JPH0838238A - 染毛用の櫛 - Google Patents
染毛用の櫛Info
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- JPH0838238A JPH0838238A JP20289994A JP20289994A JPH0838238A JP H0838238 A JPH0838238 A JP H0838238A JP 20289994 A JP20289994 A JP 20289994A JP 20289994 A JP20289994 A JP 20289994A JP H0838238 A JPH0838238 A JP H0838238A
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- hair
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 頭髪の生え際をきれいにかつ素早く染め上げ
ることができ、安全で使い勝手がよく、携帯にも便利
で、しかも櫛の内部で染毛液が固まってしまう等の不都
合を起こすことのない染毛用の櫛を提供する。 【構成】 握り柄1の一方の端部側に、多数の櫛歯3を
植設した染毛用櫛において、握り柄1を正面ほぼ弦月形
に形成し、各櫛歯3を横断面菱形に形成し、各櫛歯3の
先端部をやや大径の球形に形成し、さらに櫛歯3を細か
いピッチで配列して構成した染毛用の櫛。
ることができ、安全で使い勝手がよく、携帯にも便利
で、しかも櫛の内部で染毛液が固まってしまう等の不都
合を起こすことのない染毛用の櫛を提供する。 【構成】 握り柄1の一方の端部側に、多数の櫛歯3を
植設した染毛用櫛において、握り柄1を正面ほぼ弦月形
に形成し、各櫛歯3を横断面菱形に形成し、各櫛歯3の
先端部をやや大径の球形に形成し、さらに櫛歯3を細か
いピッチで配列して構成した染毛用の櫛。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、染毛用の櫛に係り、さ
らに詳しくは頭髪の生え際を美麗に染上げるのに有効な
染毛用の櫛に関する。
らに詳しくは頭髪の生え際を美麗に染上げるのに有効な
染毛用の櫛に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の染毛用具としては、従来例えば
特開平4−61803号公報に示すごとく、櫛の握り柄
の部分に、染毛液を収容した容器を着脱自在に取り付
け、この容器を押圧し、容器内部の染毛液を押し出し、
その染毛液を櫛歯間に送り込むようにしたものが主流を
なしている。
特開平4−61803号公報に示すごとく、櫛の握り柄
の部分に、染毛液を収容した容器を着脱自在に取り付
け、この容器を押圧し、容器内部の染毛液を押し出し、
その染毛液を櫛歯間に送り込むようにしたものが主流を
なしている。
【0003】また、容器内部から染毛液を櫛本体の内部
に送り出し、この櫛本体内部から各櫛歯に設けられた細
孔を通じて染毛液を吐出させるようにしたものもある。
に送り出し、この櫛本体内部から各櫛歯に設けられた細
孔を通じて染毛液を吐出させるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の染
毛用具はそのいずれも、特に頭髪の生え際をきれいに、
しかも素早く仕上げることが困難であるという問題があ
り、また嵩張るために携帯に不便であり、さらに櫛の内
部で染毛液が固まってしまう虞れもあった。
毛用具はそのいずれも、特に頭髪の生え際をきれいに、
しかも素早く仕上げることが困難であるという問題があ
り、また嵩張るために携帯に不便であり、さらに櫛の内
部で染毛液が固まってしまう虞れもあった。
【0005】本発明の目的は、頭髪の生え際をきれいに
かつ素早く染め上げることができ、安全で使い勝手がよ
く、携帯にも便利で、しかも櫛の内部で染毛液が固まっ
てしまう等の不都合のない染毛用の櫛を提供することに
ある。
かつ素早く染め上げることができ、安全で使い勝手がよ
く、携帯にも便利で、しかも櫛の内部で染毛液が固まっ
てしまう等の不都合のない染毛用の櫛を提供することに
ある。
【0006】また、本発明の他の目的は、長期間にわた
って使用しても、櫛歯が柔軟性を失なうことのない染毛
用の櫛を提供することにある。
って使用しても、櫛歯が柔軟性を失なうことのない染毛
用の櫛を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、握り柄を正
面ほぼ弦月形に形成し、各櫛歯を横断面菱形に形成し、
かつ各櫛歯の先端部をやや大径の球形に形成し、さらに
