JPH0836635A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH0836635A
JPH0836635A JP6174047A JP17404794A JPH0836635A JP H0836635 A JPH0836635 A JP H0836635A JP 6174047 A JP6174047 A JP 6174047A JP 17404794 A JP17404794 A JP 17404794A JP H0836635 A JPH0836635 A JP H0836635A
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JP6174047A
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Yuji Konno
裕司 今野
Takashi Ishikawa
尚 石川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1ブロック内の色データが1色のみである割
合が高いカラーDTPのような画像を符号化する際に、
ADCT符号化よりも高い符号化効率による符号化が可
能となるような画像処理装置及び方法を提供することを
目的とする。 【構成】 入力された画像データはブロック化部202
で8×8画素単位にブロック化され、一色ブロック検出
部102でブロック内が全て同一色の画素であるか否か
を検出し、検出結果はブロックマップメモリ105に格
納される。ブロックを可逆圧縮部104で可逆圧縮され
たデータ量が所定値よりも大きければADCT部205
でADCT圧縮されたデータを出力し、所定値以内であ
ればそのまま出力する。そして、ブロックマップメモリ
にその旨格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置及び方法に
関し、特に、多値画像データを圧縮する画像処理装置及
び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばカラーファクシミリ装置
等、多値画像データに対して圧縮処理を施す画像処理装
置の普及はめざましく、種々の圧縮方法が提案されてい
る。中でも、JPEG(Joint Photographic Expert Gro
up) が提案するADCT(Adaptive Discrete Cosine Tr
ansform)方式による不可逆圧縮処理に、可逆圧縮処理を
組み合わせた画像圧縮方法は、その高圧縮率及び高再現
性により有用である。
【0003】ここで、ADCT方式による不可逆圧縮処
理に可逆圧縮処理を組み合わせた画像圧縮方法を実現す
る装置構成を、図8に示す。
【0004】図8において、201は入力端子であり、
ホストコンピュータ等の画像入力装置から1画素当たり
24ビットのデータがラスタスキャンで入力される。こ
のデータの入力色空間としては、例えばNTSCのRG
BやYUV、L*a*b*等が考えられる。
【0005】202はブロック化部であり、ラスタスキ
ャンデータを後述するADCT部で行なう圧縮処理の単
位である8×8画素のブロック単位のデータに変換す
る。203は可逆圧縮部であり、この可逆圧縮部203
で行なう圧縮処理による符号化出力は、次のように行な
う。
【0006】例えば、注目画素が1つ前の画素の色デー
タ(c1)と同一の値をもつときは1ビットの符号(例
えば「0」)を出力し、前記色データ(c1)とは異な
る値を持つ1番新しく出現した画素の色データ(c2)
と注目画素が同一の値をもつときは2ビットの符号(例
えば「10」)を出力し、前記色データ(c1),(c
2)とも異なる値を持つ1番新しく出現した画素の色デ
ータ(c3)と注目画素が同一の値をもつときは3ビッ
トの符号(例えば「110」)を出力し、注目画素が前
記色データ(c1),(c2)及び(c3)のいずれと
も異なる値を持つときは未使用の3ビットの符号(例え
ば「111」)と、注目画素の色データとを出力する。
この可逆圧縮部203における圧縮処理により、1ブロ
ックを構成する色数が少ない、例えばCG画像の様な画
像データを高能率に可逆圧縮することができる。
【0007】204はブロック順次化部であり、ブロッ
ク化部202より入力された各画素24ビットのブロッ
ク化データを1ブロック分格納し、可逆圧縮部203と
の同期をとるためにデータを遅延させる。そして、出力
時には各色成分(例えばY・U・V)毎に8ビットず
つ、ブロック順次(Yブロック,Uブロック,Vブロッ
ク)で出力を行なう。205はADCT部であり、DC
T,量子化および可変長符号化を用いた、公知のADC
Tによる不可逆圧縮処理を行う。206は圧縮データ保
持部であり、可逆圧縮部203より出力される圧縮デー
タを、同期合わせのため一時保持する。207はメモリ
コントローラであり、ADCT部205及び圧縮データ
保持部206から出力された圧縮データを、画像メモリ
