JPH08336892A - 管継手製造用金型ならびにその金型を用いた管継手製造方法ならびに管継手 - Google Patents

管継手製造用金型ならびにその金型を用いた管継手製造方法ならびに管継手

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Publication number
JPH08336892A
JPH08336892A JP14434895A JP14434895A JPH08336892A JP H08336892 A JPH08336892 A JP H08336892A JP 14434895 A JP14434895 A JP 14434895A JP 14434895 A JP14434895 A JP 14434895A JP H08336892 A JPH08336892 A JP H08336892A
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JP
Japan
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mold
pipe joint
peripheral surface
pipe
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP14434895A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Isayama
良一 諌山
Yonekazu Yamada
米数 山田
Tomohiro Yokoyama
知弘 横山
Koichi Yokosuka
孝一 横須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP14434895A priority Critical patent/JPH08336892A/ja
Publication of JPH08336892A publication Critical patent/JPH08336892A/ja
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送物が引っ掛かる原因となる溝が形成され
ないようにプラスチック管Pを接続することができる管
継手を製造すること。 【構成】 管継手の内周面に必要なテーパを外周面に有
し、先端に薄肉筒状の円筒部111が残るように凹部1
12が形成されている型本体11と、前記凹部112に
設けられ、前記型本体11の先端口径とほぼ同一の外径
を有していると共に、先に向かうにつれて外周面が縮径
したガイド部121を有し、前記凹部112に格納可能
に形成されているスライドコア12と、前記スライドコ
ア12と前記凹部112との間に設けられ、スリーブ加
工時の圧力に負けない弾性力で前記凹部112から前記
ガイド部121が突出する位置に前記スライドコア12
を保持可能なコイルスプリング13と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック管同士を
真っ直に接続させる管継手を製造するための管継手製造
用金型と、その金型を用いた管継手成形方法、そして、
管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック管を接続させる部分には、
管継手が使用されている。そして、そのうち、プラスチ
ック管を真直に接続させる部分には、筒状に形成され、
両方の開口端からプラスチック管をそれぞれ差し込むこ
とができるようになっており、内周面には、管継手の長
手方向略中心位置にストッパリングが突設されていると
共に、このストッパリングから各開口端に向けて径が大
きくなるようにテーパが設けられた管継手が使用されて
いる。前記ストッパリングは、管継手に差し込むプラス
チック管の端部が、必要以上に管継手の奥に入り込めな
いようにするために必要であり、また、前記テーパは、
管継手に差し込むプラスチック管の径の誤差を吸収し
て、管継手の内周面とプラスチック管の外周面とを確実
に接着させるために必要である。
【0003】ところで、このような管継手の成形方法と
しては、射出成形を用いる方法やスリーブ加工を用いる
方法が採用されている。射出成形を用いる方法は、射出
成形用の金型が非常に高価になるため、多種少量生産に
