JPH0839320A - 万能フライス盤兼ボール盤 - Google Patents
万能フライス盤兼ボール盤Info
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- JPH0839320A JPH0839320A JP7009700A JP970095A JPH0839320A JP H0839320 A JPH0839320 A JP H0839320A JP 7009700 A JP7009700 A JP 7009700A JP 970095 A JP970095 A JP 970095A JP H0839320 A JPH0839320 A JP H0839320A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drilling machine
- shaft
- milling head
- head
- gear
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/50—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/54—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/306664—Milling including means to infeed rotary cutter toward work
- Y10T409/307672—Angularly adjustable cutter head
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/30784—Milling including means to adustably position cutter
- Y10T409/307952—Linear adjustment
- Y10T409/308232—Linear adjustment and angular adjustment
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Gear Transmission (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動モータから工作主軸への最適の動力伝動
が、減じられた構造的および空間的必要条件下で保証さ
れるように、旋回ヘッドがフライス削りヘッドと結合さ
れて旋回フライス削りヘッドを構成する万能フライス盤
兼ボール盤を提供する。 【構成】 支持ハウジング1内に駆動モータ7が回転軸
線5と同軸にモータ軸8上に配置され、旋回フライス削
りヘッド3が、45°下傾した前壁2に回転軸線5を中
心として回転自在に取付けられ、その内部に主軸6が回
転軸線に対し45°傾斜して配置されている。主軸6の
駆動は低回転速度範囲でも高トルクを保証する駆動モー
タ7によってかさ歯車伝動機構9、10と変速伝動機構
12、14、17、18とを介して行われる。駆動モー
タ7と主軸6との間の動力伝動を最適にするため前記変
速駆動機構は旋回フライス削りヘッド3内に配置され、
前記かさ歯車伝動機構は駆動モータ7の駆動軸8に直接
配置されている。
が、減じられた構造的および空間的必要条件下で保証さ
れるように、旋回ヘッドがフライス削りヘッドと結合さ
れて旋回フライス削りヘッドを構成する万能フライス盤
兼ボール盤を提供する。 【構成】 支持ハウジング1内に駆動モータ7が回転軸
線5と同軸にモータ軸8上に配置され、旋回フライス削
りヘッド3が、45°下傾した前壁2に回転軸線5を中
心として回転自在に取付けられ、その内部に主軸6が回
転軸線に対し45°傾斜して配置されている。主軸6の
駆動は低回転速度範囲でも高トルクを保証する駆動モー
タ7によってかさ歯車伝動機構9、10と変速伝動機構
12、14、17、18とを介して行われる。駆動モー
タ7と主軸6との間の動力伝動を最適にするため前記変
速駆動機構は旋回フライス削りヘッド3内に配置され、
前記かさ歯車伝動機構は駆動モータ7の駆動軸8に直接
配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は万能フライス盤兼ボール
盤であって、コンソールまたはベッドの上に取付けられ
たワークテーブルと、支持ハウジングを取付けられた走
行スタンドと、垂直面に対して45°の角度を以て傾斜
した支持ハウジング前壁に対して垂直の回転軸線を中心
として回転できる旋回ヘッドと、フライス削りヘッド内
に回転可能に配置されていて、その回転軸線が前記旋回
ヘッドの回転軸線に対して45°の角度を以て配置され
ている主軸と、かさ歯車伝動機構および変速伝動機構を
介して前記主軸と結合され得る駆動モータとを有する万
能フライス盤兼ボール盤に関するものである。
盤であって、コンソールまたはベッドの上に取付けられ
たワークテーブルと、支持ハウジングを取付けられた走
行スタンドと、垂直面に対して45°の角度を以て傾斜
した支持ハウジング前壁に対して垂直の回転軸線を中心
として回転できる旋回ヘッドと、フライス削りヘッド内
に回転可能に配置されていて、その回転軸線が前記旋回
ヘッドの回転軸線に対して45°の角度を以て配置され
ている主軸と、かさ歯車伝動機構および変速伝動機構を
介して前記主軸と結合され得る駆動モータとを有する万
能フライス盤兼ボール盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ばドイツ特許第2944983号から周知されているよ
うな工作機械においては、締付けられた工作物に対して
在来の方式で水平加工を行うべく使用される水平主軸
は、主軸ハウジングの下方部分内に配置されている。4
5°の角度を以て上方へ傾斜している主軸ハウジングの
前壁に旋回ヘッドが取付けられていて、その約45°の
中心軸線のまわりに回転できる。該旋回ヘッドの片側に
は、立フライス削りヘッドが固定されており、それは傾
斜面における旋回ヘッドの180°回転運動によって上
方水平待機位置からその垂直作動位置へ移動され得、こ
の位置に固定され得る。主軸ハウジングの後方部分に
は、駆動モータと結合された変速伝動機構が配置されて
おり、その駆動軸は、主軸ハウジングを通って延びる主