208の所定のアドレスに書き込むためのメモリ制御を
行なう。
【0008】209はブロックマップメモリであり、各
ブロック毎に1ビットの、圧縮情報を示すブロックヘッ
ダ情報を保持する。このブロックヘッダ情報は、可逆圧
縮部203から信号線210によってブロックマップメ
モリ209に入力される。
【0009】ある画像ブロックを可逆圧縮した場合の圧
縮データ量をC、予め設定したブロック当たりの最大デ
ータ量(限界符号量)をCmaxとしたとき、C>Cm
axであればADCT圧縮データを出力し(状態1)、
C<=Cmaxであれば可逆圧縮データを出力する(状
態2)ように、前記ブロックヘッダ情報によって制御を
行なう。
【0010】前記ブロックヘッダ情報は(状態1)の時
に「0」,(状態2)の時に「1」として、ブロックマ
ップメモリ209に格納されている。即ち、ADCT部
205は、前記ブロックヘッダ情報が「0」の時は圧縮
データを出力し、「1」の時は出力を行なわないように
制御される。また圧縮データ保持部206は、逆に前記
ブロックヘッダ情報が「1」の時は圧縮データを出力
し、「0」の時は出力を行なわないように制御される。
【0011】例えば、1ブロックの最小発生符号量は6
4ビットであり、即ち、最大の圧縮率は1/24とな
る。これは、入力画像ブロックを構成する64個の画素
すべてが同一色である場合である。同一色ブロックは、
ADCT圧縮方法により圧縮しても劣化がほとんど目立
たず、かつ可逆符号化方式よりも高圧縮率が得られる。
そこで、同一色ブロックはADCT部205で圧縮を行
なう。即ち、前記ブロックヘッダ情報を「0」としてA
DCT部205より圧縮データの出力を行なうことによ
り、高圧縮率を実現していた。
【0012】そして、ブロックマップメモリ209に書
き込まれたブロックヘッダ情報は、不図示の復号部にお
ける伸張時に各ブロックに対応して読み出され、ADC
T部205で符号化されたか可逆圧縮部203で符号化
されたかが判定され、対応する復号処理が行われてい
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では次のような問題点があった。同一色ブロックをA
DCT圧縮方法により圧縮しても、DC成分をハフマン
符号化した符号、及びEOB(End Of Block)の符号が、
各色成分毎に発生してしまう。よって、JPEG標準の
ハフマン符号テーブルに基づいてハフマン符号化を行な
った時、1ブロック当たり最低でも15ビット程度の不
用な符号出力を行なっており、従って、符号化効率が低
下してしまっていた。
【0014】本発明は上述した課題を解決するために成
されたものであり、1ブロック内の色データが1色のみ
である割合が比較的高いカラーDTPのような画像を符
号化する際に、ADCT符号化よりも高い符号化効率に
よる符号化が可能となるような画像処理装置及び方法を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は以下の構成を備える。
【0016】即ち、画像データを入力する入力手段と、
前記画像データを複数の画素からなるブロックに分割す
る分割手段と、前記ブロックに対して可逆圧縮を行う第
1の可逆圧縮手段と、前記ブロックに対して非可逆圧縮
を行う非可逆圧縮手段と、前記ブロックを構成する全て
の画素がほぼ等しいか否かを判定する判定手段と、前記
判定手段により前記ブロックを構成する全ての画素がほ
ぼ等しいと判定されたブロックについて1画素のみの可
逆圧縮を行う第2の可逆圧縮手段と、前記ブロック毎に
前記非可逆圧縮手段と、前記第1の可逆圧縮手段と、前
記第2の可逆圧縮手段のいずれにより圧縮が行われたか
を示す情報を保持する保持手段とを有することを特徴と
する。
【0017】例えば、前記ブロックは水平方向8画素、
垂直方向8画素の64画素で構成されることを特徴とす
る。
【0018】例えば、前記非可逆圧縮手段はADCTに
よる非可逆圧縮を行うことを特徴とする。
【0019】例えば、前記保持手段は前記ブロック毎に
2ビットの情報を保持することを特徴とする。
【0020】例えば、前記判定手段は前記ブロックを構
成する全ての画素の色成分及び濃度成分がほぼ等しいか
否かを判定することを特徴とする。
【0021】例えば、前記ブロックを前記可逆圧縮手段
において可逆圧縮した後のデータ量が所定のデータ量よ
りも大きい場合は前記非可逆圧縮手段により非可逆圧縮
を行うことを特徴とする。
【0022】また、画像データを入力する入力手段と、
前記画像データを複数の画素からなるブロックに分割す
る分割手段と、前記ブロックに対して非可逆圧縮を行う
非可逆圧縮手段と、前記ブロックを構成する画素が全て
等しく、かつ直前のブロックの最終画素とほぼ等しいか
否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記ブ
ロックを構成する画素が全て等しく、かつ直前のブロッ
クの最終画素とほぼ等しいと判定されないブロックにつ