櫛歯を細かいピッチで配列した染毛用の櫛によって達成
することができる。
面ほぼ弦月形に形成し、各櫛歯を横断面菱形に形成し、
かつ各櫛歯の先端部をやや大径の球形に形成し、さらに
櫛歯を細かいピッチで配列した染毛用の櫛によって達成
することができる。
【0008】また前記目的は、前記握り柄および櫛歯
を、低密度ポリエチレン樹脂や柔軟性を有するポリプロ
ピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂による一体成形体
からなる染毛用の櫛によって達成することができる。
を、低密度ポリエチレン樹脂や柔軟性を有するポリプロ
ピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂による一体成形体
からなる染毛用の櫛によって達成することができる。
【0009】
【作用】本発明にかかる染毛用の櫛を使用する頭髪の染
毛は、櫛歯列の例えば下半部側に染毛液を塗布し、その
染毛液を塗布した櫛歯部分を染毛すべき頭髪の生え際に
軽く押し当て、整髪する要領で髪を梳き、生え際に染毛
液を塗り移すことによって行なうことができる。
毛は、櫛歯列の例えば下半部側に染毛液を塗布し、その
染毛液を塗布した櫛歯部分を染毛すべき頭髪の生え際に
軽く押し当て、整髪する要領で髪を梳き、生え際に染毛
液を塗り移すことによって行なうことができる。
【0010】ここで、本発明の染毛用の櫛においては、
各櫛歯を横断面菱形に形成し、先端部をやや大径の球形
に形成し、しかも櫛歯を細かいピッチで配列しているた
め、櫛歯列に染毛液を塗布したときに、その染毛液が隣
合う櫛歯間で架橋状に保持される結果、いわゆる液持ち
性が良好であり、頭髪の生え際を数回梳くだけで、きれ
いにかつ素早く染め上げることができる。
各櫛歯を横断面菱形に形成し、先端部をやや大径の球形
に形成し、しかも櫛歯を細かいピッチで配列しているた
め、櫛歯列に染毛液を塗布したときに、その染毛液が隣
合う櫛歯間で架橋状に保持される結果、いわゆる液持ち
性が良好であり、頭髪の生え際を数回梳くだけで、きれ
いにかつ素早く染め上げることができる。
【0011】また、本発明の染毛用の櫛においては、各
櫛歯の先端部をやや大径の球形に形成したことにより、
前述のごとく液持ち性が良いだけでなく、染毛の際に頭
皮を傷付けることがなく、安全に使用することができ
る。
櫛歯の先端部をやや大径の球形に形成したことにより、
前述のごとく液持ち性が良いだけでなく、染毛の際に頭
皮を傷付けることがなく、安全に使用することができ
る。
【0012】さらに、本発明の染毛用の櫛は、握り柄を
正面ほぼ弦月形に形成しているので、使用者の手にフィ
ットし、握りやすく、使い易い。
正面ほぼ弦月形に形成しているので、使用者の手にフィ
ットし、握りやすく、使い易い。
【0013】また本発明の染毛用の櫛においては、櫛の
内部で染毛液が固まってしまう懸念が全く無く、染毛液
入りの容器を一体にして使用するものではないため、例
えばチューブ入りの染毛液と櫛とを一緒に携行すれば嵩
張ることがなく、携帯にも便利である。
内部で染毛液が固まってしまう懸念が全く無く、染毛液
入りの容器を一体にして使用するものではないため、例
えばチューブ入りの染毛液と櫛とを一緒に携行すれば嵩
張ることがなく、携帯にも便利である。
【0014】そして本発明の染毛用の櫛を、低密度ポリ
エチレン樹脂や柔軟性を有するポリプロピレン樹脂等の
ポリオレフィン系樹脂によって成形するようにすれば、
長期間使用しても、材料の特性により、頭皮や頭髪に柔
らかく接する好使用感を維持することができる。
エチレン樹脂や柔軟性を有するポリプロピレン樹脂等の
ポリオレフィン系樹脂によって成形するようにすれば、
長期間使用しても、材料の特性により、頭皮や頭髪に柔
らかく接する好使用感を維持することができる。
【0015】さらに、本発明の染毛用の櫛は、低密度ポ
リエチレン樹脂や柔軟性を有するポリプロピレン樹脂等
によるポリオレフィン樹脂の一体成形体となし得ること
から、射出成形法を利用して成形し得るため、大量生産
を行なうことができ、廉価に供給し得る。
リエチレン樹脂や柔軟性を有するポリプロピレン樹脂等
によるポリオレフィン樹脂の一体成形体となし得ること
から、射出成形法を利用して成形し得るため、大量生産
を行なうことができ、廉価に供給し得る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の染毛用の櫛の実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0017】[図1]〜[図6]は、低密度ポリエチレ
ン樹脂を成形原料とする射出成形によって得られた本発
