JPH0839002A - ピュリファイア - Google Patents
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- JPH0839002A JPH0839002A JP6201333A JP20133394A JPH0839002A JP H0839002 A JPH0839002 A JP H0839002A JP 6201333 A JP6201333 A JP 6201333A JP 20133394 A JP20133394 A JP 20133394A JP H0839002 A JPH0839002 A JP H0839002A
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- sieving
- air volume
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B4/00—Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents
- B07B4/08—Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents while the mixtures are supported by sieves, screens, or like mechanical elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B11/00—Arrangement of accessories in apparatus for separating solids from solids using gas currents
- B07B11/02—Arrangement of air or material conditioning accessories
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B11/00—Arrangement of accessories in apparatus for separating solids from solids using gas currents
- B07B11/04—Control arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風量調節板を直接目視することにより、正確
な風量調節を可能とする。 【構成】 複数個の篩網6を配設した篩分け装置2を機
体35の中間部に設け、篩分け装置2の下方に篩網6か
ら落下した粒状物の捕集装置22を設け、篩分け装置2
の上方に設けた各整流室29の上方に風量調節板31を
それぞれ回動自在に設けたピュリファイア1において、
風量調節板31を目視できる点検窓34を、風量調節板
31より上方位置の機体35に設ける。
な風量調節を可能とする。 【構成】 複数個の篩網6を配設した篩分け装置2を機
体35の中間部に設け、篩分け装置2の下方に篩網6か
ら落下した粒状物の捕集装置22を設け、篩分け装置2
の上方に設けた各整流室29の上方に風量調節板31を
それぞれ回動自在に設けたピュリファイア1において、
風量調節板31を目視できる点検窓34を、風量調節板
31より上方位置の機体35に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、篩の作用及び空気流の
作用により、セモリナ中に存在する小麦の皮部を除去し
て純化するピュリファイアに関する。
作用により、セモリナ中に存在する小麦の皮部を除去し
て純化するピュリファイアに関する。
【0002】
【従来の技術】製粉工程において、原料小麦は製粉用ロ
ール機の一対のロールにより挽砕され、挽砕された小麦
(ストック)はシフターに送られて分別される。分別さ
れたストックで純化を行うものはピュリファイアに送ら
れる。このピュリファイアを図6により説明する。
ール機の一対のロールにより挽砕され、挽砕された小麦
(ストック)はシフターに送られて分別される。分別さ
れたストックで純化を行うものはピュリファイアに送ら
れる。このピュリファイアを図6により説明する。
【0003】ピュリファイア38の中間部に、複数個の
篩網39を配設するとともに、振動電動機40に連結し
た篩分け装置41を設ける。篩分け装置41の一端をス
トックの供給筒42に、他端を皮部を多く含むストック
を排出する排出樋43にそれぞれ連絡する。篩分け装置
41の下方に篩網39から落下したストックを捕集する
捕集装置44を設け、捕集装置44は内部に排出樋45
A,45Bを設けて各排出樋45A,45Bには排出口