軸およびすべり歯車装置を介して、水平主軸に、または
かさ歯車伝動機構を備えた付加中間軸を介して、立主軸
に結合されている。変速伝動機構は全歯車列の始めに既
に配置されているから、変速歯車と立および水平主軸と
の間に配置されるすべての駆動軸、歯車および関連軸受
は、高トルクの伝動のために設計され且つ寸法を決定さ
れなくてはならない。さらに、完全水平主軸装置は相当
な構造的必要条件および関連する大きな構造寸法を要求
する。
ばドイツ特許第2944983号から周知されているよ
うな工作機械においては、締付けられた工作物に対して
在来の方式で水平加工を行うべく使用される水平主軸
は、主軸ハウジングの下方部分内に配置されている。4
5°の角度を以て上方へ傾斜している主軸ハウジングの
前壁に旋回ヘッドが取付けられていて、その約45°の
中心軸線のまわりに回転できる。該旋回ヘッドの片側に
は、立フライス削りヘッドが固定されており、それは傾
斜面における旋回ヘッドの180°回転運動によって上
方水平待機位置からその垂直作動位置へ移動され得、こ
の位置に固定され得る。主軸ハウジングの後方部分に
は、駆動モータと結合された変速伝動機構が配置されて
おり、その駆動軸は、主軸ハウジングを通って延びる主
軸およびすべり歯車装置を介して、水平主軸に、または
かさ歯車伝動機構を備えた付加中間軸を介して、立主軸
に結合されている。変速伝動機構は全歯車列の始めに既
に配置されているから、変速歯車と立および水平主軸と
の間に配置されるすべての駆動軸、歯車および関連軸受
は、高トルクの伝動のために設計され且つ寸法を決定さ
れなくてはならない。さらに、完全水平主軸装置は相当
な構造的必要条件および関連する大きな構造寸法を要求
する。
【0003】さらに、旋回ヘッドが主軸頭の自由前面に
取付けられており、前記旋回ヘッドが45°の角度で傾
斜した上方へ延びている平面に配置されていて、主軸頭
に対して180°回転できる万能フライス盤兼ボール盤
のための主軸装置が知られている(SHW−プロスペク
トUFS)。この旋回ヘッドは1つの前面に水平主軸を
担持しており、立フライス削りヘッドは在来の方式で他
の前面にねじ結合されている。45°の角度で傾斜した
平面に対して垂直に延びた回転軸線のまわりに旋回ヘッ
ドを回転させることによって、水平主軸または立主軸が
その作動位置へ移動され得る。1つまたは他の工作主軸
の位置決めの後、主伝動機構の駆動軸との確実または非
確実結合が行われる。
取付けられており、前記旋回ヘッドが45°の角度で傾
斜した上方へ延びている平面に配置されていて、主軸頭
に対して180°回転できる万能フライス盤兼ボール盤
のための主軸装置が知られている(SHW−プロスペク
トUFS)。この旋回ヘッドは1つの前面に水平主軸を
担持しており、立フライス削りヘッドは在来の方式で他
の前面にねじ結合されている。45°の角度で傾斜した
平面に対して垂直に延びた回転軸線のまわりに旋回ヘッ
ドを回転させることによって、水平主軸または立主軸が
その作動位置へ移動され得る。1つまたは他の工作主軸
の位置決めの後、主伝動機構の駆動軸との確実または非
確実結合が行われる。
【0004】本発明の目的は、駆動モータから工作主軸
への最適動力伝動が、減じられた構造的および空間的必
要条件下で保証されるように、上記種類の万能フライス
盤兼ボール盤をさらに発展させることである。
への最適動力伝動が、減じられた構造的および空間的必
要条件下で保証されるように、上記種類の万能フライス
盤兼ボール盤をさらに発展させることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この問題は、本発明によ
って、支持ハウジングの前壁が下方へ傾斜して設けられ
ることと、かさ歯車伝動機構に従属する変速伝動機構が
単一の主軸(ワークスピンドル)のために設けられてい
る旋回フライス削りヘッドを形成するため、旋回ヘッド
がフライス削りヘッドと結合されることとによって解決
される。
って、支持ハウジングの前壁が下方へ傾斜して設けられ
ることと、かさ歯車伝動機構に従属する変速伝動機構が
単一の主軸(ワークスピンドル)のために設けられてい
る旋回フライス削りヘッドを形成するため、旋回ヘッド
がフライス削りヘッドと結合されることとによって解決
される。
【0006】前壁の45°の下傾は工作物の水平および
垂直機械加工のために単に1つのフライス削りヘッドを
使用することを可能にする。この目的のため、フライス
削りヘッドそれ自体は旋回フライス削りヘッドとして形
成される。変速伝動機構を前記旋回フライス削りヘッド
内に移転することによって、高回転速度が駆動モータと
主軸との間の全歯車列においてできるだけ長く維持され
得る。高減速は主軸において直接的に生じるにすぎず、
したがって、それと関連する高トルクは主軸のすぐ前の
歯車列端部において生じるにすぎない。かくて、主軸に
とって主要な歯車および駆動軸は、比較的高回転速度で
作動され得、比較的小さい関連モーメントの故に、比較
的小さい寸法を有し得る。かさ歯車の伝動機構(ギヤリ
ング)は減速伝動機構の前に在り、したがって、かさ歯
車は比較的小さいモーメントの故に比較的小さい寸法を
有し得る。そのような構成によって、駆動モータから主
軸への最適動力伝動機構が比較的低い構造的要求によっ
て実現され得、一方、空間的要求および生産要求が減じ
られる。
垂直機械加工のために単に1つのフライス削りヘッドを
使用することを可能にする。この目的のため、フライス
削りヘッドそれ自体は旋回フライス削りヘッドとして形
成される。変速伝動機構を前記旋回フライス削りヘッド
内に移転することによって、高回転速度が駆動モータと
主軸との間の全歯車列においてできるだけ長く維持され
得る。高減速は主軸において直接的に生じるにすぎず、
したがって、それと関連する高トルクは主軸のすぐ前の
歯車列端部において生じるにすぎない。かくて、主軸に
とって主要な歯車および駆動軸は、比較的高回転速度で
作動され得、比較的小さい関連モーメントの故に、比較
的小さい寸法を有し得る。かさ歯車の伝動機構(ギヤリ
ング)は減速伝動機構の前に在り、したがって、かさ歯
車は比較的小さいモーメントの故に比較的小さい寸法を
有し得る。そのような構成によって、駆動モータから主
軸への最適動力伝動機構が比較的低い構造的要求によっ
て実現され得、一方、空間的要求および生産要求が減じ
