JPH083756B2 - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JPH083756B2
JPH083756B2 JP62102127A JP10212787A JPH083756B2 JP H083756 B2 JPH083756 B2 JP H083756B2 JP 62102127 A JP62102127 A JP 62102127A JP 10212787 A JP10212787 A JP 10212787A JP H083756 B2 JPH083756 B2 JP H083756B2
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アドリアヌス・ヘラルドウス・ボウウェル
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エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
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    • G03F7/70716Stages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/26Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
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    • B23Q1/60Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/62Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも2つの弾性偏向可能なロッドに
より互いに連結された上側の第1支持体及び下側の第2
支持体を備えると共に前記第1及び第2の支持体のうち
の少なくとも一方が他方の支持体に対して直交座標系
(X,Y,Z)における2つの座標方向(X,Y)のうちの一方
(Y)に沿う方向に移動可能となるように構成された平
行四辺形機構を有し、前記ロッドが前記両支持体のX軸
方向への相対変位に対しては大きな抵抗を有するような
ものである位置決め装置に関するものである。
この種の公知の位置決め装置〔刊行物「レーズングス
カタローゲ・フュール・ゼンゾーレン」,パート1,オブ
・アール・ブライテインガー,1976,ページ46,イー・エ
ス・ビー・エヌ3−7830-0111−0(「Losungskataloge
fur Sensoren」,part 1,of R.Breitinger,1976,p.46,E
SBN 3−7830-0111−0)参照〕では、上方の支持体は、
固定配設された下方支持体に対しZ−方向の比較的小さ
な距離の同時変位と共にY−方向に比較的大きな距離に
わたって変位することができる。Z−方向の変位以外に
これとは無関係にX−およびY−方向の変位も望まれる
ような用途に公知の位置決め装置を応用する場合は、X
−およびY−方向に2つの支持体を全体として一緒に運
動させることが考えられる。Z−方向の変位の可能性の
ないX−およびY−方向への位置決め装置それ自体は雑
誌「デ・コンストリクチュール(De Constricteur)」1
983年10月第10号より知られている。
この雑誌のアール・ハー・ムニッヒ・シュミット(R.
H.Munnig Schmidt)およびアー・ゲー・ボウヴア(A.G.
Bouwer)両氏の記事(84-87頁,第4図参照)には、X
−方向の1つのリニヤモータとY−方向およびφ−方向
の2つのリニヤモータとより成るX−Y−φテーブルが
記載されている。
半導体基板のような物体をZ−方向のほかにX−およ
びY−方向に変位することのできる物体変位用の位置決
め装置は米国特許明細書第4,485,339号より知られてい
る。Z−方向への変位はエレクトロダイナミック形の3
つのアクチュエータによって得られる。3つのアクチュ
エータによりテーブルまたは物体の支持体が傾けられる
ことなしに変位を得るのは比較的複雑でまた高価であ
る。
本発明の目的は、上方の支持体が互いに独立にX−,Y
−およびZ−方向に変位を行うことができ、遊びやヒス
テリシスを生じることのない比較的簡単で安価且つ信頼
性のある手段で得られる位置決め装置を得ることにあ
る。
本発明はこの目的を達成するために次のようにしたこ
とを特徴とするものである、すなわち、冒頭に記載した
種類の位置決め装置において、前記第2支持体は、ベー
ス上にZ軸方向の移動が規制されるように予備的に付勢
された状態で流体的に支持されてZ軸に直交する方向に
案内されると共に、前記第1支持体を当該第2支持体に
対してY軸方向に相対移動させることによりZ軸方向に
移動させるZアクチュエータを備え、 当該装置には前記第1支持体をX軸方向に移動させる
第1駆動機構と、該第1駆動機構とは独立して前記第1
支持体をY軸方向に移動させる第2駆動機構とが設けら
れ、 第1動作モードにおいては、前記第1支持体は前記Z
アクチュエータによりZ軸方向の位置を維持されたまま
前記第1及び第2駆動機構によりX−Y目標位置に向か
ってX軸方向及びY軸方向に各々移動され、 第2の駆動モードにおいては、前記第1支持体は第1
及び第2駆動機構により前記X−Y目標位置に維持され
たまま前記ZアクチュエータによりZ軸方向に移動され
るようにする。