46A,46Bをそれそれ連絡する。篩分け装置41の
上方に篩網39を通過する空気を整流してから機外に排
出する整流装置47を設け、整流装置47を整流板48
により複数個の整流室49に区画する各整流室49の上
方に風量調節板50をそれそれ回動自在に設け、風量調
節板50は、風量調節つまみ51に連結し、52は整流
室49内を目視する点検窓(透明板)である。
篩網39を配設するとともに、振動電動機40に連結し
た篩分け装置41を設ける。篩分け装置41の一端をス
トックの供給筒42に、他端を皮部を多く含むストック
を排出する排出樋43にそれぞれ連絡する。篩分け装置
41の下方に篩網39から落下したストックを捕集する
捕集装置44を設け、捕集装置44は内部に排出樋45
A,45Bを設けて各排出樋45A,45Bには排出口
46A,46Bをそれそれ連絡する。篩分け装置41の
上方に篩網39を通過する空気を整流してから機外に排
出する整流装置47を設け、整流装置47を整流板48
により複数個の整流室49に区画する各整流室49の上
方に風量調節板50をそれそれ回動自在に設け、風量調
節板50は、風量調節つまみ51に連結し、52は整流
室49内を目視する点検窓(透明板)である。
【0004】次に上記構成における作用を説明する。振
動電動機40を作動させると、篩分け装置41と捕集装
置44とは前後方向の振動運動が行われ、また、排気筒
52に連絡した吸風装置の作動により篩分け装置41の
篩網39の下方から上昇気流が発生する。供給筒42か
ら投入されるストックは篩分け装置41の篩網に供給さ
れ、ストックは篩網39を流れていく間に純化作用を受
け、良質な胚乳粒子と皮部の多い汚れたストックとに分
離される。篩網39を落下したストックは捕集装置44
に捕集され、切換弁(図示せず)の切換えにより捕集樋
44A又は捕集樋44Bに供給されて、排出口45A又
は排出口45Bから機外へ排出される。
動電動機40を作動させると、篩分け装置41と捕集装
置44とは前後方向の振動運動が行われ、また、排気筒
52に連絡した吸風装置の作動により篩分け装置41の
篩網39の下方から上昇気流が発生する。供給筒42か
ら投入されるストックは篩分け装置41の篩網に供給さ
れ、ストックは篩網39を流れていく間に純化作用を受
け、良質な胚乳粒子と皮部の多い汚れたストックとに分
離される。篩網39を落下したストックは捕集装置44
に捕集され、切換弁(図示せず)の切換えにより捕集樋
44A又は捕集樋44Bに供給されて、排出口45A又
は排出口45Bから機外へ排出される。
【0005】篩分け装置41において、篩網39を通過
する上昇気流により軽い皮部は浮き上がり、重いセモリ
ナ粒子はそのまま残るという分級作用が行われる。セモ
リナの純化に最適な風量は、ストックの種類や流量によ
って異なるので良好な純化を行うためには、ピュリファ
イア38の前部から後部にかけて細かな風量の調整が必
要である。そこで、整流装置47の調節つまみ51を回
動させ、風量調節板50を適当な位置に回動させて風力
を調整する。
する上昇気流により軽い皮部は浮き上がり、重いセモリ
ナ粒子はそのまま残るという分級作用が行われる。セモ
リナの純化に最適な風量は、ストックの種類や流量によ
って異なるので良好な純化を行うためには、ピュリファ
イア38の前部から後部にかけて細かな風量の調整が必
要である。そこで、整流装置47の調節つまみ51を回
動させ、風量調節板50を適当な位置に回動させて風力
を調整する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のピ
ュリファイア38において、風力の調節は点検窓52か
ら整流室49内の状況を目視しながら行うが、風量調節
板50を目視できないため、風量調節板50の開度及び
整流室49からの排風の状況を確認することができず、
正確な風力の調節を行うこきとができないという欠点が
あった。
ュリファイア38において、風力の調節は点検窓52か
ら整流室49内の状況を目視しながら行うが、風量調節
板50を目視できないため、風量調節板50の開度及び
整流室49からの排風の状況を確認することができず、
正確な風力の調節を行うこきとができないという欠点が
あった。
【0007】本発明は、従来装置の欠点を解消して、風
量調節板を直接目視することにより、正確な風量調節が
可能となるピュリファイアを提供することを目的とす
る。
量調節板を直接目視することにより、正確な風量調節が
可能となるピュリファイアを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】複数個の篩網を配設する
とともに振動発生装置に連結した篩分け装置を機体の中
