JPH0839243A - バックシールド溶接方法 - Google Patents

バックシールド溶接方法

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JPH0839243A
JPH0839243A JP17800494A JP17800494A JPH0839243A JP H0839243 A JPH0839243 A JP H0839243A JP 17800494 A JP17800494 A JP 17800494A JP 17800494 A JP17800494 A JP 17800494A JP H0839243 A JPH0839243 A JP H0839243A
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JP
Japan
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gas
welding
back shield
plasma
welded
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JP17800494A
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English (en)
Inventor
Fumito Yoshino
文人 芳野
Noriaki Okubo
典昭 大久保
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SHINKO PLANT KENSETSU KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
SHINKO PLANT KENSETSU KK
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラズマキーホール溶接等の高エネルギービ
ームを用いた溶接方法において、厚肉の被溶接材を1パ
スで溶接することができるバックシールド溶接方法を提
供する。 【構成】 例えばプラズマキーホール溶接において、1
対の被溶接材1の開先裏面側に、20体積%以下の可燃
性ガスを含有し残部が不活性ガスからなるバックシール
ドガス9を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマキーホール溶
接のような高エネルギービームを用いた溶接方法に関
し、特に被溶接材の開先裏面側にバックシールドガス
(裏面保護ガス)を供給して溶接するバックシールド溶
接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマキーホール溶接は、シールドガ
ス流に囲まれて外気から保護された状態でその中心にプ
ラズマガス流を供給し、更に非消耗電極(タングステン
電極)と被溶接材との間に高周波電圧を印加してプラズ
マアークを生起させ、この高温高速で噴出しているプラ
ズマアークにより被溶接材を局部的に溶融させて前記被
溶接材をその厚さ方向に貫通するキーホールを形成し、
プラズマアークを溶接線に沿って移動させて溶接を完了
する溶接方法である。このプラズマキーホール溶接は、
I形開先を1パスで溶接することができるため、高能率
の溶接方法の一種として実用化されている。
【0003】ところで、プラズマキーホール溶接は、上
述の如くプラズマアークを被溶接材の厚さ方向に貫通さ
せながら溶接する方法であるため、溶接品質が開先裏面
側の雰囲気の影響を受ける。このため、プラズマキーホ
ール溶接においては、バックシールドガスとして開先裏
面側にアルゴンガス等の不活性ガスを供給しつつ溶接す
ることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プラズマキーホール溶接方法においては、被溶接材の厚
さが約6mmまでが実用域の限界であり、厚さが約10
mm以上の被溶接材に適用することが極めて困難である
という問題点がある。
【0005】図4はプラズマキーホール溶接方法を示す
模式図である。プラズマトーチ5からは、プラズマアー
ク7が噴射されると共に、このプラズマアーク7の周囲
にシールドガス8が供給される。この図4に示すよう
に、被溶接材1の厚さが厚い場合は、プラズマアーク7
は被溶接材1の表面側で急激に熱を吸収され、被溶接材
1を貫通していく途中で急激に減衰する。被溶接材1の
表面側でのプラズマアーク1の直径をDとすると、裏面
側に到達するまでにプラズマアーク1の直径dは元の直
径Dの約1/3〜1/5に減衰してしまう。このため、
被溶接材1の厚さが厚い場合は、キーホールの形成が困
難になる。この場合に、プラズマアーク電流を増大する
ことが考えられるが、プラズマアーク電流を増大して
も、電流増大分に比例してキーホール深さが深くなるわ
けではなく、逆に溶融プール10が肥大化し過剰入熱に
なってしまう。即ち、従来のプラズマキーホール溶接方
法においては、被溶接材の厚さが厚くなるほど溶接条件
の適正範囲が狭くなり、被溶接材の厚さが10mm以上
