JPH08339242A - 電源電圧および信号レベル変換機能付きモジュール - Google Patents
電源電圧および信号レベル変換機能付きモジュールInfo
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- JPH08339242A JPH08339242A JP7144800A JP14480095A JPH08339242A JP H08339242 A JPH08339242 A JP H08339242A JP 7144800 A JP7144800 A JP 7144800A JP 14480095 A JP14480095 A JP 14480095A JP H08339242 A JPH08339242 A JP H08339242A
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- power supply
- supply voltage
- module
- memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低電源電圧化が図られた最新のメモリ素子、
プロセッサなどを用いたモジュールを、従来の電源電圧
仕様、さらに入力仕様のマザーボード上に実装すること
を可能にし、大量のデータを高速で処理できる計算機を
実現することができるモジュールを提供する。 【構成】 マザーボード上のコネクタを介して実装され
るメモリモジュール1であって、1つ以上のメモリ素子
2と、1つの電源電圧変換回路3とが1枚のモジュール
基板4に実装され、このメモリ素子2および電源電圧変
換回路3はモジュール基板4に形成された電源電圧配線
によって接続されている。電源電圧変換回路3は、マザ
ーボードからメモリモジュール1に対して、モジュール
基板4を介して供給される電源電圧、たとえば5Vをメ
モリ素子2が使用する電源電圧、たとえば3.3Vに変換
する回路である。
プロセッサなどを用いたモジュールを、従来の電源電圧
仕様、さらに入力仕様のマザーボード上に実装すること
を可能にし、大量のデータを高速で処理できる計算機を
実現することができるモジュールを提供する。 【構成】 マザーボード上のコネクタを介して実装され
るメモリモジュール1であって、1つ以上のメモリ素子
2と、1つの電源電圧変換回路3とが1枚のモジュール
基板4に実装され、このメモリ素子2および電源電圧変
換回路3はモジュール基板4に形成された電源電圧配線
によって接続されている。電源電圧変換回路3は、マザ
ーボードからメモリモジュール1に対して、モジュール
基板4を介して供給される電源電圧、たとえば5Vをメ
モリ素子2が使用する電源電圧、たとえば3.3Vに変換
する回路である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機内に実装す
るCPU(中央処理装置)やメモリ素子、プロセッサな
どを動作させるための回路技術に関し、特にメモリ素子
またはプロセッサなどが実装されるモジュールと、マザ
ーボードとの接続において、電源電圧仕様および入力仕
様が異なる場合に好適な電源電圧および信号レベル変換
機能付きモジュールに適用して有効な技術に関する。
るCPU(中央処理装置)やメモリ素子、プロセッサな
どを動作させるための回路技術に関し、特にメモリ素子
またはプロセッサなどが実装されるモジュールと、マザ
ーボードとの接続において、電源電圧仕様および入力仕
様が異なる場合に好適な電源電圧および信号レベル変換
機能付きモジュールに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、発明者が検討したところによ
れば、大量のデータを高速で処理する電子計算機におい
て、メモリ素子の実装効率を上げる技術にはメモリモジ
ュール実装技術が考えられる。このメモリモジュール
は、たとえば複数のメモリ素子を1枚のモジュール基板
に実装したもので、マザーボード上に実装したコネクタ
に差し込むことにより、多くのメモリ素子を効率よく実
装することができる。
れば、大量のデータを高速で処理する電子計算機におい
て、メモリ素子の実装効率を上げる技術にはメモリモジ
ュール実装技術が考えられる。このメモリモジュール
は、たとえば複数のメモリ素子を1枚のモジュール基板
に実装したもので、マザーボード上に実装したコネクタ
に差し込むことにより、多くのメモリ素子を効率よく実
装することができる。
【0003】なお、このようなメモリモジュールに関す
る技術としては、たとえば(株)日立製作所、平成6年
8月発行の「日立ICメモリデータブック3」P771
〜P1075などに詳しく記載されている。
る技術としては、たとえば(株)日立製作所、平成6年
8月発行の「日立ICメモリデータブック3」P771
〜P1075などに詳しく記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
なメモリモジュール実装技術においては、電子計算機で
取り扱うデータの増加はますます進み、このメモリモジ
ュールを用いた実装技術に加え、メモリ素子の高集積化
が求められている。ところで、メモリ素子の高集積化を
図ると低電源電圧化が新たな問題となっている。
なメモリモジュール実装技術においては、電子計算機で
取り扱うデータの増加はますます進み、このメモリモジ
ュールを用いた実装技術に加え、メモリ素子の高集積化