いて可逆圧縮を行う可逆圧縮手段と、前記ブロック毎に
前記非可逆圧縮手段と、前記可逆圧縮手段とのいずれに
より圧縮が行われたか、及びいずれの圧縮も行われなか
ったかを示す情報を保持する保持手段とを有することを
特徴とする。
【0023】
【作用】以上の構成により、付加逆圧縮処理と可逆圧縮
処理とのうち、ブロック毎に適する圧縮処理を行い、更
に、可逆圧縮処理を行う際に構成画素全てが同一色であ
るブロックについては可逆圧縮処理を1画素についての
み行うことができる。
【0024】又、可逆圧縮処理を行う際に構成画素全て
が同一色であり、かつ直前のブロックの最終画素とほぼ
等しいようなブロックについては可逆圧縮処理を行わな
い様に制御できる。
【0025】従って、同一色ブロックの割合が高いDT
Pによる画像データ等において、符号化効率を高めるこ
とができるという特有の作用効果が得られる。
【0026】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0027】<第1実施例>図1に、本実施例における
画像処理装置のブロック構成図を示す。図1において、
10はCCDスキャナ等により構成される画像データを
入力する画像入力部、11は本実施例の特徴である符号
化処理を含む各種画像処理を行う画像処理部、12は操
作パネル等、操作者によるコマンド入力や操作者へ画像
処理装置の状態報知等を行う操作部、13はCRT等、
画像データを表示する画像表示部、14は画像データの
送受信を行う通信部、15はプリンタ等、記録媒体に画
像データを出力する画像出力部である。
【0028】次に、図2に上述した図1に示す画像処理
部11の詳細構成を示す。図2において、21は変倍処
理等、公知の各種画像処理を行う各種画像処理部、22
は符号化処理を行う符号化部、23は例えば通信部14
を介して入力された符号化データを復号する復号部であ
る。
【0029】また、上述した各部はCPU25によって
制御される。26はCPU25の制御プログラム等を保
持するROMであり、27はCPU25の作業領域とし
て使用されるRAMである。
【0030】各種画像処理部21から出力された画像処
理済みの画像データは、符号化部22において符号化さ
れた後に画像処理部11から出力されるか、又は、符号
化を行う必要がない場合は、各種画像処理部21から、
直接画像処理部11外へ出力することもできる。
【0031】図2に示す符号化部22の詳細構成を、図
3のブロック図に示す。図3において、上述した従来例
を示す図8と同様の構成には同一番号を付し、説明を省
略する。
【0032】本実施例における符号化処理は、ブロック
を構成する画素(64画素)全て同一色データであるブ
ロック(以降、「1色ブロック」と称する)が入力され
たとき、可逆圧縮を1画素についてのみ行なうことによ
り、該ブロックの符号化を終了することを特徴とする。
もちろん、同一色であるための判断基準(例えば、各画
素の色成分、濃度値等)は、ある程度の誤差を含めて設
定されていてもよい。
【0033】図3において、1色ブロック検出部102
では、ブロック化部202から入力された画像ブロック
が1色ブロックであるか否かの判定を行う。判定結果は
1ビットの信号として、信号線103によって可逆圧縮
部104及びブロックマップメモリ105に入力され
る。該判定結果は、1色ブロックであったときには信号
を「1」とし、それ以外は「0」として出力される。
【0034】遅延部101では、1色ブロック検出部1
02で画像ブロックが1色ブロックであるか否かを判定
する間、1ブロック分のデータ遅延を行なう。出力は各
画素毎に24ビットで出力する。
【0035】可逆圧縮部104では、1色ブロック検出
部102から出力された前記判定結果が「0」のとき
は、従来例と同様1ブロックを構成する64画素に対し
て可逆圧縮処理を行なうが、前記判定結果が「1」のと
き、即ちそのブロックが1色ブロックであったときに
は、最初に入力される1画素だけの可逆圧縮処理を行な
う。
【0036】ブロックマップメモリ105は、1ブロッ
クにつき、2ビットのデータを保持する。2ビットのう
ちの第2ビットは、従来例と同様にADCT圧縮を行な
ったか、可逆圧縮処理を行なったかを表す。即ち、画像
ブロックを可逆圧縮した場合の圧縮データ量をC、予め
設定したブロック当たりの最大データ量(限界符号量)
をCmaxとしたとき、C>CmaxであればADCT
圧縮データの出力を示す「0」を、C<=Cmaxであ
れば可逆圧縮データの出力を示す「1」を設定する。
【0037】第1ビットは一色ブロック検出部102に
おける判定結果、すなわち1色ブロックであるか否かを
表わす。従って、ブロックマップメモリ105の2ビッ
ト情報により、それぞれ 「0*」: ADCT圧縮ブロック (*は何でもよ
い) 「10」: 64画素可逆圧縮ブロック 「11」: 1画素可逆圧縮ブロック を意味する。本実施例ではこの2ビットをブロックヘッ
ダ情報とし、ブロックマップメモリ105に格納する。
