JPH0835823A - Icリード形状検査装置 - Google Patents

Icリード形状検査装置

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JPH0835823A
JPH0835823A JP17279594A JP17279594A JPH0835823A JP H0835823 A JPH0835823 A JP H0835823A JP 17279594 A JP17279594 A JP 17279594A JP 17279594 A JP17279594 A JP 17279594A JP H0835823 A JPH0835823 A JP H0835823A
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Jiyunko Kutanda
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ICリード形状検査装置においてレーザ変位計
による測定と平行させて搬送動作を実行させることによ
り搬送時間のロスを低減し、装置構成の簡素化を図るこ
とによって測定精度の向上と測定の高速化を図る。 【構成】レーザ変位計3a,3bと、被測定用IC4個
を搭載し、そうちの2個をそれぞれ1辺ずつ同時測定す
るようにしたIC搭載用ステージ1と、レーザ変位計3
a,3bを2台搭載するXYステージと、測定前のIC
が収納される供給部5と、測定終了後のICを収納する
収納部6と、供給部5からIC搭載用ステージ1の所定
搭載位置に被測定用ICを供給する搬送部7と、この搬
送部7に含まれ、IC保持部9aをもち供給位置と供給
部5間を90°回転に同期して往復移動する供給搬送ア
ーム8aと測定後のIC保持部9bをもち収納位置およ
び収納部間を90°回転に同期し往復移動する収納搬送
アーム8bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICリード形状検査装置
に係わり、特にレーザ変位計の装備台数の組み合せおよ
びその走査位置を工夫したICリード形状検査装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のICリード形状検査装置
は、ICの集積度の著しい向上に伴ない、1個のICに
使用されるリードピン数も増加してきたため、リードピ
ン間のピッチも必然的に狭小化が促進されてきた。これ
に対応して、組立完成したICの検査の一工程として実
施される外観検査においても、これらリードピンの整列
不良、浮き上り等を見逃すことなく選別するための高精
度な検査装置の要求が高まってきた。
【0003】この種の検査装置には、上述した検査精度
の向上のためにレーザ変位計が従来から用いられてい
る。このレーザ変位計は、レーザ光を所定の入射角度で
リード面に照射し、そのリード面から反射してきた反射
光量とその変位量を測定することによって、被検査IC
におけるリード配列の状態を検出するものである。
【0004】このレーザ変位計を用いた検査装置におけ
る検査速度の高速化および装置構成の簡易化を図るため
に、検査装置本体およびその周辺装置に関しては種々の
工夫あるいは改善が提案されてきた。この種の従来例の
一例としてICリード形状検査装置の腰部の平面図を示
した図7を参照すると、このICリード形状検査装置
は、被測定用ICを搭載し所定のタイミングで90°ず
つ回転するIC搭載用ステージ20と、モータ駆動によ
り所定の距離を移動しかつレーザ光を被測定用ICのリ
ードピンに照射し、その反射光を用いてリード形状を測
定するレーザ変位計3と、測定前の被測定用IC3が収
納される供給部5と、測定終了後の被測定用IC3を収
納する収納部6と、供給部5から(IC搭載用)ステー
ジ20の所定搭載位置に被測定用IC3を吸着部9によ
り吸着して搬送し供給するとともに、ステージ20から
収納部6に測定終了後の被測定用IC3を供給する搬送
部7とを備えて構成されている。
【0005】上述した構成において、まず、供給部5か
ら被測定用ICを吸着部9により吸着して搬送装置7に
よりステージ20の測定位置10に搭載する。この状態
でこのステージ20の上に配置され往復移動するように
したレーザ変位計3を用いて、レーザ光をステージ20
上の被測定用ICの4辺をA、B、C、Dとすると、例
えばB辺およびD辺のリードピン表面を右端から左端へ
走査して照射する。このとき、もしリードピンの形状、
整列状態および上下方向の浮きがあればその反射光量お
よび変位量を検出してこれらの不具合を検出する。
【0006】次に、ステージ20を例えば反時計方向に
90°回転させて被測定用ICの残ったC辺およびA辺
のリードピンの表面右端から左端へ走査して照射するこ
とにより、被測定用IC4が検査出来たことになる。こ
れら全てのリードピンの検査が完了したので、搬送装置
7の搬送アームを駆動してステージ20上の被測定用I
Cを収納部6に移送する。
【0007】上述した従来のICリード検査装置は、ス
テージ20へのICの搭載→レーザ変位計3による測定
→ステージ20からICを収納部6へ移送、の流れが直
列になって処理されるので、機構の複雑さ、インデック
スの低さが問題であった。これらの問題を解決した検査
装置の例が、特開平2−25311号公報に記載されて
いる。同公報記載の検査装置は、回転するステージ上に
4個の被測定用ICとこれら4個のICごとにレーザ変
位計をそれぞれ1台、合計4台備えて、4個のICそれ
ぞれの同一方向の辺、例えば第1番目のICはA辺、第
2番目のICはB辺、第3番目のICはC辺、第4番目
のICはD辺をそれぞれ対応するレーザ変位計により走
査して同時に4個のICの一辺を測定する。この一辺の
測定ごとにステージを90°ずつ回転させて次の辺を測
定し、同様の動作を繰り返し、4回の動作で4個のIC
4を測定する。測定が終了したICから順次に(90°
の回転ごとに)収納箱に搬送され、搬送後の空いたIC
搭載位置に次測定ICが供給される。この装置は2回転
で4個、すなわち1回転当り2個のICの検査、収納お
よび供給を平行して実行する。
【0008】また、検査装置の他の改善例が、特開平3
−195040号公報に記載されている。同公報記載の
検査装置は、互に同期して反回転するとともにその接点
で測定後のICおよび測定前のICの受渡しをする回転
テーブルとロータリヘッドとを有し、回転テーブル上に
は45°間隔で8個のICが搭載され、1つ置きに同一
方向にICのそれぞれ異る辺を走査する4台のレーザ変
