JPH08391B2 - 2腕協調式ロボツトの同時制御方式 - Google Patents

2腕協調式ロボツトの同時制御方式

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JPH08391B2
JPH08391B2 JP62037403A JP3740387A JPH08391B2 JP H08391 B2 JPH08391 B2 JP H08391B2 JP 62037403 A JP62037403 A JP 62037403A JP 3740387 A JP3740387 A JP 3740387A JP H08391 B2 JPH08391 B2 JP H08391B2
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computer
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robots
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美津雄 上村
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 本発明は2台のロボットの各腕を協調しながら動作さ
せるため、各腕に対し共通に制御するコンピュータのメ
モリには、同時位置制御と状態監視のプログラムを格納
しておき、所定のサンプリング周期で制御することによ
り、良好な協調動作を行わせる方式である。
[産業上の利用分野] 本発明は2台のロボットの各腕を協調動作させるよう
にコンピュータ制御する方式に関する。
従来、2台のロボットの各腕を協調動作させるとき、
1動作の終了毎に情報交換を行っていたから、異常発生
時に危険状態となることがあった。そのため安全確実に
制御のできる手段を開発することが要望された。
[従来の技術] 2台のロボットの各腕を協調動作させて自動組み立て
を行うこと、或いは同一物体を把持して移動させること
などが可能となった。それはロボットの動作にコンピュ
ータ制御を適用し、若干の情報交換を行っているからで
ある。即ち第5図に示す概略図において、第1ロボッ
ト,第2ロボットの各コンピュータ用メモリ1,2の格納
内容を見ると、1つの動作毎に11,12…,21,22…のプロ
グラム領域が割当てられている。第1ロボット・第2ロ
ボット間は通信回路で接続されていて、第1ロボットが
第2ロボットに対し優先順位が高いとき、白太矢印3−
1で示すように、プログラム11の動作開始時に第2ロボ
ットに対し情報3−1を送信する。第2ロボットは第1
ロボットからの情報を受信して、自己のプログラム領域
21の内容の動作を開始する。したがって第1ロボット・
第2ロボットは協調動作を行うが、そのとき若干異なる
軌道により動作することであっても良い。第1ロボット
・第2ロボットは各1つの動作プログラム11,21が終わ
ったとき、例えば早く終了した方がその旨の情報4−1
を相手に送る。図では第1ロボットから第2ロボットへ
送るように記載している。次に第1ロボットは動作プロ
グラム12の動作を開始するとき、前述と同様に情報3−
2を第2ロボットへ送信してから、両ロボットの動作を
スタートする。そして情報4−2は第2ロボットから第
1ロボットへ送信されたと記載している。情報4−1,4
−2は1動作プログラムについて正常に動作が終了した
旨の情報以外に「エラー終了」の情報を含むこともあ
る。
[発明が解決しようとする問題点] ロボットは動作軸・関節がメモリから読出されたプロ
グラム内容に従って制御されるが、2つのロボットは協
調動作をすることではあっても、動作開始時刻が協調さ
れているのみであるから、同時刻にサンプリングしたと
き他側はどのように動作しているか判然とせず、一旦動
作を開始した後は同時刻に所定の協調動作を行わせるこ
とはできない欠点があった。即ち各ロボットの腕先端位
置関係を所望状態とするように時々刻々制御しながら動
作させることが出来なかった。
またロボットに異常状態が発生した場合は、動作プロ
グラムが終わり前述の情報4−1,4−2を送信するまで
相手側の状態が全く判らないから、時に衝突を起こす危
険が発生する場合があった。
本発明の目的は前述の欠点を改善し、1動作が開始さ
れた後もサンプリング周期毎に所望位置状態となるよう
に、且つ正常動作しているか否かを監視し合って、安全