明の染毛用の櫛の1実施例を示すもので、[図1]は全
体の正面図、[図2]は櫛歯側から見た平面図、[図
3]および[図4]は[図1]のA−A線およびB−B
線拡大断面図、[図5]は[図1]のC部分の拡大図、
[図6]は[図5]のD−D線断面図である。
ン樹脂を成形原料とする射出成形によって得られた本発
明の染毛用の櫛の1実施例を示すもので、[図1]は全
体の正面図、[図2]は櫛歯側から見た平面図、[図
3]および[図4]は[図1]のA−A線およびB−B
線拡大断面図、[図5]は[図1]のC部分の拡大図、
[図6]は[図5]のD−D線断面図である。
【0018】これらの図に示される本発明の実施例の染
毛用の櫛においては、握り柄1の一方の端部側に、1列
に多数の櫛歯3が形成されている。そして、握り柄1お
よび各櫛歯3を含む櫛全体が、低密度ポリエチレンによ
り一体に成形されている。
毛用の櫛においては、握り柄1の一方の端部側に、1列
に多数の櫛歯3が形成されている。そして、握り柄1お
よび各櫛歯3を含む櫛全体が、低密度ポリエチレンによ
り一体に成形されている。
【0019】前記握り柄1は、[図1]に示すように、
正面から見てほぼ弦月形に形成されている。この握り柄
1における櫛歯3が形成されている部分の反対側の端部
寄りには、吊り下げ用の穴2が設けられている。
正面から見てほぼ弦月形に形成されている。この握り柄
1における櫛歯3が形成されている部分の反対側の端部
寄りには、吊り下げ用の穴2が設けられている。
【0020】前記各櫛歯3は、[図2]および[図6]
に示すように、全体として横断面菱形に形成されてお
り、また先端部は[図1]および[図5]に示すよう
に、やや大径の球形に形成されている。なお図面中にお
いては、各櫛歯3の菱形部分を符号4で示し、先端部の
球形部分を符号5で示してある。そして、前記櫛歯3は
ピッチPが例えば1.5〜2.0mm程度に細かく配列
されている。
に示すように、全体として横断面菱形に形成されてお
り、また先端部は[図1]および[図5]に示すよう
に、やや大径の球形に形成されている。なお図面中にお
いては、各櫛歯3の菱形部分を符号4で示し、先端部の
球形部分を符号5で示してある。そして、前記櫛歯3は
ピッチPが例えば1.5〜2.0mm程度に細かく配列
されている。
【0021】前述のごとく構成した染毛用の櫛を使用す
るに当たっては、櫛歯3の列の例えば下半部側に、チュ
ーブ等に入った染毛液6を塗布する。このとき、各櫛歯
3が横断面菱形に形成されていること、各櫛歯3の先端
部がやや大径の球形に形成されていること、前記櫛歯3
が細かいピッチで配列されていることとが相俟って、
[図5]および[図6]に示すように、前記染毛液6が
隣合う櫛歯3,3間に架橋状に保持される。
るに当たっては、櫛歯3の列の例えば下半部側に、チュ
ーブ等に入った染毛液6を塗布する。このとき、各櫛歯
3が横断面菱形に形成されていること、各櫛歯3の先端
部がやや大径の球形に形成されていること、前記櫛歯3
が細かいピッチで配列されていることとが相俟って、
[図5]および[図6]に示すように、前記染毛液6が
隣合う櫛歯3,3間に架橋状に保持される。
【0022】この状態で、染毛用の櫛の握り柄1を握
り、前記染毛液6を塗布した櫛歯部分を染毛すべき頭髪
の生え際に当て、整髪する要領で髪を梳き、頭髪の生え
際に染毛液6を塗り移す。
り、前記染毛液6を塗布した櫛歯部分を染毛すべき頭髪
の生え際に当て、整髪する要領で髪を梳き、頭髪の生え
際に染毛液6を塗り移す。
【0023】この実施例では、前述したごとく、また
[図5]および[図6]に示すように、染毛液6が隣合
う櫛歯3,3間に架橋状に保持されるために液持ち性が
良い。したがって、頭髪の生え際を数回梳くだけで、頭
髪の生え際をきれいにかつ素早く染め上げることができ
る。
[図5]および[図6]に示すように、染毛液6が隣合
う櫛歯3,3間に架橋状に保持されるために液持ち性が
良い。したがって、頭髪の生え際を数回梳くだけで、頭
髪の生え際をきれいにかつ素早く染め上げることができ
る。
【0024】また、この実施例の染毛用の櫛において
は、各櫛歯3の先端部をやや大径の球形に形成している
ため、前述のごとく染毛液6の液持ちを良くすることが
できるだけでなく、頭皮を傷付けることが無い。
は、各櫛歯3の先端部をやや大径の球形に形成している
ため、前述のごとく染毛液6の液持ちを良くすることが
できるだけでなく、頭皮を傷付けることが無い。
【0025】さらに、この実施例の染毛用の櫛では、握
り柄1を[図1]に示すように、正面から見てほぼ弦月
形に形成しているため、使用者の手に良くフィットする
ので、握りやすく、使いやすい。