位計がセットされている。この装置は2回転で8個のI
C、すなわち1回転当り4個のICを検査し、平行して
検査後のICを収納し、かつ検査するICを供給する。
【0009】これらの従来例はいずれも検査、収納およ
び供給を平行して実行するので、最初に述べた従来例の
場合よりも検査効率がよい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したように上述し
た2つの従来例は、いずれも検査、収納および供給を平
行して実行することが出来るので、高速にリード形状検
査を実行することが可能である。しかしながら、1個の
被検査用ICの有する4辺をそれぞれ1辺ずつ1方向に
走査して測定する構成になっているため、4個の被検査
用ICに対して4台のレーザ変位計を必要とし、2回転
しなければ4個の被検査用ICの測定を完了させること
が出来ない構成になっている。
【0011】そのため、レーザ変位計を4台用いて測定
するために機構的な構造が複雑になり、さらにこれらの
データ処理も複雑になり、さらに、4台のレーザ変位計
間の相互関係を整合するための機構的、ソフトウエア的
なオフセット調整が困難になるという欠点があった。
【0012】すなわち、レーザ走査によって得られるリ
ードピンの状態を示すデータは、4台のレーザ変位計か
らそれぞれ同時に出力されるため、個々のレーザ変位計
の補正値(オフセット値)を必要とし、これを加算した
上で1個の被検査用ICのコプラナリティおよびリード
ピッチといった値を算出しなければならない。
【0013】さらに、検査装置全体の制御において、4
台のレーザ変位計それぞれの位置データおよび動作デー
タが必要になり、必然的にデータ数が増大する。そのた
め処理部が複雑化する。
【0014】また、4台のレーザ変位計を用いた場合
は、それぞれのレーザ変位計間の機差の他に4個所ある
IC搭載用ステージ面の高さ、およびその状態すなわち
ステージ面の凹凸および光沢等のバラツキがある。これ
を補正するためにレーザ変位計から照射する光量の絞り
等のような機械的な調整、およびレーザ変位計から出力
されるデータに加算する補正値を、4台のレーザ変位計
それぞれに対して考慮する必要がある。そのため、これ
ら検査装置の立ち上げ時およびレーザ変位計の交換時に
多大な工数を必要とする。
【0015】本発明の目的は、上述の欠点に鑑みなされ
たものであり、ICリード形状検査装置においてレーザ
変位計による測定と平行させて搬送動作を実行させるこ
とにより搬送時間のロスを低減し、装置構成の簡素化を
図ることによって測定精度の向上と、測定の高速化を図
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のICリード形状
検査装置の特徴は、被測定用ICを搭載し所定のタイミ
ングで90°ずつ回転するIC搭載用ステージと、モー
タ駆動により所定の距離を移動しかつレーザ光を前記被
測定用ICのリードピンに照射しその反射光を用いて前
記リード形状を測定するレーザ変位計と、測定前の前記
被測定用ICが収納される供給部と、測定終了後の前記
被測定用ICを収納する収納部と、前記供給部からIC
搭載用ステージの所定搭載位置に前記被測定用ICを供
給するとともに前記ステージから前記収納部に前記測定
終了後の前記被測定用ICを供給する搬送部とを備えた
ICリード形状検査装置において;前記被測定用ICの
測定時および供給収納時ごとに回転し、所定の基準位置
から回転角0°および90°の位置を測定位置、180
°の位置を収納位置および270°の位置を供給位置と
し、かつ前記測定位置に対応した搭載位置に搭載され前
記被測定用IC2個をそれぞれ1辺ずつ同時測定するよ
うにした前記IC搭載用ステージと、前記被測定用IC
2個をそれぞれ測定する前記レーザ変位計を2台搭載し
モータ駆動によりX方向およびY方向に所定の距離を移
動するXYステージとを有し、前記測定位置に対応した
搭載位置に搭載された前記被測定用IC2個それぞれ
を、第1ステップでは第1辺のリードピンを水平にX方
向へ同時走査し、かつ第2ステップでは前記第1辺に対
向する第2辺のリードを水平にX方向へ同時走査して測
定する測定手段と、前記第2ステップ終了ごとに前記I
C搭載用ステージが90°ずつ回転して前記収納位置に
重なったとき測定後の前記2個を順次に前記収納部に収
納し、前記収納によって空になった搭載位置に前記供給
部から新に被測定用ICを順次に供給する搬送手段とを
有することにある。
【0017】本発明のICリード形状検査装置の他の特
徴は、被測定用ICを搭載し所定のタイミングで180
°ずつ回転するIC搭載用ステージと、モータ駆動によ
り所定の距離を移動可能でかつレーザ光を前記被測定用
ICのリードピンに照射しその反射光を用いて前記リー
ド形状を測定するレーザ変位計と、測定前の前記被測定
用ICが収納される供給部と、測定終了後の前記被測定
用ICを収納する収納部と、前記ステージの所定位置に
前記供給部から前記被測定用ICを供給するとともに前
記ステージから前記測定終了後の前記被測定用ICを前
記収納部に供給する搬送部とを備えたICリード形状検
査装置において;前記被測定用ICの測定時および供給
収納時ごとに回転し、所定の基準位置から回転角0°お
よび90°の位置をそれぞれ測定位置、180°および
270°の位置をそれぞれ収納供給位置とし、かつ前記
測定位置に対応した搭載位置に搭載される前記被測定用
IC2個をそれぞれ1辺ずつ同時測定するようにしたI
C搭載用ステージと、前記レーザ変位計を4個搭載しモ
ータ駆動により所定の距離を移動するXYステージとを
有し、前記同時測定する前記被測定用IC2個のそれぞ
れを、第1ステップでは第1辺の一端から他端へリード
ピンを水平方向に同時走査し、第2ステップでは前記第
1辺の他端に隣接する第2辺の一端から他端へリードピ
ンを前記水平方向に対して直角方向にそれぞれ同時に水
平走査し、第3ステップでは前記第2辺の他端に隣接す
る第3辺の一端から他端へリードピンを前記第1ステッ
プと逆方向にそれぞれ同時に水平走査し、第4ステップ
では前記第3辺の他端にに隣接する第4辺の一端から他
端へリードピンを前記第2ステップと逆方向にそれぞれ
同時に水平走査してリード形状を測定する測定手段と、
前記測定後前記IC搭載ステージを180°回転して前
記被測定用IC2個を前記所定の搭載位置からそれぞれ
収納しかつ次に測定すべき前記被測定用IC2個を前記
所定の搭載位置にそれぞれ搭載する搬送手段とを有する
ことにある。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0019】図1は本発明のICリード形状検査装置の