が求められている。ところで、メモリ素子の高集積化を
図ると低電源電圧化が新たな問題となっている。
【0005】すなわち、メモリ素子の高集積化を図るた
め、プロセスの微細化を行うと、信頼性を保つために電
源電圧を下げざるを得なくなる。たとえば、16MbD
RAMでは5V仕様、3.3V仕様の2仕様が供給されて
いるが、次世代の64MbDRAMでは3.3V仕様のみ
の供給となる。このようなメモリ素子の低電圧化は、以
下のような使用上の制約を受けることになる。
め、プロセスの微細化を行うと、信頼性を保つために電
源電圧を下げざるを得なくなる。たとえば、16MbD
RAMでは5V仕様、3.3V仕様の2仕様が供給されて
いるが、次世代の64MbDRAMでは3.3V仕様のみ
の供給となる。このようなメモリ素子の低電圧化は、以
下のような使用上の制約を受けることになる。
【0006】すなわち、メモリモジュールの電源電圧は
マザーボードからコネクタのピンを経て、メモリ素子の
電源ピンに供給されるため、マザーボードの電源仕様を
メモリ素子の電源仕様と合わせなければならない。
マザーボードからコネクタのピンを経て、メモリ素子の
電源ピンに供給されるため、マザーボードの電源仕様を
メモリ素子の電源仕様と合わせなければならない。
【0007】しかしながら、マザーボード上の実装部品
の低電圧化はメモリ素子の低電圧化と比べて遅く、現在
でもこれらの部品の電源仕様は5Vのままである。この
ため、使用できるメモリモジュールはマザーボードと同
じ電源仕様のメモリ素子を実装したものに限定される。
つまり、5V仕様のマザーボード上には16MbDRA
Mを用いたモジュールは使用できるが、64MbDRA
Mを用いたモジュールは使用できないということにな
る。
の低電圧化はメモリ素子の低電圧化と比べて遅く、現在
でもこれらの部品の電源仕様は5Vのままである。この
ため、使用できるメモリモジュールはマザーボードと同
じ電源仕様のメモリ素子を実装したものに限定される。
つまり、5V仕様のマザーボード上には16MbDRA
Mを用いたモジュールは使用できるが、64MbDRA
Mを用いたモジュールは使用できないということにな
る。
【0008】このような制約はメモリモジュールばかり
ではなく、プロセッサモジュールにおいても同様であ
る。すなわち、プロセッサは高速化に伴い、消費電力の
増加が問題となり、プロセッサの電源電圧仕様は5Vか
ら3.3Vへと低電圧化が図られている。このように低電
圧化されたプロセッサは、前述した64MbDRAMと
同様、従来の5V仕様のマザーボード上には実装するこ
とができないことになる。
ではなく、プロセッサモジュールにおいても同様であ
る。すなわち、プロセッサは高速化に伴い、消費電力の
増加が問題となり、プロセッサの電源電圧仕様は5Vか
ら3.3Vへと低電圧化が図られている。このように低電
圧化されたプロセッサは、前述した64MbDRAMと
同様、従来の5V仕様のマザーボード上には実装するこ
とができないことになる。
【0009】このように、マザーボード上の実装部品の
低電圧化と、メモリ素子またはプロセッサなどの低電圧
化との技術進歩が異なるために、メモリ素子、プロセッ
サなどの低電圧化は、従来の電源仕様のマザーボード上
への実装を制約することになる。
低電圧化と、メモリ素子またはプロセッサなどの低電圧
化との技術進歩が異なるために、メモリ素子、プロセッ
サなどの低電圧化は、従来の電源仕様のマザーボード上
への実装を制約することになる。
【0010】そこで、本発明の目的は、低電源電圧化が
図られた最新のメモリ素子、プロセッサなどを用いたモ
ジュールを、従来の電源電圧仕様、さらに入力仕様のマ
ザーボード上に実装することを可能にし、大量のデータ
を高速で処理できる計算機を実現することができる電源
電圧および信号レベル変換機能付きモジュールを提供す
ることにある。
図られた最新のメモリ素子、プロセッサなどを用いたモ
ジュールを、従来の電源電圧仕様、さらに入力仕様のマ
ザーボード上に実装することを可能にし、大量のデータ
を高速で処理できる計算機を実現することができる電源
電圧および信号レベル変換機能付きモジュールを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電源電圧および
信号レベル変換機能付きモジュールは、第1の電源電圧
と第1の信号レベルで動作する半導体素子と、第2の電
源電圧と第2の信号レベルが供給される基板とから構成
されるモジュールに適用されるものであり、第2の電源
電圧から第1の電源電圧に変換する電源電圧変換回路、
および第2の信号レベルから第1の信号レベルに変換す
る信号レベル変換回路のうち、少なくとも電源電圧変換
回路を基板に実装するものである。
信号レベル変換機能付きモジュールは、第1の電源電圧
と第1の信号レベルで動作する半導体素子と、第2の電
源電圧と第2の信号レベルが供給される基板とから構成
されるモジュールに適用されるものであり、第2の電源
電圧から第1の電源電圧に変換する電源電圧変換回路、
および第2の信号レベルから第1の信号レベルに変換す
る信号レベル変換回路のうち、少なくとも電源電圧変換
回路を基板に実装するものである。
【0012】さらに、第1の電源電圧が供給された層
と、第2の電源電圧が供給された層との間に、電源電圧
および信号のリターンパスの確保のためにコンデンサを
接続するようにしてもよい。
と、第2の電源電圧が供給された層との間に、電源電圧
