JPH0835986A - 基板検査用コンタクトプローブ - Google Patents
基板検査用コンタクトプローブInfo
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- JPH0835986A JPH0835986A JP16981194A JP16981194A JPH0835986A JP H0835986 A JPH0835986 A JP H0835986A JP 16981194 A JP16981194 A JP 16981194A JP 16981194 A JP16981194 A JP 16981194A JP H0835986 A JPH0835986 A JP H0835986A
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- Japan
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- contact probe
- probe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】導通検査時接触抵抗が小さく、しかもフラック
スやその他のゴミが付着しにくく長寿命な基板検査用コ
ンタクトプローブを提供する。 【構成】プリント配線基板等の基板の導通検査を行うた
めに使用するピン状部材を備えた基板検査用コンタクト
プローブにおいて、基板と接触するピン状部材の先端部
位51の側面51a,51bが構成するエッジ51cが
湾曲形状を構成している。
スやその他のゴミが付着しにくく長寿命な基板検査用コ
ンタクトプローブを提供する。 【構成】プリント配線基板等の基板の導通検査を行うた
めに使用するピン状部材を備えた基板検査用コンタクト
プローブにおいて、基板と接触するピン状部材の先端部
位51の側面51a,51bが構成するエッジ51cが
湾曲形状を構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器等で使用さ
れるプリント配線基板の導通状態等を検査するための基
板検査用コンタクトプローブに関する。
れるプリント配線基板の導通状態等を検査するための基
板検査用コンタクトプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線基板は電子機器の構成上不
可欠な部品であり、機能部品の高密度、高精度化が急速
に進み、高信頼性が要求されている。そのため、プリン
ト配線基板は完成品の品質検査のみならず製造工程中で
の検査も重要になっている。この検査では、各配線パタ
ーン間等での接続状態を検査する導通検査が基本であ
る。
可欠な部品であり、機能部品の高密度、高精度化が急速
に進み、高信頼性が要求されている。そのため、プリン
ト配線基板は完成品の品質検査のみならず製造工程中で
の検査も重要になっている。この検査では、各配線パタ
ーン間等での接続状態を検査する導通検査が基本であ
る。
【0003】この導通検査は一般的には各ランドにコン
タクトプローブを接触させ、各ランドすなわち各コンタ
クトプローブ間の導通状況を検出する。
タクトプローブを接触させ、各ランドすなわち各コンタ
クトプローブ間の導通状況を検出する。
【0004】従来のコンタクトプローブは図7に示した
ように、その先端コンタクト部が種々の形状をなしてい
る。例えば、図7(a)はコンタクト部が1本の針の形
状をなした1針タイプのコンタクトプローブ(以下、1
針コンタクトプローブと記す)10であり、図7(b)
はコンタクト部が円周端が3ヶ所突出し中央に凹部を形
成した3枚花弁タイプのコンタクトプローブ(以下、3
花弁タイプコンタクトプローブと記す)20であり、図
7(c)はコンタクト部が3本の針を束ねた3針タイプ
のコンタクトプローブ(以下、3針コンタクトプローブ
と記す)30である。上述のプローブは、長軸部が例え
ば直径W1が1.47mm、全長L1がほぼ49mm程
度である。
ように、その先端コンタクト部が種々の形状をなしてい
る。例えば、図7(a)はコンタクト部が1本の針の形
状をなした1針タイプのコンタクトプローブ(以下、1
針コンタクトプローブと記す)10であり、図7(b)
はコンタクト部が円周端が3ヶ所突出し中央に凹部を形
成した3枚花弁タイプのコンタクトプローブ(以下、3
花弁タイプコンタクトプローブと記す)20であり、図
7(c)はコンタクト部が3本の針を束ねた3針タイプ
のコンタクトプローブ(以下、3針コンタクトプローブ
と記す)30である。上述のプローブは、長軸部が例え
ば直径W1が1.47mm、全長L1がほぼ49mm程
度である。
【0005】図8は、図7(a)〜図7(c)に示した
3つのコンタクトプローブを用いて基板検査を実施する
例を示したものである。
3つのコンタクトプローブを用いて基板検査を実施する
例を示したものである。
【0006】まず、図8(a)はプリント配線基板40
上のランド41に1針コンタクトプローブ10と3花弁
タイプコンタクトプローブ20で導通検査をし、ネジ4
2に3針コンタクトプローブ30で導通検査をする状況
を示し、図8(b)はプリント配線基板40上のチップ
