】実施例2 実施例1で用いたコロンバイト精鉱微粒子及び4mol
/Kg・H2Oの濃度の水酸化カリウム水溶液を用い、
KOH/(Nb25+Ta25)のモル比が22となる
割合でオートクレーブに入れ、酸素又は空気を1〜51
atmの範囲内の所定圧力になるまで充填し、またオー
トクレーブ内の温度を200℃として2時間保持した以
外は実施例1と同様に処理し、同様に定量した。浸出率
と装入時の圧力との関係を図3及び図4に示す。また、
装入時の圧力と200℃又は250℃に恒温保持した時
の圧力をそれぞれ表3に示す。
【0019】
【表3】
【0020】図3及び図4から明らかなように、装入時
の圧力を11atmまで上げると、それに伴って浸出率
が急激に向上し、それ以上では頭打ちとなるため、コス
ト面より考えて、これ以上高圧にするのは不利である。
また,より高い浸出率を得るためには空気に代えて酸素
を用いるのが効果的である。また、コロンバイト精鉱か
らのタンタル及びニオブの浸出時における鉄、マンガン
などの不純物の挙動を調べるために、空気を11atm
の圧力になるまで充填し、またオートクレーブ内の温度
を200℃として2時間保持した場合の浸出液を分析し
た。その結果は表4に示す通りであった。
【0021】
【表4】 表4のデータから明らかなように、Fe、Ti、Mnは
溶液中に殆ど浸出しないため、溶解と同時に分離の効果
も認められる。
【0022】実施例3 実施例1で用いたコロンバイト精鉱微粒子及び4mol
/Kg・H2Oの濃度の水酸化カリウム水溶液を用い、
KOH/(Nb25+Ta25)のモル比が22となる
割合でオートクレーブに入れ、空気を21atmになる
まで充填し、またオートクレーブ内の温度を150℃、
200℃、250℃又は300℃として0〜300mi
n保持した以外は実施例1と同様に処理した。この実施
例においては一定時間毎に試料溶液を採取し、実施例1
と同様にして定量した。浸出率と、恒温処理時間との関
係を図5及び図6に示す。
【0023】図5及び図6から明らかなように、最初の
50minで急激に浸出されたが、240minでも平
衡に達しない。特に、150℃、200℃では浸出が遅
いので、短時間で反応させるには、250℃まで昇温し
た方が有利である。そして、最低でも1時間、出来れば
5時間程度の恒温保持時間が好ましい。しかし、300
℃になるとまた浸出が遅くなる。尚、本発明では、浸出
時の温度が300℃を越えると、K(Nb、Ta)O3
が生成し、浸出率が低下することもつきとめられてい
る。
【0024】参考例1 ニオブの溶解挙動を明らかにするため、市販試薬の五酸
化ニオブの溶解挙動を調べた。市販試薬の五酸化ニオブ
と4mol/Kg・H2Oの濃度の水酸化カリウム水溶
液とを、KOH/Nb25のモル比が22となる割合で
オートクレーブに入れ、装入時の圧力が1atmのまま
密封し、その後炉内で加熱して約4℃/minの速度で
昇温させ、150℃の温度に25時間保持した。この
間、一定時間毎に試料溶液を採取し、実施例1と同様に
して定量した。図7にKOH水溶液中におけるNb濃度
の経時変化示す。
【0025】図7から明らかなように、Nbの溶解度は
5時間で平衡に達し、その時の溶解度はNbとして28
0g/lであり、従ってNb/Kのモル比は0.75で
あるので,溶解しているニオブの化学種はK8Nb619
であることが解かる。なお、前記の米国特許第3,05
8,825号明細書に記載の発明と本発明とを比較する
と、以下の点で差異が認められる: (1)米国特許では、KOH対Nb25のモル比は4.
47〜5.26の範囲内に限定されており、その範囲内
でのみ52%〜68%程度の浸出率が得られているが、
それ以上にKOHのモル比を高めると、難溶のピロニオ
ブ酸カリウムになって浸出率はゼロになってしまう。し
かし、本発明ではKOH対Nb25のモル比が6〜3
0、好ましくは11〜22の広い範囲内で約80%の浸
出率が得られる。
【0026】(2)米国特許では、用いるKOH水溶液
の濃度は13.2〜15.2mol/Kg・H2O程度
で比較的高く、必然的に鉱石又は精鉱投入量が多くな
り、浸出率の低さとも相まって、未溶解分を多量に含む
スラリーを産出することになるが、本発明では、用いる
KOH水溶液の濃度は2〜10mol/Kg・H2O、
好ましくは3〜6mol/Kg・H2Oの比較的低い値
であり、鉱石又は精鉱の相対的投入量も意識的に少なく
することにより、未溶解分の比較的少ないタンタル・ニ
オブの浸出率の高い溶解液を得ることができる。 (3)米国特許では、浸出時の温度については204℃
でのみ実施されているが、本発明では150〜300
℃、好ましくは180〜250℃の広い範囲で浸出でき
る。
【0027】本発明におけるこれらの優位性は、米国特
許における浸出時の溶解化合物が難溶性のK(Nb、T
a)O3であるのに対し、本発明における浸出時の溶解
化合物がK8(Nb、Ta)619であることに起因してい
る。
【0028】
【発明の効果】本発明の製法で用いる水酸化カリウム
は、弗酸に比べて低価格であり、毒性が低く、Fe、T
i等を浸さないので、本発明の製法は、塩素化法、弗酸
法に比べて、製造設備の材質に制約を受けず、弗酸法に
比べて、溶解と同時に、主要な不純物が分離されるの
で、以降の分離精製工程が簡略化され、塩素化法、弗酸
法に比べて、安全性が高く、また環境負荷が低い。
【図面の簡単な説明】
【図1】Ta浸出率と、恒温処理温度、KOH濃度又は
NaOH濃度、(KOH又はNaOH)/(Nb25
Ta25)のモル比との関係を示すグラフである。
【図2】Nb浸出率と、恒温処理温度、KOH濃度又は
NaOH濃度、(KOH又はNaOH)/(Nb25
Ta25)のモル比との関係を示すグラフである。
【図3】Ta浸出率と装入時の圧力との関係を示すグラ
フである。
【図4】Nb浸出率と装入時の圧力との関係を示すグラ
フである。
【図5】Nb浸出率と、恒温処理時間との関係を示すグ
ラフである。
【図6】Ta浸出率と、恒温処理時間との関係を示すグ
ラフである。
【図7】KOH水溶液中におけるNb濃度の経時変化示
すグラフである。
フロントページの続き (72)発明者 内田 聡 宮城県仙台市太白区八木山南1−9−7 小畑ハイツ202号 (72)発明者 許 力賢 宮城県仙台市若林区文化町2−9