は適さない。そのため、プラスチック管を利用してスリ
ーブ加工する方法が好まれている。
【0004】従来、このスリーブ加工を用いる成形方法
には、図21ならびに図22に示すような金型6が使用
されている。
【0005】すなわち、この金型6には、管継手の内周
面に必要なテーパθを外周面に有した本体部61が設け
られ、その本体部61の先端に、先に向かうにつれて前
記本体部61の先端よりも更に外周面が縮径したガイド
部62が設けられている。
【0006】管継手を成形する場合には、まず、管継手
の材料となるプラスチック管Pを加熱軟化させた後、そ
の加熱軟化状態において、前記プラスチック管Pの両方
の開口端のそれぞれに金型6を挿入させ、プラスチック
管Pの長手方向略中央位置でガイド部62同士を突き合
せると、前記プラスチック管Pは、長手方向略中央位置
がガイド部62の外周面に沿って断面くの字の溝形に屈
曲すると共に、その屈曲部分の両側が、本体部61の外
周面に沿って拡径する。すなわち、図23に示すよう
に、前記屈曲部分が管継手7のストッパリング71とな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記金
型で成形された管継手7にあっては、ストッパリング7
1が断面くの字の溝形に形成されているので、管継手7
の開口端から差し込んだプラスチック管P1,P2の端
面が軸心に対して直角なままだと、プラスチック管P
1,P2の端面とストッパリング71との間に、搬送物
が引っ掛かる原因となる隙間72が形成されてしまう。
なお、上記隙間72をなくす手段として、プラスチック
管Pの端面を斜めに加工する方法が考えられるが、手間
と技術を要する。
【0008】また、上記金型で成形された管継手7にあ
っては、荷重が加わった際に、ストッパリング71が応
力集中によって大きく変形してしまうので、そのストッ
パリング71に亀裂が生じ易いという問題があった。
【0009】そこで、本発明では、上記のような問題に
着目し、搬送物が引っ掛かる原因となる溝が形成されな
いようにプラスチック管を接続することができる管継手
を成形することを第1の目的とし、管継手のストッパリ
ングに亀裂が生じないようにすることを第2の目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明請求項1記載の管継手製造用金型で
は、筒状に形成され、内周面には、長手方向略中心位置
から各開口端に向けて径が大きくなるようにテーパが設
けられている管継手を、スリーブ加工を用いて製造する
ための金型であって、管継手の内周面に必要なテーパを
外周面に有し、先端が鋭角になるように凹部が設けられ
ている型本体と、前記凹部に設けられ、前記型本体の先
端口径とほぼ同一の外径を有していると共に、先に向か
うにつれて外周面が縮径したガイド部を有し、前記凹部
に格納可能に形成されているスライドコアと、スリーブ
加工時の圧力に負けない弾性力で前記凹部から前記ガイ
ド部が突出する位置に前記スライドコアを保持可能な弾
性体と、を備えている構成とし、本発明請求項2記載の
管継手製造方法では、前記金型のガイド部の先端外径よ
りも大きくて前記金型の型本体の先端外径よりも小さい
内径のプラスチック管を加熱軟化した後、その加熱軟化
したプラスチック管の両開口端のそれぞれに前記金型を
挿入させ、前記プラスチック管の長手方向略中央位置で
前記金型のガイド部同士を突き合せ、更に、スライドコ
アが前記金型の凹部に格納されて型本体の先端同士が当
接するまで前記金型を弾性体の弾性力よりも強い圧力で
押すことによりプラスチック管を拡径し、拡径したプラ
スチック管が固化したら、そのプラスチック管から金型
を引き抜き、リング状に形成されていて内周面とその両
側の側面とが直角なストッパリングを、前記プラスチッ
ク管の長手方向略中央位置まで挿入してプラスチック管
の内周面に沿って接着する方法とした。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明請求項3記載の管継手製造用金型では、筒状に形
成され、内周面には、長手方向略中心位置から各開口端
に向けて径が大きくなるようにテーパが設けられている
管継手を、スリーブ加工を用いて製造するための金型で
あって、管継手の内周面に必要なテーパを外周面に有
し、先端面が軸心に対して直角に形成されている本体部