られる。
【0007】本発明の適切な設計において、変速歯車は
かさ歯車伝動機構によって駆動される平歯車を備えてお
り、前記平歯車は旋回ヘッド内において、主軸に平行の
中間軸に配置されている。前記平歯車は、変速位置にし
たがって、主軸上の連携歯車と係合する異なる寸法の2
つの歯車から成る1組のすべり歯車を駆動する。かく
て、小さい空間要求を有するコンパクトな2段歯車減速
伝動機構が得られる。
かさ歯車伝動機構によって駆動される平歯車を備えてお
り、前記平歯車は旋回ヘッド内において、主軸に平行の
中間軸に配置されている。前記平歯車は、変速位置にし
たがって、主軸上の連携歯車と係合する異なる寸法の2
つの歯車から成る1組のすべり歯車を駆動する。かく
て、小さい空間要求を有するコンパクトな2段歯車減速
伝動機構が得られる。
【0008】本発明のもう1つの有利な実施例によれ
ば、1組のすべり歯車は、第1の変速位置において平歯
車と主軸の歯車縁とに係合する第1の対向歯車を備えて
いる。第1の対向歯車と固定回転式に結合された第2の
対向歯車が、第2の変速位置において主軸に配置された
平歯車とかみ合う。これは2つの回転速度範囲の簡単な
変速を可能にする。
ば、1組のすべり歯車は、第1の変速位置において平歯
車と主軸の歯車縁とに係合する第1の対向歯車を備えて
いる。第1の対向歯車と固定回転式に結合された第2の
対向歯車が、第2の変速位置において主軸に配置された
平歯車とかみ合う。これは2つの回転速度範囲の簡単な
変速を可能にする。
【0009】空間要求が小さく且つ伝動技術において簡
単な構造は、可動の支持ハウジング内に45°の角度で
傾斜した駆動モータを配置し、モータ軸が旋回フライス
削りヘッドの回転軸線に対し同軸に延びて、かさ歯車伝
動機構の駆動かさ歯車をその前端に支持することによっ
て得られる。かくて、互いにかみ合う単に2つのかさ歯
車が完全歯車列のために必要とされるにすぎず、主軸は
垂直および水平作動位置において単一の共通歯車列によ
って駆動され得る。伝動技術に関するさらなる簡単化
は、もし旋回フライス削りヘッドの枢動または回転運動
がやはりモータ軸によって遂行され得、それにより、旋
回フライス削りヘッドのための分離した回転駆動機構が
放棄され得るならば、達成され得る。この目的のため、
モータ軸は例えば、旋回フライス削りヘッドがモータ軸
と一緒に回転されるように、着脱自在の締付装置を介し
て旋回フライス削りヘッドのハウジングに結合され得
る。
単な構造は、可動の支持ハウジング内に45°の角度で
傾斜した駆動モータを配置し、モータ軸が旋回フライス
削りヘッドの回転軸線に対し同軸に延びて、かさ歯車伝
動機構の駆動かさ歯車をその前端に支持することによっ
て得られる。かくて、互いにかみ合う単に2つのかさ歯
車が完全歯車列のために必要とされるにすぎず、主軸は
垂直および水平作動位置において単一の共通歯車列によ
って駆動され得る。伝動技術に関するさらなる簡単化
は、もし旋回フライス削りヘッドの枢動または回転運動
がやはりモータ軸によって遂行され得、それにより、旋
回フライス削りヘッドのための分離した回転駆動機構が
放棄され得るならば、達成され得る。この目的のため、
モータ軸は例えば、旋回フライス削りヘッドがモータ軸
と一緒に回転されるように、着脱自在の締付装置を介し
て旋回フライス削りヘッドのハウジングに結合され得
る。
【0010】もし分離した作動駆動機構が旋回フライス
削りヘッドのために使用されるならば、モータを通って
延びるモータ軸を中空軸として形成し、この中空軸内に
据付軸を配置し、据付軸の自由前端部を旋回ヘッドのハ
ウジングに固定結合し、中空軸から突出している据付軸
の後端部に、支持ハウジング内に取付けられた作動駆動
機構を係合させることが適当である。これにより、垂直
作動位置と水平作動位置との間で旋回フライス削りヘッ
ドを回転させるための極めてコンパクトな空間節約タイ
プの回転装置が得られる。
削りヘッドのために使用されるならば、モータを通って
延びるモータ軸を中空軸として形成し、この中空軸内に
据付軸を配置し、据付軸の自由前端部を旋回ヘッドのハ
ウジングに固定結合し、中空軸から突出している据付軸
の後端部に、支持ハウジング内に取付けられた作動駆動
機構を係合させることが適当である。これにより、垂直
作動位置と水平作動位置との間で旋回フライス削りヘッ
ドを回転させるための極めてコンパクトな空間節約タイ
プの回転装置が得られる。
【0011】さらに、機械加工間における支持ハウジン
グに対する旋回フライス削りヘッドの回転防止および正
確な固定を保証するための着脱自在の締付装置が備えら
れる。
グに対する旋回フライス削りヘッドの回転防止および正
確な固定を保証するための着脱自在の締付装置が備えら
れる。
【0012】本発明のさらなる利点および特徴は概略図
を参照して以下示される好適実施例の説明から明らかに
なる。
を参照して以下示される好適実施例の説明から明らかに
なる。
【0013】
【実施例】図1に示されている工作機械はベッド100
を有し、該ベッド上をワークテーブル101がダブル矢
印102の方向に原動力によって動かされる。ベッド1
00の後部には、案内レール103が図平面に対して垂
直に取付けられており、案内レール103の上には、走
行スタンド104が支持されていて、該レールに沿って
案内され得る。走行スタンド104の前側面に取付けら
れた垂直案内105には、本発明によって作られた旋回
フライス削りヘッド3が、支持ハウジング1を介して原
動力によって垂直に運動できるように配置されている。
を有し、該ベッド上をワークテーブル101がダブル矢
印102の方向に原動力によって動かされる。ベッド1
00の後部には、案内レール103が図平面に対して垂
直に取付けられており、案内レール103の上には、走
行スタンド104が支持されていて、該レールに沿って
案内され得る。走行スタンド104の前側面に取付けら
れた垂直案内105には、本発明によって作られた旋回
フライス削りヘッド3が、支持ハウジング1を介して原
動力によって垂直に運動できるように配置されている。
【0014】走行スタンド104に沿って運動自在に案
内される支持ハウジング1は、その前自由端に前壁2を
有し、該前壁は垂直面に対して45°傾斜していて下に
向かって斜めに延びている。この前壁2には、垂直面に
対して同様に45°傾斜した接触面4を有する旋回フラ
