JPH0840391A - ロック装置 - Google Patents
ロック装置Info
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- JPH0840391A JPH0840391A JP921195A JP921195A JPH0840391A JP H0840391 A JPH0840391 A JP H0840391A JP 921195 A JP921195 A JP 921195A JP 921195 A JP921195 A JP 921195A JP H0840391 A JPH0840391 A JP H0840391A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- aircraft
- thin film
- twist lock
- control rod
- Prior art date
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- Withdrawn
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C1/00—Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
- B64C1/14—Windows; Doors; Hatch covers or access panels; Surrounding frame structures; Canopies; Windscreens accessories therefor, e.g. pressure sensors, water deflectors, hinges, seals, handles, latches, windscreen wipers
- B64C1/1407—Doors; surrounding frames
- B64C1/1423—Passenger doors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C1/00—Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
- B64C1/14—Windows; Doors; Hatch covers or access panels; Surrounding frame structures; Canopies; Windscreens accessories therefor, e.g. pressure sensors, water deflectors, hinges, seals, handles, latches, windscreen wipers
- B64C1/1407—Doors; surrounding frames
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/65—Emergency or safety
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1075—Operating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Actuator (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 航空機の外壁部分に配設されて少なくとも1
本のねじれ錠を有し、ねじれ錠はロック位置きめで航空
機のドアを外壁に対して相対的に固定し、ねじれ錠が位
置決め装置に連結された、航空機のドアのロック装置に
ある。 【構成】 位置決め装置(2)に制御要素(1)を備
え、制御要素を本質的に少なくとも1枚の薄膜(7)と
制御棒(4)とから構成し、制御棒を薄膜(7)に連結
し、薄幕(7)をハウジング室(6)中に配設し、ハウ
ジング室は薄膜(7)の反対側の側面に客室の内部圧力
を送給するための内側接続部(12)と客室の外部圧力
を送給するための外側接続部(11)とを有する。 【効果】 電気または電子式構成要素は不要な空圧・機
械式ロック装置であり、これによって使用条件が過酷な
場合にも高い安全性が保証される。
本のねじれ錠を有し、ねじれ錠はロック位置きめで航空
機のドアを外壁に対して相対的に固定し、ねじれ錠が位
置決め装置に連結された、航空機のドアのロック装置に
ある。 【構成】 位置決め装置(2)に制御要素(1)を備
え、制御要素を本質的に少なくとも1枚の薄膜(7)と
制御棒(4)とから構成し、制御棒を薄膜(7)に連結
し、薄幕(7)をハウジング室(6)中に配設し、ハウ
ジング室は薄膜(7)の反対側の側面に客室の内部圧力
を送給するための内側接続部(12)と客室の外部圧力
を送給するための外側接続部(11)とを有する。 【効果】 電気または電子式構成要素は不要な空圧・機
械式ロック装置であり、これによって使用条件が過酷な
場合にも高い安全性が保証される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、航空機の外壁部分に
配設されて少なくとも1本のねじれ錠を有し、ねじれ錠
はロック位置ぎめで航空機のドアを外壁に対して相対的
に固定し、ねじれ錠が位置決め装置に連結された、航空
機のドアのロック装置に関する。
配設されて少なくとも1本のねじれ錠を有し、ねじれ錠
はロック位置ぎめで航空機のドアを外壁に対して相対的
に固定し、ねじれ錠が位置決め装置に連結された、航空
機のドアのロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のロック装置は航空機のドアの開