正確な協調動作のできるロボットの同時制御方式を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成として、ホストコンピュー
タ6を具備した場合を示す図である。第1図において、
1は第1ロボットのメモリ、2は第2ロボットのメモ
リ、5はホストコンピュータのメモリ、6はホストコン
ピュータの中央処理装置、10は第1ロボットのコンピュ
ータ、20は第2ロボットのコンピュータ、51は各腕の同
時位置制御用プログラム、52は同状態監視用プログラ
ム、53は第1ロボット及び第2ロボットの動作プログラ
ムを示す。
2台のロボットの各腕を協調動作させるようにコンピ
ュータ制御する方式において、本発明は下記の構成とし
ている。即ち、 各ロボットにはそれぞれコンピュータ10,20と、各対
応するメモリ1,2を内蔵し、独立に具備したホストコン
ピュータ6が具備するメモリ5には、ロボットの各腕の
同時位置制御と状態監視を行うことのできるプログラム
51,52…を格納し、前記ホストコンピュータ6は、該プ
ログラム51,52により、1動作の2台のロボットの手先
位置をサンプリング周期毎に演算して、各ロボットのコ
ンピュータ10,20に指令し、更にそのコンピュータ10,20
から異常の有無についての情報を受けることにより、ロ
ボットの各腕について動作制御を行うことである。
本発明は第1ロボットまたは第2ロボットのメモリ1,
2に対しメモリ5の内容を格納して、自己のコンピュー
タをホストコンピュータとすることも出来る。
[作用] ロボットが協調動作を開始するとき、ホストコンピュ
ータ例えば6は同時位置制御プログラム51を読出して、
所定の位置関係または軌跡を描いて動作するように制御
量を計算し、各ロボットへ送信する。第2図はロボット
の各腕先端位置の移動軌跡を示す図で、30は第1ロボッ
トの腕関節15の動作開始始点、30−1,30−2…は始点よ
りサンプリング周期経過後に腕関節が到達する位置、31
は同動作中間点、32は目標位置を示す。また40,40−1,4
0−2…41,42は第2ロボットの腕関節25について同様な
位置を示す。G(t1),G(t2)…はサンプリング周期経
過毎に各腕関節15,25の位置関係を示す関数である。前
述の各めロボットへ送信された制御量は、G(t1)を得
るため第1ロボットが位置30→30−1,第2ロボットが40
→40−1へ移動するために要するものである。ロボット
側では、自己の動作について異常がないとき前記制御量
に従う動作を行い、その終了後に位置などのデータをそ
れぞれホストコンピュータへ送信する。ホストコンピュ
ータは所定サンプリング周期の後、新たな制御量を計算
して各ロボットへ送信する。ロボットが異常となったと
きは、処理途中であってもホストコンピュータへ送信す
る。
動作が正常のとき、以上の動作を繰り返すことにより
各ロボットは安全確実に動作を開始して終了することが
できる。
また状態監視を行うプログラム52は、各ロボットから
異常状態であることの通知を受けたとき、その状態を監
視し、警報を発すること、また他方のロボットを緊急停
止させることなどの処理を行う。
[実施例] 第3図はホストコンピュータを具備する本発明の第1
実施例のブロック構成図を示す。第3図において、第1
図と同一符号は同様のものを示す。61はホストコンピュ
ータCPU部6の状態管理部、62は動作指令部、63は軌跡
指示部、64は通知部である。また各ロボットにおいて、
10−1は通信部、10−2は関節角演算部、10−3は関節
制御部、10−4はサーボ機構を示し、20−1〜20−4は
他方のロボットに対するものを示す。
ホストコンピュータでは状態管理部61において、2台
のロボットが現在何の動作を行っているかまたは終了し
たかという情報と、異常の有無に関する情報を管理して
いる。動作指令部62では次の動作が開始可能かどうかを
調べ、可能ならば次の動作開始を指令する。異常が発生
した場合はプログラム52により停止を指令する。軌跡指
示部63では指定された2台のロボットの位置関係または
軌跡を保つように位置ベクトルを計算する。通信部64で
は位置ベクトルを2台のロボットにそれぞれ送信し、同
時に2台のロボットの異常の有無を受信する。
ロボット側では、その一方について述べると、通信部
10−1では前述の位置ベクトルを受信し、異常の有無を
ホストコンピュータに送信する。関節演算部10−2では
通信部10−1で受信した位置ベクトルにより各関節角を
計算する。関節制御部10−3では計算された各関節角に