の場合は前述の如くプラズマキーホール溶接が極めて困
難になってしまう。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、厚さが10mmを超える被溶接材を1パス
で容易に溶接することができるバックシールド溶接方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバックシー
ルド溶接方法は、被溶接材の開先裏面側にバックシール
ドガスを供給しつつ溶接するバックシールド溶接方法に
おいて、前記バックシールドガスとして、可燃性ガスと
不活性ガスとの混合ガスを使用することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、被溶接材の開先裏面側をシ
ールドするバックシールドガスとして、不活性ガスと可
燃性ガスとの混合ガスを使用する。このバックシールド
ガスを被溶接材の裏面側に供給しつつ例えばプラズマキ
ーホール溶接を実施すると、被溶接材の裏面側に貫通し
ようとするプラズマアークと前記バックシールドガスと
が被溶接材の裏面近傍で接触し、バックシールドガス中
の可燃性ガスがプラズマアークにより燃焼してその近傍
の温度が上昇する。これにより、プラズマアークの減衰
を抑制することができて、例えば被溶接材の厚さが10
mm以上の場合であっても、プラズマアークを被溶接材
に容易に貫通させることが可能になる。また、本発明に
おいては、プラズマアークと可燃性ガスとの反応により
発生する熱量を利用するため、従来に比して、溶接速度
を速くすることができ、溶接効率が向上するという利点
もある。
【0009】バックシールドガス中の可燃性ガス含有率
が20体積%を超えると、プラズマアークとの接触によ
り可燃性ガスが過剰燃焼するため、安全性の点から好ま
しくない。このため、バックシールドガス中の可燃性ガ
ス含有率は20体積%以下とすることが好ましい。可燃
性ガスとしては、メタンガス(CH4 )、プロパンガス
(CH3CH2CH3)、ブタンガス(C410)、アセチ
レンガス(HC≡CH)及び天然ガス等のいずれか1種
のガス又は2種以上の混合ガスを使用することができ
る。不活性ガスとしては、アルゴンガス、ヘリウム及び
窒素ガス等のいずれか1種のガス又は2種以上の混合ガ
スを使用することができる。
【0010】また、プラズマキーホール溶接において、
プラズマガスにも可燃性ガスと不活性ガスとの混合ガス
を使用し、そのガス流量を一定とし又はパルス状に変化
させることにより、より一層厚肉の被溶接材の溶接に適
用することができる。更に、非キーホール溶接の場合
に、プラズマガスとして可燃性ガスと不活性ガスとの混
合ガスを使用することにより、通常のプラズマガスを使
用する場合に比して溶融金属量を増大させることができ
るので、より一層の高能率溶接が可能になる。
【0011】なお、本発明によるバックキング方法は、
プラズマキーホール溶接の外に、レーザー溶接及び電子
ビーム溶接等の高エネルギービームを用いた溶接にも適
用できる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について、添付の図面
を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に係
るバックシールド溶接方法を示す模式図である。裏面保
護治具2は上部が開放された箱状の部材であり、この裏
面保護治具2上に1対の被溶接材1をその接合端面を略
接触させて配置する。この裏面保護治具2にはバックシ
ールドガス供給用孔2a及び排出用孔2bが設けられて
いる。バックシールドガス供給用孔2aにはパイプ4a
が接続され、圧力調整器4bを介してガスボンベ3から
バックシールドガス9が供給される。このバックシール
ドガス9は、可燃性ガスと不活性ガスとの混合ガスであ
り、可燃性ガスの含有率は20体積%以下に設定されて
いる。裏面保護治具2内に供給されたバックシールドガ
ス9は、裏面保護治具2内を通り、ガス排出用孔2bを
介して外部に排出されるようになっている。
【0013】本実施例方法においては、先ず、被溶接材
1を裏面保護治具2上にその接合端面を接触させるよう
にして配置し、被溶接材1により裏面保護治具2の上部
を略閉塞する。次に、ガスボンベ3から裏面保護治具2
の内側の空間内にバックシールドガス9を供給し、裏面
保護治具2の内側空間内の空気をバックシールドガス9
に置換する。その後、プラズマトーチ5にプラズマガス
及びシールドガス8を供給すると共に、溶接電源6から
トーチ5と被溶接材1との間に電圧を印加してプラズマ
アーク7を生起する。そして、トーチ5を溶接線に沿っ
て移動させることにより、1対の被溶接材1を溶接す
る。
【0014】図2は、本実施例方法によるプラズマアー
クを示す模式図である。プラズマアーク7は被溶接材1
をその厚さ方向に貫通するときに、従来であれば減衰が
始まる裏面側近傍の位置でバックシールドガス9と反応
し、バックシールドガス9中の可燃性ガスの燃焼により
裏面近傍の温度が上昇する。このため、プラズマアーク
7の減衰が著しく抑制され、裏面近傍におけるプラズマ