間部に設け、該篩分け装置の一端を粒状物の供給部に、
他端を粗粒状物の排出部にそれぞれ連絡し、前記篩分け
装置の下方に篩網から落下した粒状物を捕集する捕集装
置を設け、前記篩分け装置の上方に前記篩網を通過する
空気の整流装置を設け、該整流装置は吸風装置を設ける
とともに整流板により複数個の整流板に区画し、各整流
室の上方に風量調節板をそれぞれ回動自在に設けたピュ
リファイアにおいて、前記風量調節板を目視できる点検
窓を、前記風量調節板より上方位置の前記機体に設け
る。
とともに振動発生装置に連結した篩分け装置を機体の中
間部に設け、該篩分け装置の一端を粒状物の供給部に、
他端を粗粒状物の排出部にそれぞれ連絡し、前記篩分け
装置の下方に篩網から落下した粒状物を捕集する捕集装
置を設け、前記篩分け装置の上方に前記篩網を通過する
空気の整流装置を設け、該整流装置は吸風装置を設ける
とともに整流板により複数個の整流板に区画し、各整流
室の上方に風量調節板をそれぞれ回動自在に設けたピュ
リファイアにおいて、前記風量調節板を目視できる点検
窓を、前記風量調節板より上方位置の前記機体に設け
る。
【0009】
【作用】振動発生装置を作動させると、篩分け装置は前
後方向の振動運動が行われ、また、吸風装置の作動によ
り篩分け装置の篩網の下方から上昇気流が発生する。供
給部に供給された粒状物(ストック)は篩網に送られ、
篩網を流下する間に純化作用を受け、良質な粒状物と篩
網を落下しない粒状物とに分離される。篩網を落下した
粒状物は捕集装置に捕集されてから粉砕機へ送られ、篩
網を落下しない低品質の粒状物は排出部から機外へ排出
される。
後方向の振動運動が行われ、また、吸風装置の作動によ
り篩分け装置の篩網の下方から上昇気流が発生する。供
給部に供給された粒状物(ストック)は篩網に送られ、
篩網を流下する間に純化作用を受け、良質な粒状物と篩
網を落下しない粒状物とに分離される。篩網を落下した
粒状物は捕集装置に捕集されてから粉砕機へ送られ、篩
網を落下しない低品質の粒状物は排出部から機外へ排出
される。
【0010】篩網に供給される粒状物の純化に最適な風
量は、粒状物の種類や流量によって異なるので、良好な
純化を行うために、ピュリファイアの前部から後部にか
けて細かな風力の調整を行う必要がある。そこで、点検
窓から風量調節板を目視しながら、整流装置の調節つま
みを回動させ、風量調節板を適当な位置に回動させて風
力の調整を行う。このように、点検窓から風量調節板を
直接目視しながら風量を調節するため、正確で微細な風
量の調節が可能となり、粒状物の純化能力が大幅に上昇
する。
量は、粒状物の種類や流量によって異なるので、良好な
純化を行うために、ピュリファイアの前部から後部にか
けて細かな風力の調整を行う必要がある。そこで、点検
窓から風量調節板を目視しながら、整流装置の調節つま
みを回動させ、風量調節板を適当な位置に回動させて風
力の調整を行う。このように、点検窓から風量調節板を
直接目視しながら風量を調節するため、正確で微細な風
量の調節が可能となり、粒状物の純化能力が大幅に上昇
する。
【0011】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明を実施したピュリファイアの正
面図、図2はその平面図、図3はその左側面図、図4は
その右側面図、図5はその一部正断面図である。
説明する。図1は本発明を実施したピュリファイアの正
面図、図2はその平面図、図3はその左側面図、図4は
その右側面図、図5はその一部正断面図である。
【0012】ピュリファイア1は機体の中間部に篩分け
装置2を設け、篩分け装置2の下方に捕集装置3を、上
方に整流装置4をそれぞれ配設する。ピュリファイア1
は複式の機械であり、2組の篩分け装置2、捕集装置3
及び整流装置4が左右に分離して平行に配設してあり、
2種類のストック(粉砕物)を処理することができる。
装置2を設け、篩分け装置2の下方に捕集装置3を、上
方に整流装置4をそれぞれ配設する。ピュリファイア1
は複式の機械であり、2組の篩分け装置2、捕集装置3
及び整流装置4が左右に分離して平行に配設してあり、
2種類のストック(粉砕物)を処理することができる。
【0013】篩分け装置2の篩枠5に篩網6を張設し、
篩網6はストックの進行方向に向かって4枚配設してあ
り、最初の篩目が1番細かく、以下順に粗くなってい
る。最初の篩目の大きさは、供給されるストックが前工
程のシフターで落下した篩目より粗いか、少なくとも同
じ番手のものを用いる。本実施例のピュリファイア1の
篩分け装置2は、篩網6が3層の多層構造となってい
る。3層の多層構造になっていることにより、純化の程
度が高くなる。これは、ストックが3回篩分けされるこ
