JPH0834030B2 - 記録円盤駆動装置 - Google Patents

記録円盤駆動装置

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Publication number
JPH0834030B2
JPH0834030B2 JP62088773A JP8877387A JPH0834030B2 JP H0834030 B2 JPH0834030 B2 JP H0834030B2 JP 62088773 A JP62088773 A JP 62088773A JP 8877387 A JP8877387 A JP 8877387A JP H0834030 B2 JPH0834030 B2 JP H0834030B2
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JP
Japan
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recording disk
disk
stator coil
recording
inertia
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Expired - Lifetime
Application number
JP62088773A
Other languages
English (en)
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JPS63255869A (ja
Inventor
一郎 河村
昌樹 近藤
嘉高 藤岡
雅祥 阿部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオディスク,コンパクトディスクなど
の高密度記録円盤駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、種々のフォーマットの記録円盤(以下、ディス
クと称す)が用いられるようになり、また、これらディ
スクのうち複数の異なるフォーマットのディスクをコン
パチブルで再生できる再生装置が現出している。ところ
が、フォーマットの異なるディスクでは、ディスク外
径,重量,再生のための回転数が大きく異なり、1つの
モータで兼用するのは難しい。そこで、それぞれのフォ
ーマットのディスクのために専用モータを有し、複雑な
機構で切り換えるものや、多少の回転精度の悪化を無視
して1個のモータを使用するものがある。このような1
個のモータを使用した従来のものは第2図に示される。
すなわち、1組のステータコイル11と、これに対向する
1つのロータマグネット2とよりなり、ステータコイル
11に流す電流を制御して回転力および回転数制御を行な
うものである。
なお、第2図において、1は磁性体よりなる筒状のバ
ックヨーク、5はベースであって、ステータコイル11を
ロータマグネットに対向するよう固定している。6はベ
アリング、7はロータのシャフト、8はフランジ、9は
センターボス、10はディスク、14は制御回路、15はマイ
クロコンピュータである。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、2つの専用モータを使うものは、コストが
著しく高くなり、また、第2図に示したモータにより強
引に両方のディスクがかかるように用いるようにするも
のでは、性能上好ましくないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑み、2種類以上の慣性モーメ
ントの異なる記録用円盤にそれぞれ適合した回転力を発
生することのでき得る記録円盤駆動装置を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段) 少なくとも2種類以上の慣性モーメントがそれぞれ異
なる記録用円盤から任意に選択された1枚の記録円盤が
装着可能に構成され、少なくとも2組のステータコイル
と、少なくとも1個のロータマグネットと、装着された
記録円盤の種類に対応させて通電するステータコイルを
選択して、装着された記録円盤の慣性モーメントに適合
した回転力で記録円盤を回転させる制御手段とを備えた
ものである。
(作用) 装着された記録円盤の種類に対応させて、少なくとも
2組以上あるステータコイルからいずれか1組、あるい
は2組以上のステータコイルを選択し選択して通電する
ことにより、そのディスクに適した所望の回転力を得る
ようにすることができ、慣性モーメントの大きく異なる
ディスクを無理なく安定に再生のための回転をさせるよ
うにできる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例であって、第2図に示した
従来のものにおけると同様な構成部分は同符号で示し、
3は上部のステータコイル、4は下部のステータコイル
である。これらステータコイル3,4は、ロータマグネッ
ト2と対向するようベース5に固定して設けられてい
る。また、ステータコイル3,4は、それぞれ制御回路12,
13に接続され、さらに、これら制御回路12,13は、マイ
クロコンピュータ15に接続されている。ここで、制御回
路12,13と共に制御手段を構成したマイクロコンピュー
タ15は、外部からの信号あるいは図示しない公知の光学
センサ等からの信号によってフランジ8上に載せられた
ディスク10の種類を判定する。
第1図には、シャフト7の上部に設けたフランジ8上
に小型のディスク10が載っている状態を示している。こ
のように、小型のディスク10を回転させる時には、マイ
クロコンピュータ15の指令により制御回路12が作動して
ステータコイル3に通電する。これで、小型,軽量のデ
ィスクに適合した回転力を得ることができ、安定した制
御が可能となる。また、このような小型ディスク10に比
較して、例えば、直径が2倍以上、重量が4倍以上の大
型ディスクを載置回転させる場合には、マイクロコンピ
ュータ15の指令により制御回路12および13を作動させ、
ステータコイル3およびステータコイル4の両方に通電
し、大型ディスクに適合した回転力を得るようにでき
る。つまり、小型ディスクにはステータコイル3のみに
通電してそれに適合した回転力、大型ディスクにはステ
ータコイル3,4の両方に通電してそれに適合した大きな
回転力を得るようにでき、安定した制御が可能となる。
また、ステータコイル3とステータコイル4とを別々
に駆動し、ある種類のディスクの場合はステータコイル
3に通電し、慣性モーメントが異なる別の種類のディス
クの場合にはステータコイル4のみに通電するといっ
た、ディスクの種類によってそれぞれ専用のステータコ
イルを使用するようにすることもできる。
また、上記実施例では、ステータコイルを2組、ロー
タマグネットを1個有しているが、ステータコイルを3
組以上、それに対応してロータマグネットを2個以上に
することもできる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、少なくとも2個以上の
ステータコイルと、少なくとも1個以上のロータマグネ
ットを設け、制御手段によって装着された記録円盤の種
類に対応させて通電するステータコイルを選択すること
により、慣性モーメントがそれぞれ異なった複数種類の
記録円盤からどの記録円盤が選択されて装置に装着され
た場合でも、記録円盤に適合した回転力を得るようにで
きて、安定した回転を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は従来の記
録円盤再生用モータの断面図を示す。 2……ロータマグネット、3,4……ステータコイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 雅祥 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−76146(JP,A) 特開 昭58−204783(JP,A) 特開 昭58−130468(JP,A) 実開 昭60−150659(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2種類以上の慣性モーメントが
    それぞれ異なる記録円盤から任意に選択された1枚の記
    録円盤が装着可能に構成され、少なくとも2組のステー
    タコイルと、少なくとも1個のロータマグネットと、装
    着された記録円盤の種類に対応させて通電するステータ
    コイルを選択して、装着された記録円盤の慣性モーメン
    トに適合した回転力で記録円盤を回転させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする記録円盤駆動装置。
JP62088773A 1987-04-13 1987-04-13 記録円盤駆動装置 Expired - Lifetime JPH0834030B2 (ja)

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JP62088773A JPH0834030B2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13 記録円盤駆動装置

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JP62088773A JPH0834030B2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13 記録円盤駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63255869A JPS63255869A (ja) 1988-10-24
JPH0834030B2 true JPH0834030B2 (ja) 1996-03-29

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ID=13952171

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2527020Y2 (ja) * 1991-12-20 1997-02-26 ミネベア株式会社 スピンドルモ−タ
JP2890158B2 (ja) * 1992-10-07 1999-05-10 ミネベア株式会社 Oa機器用のモータ部品一体型複合玉軸受
JP2890157B2 (ja) * 1992-11-09 1999-05-10 ミネベア株式会社 Oa機器用の複合軸受電動機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976146A (ja) * 1982-07-27 1984-05-01 パプスト・モ−ト−レン・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コ−・カ−ゲ− 信号処理装置の駆動装置
JPS60150659U (ja) * 1984-03-19 1985-10-07 株式会社日立製作所 磁気デイスク装置

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JPS63255869A (ja) 1988-10-24

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