基板(チップ部品42、半田43、ランド44)に1針
コンタクトプローブ10と3花弁タイプコンタクトプロ
ーブ20で導通検査をする状況を示している。
上のランド41に1針コンタクトプローブ10と3花弁
タイプコンタクトプローブ20で導通検査をし、ネジ4
2に3針コンタクトプローブ30で導通検査をする状況
を示し、図8(b)はプリント配線基板40上のチップ
基板(チップ部品42、半田43、ランド44)に1針
コンタクトプローブ10と3花弁タイプコンタクトプロ
ーブ20で導通検査をする状況を示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のコン
タクトプローブの先端形状では以下のような問題があっ
た。
タクトプローブの先端形状では以下のような問題があっ
た。
【0008】1)まず、1針コンタクトプローブ10、
3花弁型コンタクトプローブ20、3針コンタクトプロ
ーブ30の先端は全て点状をなしているため、導通検査
時ランドその他のコンタクト部では点接触となり、接触
抵抗が大きく耐久性に難を生じた。
3花弁型コンタクトプローブ20、3針コンタクトプロ
ーブ30の先端は全て点状をなしているため、導通検査
時ランドその他のコンタクト部では点接触となり、接触
抵抗が大きく耐久性に難を生じた。
【0009】2)また、3花弁型コンタクトプローブ2
0や3針コンタクトプローブ30は、基板上で例えば半
田付け部位のフラックスやその他のゴミ等が先端に付着
し易くなり、接触が不安定になった。
0や3針コンタクトプローブ30は、基板上で例えば半
田付け部位のフラックスやその他のゴミ等が先端に付着
し易くなり、接触が不安定になった。
【0010】そこでこの発明は、導通検査時接触抵抗が
小さく、しかもフラックスやその他のゴミが付着しにく
く長寿命な基板検査用コンタクトプローブを提供するこ
とを目的とする。
小さく、しかもフラックスやその他のゴミが付着しにく
く長寿命な基板検査用コンタクトプローブを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明の請求項1においては、プリント配線基板等
の基板の導通検査を行うために使用するピン状部材を備
えた基板検査用コンタクトプローブにおいて、基板と接
触するピン状部材の先端部位51の側面51a,51b
が構成するエッジ51cが湾曲形状に構成されているこ
とを特徴とするものである。
め、本発明の請求項1においては、プリント配線基板等
の基板の導通検査を行うために使用するピン状部材を備
えた基板検査用コンタクトプローブにおいて、基板と接
触するピン状部材の先端部位51の側面51a,51b
が構成するエッジ51cが湾曲形状に構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項2によれば、請求項
1において先端が斜めに切られたピン状部材を3本束ね
てなることを特徴とするものである。
1において先端が斜めに切られたピン状部材を3本束ね
てなることを特徴とするものである。
【0013】更にまた、本発明の請求項3によれば、請
求項2において3本のピン状部材のエッジが互いに対向
し120°で配置されることを特徴とするものである。
求項2において3本のピン状部材のエッジが互いに対向
し120°で配置されることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、コンタクトプローブ先端エッ
ジが鋭角部と湾曲部を備えているため、ナイフ特性を有
することになる。そのため、コンタクト部が線接触とな
り接触抵抗が低減し、しかも切り込み特性も増大するた
め接触性も増大する。
ジが鋭角部と湾曲部を備えているため、ナイフ特性を有
することになる。そのため、コンタクト部が線接触とな
り接触抵抗が低減し、しかも切り込み特性も増大するた
め接触性も増大する。
【0015】
【実施例】続いて、本発明に係る基板検査用コンタクト
プローブの実施例を図面に基づいて説明する。図1は、
本発明に係る基板検査用コンタクトプローブの第1実施
例を示す図であり、特に、図1(a)は上面図、図1
(b)は側面図である。また図2には、図1(a)及び
図1(b)で示したそれぞれのコンタクトプローブの先
端部拡大図を示した。
プローブの実施例を図面に基づいて説明する。図1は、
本発明に係る基板検査用コンタクトプローブの第1実施
例を示す図であり、特に、図1(a)は上面図、図1
(b)は側面図である。また図2には、図1(a)及び
図1(b)で示したそれぞれのコンタクトプローブの先
端部拡大図を示した。
【0016】図1及び図2に示すように、第1実施例コ
ンタクトプローブ50はピン状部材からなり、基板と接
触する先端部51の形状が上面から見て左右両側に側面
部51a,51bが形成され、エッジ51Cは従来の1
針コンタクトプローブの鋭角とほぼ同等の鋭角形状(鋭
角部)をなしているものの、側面から見ると側面部51
a(51b)のエッジ51cは湾曲形状(湾曲部)をな
している。つまり、第1実施例コンタクトプローブ50
はその先端部51がナイフ形状をなし、端面が連続した
エッジ状に形成されているものである。特に、図2
(c)で示した断面図において、両端にエッジを持った