【0038】以上説明した本実施例における符号化処理
を、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0039】まずステップS101で、入力された画像
データのブロック化部202におけるブロック分割処理
が行われ、8×8画素のブロックに分割される。そして
ステップS102に進み、1色ブロック検出部102に
おいて当該ブロックが1色ブロックであるかを判定す
る。1色ブロックであればステップS103に進み、可
逆圧縮部104においてブロック内の1画素のみに可逆
圧縮処理を施し、圧縮データ保持部206に出力する。
続いてステップS104において、ブロックヘッダ情報
「11」をブロックマップメモリ105にセットする。
【0040】一方、ステップS102において1色ブロ
ックでないと判定された場合、ステップS105に進
み、可逆圧縮部104において、当該ブロック全体に対
して可逆圧縮を施す。そしてステップS106で、圧縮
されたデータ量が予め設定した限界符号量を越えたか否
かを判定し、限界符号量以内であればステップS107
に進む。ステップS107ではステップS105におい
て可逆圧縮された符号化データを圧縮データ保持部20
6へ出力し、ステップS108でブロックヘッダ情報
「10」をブロックマップメモリ105にセットする。
【0041】一方、ステップS106において限界符号
量を越えていると判定されると、処理はステップS10
9に進み、ADCT部205で公知のADCT符号化
(非可逆符号化)を行う。そしてステップS110にお
いてブロックヘッダ情報「0*」をブロックマップメモ
リ105にセットする。
【0042】以上説明したようにして本実施例における
符号化処理が行われ、ブロックヘッダ情報は、上述した
図2に示す復号部23における伸張時に読み出され、復
号処理が行われる。例えばブロックヘッダ情報が「1
1」の時は、1画素のみの可逆符号化の復号処理を行な
った後、残りの63画素は初めの1画素と同一の色とし
て、1色ブロックを復号する。
【0043】以上説明したように本実施例によれば、1
色ブロックを含む画像に対する符号化効率を上げること
ができる。
【0044】尚、本実施例においてはブロックマップメ
モリ105に格納するブロックヘッダ情報を2ビットと
するため、ブロックマップメモリ105の必要容量はブ
ロックヘッダ情報が1ビットである場合と比べて倍にな
るが、1ブロック(64画素)毎に1ビットの増加にす
ぎないため、全体としての増加量も微小なものであり、
コスト的に問題とはならない。
【0045】<第2実施例>上述した第1実施例におい
ては、1色ブロックに対して、1画素のみの可逆圧縮処
理を行なう例について説明を行った。第2実施例におい
ては、従来例に加えて、1色ブロックであれば可逆圧縮
処理を全く行なわない例について、以下説明する。
【0046】第2実施例における装置構成は、従来例に
示した図8と同様であるため、説明を省略する。
【0047】例えば、1色ブロックと判定されたときの
該ブロックの色データが、前回可逆符号化を行なったブ
ロックの最終画素の色データとほぼ等しい場合には、可
逆圧縮部203は圧縮データ保持部206へは符号出力
を行わず、ブロックマップメモリ209のみに、1色ブ
ロックを示すブロックヘッダ情報を書き込む。それ以外
の1色ブロックについては、通常の64画素の可逆符号
化処理を行なう。第2実施例における1色ブロックを示
すブロックヘッダ情報は、予め適当に決定しておけばよ
い。
【0048】通常の画像では、1色ブロックは何ブロッ
クも連続することが多いため、第2実施例のように、全
画素を圧縮しない1色ブロックの条件を限定しても大き
な符号化効率の低下は起こらず、むしろ符号化効率は向
上する。
【0049】<第3実施例>以下、本発明に係る第3実
施例を、図5を参照して説明する。図5において、上述
した従来例に示す図8と同様の構成については同一番号
を付し、説明を省略する。尚、符号化部22以外の構成
は、上述した第1実施例と同様である。
【0050】上述した第1実施例においては、一色ブロ
ック検出部102において1色ブロックの判定処理を行
なってから、可逆圧縮符号化を行なう例について説明を
行った。第3実施例においては、可逆圧縮部203から
出力される圧縮データの符号量により、1色ブロックを
判定することを特徴とする。
【0051】図5において、可逆圧縮部203は上述し
た従来例と同様、注目画素が1つ前の画素の色データ
(c1)と同一の値をもつときは1ビットの符号(例え
ば「0」)を出力し、前記色データ(c1)とは異なる
値を持つ1番新しく出現した画素の色データ(c2)と
注目画素が同一の値をもつときは2ビットの符号(例え
ば「10」)を出力し、前記色データ(c1),(c
2)とも異なる値を持つ1番新しく出現した画素の色デ
ータ(c3)と注目画素が同一の値をもつときは3ビッ
トの符号(例えば「110」)を出力し、注目画素が前