Z−方向に上方の第1支持体を変位させるためにアク
チュエータは、該アクチュエータ自身と、下方の支持体
とを第1支持体に対してY方向に移動させるが、この場
合、下方の支持体は静的空気軸受(流体支持)のために
最小の抵抗しか受けないということによって、上方支持
体はX−方向とY−方向に対する目標位置に簡単に維持
することができる。
比較的簡単に上方の第1支持体の安定で捩りに強い支
持と更にまたこの上方の第1支持体と下方の第2支持体
との結合とが得られる本発明の位置決め装置の実施態様
では、各ロッドはその2つの端部にX−方向に延びる軸
の周りの曲げに比較的小さな抵抗を有しまたY−方向に
延びる軸の周りの曲げに比較的大きな抵抗をもった弾性
ピボットまたはヒンジを有し、一方、X−方向およびY
−方向に延びる各軸の周りの曲げに比較的大きな抵抗を
有する中間部分が前記の弾性ピボットまたはヒンジの間
に位置する。
アクチュエータの比較的剛直な構造を有する本発明の
位置決め装置の別の実施態様では、アクチュエータは下
方の第2支持体に取付けられ、その駆動シャフトは偏心
機構と連結され、一方第1支持体は、この偏心機構と、
前記の第2支持体に固定された板ばねの端との間にクラ
ンプされる。
上方の第1支持体のX−およびY−方向の比較的迅速
な運動が行なえる本発明の位置決め装置の更に別の実施
態様では、X−方向用の第1駆動機構は、X−方向に延
在するX−ステータとこのステータに沿って変位可能で
且つ上方の第1支持体に取付けられたX−トランスレー
タとを有するリニアモータより成り、一方前記のX−ス
テータは、Y−方向に変位可能で且つY方向に平行に延
在するY1−およびY2−ステータに沿って夫々案内される
2つのY1−トランスレータとY2−トランスレータと固定
連結され、Y−方向用の第2駆動機構は、リニヤモータ
を構成するY1−ステータとY1−トランステータおよびや
はりリニヤモータを構成するY2−ステータとY2−トラン
ススレーとより成り、前記のX−トランスレータはアク
チュエータによってX−ステータに対してZ−方向に変
位可能で、この目的のために、X−トランスレータはZ
−方向に変位可能で且つZ−方向に延びる軸の周りに回
転可能であるようなローラによりX−ステータに沿って
案内される。
所謂蓄積裕度(accumulated tolerance)が避けられ
るようにした本発明の位置決め装置の更に別の実施態様
では、X−方向用の第1駆動機構とY−方向用の第2駆
動機構は、対応する座標方向(X,Y)に平行に変位可能
で且つ磁気的に予備付勢力を加えられた空気軸受によっ
て第1支持体と結合された少なくとも1つの移動ロッド
(駆動ロッド)を夫々有し、前記の空気軸受の磁気的な
予備付勢力は、移動ロッドと上方の第1支持体の間に生
じる最大引張り力よりも大きい。
本発明の位置決め装置をそなえた集積回路製造用のフ
ォトエッチング装置(いわゆるフォトリゾグラフィ装
置)では、第1支持体上の基板に対する接触面は、Z−
方向と一致する固定配設された投写レンズの光軸に対し
て直角に配設され、Z−方向に見て順に、位置決め装
置、投写レンズ、Z−方向に移動可能でまたZ−方向に
平行な回転軸の周りに回転可能なテーブル、集光レン
ズ、絞り、シャッタおよび前記の基板を反復露光するた
めの光源を有する。
以下に本発明を添付の図面を参照して実施例により更
に詳しく説明する。
第1図に示した位置決め装置1の第1実施例は例えば
花崗岩より成る水平に配設された板状のベース3を有す
る。このベースには下面7と平行な極めて平滑に研磨さ
れた水平な上面5が設けられる。この上面5は、下面7
に配設された調整脚(図示せず)によって正確に水平に
されることができる。位置決め装置は、上方のテーブル
状の第1支持体9と下方の第2支持体11とを有し、この
第2支持体は空気脚として形成されている。この第2支
持体11は、空気膜13によってベース3に対して案内され
且つ支持される。この空気膜13は、簡単なために図示し
てない圧縮空気源により通常のようにして維持される。
このようにして得られた空気軸受は、上下方向の動きに
対して十分な強さを有するように予備付勢(プレストレ
ス)形である。これは公知のように第2支持体11の室15
を真空源(図示せず)に連結することによって達成され
る。第1支持体9は、平行四辺形機構として働く4つの
ロッド17(第1図にはその2つだけが見える)によって
第2支持体11と連結される。前記の平行四辺形機構を簡
単に得ることができる方法を以下に第5図と第6図によ
って更に詳しく説明する。位置決め装置が不動の直交座
標系X,Y,Z内に配設されていると考えると、第1支持体
9は、同時のロッド17の弾性的な変形と共に第2支持体
11に対しY方向、すなわちY軸に平行な相対変位を行う
ことができる。この相対変位は、第2支持体に取付けら
れたアクチュエータ19によって得ることができる。この
アクチュエータ19は直流モータ21を有し、この直流モー
タの出力軸は、減速機構23を経て、第1図に線図的に示
した偏心機構25と結合される。第1支持体9は、偏心機
構25と第2支持体11に取付けられた板ばね27の自由端と
の間に有効にクランプされる。この実施例の場合は、第
2図と第3図で詳しく説明するリニヤモータのトランス
レータ29がこの目的で第1支持体9の下側に設けられ
る。したがって、第1支持体9自体ではなくてこれに取
付けられたトランスレータ29が偏心機構25と板ばね27の
間にクランプされる。位置決め装置は、第1支持体9上
の物体31をX,YおよびZ方向に移動させるように意図さ