と、この本体部の先端外周から本体部の先端面に対して
斜め内方に傾いた状態で延設されているガイド板と、を
備え、前記ガイド板が、スリーブ加工時の圧力に負けず
に本体部の先端面に対して斜め内方に傾いた状態を保持
可能な弾性力を有している構成とし、本発明請求項4記
載の管継手製造方法では、前記金型のガイド板の先端外
径よりも大きくて前記金型の本体部の先端外径よりも小
さい内径のプラスチック管を加熱軟化した後、その加熱
軟化したプラスチック管の両開口端のそれぞれに前記金
型を挿入させ、前記プラスチック管の長手方向略中央位
置で前記金型のガイド板同士を突き合せ、更に、ガイド
板が本体部の先端面に沿って傾倒するまで前記金型をガ
イド板の弾性力よりも強い圧力で押すことによりプラス
チック管を拡径し、拡径したプラスチック管が固化した
ら、そのプラスチック管から金型を引き抜き、リング状
に形成されていて内周面とその両側の側面とが直角なス
トッパリングを、前記プラスチック管の長手方向略中央
位置まで挿入してプラスチック管の内周面に沿って接着
する方法とした。
【0012】更に、上記第2の目的を達成するために、
本発明請求項5記載の管継手では、筒状に形成され、長
手方向略中心位置に、断面くの字の溝形に形成されたス
トッパリングが設けられ、内周面に、このストッパリン
グから各開口端に向けて径が大きくなるようにテーパが
設けられている管継手において、前記ストッパリングの
外側に補強リングが嵌入されている構成とした。
【0013】
【作用】本発明請求項1記載の管継手製造用金型を用い
て管継手を製造する場合には、まず、前記金型のガイド
部の先端外径よりも大きくて前記金型の型本体の先端口
径よりも小さい内径のプラスチック管を加熱軟化する。
【0014】そして、その加熱軟化したプラスチック管
の両開口端のそれぞれに前記金型を挿入させ、前記プラ
スチック管の長手方向略中央位置で前記金型のガイド部
同士を突き合せる。この時、プラスチック管は、長手方
向略中央位置が金型のガイド部の外周面に沿って断面く
の字の溝形に屈曲すると共に、その屈曲部分の両側が型
本体の外周面に沿って拡径する。
【0015】更に、スライドコアが型本体の凹部に格納
されて型本体の先端同士が当接するまで前記金型を弾性
体の弾性力よりも強い圧力で押す。この時、プラスチッ
ク管は、断面くの字の溝形に屈曲していた部分が伸び
て、全体的に凹凸がない形状になる。
【0016】拡径したプラスチック管が固化したら、そ
のプラスチック管から金型を引き抜く。プラスチック管
から引き抜かれた金型は、押圧力が取り除かれるので、
弾性体の弾性力によってスライドコアが移動し、スライ
ドコアのガイド部が凹部から突出した状態に戻る。
【0017】そして、リング状に形成されていて内周面
とその両側の側面とが直角なストッパリングを、前記プ
ラスチック管の長手方向略中央位置まで挿入してプラス
チック管の内周面に沿って接着する。プラスチック管は
全体的に凹凸のない形状に形成されているので、ストッ
パリングは、プラスチック管の長手方向略中央位置の内
径とほぼ同一の外径を有するものを用いれば、プラスチ
ック管の長手方向略中央位置まで容易に挿入させること
ができるし、プラスチック管の内周面に対して強固に接
着させることもできる。
【0018】このようにして管継手が完成する。完成し
た管継手は、ストッパリングの内周面とその両側の側面
とが直角になっているので、管継手の開口端から差し込
んだプラスチック管の端面が軸心に対して直角なままで
あっても、プラスチック管の端面とストッパリングの側
面とを密着させることができるので、これらの間に、搬
送物が引っ掛かる原因となる溝が形成されることはな
い。
【0019】本発明請求項3記載の管継手製造用金型を
用いて管継手を製造する場合には、まず、前記金型のガ
イド板の先端外径よりも大きくて前記金型の本体部の先
端口径よりも小さい内径のプラスチック管を加熱軟化す
る。
【0020】そして、その加熱軟化したプラスチック管
の両開口端のそれぞれに前記金型を挿入させ、前記プラ
スチック管の長手方向略中央位置で前記金型のガイド板
同士を突き合せる。この時、プラスチック管は、長手方
向略中央位置が金型のガイド板の外周面に沿って断面く
の字の溝形に屈曲すると共に、その屈曲部分の両側が型
本体の外周面に沿って拡径する。
【0021】更に、ガイド板が本体部の先端面に沿って