第1の実施例の主要部を示す平面図である。
【0020】図1を参照すると、このICリード形状検
査装置は、モータ4c駆動により所定の距離を移動し、
かつレーザ光を被測定用ICのリードピンに照射しその
反射光を用いてリード形状を測定するレーザ変位計3a
およびモータ駆動による距離移動の機能をもたないレー
ザ変位計3bと、被測定用ICの測定時および供給収納
時ごとに回転し、回転軸からそれぞれ所定の等距離にあ
って、回転軸を中心にX軸から回転角0°および90°
の位置を測定位置10aおよび10b、180°の位置
を収納位置10c、および270°の位置を供給位置1
0dとし、かつこれらの測定位置に対応する搭載位置、
すなわち正側X軸上、正側Y軸上、負側X軸上および負
側Y軸上に搭載され、正側X軸上および正側Y軸上の被
測定用ICの2個をそれぞれ1辺ずつ同時測定するよう
にしたIC搭載用ステージ1と、被測定用IC2個をそ
れぞれ測定するレーザ変位計3aおよび3bを2台搭載
し、モータ4aおよび4bの駆動によりX軸方向および
Y軸方向に所定の距離を移動するXYステージと、測定
前の被測定用ICが収納される供給部5と、測定終了後
の被測定用ICを収納する収納部6と、供給部5からI
C搭載用ステージ1の搭載位置(負側Y軸上)に被測定
用ICを供給するとともに、IC搭載用ステージ1の収
納位置(負側X軸上)から収納部6に測定終了後の被測
定用ICを供給する搬送部7と、この搬送部7に含ま
れ、測定すべき被測定用ICを吸着する保持部9aをも
ち、かつあらかじめ定められた供給位置(回転角270
°の位置)と供給部5間を90°回転のタイミングに応
答して往復移動する供給搬送アーム8aと測定後の被測
定用ICを吸着する保持部9bをもち、かつあらかじめ
定められた収納位置(回転角180°の位置)および収
納部間を90°回転のタイミングに同期して往復移動す
る収納搬送アーム8bとを備えて構成される。
【0021】上述の構成において、まず、被測定用IC
のパッケージ形状が正方形の場合について説明する。こ
のICリード形状検査装置の動作は、搬送部7が搬送ア
ーム9aを駆動して供給部5に収納されたICのうちの
1個、例えばこれを第1のICとすると、この第1のI
Cを吸着部9aで吸着し、搬送部7上を水平移動して供
給位置10d(回転角270°の位置)に対応するIC
搭載用ステージ1上の負側Y軸上の搭載位置にセットす
る。ここでIC搭載用ステージ1を90°反時計方向に
回転させると第1のICは正側X軸上の測定位置10a
に移動すると同時に、搬送アーム8aは再び往復移動し
て第1のICが移動した後の負側Y軸上にある供給位置
10dに次の第2のICを供給部5から供給しセットす
る。
【0022】測定のステップ1では、この状態でXYス
テージ2のモータ4aおよび4bを駆動してX方向およ
びY方向に移動させてレーザ変位計3aが第1のICの
B辺の一端に位置するように調整される。この調整後モ
ータ4bを駆動しながらXYステージ2をX軸と平行に
移動させ、レーザ変位計3aが第1のICのB辺のリー
ドピンを走査して形状を測定する。
【0023】ステップ2では、モータ4aおよび4bを
駆動してX方向およびY方向、すなわち斜め方向に移動
させながらレーザ変位計3aが第1のICのD辺の一端
に位置するように調整される。この調整後モータ4bを
駆動しながらXYステージ2をX軸と平行に移動させ、
レーザ変位計3aが第1のICのD辺の一端から他端へ
リードピンを走査して形状を測定する。
【0024】ステップ2の測定が終了し、ここでもう1
度IC搭載用ステージ1を90°反時計方向に回転させ
ると第1のICは正側Y軸上の測定位置10bに、第2
のICは負側Y軸上の供給位置10dから正側X軸上の
測定位置10aにそれぞれ移動する。これで測定すべき
2個のICが所定の測定位置にセットされたことにな
る。このとき、第1のICはBおよびD辺が既に測定済
みであり、90°回転によってこのBおよびD辺はY軸
と平行になり、したがって次に測定すべきAおよびC辺
はX軸と平行な状態に転回している。
【0025】続いて測定位置10bおよび10aにある
第1および第2のICを同時測定することになる。すな
わち、第1のステップでは、XYステージ2のモータ4
aおよび4bを駆動してX方向およびY方向に移動させ
ながらレーザ変位計3aが第2のICのB辺の一端に、
レーザ変位計3bが第1のICのC辺の一端にそれぞれ
位置するように調整される。この調整後モータ4bを駆
動しながらXYステージ2をX軸と平行に移動させ、レ
ーザ変位計3aが第2のICのB辺のリードピンを、レ
ーザ変位計3bが第1のICのC辺のリードピンをそれ
ぞれ走査して形状を測定する。
【0026】ステップ1の測定が終了すると、モータ4
aおよび4bを駆動させてXYステージ2をX方向およ
びY方向、すなわち斜め方向に移動させながらレーザ変
位計3aが第2のICのD辺の一端に、レーザ変位計3
bが第1のICのA辺の一端に位置するように調整され
る。
【0027】ステップ2では、この調整後モータ4bを
駆動しながらXYステージ2をX軸と平行に移動させ、
レーザ変位計3aが第2のICのD辺のリードピンを、
レーザ変位計3bが第1のICのA辺のリードピンを走
査して形状を測定する。
【0028】ここまでの動作により、第1のICはその
4辺のリードピンの測定が全て終了し、第2のICはB
およびD辺のみの測定が終了したので、IC搭載用ステ
ージ1をさらに90°反時計方向に回転させることによ
り、第1のICは測定位置10bから収納位置10c
(回転角180°)へ、第2のICは測定位置10aか
ら測定位置10bへと転回し、さらに、供給位置10d
には第3のICが供給部5から搬送アーム8aにより供
給されセットされる。
【0029】この後、測定位置10aおよび10bにお
いては上述した測定すべき2個のICが所定の搭載位置
にセットされた状態の測定を続行し、収納位置10cに
転回した第1のICは、搬送アーム8bの吸着部9bに
より吸着されて搬送され収納部6に収納される。
【0030】続いてIC搭載用ステージ1をさらに90
°反時計方向に回転させることにより、第2のICは測
定位置10bから収納位置10cへ、第3のICは測定
位置10aから測定位置10bへと転回し、さらに、第
1のICが収納されて空になった搭載位置は供給位置1
0d上に転回し、ここへ第4のICが供給部5から搬送
アーム8aにより供給されセットされる。以上のサイク
ルを繰り返すことにより引き続き測定を実行する。