イス削りヘッド3が、前壁2に対して垂直の回転軸線5
を中心として回転自在に取付けられている。旋回フライ
ス削りヘッド3の内部には、回転軸線5に対して45°
の角度で配置された主軸6が支持されており、該主軸
は、旋回フライス削りヘッド3の連携回転によって、図
2に実線によって示されている水平作動位置と図2に点
線で示されている垂直作動位置との間で枢動させられ得
る。
内される支持ハウジング1は、その前自由端に前壁2を
有し、該前壁は垂直面に対して45°傾斜していて下に
向かって斜めに延びている。この前壁2には、垂直面に
対して同様に45°傾斜した接触面4を有する旋回フラ
イス削りヘッド3が、前壁2に対して垂直の回転軸線5
を中心として回転自在に取付けられている。旋回フライ
ス削りヘッド3の内部には、回転軸線5に対して45°
の角度で配置された主軸6が支持されており、該主軸
は、旋回フライス削りヘッド3の連携回転によって、図
2に実線によって示されている水平作動位置と図2に点
線で示されている垂直作動位置との間で枢動させられ得
る。
【0015】支持ハウジング1内には、回転速度を制御
された駆動モータ7が、回転軸線5と同軸に、モータ軸
8上に配置されており、該モータ軸8のかさ歯車伝動機
構の駆動かさ歯車9が、モータ軸8と回転軸線5とが同
軸に配置された関係を以て、固定されている。駆動かさ
歯車9は旋回フライス削りヘッド3内において主軸6に
対して平行な中間軸11に配置された被動かさ歯車10
と係合している。さらに、被動かさ歯車10に固定回転
式に結合された平歯車12が中間軸11に配置されてお
り、前記平歯車12は1組のすべり歯車14のより大き
い対向歯車13とかみ合っている。前記1組のすべり歯
車14は中間軸15に沿って軸方向に運動でき、且つよ
り大きい対向歯車13に固定回転式に結合されたより小
さい対向歯車16を有し、該対向歯車16は図2に示さ
れている第1変速位置において主軸6に配された大歯車
17と係合している。この変速位置において、動力伝達
機構は駆動モータ7からかさ歯車伝動機構9、10およ
び平歯車12を経てより大きい対向歯車13に達し、次
いで、より小さい対向歯車16を経て主軸6の大歯車1
7に達する経路を介して働き、それによってモータ回転
速度を遅い回転速度に減速する。1組のすべり歯車14
の軸方向変位が生じさせられるとき、第2変速位置にお
いて、より大きい対向歯車13は平歯車12と係合した
状態に保たれるとともに、さらに主軸6に在る小歯車1
8とも係合する。これと同時に、より大きい対向歯車1
3と結合したより小さい対向歯車16は、主軸6に在る
大歯車17から離脱させられる。この第2変速位置にお
いては、動力伝達機構は駆動モータ7からかさ歯車機構
9、10および平歯車12を経て、より大きい対向歯車
13に達し、さらに、主軸6に在る小歯車18に達する
経路を介して働く。図2に示された実施例においては、
駆動かさ歯車9、被動かさ歯車10ならびに平歯車12
および主軸6の小歯車18は同等の直径を有するから、
より大きい対向歯車13は単に中間歯車として機能し、
したがって、第2変速位置においては1:1の伝動が駆
動モータ7と主軸6との間において達成される。
された駆動モータ7が、回転軸線5と同軸に、モータ軸
8上に配置されており、該モータ軸8のかさ歯車伝動機
構の駆動かさ歯車9が、モータ軸8と回転軸線5とが同
軸に配置された関係を以て、固定されている。駆動かさ
歯車9は旋回フライス削りヘッド3内において主軸6に
対して平行な中間軸11に配置された被動かさ歯車10
と係合している。さらに、被動かさ歯車10に固定回転
式に結合された平歯車12が中間軸11に配置されてお
り、前記平歯車12は1組のすべり歯車14のより大き
い対向歯車13とかみ合っている。前記1組のすべり歯
車14は中間軸15に沿って軸方向に運動でき、且つよ
り大きい対向歯車13に固定回転式に結合されたより小
さい対向歯車16を有し、該対向歯車16は図2に示さ
れている第1変速位置において主軸6に配された大歯車
17と係合している。この変速位置において、動力伝達
機構は駆動モータ7からかさ歯車伝動機構9、10およ
び平歯車12を経てより大きい対向歯車13に達し、次
いで、より小さい対向歯車16を経て主軸6の大歯車1
7に達する経路を介して働き、それによってモータ回転
速度を遅い回転速度に減速する。1組のすべり歯車14
の軸方向変位が生じさせられるとき、第2変速位置にお
いて、より大きい対向歯車13は平歯車12と係合した
状態に保たれるとともに、さらに主軸6に在る小歯車1
8とも係合する。これと同時に、より大きい対向歯車1
3と結合したより小さい対向歯車16は、主軸6に在る
大歯車17から離脱させられる。この第2変速位置にお
いては、動力伝達機構は駆動モータ7からかさ歯車機構
9、10および平歯車12を経て、より大きい対向歯車
13に達し、さらに、主軸6に在る小歯車18に達する
経路を介して働く。図2に示された実施例においては、
駆動かさ歯車9、被動かさ歯車10ならびに平歯車12
および主軸6の小歯車18は同等の直径を有するから、
より大きい対向歯車13は単に中間歯車として機能し、
したがって、第2変速位置においては1:1の伝動が駆
動モータ7と主軸6との間において達成される。
【0016】図3に示されている構造実施例において、
環状溝19が支持ハウジング1の前壁2に形成されてお
り、その内部に旋回フライス削りヘッド3の環状の肩2
0が主軸6の回転軸線に対して45°の角度を以て傾斜
して挿入されている。環状溝19の内側にはセレーショ
ンを有するホイールリム21が配置されており、前記リ
ムは旋回フライス削りヘッド3の環状の肩20の対応的
に形成されたセレーションを有するホイールリム22と
係合している。駆動モータ7は、支持ハウジング1に配
置された駆動軸8の回転軸線23が旋回フライス削りヘ
ッド3の枢動軸線5と一致するように配置されている。
中空軸として形成された駆動軸8の内部には、回転でき
る且つ軸方向に運動できる作動軸24が挿入されてお
り、自由前軸端部25は固定回転式に旋回フライス削り
ヘッド3のハウジング26に結合されている。着脱式締
付装置27を介して、作動軸24は旋回フライス削りヘ
ッド3の環状の肩20が環状溝19内に作動軸24によ
って引込められて、セレーション付きのホイールリム2