れたものである。以下の記載よりこの装置はサブミクロ
ンの範囲の移動に特に適していることがわかるであろ
う。物体31が、処理さるべき(露光される)半導体基板
の場合には、基板を反復して露光するのに用いられる光
学システムの光学軸に対して極めて正確に移動すること
ができる。フォトエッチング装置内に組み込まれる場
合、この位置決め装置は集積回路の製造に用いることが
できる。けれども、この位置決め装置は決してこのよう
な用途にだけ限定されるものではない。
第2図よりわかるように、トランスレータ29(以下
「X−トランスレータ29」という)はリニヤモータを有
する駆動機構のH形システムの一部を形成するが、これ
自体は前記の刊行物より知られている。けれどもこの刊
行物に記載されている位置決め装置すなわちマニピュレ
ータはXとY運動に限られている。Z軸に平行な軸の周
りの回転運動は、Y運動(Y軸に平行なY1およびY2方向
に対応する)のために設けられた2個のリニヤモータを
逆方向に付勢することによって得ることができる。ベー
ス3上には4つの円柱33が配設され、これ等の円柱にY1
−ステータ39の取付ブロック35,37とY2−ステータ45の
取付ブロック41,43が固定される。第1支持体9の後方
にある取付ブロック37は点線矢印で示してある。第3図
と4図によって詳しく説明するローラによって、Y1−ト
ランスレータ47はY1−ステータ39に沿って案内され、Y2
−トランスレータ49はY2−ステータ45に沿って案内され
る。Y1−トランスレータ47とY2−トランスレータ49は夫
々X方向のステータ51と固定連結され、このステータに
沿って、前述のX−トランスレータ29がローラによって
案内される。ステータとトランスレータとの対39-47,45
-49および51-29は、第1支持体9のY1−運動、Y2−運動
およびX−運動に対するリニヤモータ(直流モータ)を
夫々構成する。この種のニリヤモータそれ自身は公知で
あるが、第1支持体9のZ−運動に対しこれ等モータの
1つすなわちX−モータのトランスレータ29とステータ
51との間のエアギャップの存在を利用するので就中第3
図と第4図についてその構造を更に説明する。簡単のた
めに、説明は第3図に示したY2−運動用のリニヤモータ
に関するものである。
アルミニウムでつくられたY2−トランスレータ49には
4対の永久磁石があるが、第3図にはそのうちの2対5
3,55および57,59が断面で示されている。磁石53と57は
軟鉄ヨーク61で互いに連結され、一方磁石55と59は軟鉄
ヨーク63で互いに連結されている。各対の2つの磁石5
3,55と57,59はY2−トランスレータ49のスイーブ状ハウ
ジングの壁中に互いに夫々対向して配設され、細長い軟
鉄のコア65の上と下に位置し、このコアの周囲に一連の
同軸のコイル67,69等が巻回されている。磁石53-59はZ
軸と平行に磁化されている。この場合、一対の磁石53,5
5は一対の磁石57,59の磁化方向と反対方向に磁化されて
いる。コイル67,69のように相継ぐコイルは反対方向に
巻回される。円筒状の平行なロッド71と73(第4図も参
照)がY2−ステータ45の両側に位置されている。ローラ
79が弾性的に支持れれている3つのローラ75,77および7
9によってY2−トランスレータ49はロッド71と73に沿っ
て案内され、これ等のロッドは、中立位置ではY軸に平
行に延在する。Y2−トランスレータ49にはシャフト(図
示せず)が設けられ、これ等のシャフトにローラ75,77
および79が支承されている。第1支持体9の中立位置で
はY2−トランスレータはY2−ステータ45に対して対称的
に位置するので、Y2−ステータ45の上と下には同じ寸法
(Z軸方向に約400μm)の2つのエアギャップ81と83
が存する。X−トランスレータ29(第2図および第4図
参照)は同様に3つのローラ85,87および89によってX
−ステータ51に沿って案内されるが、前記のローラのう
ちローラ89が弾性的に支持されている。この目的で、X
−ステータ51には円筒状の平行なロッド91と93が設けら
れ、これ等のロッドは、中立位置ではX軸と平行に延在
する。上記のローラ85,87,89とロッド91,93の関係から
X−トランスレータ29がX−ステータ51に対してZ方向
に変位可能であることは明らかであろう。Y1−トランス
レータ47も同様に3つのローラ95,97および99によってY
1ステータ39に沿って案内されるが、前記のローラのう
ちローラ99が弾性的に支持されている。この目的で、Y1
−ステータ39には円筒状の平行なロッド101と103が設け
られ、これ等のロッドは、中立位置でY軸と平行に延在
する。ローラ75,77および79は水平軸の周りに回転可能
であり、一方ローラ85,87,89および99は垂直軸の周りに
回転可能である。ローラ95と97は、Z軸に直角な水平面
と45°の角度をなし且つロッド101と103に直角な1つの
共通の垂直面内にある軸の周りに回転可能であることに
留意され度い。3つのトランスレータのローラ案内は、
Y1−モータとY2−モータを反対方向に付勢することによ
ってX−トランスレータ29がZ軸と平行な回転()軸
の周りに小さな回転運動(最大で約±8ミリラジアン)
を有することを可能にするだけでなく、X−トランスレ
ータ29がX−ステータ51に対してZ軸と平行な方向に変
位(この実施例の場合には最大でも約±15μmにわた
る)する可能性も与える。後者の場合には、X−ステー