きの制御不能を回避するために使用される。しかし航空
機の着陸後には、航空機の内部空間に航空機の周囲より
高い気圧が漲ることがある。航空機のドアは外側へ開か
れるので、固定解除の後航空機の内圧がドアを外側へ押
す危険がある。この内圧にしては比較的大きい作用面に
より著しく大きい移動力が生じ、この移動力は航空機ド
アを突然吹き開けることがある。通常はドアを開く作業
員がこのようなドアの急速な移動を予期しないので、事
故になる危険がある。その場合特に危険なのはドアが外
側から開くことである。というのはその場合ドアを開く
作業者は大抵ドアの直前に立っていて、突然ドアが開い
てドアにぶつけられるからである。
きの制御不能を回避するために使用される。しかし航空
機の着陸後には、航空機の内部空間に航空機の周囲より
高い気圧が漲ることがある。航空機のドアは外側へ開か
れるので、固定解除の後航空機の内圧がドアを外側へ押
す危険がある。この内圧にしては比較的大きい作用面に
より著しく大きい移動力が生じ、この移動力は航空機ド
アを突然吹き開けることがある。通常はドアを開く作業
員がこのようなドアの急速な移動を予期しないので、事
故になる危険がある。その場合特に危険なのはドアが外
側から開くことである。というのはその場合ドアを開く
作業者は大抵ドアの直前に立っていて、突然ドアが開い
てドアにぶつけられるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従ってこの発明の基本
課題は、初めに記載した様式の装置を次のように構成す
ること、即ち航空機の内部空間と周囲の間に許容できな
い圧力差が生じたとき航空機ドアの開き運動の制御不能
を回避するものにすることにある。
課題は、初めに記載した様式の装置を次のように構成す
ること、即ち航空機の内部空間と周囲の間に許容できな
い圧力差が生じたとき航空機ドアの開き運動の制御不能
を回避するものにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題は位置決め装
置に制御要素を備え、制御要素を本質的に少なくとも1
枚の薄膜と制御棒とから構成し、制御棒を薄膜に連結す
ること、薄膜をハウジング室中に配設し、ハウジング室
は客室の内部圧力を送給するための内側接続部と客室の
外部圧力を薄膜の反対側の側面に送給するための外側接
続部とを有することにより解決される。
置に制御要素を備え、制御要素を本質的に少なくとも1
枚の薄膜と制御棒とから構成し、制御棒を薄膜に連結す
ること、薄膜をハウジング室中に配設し、ハウジング室
は客室の内部圧力を送給するための内側接続部と客室の
外部圧力を薄膜の反対側の側面に送給するための外側接
続部とを有することにより解決される。
【0005】従ってこの装置は空圧・機械式ロック装置
であり、電気または電子式構成要素は不要である。これ
によって使用条件が過酷な場合にも高い安全性が保証さ
れる。薄膜によって圧力差から生じた移動力が直接ロッ
ク装置に導かれ、その結果直接的接続が保証され、長い
伝達路による機能障害が回避される。同様に薄膜と制御
要素との組み合わせによって磨耗しにくく且つ故障しに
くい装置ができる。機能要素のサイズの適正化によっ
て、設定可能な圧力差以下で固定を解除した運転方式
を、そして設定可能な圧力差以上で固定された運転方式
を保証するようにすることができる。
であり、電気または電子式構成要素は不要である。これ
によって使用条件が過酷な場合にも高い安全性が保証さ
れる。薄膜によって圧力差から生じた移動力が直接ロッ
ク装置に導かれ、その結果直接的接続が保証され、長い
伝達路による機能障害が回避される。同様に薄膜と制御
要素との組み合わせによって磨耗しにくく且つ故障しに
くい装置ができる。機能要素のサイズの適正化によっ
て、設定可能な圧力差以下で固定を解除した運転方式
を、そして設定可能な圧力差以上で固定された運転方式
を保証するようにすることができる。
【0006】制御要素の構造の大きさと比較して大きい
移動力を生成するために、制御棒の縦軸の方向に前後に
2枚の薄膜を配設する。空圧・機械式ロック装置は、制
御棒を位置決め装置に形成したロック棒に連結して完成
される。
移動力を生成するために、制御棒の縦軸の方向に前後に
2枚の薄膜を配設する。空圧・機械式ロック装置は、制
御棒を位置決め装置に形成したロック棒に連結して完成
される。
【0007】ロック装置を使用する際に経費を最小限に
抑えるために、ロック棒をナックルによって付加要素と
して形成した制御要素に接続する。特に好都合な態様で
は、制御要素を差圧箱として形成する。
抑えるために、ロック棒をナックルによって付加要素と
して形成した制御要素に接続する。特に好都合な態様で
は、制御要素を差圧箱として形成する。
【0008】ロック機能を典型的な使用条件に合わせる
ために、薄膜のサイズを、約2、5ミリバールの圧力形
成に際してねじれ錠の移動に必要な移動力を生じるよう
にする。
ために、薄膜のサイズを、約2、5ミリバールの圧力形
成に際してねじれ錠の移動に必要な移動力を生じるよう
にする。
【0009】解錠作業開始の確定は、位置決め装置のあ
る部分に薄膜の力に反作用するばねを配設することによ
り保証される。制御要素の好都合なサイズは、薄膜が4
ニュートンの最大調節力を出せる面積を有するものにあ
る。
る部分に薄膜の力に反作用するばねを配設することによ
り保証される。制御要素の好都合なサイズは、薄膜が4
ニュートンの最大調節力を出せる面積を有するものにあ
る。
【0010】たとえば1、2バールという大きさの高い
差圧がある場合にも機能の低下を回避するために、最大
限の薄膜調節力に際して薄膜に接触する内面をハウジン
グ室に設ける。