り柄1を[図1]に示すように、正面から見てほぼ弦月
形に形成しているため、使用者の手に良くフィットする
ので、握りやすく、使いやすい。
【0026】また、櫛歯3の列に染毛液6を塗布し、頭
髪に塗り付けるようにしているので、櫛の内部で染毛液
が固まってしまう不都合を解消することができる。しか
も、櫛に染毛液入り容器を装着する方式を採っておら
ず、例えばチューブ入り染毛液と櫛とを一緒に携行すれ
ば足りるため、嵩張らなく、簡便に携帯することがで
き、随時使用することができる。
髪に塗り付けるようにしているので、櫛の内部で染毛液
が固まってしまう不都合を解消することができる。しか
も、櫛に染毛液入り容器を装着する方式を採っておら
ず、例えばチューブ入り染毛液と櫛とを一緒に携行すれ
ば足りるため、嵩張らなく、簡便に携帯することがで
き、随時使用することができる。
【0027】そして、この実施例の染毛用の櫛において
は、握り柄1および櫛歯3を含む櫛全体を低密度ポリエ
チレン樹脂や柔軟性を有するポリプロピレン樹脂で成形
しているので、長期間にわたって使用しても、材料の特
性を生かして頭皮や頭髪に柔らかく接する好使用感を維
持することが可能である。
は、握り柄1および櫛歯3を含む櫛全体を低密度ポリエ
チレン樹脂や柔軟性を有するポリプロピレン樹脂で成形
しているので、長期間にわたって使用しても、材料の特
性を生かして頭皮や頭髪に柔らかく接する好使用感を維
持することが可能である。
【0028】なお、染毛用の櫛の使用後は、例えば水洗
いし、またはティッシュペーパや布切れ等で拭き、握り
柄1の端部に設けられた穴2を利用して、あらかじめ決
めておいた所に吊り下げておけば、紛失を防ぐことがで
きる。また、前記穴2には好みのアクセサリー等を取り
付けてもよい。
いし、またはティッシュペーパや布切れ等で拭き、握り
柄1の端部に設けられた穴2を利用して、あらかじめ決
めておいた所に吊り下げておけば、紛失を防ぐことがで
きる。また、前記穴2には好みのアクセサリー等を取り
付けてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の染毛用の
櫛は、各櫛歯を横断面菱形に形成し、先端部をやや大径
の球形に形成し、しかも櫛歯を細かいピッチで配列して
いるため、櫛歯列に染毛液を塗布したときに、その染毛
液が隣合う櫛歯間で架橋状に保持され、液持ち性が良い
ことから、頭髪の生え際を数回梳くだけで、きれいにか
つ素早く染め上げ得る効果がある。
櫛は、各櫛歯を横断面菱形に形成し、先端部をやや大径
の球形に形成し、しかも櫛歯を細かいピッチで配列して
いるため、櫛歯列に染毛液を塗布したときに、その染毛
液が隣合う櫛歯間で架橋状に保持され、液持ち性が良い
ことから、頭髪の生え際を数回梳くだけで、きれいにか
つ素早く染め上げ得る効果がある。
【0030】また、本発明の染毛用の櫛は、各櫛歯の先
端部をやや大径の球形に形成したことにより、前述のご
とく液持ちを良くすることができるだけでなく、頭皮を
傷付けることが無く、安全に使用し得る効果がある。
端部をやや大径の球形に形成したことにより、前述のご
とく液持ちを良くすることができるだけでなく、頭皮を
傷付けることが無く、安全に使用し得る効果がある。
【0031】さらに、本発明の染毛用の櫛は、握り柄を
正面ほぼ弦月形に形成しているので、使用者の手に良好
にフィットすることから、握りやすく、使い易い上に、
櫛の内部で染毛液が固まってしまう懸念が全く無い。
正面ほぼ弦月形に形成しているので、使用者の手に良好
にフィットすることから、握りやすく、使い易い上に、
櫛の内部で染毛液が固まってしまう懸念が全く無い。
【0032】さらにまた、本発明の染毛用の櫛は、染毛
液入り容器を一体にして使用するものではないため、例
えばチューブ入り染毛液と櫛とを一緒に携行すれば嵩張
らなく、簡便に携帯することができ、随時使用し得る効
果もある。
液入り容器を一体にして使用するものではないため、例
えばチューブ入り染毛液と櫛とを一緒に携行すれば嵩張
らなく、簡便に携帯することができ、随時使用し得る効
果もある。
【0033】さらに、本発明の染毛用の櫛においては、
これを低密度ポリエチレン樹脂や柔軟性を有するポリプ
ロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂で成形するよう
にすれば、長期間使用しても、材料の特性を生かして頭
皮や頭髪に柔らかく接する好使用感を維持し得る効果が
ある。
これを低密度ポリエチレン樹脂や柔軟性を有するポリプ
ロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂で成形するよう