タ51も第2支持体11に対しZ軸と平行な方向に同じ距離
にわたって変位される。回転()軸は支持体9の中立
位置(第2図参照)においてのみZ軸と一致することに
留意され度い。この中立位置では、支持体9の中心を通
る中心線もまたZ軸と一致する。支持体9のこれ以外の
すべての位置では、回転()軸は、Z軸と平行で且つ
支持体9の上面に対して垂直な任意の線を意味する。第
1支持体9が中立位置から上方に移動されるものとすれ
ば、このことは、リニヤモータにも存し且つ同じ寸法を
有するエアギャップ81と83のうち上方のエアギャップ81
は大きくなり下方のエアギャップ83は小さくなることを
意味する。第1支持体9の垂直方向への最大で約±15μ
mにわたる変位の場合でも、X−リニヤモータの動作は
悪影響を受けない。
第5図および第6図よりわかるように、直流モータ21
は出力シャフト105を有し、この出力シャフトは、減速
機構23内の一対の歯車107と109を経て駆動シャフト111
と連結される。球軸受113と115で支持された駆動シャフ
ト111の球軸受113と反対の端には偏心スリーブ117が設
けられ、この偏心スリーブ117の外周は球軸受119の内部
リングに嵌り、この球軸受の外部リングはヨーク121の
円孔に嵌る。モータ21、減速機構23および球軸受113と1
15を有する駆動シャフト111は取付ブロック123上に配設
され、この取付けブロックは第2支持体11(空気脚)上
に取付けられる。位置センサ125がブラケット127によっ
て取付ブロック123に固定され、このブラケットにはス
リット129が設けられている。このスリット129は、位置
センサ125をねじ止め131によってブラケット127に締着
する役をする。位置センサは誘導形で、半円形の金属羽
根133に対向して設けられ、この羽根は駆動シャフト111
と連結されている。位置センサ125は偏心スリーブ117の
零点調整のために使用される。更に、モータ21には速度
センサ(タコメータ)126が設けられる。弾性変形可能
なロッド17は、高さW1、幅W2および長さW3を有する金属
のブロックよりフライス加工によって形成される。これ
等のロッド17は夫々比較的剛直で厚い中心部分135と比
較的可撓性がある薄い端部分137と139を有し、これ等の
端部分は、中心部分135と上部および下部はり141および
143との間の連結部を夫々形成する。2つの上部はり141
はねじ止め(図示せず)によって第1支持体9に固定さ
れ、一方2つの下部はり143はねじ止め145によって第2
支持体11に固定される。上部はり141および下部はり143
を有する2つのロッド17(第6図参照)が夫々つくり出
される2つの金属のブロックには、長さW4と高さW5を有
する四角孔147が設けられる。したがって各ロッド17は に等しい幅を有する。この幅は、弾性ピボットまたはヒ
ンジとして働くロッド17の可撓性の端部分137と139に、
Y方向の軸の周りの曲げに対する比較的大きな抵抗とX
方向の軸の周りの曲げに対する比較的小さな抵抗とを与
える。ロッド17はその上、捩りに対して強い。左側およ
び右側の上部はり141は、右側の下部はり143に固定され
た板ばね27の自由端とヨーク121に形成された突起149の
間にクランプれる。第1支持体9とX−トランスレータ
29の中立位置において予備応力をもって右側上部はり14
1と接する板ばね27によって遊びのない駆動が保証され
る。ロッド17の2つの端部分137と139の中心を結ぶ線
は、Z軸に平行な線と鋭角αをなす(第5図参照)。し
たがって、偏心スリーブ117と球軸受119がその部分を形
成する偏心機構25のY方向の比較的小さな変位で、ロッ
ド17の比較的大きな傾斜運動(または端部分137と139の
屈曲)すなわち、第1支持体9のZ方向の比較的大きな
変位を得ることができる。モータ21の付勢の際に第1支
持体9は適切なX,Y位置に保たれるものとする。このこ
とは以下に更に詳しく説明する。上記構成により得られ
る変位についての感じを得るために、スリーブ117の0.2
mmの偏心したがって突起149の0.4mmのストローク長で、
支持体9のZ方向での±15μmの変位が得られることを
意に止められ度い。角度αの値は最大で5°25′で最小
で3°10′である。Z方向に関しての中立位置では、角
度αは4°20′に等しい。この中立位置に対するαの値
は、当該機械系に望まれる感度によって決まる。第1支
持体9の両側の上方はり141、下方はり143および2つの
ロッド17の一体構造のために、第1支持体9の摩擦のな
い、遊びのないそしてヒステリシスのない捩りに強い安
定した支持が得られる。この構造はその上Y方向の軸の
周りの支持体9の傾斜に対する大きな抵抗を有する。4
つのロッド17の中心部分135はXおよびY方向の軸の周
りの捩りと曲げに比較的大きな抵抗を有し、一方端部分
137と139はY方向の軸の周りの捩りと曲げに比較的大き
な抵抗を有することに留意され度い。
位置決め装置の電気制御を主に第2図と第7図を参照
して対に説明する。X−,Y1−,Y2−およびZ−モータ
の制御は夫々二重サーボループを有する4つのサーボシ
ステムによって行われる。Z−モータ(直流モータ21)
とこのモータにより駆動される偏心機構25とで構成され
たZ−アクチュエータの動作の前記の第1モードでは、
第1支持体9はXおよび/またはY方向に偏位され、こ
の場合Z−モータ21は最後に占めたZ位置を維持するた
めにだけ用いられる。若し所望ならば、この第1動作モ
ードにおいて、垂直軸の周りの回転()もY1−および