【0031】次に、被測定用ICのパッケージ形状が長
方形の場合について説明する。ここで長方形ICの長辺
がAおよびC辺、短辺がBおよびD辺であるとする。す
なわち、レーザ変位計3aの走査方向に短辺のBおよび
D辺が対応するようにあらかじめ供給部10dにICを
供給する時点で、セット方向が搬送アーム8aの吸着部
9aを回転させることにより調整されセットされる。
【0032】長方形パッケージのIC測定のステップ
は、測定位置10aでの測定終了までは前述したステッ
プ1および2と同様であるから説明を省略し、測定位置
10aおよび10b上に被測定用ICが転回された状態
から説明する。
【0033】測定位置10aにおけるステップ2の測定
が終了し、ここでもう1度IC搭載用ステージ1を90
°反時計方向に回転させると第1の長方形ICは正側Y
軸上の測定位置10bに、第2の長方形ICは負側Y軸
上から正側X軸上の測定位置10aにそれぞれ転回す
る。これで測定すべき2個のICが所定の測定位置、す
なわち測定位置10aでは長辺がY軸と平行に、測定位
置10bでは長辺がX軸と平行にセットされたことにな
る。このとき、第1の長方形ICは短辺BおよびDが既
に測定済みであり、90°回転によってこの短辺Bおよ
びDはY軸と平行になり、したがって次に測定すべきA
およびC辺はX軸と平行な状態に転回している。
【0034】続いて測定位置10aおよび10b上に転
回された第1および第2の長方形ICを同時測定するこ
とになる。すなわち、第1のステップでは、XYステー
ジ2のモータ4aおよび4bを駆動してX方向およびY
方向に移動させながらレーザ変位計3aが第2の長方形
ICの短辺Bの一端に、レーザ変位計3bが第1の長方
形ICの長辺Cの一端にそれぞれ位置するように調整さ
れる。この調整後モータ4bを駆動しながらXYステー
ジ2をX軸と平行に移動させ、レーザ変位計3aが第2
の長方形ICの短辺Bのリードピンを、レーザ変位計3
bが第1の長方形ICの長辺Cのリードピンをそれぞれ
走査して形状を測定する。
【0035】ステップ1の測定が終了すると、モータ4
aおよび4bを駆動させてXYステージ2をX方向およ
びY方向、すなわち斜め方向に移動させながらレーザ変
位計3aが第2の長方形ICのD辺の一端に、レーザ変
位計3bが第1の長方形ICのA辺の一端に位置するよ
うに調整しなければならない。しかし、Y軸に平行な辺
は第1の長方形ICが短辺BおよびDで、第2の長方形
ICが長辺AおよびCになっており等長でないため、X
Yステージの一定の移動だけではレーザ変位計3aが第
2の長方形ICのD辺の一端に、レーザ変位計3bが第
1の長方形ICのA辺の一端にそれぞれ位置するように
調整することが出来ない。
【0036】そこで、あらかじめモータ4cの駆動によ
りレーザ変位計3aをY軸と平行に移動させて長辺およ
び短辺の差分だけ位置調節を行ない、しかる後にXYス
テージ2をX軸と平行に移動させながらレーザ変位計3
aおよび3bが第2の長方形ICのD辺の一端および第
1の長方形ICのA辺の一端にそれぞれ位置させてステ
ップ2を実行する。ステップ2は、モータ4bを駆動し
ながらXYステージ2をX軸と平行に移動させ、レーザ
変位計3aが第2のICのD辺のリードピンを、レーザ
変位計3aが第1のICのA辺のリードピンを走査して
形状を測定する。
【0037】この後の動作は、前述した四角形のICの
場合と同様であるから説明を省略する。
【0038】次に、リードピンが対向する2辺のみにあ
る被測定用ICの場合は、上述した正方形および長方形
の場合と同様に測定可能である。
【0039】例えば、AおよびC辺にはリードピンがな
く、BおよびD辺にリードピンがあり、測定位置10a
においてBおよびD辺のリードピンを測定するようにI
Cを配置したとすると、測定位置10aでの測定終了後
90°回転させて測定位置10bに転回させる。このと
き、測定位置10b上のICはレーザ変位計3bの走査
方向に対してはリードピンのないAおよびC辺が対応す
るので、このままではリードピンの無いところを測定す
ることになる。したがって、あらかじめどのレーザ変位
計を使用するかを選択して装置に設定しておく必要があ
る。
【0040】その他の動作は前述した他の形状のICの
場合と同様でありここでの説明は省略する。
【0041】次に、上述した動作におけるレーザ変位
計、IC搭載用(回転)ステージ、搬送アームおよび搬
送アームの吸着部の動作タイミングを説明する。これら
のタイミングチャートを示した図2を参照すると、レー
ザ変位計の動作パルスはハイレベルで走査状態、ロウレ
ベルで停止状態を示す。回転ステージの動作パルスはハ
イレベルで回転状態、ロウレベルで停止状態を示す。搬
送アームの上下移動の動作パルスはハイレベルで上昇状
態、ロウレベルで下降状態を示す。搬送アームの左右移
動の動作パルスはハイレベルで動作状態、ロウレベルで
停止状態を示す。搬送アームの吸着動作パルスは供給時
および収納時ともハイレベルでON状態、ロウレベルで
OFF状態を示す。
【0042】回転ステージが動作状態から停止すると所
定の期間経過後XYステージとレーザ変位計が走査状態
となり次に回転ステージが動作状態となるタイミングま
で継続する。したがって回転ステージの動作中はレーザ
変位計が動作することはない。搬送アームの移動はレー
ザ変位計の走査開始とともに測定部側の上下左右動作お
よび供給収納部側の上下左右動作を各1回ずつ繰り返
し、レーザ変位計の走査停止とともに回転ステージの次
の動作が開始しその動作終了とともに搬送アームの移動
は停止する。すなわち回転ステージ1回の動作につき搬
送アームの動作は測定側と供給収納側の合計2回の動作
が行われる。この搬送アームの測定部側の動作から供給
収納側の動作への切り変りのタイミングで供給側の吸着
動作がONに、収納側の吸着動作がOFFになる。
【0043】上述した本実施における測定結果の出力波
形を示した図3を参照すると、左側の図はICの側面図
でリードピンを6本とし、左側が第1ピンとする。正常
なピンは第1、第3および第6ピンであり、第2および
第3ピンは短かくなっており、第5ピンは斜にずれてい
る状態を示す。右側の波形図は測定出力のモニタ波形で
あり、横軸にリードピンの本数(数字の1が側面図の第
1ピンに対応)、縦軸に変位計の高さデータを示す。同
図からリードピン2および3の高さデータがそれぞれ高
い方にずれ、リードピン5が右にずれていることが分か
る。
【0044】なお、上述した第1の実施例では、レーザ
変位計はX軸と平行に2台配置した例を説明したが、こ
れに限定されるものではなく、XYステージの腰部のみ