差圧がある場合にも機能の低下を回避するために、最大
限の薄膜調節力に際して薄膜に接触する内面をハウジン
グ室に設ける。
【0011】
【実施例】いくつかの実施例を示した略図でこの発明を
更に詳細に記載する。航空機ドアをロックするための装
置は本質的に制御要素1から形成される。制御要素はね
じれ錠3のための位置決め装置2の部分として構成され
ている。制御要素1の構成の詳細を図4に示す。制御要
素1の制御棒4はケーシング5の中に安内してあり、ケ
ーシング5はケーシング室6を包囲している。各制御室
6の中には薄膜7を配設してある。薄膜は薄膜保持部8
を介して制御棒4に連結されている。薄膜7はケーシン
グ室6を外気域9と内気域10とに分けている。
更に詳細に記載する。航空機ドアをロックするための装
置は本質的に制御要素1から形成される。制御要素はね
じれ錠3のための位置決め装置2の部分として構成され
ている。制御要素1の構成の詳細を図4に示す。制御要
素1の制御棒4はケーシング5の中に安内してあり、ケ
ーシング5はケーシング室6を包囲している。各制御室
6の中には薄膜7を配設してある。薄膜は薄膜保持部8
を介して制御棒4に連結されている。薄膜7はケーシン
グ室6を外気域9と内気域10とに分けている。
【0012】外気域9は客室外圧を供給するための外側
接続部11を備え、内気域10は客室内圧を供給するた
めの内側接続部12を備える。特に考慮してあること
は、ハウジング室6のサイズで、薄膜の最大限のストロ
ークを予定し、そうなったとき薄膜7が少なくともその
一部をケーシング5に当接するようになることである。
これによって圧力差が大きくなったとき薄膜の損傷を阻
止することができる。
接続部11を備え、内気域10は客室内圧を供給するた
めの内側接続部12を備える。特に考慮してあること
は、ハウジング室6のサイズで、薄膜の最大限のストロ
ークを予定し、そうなったとき薄膜7が少なくともその
一部をケーシング5に当接するようになることである。
これによって圧力差が大きくなったとき薄膜の損傷を阻
止することができる。
【0013】制御棒4は図3に詳記した位置決め装置2
に係合する。制御棒4はロック棒の継手13を介して転
向レバー14に連結され、転向レバーは継手13と反対
側の外方延長部で横方向レバー15に連結されている。
図2に示すように転向レバー14から横方向レバー15
に移行する領域は自在軸受16を介して航空機の構造に
対して相対的に回転可能に支承されている。横方向レバ
ー15は継手17を介して主棒18に連結され、主棒は
横方向レバー15の回転運動に応じて粗雑運動をする。
に係合する。制御棒4はロック棒の継手13を介して転
向レバー14に連結され、転向レバーは継手13と反対
側の外方延長部で横方向レバー15に連結されている。
図2に示すように転向レバー14から横方向レバー15
に移行する領域は自在軸受16を介して航空機の構造に
対して相対的に回転可能に支承されている。横方向レバ
ー15は継手17を介して主棒18に連結され、主棒は
横方向レバー15の回転運動に応じて粗雑運動をする。
【0014】主棒18は継手19を介して回転レバー2
0に連結されている。回転レバーは操作ジャーナル21
に固着されている。操作ジャーナル21は回転可能に支
承されており、回転レバー20の位置決めの際に長手軸
を中心に回転体式に加負荷される。操作ジャーナル21
には解除舌片22が備えられ、解除舌片は傾倒レバー2
3と協働し、傾倒レバーは副軸24に固定されていてそ
のそれぞれの位置決めに応じて副軸を捩じる。副軸24
は支持レバー25に固着され、支持レバーはねじれ錠3
の位置決めレバー26と協働する。主軸18のストロー
ク運動の対応比によってねじれ錠3は解錠位置または施
錠位置にくる。
0に連結されている。回転レバーは操作ジャーナル21
に固着されている。操作ジャーナル21は回転可能に支
承されており、回転レバー20の位置決めの際に長手軸
を中心に回転体式に加負荷される。操作ジャーナル21
には解除舌片22が備えられ、解除舌片は傾倒レバー2
3と協働し、傾倒レバーは副軸24に固定されていてそ
のそれぞれの位置決めに応じて副軸を捩じる。副軸24
は支持レバー25に固着され、支持レバーはねじれ錠3
の位置決めレバー26と協働する。主軸18のストロー
ク運動の対応比によってねじれ錠3は解錠位置または施
錠位置にくる。
【0015】ねじれ錠3の位置決めに必要な調節力に応
じて、図4の実施態様が示すように数枚の薄膜を制御棒
4の長手軸27の方向に前後して配設する。こうして緊
密な実施態様の場合には有効な薄膜面積が拡大されて、
同様に有効な位置決め力も強化される。数枚の薄膜7を
使用する場合には薄膜の数に対応する一定数のケーシン
グ室6が前後に設けられ、これらのケーシング室は薄膜
7によって外気域9と内気域10とに分けられる。外気
域9の各々は外側接続部11と、そして内気域10の各
々は内側接続部12と連絡している。
じて、図4の実施態様が示すように数枚の薄膜を制御棒
4の長手軸27の方向に前後して配設する。こうして緊
密な実施態様の場合には有効な薄膜面積が拡大されて、
同様に有効な位置決め力も強化される。数枚の薄膜7を
使用する場合には薄膜の数に対応する一定数のケーシン
グ室6が前後に設けられ、これらのケーシング室は薄膜
7によって外気域9と内気域10とに分けられる。外気
域9の各々は外側接続部11と、そして内気域10の各
々は内側接続部12と連絡している。
【0016】図1と2は、航空機の壁部とドアの領域に
位置決め装置と制御要素1を組み込んだ例の概観図であ
る。航空機ドアの安全を図る上で特に要請されること
は、客室内が過圧になったとき外側から開くことがない
ようにし、また、内側からの開きが阻害されないという