Y2−モータの特定の制御によって行ってもよい。第7図
においてX−,Y1−およびY2−モータは夫々151,153お
よび155で示されている。これ等リニヤモータの構成は
第2図と第3図について既に説明した通りである。Xお
よびY方向の運動は両方同時に又は順次に生じることが
できる。支持体9がXおよびY方向でその目標に到達し
たZ−アクチュエータの前記の第2モードにおいては、
Z軸に平行な変位が行われる。支持体9はこの目的で、
X,Y目標位置におけるXおよびY方向の変位に用いられ
るX−,Y1−およびY2−モータの3つの制御システムに
よって保持される。したがって第2動作モードにおける
Z方向の運動は、この第2動作モードに先行する段階で
はX,YおよびZ方向の運動が同時に起きることができる
が、Xおよび/またはY方向運動と同時に起きることは
決してない。出発点は、支持体9がZ−アクチュエータ
の第2動作モードにおいてこのZ−アクチュエータによ
って所望のZ位置に変位される前に前記支持体9がZ−
アクチュエータの第1動作モードにおいてX,Y目標地点
に変位されねばならない状態である。本質的には、第1
動作モードと第2動作モードを時間の面から入れ替える
ことは勿論可能である。これは就中位置決め装置の使用
分野によって左右される。
第7図の全制御システムの回路では、所謂位置センサ
ブロック157と速度センサブロック159が設けられてい
る。ブロック157はX−,Y1−,Y2−およびZ位置セン
サを表わし、一方ブロック159はX,Y1,Y2およびZ方向
の速度センサを表わす。位置センサおよび速度センサよ
りの信号は夫々第7図にX,Y1,Y2,ZおよびX,Y1,Y2およ
びZで示されている。センサはすべてそれ自体は公知の
ものである。X,Y1,Y2位置センサは、同じレーザビーム
161(第2図参照)を用いるレーザ干渉計である。前記
のレーザビーム161はビームスプリッタ163と165によっ
て夫々X−センサ用のサブビーム167とY1−センサおよ
びY2−センサ用のサブビーム169と171に分けられる。サ
ブビーム167は半透明プリズム173によって基準ビーム
(図示せず)とX−測定ビーム175に分けられる。この
測定ビーム175は、ミラーの形の支持体9の側面で反射
される。反射された測定ビーム175は、基準ミラー(図
示せず)で反射された基準ビームと干渉する。かくして
つくられた干渉ビーム177の強さは受光器179内の光電池
によって測定される。受光器で供給されたX−信号は支
持体9のX軸に平行な変位の尺度である。Y軸に平行な
変位は、同様ではあるがミラーの形の支持体9の該当側
面の2つの領域で測定される。Y1−信号は、プリズム17
3と同様タイプの半透明プリズム181と受光器183とより
成る装置によって供給され、一方Y2-信号は、プルズム1
73と同様タイプの半透明プリズム185と受光器187とより
成る装置によって供給される。Y1−およびY2−測定ビー
ムは第2図に夫々189と191で示され、一方Y1−およびY2
−干渉ビームは夫々193と195で示されている。Y軸に平
行な変位の測定は、この測定より得られる信号がZ軸に
平行な軸の周りの回転運動の尺度でもあるように、2
つの領域で行われることに留意され度い。Y1−およびY2
−信号の和を二等分するとY−変位の正確な平均信号が
得られ、一方Y1−およびY2−信号の差を係数Aで割ると
(第7図参照)回転運動の正確な信号が得られる。前
記の係数Aは、Y1−トランスレータ47とY2−トランスレ
ータ49への駆動ローレンツ力の印加点より著しく離れて
位置する支持体9の側面の2つの領域で測定されること
の影響を考慮したものである。X−速度信号は、微分器
197によるX−位置信号よりの微分によって得られる
(第7図参照)。Y1−およびY2−速度信号は公知の速度
センサより得られ、この速度センサはしたがって図示さ
れていないがY1−トランスレータ47とY2−トランスレー
タ49の案内ローラと連結されている。Z−位置信号は第
2図に符号199で線図的に示したそれ自体は米国特許明
細書第4,356,392号より既知の検光装置によって得られ
る。このZ−信号は、2つの支持体上の感知器によって
第1支持体9と第2支持体11間の相対的な水平変位を測
定してこれ等感知器の測定信号を計算してZ−信号にす
ることによって得ることもできることに留意され度い。
両方のセンサタイプをZ−信号に対して用いてもよく、
この場合最後に述べたタイプを検光装置の零点調整の為
に用いてもよい。−速度信号は第5図と第6図につい
て既に説明した速度センサ126(タコーメータ)によっ
て得られる。
第7図よりわかるように、X−信号は比較器201に加
えられるが、この比較器は、例えばマイクロプロセッサ
のようなプロセッサ203より基準信号Xrefを受けてい
る。比較器201は、差信号を比例積分制御器(以下PI制
御器と言う)205に加え、この制御器は、制御ループ内
に発振が生じるのを阻止する。このPI制御器205の出力
信号は比較器207に加えられるが、この比較器は−信
号とプロセッサ203よりの基準信号refを受けている。
比較器207の出力信号は比例制御器(以下P制御器とい
う)209を経てXモータ151に加えられる。ここに説明し
たX−変位を制御するための二重ループ、すなわち組合
せ位置速度ループそれ自体は例えば前述の雑誌より公知
のタイプである。位置ループ内に組み込まれた速度ルー
プは就中オーバーシュートなしに目標位置に到達するた