1および22が支持ハウジング1および旋回フライス削
りヘッド3のハウジング26にそれぞれ押付けられるよ
うに、軸方向に当接させられている。これによって、支
持ハウジング1と旋回フライス削りヘッド3との間にお
いて回転を防止し且つ位置正確な結合が機械加工間に達
成される。
環状溝19が支持ハウジング1の前壁2に形成されてお
り、その内部に旋回フライス削りヘッド3の環状の肩2
0が主軸6の回転軸線に対して45°の角度を以て傾斜
して挿入されている。環状溝19の内側にはセレーショ
ンを有するホイールリム21が配置されており、前記リ
ムは旋回フライス削りヘッド3の環状の肩20の対応的
に形成されたセレーションを有するホイールリム22と
係合している。駆動モータ7は、支持ハウジング1に配
置された駆動軸8の回転軸線23が旋回フライス削りヘ
ッド3の枢動軸線5と一致するように配置されている。
中空軸として形成された駆動軸8の内部には、回転でき
る且つ軸方向に運動できる作動軸24が挿入されてお
り、自由前軸端部25は固定回転式に旋回フライス削り
ヘッド3のハウジング26に結合されている。着脱式締
付装置27を介して、作動軸24は旋回フライス削りヘ
ッド3の環状の肩20が環状溝19内に作動軸24によ
って引込められて、セレーション付きのホイールリム2
1および22が支持ハウジング1および旋回フライス削
りヘッド3のハウジング26にそれぞれ押付けられるよ
うに、軸方向に当接させられている。これによって、支
持ハウジング1と旋回フライス削りヘッド3との間にお
いて回転を防止し且つ位置正確な結合が機械加工間に達
成される。
【0017】着脱式締付装置27は中空の駆動軸8から
突出している作動軸24の後部分に固定された圧力板2
8を有する。圧力板28は据付リング29に固定結合さ
れており、該据付リング29は、軸方向に変位できる態
様で、支持ハウジング1内の、駆動モータ7と同軸の環
状空間30の内壁に配置されている。その外側におい
て、据付リング29は挿入スリーブ31内に配置されて
おり、該挿入スリーブ31は環状空間30内に挿入され
て支持ハウジング1に固定されている。圧力流体と当接
させられた圧力室32が、据付リング29および挿入ス
リーブ31によって境界を形成されて、据付リング29
および挿入スリーブ31内の密閉リング33によって密
閉されている。環状空間30内に配置された据付リング
29の前面34と環状空間30の底面35との間に弾性
圧力要素36が配置されており、それによって作動軸2
4が据付リング29および圧力板28を介して軸方向に
偏倚されており、それによって、支持ハウジング1と旋
回フライス削りヘッド3との間に回転防止結合を維持し
ている。圧力板28を越えて突出している作動軸24の
後端部は、原動力によって駆動されるウォーム歯車38
と係合している外歯部材37を支持している。
突出している作動軸24の後部分に固定された圧力板2
8を有する。圧力板28は据付リング29に固定結合さ
れており、該据付リング29は、軸方向に変位できる態
様で、支持ハウジング1内の、駆動モータ7と同軸の環
状空間30の内壁に配置されている。その外側におい
て、据付リング29は挿入スリーブ31内に配置されて
おり、該挿入スリーブ31は環状空間30内に挿入され
て支持ハウジング1に固定されている。圧力流体と当接
させられた圧力室32が、据付リング29および挿入ス
リーブ31によって境界を形成されて、据付リング29
および挿入スリーブ31内の密閉リング33によって密
閉されている。環状空間30内に配置された据付リング
29の前面34と環状空間30の底面35との間に弾性
圧力要素36が配置されており、それによって作動軸2
4が据付リング29および圧力板28を介して軸方向に
偏倚されており、それによって、支持ハウジング1と旋
回フライス削りヘッド3との間に回転防止結合を維持し
ている。圧力板28を越えて突出している作動軸24の
後端部は、原動力によって駆動されるウォーム歯車38
と係合している外歯部材37を支持している。
【0018】旋回フライス削りヘッド3を回転させるた
め、圧力室32は圧力流体と当接させられ、それによっ
て据付リング29は、支持ハウジング1と前記旋回フラ
イス削りヘッド3との間に位置された環状溝19のセレ
ーションが係合を解かれるまで、弾性圧力要素36によ
って生じる偏倚力に抗してその締付位置から軸方向に動
かされる。それと同時に、作動軸24に配置された駆動
かさ歯車9も軸方向に動かされ、それによって駆動かさ
歯車9と駆動モータ7の駆動軸8の間において働く伝動
装置39の係合が保持される。ウォーム歯車38の後続
回転によって作動軸24は旋回フライス削りヘッド3お
よび完全伝動機構と共に任意の傾斜位置または終端位置
の1つに回転され得る。この回転運動の間、主軸6は連
続的に駆動される。旋回フライス削りヘッド3が所望の
位置に達したとき、圧力室32内の圧力流体は放出され
得、それによって据付リング29は弾性圧力要素36の
力によって締付位置へ押戻され、支持ハウジング1と旋
回フライス削りヘッド3との間のセレーションならびに
駆動かさ歯車9と駆動軸8との間の伝動装置39は、回
転防止態様で、圧力板28および作動軸24によって鋸
歯係合させられる。
め、圧力室32は圧力流体と当接させられ、それによっ
て据付リング29は、支持ハウジング1と前記旋回フラ
イス削りヘッド3との間に位置された環状溝19のセレ
ーションが係合を解かれるまで、弾性圧力要素36によ
って生じる偏倚力に抗してその締付位置から軸方向に動
かされる。それと同時に、作動軸24に配置された駆動
かさ歯車9も軸方向に動かされ、それによって駆動かさ
歯車9と駆動モータ7の駆動軸8の間において働く伝動
装置39の係合が保持される。ウォーム歯車38の後続
回転によって作動軸24は旋回フライス削りヘッド3お
よび完全伝動機構と共に任意の傾斜位置または終端位置
の1つに回転され得る。この回転運動の間、主軸6は連
続的に駆動される。旋回フライス削りヘッド3が所望の
位置に達したとき、圧力室32内の圧力流体は放出され
得、それによって据付リング29は弾性圧力要素36の
力によって締付位置へ押戻され、支持ハウジング1と旋
回フライス削りヘッド3との間のセレーションならびに
駆動かさ歯車9と駆動軸8との間の伝動装置39は、回
転防止態様で、圧力板28および作動軸24によって鋸
歯係合させられる。