小さな細身の凸レンズのような形状が徐々に大きく太く
なり最終的に円形状となる。図2(c)の(1)〜
(5)は、図2(b)のコンタクトプローブの先端部5
1のそれぞれI−I,II−II,III−III,IV-IV及びV
−V断面図である。コンタクトプローブ50の先端部形
状以外の形状は従来例と同一である。
ンタクトプローブ50はピン状部材からなり、基板と接
触する先端部51の形状が上面から見て左右両側に側面
部51a,51bが形成され、エッジ51Cは従来の1
針コンタクトプローブの鋭角とほぼ同等の鋭角形状(鋭
角部)をなしているものの、側面から見ると側面部51
a(51b)のエッジ51cは湾曲形状(湾曲部)をな
している。つまり、第1実施例コンタクトプローブ50
はその先端部51がナイフ形状をなし、端面が連続した
エッジ状に形成されているものである。特に、図2
(c)で示した断面図において、両端にエッジを持った
小さな細身の凸レンズのような形状が徐々に大きく太く
なり最終的に円形状となる。図2(c)の(1)〜
(5)は、図2(b)のコンタクトプローブの先端部5
1のそれぞれI−I,II−II,III−III,IV-IV及びV
−V断面図である。コンタクトプローブ50の先端部形
状以外の形状は従来例と同一である。
【0017】上述したナイフ形状を先端部に有するコン
タクトプローブ50は、図3(a)及び図3(b)に検
査例を示すように、コンタクト部(ラストランド、チッ
プ基板)に対して本第1実施例コンタクトプローブ50
は点接触でなく線接触となり、抵抗が低くなり、耐久性
も増大する。なお、図3において41はランド、42は
チップ部品、43は半田、44はランドをそれぞれ示し
ている。
タクトプローブ50は、図3(a)及び図3(b)に検
査例を示すように、コンタクト部(ラストランド、チッ
プ基板)に対して本第1実施例コンタクトプローブ50
は点接触でなく線接触となり、抵抗が低くなり、耐久性
も増大する。なお、図3において41はランド、42は
チップ部品、43は半田、44はランドをそれぞれ示し
ている。
【0018】本実施例の先端部がナイフ特性を生かした
ランド41、半田43等の上のフラックス(図示せず)
を切り込み、左右に分離できる構造となっている。その
ため、本実施例ではコンタクト部との安定した接触を得
られる。
ランド41、半田43等の上のフラックス(図示せず)
を切り込み、左右に分離できる構造となっている。その
ため、本実施例ではコンタクト部との安定した接触を得
られる。
【0019】本第1実施例の先端ナイフ状の1針コンタ
クトプローブと従来の3針コンタクトプローブ(図7
(c)タイプ)及び1針コンタクトプローブ(図7
(a)タイプ)に関し、それぞれ接触抵抗を測定した。
各サンプル数は50個とし、その平均とσを求めた。そ
の測定結果を表1に示す。
クトプローブと従来の3針コンタクトプローブ(図7
(c)タイプ)及び1針コンタクトプローブ(図7
(a)タイプ)に関し、それぞれ接触抵抗を測定した。
各サンプル数は50個とし、その平均とσを求めた。そ
の測定結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】表1に示すように、本発明の第1実施例の
接触抵抗の平均は19.21mΩでσは1.10であ
り、一方、3針タイプの従来例の接触抵抗の平均は2
8.50mΩでσは1.61、そして1針タイプの従来
例の接触抵抗の平均は26.52mΩでσは1.66で
あった。このように、本第1実施例は他の2つのタイプ
の従来例と比較して、接触抵抗が約30%改善されてい
た。
接触抵抗の平均は19.21mΩでσは1.10であ
り、一方、3針タイプの従来例の接触抵抗の平均は2
8.50mΩでσは1.61、そして1針タイプの従来
例の接触抵抗の平均は26.52mΩでσは1.66で
あった。このように、本第1実施例は他の2つのタイプ
の従来例と比較して、接触抵抗が約30%改善されてい
た。
【0022】なお、本第1実施例のコンタクトプローブ
の製造は、その先端部研削方法を図4(a)及びそのVI
−VI断面図である図4(b)に示すように、コンタクト
プローブ用丸棒材60を所定の角度だけ傾けて、中空砥
石61の内面に近づけ、まず片面を研削する。片面の研
削は、端面のほぼ中央まで研削が完了した時点で終了
し、次に他の一方の片面を砥石61に面するようにし、
同様に研削を施し、先端をナイフ状とすることができ
る。なお、全長及び軸の太さは従来と同様にそれぞれ4
9mm,1.47mmとした。
の製造は、その先端部研削方法を図4(a)及びそのVI
−VI断面図である図4(b)に示すように、コンタクト
プローブ用丸棒材60を所定の角度だけ傾けて、中空砥
石61の内面に近づけ、まず片面を研削する。片面の研
削は、端面のほぼ中央まで研削が完了した時点で終了
し、次に他の一方の片面を砥石61に面するようにし、
同様に研削を施し、先端をナイフ状とすることができ
る。なお、全長及び軸の太さは従来と同様にそれぞれ4
9mm,1.47mmとした。
【0023】図5は第1実施例の先端部51の他の例を
示す。平面部52a,52bは連続部53a,53bで
プローブの外形面と続いている。エッジ51cは図1と