めに用いられる。したがって制御は更に迅速になる。Y1
−およびY2信号は組合せ加算/減算回路211内で2つの
出力信号に変換される。この回路211の一方の出力信号
(Y1+Y2)/2はY軸に平行な支持体9の変位を表わし、
他方の出力信号(Y1−Y2)/AはZ軸に平行な軸の周りの
回転運動()の尺度である。Y−変位に比例する信号
(Y1+Y2)/2は比較器213に加えられるがこの比較器も
またプロセッサ203より基準信号Yrefを受けている。前
記の比較器213は差信号ΔYをPI制御器215に加え、この
制御器は、組合せ加算/減算回路221内の加算器217と減
算器219とに接続されている。回転運動に比例する信
号(Y1−Y2)/Aは比較器223に加えられるが、この比較
器もやはりプロセッサ203より基準信号refを受けてい
る。比較器223はPI制御器225に差信号Δを加えるが、
この制御器もまた回路221内の加算器217と減算器219と
に接続されている。回転運動()が望まれないなら
ば、Δは零で回路221は2つの相等しい信号ΔYを供
給する。Y1−およびY2−モータはこの場合同じ速度で同
じ方向に動く。これに反し回転運動()が望まれる場
合には、前記の回路は出力信号ΔY+Δと出力信号Δ
Y−Δを供給する。この時Y1−およびY2−モータは異
なる速度で同一方向かまたは同一速度で反対方向に動
く。Y1−モータに対応する出力信号ΔY+Δは比較器
227に加えられるが、この比較器もやはりプロセッサ203
より基準信号1refを受け、Y1−速度センサより速度信
1を受ける。比較器227の差信号はP制御器229を経
てY1−モータ153に加えられる。2−モータに対応する
出力信号ΔY−Δは、やはりプロセッサ203より基準
信号2erfをまたY2−速度センサより速度信号2を受
ける比較器231に加えられる。この比較器231の差信号
は、P制御器233を経てY2−モータ155に加えられる。Z
−信号は、プロセッサ203より基準信号Zrefを受ける比
較器235に加えられる。この比較器235は、PI制御器237
に差信号を供給する。このPI制御器237の出力信号はZ
−信号とプロセッサ203よりの基準信号Zrefとの両者を
受ける比較器239に加えられる。この比較器239の出力信
号は、P制御器241を経てZ−モータ21に供給される。
X−およびY−運動の間、支持体9のZ値は最適に維
持されねばならない。これは、最後に感知されたZ位置
を保ちこれを比較器235に加えることにより行われ、一
方Z位置センサ(検光装置)は、X,Y目標位置が未だ得
られない限り比較器235より切離される。例えばキャパ
シタ243とプロセッサ203で制御されるスイッチ245がZ
−位置センサと比較器235間の接続中に含まれると、前
記の目的は達成できる。これと逆に、Z−運動中には支
持体9のX,Y目標位置は最適に維持されねばならない。
これは、Z−位置に対して前述したと同様にして行われ
る。簡単のためにこれは第7図には図示してない。
第8図に示した位置決め装置の第2実施例にはできる
限り前の実施例の符号に対応する符号を用いている。第
1実施例との相違はX−およびY−方向に対する異なる
駆動機構でる。Z方向の駆動機構は、第5図と第6図に
ついて前述したのと同じである。X−,Y−およびZ−駆
動機構の電気制御は第7図について前述したのと同じタ
イプである。第8図はY方向に対する駆動機構のみを示
したものであるが、X−方向に対する駆動機構もこれと
同じである。若し所望ならば、Y1−駆動機構並びにY2
駆動機構を選んでもよい。この場合、垂直軸の周りの支
持体9の回転運動()は第1実施例に記載したと同じ
様にして可能である。第8図のY−駆動機構(したがっ
てX−駆動機構も)は247で示されている。この駆動機
構はオランダ国特許出願第8500930号に既に提案されて
説明されたタイプで、例えば摩擦伝動によって変位可能
で且つ弾性変形可能な結合部材251によりブロック253に
取付けられた移動ロッド249を有する。前記のブロック2
53には磁気を余り通さない材料のボックス255が固定さ
れ、このボックスは、導磁性ヨーク263,265,267および2
69によって互いに分けられた3つの永久磁石257,259お
よび261を収容する。支持体9には導磁性材料のプレー
ト271が固定されている。前記のブロック253には圧縮空
気の供給ダクト273が設けられ、このダクトは、駆動機
構247とプレート271の間のエアギャップ内に開口してい
る。このようにして得られた空気カップリング(軸受)
は、Z軸に平行に磁化された永久磁石によって、動作時
駆動機構247と支持体9との間に生じる最大引張り力を
越える力で予備応力を加えられる。この駆動機構の特別
な利点は、駆動要素と被駆動要素との間に摩擦のないカ
ップリングが得られるということである。第1実施例の
位置決め装置と比べると、Z−方向の変位は、該変位が
リニヤモータのエアギャップの許容変化により制限され
るようなものではないので、比較的大きくなり得る。こ
の場合Z−方向への可能な変位は主にロッド17の平行四
辺形機構によって決まる。
以上述べた本発明の位置決め装置の2つの実施例は,
その摩擦のない、遊びのないそしてまたヒステリシスの
ない構造のために、第9図に示したフォトエッチング装
置275に用いるのに極めて適している。第9図のこの装
置275は集積回路の製造に用いられ、実際にその主要部
が支持体9である反復投写システムを形成し、この支持
体によって対象物31(半導体基板)をX−,Y−およびZ