【0019】駆動モータ7から主軸6への回転運動の伝
達は、作動軸の旋回フライス削りヘッド3に固定的に結
合された前軸端部25と支持ハウジング1の前壁2との
間において作動軸24に回転可能に配置され且つ伝動装
置39を介して駆動モータ7の中空の駆動軸8と固定回
転式に結合された中空円筒形の駆動かさ歯車9を介して
生じさせられる。駆動かさ歯車9は平歯車12と一緒に
主軸6に平行して中間軸11に回転可能に配置された、
やはり中空円筒形の被動かさ歯車10とかみ合ってい
る。平歯車12および被動かさ歯車10は、セレーショ
ンおよびかさ歯車伝動装置(ベベルギヤリング)を有す
る一体構成要素として形成されているが、またそれらは
互いに対して且つ、もし必要とされるならば、中間軸1
1に対して固定回転式に結合された2つの独立した単一
歯車としても形成され得る。
達は、作動軸の旋回フライス削りヘッド3に固定的に結
合された前軸端部25と支持ハウジング1の前壁2との
間において作動軸24に回転可能に配置され且つ伝動装
置39を介して駆動モータ7の中空の駆動軸8と固定回
転式に結合された中空円筒形の駆動かさ歯車9を介して
生じさせられる。駆動かさ歯車9は平歯車12と一緒に
主軸6に平行して中間軸11に回転可能に配置された、
やはり中空円筒形の被動かさ歯車10とかみ合ってい
る。平歯車12および被動かさ歯車10は、セレーショ
ンおよびかさ歯車伝動装置(ベベルギヤリング)を有す
る一体構成要素として形成されているが、またそれらは
互いに対して且つ、もし必要とされるならば、中間軸1
1に対して固定回転式に結合された2つの独立した単一
歯車としても形成され得る。
【0020】平歯車12はより大きい対向歯車13と係
合しており、該対向歯車13は、より小さい対向歯車1
6と一緒に、主軸6に対して平行に側方に変位された中
間軸15に、固定回転式に且つ軸方向移動可能に配置さ
れている。中間軸15は主軸6および平歯車12と同じ
平面に配置され得、または、空間要求を減じるために、
図2に示された位置に対して側方に且つ高さにおいて変
位され得る。
合しており、該対向歯車13は、より小さい対向歯車1
6と一緒に、主軸6に対して平行に側方に変位された中
間軸15に、固定回転式に且つ軸方向移動可能に配置さ
れている。中間軸15は主軸6および平歯車12と同じ
平面に配置され得、または、空間要求を減じるために、
図2に示された位置に対して側方に且つ高さにおいて変
位され得る。
【0021】中間軸15は旋回フライス削りヘッド3の
内部に回転可能に配置されている。より小さい対向歯車
16は中間軸15に固定回転式に配置された変速ライニ
ング(shift lining)として形成されてお
り、その前部分に、主軸6の大歯車17と係合する伝動
装置(ギヤリング)を有する。ギヤリングを有しない対
向歯車16すなわち変速ライニングの後部分には、より
大きい対向歯車13が固定回転式に取付けられている。
前記変速ライニングの後端部は、作動シリンダ(図示さ
れていない)によって軸方向に運動できる変位スリーブ
内に、平軸受を介して、配置されている。かくして、前
記作動シリンダを働かせることによって、対向歯車13
と小歯車18または対向歯車16と大歯車17は係合さ
れ得、主軸6は可能中間位置において駆動モータ7から
離脱させられる。この2段階変速伝動機構によって、主
軸6は低回転速度範囲内においてすら高トルクを提供さ
れ得る。
内部に回転可能に配置されている。より小さい対向歯車
16は中間軸15に固定回転式に配置された変速ライニ
ング(shift lining)として形成されてお
り、その前部分に、主軸6の大歯車17と係合する伝動
装置(ギヤリング)を有する。ギヤリングを有しない対
向歯車16すなわち変速ライニングの後部分には、より
大きい対向歯車13が固定回転式に取付けられている。
前記変速ライニングの後端部は、作動シリンダ(図示さ
れていない)によって軸方向に運動できる変位スリーブ
内に、平軸受を介して、配置されている。かくして、前
記作動シリンダを働かせることによって、対向歯車13
と小歯車18または対向歯車16と大歯車17は係合さ
れ得、主軸6は可能中間位置において駆動モータ7から
離脱させられる。この2段階変速伝動機構によって、主
軸6は低回転速度範囲内においてすら高トルクを提供さ
れ得る。
【0022】本発明は図示された実施例に限定されな
い。例えば、図2および図3に示された駆動機構は、そ
の他の変更のなかでとりわけ、支持フレームが構造的に
修正されなくてはならない他のフライス盤およびボール
盤に応用され得る。さらに、旋回フライス削りヘッド3
は、図3に示された回転駆動手段24、25、37、3
8によって回転させられることに代えて、図2に概略的
に示されたように、軸端に示された締付スリーブによっ
て、旋回フライス削りヘッドのハウジングに着脱自在に
結合され得るモータ軸8の回転によって直接回転され得
る。旋回フライス削りヘッドのこのような誘導回転駆動
機構によって、上記独立回転駆動機構のための構成要素
は放棄され得るから、構造全体が相当簡単化される。最
後に、任意の規定傾斜位置にまたは終端位置に旋回フラ
イス削りヘッド3を正確にロックするためのその他の手
段が、図示された締付装置およびホイールリム21、2
2に代えて使用され得る。45°の角度によって傾斜し
た支持ハウジング1の内部における駆動モータ7の配置
は、伝動技術において簡単であり且つ空間を節約できる
が、駆動モータ7はもし必要とされるならばさらなる逆
転伝動機構を使用して且つ、または、必要とされる修正
を現存伝動要素に施して、さらなる位置調整によって支
持ハウジングの内部または外部に同様に取付けられ得
る。また、主軸は伸縮スリーブ内に配置され得、それに
よって工作区域が拡大される。
い。例えば、図2および図3に示された駆動機構は、そ
の他の変更のなかでとりわけ、支持フレームが構造的に
修正されなくてはならない他のフライス盤およびボール
盤に応用され得る。さらに、旋回フライス削りヘッド3
は、図3に示された回転駆動手段24、25、37、3
8によって回転させられることに代えて、図2に概略的
に示されたように、軸端に示された締付スリーブによっ
て、旋回フライス削りヘッドのハウジングに着脱自在に
結合され得るモータ軸8の回転によって直接回転され得
る。旋回フライス削りヘッドのこのような誘導回転駆動