図2に示す例と同様に鋭角部と湾曲部を持つ。
示す。平面部52a,52bは連続部53a,53bで
プローブの外形面と続いている。エッジ51cは図1と
図2に示す例と同様に鋭角部と湾曲部を持つ。
【0024】図6は本発明に係る基板検査用コンタクト
プローブの第2実施例説明図であり、特にプローブの先
端部のみが拡大して示されている。
プローブの第2実施例説明図であり、特にプローブの先
端部のみが拡大して示されている。
【0025】まず、本第2実施例は、図6(a)に示し
た先端73aが約30°の角度に研削され直径L5が
0.5mmφの針73を、図6(b)及び図6(c)に
示すように、3本束ねた形状で先端部71が形成されて
いる。長軸74の直径L6は第1実施例と同様に1.4
7mmとした。
た先端73aが約30°の角度に研削され直径L5が
0.5mmφの針73を、図6(b)及び図6(c)に
示すように、3本束ねた形状で先端部71が形成されて
いる。長軸74の直径L6は第1実施例と同様に1.4
7mmとした。
【0026】この第2実施例のコンタクトプローブ70
は、3本の側面73aの最先端エッジ73cのなす角度
が図6(c)に示すようにほぼ120°である。このエ
ッジ73cも実施例1と同様に湾曲化されているため、
ランド等とのコンタクト部は線接触となるため接触抵抗
は小さくなり、しかも束ねられた3本の先端部71はナ
イフ状をなし、このエッジ73cも図示のように鋭角部
と湾曲部を備えている。また、側面73aのエッジ73
cが120°にセットされているため、ランド上等のフ
ラックスに対して切り込み効果もある。
は、3本の側面73aの最先端エッジ73cのなす角度
が図6(c)に示すようにほぼ120°である。このエ
ッジ73cも実施例1と同様に湾曲化されているため、
ランド等とのコンタクト部は線接触となるため接触抵抗
は小さくなり、しかも束ねられた3本の先端部71はナ
イフ状をなし、このエッジ73cも図示のように鋭角部
と湾曲部を備えている。また、側面73aのエッジ73
cが120°にセットされているため、ランド上等のフ
ラックスに対して切り込み効果もある。
【0027】上述した実施例では、コンタクトプローブ
の先端部が1本、3本の場合で示したが、これらに限定
されず2本、4本等についても応用することが可能であ
る。
の先端部が1本、3本の場合で示したが、これらに限定
されず2本、4本等についても応用することが可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る基板
検査用コンタクトプローブは、その針の先端部がナイフ
状を有し平面部を有しているため、ある側面部には湾曲
線を備えている。
検査用コンタクトプローブは、その針の先端部がナイフ
状を有し平面部を有しているため、ある側面部には湾曲
線を備えている。
【0029】そのため、プリント配線板のランド等との
導通検査時コンタクト部が線接触となり、先端部の切り
込み力が増大するため接触抵抗が低減される。
導通検査時コンタクト部が線接触となり、先端部の切り
込み力が増大するため接触抵抗が低減される。
【0030】また、ランド上のフラックス等をかき分け
る力も大となるため、先端にはフラックスその他ゴミ等
が付着しにくくなる。
る力も大となるため、先端にはフラックスその他ゴミ等
が付着しにくくなる。
【0031】また、上述の利点からプローブの耐久力も
増し、長寿命になる。
増し、長寿命になる。
【図1】本発明に係る基板検査用コンタクトプローブの
第1実施例を示す図である。
第1実施例を示す図である。
【図2】図1のコンタクトプローブの先端部拡大図であ
る。
る。
【図3】本発明に係るコンタクトプローブを用いた基板
検査例を示す図である。
検査例を示す図である。
【図4】第1実施例の先端部研削方法を示す図である。
【図5】第1実施例の先端部51の他の例を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明に係る基板検査用コンタクトプローブの
第2実施例説明図である。
第2実施例説明図である。
【図7】従来の基板検査用コンタクトプローブを示す図
である。
である。
【図8】従来のコンタクトプローブを用いた基板検査例
を示す図である。
を示す図である。
10 1針コンタクトプローブ 20 3花弁タイプコンタクトプローブ 30 3針コンタクトプローブ 40 プリント配線基板 41,44 ランド 42 チップ部品 43 半田 50 第1実施例コンタクトプローブ 51,71 先端部 51a,51b 側面部 51c,73c エッジ 52a,52b 平面部 53a,53b 連続部 61 砥石 70 第2実施例 73a 側面
Claims (3)
- 【請求項1】 プリント配線基板等の基板の導通検査を
行うために使用するピン状部材を備えた基板検査用コン
タクトプローブにおいて、 上記基板と接触する上記ピン状部材の先端部位にエッジ
が湾曲形状に構成されていることを特徴とする基板検査
用コンタクトプローブ。 - 【請求項2】 先端が斜めに切られたピン状部材を3本
束ねてなることを特徴とする請求項1記載の基板検査用
コンタクトプローブ。 - 【請求項3】 上記3本のピン状部材のエッジが互いに