−方向または所望ならば−方向に位置決めすることが
できる。第9図に図示してない円柱33(第2図参照)は
花崗岩のベース3の上側表面5に取付けられる。第9図
は位置決め装置の最初の実施例をフォトエッチング装置
275に用いたものを示す。第8図で説明した2番目の実
施例を用いる場合には、移動ロッド247の駆動機構が勿
論花崗岩のベース3上に取付けられる。フォトエッチン
グ装置275には投写レンズ277が設けられ、このレンズ
は、そのレンズホルダで対物プレート279に固定して設
けられる。この対物プレート279はフレーム281の一部を
形成する。花崗岩のベース3と上部プレート283もフレ
ーム281の一部を形成する。Z軸と直角に水平面内を延
在するベース3は、調整支持部材285上に設けられる。
またフレーム281は投写レンズ277の光軸がZ軸と一致す
るように配設される。装置には更に、オランダ国特許出
願第8600785号に既に提案され説明されている所謂Z−
θマニピュレータ287が設けられる。このマニピュレー
タ287はマスク289に対する係合部材を有し、このマスク
は、投写しンズ277に対しZ軸に平行に変位可能であ
り、Z軸および投写レンズ277の光軸と一致した回転軸
θの周りに回転することができる。支持体9上にある基
板31の反復露光は、投写レンズ277に対する支持体9の
多数の異なるX,Y目標位置でなされる。支持体9をX,Y目
標に位置決めするために、第2図で既に説明した干渉計
システムが用いられる。各X,Y目標位置において、既に
説明した支持体9の調節がこの場合Z軸に平行に行われ
る。X,Y目標位置が得られる前または得られた後で支持
体9の任意の−調節を行うことができることに留意さ
れ度い。上部プレート283上には、放射物状のリフレク
タ293を有する光源291が配設される。光はミラー295、
シャッタ296、絞り部分297、ミラー299および集光レン
ズ301を経てマスク289に伝達される。投写レンズ277に
よりマスク289が基板31上にイメージされる。マスク289
のイメージは、前述Z−信号を第7図で説明した制御シ
ステムに供給するそれ自体は公知(米国特許第4,356,39
2号参照)の検光装置199によって基板31上に合焦され
る。マスク289と基板31には共に例えばX,Y格子を有する
2つの位置合せマーカーが設けられる。これ等の位置合
せマーカーはマスクを基板に対して位置合せする役を
し、この場合、オランダ国特許出願第8600639号に既に
提案され説明されている位置合せシステム303が用いら
れる。この位置合せシステム303はマスクと基板の位置
合せマーカーの投写が互いに重なった時を検出し、一方
X,Y目標位置に対する干渉計システム(第2図参照)は
それに必要な支持体9の水平変位の程度を決める。これ
らのデータより、基板に対するマスクの位置合せに必要
な角度Δθと正しい拡大に必要なマスクとレンズのZ軸
に平行な相対移動の値との両方が計算される。Z−θマ
ニピュレータ287によって、マスク289はこの場合基板に
対し回転θの軸(Z軸と一致しまた位置決め装置1の回
転の軸とも一致する)の周りに回転され、完全な位置
合せと正しい拡大が得られる迄Z軸に平行に移動され
る。本発明の位置決め装置はサブミクロンの範囲迄の変
位が可能なので、このような変位が必要とされるフォト
エッチング装置に特に適している。
この位置決め装置は、被検査および/または被処理材
料および物体の摩擦のない、遊びのないそしてヒステリ
シスのない変位のために一般的に用いることができる。
多くの場合、この時X−,Y−,Z−および所望ならば−
方向の操作が必要とされる。方向は必ずしも必要でな
く、X−Y−およびZ−方向の移動運動で十分でよいこ
とがあることに留意され度い。この場合、Y2−モータと
駆動機構は余分である。このような位置決め装置も本発
明の範囲に在るものてある。
以上の説明において「平行四辺形機構」という言葉が
ロッド17に関して用いられている。前述のロッドは弾性
ピボットまたはヒンジの部分において局所的に弾性変形
可能であるが、板ばねまたは完全な円形ロッドを用いる
こともできる。このようなロッドも「平行四辺形機構」
という言葉の範囲内にあるものと見做される。原理的に
は、この「平行四辺形機構」という言葉は、2つの物体
の間の平行なロッド状連結部材がこの連結部材の少なく
とも部分的な弾性彎曲によって前記物体の1つそれ自身
に平行な変位を許す場合に使用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置決め装置の第1実施例の線図的な
正面断面図、 第2図は第1図の位置決め装置の斜視図、 第3図はリニヤモータの一部断面斜視図、 第4図は第1支持体の支持および案内装置部分の線図的
斜視図、 第5図はZ−方向の変位に用いられる駆動機構のY方向
の正面図、 第6図は第5図の平面図、 第7図はX−,Y−およびZ−方向への第1支持体の変位
に用いられるサーボ制御のブロック回路図、 第8図は本発明の位置決め装置の第2実施例の線図的な
正面断面図、 第9図は本発明の位置決め装置を具えたフォトエッチン
