JPH0835530A - ブレーキキャリパ - Google Patents
ブレーキキャリパInfo
- Publication number
- JPH0835530A JPH0835530A JP6193685A JP19368594A JPH0835530A JP H0835530 A JPH0835530 A JP H0835530A JP 6193685 A JP6193685 A JP 6193685A JP 19368594 A JP19368594 A JP 19368594A JP H0835530 A JPH0835530 A JP H0835530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light metal
- cylinder
- metal matrix
- brake caliper
- composite material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0016—Brake calipers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2250/00—Manufacturing; Assembly
- F16D2250/0007—Casting
- F16D2250/0015—Casting around inserts
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切削性と耐摩耗性の良好なシリンダのスライ
ド部を有し、且つ剛性の高いブレーキキャリパを得る。 【構成】 軽金属マトリックスに補強成分を分散した軽
金属基複合材(a)からなるシリンダ部(2)とヨーク
部(1)とを有するブレーキキャリパにおいて、ピスト
ンが摺動するシリンダ内のスライド部(6)内周面及び
/又はガイドピンが摺動するガイドピン孔の内周面に、
軸方向に帯状に形成した軽金属マトリックス部(b)を
周方向に隔設し、軽金属基複合材(a)により鋳ぐるみ
形成する。さらに該シリンダの開口端のシール部
(3)、底部(4)及び作動液のインレット部(5)を
軽金属マトリックス(b)で形成したことを特徴とする
ブレーキキャリパ。
ド部を有し、且つ剛性の高いブレーキキャリパを得る。 【構成】 軽金属マトリックスに補強成分を分散した軽
金属基複合材(a)からなるシリンダ部(2)とヨーク
部(1)とを有するブレーキキャリパにおいて、ピスト
ンが摺動するシリンダ内のスライド部(6)内周面及び
/又はガイドピンが摺動するガイドピン孔の内周面に、
軸方向に帯状に形成した軽金属マトリックス部(b)を
周方向に隔設し、軽金属基複合材(a)により鋳ぐるみ
形成する。さらに該シリンダの開口端のシール部
(3)、底部(4)及び作動液のインレット部(5)を
軽金属マトリックス(b)で形成したことを特徴とする
ブレーキキャリパ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクブレーキ等のブ
レーキキャリパに関し、特にシリンダ摺動面部の切削性
と耐摩耗性に優れたものである。
レーキキャリパに関し、特にシリンダ摺動面部の切削性
と耐摩耗性に優れたものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
ブレーキキャリパは鋳鉄鋳物(FCD)又はアルミニウ
ム合金鋳物で鋳造して造られているが、最近は軽量化の
ニーズによりアルミニウム合金鋳物の使用が増加してい
る。しかしアルミニウム合金鋳物は鋳鉄鋳物に比べて引
張強度、ヤング率が低いため設計上の問題となってい
る。そこでキャリパの材料としてアルミニウム合金中に
セラミックス繊維等を分散したアルミニウム基複合材を
用いたものが検討されている。ところがこのような複合
材キャリパは引張強度やヤング率が高く剛性は大きいが
切削加工性が劣っており、特にタッピング加工を行なう
と刃具の摩耗が早いため量産化のネックになっていた。
ブレーキキャリパは鋳鉄鋳物(FCD)又はアルミニウ
ム合金鋳物で鋳造して造られているが、最近は軽量化の
ニーズによりアルミニウム合金鋳物の使用が増加してい
る。しかしアルミニウム合金鋳物は鋳鉄鋳物に比べて引
張強度、ヤング率が低いため設計上の問題となってい
る。そこでキャリパの材料としてアルミニウム合金中に
セラミックス繊維等を分散したアルミニウム基複合材を
用いたものが検討されている。ところがこのような複合
材キャリパは引張強度やヤング率が高く剛性は大きいが
切削加工性が劣っており、特にタッピング加工を行なう
と刃具の摩耗が早いため量産化のネックになっていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑み検討の結果、切削加工を施す部位には切削性の
良好な材料を、また切削性と耐摩耗性を要求される部位
には両特性を兼ね備えた材料を用いることにより上記課
題を解決したものである。
点に鑑み検討の結果、切削加工を施す部位には切削性の
良好な材料を、また切削性と耐摩耗性を要求される部位
には両特性を兼ね備えた材料を用いることにより上記課
