JPH08337364A - エレベータ制御装置 - Google Patents
エレベータ制御装置Info
- Publication number
- JPH08337364A JPH08337364A JP7146324A JP14632495A JPH08337364A JP H08337364 A JPH08337364 A JP H08337364A JP 7146324 A JP7146324 A JP 7146324A JP 14632495 A JP14632495 A JP 14632495A JP H08337364 A JPH08337364 A JP H08337364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fingerprint
- floor
- stop operation
- elevator control
- operation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各階停止運転装置が不必要に解除されないエ
レベータ制御装置の提供。 【構成】 指紋検出器1を触圧することにより指紋を検
出し、あらかじめ登録しておいた指紋と指紋比較装置2
で比較をする。その結果をマイコン3に送り、指紋が一
致したときは、各階停止運転装置を解除する解除装置4
を動作させる。
レベータ制御装置の提供。 【構成】 指紋検出器1を触圧することにより指紋を検
出し、あらかじめ登録しておいた指紋と指紋比較装置2
で比較をする。その結果をマイコン3に送り、指紋が一
致したときは、各階停止運転装置を解除する解除装置4
を動作させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ制御装置に
係り、特に各階停止運転装置を備えたエレベータ制御装
置に関する。
係り、特に各階停止運転装置を備えたエレベータ制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、実開昭58−12387
2号に記載のように、各階停止運転装置を解除するため
に、かご内操作盤内に各階停止運転装置解除釦を設け、
各階停止運転装置を解除していた。
2号に記載のように、各階停止運転装置を解除するため
に、かご内操作盤内に各階停止運転装置解除釦を設け、
各階停止運転装置を解除していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、各階
停止運転装置を解除するために、各階停止運転装置解除
釦を設けているために、不特定者と乗り合わせたとき、
不特定者に各階停止運転装置解除釦を押圧され、不必要
に各階停止運転装置が解除される点について配慮がされ
ておらず、利用者の安全性について問題があった。
停止運転装置を解除するために、各階停止運転装置解除
釦を設けているために、不特定者と乗り合わせたとき、
不特定者に各階停止運転装置解除釦を押圧され、不必要
に各階停止運転装置が解除される点について配慮がされ
ておらず、利用者の安全性について問題があった。
【0004】本発明の目的は、前記問題に鑑み、各階停
止運転装置が不必要に解除されることを防止できるエレ
ベータ制御装置を提供することにある。
止運転装置が不必要に解除されることを防止できるエレ
ベータ制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、各階停止運
転装置を備えたエレベータ制御装置において、かご内操
作盤に指紋を検出できる指紋検出器と、あらかじめ特定
の人の指紋を記憶させておく指紋記憶装置と、前記指紋
検出器で検出された指紋と前記指紋記憶装置に記憶され
た指紋を比較し一致したとき出力する指紋比較装置と、
前記比較装置の出力に応じて前記各階停止運転装置を解
除する解除装置を備えることにより達成される。
転装置を備えたエレベータ制御装置において、かご内操
作盤に指紋を検出できる指紋検出器と、あらかじめ特定
の人の指紋を記憶させておく指紋記憶装置と、前記指紋
検出器で検出された指紋と前記指紋記憶装置に記憶され
た指紋を比較し一致したとき出力する指紋比較装置と、
前記比較装置の出力に応じて前記各階停止運転装置を解
除する解除装置を備えることにより達成される。
【0006】
【作用】乗客は、指紋検出器に指紋を入力すると、前記
比較装置により、指紋検出器より入力された指紋と、前
記指紋記憶装置に記憶された指紋とを比較し一致したと
きだけ出力を発する。前記各階停止運転装置は、前記比
較装置から出力があったとき解除するようになってい
る。これにより、あらかじめ指紋を記憶させていた特定
の人だけが、各階停止運転装置を解除でき、不特定者に
より各階停止運転装置が解除されることなく、利用者は
安全を確保できる。
比較装置により、指紋検出器より入力された指紋と、前
記指紋記憶装置に記憶された指紋とを比較し一致したと
きだけ出力を発する。前記各階停止運転装置は、前記比
較装置から出力があったとき解除するようになってい
る。これにより、あらかじめ指紋を記憶させていた特定
の人だけが、各階停止運転装置を解除でき、不特定者に
より各階停止運転装置が解除されることなく、利用者は
安全を確保できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。
る。
【0008】図1は、本発明のエレベータ制御装置の一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【0009】図中、1は指紋検出器、2は指紋検出器で
検出した指紋と記憶しておいた指紋を比較する指紋比較
装置、3はマイコン、3aはマイコンの入力回路、3b
はマイコンのCPU、3cはマイコンの出力回路、4は
解除装置を示す。
検出した指紋と記憶しておいた指紋を比較する指紋比較