傾倒するまで前記金型をガイド板の弾性力よりも強い圧
力でを押すことによりプラスチック管を拡径する。この
時、プラスチック管は、断面くの字の溝形に屈曲してい
た部分が伸びて、全体的に凹凸がない形状になる。
【0022】拡径したプラスチック管が固化したら、そ
のプラスチック管から金型を引き抜く。プラスチック管
から引き抜かれた金型は、押圧力が取り除かれるので、
ガイド板は、本体部の先端面に対して斜め内方に傾いた
状態に戻る。
【0023】次に、リング状に形成されていて内周面と
その両側の側面とが直角なストッパリングを、前記プラ
スチック管の長手方向略中央位置まで挿入してプラスチ
ック管の内周面に沿って接着する。プラスチック管は全
体的に凹凸のない形状に形成されているので、ストッパ
リングは、プラスチック管の長手方向略中央位置の内径
とほぼ同一の外径を有するものを用いれば、プラスチッ
ク管の長手方向略中央位置まで容易に挿入させることが
できるし、プラスチック管の内周面に対して強固に接着
させることもできる。
【0024】このようにして管継手が完成する。完成し
た管継手は、ストッパリングの内周面とその両側の側面
とが直角になっているので、管継手の開口端から差し込
んだプラスチック管の端面が軸心に対して直角なままで
あっても、プラスチック管の端面とストッパリングの側
面とを密着させることができるので、これらの間に、搬
送物が引っ掛かる原因となる溝が形成されることはな
い。
【0025】本発明請求項5記載の管継手では、ストッ
パリングの外側に補強リングが嵌入されているので、荷
重が加わった際にストッパリングが応力集中によって変
形するのが補強リングによって抑制される。つまり、最
も応力が集中するストッパリングに亀裂が生じるのを防
止することができる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照しながら第1実施例〜第4
実施例について説明する。なお、第1実施例ならびに第
2実施例は本発明請求項1記載の管継手製造用金型なら
びに本発明請求項2記載の管継手製造方法に対応した実
施例であり、第3実施例は本発明請求項3記載の管継手
製造用金型ならびに本発明請求項4記載の管継手製造方
法に対応した実施例であり、第4実施例は本発明請求項
5記載の管継手に対応した実施例である。
【0027】まず、図1〜図5に基づいて、第1実施例
の管継手製造用金型ならびに管継手製造方法について詳
述する。
【0028】図1は本実施例の管継手製造用金型の断面
図、図2は本実施例の管継手製造用金型の平面図で、本
実施例の管継手製造用金型1は、筒状に形成され、内周
面には、長手方向略中心位置から各開口端に向けて径が
大きくなるようにテーパが設けられている管継手を、ス
リーブ加工を用いて製造するための金型であって、型本
体11と、スライドコア12と、コイルスプリング13
と、ガイド棒14と、を備えている。
【0029】前記型本体11は、管継手の内周面に必要
なテーパθを外周面に有し、先端に凹部112が形成さ
れている。この凹部112は、2種類の径を有してお
り、型本体11の先端寄りの部分は、薄肉筒状の円筒部
111が残るように大径に形成され、その奥は、それよ
りも小径に形成されている(以下、大径に形成されてい
る部分を大凹部112a、それよりも小径に形成されて
いる部分を小凹部112bと呼ぶ)。前記円筒部111
は、内周面が型本体11の軸心a−aに対して平行に形
成され、かつ、先端が取り扱い易さを確保できる程度に
若干の丸みを持たせて形成されている。
【0030】また、この型本体11の中心には貫通孔1
13が設けられており、この貫通孔113に、前記ガイ
ド棒14が挿通されている。このガイド棒14は、前記
貫通孔113の開口端に係止可能なストッパ部141を
一端に有していると共に、ねじ部142を他端に有して
おり、前記ねじ部142が前記大凹部112aに配置さ
れている。
【0031】前記スライドコア12は、前記型本体11
の先端口径すなわち前記円筒部111の内径にほぼ等し
い外径と、前記大凹部112aの深さとほぼ同寸法の長
さとを有する円柱状に形成されており、その先端には、
先に向かうにつれて外周面が縮径したガイド部121が
設けられている。また、このスライドコア12は、前記
型本体11の大凹部112aに配置され、前記ガイド棒
14のねじ部142に螺合されている。