題を解決したものである。
【0004】即ち本発明は、軽金属マトリックスに補強
成分を分散した軽金属基複合材からなるシリンダ部とヨ
ーク部とを有するブレーキキャリパにおいて、ピストン
が摺動するシリンダ内周面及び/又はガイドピンが摺動
するガイドピン孔内周面に、軸方向に帯状に形成した軽
金属マトリックス部を周方向に隔設し、軽金属基複合材
により鋳ぐるみ形成したことを特徴とするものである。
そしてこの場合さらに該シリンダの開口端のシール部、
底部及び作動液のインレット部を軽金属マトリックス部
で形成したり、軽金属基複合材としてアルミニウム合金
又はマグネシウム合金等の軽金属マトリックス中に補強
成分を10〜60 vol%分散させたものを用いたり、補強成
分としてセラミックスの繊維、ウィスカーもしくは粒
子、又はカーボン繊維から選ばれる1種もしくは2種以
上を用いるのは有効である。
成分を分散した軽金属基複合材からなるシリンダ部とヨ
ーク部とを有するブレーキキャリパにおいて、ピストン
が摺動するシリンダ内周面及び/又はガイドピンが摺動
するガイドピン孔内周面に、軸方向に帯状に形成した軽
金属マトリックス部を周方向に隔設し、軽金属基複合材
により鋳ぐるみ形成したことを特徴とするものである。
そしてこの場合さらに該シリンダの開口端のシール部、
底部及び作動液のインレット部を軽金属マトリックス部
で形成したり、軽金属基複合材としてアルミニウム合金
又はマグネシウム合金等の軽金属マトリックス中に補強
成分を10〜60 vol%分散させたものを用いたり、補強成
分としてセラミックスの繊維、ウィスカーもしくは粒
子、又はカーボン繊維から選ばれる1種もしくは2種以
上を用いるのは有効である。
【0005】
【作用】シリンダ部とヨーク部とから構成されるブレー
キキャリパの大部分を軽金属基複合材で形成することに
よって、該キャリパは単に全体を軽金属で形成したキャ
リパに比べて剛性が高く、ブレーキ性能に優れたものと
なる。なお本発明で軽金属としてはアルミニウム合金や
マグネシウム合金等をいい、この軽金属マトリックス中
に分散する補強成分としてはセラミックスの繊維、ウィ
スカーもしくは粒子、又はカーボン繊維が望ましく、こ
れらをマトリックスに対して10〜60 vol%含有させると
良好である。
キキャリパの大部分を軽金属基複合材で形成することに
よって、該キャリパは単に全体を軽金属で形成したキャ
リパに比べて剛性が高く、ブレーキ性能に優れたものと
なる。なお本発明で軽金属としてはアルミニウム合金や
マグネシウム合金等をいい、この軽金属マトリックス中
に分散する補強成分としてはセラミックスの繊維、ウィ
スカーもしくは粒子、又はカーボン繊維が望ましく、こ
れらをマトリックスに対して10〜60 vol%含有させると
良好である。
【0006】ところが上記軽金属基複合材は切削加工性
やタッピング加工性が劣るので、特にブレーキキャリパ
のシリンダ部の加工の必要な部位に対して該複合材だけ
で形成することは製造コストの上昇を招き好ましくな
い。そこで上記の加工の必要な部位である該シリンダ開
口端のピストンシール用のシールリング取付溝を加工す
るシール部、該シリンダ内の作動液の供給される底部及
び該底部に作動液を供給するインレット部は切削加工性
の良好な材料、即ち軽金属基複合材のマトリックスであ
るアルミニウム合金等で形成する。
やタッピング加工性が劣るので、特にブレーキキャリパ
のシリンダ部の加工の必要な部位に対して該複合材だけ
で形成することは製造コストの上昇を招き好ましくな
い。そこで上記の加工の必要な部位である該シリンダ開
口端のピストンシール用のシールリング取付溝を加工す
るシール部、該シリンダ内の作動液の供給される底部及
び該底部に作動液を供給するインレット部は切削加工性
の良好な材料、即ち軽金属基複合材のマトリックスであ
るアルミニウム合金等で形成する。
【0007】さらにシリンダ内のピストンが摺動するス
ライド部の内周面は、切削性と共に耐摩耗性も良好であ
ることが要求される。そこで該内周面部をその周方向に
切削加工性の良好なアルミ合金等の軽金属マトリックス
部と耐摩耗性の良好な軽金属基複合材部とで交互に形成
した。この際キャリパ全体は軽金属基複合材で造られて
いるので、上記軽金属マトリックスからなる複数枚の帯
板を上記シリンダ部の軸方向に向けてその内周面に周方
向に隔設することでこのような構成は得られる。なおこ
のような軽金属マトリックス部と軽金属基複合材部とを
内周面部に交互に配置した構成はシリンダのスライド部
ばかりでなく、キャリパを支持案内するガイドピンを挿
入するガイドピン部にも適用する。
ライド部の内周面は、切削性と共に耐摩耗性も良好であ
ることが要求される。そこで該内周面部をその周方向に
切削加工性の良好なアルミ合金等の軽金属マトリックス
部と耐摩耗性の良好な軽金属基複合材部とで交互に形成
した。この際キャリパ全体は軽金属基複合材で造られて
いるので、上記軽金属マトリックスからなる複数枚の帯
板を上記シリンダ部の軸方向に向けてその内周面に周方
向に隔設することでこのような構成は得られる。なおこ
のような軽金属マトリックス部と軽金属基複合材部とを
内周面部に交互に配置した構成はシリンダのスライド部
ばかりでなく、キャリパを支持案内するガイドピンを挿
入するガイドピン部にも適用する。
【0008】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに説明する。
図1に示すようにブレーキキャリパのヨーク部(1)全
体とシリンダ部(2)の外周部をアルミニウム合金マト
リックスにAl2 O3 繊維を体積含有率で30%分散させ
たアルミニウム基複合材(a)で形成し、シリンダ部の
開口端のシール部(3)、シリンダの底部(4)及び作
動液を流入させるインレット部(5)のそれぞれの内周
面部は上記アルミニウム合金マトリックス(b)で形成
し、さらにシリンダのスライド部(6)は、図2に示す
ようにその内周面に周方向にアルミニウム合金マトリッ
クス(b)とアルミニウム基複合材(a)が45度の間隔
で交互に配置されるように形成する。
図1に示すようにブレーキキャリパのヨーク部(1)全
体とシリンダ部(2)の外周部をアルミニウム合金マト
リックスにAl2 O3 繊維を体積含有率で30%分散させ
たアルミニウム基複合材(a)で形成し、シリンダ部の
開口端のシール部(3)、シリンダの底部(4)及び作
動液を流入させるインレット部(5)のそれぞれの内周
面部は上記アルミニウム合金マトリックス(b)で形成
し、さらにシリンダのスライド部(6)は、図2に示す
ようにその内周面に周方向にアルミニウム合金マトリッ
クス(b)とアルミニウム基複合材(a)が45度の間隔
で交互に配置されるように形成する。
【0009】このように形成した後、シール部(3)に
はシールリングを嵌入するシールリング取付溝(7)を
切削加工し、シリンダの底部(4)は切削加工で仕上
げ、さらにインレット部(5)にはタッピング加工を施
した。またスライド部(6)も切削により図示していな
いピストンが摺動する内径寸法に仕上げた。これらの切
削加工はいずれも容易に実施できた。なお図3に示すガ
イドピン孔(8)(9)も上記シリンダのスライド部
(6)と同様に形成した。またスライド部(6)の内周
面部におけるアルミニウム合金マトリックス(b)とア
ルミニウム基複合材(a)の周方向の配置間隔は図4に
示すようにより細かく、例えば18度間隔に設定してもよ
い。
はシールリングを嵌入するシールリング取付溝(7)を
切削加工し、シリンダの底部(4)は切削加工で仕上
げ、さらにインレット部(5)にはタッピング加工を施
した。またスライド部(6)も切削により図示していな
いピストンが摺動する内径寸法に仕上げた。これらの切
削加工はいずれも容易に実施できた。なお図3に示すガ
イドピン孔(8)(9)も上記シリンダのスライド部
(6)と同様に形成した。またスライド部(6)の内周
面部におけるアルミニウム合金マトリックス(b)とア
ルミニウム基複合材(a)の周方向の配置間隔は図4に
示すようにより細かく、例えば18度間隔に設定してもよ
い。
【0010】
【発明の効果】このように本発明によればブレーキキャ
リパが全体として剛性が高く、また切削加工の必要な部
位は切削性が良好となり、且つピストンが摺動するシリ
ンダのスライド部は良好な切削性と共に優れた耐摩耗性
を有することになる等の顕著な効果を有する。
リパが全体として剛性が高く、また切削加工の必要な部
位は切削性が良好となり、且つピストンが摺動するシリ
ンダのスライド部は良好な切削性と共に優れた耐摩耗性
を有することになる等の顕著な効果を有する。
【図1】本発明ブレーキキャリパを示す側断面図であ
る。
る。
【図2】図1のAA′線断面図である。
【図3】ブレーキキャリパを示す平面図である。
【図4】本発明の他の例を示す図1のAA′線断面図で
ある。
ある。
1 ヨーク部 2 シリンダ部 3 シール部 4 底部 5 インレット部 6 スライド部 7 シールリング取付溝 8,9 ガイドピン孔
Claims (4)
- 【請求項1】 軽金属マトリックスに補強成分を分散し
た軽金属基複合材からなるシリンダ部とヨーク部とを有
するブレーキキャリパにおいて、ピストンが摺動するシ
リンダ内周面及び/又はガイドピンが摺動するガイドピ
ン孔内周面に、軸方向に帯状に形成した軽金属マトリッ
クス部を周方向に隔設し、軽金属基複合材により鋳ぐる
み形成したことを特徴とするブレーキキャリパ。 - 【請求項2】 さらにシリンダの開口端のシール部、底
部及び作動液のインレット部を軽金属マトリックス部に
より形成したことを特徴とする請求項1記載のブレーキ
キャリパ。 - 【請求項3】 軽金属基複合材がアルミニウム合金又は
マグネシウム合金等の軽金属マトリックス中に補強成分
を10〜60 vol%分散させたものである請求項1記載のブ
レーキキャリパ。 - 【請求項4】 補強成分がセラミックスの繊維、ウィス
カーもしくは粒子、又はカーボン繊維から選ばれる1種
もしくは2種以上である請求項1又は2記載のブレーキ
キャリパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19368594A JP3571080B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ブレーキキャリパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19368594A JP3571080B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ブレーキキャリパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0835530A true JPH0835530A (ja) | 1996-02-06 |
JP3571080B2 JP3571080B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=16312089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19368594A Expired - Fee Related JP3571080B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ブレーキキャリパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3571080B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6988443B2 (en) | 2003-05-30 | 2006-01-24 | Meritor Heavy Vehicle Braking Systems (Uk) Limited | Air brake actuator assembly |
US7232015B1 (en) * | 1999-10-29 | 2007-06-19 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Caliper body method of manufacturing caliper body of vehicular disc brake |
US20180142746A1 (en) * | 2015-04-27 | 2018-05-24 | Alcon Components Limited | Brake caliper body and method of manufacture of a brake caliper body |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP19368594A patent/JP3571080B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7232015B1 (en) * | 1999-10-29 | 2007-06-19 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Caliper body method of manufacturing caliper body of vehicular disc brake |
US7318467B2 (en) | 1999-10-29 | 2008-01-15 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Caliper body and method of manufacturing caliper body of vehicular disk brake |
US6988443B2 (en) | 2003-05-30 | 2006-01-24 | Meritor Heavy Vehicle Braking Systems (Uk) Limited | Air brake actuator assembly |
US20180142746A1 (en) * | 2015-04-27 | 2018-05-24 | Alcon Components Limited | Brake caliper body and method of manufacture of a brake caliper body |
US11193549B2 (en) * | 2015-04-27 | 2021-12-07 | Alcon Components Limited | Brake caliper body and method of manufacture of a brake caliper body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3571080B2 (ja) | 2004-09-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040617 |
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040623 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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