を示した図4(a)〜(c)に示したように、レーザ変
位計が所定の間隔を保った状態で互に平行に配置されて
もよい。またXYステージはL字構造で説明したが、上
述したレーザ変位計の配置が可能であればその形状は限
定されない。
【0045】本実施例によれば、XYステージにおける
位置決め基準はIC中心、または、リードピン先端等に
統一することにより、2台のレーザ変位計3aおよび3
bは同一のXYステージ2上に測定位置10aおよび1
0bの中心間距離と等距離に固定化(長方形のようにレ
ーザ変位計の位置調節可能の場合もその位置関係は相対
的に等しく、調節後は固定化されているのと同等とみな
せる)することが可能となり、測定位置10aおよび1
0bを走査させるレーザ変位計3aおよび3bの1つの
辺および対向する辺間の移動量および方向は、1つのX
Yステージを1つの移動量データで制御出来ることにな
る。
【0046】さらに、リードピンの状態によってはレー
ザ光の照射方向およびレーザ変光計の走査方向が異なる
と測定精度に誤差が生じ、両方が同一方向であれば測定
精度が向上することもあるので、同一ICを測定する場
合には誤差の生じる要因を排除するために測定条件を統
一する必要がある。したがって、本実施例によれば2台
のレーザ変位計を1台のXYステージで動かすので、走
査方向を変えること、および走査方向を同じにすること
の両方が容易に制御可能である。
【0047】次に、第2の実施例を平面図で示した図5
を参照すると、この図に示したICリード形状検査装置
の第1の実施例との相違点は、第1の実施例で用いたX
Yステージ搭載のレーザ変位計3aおよび3bと水平方
向に対して直角にそれぞれ配置されたレーザ変位計3c
および3dおよびその位置調節用モータ4cおよび4d
を有することである。すなわち、XYステージ2に搭載
され、同時測定をする被測定用IC2個のうち、回転角
90°の測定位置10bに対応した搭載位置にある被測
定用ICでX軸と平行に対向するA辺およびC辺のリー
ドピンをそれぞれ走査するレーザ変位計3bおよびY軸
と平行に対向するB辺およびD辺のリードピンをそれぞ
れ走査しかつX軸方向への位置節機能をもつレーザ変位
計3dと、回転角0°の測定位置10aに対応する搭載
位置にある被測定用ICでY軸と平行に対向するA辺お
よびC辺のリードピンをそれぞれ走査するレーザ変位計
3cおよびX軸と平行に対向するB辺およびD辺のリー
ドピンをそれぞれ走査しかつY軸方向への位置節機能を
もつレーザ変位計3aと、被測定用ICの収納部に追加
された供給部5bと、供給部に追加された収納部6bと
を備えたことである。それ以外の構成要素は同一であ
り、同一の構成要素には同一の符号を付して構成の説明
は省略する。
【0048】図5に併せてレーザ変位計の走査方向を示
した図6を参照して説明する。まず、被測定用ICのパ
ッケージ形状が正方形の場合について説明する。なお、
本実施例においても、このICリード形状検査装置の動
作は、搬送部7が搬送アーム8aを駆動して供給部5a
に収納されたICのうちの1個、例えばこれを第1のI
Cとすると、この第1のICを吸着部9aで吸着し、搬
送部7上を水平移動して供給収納位置10d(回転角2
70°の位置)に対応するIC搭載用ステージ1上の搭
載位置(負側Y軸上)にセットする。
【0049】同時に搬送部7が搬送アーム8bを駆動し
て供給部5bに収納されたICのうちの1個、例えばこ
れを第2のICとすると、この第2のICを吸着部9b
で吸着し、搬送部7上を水平移動して供給収納位置10
c(回転角180°の位置)に対応するIC搭載用ステ
ージ1上の搭載位置(負側X軸上)にセットする。
【0050】ここでIC搭載用ステージ1を180°反
時計方向に回転させると第1のICは正側Y軸上の測定
位置10b上に、第2のICは正側X軸上の測定位置1
0a上にそれぞれ転回すると同時に、搬送アーム9aは
再び往復移動して第1のICが移動した後の負側Y軸上
にある供給収納位置10d上の搭載位置に次の第3のI
Cを供給部5aから供給してセットし、同様に搬送アー
ム9bも再び往復移動して第2のICが移動した後の負
側X軸上にある供給収納位置10c上の搭載位置に次の
第4のICを供給部5bから供給しセットする。
【0051】測定のステップ1では、この状態でXYス
テージ2のモータ4aおよび4bを駆動してX方向およ
びY方向に移動させながらレーザ変位計3bが測定位置
10b上の第1のICのC辺の一端に、レーザ変位計3
aが測定位置10a上の第2のICのB辺の一端に位置
するように調整される。この調整後モータ4bを駆動し
ながらXYステージ2をX軸と平行に移動させ、レーザ
変位計3bが第1のICのC辺のリードピンを一端から
他端へ(図6(a))、レーザ変位計3aが第2のIC
のB辺の一端から他端へ(図6(b))それぞれリード
ピンを走査して形状を測定する。
【0052】ステップ2では、モータ4aを駆動しなが
らXYステージ2をY軸と平行に移動させてレーザ変位
計3dが第1のICのC辺の他端に接するD辺の一端か
ら他端へ(図6(a))、レーザ変位計3cが第2のI
CのB辺の他端に接するA辺の一端から他端へ(図6
(b))それぞれリードピンを走査して形状を測定す
る。
【0053】ステップ3では、モータ4bを駆動しなが
らXYステージ2をX軸と平行に移動させ、レーザ変位
計3dが第1のICのD辺の他端に接するA辺の一端か
ら他端へ(図6(a))、レーザ変位計3aが第2のI
CのA辺の他端に接するD辺の一端から他端へ(図6
(b))それぞれリードピンを走査して形状を測定す
る。
【0054】ステップ4では、モータ4aを駆動しなが
らXYステージ2をY軸と平行に移動させ、レーザ変位
計3dが第1のICのA辺の他端に接するB辺の一端か
ら他端へ(図6(a))、レーザ変位計3aが第2のI
CのD辺の他端に接するC辺の一端から他端へ(図6
(b))それぞれリードピンを走査して形状を測定す
る。
【0055】ステップ4の測定が終了したここまでの動
作により第1および第2のICはそれぞれの4辺が同時
に測定されたことになる。したがって、ここでIC搭載
用ステージ1を180°反時計方向に回転させると第1
のICは負側Y軸上の供給収納位置10dに、第2のI
Cは負側X軸上の供給収納位置10cにそれぞれ移動す
る。同時に第3のICは正側Y軸上の測定位置10b
に、第4のICは正側X軸上の測定位置10aにそれぞ
れ移動する。これで次に測定すべき2個のICが所定の
測定位置にセットされたことになる。
【0056】以下同様にしてステップ1〜4を繰り返す
ことにより測定を継続する。