装置、3はマイコン、3aはマイコンの入力回路、3b
はマイコンのCPU、3cはマイコンの出力回路、4は
解除装置を示す。
【0010】動作を説明すると、指紋検出器1に指を触
圧すると指紋が検出され、指紋比較装置2に指紋を送
る。次に指紋比較装置2にあらかじめ登録しておいた指
紋と比較しその結果をマイコン3の入力回路3aに送
る。マイコン3のCPU3bで送られてきた信号を処理
し、上記指紋比較装置2で指紋が一致していればマイコ
ン5の出力回路5bより信号を送り、各階停止運転装置
の解除装置4を動作させ、各階停止運転装置を解除す
る。エレベータが目的の階床に運転を行ない、目的階に
到着すると信号はリセットされる。
圧すると指紋が検出され、指紋比較装置2に指紋を送
る。次に指紋比較装置2にあらかじめ登録しておいた指
紋と比較しその結果をマイコン3の入力回路3aに送
る。マイコン3のCPU3bで送られてきた信号を処理
し、上記指紋比較装置2で指紋が一致していればマイコ
ン5の出力回路5bより信号を送り、各階停止運転装置
の解除装置4を動作させ、各階停止運転装置を解除す
る。エレベータが目的の階床に運転を行ない、目的階に
到着すると信号はリセットされる。
【0011】本実施例によれば、あらかじめ指紋を登録
した特定の人にしか、各階停止運転装置を解除できない
ため、不必要に各階停止運転装置を解除されることなく
利用者の安全を確保できる。
した特定の人にしか、各階停止運転装置を解除できない
ため、不必要に各階停止運転装置を解除されることなく
利用者の安全を確保できる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、あらかじめ指紋を登録
しておいた特定の人にしか、各階停止運転装置を解除で
きないため、不必要に各階停止運転装置を解除されるこ
とがないため、利用者の安全を確保できる。
しておいた特定の人にしか、各階停止運転装置を解除で
きないため、不必要に各階停止運転装置を解除されるこ
とがないため、利用者の安全を確保できる。
【図1】本発明のエレベータ制御装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1 指紋検出器 2 指紋比較装置 3 マイクロコンピュータ 4 解除装置
Claims (1)
- 【請求項1】 各階停止運転装置を備えたエレベータ制
御装置において、かご内操作盤に指紋を検出できる指紋
検出器と、あらかじめ特定の人の指紋を記憶させておく
指紋記憶装置と、前記指紋検出器で検出された指紋と前
記指紋記憶装置に記憶された指紋を比較し一致したとき
出力する指紋比較装置と、前記比較装置の出力に応じて
前記各階停止運転装置を解除する解除装置を備えたこと
を特徴とするエレベータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7146324A JPH08337364A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | エレベータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7146324A JPH08337364A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | エレベータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08337364A true JPH08337364A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15405104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7146324A Pending JPH08337364A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | エレベータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08337364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7936249B2 (en) | 2001-11-26 | 2011-05-03 | Inventio Ag | System for security control and/or transportation of persons with an elevator installation, method of operating this system, and method of retrofitting an elevator installation with this system |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP7146324A patent/JPH08337364A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7936249B2 (en) | 2001-11-26 | 2011-05-03 | Inventio Ag | System for security control and/or transportation of persons with an elevator installation, method of operating this system, and method of retrofitting an elevator installation with this system |
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