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱
    と、KOH濃度2〜10mol/Kg・H2Oの水酸化
    カリウム水溶液とを、KOH/(Nb25+Ta25
    のモル比が6〜30となる割合で混合し、150〜30
    0℃の温度条件下で加圧状態に維持して、タンタル・ニ
    オブを水酸化カリウム水溶液に浸出させることを特徴と
    するタンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタン
    タル・ニオブの溶解方法。
  2. 【請求項2】 タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱
    と、KOH濃度3〜6mol/Kg・H2Oの水酸化カ
    リウム水溶液とを、KOH/(Nb25+Ta25)の
    モル比が11〜22となる割合で混合し、180〜25
    0℃の温度条件下で加圧状態に維持して、タンタル・ニ
    オブを水酸化カリウム水溶液に浸出させることを特徴と
    するタンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタン
    タル・ニオブの溶解方法。
  3. 【請求項3】 酸素雰囲気下で加圧状態に維持する請求
    項1又は2記載のタンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精
    鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法。
JP18113294A 1994-08-02 1994-08-02 タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法 Pending JPH0841559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18113294A JPH0841559A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18113294A JPH0841559A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0841559A true JPH0841559A (ja) 1996-02-13

Family

ID=16095441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18113294A Pending JPH0841559A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0841559A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011010346A1 (de) 2011-02-04 2012-08-09 H.C. Starck Gmbh Verfahren zur Herstellung eines phasenreines Mehrstoffsystems, Keramikwerkstoff auf Basis des phasenreinen Mehrstoffsystems und daraus gebildeter Formkörper und Verbundkörper

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011010346A1 (de) 2011-02-04 2012-08-09 H.C. Starck Gmbh Verfahren zur Herstellung eines phasenreines Mehrstoffsystems, Keramikwerkstoff auf Basis des phasenreinen Mehrstoffsystems und daraus gebildeter Formkörper und Verbundkörper
US9309158B2 (en) 2011-02-04 2016-04-12 H.C. Starck Gmbh Process for producing a pure-phase multisubstance system, a ceramic material based on the pure-phase multisubstance system, a shaped body, and a composite formed therefrom

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4923531A (en) Deoxidation of titanium and similar metals using a deoxidant in a molten metal carrier
TWI402354B (zh) 自含釕或釕氧化物之材料或自含釕之貴金屬精礦回收釕之方法
US5022935A (en) Deoxidation of a refractory metal
JP5132226B2 (ja) ルテニウムの回収方法
JP6656694B2 (ja) イルメナイト鉱からの酸化チタンの回収方法
JPH09217132A (ja) 希土類−鉄系合金からの有用元素の回収方法
JP3415844B2 (ja) フッ化物含有鉱石からのセリウムの回収
CN109722528A (zh) 一种同时含三价和五价砷固废的综合处理方法
CN113186399B (zh) 一种提取钽和铌的方法
AU2017227985A1 (en) Process for the separation of vanadium
US4100252A (en) Metal extraction process
Haver et al. Recovering elemental sulfur from nonferrous minerals: Ferric chloride leaching of chalcopyrite concentrate
JPH0841559A (ja) タンタル・ニオブの酸化物鉱石又は精鉱からのタンタル・ニオブの溶解方法
AU641593B2 (en) Oxalate salt roasting of vanadium bearing concentrates
JPH03502116A (ja) Ta及び/又はNbを含有する材料からTa及び/又はNbの不純物不含化合物を得るための改良方法
US20230312364A1 (en) Processing of titaniferous ores and minerals
NO782400L (no) Fremgangsmaate ved utvinning av titaninnholdet fra et titanholdig raamateriale
US3669649A (en) Process for recovery of beryllium
AU2005313946A1 (en) Pretreatment of refractory titaniferous ores
US4197276A (en) Recovery of titanium metal values
US3511597A (en) Process for separating beryllium from iron,aluminum,thorium,and the rare earths
JP5498040B2 (ja) ルテニウムの回収方法
US11987862B2 (en) Method for liquefying niobium and tantalum, and method for producing niobium solution and tantalum solution
JP7331744B2 (ja) 難溶性白金族元素の浸出方法
EP1630132A1 (en) Method for producing composite oxide of metal