機構によって、上記独立回転駆動機構のための構成要素
は放棄され得るから、構造全体が相当簡単化される。最
後に、任意の規定傾斜位置にまたは終端位置に旋回フラ
イス削りヘッド3を正確にロックするためのその他の手
段が、図示された締付装置およびホイールリム21、2
2に代えて使用され得る。45°の角度によって傾斜し
た支持ハウジング1の内部における駆動モータ7の配置
は、伝動技術において簡単であり且つ空間を節約できる
が、駆動モータ7はもし必要とされるならばさらなる逆
転伝動機構を使用して且つ、または、必要とされる修正
を現存伝動要素に施して、さらなる位置調整によって支
持ハウジングの内部または外部に同様に取付けられ得
る。また、主軸は伸縮スリーブ内に配置され得、それに
よって工作区域が拡大される。
【図1】万能フライス盤兼ボール盤の概略側面図。
【図2】図1に示された万能フライス盤兼ボール盤の駆
動機構全体の概略図。
動機構全体の概略図。
【図3】図2に示された駆動機構全体の構造実施例の側
面図。
面図。
1 支持ハウジング 3 旋回フライス削りヘッド 6 主軸 7 駆動モータ 8 駆動軸 9 駆動かさ歯車 10 被動かさ歯車 11 中間軸 12 平歯車 13 対向歯車 14 すべり歯車 15 中間軸 16 対向歯車 17 大歯車 18 小歯車 24 作動軸 26 ハウジング 27 締付装置 28 圧力板 29 締付リング 31 挿入スリーブ 32 圧力室 37 外歯部材 38 ウォーム歯車 39 伝動装置
Claims (11)
- 【請求項1】 万能フライス盤兼ボール盤であって、 コンソールまたはベッド(100)の上に取付けられた
ワークテーブル(101)と、 支持ハウジング(1)を取付けられた走行スタンド(1
04)と、 垂直面に対して45°の角度を以て傾斜した前壁(2)
において該前壁(2)に対して垂直の回転軸線(5)を
中心として回転自在な旋回ヘッドと、 フライス削りヘッド内に回転可能に配置された主軸
(6)であって、その回転軸線(23)が前記旋回ヘッ
ドの回転軸線(5)に対して45°の角度を以て傾斜し
ている主軸(6)と、 かさ歯車伝動機構(9、10)および変速伝動機構(1
2、14、17、18)を介して主軸(6)に連結され
得る駆動モータ(7)とを有する万能フライス盤兼ボー
ル盤において、 支持ハウジング(1)の前壁(2)が下方へ傾斜してい
ることと、 前記旋回ヘッドが旋回フライス削りヘッド(3)を形成
するため前記フライス削りヘッドと結合されており、該
旋回フライス削りヘッドの内部に、単一の主軸(6)の
ために、かさ歯車伝動機構(9、10)に次いで、変速
伝動機構(12、14、17、18)が配置されている
こととを特徴とする万能フライス盤兼ボール盤。 - 【請求項2】 請求項1に記載の万能フライス盤兼ボー
ル盤において、主軸(6)のための駆動モータ(7)
が、伝動入力軸(8)が旋回フライス削りヘッド(3)
の回転軸線(5)と同軸に延びて、かさ歯車伝動機構
(9、10)の駆動かさ歯車(9)を支持するように支
持ハウジング(1)の内部に配置されていることを特徴
とする万能フライス盤兼ボール盤。 - 【請求項3】 請求項2に記載の万能フライス盤兼ボー
ル盤において、駆動モータ(7)の出力軸(8)が旋回
フライス削りヘッド(3)の回転軸線(5)と同軸に延
びていることを特徴とする万能フライス盤兼ボール盤。 - 【請求項4】 請求項3に記載の万能フライス盤兼ボー
ル盤において、かさ歯車伝動機構(9、10)の駆動か
さ歯車(9)が旋回フライス削りヘッド(3)における
枢動軸線(5)と同軸の作動軸(24)に配置されてい
て、枢動軸線(5)と同軸の駆動モータ(7)の駆動軸
(8)の自由端に連結され得ることを特徴とする万能フ
ライス盤兼ボール盤。 - 【請求項5】 請求項4に記載の万能フライス盤兼ボー
ル盤において、駆動軸(8)が中空軸として形成されて
おり、その内部に旋回フライス削りヘッド(3)と固定
回転式に結合された作動軸(24)が配置されているこ
とを特徴とする万能フライス盤兼ボール盤。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5の何れか1つの項
に記載の万能フライス盤兼ボール盤において、変速伝動
機構が、主軸(6)に平行の中間軸(11)上のかさ歯
車駆動機構(9、10)によって駆動される平歯車(1
2)および主軸(6)に平行の中間軸(15)上の平歯
車(12)とかみ合っている1組のすべり歯車(14)
を備えており、該1組のすべり歯車(14)の対向歯車
(13、16)が主軸(6)上の歯車(17、18)と
選択的に係合できることを特徴とする万能フライス盤兼
ボール盤。 - 【請求項7】 請求項6に記載の万能フライス盤兼ボー
ル盤において、第2の対向歯車(16)が固定回転式に
且つ軸方向変位可能に中間軸(15)に配置されたスリ
ーブとして形成されており、その前部分に、第2の歯車
(17)と係合する外歯を有し、歯の無いその後部分
に、第1の対向歯車(13)を固定回転式に支持してい
ることを特徴とする万能フライス盤兼ボール盤。 - 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の万能フ
ライス盤兼ボール盤において、1組のすべり歯車(1
4)が作動シリンダによって軸方向に運動できる変速ス
リーブ内に配置されて軸方向に固定されていることを特
徴とする万能フライス盤兼ボール盤。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8の何れか1つの項
に記載の万能フライス盤兼ボール盤において、旋回フラ
イス削りヘッド(3)を水平作動位置と垂直作動位置と
の間において回転させるための手段(37、38)を備
えていることを特徴とする万能フライス盤兼ボール盤。 - 【請求項10】 請求項1から請求項8の何れか1つの
項に記載の万能フライス盤兼ボール盤において、旋回フ
ライス削りヘッド(3)が駆動モータ(7)によって回
転できることを特徴とする万能フライス盤兼ボール盤。 - 【請求項11】 請求項1から請求項10の何れか1つ
の項に記載の万能フライス盤兼ボール盤において、着脱
式締付装置(27)が旋回フライス削りヘッド(3)を
支持ハウジング(1)において選択機械加工位置に回転
防止態様にロックするため配置されていることを特徴と