および信号のリターンパスの確保のためにコンデンサを
接続するようにしてもよい。
【0013】
【作用】前記した電源電圧および信号レベル変換機能付
きモジュールによれば、電源電圧変換回路および信号レ
ベル変換回路のうち、電源電圧変換回路が基板に実装さ
れることにより、マザーボードからモジュールに供給す
る電源電圧と異なった電源電圧仕様で動作する半導体素
子を実装したモジュールの使用を可能とすることができ
る。
きモジュールによれば、電源電圧変換回路および信号レ
ベル変換回路のうち、電源電圧変換回路が基板に実装さ
れることにより、マザーボードからモジュールに供給す
る電源電圧と異なった電源電圧仕様で動作する半導体素
子を実装したモジュールの使用を可能とすることができ
る。
【0014】すなわち、マザーボードからモジュールの
基板を介して供給される電源電圧と、モジュールの基板
に実装されるメモリ素子、プロセッサなどの半導体素子
が動作される電源電圧とが異なる場合でも、電源電圧変
換回路によってマザーボードから供給される電源電圧を
半導体素子の動作可能な電源電圧に変換することによっ
て半導体素子を動作させることができる。
基板を介して供給される電源電圧と、モジュールの基板
に実装されるメモリ素子、プロセッサなどの半導体素子
が動作される電源電圧とが異なる場合でも、電源電圧変
換回路によってマザーボードから供給される電源電圧を
半導体素子の動作可能な電源電圧に変換することによっ
て半導体素子を動作させることができる。
【0015】また、信号レベル変換回路が実装される場
合には、マザーボードからモジュールの基板を介して入
力される信号レベルと、モジュールの基板に実装される
メモリ素子、プロセッサなどの入力信号レベルとが異な
る場合でも、信号レベル変換回路によって入力信号をレ
ベル変換して、半導体素子が受信できるようにすること
ができる。
合には、マザーボードからモジュールの基板を介して入
力される信号レベルと、モジュールの基板に実装される
メモリ素子、プロセッサなどの入力信号レベルとが異な
る場合でも、信号レベル変換回路によって入力信号をレ
ベル変換して、半導体素子が受信できるようにすること
ができる。
【0016】これにより、メモリ素子またはプロセッサ
などの半導体素子が実装されるモジュールと、マザーボ
ードとの接続において、電源電圧仕様、さらに入力仕様
が異なる場合でも、モジュールをマザーボードに実装し
て半導体素子を動作させることができ、大量のデータを
高速で処理できる計算機の実現が可能となる。
などの半導体素子が実装されるモジュールと、マザーボ
ードとの接続において、電源電圧仕様、さらに入力仕様
が異なる場合でも、モジュールをマザーボードに実装し
て半導体素子を動作させることができ、大量のデータを
高速で処理できる計算機の実現が可能となる。
【0017】さらに、異なる電源電圧が供給された電源
層の間、電源層とグランド層の間にコンデンサが接続さ
れることにより、電源電圧および信号のリターンパスが
確保でき、ノイズ低減を効果的に行うことができる。
層の間、電源層とグランド層の間にコンデンサが接続さ
れることにより、電源電圧および信号のリターンパスが
確保でき、ノイズ低減を効果的に行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明の実施例1であ
るメモリモジュールを示す概略平面図、図2は本実施例
のメモリモジュールをマザーボードに実装した状態を示
す概略斜視図である。
るメモリモジュールを示す概略平面図、図2は本実施例
のメモリモジュールをマザーボードに実装した状態を示
す概略斜視図である。
【0020】まず、図1により本実施例のメモリモジュ
ールの構成を説明する。
ールの構成を説明する。
【0021】本実施例のメモリモジュールは、たとえば
マザーボード上のコネクタを介して実装されるメモリモ
ジュール1とされ、1つ以上のメモリ素子2と、1つの
電源電圧変換回路3とが1枚のモジュール基板4に実装
されて構成され、このメモリ素子2および電源電圧変換
回路3はモジュール基板4に形成された電源電圧配線に
よって接続されている。
マザーボード上のコネクタを介して実装されるメモリモ
ジュール1とされ、1つ以上のメモリ素子2と、1つの
電源電圧変換回路3とが1枚のモジュール基板4に実装
されて構成され、このメモリ素子2および電源電圧変換
回路3はモジュール基板4に形成された電源電圧配線に
よって接続されている。
【0022】メモリ素子2は、たとえば高集積化を図る
ためのプロセスの微細化に伴い、信頼性を保つために低
電源電圧化された3.3V(第1の電源電圧)の電源電圧
で動作する素子である。
ためのプロセスの微細化に伴い、信頼性を保つために低
電源電圧化された3.3V(第1の電源電圧)の電源電圧
で動作する素子である。
【0023】電源電圧変換回路3は、マザーボードから
メモリモジュール1、すなわちモジュール基板4を介し
て供給される電源電圧、たとえば5V(第2の電源電
圧)をメモリ素子2が使用する電源電圧の3.3Vに変換
する回路である。
メモリモジュール1、すなわちモジュール基板4を介し
て供給される電源電圧、たとえば5V(第2の電源電
圧)をメモリ素子2が使用する電源電圧の3.3Vに変換
する回路である。
【0024】この電源電圧変換回路3の具体例として
は、3端子レギュレータがある。この電源電圧変換回路
3の記載については、たとえば1994 Liner Databook Vo