【0032】前記コイルスプリング13は、前記小凹部
112bに設けられており、前記スライドコア12を、
前記凹部112からガイド部121のみが突出する位置
に保持している。また、このコイルスプリング13は、
スリーブ加工時の圧力に負けない弾性力で形成されてい
る。
【0033】つまり、本実施例の金型1は、通常は、コ
イルスプリング13の弾性力によって、スライドコア1
2のガイド部121が型本体11の凹部112から突出
した状態になっているが、コイルスプリング13の弾性
力よりも強い力でスライドコア12が凹部112に押し
込まれると、スライドコア12は、完全に凹部112に
格納されるようになっている。
【0034】次に、図3〜図5に基づいて、前記金型1
を用いた管継手製造方法について説明する。
【0035】前記金型1を用いて管継手を製造する場合
には、まず、スライドコア12のガイド部121の先端
外径よりも大きくて型本体11の先端口径よりも小さい
内径のプラスチック管Pを加熱軟化する。なお、加熱軟
化方法としては、プラスチック管Pの内外両面にラバー
ヒータを接触させる方法が、安定した加熱軟化状態を得
る上で好ましい。
【0036】そして、その加熱軟化したプラスチック管
Pの両開口端のそれぞれに前記金型1を挿入させ、前記
プラスチック管Pの長手方向略中央位置でスライドコア
12のガイド部121同士を突き合せる。このスリーブ
加工時において、スライドコア12は、コイルスプリン
グ13の弾性力によってガイド部121が凹部112か
ら突出した状態が保持されているので、プラスチック管
Pは、図3に示すように、長手方向略中央位置がスライ
ドコア12のガイド部121の外周面に沿って断面くの
字の溝形に屈曲すると共に、その屈曲部分の両側が、型
本体11の外周面に沿って拡径する。
【0037】更に、スライドコア12が型本体11の凹
部112に格納されて型本体11の先端同士が当接する
まで前記金型1をコイルスプリング13の弾性力よりも
強い圧力で押す。この時、プラスチック管Pは、図4に
示すように、断面くの字の溝形に屈曲していた部分が伸
びて、全体的に凹凸がない形状になる。
【0038】拡径したプラスチック管Pが固化したら、
そのプラスチック管Pから金型1を引き抜く。プラスチ
ック管Pから引き抜かれた金型1は、押圧力が取り除か
れるので、コイルスプリング13の弾性力によってスラ
イドコア12が円筒部111の内周面に沿って移動し、
スライドコア12のガイド部121が凹部112から突
出した状態に戻る。
【0039】そして、図5に示すように、リング状に形
成されていて内周面とその両側の側面とが直角なストッ
パリングRを、前記プラスチック管Pの長手方向略中央
位置まで挿入してプラスチック管Pの内周面に沿って接
着する。プラスチック管Pが全体的に凹凸のない形状に
なっているので、ストッパリングRは、プラスチック管
Pの長手方向略中央位置の内径とほぼ同一の外径を有す
るものを用いれば、プラスチック管Pの長手方向略中央
位置まで容易に挿入させることができるし、プラスチッ
ク管Pの内周面に対して強固に接着させることもでき
る。
【0040】このようにして管継手Jが完成する。完成
した管継手Jは、ストッパリングRの内周面とその両側
の側面とが直角になっているので、管継手Jの開口端か
ら差し込んだプラスチック管P1,P2の端面が、その
軸心に対して直角なままであっても、プラスチック管P
の端面とストッパリングRの側面とを密着させることが
できるので、これらの間に、搬送物が引っ掛かる原因と
なる溝が形成されることはない。
【0041】次に、図6〜図11に基づいて、第2実施
例の管継手製造用金型ならびに管継手製造方法について
詳述する。
【0042】図6は本実施例の管継手製造用金型の断面
図、図7は本実施例の管継手製造用金型の平面図で、本
実施例の管継手製造用金型2は、筒状に形成され、内周
面には、長手方向略中心位置から各開口端に向けて径が
大きくなるようにテーパが設けられている管継手を、ス
リーブ加工を用いて製造するための金型であって、型本
体21と、スライドコア22と、コイルスプリング23
と、を備えている。
【0043】前記型本体21は、管継手の内周面に必要
なテーパθを外周面に有した円柱状に形成されており、
先端が鋭角(略45度)になるように円錐形状の凹部2
11が形成されている。また、前記凹部211の内面に