とと、篩網を通過する気流が、下層の篩網とストック層
とによって整流されて均一になることによる。また、粒
度範囲の広いストックでも処理できるとともに、処理能
力も大きくなる。篩分け装置2の一端をストックの供給
口7に、他端を皮部の多い汚れたストックを機外に排出
する排出樋8に連絡する。供給口7に供給樋9を接続
し、供給樋9内に供給筒10から流下するストックを均
等に整流する整流樋11を設ける。3層に形成した篩網
6,6,6の後端は、それぞれ篩押さえ体12A,12
B,12Cにより固定されており、押さえ体12Aには
開口13Aが、押さえ体12Bには開口13Bが、押さ
え体12Cには開口13Cがそれぞれ設けてある。開口
13A,13B,13Cは、それぞれ排出樋8A,8
B,8Cを介して取出し樋14に連絡する。篩分け装置
2は前側板15、支持板16及び連結棒17を介して振
動電動機18に連結する。前側板15は支持台19Aを
介して横支柱20Aに固着したゴムばね21Aに連絡
し、後側板(図示せず)は支持台19Bを介して横支柱
20Bに固着したゴムばね21Bに連絡する。
篩網6はストックの進行方向に向かって4枚配設してあ
り、最初の篩目が1番細かく、以下順に粗くなってい
る。最初の篩目の大きさは、供給されるストックが前工
程のシフターで落下した篩目より粗いか、少なくとも同
じ番手のものを用いる。本実施例のピュリファイア1の
篩分け装置2は、篩網6が3層の多層構造となってい
る。3層の多層構造になっていることにより、純化の程
度が高くなる。これは、ストックが3回篩分けされるこ
とと、篩網を通過する気流が、下層の篩網とストック層
とによって整流されて均一になることによる。また、粒
度範囲の広いストックでも処理できるとともに、処理能
力も大きくなる。篩分け装置2の一端をストックの供給
口7に、他端を皮部の多い汚れたストックを機外に排出
する排出樋8に連絡する。供給口7に供給樋9を接続
し、供給樋9内に供給筒10から流下するストックを均
等に整流する整流樋11を設ける。3層に形成した篩網
6,6,6の後端は、それぞれ篩押さえ体12A,12
B,12Cにより固定されており、押さえ体12Aには
開口13Aが、押さえ体12Bには開口13Bが、押さ
え体12Cには開口13Cがそれぞれ設けてある。開口
13A,13B,13Cは、それぞれ排出樋8A,8
B,8Cを介して取出し樋14に連絡する。篩分け装置
2は前側板15、支持板16及び連結棒17を介して振
動電動機18に連結する。前側板15は支持台19Aを
介して横支柱20Aに固着したゴムばね21Aに連絡
し、後側板(図示せず)は支持台19Bを介して横支柱
20Bに固着したゴムばね21Bに連絡する。
【0014】篩分け装置2の下方に篩網から落下したス
トックを捕集する捕集装置22を設け、篩分け装置2と
捕集装置22とで形成する間隙23は篩分け装置2への
空気の供給路となる。捕集装置22内に下方に傾斜した
捕集樋24A,24Bを設け、捕集樋24Aに排出口2
5Aを捕集樋24Bに排出口25Bをそれぞれ連絡す
る。捕集樋24A,24Bの上方を仕切板26により複
数個の部屋に区画し、各部屋にストックの供給を捕集樋
24A又は捕集樋24Bに切換える複数個の切換板27
を設ける。
トックを捕集する捕集装置22を設け、篩分け装置2と
捕集装置22とで形成する間隙23は篩分け装置2への
空気の供給路となる。捕集装置22内に下方に傾斜した
捕集樋24A,24Bを設け、捕集樋24Aに排出口2
5Aを捕集樋24Bに排出口25Bをそれぞれ連絡す
る。捕集樋24A,24Bの上方を仕切板26により複
数個の部屋に区画し、各部屋にストックの供給を捕集樋
24A又は捕集樋24Bに切換える複数個の切換板27
を設ける。
【0015】篩分け装置2の上方に篩網6を通過する空
気を整流してから機外に排出する整流装置4を設け、整
流装置4を整流板28により複数個の整流室29に区画
する。各整流室29の上方に風量調節装置30の風量調
節板31をそれぞれ回動自在に設け、風量調節板31は
風量調節つまみ32に連結している。整流装置4に整流
室29内を目視する点検窓(透明窓)を設け、風量調節
板31を目視できる点検窓(透明窓)34を、風量調節
板31より上方位置の機体35に設ける。整流装置4の
整流室29は排気口36を介して排気筒37に連絡し、
排気筒37は篩網6を通過する上昇気流を発生させる吸
風装置(図示せず)に連絡する。
気を整流してから機外に排出する整流装置4を設け、整
流装置4を整流板28により複数個の整流室29に区画
する。各整流室29の上方に風量調節装置30の風量調
節板31をそれぞれ回動自在に設け、風量調節板31は
風量調節つまみ32に連結している。整流装置4に整流
室29内を目視する点検窓(透明窓)を設け、風量調節