lume 3のP4−114〜P4−124(LINER TECHNOLO
GY CORPORATION, 1994)に詳しく示されている。
は、3端子レギュレータがある。この電源電圧変換回路
3の記載については、たとえば1994 Liner Databook Vo
lume 3のP4−114〜P4−124(LINER TECHNOLO
GY CORPORATION, 1994)に詳しく示されている。
【0025】以上のように構成されるメモリモジュール
1は、たとえば図2に示すように、マザーボード5上に
実装された複数のコネクタ6にそれぞれ差し込まれるこ
とにより、多くのメモリ素子2を効率よく実装できるよ
うになっている。
1は、たとえば図2に示すように、マザーボード5上に
実装された複数のコネクタ6にそれぞれ差し込まれるこ
とにより、多くのメモリ素子2を効率よく実装できるよ
うになっている。
【0026】次に、本実施例の作用について、実際に5
Vを3.3Vに電圧変換する場合の電源電圧変換回路3の
動作を説明する。
Vを3.3Vに電圧変換する場合の電源電圧変換回路3の
動作を説明する。
【0027】まず、マザーボード5からメモリモジュー
ル1に対して、モジュール基板4の接続パッドを介して
供給された電源電圧の5Vを電源電圧変換回路3に電源
電圧配線を通じて入力する。さらに、この電源電圧変換
回路3において、電源電圧を5Vから3.3Vに変換して
出力する。
ル1に対して、モジュール基板4の接続パッドを介して
供給された電源電圧の5Vを電源電圧変換回路3に電源
電圧配線を通じて入力する。さらに、この電源電圧変換
回路3において、電源電圧を5Vから3.3Vに変換して
出力する。
【0028】そして、電源電圧変換回路3から出力され
た電源電圧の3.3Vを、それぞれのメモリ素子2の電源
ピンに電源電圧配線を通じて供給する。このようにし
て、マザーボード5から5Vの電源電圧が供給されて
も、メモリ素子2に供給する3.3Vの電源電圧を作るこ
とができる。
た電源電圧の3.3Vを、それぞれのメモリ素子2の電源
ピンに電源電圧配線を通じて供給する。このようにし
て、マザーボード5から5Vの電源電圧が供給されて
も、メモリ素子2に供給する3.3Vの電源電圧を作るこ
とができる。
【0029】これにより、マザーボード5の5Vの電源
電圧と異なる3.3Vの電源電圧で動作するメモリ素子2
がモジュール基板4に実装されても、メモリ素子2を3.
3Vの電源電圧で動作させることができる。
電圧と異なる3.3Vの電源電圧で動作するメモリ素子2
がモジュール基板4に実装されても、メモリ素子2を3.
3Vの電源電圧で動作させることができる。
【0030】従って、本実施例のメモリモジュール1に
よれば、マザーボード5からモジュール基板4を介して
供給される電源電圧と、モジュール基板4に実装される
メモリ素子2が動作される電源電圧とが異なる場合で
も、電源電圧変換回路3によってマザーボード5から供
給される電源電圧をメモリ素子2の動作可能な電源電圧
に変換することによってメモリ素子2を動作させ、マザ
ーボード5から供給される電源電圧と異なった電源電圧
仕様で動作するメモリ素子2を実装したメモリモジュー
ル1の使用を可能とすることができる。
よれば、マザーボード5からモジュール基板4を介して
供給される電源電圧と、モジュール基板4に実装される
メモリ素子2が動作される電源電圧とが異なる場合で
も、電源電圧変換回路3によってマザーボード5から供
給される電源電圧をメモリ素子2の動作可能な電源電圧
に変換することによってメモリ素子2を動作させ、マザ
ーボード5から供給される電源電圧と異なった電源電圧
仕様で動作するメモリ素子2を実装したメモリモジュー
ル1の使用を可能とすることができる。
【0031】(実施例2)図3は本発明の実施例2であ
るメモリモジュールを示す概略平面図、図4は本実施例
における信号レベル変換回路を示す概略回路図である。
るメモリモジュールを示す概略平面図、図4は本実施例
における信号レベル変換回路を示す概略回路図である。
【0032】本実施例のメモリモジュールは、実施例1
と同様に、マザーボード上に実装されたコネクタに差し
込むことによって多くのメモリ素子を効率よく実装する
ことができるメモリモジュール1aとされ、実施例1と
の相違点は、実施例1の電源電圧の変換機能に加えて、
さらにメモリ素子2aとマザーボード5との入力仕様が
異なる点についても考慮した点である。
と同様に、マザーボード上に実装されたコネクタに差し
込むことによって多くのメモリ素子を効率よく実装する
ことができるメモリモジュール1aとされ、実施例1と
の相違点は、実施例1の電源電圧の変換機能に加えて、
さらにメモリ素子2aとマザーボード5との入力仕様が
異なる点についても考慮した点である。
【0033】たとえば、メモリ素子2aの入力仕様が5
V入力、すなわちTTLレベルとコンパチブルの場合、
実施例1のような電源電圧変換回路3を用いることによ
り、3.3V仕様のメモリ素子2aを用いたメモリモジュ
ール1aを5V仕様のマザーボード5上に実装すること
が可能になる。
V入力、すなわちTTLレベルとコンパチブルの場合、
実施例1のような電源電圧変換回路3を用いることによ
り、3.3V仕様のメモリ素子2aを用いたメモリモジュ
ール1aを5V仕様のマザーボード5上に実装すること
が可能になる。
【0034】ところが、メモリ素子2aの入力仕様が3.