ことである。これは特に緊急時に必要なことである。こ
の要請を満たすための処置は、制御棒が直接は主ロック
要素に作用しないで、航空機ドアの外側に設けられた操
作要素のロックを行うことにある。この操作要素はたと
えば外側にとりつけるハンドルなどである。
位置決め装置と制御要素1を組み込んだ例の概観図であ
る。航空機ドアの安全を図る上で特に要請されること
は、客室内が過圧になったとき外側から開くことがない
ようにし、また、内側からの開きが阻害されないという
ことである。これは特に緊急時に必要なことである。こ
の要請を満たすための処置は、制御棒が直接は主ロック
要素に作用しないで、航空機ドアの外側に設けられた操
作要素のロックを行うことにある。この操作要素はたと
えば外側にとりつけるハンドルなどである。
【0017】機械的に更に簡単なのは、外側のハンドル
と主ロック装置との間の機械的剛性結合を図ることであ
り、作動握りが設けられた凹部の外側被覆板のみをロッ
クすることである。この種の構造には特に、既存の航空
機に主ロックの範囲に変更を加えないであとから問題な
く装備できるという利点もある。被覆板のロックはたと
えば被覆板の側面のソケットに係合するボルトでもよ
い。
と主ロック装置との間の機械的剛性結合を図ることであ
り、作動握りが設けられた凹部の外側被覆板のみをロッ
クすることである。この種の構造には特に、既存の航空
機に主ロックの範囲に変更を加えないであとから問題な
く装備できるという利点もある。被覆板のロックはたと
えば被覆板の側面のソケットに係合するボルトでもよ
い。
【0018】
【発明の効果】 電気または電子式構成要素は不要な空
圧・機械式ロック装置であり、これによって使用条件が
過酷な場合にも高い安全性が保証される。
圧・機械式ロック装置であり、これによって使用条件が
過酷な場合にも高い安全性が保証される。
【図1】ロック装置を備えた航空機壁部の水平断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II線に沿う垂直断面ずである。
【図3】図1のIII−III線に沿う垂直断面の部分
図である。
図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う横断面図である。
1 制御要素 2 位置決め装置 3 ねじれ錠 4 制御棒 5 ケーシング 6 ケーシング室 7 薄膜 8 薄膜支持部 9 外気域 10 内気域 12 内側接続部 13 継手 14 転向レバー 15 横方向レバー 16 自在軸受 17 継手 18 主棒 19 継手 20 回転レバー 21 操作ジャーナル 22 解除舌片 23 傾倒レバー 24 副軸 25 支持レバー 26 位置決めレバー 27 長手軸
フロントページの続き (72)発明者 トーマス・リユプケ ドイツ連邦共和国、22869 シエーネフエ ルト、アム・ブロックホルン、1イー
Claims (9)
- 【請求項1】 航空機の外壁部分に配設されて少なくと
も1本のねじれ錠を有し、ねじれ錠はロックを位置ぎめ
して航空機のドアを外壁に対して相対的に固定し、ねじ
れ錠が位置決め装置に連結された、航空機のドアのロッ
ク装置において、位置決め装置(2)に制御要素(1)
を備え、制御要素を本質的に少なくとも1枚の薄膜
(7)と制御棒(4)とから構成し、制御棒を薄膜
(7)に連結し、薄膜(7)をハウジング室(6)内に
配設し、ハウジング室は薄膜(7)の反対側の側面に客
室の内部圧力を送給するための内側接続部(12)と客
室の外部圧力を送給するための外側接続部(11)とを
有することを特徴とする装置。 - 【請求項2】 制御棒(4)の縦軸(27)の方向に少
なくとも2枚の薄膜(7)を前後して配設したことを特
徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 制御棒(4)を位置決め装置(2)に形
成されたロック棒に連結したことを特徴とする請求項1
または2の装置。 - 【請求項4】 ロック棒をナックル(13)を介して付
加要素として形成された制御要素(1)に接続したこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれか一の装置。 - 【請求項5】 制御要素(1)を差圧缶として構成した
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一の装置。 - 【請求項6】 薄膜(7)のサイズは、約2、5ミリバ
ールの圧力があるときねじれ錠(3)の調節に必要な調
節力を出す大きさであることを特徴とする請求項1〜5
のいずれか一の装置。 - 【請求項7】 位置決め装置(2)の領域に薄膜の力に
対抗するバネを配設したことを特徴とする請求項1〜6
のいずれか一の装置。 - 【請求項8】 薄膜(7)が4ニュートンの最大限の調
節力を出す面を有することを特徴とする請求項1〜7の
いずれか一の装置。 - 【請求項9】 ハウジング室(6)が薄膜(7)の調節
力が最大限になるとき薄膜(7)に接触する内側面を有
することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4401899:1 | 1994-01-24 | ||