アーク7の直径dが従来に比して著しく拡大する。ま
た、プラズマアーク電流を増大させる必要がないので、
溶融プール10の過剰入熱を回避できる。本実施例にお
いては、以下に示す効果を奏することができる。
【0015】(1)プラズマキーホール溶接する場合
に、従来に比してプラズマ溶接電流値及びプラズマガス
流量を低減できる。また、プラズマアークが安定し、従
来よりも低入熱量にて同等の溶接品質が得られる。更
に、溶接速度を速くすることができ、作業性が向上す
る。
【0016】(2)プラズマアークとバックシールドガ
ス中の可燃性ガスとの反応により発生する熱エネルギー
を利用するので、溶接電源の定格出力以上の溶接と同様
の効果を得たい場合でも対応できる。
【0017】(3)前記(1),(2)から、従来、キ
ーホール溶接が不可能であったより厚肉の被溶接材に対
してキーホール溶接を適用することができる。
【0018】(4)バックシールドガスにより裏面側を
保護するため、裏波形状が良好であると共に、被溶接材
とのなじみ、裏波形状及び裏波高さの調整が容易にな
る。
【0019】以下、本実施例方法により実際にプラズマ
キーホール溶接を実施した結果について、比較例と比較
して説明する。
【0020】先ず、下記表1に示すように各溶接速度に
おいてキーホール溶接が可能な被溶接材の最大板厚を調
べた。なお、実施例においては、バックシールドガスと
して、10体積%のCH4 ガスを含有し残部がArから
なる混合ガスを使用した。一方、比較例においてはバッ
クシールドガスを供給しなかった。また、被溶接材の材
質は、炭素鋼(SM490A)である。更に、プラズマ
ガスとして、純Arガス又は10体積%のCH4 を含有
し残部がArからなる混合ガスを使用した。
【0021】
【表1】
【0022】この表1から明らかなように、比較例にお
いては溶接可能な最大板厚が20mmであり、溶接速度
を25cm/分とした場合には、溶接可能な最大板厚は
9mmであった。一方、実施例においては、溶接可能な
最大板厚が22mmであり、溶接速度を25mm/分と
した場合でも、14mmの板厚まで溶接可能であった。
また、この表1から、実施例は、比較例に比して各溶接
速度において溶接可能な範囲が広く、溶接条件の設定が
容易であることがわかる。更に、プラズマガスとしてA
rと不活性ガスとの混合ガスを使用すると、厚さが20
mmの被溶接材を20cm/分の溶接速度で溶接するこ
とができ、作業能率が著しく向上する。
【0023】次に、下記表2に示すプラズマガス流量に
おいてキーホール溶接が可能な被溶接材の最大板厚を調
べた。なお、実施例においては、バックシールドガスと
して、Ar含有率が85体積%、CH4 含有率が15体
積%の混合ガスを使用した。一方、比較例においてはバ
ックシールドガスを供給しなかった。また、プラズマガ
スとして、20体積%のHeを含有し残部がArからな
る混合ガスを使用した。
【0024】
【表2】
【0025】この表2から明らかなように、比較例にお
いてはプラズマガス流量が6リットル/分以上であっても溶
接可能な最大板厚が20mmであるのに対し、実施例に
おいてはプラズマガス流量が4〜5リットル/分で厚さが2
0mmの被溶接材の溶接が可能であり、プラズマガス流
量を6リットル/分以上とすることにより、厚さが22mm
の被溶接材の溶接も可能であった。また、実施例におい
ては、比較例に比して各プラズマガス流量において溶接
可能な範囲が広く、溶接条件の設定が容易であることが
わかる。
【0026】次に、バックシールドガス中の可燃性ガス
含有率とプラズマアーク状態及び裏波状態との関係につ
いて調べた。即ち、下記表3に示すように、可燃性ガス
の含有率が異なるバックシールドガスを使用してプラズ
マキーホール溶接を実施し、プラズマアーク状態及び裏
波状態を調べた。
【0027】
【表3】
【0028】この表3から明らかなように、バックシー
ルドガス中の可燃性ガスの含有率が10体積%以下の場
合は、プラズマアーク状態及び裏波状態はいずれも良好
であった。また、可燃性ガス含有率が10〜20体積%
の場合は、裏波状態の表面仕上がり状態が若干悪化した
ものの、プラズマアーク状態は良好であった。しかし、
可燃性ガスの含有率が20体積%を超えると、プラズマ
アークが過剰燃焼した。従って、バックシールドガス中
の可燃性ガス含有率は、裏波状態及び安全性の点から、
20体積%以下とすることが好ましい。
【0029】図3は本発明の第2の実施例に係るバック
シールド溶接方法を示す模式図である。なお、本実施例
は、管状の被溶接材のプラズマアーク溶接に適用した例
である。本実施例においては、接合すべき1対の管状の
被溶接材11の接合端面を略接触するように配置し、一
方の被溶接材11の接合端面と反対側の端部にバックシ
ールドガス供給用孔12aが設けられた栓12を嵌合
し、他方の被溶接材11の接合端面と反対側の端部にガ
ス排出用孔13aが設けられた栓13を嵌合する。そし
て、ガスボンベ3から、圧力調整器4b及びパイプ4a
を介して被溶接材11の内側の空間内にバックシールド
ガス9として不活性ガスと可燃性ガスとの混合ガスを供