3V仕様、すなわちLVTTLインタフェースの場合、
実施例1の電源電圧の変換に加え、さらに入力信号のレ
ベル変換も行う必要がある。
3V仕様、すなわちLVTTLインタフェースの場合、
実施例1の電源電圧の変換に加え、さらに入力信号のレ
ベル変換も行う必要がある。
【0035】そこで、本実施例においては図3に示すよ
うに、メモリモジュール1aには、複数のメモリ素子2
aと、電源電圧変換回路3に加えて、5Vの信号(第1
の信号レベル)を3.3Vの信号(第2の信号レベル)に
変換する信号レベル変換回路7がモジュール基板4aに
実装されている。電源電圧変換回路3の接続方法につい
ては実施例1と同様のため、ここでは省略する。
うに、メモリモジュール1aには、複数のメモリ素子2
aと、電源電圧変換回路3に加えて、5Vの信号(第1
の信号レベル)を3.3Vの信号(第2の信号レベル)に
変換する信号レベル変換回路7がモジュール基板4aに
実装されている。電源電圧変換回路3の接続方法につい
ては実施例1と同様のため、ここでは省略する。
【0036】本実施例で用いた信号レベル変換回路7
は、たとえば図4に示すようなMOS(Metal Oxide Se
miconductor )スイッチである。このMOSスイッチ
は、図4に示す通り、スイッチの働きをするNMOSト
ランジスタ8と、このトランジスタ8の制御をするため
のインバータ9により構成される。なお、ここで用いた
MOSスイッチについては、PERICOM 社DATABOOKのP6.
22〜P6.25(Pericomsemiconductor Corporation,1
994)に詳細に述べられている。
は、たとえば図4に示すようなMOS(Metal Oxide Se
miconductor )スイッチである。このMOSスイッチ
は、図4に示す通り、スイッチの働きをするNMOSト
ランジスタ8と、このトランジスタ8の制御をするため
のインバータ9により構成される。なお、ここで用いた
MOSスイッチについては、PERICOM 社DATABOOKのP6.
22〜P6.25(Pericomsemiconductor Corporation,1
994)に詳細に述べられている。
【0037】このMOSスイッチによる信号レベル変換
回路7の電源電圧をマザーボード5から供給される5V
にし、図3に示すように、信号レベル変換回路7の一方
をマザーボード5からの信号配線に、他方をメモリ素子
2aの信号ピンへの信号配線と接続する。これにより、
マザーボード5からの5V振幅の信号は、MOSスイッ
チを通ると約3.3V振幅の信号となり、LVTTLイン
タフェースの入力仕様のメモリ素子2aでも受信が可能
となる。
回路7の電源電圧をマザーボード5から供給される5V
にし、図3に示すように、信号レベル変換回路7の一方
をマザーボード5からの信号配線に、他方をメモリ素子
2aの信号ピンへの信号配線と接続する。これにより、
マザーボード5からの5V振幅の信号は、MOSスイッ
チを通ると約3.3V振幅の信号となり、LVTTLイン
タフェースの入力仕様のメモリ素子2aでも受信が可能
となる。
【0038】このように、電源電圧変換回路3、信号レ
ベル変換回路7を用いることにより、LVTTLインタ
フェースの入力仕様と3.3Vの電源電圧仕様の両方を持
ったメモリ素子2aを用いたメモリモジュール1aを5
V仕様のマザーボード5上に実装することができる。
ベル変換回路7を用いることにより、LVTTLインタ
フェースの入力仕様と3.3Vの電源電圧仕様の両方を持
ったメモリ素子2aを用いたメモリモジュール1aを5
V仕様のマザーボード5上に実装することができる。
【0039】従って、本実施例のメモリモジュール1a
によれば、マザーボード5とメモリ素子2aの電源電圧
仕様が異なる場合に加え、さらにマザーボード5からモ
ジュール基板4aを介して入力される信号レベルと、モ
ジュール基板4aに実装されるメモリ素子2aの入力信
号レベルとが異なる場合でも、信号レベル変換回路7に
よってマザーボード5から入力される信号レベルをメモ
リ素子2aの入力信号レベルに変換することによってメ
モリ素子2aが受信可能となり、マザーボード5から入
力される信号レベルと異なった入力仕様でのメモリ素子
2aを実装したメモリモジュール1aの使用を可能とす
ることができる。
によれば、マザーボード5とメモリ素子2aの電源電圧
仕様が異なる場合に加え、さらにマザーボード5からモ
ジュール基板4aを介して入力される信号レベルと、モ
ジュール基板4aに実装されるメモリ素子2aの入力信
号レベルとが異なる場合でも、信号レベル変換回路7に
よってマザーボード5から入力される信号レベルをメモ
リ素子2aの入力信号レベルに変換することによってメ
モリ素子2aが受信可能となり、マザーボード5から入
力される信号レベルと異なった入力仕様でのメモリ素子
2aを実装したメモリモジュール1aの使用を可能とす
ることができる。
【0040】(実施例3)図5〜図7は本発明の実施例
3であるメモリモジュールにおけるコンデンサの接続状
態を示す概略説明図、図8〜図9は本実施例のメモリモ
ジュールを示す概略平面図、図10はメモリモジュール
を示す概略回路図である。
3であるメモリモジュールにおけるコンデンサの接続状
態を示す概略説明図、図8〜図9は本実施例のメモリモ
ジュールを示す概略平面図、図10はメモリモジュール
を示す概略回路図である。
【0041】本実施例のメモリモジュールは、実施例1