【0057】次に、被測定用ICのパッケージ形状が長
方形の場合について説明する。ここでも第1の実施例と
同様に、長方形ICの長辺がAおよびC辺、短辺がBお
よびD辺であるとする。すなわち、レーザ変位計3aの
走査方向に短辺のBおよびD辺が対応し、レーザ変位計
3dの走査方向に長辺のBおよびD辺が対応するように
あらかじめ供給収納部10cおよび10dにICを供給
する時点で、セット方向が搬送アーム9aおよび9bの
吸着部を回転させることにより調整されセットされる。
【0058】なお、測定位置10aおよび10b上の対
応する位置にICがセットされるまでの動作は、前述し
た正方形パッケージの場合と同様であるからここでは省
略し、測定位置10aおよび10b上に被測定用ICが
搭載された状態から説明する。
【0059】長方形パッケージのIC測定のステップ
は、測定位置10bおよび10a上にある第1および第
2のICを同時測定することになる。すなわち、第1の
ステップでは、XYステージ2のモータ4aおよび4b
を駆動してX方向およびY方向に移動させながらレーザ
変位計3aが第2のICのB辺の一端に、レーザ変位計
3dが第1のICのC辺の一端のそれぞれ走査可能な個
所に位置するように調整する。しかる後、モータ4bを
駆動しながらXYステージ2をX軸と平行に移動させ、
レーザ変位計3aが第2のICのB辺の一端から他端
へ、レーザ変位計3bが第1のICのC辺の一端から他
端へそれぞれリードピンを走査して形状を測定する。こ
のとき第2のICのB辺の走査距離が長辺と短辺の差分
オーバするのでXYステージ2をその差分だけ元に戻し
てB辺の他端(終点)まで戻る。そのためレーザ変位計
3bの位置は戻した差分だけ第1のICの長辺Cの途中
まで戻った状態にある。
【0060】ステップ2では、まずレーザ変位計3dの
みをあらかじめ上記の差分だけモータ4dを駆動してX
軸に平行にY軸方向へ移動して位置調節しC辺の他端ま
で移動させる。しかる後モータ4aを駆動してXYステ
ージ2をY軸に平行に長辺分移動させ、レーザ変位計3
dにより第1のICのD辺を、レーザ変位計3cにより
第2のICのA辺をそれぞれ走査してリードピンの形状
を測定する。このとき第1のICのD辺の走査距離が長
辺と短辺の差分相当の距離オーバするのでXYステージ
2をその差分だけY軸に平行にバックさせる(レーザ変
位計3aの位置も当然長辺の途中まで差分だけ移動す
る)とともに、レーザ変位計3dの位置調節を元に戻
す。この元へ戻した距離分だけXYステージ2をX軸に
平行に移動して第1のICのA辺の一端(始点)へ移動
する。
【0061】ステップ3では、上記移動により第2のI
CのD辺を測定するレーザ変位計3aの位置が長短辺の
差分だけY軸方向の距離が不足するので、モータ4cを
駆動してレーザ変位計3aのみをあらかじめY軸に平行
移動させて位置調節し差分を補正する。しかる後にモー
タ4bを駆動してXYステージ2をX軸に平行に移動さ
せ、レーザ変位計3bにより第1のICのA辺を、レー
ザ変位計3aにより第2のICのD辺(走査開始点は差
分だけD辺の始点から左へずれている)をそれぞれ走査
して形状を測定する。測定後レーザ変位計3aの位置調
節を元に戻し、この元へ戻した距離分だけXYステージ
2をY軸に平行に移動させ、レーザ変位計3cが第2の
ICのC辺の一端(始点)へ来るように移動する。
【0062】ステップ4では、モータ4aを駆動してX
Yステージ2をY軸に平行に長辺分動させ、レーザ変位
計3dにより第1のICのB辺(走査開始点は差分だけ
B辺の始点から下へずれている)を、レーザ変位計3a
により第2のICのC辺をそれぞれ走査してリードピン
の形状を測定する。
【0063】この後の動作は正方形パッケージの場合と
同様であり、ここでの説明を省略する。
【0064】次に、リードピンが対向する2辺のみにあ
る被測定用ICの場合は、上述した正方形および長方形
の場合と同様に測定可能である。
【0065】例えば、第1の実施例と同様にAおよびC
辺にはリードピンがなく、BおよびD辺にリードピンが
あり、測定位置10aにおいてAおよびC辺のリードピ
ンを、測定位置10bにおいてBおよびD辺のリードピ
ンを測定するようにICを配置したとすると、このと
き、測定位置10a上のICはレーザ変位計3aの走査
方向に対してはリードピンのあるBおよびD辺が対応
し、測定位置10b上のICはレーザ変位計3cの走査
方向に対してはリードピンのないAおよびC辺が対応す
るので、このままではリードピンの無いところを測定す
ることになる。したがって、あらかじめどのレーザ変位
計を使用するかを選択して装置に設定しておく必要があ
る。
【0066】その他の動作は前述した他の形状のICの
場合と同様でありここでの説明は省略する。
【0067】本実施例においても、XYステージにおけ
る位置決め基準はIC中心、または、リードピン先端等
に統一することにより、2組のレーザ変位計3a〜3b
および3c〜3dは、それぞれ同一のXYステージ2上
に測定位置10aおよび10b並に10cおよび10d
の中心間距離と等距離に固定化(長方形のようにレーザ
変位計の位置調節可能の場合もその位置関係は相対的に
等しく、調節後は固定化されているのと同等とみなせ
る)することが可能となり、測定位置10aおよび10
b並に10cおよび10dを走査させるレーザ変位計3
aおよび3b並に3cおよび3dの1つの辺および対向
する辺間の移動量および方向は、1つのXYステージを
2つの移動量データで制御出来ることになる。
【0068】さらに、本実施例の場合も4台のレーザ変
位計を1台のXYステージで動かすので、2組のレーザ
変位計のそれぞれは走査方向を変えること、および走査
方向を同じにすることの両方が容易に制御可能である。
【0069】本実施例の場合は、レーザ変位計を4台配
置する点では従来例と同じであるが、4ステップの走査
工程によって同時に2個のICを測定すことが可能であ
るから、IC搭載ステージを1回転させるごとに4個の
測定を終了することができ従来例よりも測定の高速化が
可能である。
【0070】また、レーザ変位計4台を2組に分け、そ
れぞれの組は対称性を有するので、従来技術の欠点であ
った機構的な構造が複雑になり、さらにこれらのデータ
処理も複雑になり、さらに、4台のレーザ変位計間の相
互関係を整合するための機構的、ソフトウエア的なオフ
セット調整が困難、という欠点は従来例よりも軽減され
る。これらの欠点の軽減度合とレーザ変位計の台数との
点では第1の実施例よりも劣るが、高速化の利点があ