記色データ(c1),(c2)及び(c3)のいずれと
も異なる値を持つときは未使用の3ビットの符号(例え
ば「111」)と、注目画素の色データとを出力する。
【0052】符号量カウンタ301では、可逆圧縮部2
03より出力される符号データのビット数を、ブロック
毎にカウントする。そして、カウント値を判定部303
に出力する。また、ブロックアドレスカウンタ302
は、可逆圧縮部203への画素入力、即ち、ブロック化
部202からの画素出力に従って、ブロック内の「0」
〜「63」までの画素位置を示すアドレス値をカウント
する。そして、カウント値を判定部303に出力する。
【0053】判定部303では、ブロックアドレスカウ
ンタ302から入力されたアドレス値が「63」の時、
符号量カウンタ301より入力される符号量が「64」
であるか否かを判定する。本実施例の可逆圧縮部203
における可逆圧縮処理では、必ず8×8画素の1ブロッ
クにつき64ビット以上の符号が発生する。そして、符
号量がちょうど64ビット発生するようなブロックは、
ブロックを構成する全画素が同一色であり、かつ直前に
可逆圧縮処理を行なったブロックの最終画素の色データ
と同じ色データのブロックに限定される。よって判定部
303では、ブロックアドレスカウンタから入力された
アドレス値が「63」、即ちブロック最終画素の時、符
号量カウンタ301から入力された符号量が「64」ビ
ットであれば、そのブロックを1色ブロックと判定す
る。そして、1色ブロックであるか否かを示す1ビット
の判定信号を信号線304に出力する。
【0054】判定部303より出力された判定信号は、
1色ブロックである場合には「1」、それ以外は「0」
である。圧縮データ保持部206は、信号線304の信
号が「1」の時にはメモリコントローラ207への符号
出力を行なわず、保持されていた1ブロック分の圧縮デ
ータをクリアする。
【0055】ブロックマップメモリ209には、可逆圧
縮部203から出力されるADCT部205を制御する
信号とともに、判定部303より出力される1色ブロッ
クを示す信号が入力され、前者を第2ビット、後者を第
1ビットとすることにより、各ブロック毎に2ビットの
ブロックヘッダ情報が書き込まれる。即ち、 「0*」: ADCT圧縮ブロック (*は何でもよ
い) 「10」: 64画素可逆圧縮ブロック 「11」: 圧縮無しブロック となる。
【0056】第3実施例における復号処理においては、
例えばブロックヘッダ情報が「11」の場合には、既に
復号済みである1つ前のブロックの最終画素と同じ色デ
ータで、当該ブロックの64画素すべてを復号する。
【0057】通常の画像では、1色ブロックは何ブロッ
クも連続することが多い。従って、以上説明したように
第3実施例によれば、連続した1色ブロックを多く含む
画像に対して、更に符号化効率を向上させることが可能
である。
【0058】<第4実施例>以下、本発明に係る第4実
施例を、図6を参照して説明する。図6において、上述
した第3実施例に示す図5と同様の構成については同一
番号を付し、説明を省略する。尚、その他の構成につい
ては、第3実施例と同様である。
【0059】第4実施例は、可逆圧縮部203から出力
される符号の中に「0」以外の符号が存在するか否かに
よって、1色ブロックを判定することを特徴とする。
【0060】図6において、可逆圧縮部203は上述し
た従来例と同様、注目画素が1つ前の画素の色データ
(c1)と同一の値をもつときは1ビットの符号「0」
を出力し、前記色データ(c1)とは異なる値を持つ1
番新しく出現した画素の色データ(c2)と注目画素が
同一の値をもつときは2ビットの符号「10」を出力
し、前記色データ(c1),(c2)とも異なる値を持
つ1番新しく出現した画素の色データ(c3)と注目画
素が同一の値をもつときは3ビットの符号「110」を
出力し、注目画素が前記色データ(c1),(c2)及
び(c3)のいずれとも異なる値を持つときは3ビット
の符号「111」と、注目画素の色データとを出力する
とする。
【0061】64ビットバッファ401は、まず可逆圧
縮部203においてブロックの最初の画素を符号化す
る。そして、後続する63画素を上述したように符号化
していき、その64ビットのみを、64ビットバッファ
401に格納する。
【0062】検出部402では、ブロックアドレスカウ
ンタ302から入力されるアドレス値が「63」の時、
64ビットバッファ401に格納されている64ビット
データの中の符号「1」を検出する。第4実施例におい
て、1色ブロックが1つ前の可逆圧縮を行なったブロッ
クの最終画素の色データと同色である場合には、当該ブ
ロックは全て「0」の符号しか発生しない。従って第4
実施例においては、検出部402において符号「1」が
検出されなければ、そのブロックを1色ブロックである
とみなす。その検出結果は上述した第3実施例と同様
に、1ビットのデータとして信号線304に出力され、
圧縮データ保持部206の制御を行なうと共に、ブロッ
クマップメモリ209に書き込まれる。