対向し120°で配置されることを特徴とする請求項2
記載の基板検査用コンタクトプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16981194A JPH0835986A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 基板検査用コンタクトプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16981194A JPH0835986A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 基板検査用コンタクトプローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0835986A true JPH0835986A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15893344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16981194A Pending JPH0835986A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 基板検査用コンタクトプローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0835986A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001079865A1 (fr) * | 2000-04-13 | 2001-10-25 | Innotech Corporation | Carte de test et element de test destine a etre utilise dans cette derniere |
JP2003255010A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-10 | Adtec Engineeng Co Ltd | なぞり測定装置 |
WO2008127242A1 (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-23 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Dual arcuate blade probe tip |
WO2008127241A1 (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-23 | Hewelett-Packard Development Company | Pronged fork probe tip |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16981194A patent/JPH0835986A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001079865A1 (fr) * | 2000-04-13 | 2001-10-25 | Innotech Corporation | Carte de test et element de test destine a etre utilise dans cette derniere |
EP1281973A1 (en) * | 2000-04-13 | 2003-02-05 | Innotech Corporation | Probe card device and probe for use therein |
US6842023B2 (en) | 2000-04-13 | 2005-01-11 | Innotech Corporation | Probe card apparatus and electrical contact probe having curved or sloping blade profile |
JP2003255010A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-10 | Adtec Engineeng Co Ltd | なぞり測定装置 |
WO2008127242A1 (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-23 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Dual arcuate blade probe tip |
WO2008127241A1 (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-23 | Hewelett-Packard Development Company | Pronged fork probe tip |
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