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のICリー
ド形状検査装置は、リード形状の測定を被測定用ICを
IC搭載ステージに供給する動作および測定終了後のI
Cを収納する動作を平行して実行し、2個所の測定位置
に対応するレーザ変位計をそれぞれ1台ずつ、または2
個所の測定位置に対応するレーザ変位計をそれぞれ2台
ずつのいずれかの組み合せで、被測定用ICの2辺のリ
ードピンを同時測定するので、検査処理能力が高く、検
査装置機構の簡素化、データ処理の簡素化、レーザ変位
計相互間のオフセット調整の簡略化、オフセット調整に
よる測定値のバラツキを軽減できるので、測定精度の向
上と測定の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す平面図である。
【図2】本実施例の動作説明用タイミングチャートであ
る。
【図3】本実施例における測定結果の一例を示すモニタ
図である。
【図4】本発明の第1の実施例の変形を示すXYステー
ジの腰部の平面図である。
【図5】本実施例の第2の実施例を示す平面図である。
【図6】第2の実施例におけるXYステージの走査方向
を示す図である。
【図7】従来のICリード形状検査装置の一例を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 IC搭載用ステージ(ステージ) 2 XYステージ 3a〜3d レーザ変位計 4a〜4d レーザ変位計用モータ 5,5a,5b 供給部 6,6a,6b 収納部 7 搬送部 8a,8b 搬送アーム 9a,9b 吸着部 10a〜10d 測定位置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定用ICを搭載し所定のタイミング
    で90°ずつ回転するIC搭載用ステージと、モータ駆
    動により所定の距離を移動しかつレーザ光を前記被測定
    用ICのリードピンに照射しその反射光を用いて前記リ
    ード形状を測定するレーザ変位計と、測定前の前記被測
    定用ICが収納される供給部と、測定終了後の前記被測
    定用ICを収納する収納部と、前記供給部からIC搭載
    用ステージの所定搭載位置に前記被測定用ICを供給す
    るとともに前記ステージから前記収納部に前記測定終了
    後の前記被測定用ICを供給する搬送部とを備えたIC
    リード形状検査装置において;前記被測定用ICの測定
    時および供給収納時ごとに回転し、所定の基準位置から
    回転角0°および90°の位置を測定位置、180°の
    位置を収納位置および270°の位置を供給位置とし、
    かつ前記測定位置に対応する搭載位置に搭載され前記被
    測定用IC2個をそれぞれ1辺ずつ同時測定するように
    した前記IC搭載用ステージと、前記被測定用IC2個
    をそれぞれ測定する前記レーザ変位計を2台搭載しモー
    タ駆動によりX方向およびY方向に所定の距離を移動す
    るXYステージとを有し、前記測定位置に対応する搭載
    位置に搭載された前記被測定用IC2個それぞれを、第
    1ステップでは第1辺のリードピンを水平にX方向へ同
    時走査し、かつ第2ステップでは前記第1辺に対向する
    第2辺のリードを水平にX方向へ同時走査して測定する
    測定手段と、前記第2ステップ終了ごとに前記IC搭載
    用ステージが90°ずつ回転して前記収納位置に重なっ
    たとき測定後の前記2個を順次に前記収納部に収納し、
    前記収納によって空になった搭載位置に前記供給部から
    新に被測定用ICを順次に供給する搬送手段とを有する
    ことを特徴とするICリード形状検査装置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は、前記測定用IC4個が
    前記IC搭載用ステージ上の中心点を原点とするXおよ
    びY軸上にあって原点に対して互に等間隔で搭載され9
    0°ごとの回転時にそれぞれが順次に2つの前記測定位
    置、前記収納位置および前記供給位置に重なり、かつ前
    記測定用ICの所定の辺が前記XおよびY軸にそれぞれ
    平行になるように配置される前記XYステージと、この
    XYステージに搭載され、前記同時測定用のIC2個の
    うち、前記回転角90°の測定位置上にあるICでX軸
    と平行に対向する2辺のリードピンをそれぞれ走査する
    第1のレーザ変位計および前記回転角0°の測定位置上
    にあるICでX軸と平行に対向する2辺のリードピンを
    それぞれ走査しかつY軸と平行方向に位置調節機能をも
    つ第2のレーザ変位計とを備え、前記第1ステップから
    第2ステップまでを実行するごとに90°ずつ回転させ
    て次の測定に移行するように構成することを特徴とする
    請求項1記載のICリード形状検査装置。
  3. 【請求項3】 前記被測定用ICが長方形の形状であっ
    て長辺および短辺のリードピン数が異なる場合は、前記
    第2のレーザ変位計に前記リードピンの多い長辺が対応
    するようにあらかじめ前記搬送手段によって前記被測定
    用ICを供給し、前記第1ステップ終了後に前記位置調
    節機能を用いて長辺および短辺の差分だけ前記第2のレ
    ーザ変位計のみをY軸と平行方向に所定の距離移動させ
    た後残りの前記短辺分の距離は前記第1および第2のレ
    ーザ変位計を同時に移動させて前記第2ステップを実行
    する機能を有することを特徴とする請求項2記載のIC
    リード形状検査装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段は、測定すべき前記被測定
    用ICを吸着する保持部をもちかつあらかじめ定められ
    た前記供給位置と前記供給部間を90°回転のタイミン
    グに応答して往復移動する供給搬送アームと測定後の前
    記被測定用ICを吸着する保持部をもちかつあらかじめ
    定められた前記収納位置および前記収納部間を所定のタ
    イミングに同期して往復移動する収納搬送アームを含み
    これらの搬送アームを駆動する搬送部を有し、前記IC
    搭載用ステージの90°ごとの回転によって前記4個所
    の搭載位置がそれぞれ順次に前記供給位置および収納位
    置に重なったとき、前記供給アームを移動させて前記供
    給部から前記収納位置に重なった前記搭載位置に前記被