到達するための速度関数を発生し、ロボットの各関節に
配置されたサーボ機構10−4に対する制御信号を発す
る。これらの全動作が終了するまでサンプリング周期
(例えば30ミリ秒)で繰り返す。
第4図は本発明の第2実施例の構成を示す図で、ホス
トコンピュータの役割を第1ロボットの中央処理装置が
実行している場合である。第4図において10−5は状態
管理部で第3図における符号61と対応する。また、10−
6は動作指令部で62と対応し、10−7は軌跡指示部で63
と対応する。この例では第1ロボットのコンピュータ10
が、自己の制御と同時に第2ロボットの状態監視と位置
制御を行っている。動作状態は第3図と略同様である。
本発明において、複数のロボットを同時に動作させる
ため複数のコンピュータを使用しているが、そのような
場合のコンピュータの処理は、 ロボットの手先位置の計算、 各ロボットの手先位置に移動させるために必要な各
ロボット関節移動量(角度)を算出し、速度を求めるこ
と。
サーボモータに速度指令を出す処理をサンプリング
周期毎に行う。
である。そして本発明では、上記のみをホストコンピ
ュータが実行し、・については各ロボットのコンピ
ュータが実行している。
そのため、従来技術としての単一ロボットシステムと
比較して、サンプリング周期が短くなるという効果を有
している。ここでサンプリング周期が短くなることは、
ロボットの先端を直線上を移動させるような場合、中間
に補間する点が多くなり、そのためより正確な直線移動
が出来る。
[発明の効果] このようにして本発明によると、各腕に対し共通に制
御できるコンピュータのメモリに所定のプログラムを格
納しておき、所定のサンプリング周期毎に動作制御を行
うため、2腕の協調動作が正確に出来る。したがって2
台のロボットが同一物体を把持して運搬するときなどに
有効である。更に本発明によると、サンプリング周期を
短く選定することが容易にできるから、そのときは所定
の軌跡をより正確なものに実現することが出来る。また
2台のロボットの一方が異常停止したときなど、他方に
対する対応が素早く取れるから、衝突の危険性が回避で
きる。更に異常停止後に原因調査など無駄な処理が不要
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は第1図の動作説明図、 第3図・第4図は本発明の実施例の構成を示す図、 第5図は従来の動作を説明する概略図である。 1……第1ロボットのメモリ 2……第2ロボットのメモリ 3−1,3−2…4−1,4−2……情報 5……ホストコンピュータのメモリ 6……ホストコンピュータ 10……第1ロボットのコンピュータ 20……第2ロボットのコンピュータ 11,12…21,22……プログラム領域 15,25……ロボットの腕関節 51……同時位置制御プログラム 52……状態監視プログラム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2台のロボットの各腕を協調動作させるよ
    うにコンピュータ制御する方式において、 各ロボットにはそれぞれコンピュータ(10)(20)と、
    各対応するメモリ(1)(2)を内蔵し、 独立に具備したホストコンピュータ(6)が具備するメ
    モリ(5)には、ロボットの各腕の同時位置制御と状態
    監視を行うことのできるプログラム(51)(52)…を格
    納し、 前記ホストコンピュータ(6)は、該プログラム(51)
    (52)により、1動作の2台のロボットの手先位置をサ
    ンプリング周期毎に演算して、各ロボットのコンピュー
    タ(10)(20)に指令し、更にそのコンピュータ(10)
    (20)から異常の有無についての情報を受けることによ
    り、ロボットの各腕について動作の制御を行うこと を特徴とする2腕協調式ロボットの同時制御方式。
  2. 【請求項2】前記ロボットに内蔵するメモリ(10)(2
    0)の一方に対し前記ホストコンピュータのメモリ
    (5)の格納情報を移動格納して、ロボットのコンピュ
    ータの一方をホストコンピュータの代理動作をさせるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1項記載の2腕協調式ロ
    ボットの同時制御方式。
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