および2と同様に、マザーボード上に実装されたコネク
タに差し込むことによって多くのメモリ素子を効率よく
実装することができるメモリモジュール1bとされ、従
来のメモリモジュールとの相違点は、実施例1の電源電
圧変換機能、実施例2の信号レベル変換機能に加えて、
メモリ素子2bにおける電源電圧および信号のリターン
パスの確保についても考慮した点である。
および2と同様に、マザーボード上に実装されたコネク
タに差し込むことによって多くのメモリ素子を効率よく
実装することができるメモリモジュール1bとされ、従
来のメモリモジュールとの相違点は、実施例1の電源電
圧変換機能、実施例2の信号レベル変換機能に加えて、
メモリ素子2bにおける電源電圧および信号のリターン
パスの確保についても考慮した点である。
【0042】すなわち、実施例1および実施例2の技術
により、3.3V仕様のメモリ素子2bを用いたメモリモ
ジュール1bが5V仕様のマザーボード5上に実装する
ことが可能になるが、メモリ素子2bにおける電源電圧
および信号のリターンパスの確保についても注目する必
要がある。以下に、この点について説明する。
により、3.3V仕様のメモリ素子2bを用いたメモリモ
ジュール1bが5V仕様のマザーボード5上に実装する
ことが可能になるが、メモリ素子2bにおける電源電圧
および信号のリターンパスの確保についても注目する必
要がある。以下に、この点について説明する。
【0043】たとえば、メモリモジュール1bの電源層
が5Vの単一であるとき、図5に示すように、5Vの電
源層とグランド層との間をバイパスコンデンサ10で接
続する。これにより、メモリ素子2bにおける電源電圧
および信号のリターンパスが確保でき、ノイズ低減を効
果的に行うことができる。
が5Vの単一であるとき、図5に示すように、5Vの電
源層とグランド層との間をバイパスコンデンサ10で接
続する。これにより、メモリ素子2bにおける電源電圧
および信号のリターンパスが確保でき、ノイズ低減を効
果的に行うことができる。
【0044】一方、図6に示すように、1枚のメモリモ
ジュール1b内に5V、3.3Vの2種類の電源層がある
場合、従来のように電源層とグランド層間、すなわち5
V電源層とグランド層との間、および3.3V電源層とグ
ランド層との間をバイパスコンデンサ10で接続するだ
けでは5Vと3.3V間のリターンパスが確保できない。
ジュール1b内に5V、3.3Vの2種類の電源層がある
場合、従来のように電源層とグランド層間、すなわち5
V電源層とグランド層との間、および3.3V電源層とグ
ランド層との間をバイパスコンデンサ10で接続するだ
けでは5Vと3.3V間のリターンパスが確保できない。
【0045】このため、図7に示すように、5Vの電源
層と3.3Vの電源層との間をバイパスコンデンサ10で
接続することにより、電源電圧のリターンパスが確保で
き、ノイズ低減を効果的に行うことができる。
層と3.3Vの電源層との間をバイパスコンデンサ10で
接続することにより、電源電圧のリターンパスが確保で
き、ノイズ低減を効果的に行うことができる。
【0046】そこで、本実施例においては、これらのバ
イパスコンデンサ10をメモリモジュール1bに適用
し、具体的には実施例1である図1に示したメモリモジ
ュール1に適用した例が図8であり、この図8に示すメ
モリモジュール1bにおいては、複数のメモリ素子2b
と、電源電圧変換回路3に加えて、バイパスコンデンサ
10がモジュール基板4bに実装されている。
イパスコンデンサ10をメモリモジュール1bに適用
し、具体的には実施例1である図1に示したメモリモジ
ュール1に適用した例が図8であり、この図8に示すメ
モリモジュール1bにおいては、複数のメモリ素子2b
と、電源電圧変換回路3に加えて、バイパスコンデンサ
10がモジュール基板4bに実装されている。
【0047】また、実施例2である図3に示したメモリ
モジュール1aに適用した例が図9であり、この図9に
示すメモリモジュール1bにおいては、複数のメモリ素
子2bと、電源電圧変換回路3、信号レベル変換回路7
に加えて、バイパスコンデンサ10がモジュール基板4
bに実装されている。
モジュール1aに適用した例が図9であり、この図9に
示すメモリモジュール1bにおいては、複数のメモリ素
子2bと、電源電圧変換回路3、信号レベル変換回路7
に加えて、バイパスコンデンサ10がモジュール基板4
bに実装されている。
【0048】この図9に示すメモリモジュール1bは図
10のような回路構成となり、マザーボード5に実装さ
れたコネクタ6を介してメモリモジュール1bに電源電
圧、入力信号がそれぞれ入力され、バイパスコンデンサ
10はコネクタ6の5V電源電圧とグランド間と、電源
電圧変換回路3の入力と出力間にそれぞれ接続されてい
る。
10のような回路構成となり、マザーボード5に実装さ
れたコネクタ6を介してメモリモジュール1bに電源電
圧、入力信号がそれぞれ入力され、バイパスコンデンサ
10はコネクタ6の5V電源電圧とグランド間と、電源
電圧変換回路3の入力と出力間にそれぞれ接続されてい
る。
【0049】従って、本実施例のメモリモジュール1b
によれば、マザーボード5とメモリ素子2bの電源電圧
仕様、入力仕様が異なる場合のメモリモジュール1bの
使用を可能とすることに加え、さらにバイパスコンデン
サ10の接続によってメモリ素子2bにおける電源電圧
および信号のリターンパスが確保でき、メモリモジュー