給し、前記空間内の空気を前記バックシールドガス9に
置換する。
【0030】その後、プラズマトーチ5にプラズマガス
を供給すると共に被溶接材11とプラズマトーチ5との
間に電圧を印加し、プラズマアークを発生させる。ま
た、このプラズマアークの周囲に、シールドガスを供給
する。
【0031】そして、プラズマアーク7を被溶接材11
の厚さ方向に貫通させつつ周方向に移動させて、1対の
被溶接材11を溶接する。本実施例においても、第1の
実施例と同様の効果を得ることができる。
【0032】なお、上述した実施例においては、バック
シールドガスとしてArガスとCH4 との混合ガスを使
用した場合について説明したが、不活性ガスとしてはA
rガスの外にHeガス、N2 ガス又はこれらの混合ガス
を使用してもよく、また、可燃性ガスとしては、CH4
の外に、プロパンガス(CH3CH2CH3)、ブタンガ
ス(C410)、アセチレンガス(HC≡CH)若しく
は天然ガス又はこれらのガスの混合ガスを使用すること
ができる。但し、これらのガスと同様の可燃性ガスとし
てエタンガスがあるが、安全上の点からエタンガスは適
当ではない。また、不活性ガスとしてヘリウムを使用し
ても何ら効果を減じることはないが、高価であり実用的
でない。通常の溶接においては、不活性ガスとしてアル
ゴンガス、可燃性ガスとしてメタン、プロパン又は天然
ガスを使用することが取り扱い上の点から好ましい。
【0033】更に、不活性ガスと可燃性ガスとは予め混
合した状態でボンベに充填されていてもよく、又は個別
のボンベに充填された不活性ガスと可燃性ガスとを使用
時に混合器により混合して使用してもよい。
【0034】更にまた、被溶接材がパイプのようにその
構造上内部にガスが溜まりやすい場合は、主に安全上の
点から、内部に溶接トーチを配置して、外側に局部チャ
ンバを設け、そのチャンバ内にバックシールドガスを流
して溶接することが好ましい。
【0035】更にまた、本発明は上述したプラズマキー
ホール溶接以外にも、レーザー溶接及び電子ビーム溶接
等の高エネルギービームを使用した溶接に適用すること
ができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ックシールドガスとして可燃性ガスと不活性ガスとの混
合ガスを使用するから、従来、プラズマキーホール溶接
等を適用することが困難な厚肉の被溶接材に対しても、
プラズマキーホール溶接が可能になり、1パスでの溶接
が可能である。また、良好な裏波形状を得ることができ
ると共に、裏波形状及び裏波高さの調整が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るバックシールド溶
接方法を示す模式図である。
【図2】実施例方法におけるプラズマアークを示す模式
図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るバックシールド溶
接方法を示す模式図である。
【図4】プラズマキーホール溶接方法を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1,11;被溶接材 2;裏面保護治具 3;ガスボンベ 5;トーチ 6;溶接電源 7;プラズマアーク 8;シールドガス 9;バックシールドガス 10;溶融プール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接材の開先裏面側にバックシールド
    ガスを供給しつつ溶接するバックシールド溶接方法にお
    いて、前記バックシールドガスとして、可燃性ガスと不
    活性ガスとの混合ガスを使用することを特徴とするバッ
    クシールド溶接方法。
  2. 【請求項2】 前記バックシールドガス中の可燃性ガス
    含有率が20体積%以下であることを特徴とする請求項
    1に記載のバックシールド溶接方法。
  3. 【請求項3】 前記可燃性ガスは、メタンガス、プロパ
    ンガス、ブタンガス、アセチレンガス及び天然ガスから
    なる群から選択された少なくとも1種のガスであること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のバックシールド溶
    接方法。
  4. 【請求項4】 前記不活性ガスは、アルゴンガス、ヘリ
    ウムガス及び窒素ガスからなる群から選択された少なく
    とも1種のガスであることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか1項に記載のバックシールド溶接方法。
  5. 【請求項5】 プラズマキーホール溶接に適用すること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のバ
    ックシールド溶接方法。
  6. 【請求項6】 プラズマガスとして可燃性ガスと不活性
    ガスとの混合ガスを使用することを特徴とする請求項5
    に記載のバックシールド溶接方法。
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