    測定用ICを供給し、かつ前記供給動作と平行して前記
    収納搬送アームを移動させ前記収納位置に重なった前記
    搭載位置に前記第2ステップ終了後の前記被測定用IC
    があればこれを前記収納部に収納する動作を順次繰り返
    えして実行する機能からなることを特徴とする請求項1
    記載のICリード形状検査装置。
  5. 【請求項5】 被測定用ICを搭載し所定のタイミング
    で180°ずつ回転するIC搭載用ステージと、モータ
    駆動により所定の距離を移動可能でかつレーザ光を前記
    被測定用ICのリードピンに照射しその反射光を用いて
    前記リード形状を測定するレーザ変位計と、測定前の前
    記被測定用ICが収納される供給部と、測定終了後の前
    記被測定用ICを収納する収納部と、前記ステージの所
    定位置に前記供給部から前記被測定用ICを供給すると
    ともに前記ステージから前記測定終了後の前記被測定用
    ICを前記収納部に供給する搬送部とを備えたICリー
    ド形状検査装置において;前記被測定用ICの測定時お
    よび供給収納時ごとに回転し、所定の基準位置から回転
    角0°および90°の位置をそれぞれ測定位置、180
    °および270°の位置をそれぞれ収納供給位置とし、
    かつ前記測定位置に対応する搭載位置に搭載される前記
    被測定用IC2個をそれぞれ1辺ずつ同時測定するよう
    にしたIC搭載用ステージと、前記レーザ変位計を4個
    搭載しモータ駆動により所定の距離を移動するXYステ
    ージとを有し、前記同時測定する前記被測定用IC2個
    のそれぞれを、第1ステップでは第1辺の一端から他端
    へリードピンを水平方向に同時走査し、第2ステップで
    は前記第1辺の他端に隣接する第2辺の一端から他端へ
    リードピンを前記水平方向に対して直角方向にそれぞれ
    同時に水平走査し、第3ステップでは前記第2辺の他端
    に隣接する第3辺の一端から他端へリードピンを前記第
    1ステップと逆方向にそれぞれ同時に水平走査し、第4
    ステップでは前記第3辺の他端に隣接する第4辺の一端
    から他端へリードピンを前記第2ステップと逆方向にそ
    れぞれ同時に水平走査してリード形状を測定する測定手
    段と、前記測定後前記IC搭載ステージを180°回転
    して前記被測定用IC2個を前記所定の搭載位置からそ
    れぞれ収納しかつ次に測定すべき前記被測定用IC2個
    を前記所定の搭載位置にそれぞれ搭載する搬送手段とを
    有することを特徴とするICリード形状検査装置。
  6. 【請求項6】 前記測定手段は、前記被測定用IC4個
    が前記IC搭載ステージ上の中心点を原点とするXおよ
    びY軸上にあって原点に対して互に等間隔で搭載され前
    記180°ごとの回転時にそれぞれが2つの前記測定位
    置、2つの前記収納供給位置に重なり、かつ前記被測定
    用ICの所定の辺が前記XおよびY軸にそれぞれ平行に
    なるように配置される前記IC搭載ステージと、前記X
    Yステージに搭載され、前記同時測定用の被測定用IC
    2個のうち、前記回転角90°の測定位置に対応した前
    記搭載位置にある前記被測定用ICでX軸と平行に対向
    する2辺のリードピンをそれぞれ走査する第1のレーザ
    変位計およびY軸と平行に対向する2辺のリードピンを
    それぞれ走査しかつX軸と平行方向への位置節機能をも
    つ第2のレーザ変位計と、前記回転角0°の測定位置に
    対応した前記搭載位置にある前記被測定用ICでX軸と
    平行に対向する2辺のリードピンをそれぞれ走査する第
    3のレーザ変位計およびY軸と平行に対向する2辺のリ
    ードピンをそれぞれ走査しかつX軸と平行方向への位置
    節機能をもつ第4のレーザ変位計とを備え、前記第1ス
    テップから第4ステップまでを実行することにより前記
    被測定用IC2個の同時測定を終了し180°回転させ
    て次の測定に移行するように構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のICリード形状検査装置。
  7. 【請求項7】 前記被測定ICが長方形の形状であって
    長辺および短辺のリードピン数が異なる場合は、前記第
    2のレーザ変位計の前記位置調節方向に前記リードピン
    の多い長辺が対応するようにあらかじめ前記搬送手段に
    よって前記被測定ICを供給し、前記第1ステップ終了
    後に前記位置調節機能を用いて前記長辺および前記短辺
    の差分だけ前記第2のレーザ変位計をX軸と平行方向に
    前記長辺および前記短辺の差分相当の距離だけ前記XY
    ステージから離れる方向に移動させた後前記第2ステッ
    プを実行し、前記第2のレーザ変位計の前記位置調節を
    元に戻した後前記第3ステップを実行し、前記第3ステ
    ップ終了後に前記位置調節機能を用いて前記第4のレー
    ザ変位計をY軸と平行方向でかつ前記差分相当の距離だ
    け前記XYステージから離れる方向に移動させた後前記
    第4ステップを実行する機能を有することを特徴とする
    請求項6記載のICリード形状検査装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送手段は、前記被測定用ICを吸
    着する保持部をもちかつあらかじめ定められた供給収納
    位置と前記供給部間および前記収納部間とを180°回
    転のタイミングに応答して往復移動する第1および第2
    の搬送アームとを含み、これらの搬送アームを駆動する
    搬送部を有し、前記IC搭載用ステージの180°ごと
    の回転によって前記測定位置に対応する搭載位置の前記
    被測定用IC2個がそれぞれ前記供給収納位置上で重な
    ったとき、前記搭載位置が空であれば前記第1および前
    記第2の搬送アームを移動させて前記供給部から前記搭
    載位置に前記測定用ICをそれぞれ供給し、かつ前記搭
    載位置上に前記第4ステップ終了後の前記被測定用IC
    があればそれを前記収納部に収納する動作を順次繰り返
    えして実行する機能からなることを特徴とする請求項1
    記載のICリード形状検査装置。
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