ル1bにおけるノイズ低減を向上させることができる。
によれば、マザーボード5とメモリ素子2bの電源電圧
仕様、入力仕様が異なる場合のメモリモジュール1bの
使用を可能とすることに加え、さらにバイパスコンデン
サ10の接続によってメモリ素子2bにおける電源電圧
および信号のリターンパスが確保でき、メモリモジュー
ル1bにおけるノイズ低減を向上させることができる。
【0050】本発明は前記実施例1〜3に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
【0051】たとえば、前記実施例においては、メモリ
素子を実装したメモリモジュールに適用した場合につい
て説明したが、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、プロセッサを実装したプロセッサモジュール、
さらに他の半導体素子を実装した全てのモジュールにつ
いても広く適用可能である。
素子を実装したメモリモジュールに適用した場合につい
て説明したが、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、プロセッサを実装したプロセッサモジュール、
さらに他の半導体素子を実装した全てのモジュールにつ
いても広く適用可能である。
【0052】たとえば、プロセッサモジュールに本発明
を適用することにより、電源電圧5V仕様のマザーボー
ド上に3.3V仕様のプロセッサを実装したプロセッサモ
ジュールを搭載することが可能となる。このように、本
発明はメモリモジュールに限定することなく、全てのモ
ジュールで有効であることはいうまでもない。
を適用することにより、電源電圧5V仕様のマザーボー
ド上に3.3V仕様のプロセッサを実装したプロセッサモ
ジュールを搭載することが可能となる。このように、本
発明はメモリモジュールに限定することなく、全てのモ
ジュールで有効であることはいうまでもない。
【0053】また、本発明において、メモリモジュール
に用いられているメモリ素子およびバイパスコンデンサ
の数などは限定されず、あらゆる場合においても有効で
あることはいうまでもない。
に用いられているメモリ素子およびバイパスコンデンサ
の数などは限定されず、あらゆる場合においても有効で
あることはいうまでもない。
【0054】さらに、前記実施例では5Vの電源電圧を
3.3Vに変換する例を説明したが、3.3Vの電源電圧を
5Vに変換することもできる。すなわち、これらの電源
電圧の値に制限されることはなく、あらゆる電源電圧の
変換においても本発明が有効であることはいうまでもな
い。
3.3Vに変換する例を説明したが、3.3Vの電源電圧を
5Vに変換することもできる。すなわち、これらの電源
電圧の値に制限されることはなく、あらゆる電源電圧の
変換においても本発明が有効であることはいうまでもな
い。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、モジュール上のメモリ
素子やプロセッサなどの半導体素子の電源電圧仕様と、
マザーボードの電源電圧仕様とが異なる場合でも、電源
電圧変換回路の実装によってマザーボード上へのモジュ
ール実装を可能にして、低電圧化を図った最新のメモリ
素子やプロセッサなどを用いたモジュールを従来のマザ
ーボード上に実装して使用可能とすることができる。
素子やプロセッサなどの半導体素子の電源電圧仕様と、
マザーボードの電源電圧仕様とが異なる場合でも、電源
電圧変換回路の実装によってマザーボード上へのモジュ
ール実装を可能にして、低電圧化を図った最新のメモリ
素子やプロセッサなどを用いたモジュールを従来のマザ
ーボード上に実装して使用可能とすることができる。
【0056】また、モジュール上のメモリ素子やプロセ
ッサなどの半導体素子の入力仕様と、マザーボードの入
力仕様とが異なる場合にも、信号レベル変換回路の実装
によって前記同様にマザーボード上へのモジュール実装
を可能にして、低電圧化を図った最新のメモリ素子やプ
ロセッサなどを用いたモジュールを従来のマザーボード
上に実装して使用可能とすることができる。
ッサなどの半導体素子の入力仕様と、マザーボードの入
力仕様とが異なる場合にも、信号レベル変換回路の実装
によって前記同様にマザーボード上へのモジュール実装
を可能にして、低電圧化を図った最新のメモリ素子やプ
ロセッサなどを用いたモジュールを従来のマザーボード
上に実装して使用可能とすることができる。
【0057】さらに、モジュールの基板において、異な
る電源電圧が供給された電源層間、電源層とグランド層
間にコンデンサが接続されることにより、電源電圧およ
び信号のリターンパスが確保でき、ノイズ低減を効果的
に行うことができる。
る電源電圧が供給された電源層間、電源層とグランド層
間にコンデンサが接続されることにより、電源電圧およ
び信号のリターンパスが確保でき、ノイズ低減を効果的
に行うことができる。
【0058】この結果、半導体素子が実装されるモジュ
ールとマザーボードとの接続において、電源電圧仕様、
入力仕様に影響されることなくモジュールをマザーボー
ドに実装して半導体素子の動作を可能とし、かつ電源電
圧および信号のリターンパスの確保によってノイズ低減
を向上させ、大量のデータを高速で処理できる計算機を
実現することが可能となる。
ールとマザーボードとの接続において、電源電圧仕様、
入力仕様に影響されることなくモジュールをマザーボー