板31を目視できる点検窓(透明窓)34を、風量調節
板31より上方位置の機体35に設ける。整流装置4の
整流室29は排気口36を介して排気筒37に連絡し、
排気筒37は篩網6を通過する上昇気流を発生させる吸
風装置(図示せず)に連絡する。
【0016】次に上記構成における作用を説明する。振
動電動機18を作動させると、篩分け装置2と捕集装置
22とは前後方向の振動運動が行われ、また、排気筒3
7に連絡した吸風装置(図示せず)の作動により間隙2
3から空気が吸引され、篩分け装置2の篩網6の下方か
ら上昇気流が発生する。
動電動機18を作動させると、篩分け装置2と捕集装置
22とは前後方向の振動運動が行われ、また、排気筒3
7に連絡した吸風装置(図示せず)の作動により間隙2
3から空気が吸引され、篩分け装置2の篩網6の下方か
ら上昇気流が発生する。
【0017】ストックは供給筒10から整流樋11に供
給され、整流樋11で幅広に整流されてから供給樋9を
流下し、供給口7から篩分け装置2の篩網6上に供給さ
れる。前後にわずかに傾いた篩網6上のセモリナは前後
方向の振動によって先方に流れ、ストックが篩の上で揺
り動かされることによって、重い粒子は下に沈み軽い粒
子は上に浮かんでくる。また篩網6を通過する上昇気流
によって軽い皮部は浮き上がるが、重いセモリナ粒子は
そのまま残り、セモリナ粒子は篩網6の篩目を通り下部
の篩網6上に落下する。篩網6は最初の篩目が一番細か
く順次粗くなっているので、供給筒10側に近い篩網6
から落下するセモリナ粒子は細かく、排出樋8側に近い
篩網6から落下するセモリナ粒子は粗い。また、篩網6
から落下しない皮部を含んだストックは押さえ板12上
を流下し、一番上層の篩網6からオーバーしたストック
は、開口13Aから排出樋8Aを流下して取出し樋14
から機外へ排出され、中間の篩網6からオーバーしたス
トックは、開口13Bから排出樋8Aを落下して取出し
樋14から機外へ排出され、一番下層の篩網6からオー
バーしたストックは、開口13Cから排出樋8Cを流下
して取出し樋14から機外へ排出される。
給され、整流樋11で幅広に整流されてから供給樋9を
流下し、供給口7から篩分け装置2の篩網6上に供給さ
れる。前後にわずかに傾いた篩網6上のセモリナは前後
方向の振動によって先方に流れ、ストックが篩の上で揺
り動かされることによって、重い粒子は下に沈み軽い粒
子は上に浮かんでくる。また篩網6を通過する上昇気流
によって軽い皮部は浮き上がるが、重いセモリナ粒子は
そのまま残り、セモリナ粒子は篩網6の篩目を通り下部
の篩網6上に落下する。篩網6は最初の篩目が一番細か
く順次粗くなっているので、供給筒10側に近い篩網6
から落下するセモリナ粒子は細かく、排出樋8側に近い
篩網6から落下するセモリナ粒子は粗い。また、篩網6
から落下しない皮部を含んだストックは押さえ板12上
を流下し、一番上層の篩網6からオーバーしたストック
は、開口13Aから排出樋8Aを流下して取出し樋14
から機外へ排出され、中間の篩網6からオーバーしたス
トックは、開口13Bから排出樋8Aを落下して取出し
樋14から機外へ排出され、一番下層の篩網6からオー
バーしたストックは、開口13Cから排出樋8Cを流下
して取出し樋14から機外へ排出される。
【0018】篩分け装置2の篩網6から落下したストッ
クは、捕集装置22により捕集されてから適当に分級さ
れる。つまり、供給樋9側の切換弁27を切換えて供給
樋9側の篩網6から落下するストックを捕集樋24Aが
捕集するように、排出樋8側の篩網6から落下するスト
ックを捕集樋24Bが捕集するように設定する。これに
より粒の細かいセモリナ粒子は捕集樋24Aに捕集さ
れ、粒の粗いセモリナ粒子は捕集樋24Bに捕集され、
捕集樋24Aを流下するストックは排出口25Aから、
捕集樋24Bを流下するストックは排出口25Bからそ
れぞれ機外へ排出される。
クは、捕集装置22により捕集されてから適当に分級さ
れる。つまり、供給樋9側の切換弁27を切換えて供給
樋9側の篩網6から落下するストックを捕集樋24Aが
捕集するように、排出樋8側の篩網6から落下するスト
ックを捕集樋24Bが捕集するように設定する。これに
より粒の細かいセモリナ粒子は捕集樋24Aに捕集さ
れ、粒の粗いセモリナ粒子は捕集樋24Bに捕集され、
捕集樋24Aを流下するストックは排出口25Aから、
捕集樋24Bを流下するストックは排出口25Bからそ
れぞれ機外へ排出される。
【0019】篩分け装置2の篩網6に供給されるセモリ
ナの純化に最適な風量は、ストックの種類や流量によっ
て異なるので良好な純化を行うために、ピュリファイア
1の前部から後部にかけて細かな風力の調整が必要とな