DE19944401899 DE4401899C2 (de) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | Vorrichtung zur Verriegelung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0840391A true JPH0840391A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=6508511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP921195A Withdrawn JPH0840391A (ja) | 1994-01-24 | 1995-01-24 | ロック装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5577781A (ja) |
EP (1) | EP0664253B1 (ja) |
JP (1) | JPH0840391A (ja) |
DE (2) | DE4401899C2 (ja) |
ES (1) | ES2117194T3 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1302160B1 (it) * | 1997-09-03 | 2000-07-31 | Eurocopter Deutschland | Sportello in particolare per un velivolo per passeggeri |
DE10116224B4 (de) * | 2001-03-30 | 2005-12-01 | Eurocopter Deutschland Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Verstellung einer türseitigen Sicherungseinrichtung einer Flugzeugtür |
US6866227B2 (en) | 2001-10-04 | 2005-03-15 | Hartwell Corporation | Pressure responsive blowout latch with reservoir |
US6866226B2 (en) * | 2001-10-04 | 2005-03-15 | Hartwell Corporation | Pressure responsive blowout latch |
US7255376B2 (en) * | 2001-10-04 | 2007-08-14 | Hartwell Corporation | Pressure sensing dead bolt |
DE10393718D2 (de) * | 2002-09-03 | 2005-07-21 | Airbus Gmbh | Vorrichtung zum Warnen vor Differenzdruck beim Öffnen einer druckbeaufschlagten Verschliesseinrichtung einer Öffnung im Flugzeugrumpf |
DE102004048217B4 (de) * | 2004-09-30 | 2007-04-19 | Eurocopter Deutschland Gmbh | Luftfahrzeug mit Kabinen-Differenzdruck-Warnsystem |
US20080272607A1 (en) * | 2007-05-01 | 2008-11-06 | John Trouy Kannapell | Dual release actuator assembly |
US8047583B2 (en) * | 2007-10-04 | 2011-11-01 | B/E Aerospace, Inc. | Split handle for aircraft door |
DE102007060514B4 (de) * | 2007-12-13 | 2015-02-19 | Airbus Operations Gmbh | Vorrichtung zur Begrenzung der Durchbiegung einer in einer Rumpfzelle eines Flugzeugs angeordneten Tür |
US8740148B2 (en) | 2007-12-13 | 2014-06-03 | Airbus Operations Gmbh | Device for limiting the deflection of a door arranged in a fuselage cell of an aircraft |
US9611042B1 (en) | 2015-11-19 | 2017-04-04 | International Business Machines Corporation | System for securing an aircraft door |
FR3080893B1 (fr) | 2018-05-04 | 2020-05-15 | Latecoere | Procede et systeme de maintien a ressort d'un arbre en positionnement bistable |
FR3080895B1 (fr) | 2018-05-04 | 2021-11-26 | Latecoere | Procede et systeme de maintien a lame bistable d'un arbre selon deux positions d'etat |
FR3080894B1 (fr) | 2018-05-04 | 2021-11-26 | Latecoere | Procede et systeme de maintien a came d'un arbre en positionnement bistable |
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