ドに実装して半導体素子の動作を可能とし、かつ電源電
圧および信号のリターンパスの確保によってノイズ低減
を向上させ、大量のデータを高速で処理できる計算機を
実現することが可能となる。
【図1】本発明の実施例1であるメモリモジュールを示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
【図2】実施例1のメモリモジュールをマザーボードに
実装した状態を示す概略斜視図である。
実装した状態を示す概略斜視図である。
【図3】本発明の実施例2であるメモリモジュールを示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
【図4】実施例2における信号レベル変換回路を示す概
略回路図である。
略回路図である。
【図5】本発明の実施例3であるメモリモジュールにお
けるコンデンサの接続状態を示す概略説明図である。
けるコンデンサの接続状態を示す概略説明図である。
【図6】実施例3のメモリモジュールにおけるコンデン
サの接続状態の変形例を示す概略説明図である。
サの接続状態の変形例を示す概略説明図である。
【図7】実施例3のメモリモジュールにおけるコンデン
サの接続状態の他の変形例を示す概略説明図である。
サの接続状態の他の変形例を示す概略説明図である。
【図8】実施例3のメモリモジュールを示す概略平面図
である。
である。
【図9】実施例3のメモリモジュールの変形例を示す概
略平面図である。
略平面図である。
【図10】実施例3のメモリモジュールを示す概略回路
図である。
図である。
1,1a,1b…メモリモジュール、2,2a,2b…
メモリ素子、3…電源電圧変換回路、4,4a,4b…
モジュール基板、5…マザーボード、7…信号レベル変
換回路、10…バイパスコンデンサ。
メモリ素子、3…電源電圧変換回路、4,4a,4b…
モジュール基板、5…マザーボード、7…信号レベル変
換回路、10…バイパスコンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の電源電圧と第1の信号レベルで動
作する半導体素子と、この半導体素子が実装可能とさ
れ、前記第1の電源電圧と異なる第2の電源電圧と前記
第1の信号レベルと異なる第2の信号レベルが供給され
る基板とから構成されるモジュールであって、前記第2
の電源電圧から前記第1の電源電圧に変換する電源電圧
変換回路、および前記第2の信号レベルから前記第1の
信号レベルに変換する信号レベル変換回路のうち、少な
くとも前記電源電圧変換回路が前記基板に実装されてい
ることを特徴とする電源電圧および信号レベル変換機能
付きモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7144800A JPH08339242A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 電源電圧および信号レベル変換機能付きモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7144800A JPH08339242A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 電源電圧および信号レベル変換機能付きモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08339242A true JPH08339242A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15370761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7144800A Pending JPH08339242A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 電源電圧および信号レベル変換機能付きモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08339242A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658730B2 (en) * | 2000-09-29 | 2003-12-09 | Intel Corporation | Processor power delivery system |
JP2020145229A (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 半導体装置 |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP7144800A patent/JPH08339242A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658730B2 (en) * | 2000-09-29 | 2003-12-09 | Intel Corporation | Processor power delivery system |
JP2020145229A (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 半導体装置 |
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