る。そこで整流室29内を点検窓33から目視して上昇
気流の状態を確認しながら風量調節つまみ32を回動さ
せ、点検窓34から風量調節板31を直接目視しながら
適当な位置に回動させて風量を調節する。このように、
点検窓34から風量調節板31の開度及び整流室29か
らの排風の状況を直接目視しながら風量を調節するた
め、正確で微細な風量の調節が可能となり、ストックの
純化能力を大幅に上昇することができる。一般に粗いス
トックに対しては風量を増加させ、細かいストックに対
しては風量を減少させる。篩網6を通過した空気は整流
室29を上昇して、吸風装置(図示せず)の吸引により
排気口36から排気筒37を経て機外へ排風される。
ナの純化に最適な風量は、ストックの種類や流量によっ
て異なるので良好な純化を行うために、ピュリファイア
1の前部から後部にかけて細かな風力の調整が必要とな
る。そこで整流室29内を点検窓33から目視して上昇
気流の状態を確認しながら風量調節つまみ32を回動さ
せ、点検窓34から風量調節板31を直接目視しながら
適当な位置に回動させて風量を調節する。このように、
点検窓34から風量調節板31の開度及び整流室29か
らの排風の状況を直接目視しながら風量を調節するた
め、正確で微細な風量の調節が可能となり、ストックの
純化能力を大幅に上昇することができる。一般に粗いス
トックに対しては風量を増加させ、細かいストックに対
しては風量を減少させる。篩網6を通過した空気は整流
室29を上昇して、吸風装置(図示せず)の吸引により
排気口36から排気筒37を経て機外へ排風される。
【0020】
【発明の効果】本発明におけるピュリファイアによれ
ば、風量調節板を目視できる点検窓を、風量調節板より
上方位置の機体に設ける構成により、点検窓から風量調
節板の開度及び整流室からの排風の状況を直接目視しな
がら風量を調節するため、正確で微細な風量の調節が可
能となり、粒状物の純化能力を大幅に上昇することがで
きる。
ば、風量調節板を目視できる点検窓を、風量調節板より
上方位置の機体に設ける構成により、点検窓から風量調
節板の開度及び整流室からの排風の状況を直接目視しな
がら風量を調節するため、正確で微細な風量の調節が可
能となり、粒状物の純化能力を大幅に上昇することがで
きる。
【図1】本発明を実施したピュリファイアの正面図であ
る。
る。
【図2】ピュリファイアの平面図である。
【図3】ピュリファイアの左側面図である。
【図4】ピュリファイアの右側面図である。
【図5】ピュリファイアの一部正断面図である。
【図6】従来のピュリファイアの正面図である。
1 ピュリファイア 2 篩分け装置 3 捕集装置 4 整流装置 5 篩枠 6 篩網 7 供給口 8 排出樋 9 供給樋 10 供給筒 11 整流樋 12 篩押さえ体 13 開口 14 取出し樋 15 前側板 16 支持板 17 連結棒 18 振動電動機 19 支持台 20 横支柱 21 ゴムばね 22 捕集装置 23 間隙 24 捕集樋 25 排出口 26 仕切板 27 切換板 28 整流板 29 整流室 30 風量調節装置 31 風量調節板 32 風量調節つまみ 33 点検窓 34 点検窓 35 機体 36 排気口 37 排気筒 38 ピュリファイア 39 篩網 40 振動電動機 41 篩分け装置 42 供給筒 43 排出樋 44 捕集装置 45 捕集樋 46 排出口 47 整流装置 48 整流板 49 整流室 50 風量調節板 51 風量調節つまみ 52 排気筒
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の篩網を配設するとともに振動発
生装置に連結した篩分け装置を機体の中間部に設け、該
篩分け装置の一端を粒状物の供給部に、他端を粗粒状物
の排出部にそれぞれ連絡し、前記篩分け装置の下方に篩
網から落下した粒状物を捕集する捕集装置を設け、前記
篩分け装置の上方に前記篩網を通過する空気を整流する
整流装置を設け、該整流装置は吸風装置に連絡するとと
もに整流板により複数個の整流室に区画し、各整流室の
上方に風量調節板をそれぞれ回動自在に設けたピュリフ
ァイアにおいて、前記風量調節板を目視できる点検窓
を、前記風量調節板より上方位置の前記機体に設けたこ