【0063】ブロックマップメモリ209には、また、
可逆圧縮部203から出力されるADCT部205を制
御する信号も書き込まれており、上述した第3実施例と
同様に、各ブロック毎に2ビットのブロックヘッダ情報
が書き込まれる。即ち、1色ブロックの場合には、圧縮
データ保持部206からの符号出力は行なわない。
【0064】64ビットバッファ中の符号「1」を検出
する検出部402の構成は、複数のOR回路の組み合せ
で容易に実現される。従って、第4実施例においては、
上述した第3実施例における符号量をカウントするため
の符号量カウンタ301を省略することができる。
【0065】<第5実施例>以下、本発明に係る第5実
施例を、図7を参照して説明する。図7において、上述
した第3実施例に示す図5と同様の構成については同一
番号を付し、説明を省略する。尚、その他の構成につい
ては、第3実施例と同様である。
【0066】第5実施例においては、画像メモリ208
への各ブロックの先頭の書き込みアドレスをポインタと
して記憶しながら、符号化データを順次書き込んでい
き、1色ブロックであると判定されたら、当該ブロック
のアドレスをその先頭のポインタに戻すことにより、画
像メモリへの格納を制御することを特徴とする。
【0067】図7において、1色ブロックを処理する場
合、上述した第3実施例と同様に、判定部303から1
ブロックを示す信号(以下、1色ブロック信号と称す
る)が「1」として出力され、メモリコントローラ50
2に入力される。また、ブロックアドレスカウンタ50
4からは、ブロックの先頭画素であるとき「1」とな
る、ブロック先頭信号が信号線501に出力され、メモ
リコントローラ502に入力される。このブロック先頭
信号が「1」である時、メモリコントローラ502で
は、現在の画像メモリ208への書き込みアドレスをブ
ロック先頭ポインタとして、ポインタ格納レジスタ50
3に格納する。更に、該ブロックの最終画素において1
色ブロック信号が「1」であった時には、メモリコント
ローラ502はポインタ格納レジスタ503に格納され
ているブロック先頭ポインタ値を読み出し、画像メモリ
208への書き込みアドレスをこの先頭ポインタ値の示
すアドレスに戻す。
【0068】従って、次に処理されるブロックの符号化
データは、画像メモリ208上の、現在処理中である1
色ブロックの符号化データが一旦書き込まれた領域に上
書きされる。従って、1色ブロックについては符号化デ
ータを画像メモリ208に出力しなかったことと等価に
なる。
【0069】以上説明したように第5実施例によって
も、上述した第3実施例同様、1色ブロックを含む画像
に対する符号化効率を上げることができる。
【0070】尚、上述した各実施例において、ADCT
符号化処理を行うため、ブロック分割を8×8画素単位
として説明を行ったが、本発明はこの例に限定されるも
のではなく、処理速度や画質等を考慮して、適当に設定
しても良い。
【0071】また、各実施例で説明したブロックヘッダ
情報も、特に説明した例に限定されるものではない。
【0072】また、画像メモリとブロックマップメモリ
とをそれぞれ独立した構成としたが、もちろん1つの構
成としても良い。
【0073】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
ブロック内の色データが1色のみの割合が比較的高い、
例えばカラーDTPによる画像等を符号化する際には、
ブロックを構成する全画素が同一色である1色ブロック
をADCT符号化のみにより圧縮した場合と比べて、符
号化効率を格段に高めることができる。
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例における装置構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施例における画像処理部の詳細構成を示す
ブロック図である。
【図3】本実施例における符号化部の詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本実施例における符号化処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明に係る第3実施例における符号化部の詳
細構成を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る第4実施例における符号化部の詳
細構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る第5実施例における符号化部の詳
細構成を示すブロック図である。
【図8】従来の符号化装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