にすれば、長期間使用しても、材料の特性を生かして頭
皮や頭髪に柔らかく接する好使用感を維持し得る効果が
ある。
【0034】また本発明の染毛用の櫛は、大量生産によ
る安価な成形方法である射出成形によって製造し得るた
め、廉価に供給し得る効果がある。
る安価な成形方法である射出成形によって製造し得るた
め、廉価に供給し得る効果がある。
【図1】本発明の染毛用の櫛の一実施例を示す全体の正
面図である。
面図である。
【図2】図1の染毛用の櫛を櫛歯側から見た平面図であ
る。
る。
【図3】図1のA−A線拡大断面図である。
【図4】図1のB−B線拡大断面図である。
【図5】図1のC部分の拡大図である。
【図6】図5のD−D線断面図である。
1…握り柄 3…櫛歯 4…櫛歯の菱形部分 5…櫛歯の球形部分 P…櫛歯の配列ピッチ 6…染毛液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 治夫 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式会 社吉野工業所内
Claims (2)
- 【請求項1】 握り柄の一方の端部側に、多数の櫛歯が
形成されている染毛用の櫛において、前記握り柄は正面
ほぼ弦月形に形成されており、また各櫛歯は横断面菱形
に形成されており、各櫛歯の先端部がやや大径の球形に
形成されており、さらに櫛歯は細かいピッチで配列され
ていることを特徴とする染毛用の櫛。 - 【請求項2】 握り柄および櫛歯がポリオレフィン系樹
脂による一体成形体からなることを特徴とする請求項1
に記載の染毛用の櫛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20289994A JPH0838238A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 染毛用の櫛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20289994A JPH0838238A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 染毛用の櫛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0838238A true JPH0838238A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16465047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20289994A Pending JPH0838238A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 染毛用の櫛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0838238A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001046140A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-02-20 | Hoyu Co Ltd | 染毛用塗布具 |
WO2007066764A1 (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Sakura Color Products Corporation | 毛染め容器、並びに、毛染め具 |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP20289994A patent/JPH0838238A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001046140A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-02-20 | Hoyu Co Ltd | 染毛用塗布具 |
WO2007066764A1 (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Sakura Color Products Corporation | 毛染め容器、並びに、毛染め具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041012 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |