JPH0835217A - 消雪ノズル - Google Patents
消雪ノズルInfo
- Publication number
- JPH0835217A JPH0835217A JP17066794A JP17066794A JPH0835217A JP H0835217 A JPH0835217 A JP H0835217A JP 17066794 A JP17066794 A JP 17066794A JP 17066794 A JP17066794 A JP 17066794A JP H0835217 A JPH0835217 A JP H0835217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tapered opening
- tapered
- water spray
- water
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 路面に沿うように低く浅い傾斜角度での散水
が可能となり、且つ弁筒５を適宜な回動操作工具で螺出
せしめると散水盤３が上方に浮き上がり簡単に取り外す
ことができる便利な消雪ノズルを提供すること。 【構成】 ノズル本体１の上部に逆円錐台外周面状の上
方が径大に開放されたテーパー開口部２を形成し、この
テーパー開口部２の基部角縁より頂面３ａをテーパー開
口部２の上縁２ａに略一致させた突出状態に散水盤３を
テーパー開口部２の上部に嵌合して流水室４の上部を閉
塞し、この散水盤３の中心孔３ｂに弁筒５を嵌入垂下
し、散水盤３の盤外周面のテーパー開口部２のテーパー
面２ｂよりも上部にテーパー面２ｂの傾斜と略一致する
傾斜を有する散水孔６を中心に対し放射方向に穿設し、
散水盤３の裏側に散水孔６に連通する流路７を形成した
消雪ノズル。
が可能となり、且つ弁筒５を適宜な回動操作工具で螺出
せしめると散水盤３が上方に浮き上がり簡単に取り外す
ことができる便利な消雪ノズルを提供すること。 【構成】 ノズル本体１の上部に逆円錐台外周面状の上
方が径大に開放されたテーパー開口部２を形成し、この
テーパー開口部２の基部角縁より頂面３ａをテーパー開
口部２の上縁２ａに略一致させた突出状態に散水盤３を
テーパー開口部２の上部に嵌合して流水室４の上部を閉
塞し、この散水盤３の中心孔３ｂに弁筒５を嵌入垂下
し、散水盤３の盤外周面のテーパー開口部２のテーパー
面２ｂよりも上部にテーパー面２ｂの傾斜と略一致する
傾斜を有する散水孔６を中心に対し放射方向に穿設し、
散水盤３の裏側に散水孔６に連通する流路７を形成した
消雪ノズル。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、消雪道路に埋設して地
下水を路面に沿うように低傾斜状態に散水できる上、内
部の掃除も簡単にできる消雪ノズルに係るものである。
下水を路面に沿うように低傾斜状態に散水できる上、内
部の掃除も簡単にできる消雪ノズルに係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の散水ノズルは天井板の上面より散
水孔を内部の流水空洞部に向けて斜めにドリル穿孔して
いるため散水も上向き散水となり路面に対して円弧状に
斜め上向きに噴水される。この散水の高さが高いと水し
ぶきが立ったり、歩行者の靴の中に噴水が入ったりする
欠点がある。特に数本の散水孔の一部が目詰まりする
と、残った散水孔に水圧が余計かかり高く散水すること
になる。
水孔を内部の流水空洞部に向けて斜めにドリル穿孔して
いるため散水も上向き散水となり路面に対して円弧状に
斜め上向きに噴水される。この散水の高さが高いと水し
ぶきが立ったり、歩行者の靴の中に噴水が入ったりする
欠点がある。特に数本の散水孔の一部が目詰まりする
と、残った散水孔に水圧が余計かかり高く散水すること
になる。
【０００３】このことは、散水孔の傾斜角度を浅くすれ
ば解決できるのであるが、浅い傾斜角度で散水盤にドリ
ル穿孔することが難しい。
ば解決できるのであるが、浅い傾斜角度で散水盤にドリ
ル穿孔することが難しい。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、散水孔の傾
斜角度を浅く穿設することが課題であって、発明者は天
井板の上面より散水孔を穿設せず、周面より穿孔すれば
浅い傾斜角度の散水孔の穿設が可能になるのではないか
と着眼し、更に斜設散水孔に続いて延長状態に散水ガイ
ド溝を放射状に設ける着想と、散水盤の取り外しを容易
にする改良により本発明を完成した。
斜角度を浅く穿設することが課題であって、発明者は天
井板の上面より散水孔を穿設せず、周面より穿孔すれば
浅い傾斜角度の散水孔の穿設が可能になるのではないか
と着眼し、更に斜設散水孔に続いて延長状態に散水ガイ
ド溝を放射状に設ける着想と、散水盤の取り外しを容易
にする改良により本発明を完成した。
【０００５】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００６】ノズル本体１の上部に逆円錐台外周面状の
上方が径大に開放されたテーパー開口部２を形成し、こ
のテーパー開口部２の基部角縁より頂面３ａをテーパー
開口部２の上縁２ａに略一致させた突出状態に散水盤３
をテーパー開口部２の上部に嵌合して流水室４の上部を
閉塞し、この散水盤３の中心孔３ｂに弁筒５を嵌入垂下
し、散水盤３の盤外周面のテーパー開口部２のテーパー
面２ｂよりも上部にテーパー面２ｂの傾斜と略一致する
傾斜を有する散水孔６を中心に対し放射方向に穿設し、
散水盤３の裏側に散水孔６に連通する流路７を形成した
ことを特徴とする消雪ノズルに係るものである。
上方が径大に開放されたテーパー開口部２を形成し、こ
のテーパー開口部２の基部角縁より頂面３ａをテーパー
開口部２の上縁２ａに略一致させた突出状態に散水盤３
をテーパー開口部２の上部に嵌合して流水室４の上部を
閉塞し、この散水盤３の中心孔３ｂに弁筒５を嵌入垂下
し、散水盤３の盤外周面のテーパー開口部２のテーパー
面２ｂよりも上部にテーパー面２ｂの傾斜と略一致する
傾斜を有する散水孔６を中心に対し放射方向に穿設し、
散水盤３の裏側に散水孔６に連通する流路７を形成した
ことを特徴とする消雪ノズルに係るものである。
【０００７】また、ノズル本体１の上部に逆円錐台外周
面状の上方が径大に開放されたテーパー開口部２を形成
し、このテーパー開口部２の基部角縁より頂面３ａをテ
ーパー開口部２の上縁２ａに略一致させた突出状態に散
水盤３をテーパー開口部２の上部に嵌合して流水室４の
上部を閉塞し、この散水盤３の中心孔３ｂに弁筒５を嵌
入垂下し、散水盤３の盤下側面をテーパー開口部２のテ
ーパー面２ｂとテーパー面２ｂに連なる内周面２ｃに当
接するテーパー面３ｃと垂下面３ｄに形成し、この散水
盤３の裏側のテーパー面３ｃと垂下面３ｄとに凹溝８を
中心に対し放射方向に刻設したことを特徴とする消雪ノ
ズルに係るものである。
面状の上方が径大に開放されたテーパー開口部２を形成
し、このテーパー開口部２の基部角縁より頂面３ａをテ
ーパー開口部２の上縁２ａに略一致させた突出状態に散
水盤３をテーパー開口部２の上部に嵌合して流水室４の
上部を閉塞し、この散水盤３の中心孔３ｂに弁筒５を嵌
入垂下し、散水盤３の盤下側面をテーパー開口部２のテ
ーパー面２ｂとテーパー面２ｂに連なる内周面２ｃに当
接するテーパー面３ｃと垂下面３ｄに形成し、この散水
盤３の裏側のテーパー面３ｃと垂下面３ｄとに凹溝８を
中心に対し放射方向に刻設したことを特徴とする消雪ノ
ズルに係るものである。
【０００８】
請求項１の発明 ノズル本体１の弁筒５により散水規制された地下水（河
川水）はノズル本体１の流水室４を介して散水盤３の散
水孔６よりノズル本体１のテーパー開口部２に添って路
面に対して低い傾斜で噴水される。また、弁筒５を適当
な回動操作工具により螺出せしめると散水盤３は容易に
上方に抜き取ることができ、内部掃除や目詰まり解消が
容易である。
川水）はノズル本体１の流水室４を介して散水盤３の散
水孔６よりノズル本体１のテーパー開口部２に添って路
面に対して低い傾斜で噴水される。また、弁筒５を適当
な回動操作工具により螺出せしめると散水盤３は容易に
上方に抜き取ることができ、内部掃除や目詰まり解消が
容易である。
【０００９】請求項２の発明 前記同様に、散水盤３のテーパー面３ｃと垂下面３ｄに
設けた凹溝８よりノズル本体１のテーパー開口部２に添
って路面に対して低い傾斜で噴水される。また、上記同
様に内部掃除や目詰まり解消が容易である。
設けた凹溝８よりノズル本体１のテーパー開口部２に添
って路面に対して低い傾斜で噴水される。また、上記同
様に内部掃除や目詰まり解消が容易である。
【００１０】
【実施例】図面は本発明の好適な実施例を示すもので、
図１，図２，図３は第一実施例、図４，図５，図６は第
二実施例である。
図１，図２，図３は第一実施例、図４，図５，図６は第
二実施例である。
【００１１】第一実施例は、ノズル本体１の上部に逆円
錐台外周面状の上方が径大に開放されたテーパー開口部
２を形成し、このテーパー開口部２の基部角縁より頂面
３ａをテーパー開口部２の上縁２ａに略一致させた突出
状態に散水盤３をテーパー開口部２の上部に嵌合して流
水室４の上部を閉塞し、この散水盤３の中心孔３ｂに弁
筒５を嵌入垂下し、散水盤３の盤外周面のテーパー開口
部２のテーパー面２ｂよりも上部にテーパー面２ｂの傾
斜と略一致する傾斜を有する散水孔６を中心に対し放射
方向に穿設し、散水盤３の裏側に散水孔６に連通する流
路７を形成したことを特徴とする消雪ノズルに係るもの
である。
錐台外周面状の上方が径大に開放されたテーパー開口部
２を形成し、このテーパー開口部２の基部角縁より頂面
３ａをテーパー開口部２の上縁２ａに略一致させた突出
状態に散水盤３をテーパー開口部２の上部に嵌合して流
水室４の上部を閉塞し、この散水盤３の中心孔３ｂに弁
筒５を嵌入垂下し、散水盤３の盤外周面のテーパー開口
部２のテーパー面２ｂよりも上部にテーパー面２ｂの傾
斜と略一致する傾斜を有する散水孔６を中心に対し放射
方向に穿設し、散水盤３の裏側に散水孔６に連通する流
路７を形成したことを特徴とする消雪ノズルに係るもの
である。
【００１２】また、第二実施例はノズル本体１の上部に
逆円錐台外周面状の上方が径大に開放されたテーパー開
口部２を形成し、このテーパー開口部２の基部角縁より
頂面３ａをテーパー開口部２の上縁２ａに略一致させた
突出状態に散水盤３をテーパー開口部２の上部に嵌合し
て流水室４の上部を閉塞し、この散水盤３の中心孔３ｂ
に弁筒５を嵌入垂下し、散水盤３の盤下側面をテーパー
開口部２のテーパー面２ｂとテーパー面２ｂに連なる内
周面２ｃに当接するテーパー面３ｃと垂下面３ｄに形成
し、この散水盤３の裏側のテーパー面３ｃと垂下面３ｄ
とに凹溝８を中心に対し放射方向に刻設したことを特徴
とする消雪ノズルに係るものである。
逆円錐台外周面状の上方が径大に開放されたテーパー開
口部２を形成し、このテーパー開口部２の基部角縁より
頂面３ａをテーパー開口部２の上縁２ａに略一致させた
突出状態に散水盤３をテーパー開口部２の上部に嵌合し
て流水室４の上部を閉塞し、この散水盤３の中心孔３ｂ
に弁筒５を嵌入垂下し、散水盤３の盤下側面をテーパー
開口部２のテーパー面２ｂとテーパー面２ｂに連なる内
周面２ｃに当接するテーパー面３ｃと垂下面３ｄに形成
し、この散水盤３の裏側のテーパー面３ｃと垂下面３ｄ
とに凹溝８を中心に対し放射方向に刻設したことを特徴
とする消雪ノズルに係るものである。
【００１３】第一，第二実施例のいずれもノズル本体１
の上部中心にテーパー開口部２を残して嵌入支承部23を
形成した散水盤嵌合孔24を形成し、この散水盤嵌合孔24
の下方に流水室４を設け、ノズル本体１の中間に設けた
隔壁12に雌螺子孔13を穿孔し、雌螺子孔13の下方に立ち
上がり管18の嵌合孔25を設け、前記散水盤嵌合孔24に周
面に散水孔６を開口した散水盤３を前記嵌入支承部23に
係止させて嵌合し、この散水盤３に係止段部26を有する
中心孔３ｂを穿設し、この中心孔３ｂの係止段部26に係
止する係止部27を設けた弁筒５を係止段部26の下側内周
面に設けた雌螺子28に弁筒５の上部寄り外周に設けた雄
螺子29が雌螺子28の下側に螺入通過した状態に垂設し、
この弁筒５の下部外周に設けた雄螺子部11を前記隔壁12
に穿設した雌螺子孔13に螺着して散水盤３を弁筒鍔部５
ａで押さえ込み状態に止着し、この弁筒５に散水量を調
節する弁機構５ｂを設け、弁筒５の上部に弁筒５を回動
させる操作部30を設ける。
の上部中心にテーパー開口部２を残して嵌入支承部23を
形成した散水盤嵌合孔24を形成し、この散水盤嵌合孔24
の下方に流水室４を設け、ノズル本体１の中間に設けた
隔壁12に雌螺子孔13を穿孔し、雌螺子孔13の下方に立ち
上がり管18の嵌合孔25を設け、前記散水盤嵌合孔24に周
面に散水孔６を開口した散水盤３を前記嵌入支承部23に
係止させて嵌合し、この散水盤３に係止段部26を有する
中心孔３ｂを穿設し、この中心孔３ｂの係止段部26に係
止する係止部27を設けた弁筒５を係止段部26の下側内周
面に設けた雌螺子28に弁筒５の上部寄り外周に設けた雄
螺子29が雌螺子28の下側に螺入通過した状態に垂設し、
この弁筒５の下部外周に設けた雄螺子部11を前記隔壁12
に穿設した雌螺子孔13に螺着して散水盤３を弁筒鍔部５
ａで押さえ込み状態に止着し、この弁筒５に散水量を調
節する弁機構５ｂを設け、弁筒５の上部に弁筒５を回動
させる操作部30を設ける。
【００１４】散水量を調節する弁機構５ｂは、弁筒５を
螺子筒に形成して下部に弁孔14を対向状態に穿設し、内
部にネジ棒状の昇降弁杆15を螺入し、この昇降弁杆15を
ドライバーを使用して昇降させることにより弁孔14の開
口度を加減して弁孔14の通過水量、即ち散水量を調節す
る。
螺子筒に形成して下部に弁孔14を対向状態に穿設し、内
部にネジ棒状の昇降弁杆15を螺入し、この昇降弁杆15を
ドライバーを使用して昇降させることにより弁孔14の開
口度を加減して弁孔14の通過水量、即ち散水量を調節す
る。
【００１５】流水室４は、中間部に空洞内周壁に突設し
た流水阻止突条31により弁孔14の対面部に幅広くした大
きな空洞４ａと、狭い水路４ｂを介して上方に散水孔誘
導部４ｃを設け、散水盤３の下面の散水孔６の基端位置
の所にだけ流路７を穿設し、流路７に散水孔６を連設す
る。
た流水阻止突条31により弁孔14の対面部に幅広くした大
きな空洞４ａと、狭い水路４ｂを介して上方に散水孔誘
導部４ｃを設け、散水盤３の下面の散水孔６の基端位置
の所にだけ流路７を穿設し、流路７に散水孔６を連設す
る。
【００１６】ノズル本体１の上部周面の四ヶ所に高さを
保有させた補強壁21を設け、この補強壁21より埋設の際
の回り止めをも兼ねた補強縦突壁22をノズル本体１の台
鍔部32まで四条垂設する。図中符号19は送水管17に立設
した立ち上がり管18を嵌合孔25に嵌入する際ノズル本体
１の電触を防止するために介存した合成樹脂製の電気絶
縁管、20は栓体である。
保有させた補強壁21を設け、この補強壁21より埋設の際
の回り止めをも兼ねた補強縦突壁22をノズル本体１の台
鍔部32まで四条垂設する。図中符号19は送水管17に立設
した立ち上がり管18を嵌合孔25に嵌入する際ノズル本体
１の電触を防止するために介存した合成樹脂製の電気絶
縁管、20は栓体である。
【００１７】次に、流水室４の内部を掃除したい場合、
或いは散水孔６の目詰まりを外部から直せない場合、散
水盤３を取り外して直す方法を説明すると、散水盤３の
雌螺子28に対して、弁筒５の雄螺子29が螺着螺入して下
側に通り抜けている関係に設けてあるが、弁筒５の上部
に設けた操作部30によりハンドル付角杆などの操作工具
を使用して弁筒５を回動し、下部に設けた雄螺子部11を
螺着している隔壁12の雌螺子孔13より弁筒５を少し螺出
せしめると弁筒５の雄螺子29の最頂ねじ山が散水盤３の
雌螺子28の最下部ねじ山に突き当たることになる。この
時雌螺子28と雄螺子29との互いのねじ山入口部が一致す
ることは少ないから弁筒５の雌螺子孔13よりの螺出上昇
は弁筒５の雄螺子29の最頂部ねじ山により散水盤３を持
ち上げることになる。この際散水盤３は散水盤嵌合孔24
に嵌入支承部23を介して単に嵌合されているだけである
から弁筒５の上昇により散水盤３が浮き上がり、散水盤
３を手で取り外すことが可能となる。
或いは散水孔６の目詰まりを外部から直せない場合、散
水盤３を取り外して直す方法を説明すると、散水盤３の
雌螺子28に対して、弁筒５の雄螺子29が螺着螺入して下
側に通り抜けている関係に設けてあるが、弁筒５の上部
に設けた操作部30によりハンドル付角杆などの操作工具
を使用して弁筒５を回動し、下部に設けた雄螺子部11を
螺着している隔壁12の雌螺子孔13より弁筒５を少し螺出
せしめると弁筒５の雄螺子29の最頂ねじ山が散水盤３の
雌螺子28の最下部ねじ山に突き当たることになる。この
時雌螺子28と雄螺子29との互いのねじ山入口部が一致す
ることは少ないから弁筒５の雌螺子孔13よりの螺出上昇
は弁筒５の雄螺子29の最頂部ねじ山により散水盤３を持
ち上げることになる。この際散水盤３は散水盤嵌合孔24
に嵌入支承部23を介して単に嵌合されているだけである
から弁筒５の上昇により散水盤３が浮き上がり、散水盤
３を手で取り外すことが可能となる。
【００１８】従って、雌螺子28と雄螺子29と雌螺子孔13
と雄螺子部11の夫々のねじ山は同一ピッチに形成する
が、雄螺子部11は係止段部26に対して組み込み易くする
ため螺着ではなく挿入可能な径小ねじにしても良い。
と雄螺子部11の夫々のねじ山は同一ピッチに形成する
が、雄螺子部11は係止段部26に対して組み込み易くする
ため螺着ではなく挿入可能な径小ねじにしても良い。
【００１９】組み付けに際しては弁筒５を螺入締め付け
して散水盤３を固定する。
して散水盤３を固定する。
【００２０】このノズル本体１は、鋳鉄製，鋳鋼製，ス
テンレス鋳鋼製，プラスチック製などどのような材料で
も良いが、内部構造が複雑なためロストワックス法を使
用することが望ましい。
テンレス鋳鋼製，プラスチック製などどのような材料で
も良いが、内部構造が複雑なためロストワックス法を使
用することが望ましい。
【００２１】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成したから、
路面に沿うように低く浅い傾斜角度での散水が可能とな
り、且つ弁筒を適宜な回動操作工具で螺出せしめると散
水盤が上方に浮き上がり簡単に取り外すことができる便
利な消雪ノズルとなる。
路面に沿うように低く浅い傾斜角度での散水が可能とな
り、且つ弁筒を適宜な回動操作工具で螺出せしめると散
水盤が上方に浮き上がり簡単に取り外すことができる便
利な消雪ノズルとなる。
【図１】第一実施例の断面図である。
【図２】第一実施例の分解斜視図である。
【図３】第一実施例の平面図である。
【図４】第二実施例の要部の断面図である。
【図５】第二実施例の散水盤の斜視図である。
【図６】第二実施例の平面図である。
１ ノズル本体 ２ テーパー開口部 ２ａ 上縁 ２ｂ テーパー面 ２ｃ 内周面 ３ 散水盤 ３ａ 頂面 ３ｂ 中心孔 ３ｃ テーパー面 ３ｄ 垂下面 ４ 流水室 ５ 弁筒 ６ 散水孔 ７ 流路 ８ 凹溝
Claims (2)
- 【請求項１】 ノズル本体の上部に逆円錐台外周面状の
上方が径大に開放されたテーパー開口部を形成し、この
テーパー開口部の基部角縁より頂面をテーパー開口部の
上縁に略一致させた突出状態に散水盤をテーパー開口部
の上部に嵌合して流水室の上部を閉塞し、この散水盤の
中心孔に弁筒を嵌入垂下し、散水盤の盤外周面のテーパ
ー開口部のテーパー面よりも上部にテーパー面の傾斜と
略一致する傾斜を有する散水孔を中心に対し放射方向に
穿設し、散水盤の裏側に散水孔に連通する流路を形成し
たことを特徴とする消雪ノズル。 - 【請求項２】 ノズル本体の上部に逆円錐台外周面状の
上方が径大に開放されたテーパー開口部を形成し、この
テーパー開口部の基部角縁より頂面をテーパー開口部の
上縁に略一致させた突出状態に散水盤をテーパー開口部
の上部に嵌合して流水室の上部を閉塞し、この散水盤の
中心孔に弁筒を嵌入垂下し、散水盤の盤下側面をテーパ
ー開口部のテーパー面とテーパー面に連なる内周面に当
接するテーパー面と垂下面に形成し、この散水盤の裏側
のテーパー面と垂下面とに凹溝を中心に対し放射方向に
刻設したことを特徴とする消雪ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17066794A JPH0835217A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 消雪ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17066794A JPH0835217A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 消雪ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835217A true