する万能フライス盤兼ボール盤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE44020848 | 1994-01-25 | ||
DE4402084A DE4402084A1 (de) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | Universal-Fräs- und Bohrmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0839320A true JPH0839320A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=6508630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7009700A Pending JPH0839320A (ja) | 1994-01-25 | 1995-01-25 | 万能フライス盤兼ボール盤 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5533846A (ja) |
EP (1) | EP0664176B1 (ja) |
JP (1) | JPH0839320A (ja) |
CN (1) | CN1077823C (ja) |
DE (2) | DE4402084A1 (ja) |
ES (1) | ES2111969T3 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015502862A (ja) * | 2011-11-21 | 2015-01-29 | ディッケル マホ プロンテン ゲーエムベーハー | 工作機械内で用いられる装置及び工作機械 |
JP2017535438A (ja) * | 2014-11-20 | 2017-11-30 | デッケル マホ プフロンテン ゲーエムベーハーDECKEL MAHO Pfronten GmbH | 工作機械の機械加工ユニット及び機械加工ユニットを備えた工作機械 |
JP2020001132A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 株式会社ジェイテクト | 旋回主軸装置 |
CN110744337A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-02-04 | 珠海格力智能装备有限公司 | B轴铣头结构和加工机床 |
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ES2218010T3 (es) * | 1999-02-12 | 2004-11-16 | Index-Werke GmbH & Co. KG Hahn & Tessky | Maquina-herramienta. |
DE19918082B4 (de) | 1999-04-21 | 2005-09-08 | Deckel Maho Gmbh | Universal-Werkzeugmaschine |
US6145178A (en) * | 1999-08-19 | 2000-11-14 | Green Technologies, Inc. | Milling machine with horizontal and vertical spindles |
JP2002327805A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-15 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 歯車付モータ |
ITRN20020012U1 (it) * | 2002-05-13 | 2003-11-13 | Scm Group Spa | Testa antropomorfa per macchine utensili con unita' operatrice a ridotto ingombro radiale |
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DE10252086B4 (de) * | 2002-11-08 | 2007-03-29 | Reiden Technik Ag | Werkzeugmaschine, insbesondere Fräsmaschine, sowie Verfahren zum Betrieb einer solchen Werkzeugmaschine |
DE10300042B4 (de) * | 2003-01-03 | 2008-11-06 | Klement, Joachim, Dipl.-Ing. | Hochgeschwindigkeits-Spindeleinheit für eine Werkzeugmaschine |
DE112007000528B4 (de) * | 2006-03-03 | 2016-03-31 | Honda Motor Co., Ltd. | Werkzeugmaschine |
KR100804811B1 (ko) | 2006-11-21 | 2008-02-20 | 주식회사월드에이스텍 | 크랭크 샤프트 케이싱의 크랭크 보어를 가공하기 위한앵글헤드 |
DE102008047849A1 (de) | 2008-09-18 | 2010-04-01 | Klement, Joachim, Dipl.-Ing. | Fräskopf oder Dreh-Schwenkeinrichtung mit Drei Achsen A-B-C |
CN102389986A (zh) * | 2010-12-11 | 2012-03-28 | 西安合升动力科技有限公司 | 一种立卧两用交流永磁同步复合电主轴 |
EP2567777B1 (de) * | 2011-09-08 | 2014-03-19 | K.R. Pfiffner AG, Utzenstorf | Bearbeitungsvorrichtung und Rundschalttisch |
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