とを特徴とするピュリファイア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6201333A JPH0839002A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | ピュリファイア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6201333A JPH0839002A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | ピュリファイア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0839002A true JPH0839002A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16439282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6201333A Pending JPH0839002A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | ピュリファイア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0839002A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101850335A (zh) * | 2009-03-31 | 2010-10-06 | 株式会社佐竹 | 净化装置 |
JP2010240626A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-10-28 | Satake Corp | ピュリファイヤー |
ITUA20162313A1 (it) * | 2016-04-05 | 2017-10-05 | Golfetto Sangati Srl | Macchina semolatrice di prodotti macinati |
CN107497677A (zh) * | 2017-09-21 | 2017-12-22 | 河南粮院机械制造有限公司 | 一种高效玉米提胚机 |
WO2020209366A1 (ja) | 2019-04-12 | 2020-10-15 | 株式会社サタケ | 篩い分け装置 |
WO2022038979A1 (ja) * | 2020-08-18 | 2022-02-24 | 株式会社サタケ | ピュリファイア |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP6201333A patent/JPH0839002A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101850335A (zh) * | 2009-03-31 | 2010-10-06 | 株式会社佐竹 | 净化装置 |
EP2236219A2 (en) | 2009-03-31 | 2010-10-06 | Satake Corporation | Purifier |
US8061523B2 (en) | 2009-03-31 | 2011-11-22 | Satake Corporation | Purifier |
EP2236219A3 (en) * | 2009-03-31 | 2013-04-17 | Satake Corporation | Purifier |
JP2010240626A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-10-28 | Satake Corp | ピュリファイヤー |
ITUA20162313A1 (it) * | 2016-04-05 | 2017-10-05 | Golfetto Sangati Srl | Macchina semolatrice di prodotti macinati |
CN107497677A (zh) * | 2017-09-21 | 2017-12-22 | 河南粮院机械制造有限公司 | 一种高效玉米提胚机 |
WO2020209366A1 (ja) | 2019-04-12 | 2020-10-15 | 株式会社サタケ | 篩い分け装置 |
KR20210144894A (ko) | 2019-04-12 | 2021-11-30 | 가부시끼가이샤 사따께 | 체분리 장치 |
US11988546B2 (en) | 2019-04-12 | 2024-05-21 | Satake Corporation | Sieving device |
WO2022038979A1 (ja) * | 2020-08-18 | 2022-02-24 | 株式会社サタケ | ピュリファイア |
CN115956008A (zh) * | 2020-08-18 | 2023-04-11 | 株式会社佐竹 | 纯化装置 |
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