102 1色ブロック検出部 104,203 可逆圧縮部 206 圧縮データ保持部 105,209 ブロックマップメモリ 207,502 メモリコントローラ 301 符号量カウンタ 302,504 ブロックアドレスカウンタ 303 判定部 401 64ビットバッファ 402 検出部 503 ポインタ格納レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/415

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 前記画像データを複数の画素からなるブロックに分割す
    る分割手段と、 前記ブロックに対して可逆圧縮を行う第1の可逆圧縮手
    段と、 前記ブロックに対して非可逆圧縮を行う非可逆圧縮手段
    と、 前記ブロックを構成する全ての画素がほぼ等しいか否か
    を判定する判定手段と、 前記判定手段により前記ブロックを構成する全ての画素
    がほぼ等しいと判定されたブロックについて1画素のみ
    の可逆圧縮を行う第2の可逆圧縮手段と、 前記ブロック毎に前記非可逆圧縮手段と、前記第1の可
    逆圧縮手段と、前記第2の可逆圧縮手段のいずれにより
    圧縮が行われたかを示す情報を保持する保持手段とを有
    することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ブロックは水平方向8画素、垂直方
    向8画素の64画素で構成されることを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記非可逆圧縮手段はADCTによる非
    可逆圧縮を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は前記ブロック毎に2ビッ
    トの情報を保持することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は前記ブロックを構成する
    全ての画素の色成分及び濃度成分がほぼ等しいか否かを
    判定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ブロックを前記可逆圧縮手段におい
    て可逆圧縮した後のデータ量が所定のデータ量よりも大
    きい場合は前記非可逆圧縮手段により非可逆圧縮を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 画像データを入力する入力手段と、 前記画像データを複数の画素からなるブロックに分割す
    る分割手段と、 前記ブロックに対して非可逆圧縮を行う非可逆圧縮手段
    と、 前記ブロックを構成する画素が全て等しく、かつ直前の
    ブロックの最終画素とほぼ等しいか否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段により前記ブロックを構成する画素が全て
    等しく、かつ直前のブロックの最終画素とほぼ等しいと
    判定されないブロックについて可逆圧縮を行う可逆圧縮
    手段と、 前記ブロック毎に前記非可逆圧縮手段と、前記可逆圧縮
    手段とのいずれにより圧縮が行われたか、及びいずれの
    圧縮も行われなかったかを示す情報を保持する保持手段
    とを有することを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ブロックは水平方向8画素、垂直方
    向8画素の64画素で構成されることを特徴とする請求
    項7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記非可逆圧縮手段はADCTによる非
    可逆圧縮を行うことを特徴とする請求項7記載の画像処
    理装置。
  10. 【請求項10】 前記判定手段は前記可逆圧縮手段によ
    り圧縮されたデータ量に基づいて判定を行うことを特徴
    とする請求項7記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記判定手段は前記可逆圧縮手段によ
    り圧縮されたデータ種別に基づいて判定を行うことを特
    徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記保持手段は前記ブロック毎に2ビ
    ットの情報を保持することを特徴とする請求項7記載の
    画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記判定手段は前記ブロックを構成す
    る全ての画素の色成分及び濃度成分がほぼ等しいか否か
    を判定することを特徴とする請求項7記載の画像処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記ブロックを前記可逆圧縮手段にお
    いて可逆圧縮した後のデータ量が所定のデータ量よりも
    大きい場合は前記非可逆圧縮手段により非可逆圧縮を行