JPH0835217A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15909146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17066794A Ceased JPH0835217A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 消雪ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0835217A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021059968A (ja) * | 2020-09-23 | 2021-04-15 | 株式会社テクノクラート | 消雪ノズルの製造方法 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP17066794A patent/JPH0835217A/ja not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021059968A (ja) * | 2020-09-23 | 2021-04-15 | 株式会社テクノクラート | 消雪ノズルの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2709623A (en) | Water sprinkler head and system | |
| CN2344091Y (zh) | 可调式喷头 | |
| US1668271A (en) | Sprinkler | |
| JPH0835217A (ja) | 消雪ノズル | |
| US2723157A (en) | Sprinkler | |
| US2434767A (en) | Sprinkler nozzle | |
| US1510930A (en) | Sprinkling device | |
| US1767028A (en) | Water-sprinkling device | |
| US1913278A (en) | Sprinkler nozzle | |
| US2007675A (en) | Sprinkler | |
| US1779691A (en) | Lawn sprinkler | |
| JP2773298B2 (ja) | 散水ノズル | |
| JPS599700Y2 (ja) | 道路消雪用散水ノズル | |
| JPH0847655A (ja) | 消雪ノズル | |
| US1862812A (en) | Spray adjustment means for sprinkler heads | |
| JPS596899Y2 (ja) | 融雪ノズル | |
| JPS5851953Y2 (ja) | 道路消雪用散水ノズル | |
| JP2697086B2 (ja) | 散水ノズル | |
| US1681719A (en) | Lawn sprinkler | |
| JPH10244186A (ja) | 自動散水装置 | |
| JPS6138684Y2 (ja) | ||
| JPH0422846Y2 (ja) | ||
| JPH0543872Y2 (ja) | ||
| JPH0422852Y2 (ja) | ||
| JPH0243497Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040311 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040510 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040726 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A045 | Written measure of dismissal of application |
Effective date: 20041129 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 |