グ装置の線図的な正面図である。 3……ベース、9……第1支持体 11……第2支持体、13……空気膜 17……ロッド、19……Z−アクチュエータ 21……直流モータ、23……減速機構 25……偏心機構、27……板ばね 29……X−トランスレータ、39……Y1−ステータ 45……Y2−ステータ、47……Y1−トランスレータ 49……Y2−トランスレータ 51……X−ステータ 53,55,57,59,257,259,261……永久磁石 61……軟鉄ヨーク、65……コア 67,69……コイル、111……駆動シャフト 117……偏心スリーブ、141……上部はり 143……下部はり、135……中心部分 137,139……端部分、247……駆動機構 249……駆動ロッド、251……結合部材 263,265,267,269……導磁性ヨーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの弾性偏向可能なロッドに
    より互いに連結された上側の第1支持体及び下側の第2
    支持体を備えると共に前記第1及び第2の支持体のうち
    の少なくとも一方が他方の支持体に対して直交座標系
    (X、Y、Z)における2つの座標軸(X、Y)のうち
    の一方(Y)に沿う方向に移動可能となるように構成さ
    れた平行四辺形機構を有し、前記各ロッドが前記両支持
    体のX軸方向への相対変位に対しては大きな抵抗を有す
    るようなものである位置決め装置において、 前記第2支持体は、ベース上にZ軸方向の移動が規制さ
    れるように予備的に付勢された状態で流体的に支持され
    てZ軸に直交する方向に案内されると共に、前記第1支
    持体を当該第2支持体に対してY軸方向に相対移動させ
    ることによりZ軸方向に変位させるZアクチュエータを
    備え、 当該装置には前記第1支持体をX軸方向に移動させる第
    1駆動機構と、該第1駆動機構とは独立して前記第1支
    持体をY軸方向に移動させる第2駆動機構とが設けら
    れ、 第1の動作モードにおいては、前記第1支持体は前記Z
    アクチュエータによりZ軸方向の位置を維持されたまま
    前記第1及び第2駆動機構によりX−Y目標位置に向か
    ってX軸方向及びY軸方向に各々移動され、 第2の動作モードにおいては、前記第1支持体は前記第
    1及び第2駆動機構により前記X−Y目標位置に維持さ
    れたまま前記ZアクチュエータによりZ軸方向に変位さ
    れる、 ことを特徴とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】前記ロッドの各々は、両端部にX軸方向に
    延びる軸の廻りの曲げには比較的小さな抵抗を有するが
    Y軸方向に延びる軸の廻りの曲げには比較的大きな抵抗
    を有する弾性ヒンジ部を各々有し、且つ、これら弾性ヒ
    ンジ部の間にはX軸方向及びY軸方向に延びる各軸の廻
    りの曲げには共に比較的大きな抵抗を持つような中間部
    を有する特許請求の範囲第1項記載の位置決め装置。
  3. 【請求項3】前記Zアクチュエータは前記第2支持体に
    取り付けられたモータと、該モータの駆動シャフトに連
    結された偏心機構とを有し、前記第1支持体が該偏心機
    構と、前記第2支持体に固定された板ばねの端部との間
    にクランプされている特許請求の範囲第1項記載の位置
    決め装置。
  4. 【請求項4】前記第1駆動機構は、X軸方向に延びるX
    ステータと、該Xステータに沿って移動可能であり且つ
    前記第1支持体に取り付けられたXトランスレータとを
    備える第1リニヤモータを有し、 前記第2駆動機構は、Y軸方向に延びるY1ステータと該
    Y1ステータに沿って移動可能であるY1トランスレータと
    を備える第2リニヤモータと、Y軸方向に延びるY2ステ
    ータと該Y2ステータに沿って移動可能であるY2トランス
    レータとを備える第3リニヤモータとを有し、 前記第1リニヤモータのXステータは、前記第2及び第
    3リニヤモータのY1トランスレータ及びY2トランスレー
    タに固定され、 前記Xトランスレータは、Z軸方向に変位可能であり且
    つZ軸方向に延びる軸の廻りに回転可能であるようなロ
    ーラを介して前記XステータにX方向に移動可能に取り
    付けられ、これにより前記Xトランスレータは前記Zア
    クチュエータが動作した場合に前記Xステータに対して
    Z方向に変位可能な特許請求の範囲第1項記載の位置決
    め装置。
  5. 【請求項5】X軸方向用の前記第1駆動機構とY軸方向
    用の前記第2駆動機構とが、対応する方向に移動可能な
    少なくとも1個の駆動ロッドを各々有し、これら駆動ロ
    ッドの各々は磁気的予備付勢力を伴う空気軸受によって
    前記第1支持体に結合され、前記磁気的予備付勢力が前
    記駆動ロッドと前記第1支持体との間に発生し得る最大
    引張り力よりも大きい特許請求の範囲第1項記載の位置
    決め装置。
  6. 【請求項6】前記第1支持体上の基板に対する接触面
    は、当該リソグラフィ装置に固定して配設された投射レ
    ンズの光軸に直角に配設され、この光軸はZ軸方向と一
    致し、更に、当該リソグラフィ装置はZ軸方向に見て順
    に、前記位置決め装置、前記投射レンズ、Z軸方向に変
    位可能であって且つZ軸方向に延びる軸の廻りに回転可
    能なマスク用テーブル、集光レンズ、絞り、シャッタ、
    及び前記基板を反復露光するための光源を有する特許請
    求の範囲第3項記載の位置決め装置をそなえた集積回路
    用フォトリソグラフィ装置。
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