    うことを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 画像データを複数の画素からなるブロ
    ックに分割する分割工程と、 前記ブロックに対して可逆圧縮を行う第1の可逆圧縮工
    程と、 前記ブロックに対して非可逆圧縮を行う非可逆圧縮工程
    と、 前記ブロックを構成する全ての画素がほぼ等しいか否か
    を判定する判定工程と、 前記判定工程において前記ブロックを構成する全ての画
    素がほぼ等しいと判定されたブロックについて1画素の
    みの可逆圧縮を行う第2の可逆圧縮工程とを有し、 前記ブロック毎に前記非可逆圧縮工程と、前記第1の可
    逆圧縮工程と、前記第2の可逆圧縮工程のいずれにより
    圧縮が行われたかを示す情報を保持することを特徴とす
    る画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記ブロックは水平方向8画素、垂直
    方向8画素の64画素で構成されることを特徴とする請
    求項15記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 前記非可逆圧縮工程はADCTによる
    非可逆圧縮を行うことを特徴とする請求項15記載の画
    像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記判定工程は前記ブロックを構成す
    る全ての画素の色成分及び濃度成分がほぼ等しいか否か
    を判定することを特徴とする請求項15記載の画像処理
    方法。
  19. 【請求項19】 前記ブロックを前記可逆圧縮工程にお
    いて可逆圧縮した後のデータ量が所定のデータ量よりも
    大きい場合は前記非可逆圧縮工程において非可逆圧縮を
    行うことを特徴とする請求項15記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記画像データを複数の画素からなる
    ブロックに分割する分割工程と、 前記ブロックに対して非可逆圧縮を行う非可逆圧縮工程
    と、 前記ブロックを構成する画素が全て等しく、かつ直前の
    ブロックの最終画素とほぼ等しいか否かを判定する判定
    工程と、 前記判定工程により前記ブロックを構成する画素が全て
    等しく、かつ直前のブロックの最終画素とほぼ等しいと
    判定されないブロックについて可逆圧縮を行う可逆圧縮
    工程とを有し、 前記ブロック毎に前記非可逆圧縮工程と、前記可逆圧縮
    工程とのいずれにより圧縮が行われたか、及びいずれの
    圧縮も行われなかったかを示す情報を保持することを特
    徴とする画像処理方法。
  21. 【請求項21】 前記ブロックは水平方向8画素、垂直
    方向8画素の64画素で構成されることを特徴とする請
    求項20記載の画像処理方法。
  22. 【請求項22】 前記非可逆圧縮工程はADCTによる
    非可逆圧縮を行うことを特徴とする請求項20記載の画
    像処理方法。
  23. 【請求項23】 前記判定工程は前記可逆圧縮工程にお
    いて圧縮されたデータ量に基づいて判定を行うことを特
    徴とする請求項20記載の画像処理方法。
  24. 【請求項24】 前記判定工程は前記可逆圧縮工程にお
    いて圧縮されたデータ種別に基づいて判定を行うことを
    特徴とする請求項20記載の画像処理方法。
  25. 【請求項25】 前記判定工程は前記ブロックを構成す
    る全ての画素の色成分及び濃度成分がほぼ等しいか否か
    を判定することを特徴とする請求項20記載の画像処理
    方法。
  26. 【請求項26】 前記ブロックを前記可逆圧縮工程にお
    いて可逆圧縮した後のデータ量が所定のデータ量よりも
    大きい場合は前記非可逆圧縮工程において非可逆圧縮を
    行うことを特徴とする請求項20記載の画像処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002527011A (ja) * 1998-10-02 2002-08-20 メイコム・リミテッド データ圧縮符号化システム
JP2020015213A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷方法および印刷システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002527011A (ja) * 1998-10-02 2002-08-20 メイコム・リミテッド データ圧縮符号化システム
JP2020015213A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷方法および印刷システム

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