は、4つのアリ溝212が凹部211の中心位置から9
0度づつ異なる方向に設けられている。
【0044】前記スライドコア22は、前記型本体21
の凹部211に4つ設けられ、それぞれがアリ溝212
に沿って摺動可能になっている。また、各スライドコア
22は、前記型本体21の先端口径とほぼ同一の外径を
有していると共に、先に向かうにつれて外周面が縮径し
たガイド部221を有し、前記凹部211に格納可能に
形成されている。
【0045】前記コイルスプリング23は、対向位置に
ある一対のスライドコア22,22間に設けられ、スリ
ーブ加工時の圧力に負けない弾性力で凹部211からガ
イド部221が突出する位置にスライドコア22を保持
可能に形成されている。
【0046】次に、図8〜図11に基づいて、前記金型
2を用いた管継手製造方法について説明する。
【0047】前記金型2を用いて管継手を製造する場合
には、まず、スライドコア22のガイド部221の先端
外径よりも大きくて型本体21の先端口径よりも小さい
内径のプラスチック管Pを加熱軟化する。なお、加熱軟
化方法としては、第1実施例の場合と同様に、プラスチ
ック管Pの内外両面にラバーヒータを接触させる方法
が、安定した加熱軟化状態を得る上で好ましい。
【0048】そして、その加熱軟化したプラスチック管
Pの両開口端のそれぞれに前記金型2を挿入させ、前記
プラスチック管Pの長手方向略中央位置でスライドコア
22のガイド部221同士を突き合せる。このスリーブ
加工時において、スライドコア22は、コイルスプリン
グ23の弾性力によってガイド部221がから突出した
状態が保持されているので、プラスチック管Pは、図8
ならびに図9に示すように、長手方向略中央位置がスラ
イドコア22のガイド部221の外周面に沿って断面く
の字の溝形に屈曲すると共に、その屈曲部分の両側が、
型本体21の外周面に沿って拡径する。
【0049】更に、スライドコア22が型本体21の凹
部211に格納されて型本体21の先端同士が当接する
まで金型2をコイルスプリング23の弾性力よりも強い
圧力で押す。この時、プラスチック管Pは、図10なら
びに図11に示すように、断面くの字の溝形に屈曲して
いた部分が伸び、全体的に凹凸がない形状になる。
【0050】拡径したプラスチック管Pが固化したら、
そのプラスチック管Pから金型2を引き抜く。プラスチ
ック管Pから引き抜かれた金型2は、押圧力が取り除か
れるので、コイルスプリング23の弾性力によってスラ
イドコア22が型本体21のアリ溝212に沿って摺動
し、スライドコア22のガイド部221が凹部211か
ら突出した状態に戻る。
【0051】後は、第1実施例と同様にして、内周面と
その両側の側面とが直角なストッパリングをプラスチッ
ク管Pの長手方向略中央位置の内周面に沿って接着する
と、管継手が完成する。そして、このようにして完成し
た管継手は、図5に示したように、ストッパリングRの
内周面とその両側の側面とが直角になっているので、管
継手の開口端から差し込んだプラスチック管Pの端面が
軸心に対して直角なままであっても、プラスチック管P
の端面とストッパリングRの側面とを密着させることが
できるので、これらの間に、搬送物が引っ掛かる原因と
なる溝が形成されることはない。
【0052】次に、図12〜図17に基づいて、第3実
施例の管継手製造用金型ならびに管継手製造方法につい
て詳述する。
【0053】図12は本実施例の管継手製造用金型の断
面図、図13は本実施例の管継手製造用金型の平面図
で、本実施例の管継手製造用金型3は、筒状に形成さ
れ、内周面には、長手方向略中心位置から各開口端に向
けて径が大きくなるようにテーパが設けられている管継
手を、スリーブ加工を用いて製造するための金型で、図
中31は本体部、32はガイド板である。
【0054】前記本体部31は、管継手の内周面に必要
なテーパθを外周面に有し、先端面が軸心に対して直角
に形成されている。
【0055】前記ガイド板32は、前記本体部31の先
端外周の8箇所から本体部31の先端面に対して斜め内
方に傾いた状態で延設されており、スリーブ加工時の圧
力に負けずにこの状態を保持可能な弾性力を有してい
る。また、各ガイド板32の間にはV字形の隙間321
が設けられており、ガイド板32が本体部31の先端面
に沿うまで傾倒してもガイド板32同士が緩衝しないよ
うになっている。
【0056】次に、図14〜図17に基づいて、前記金
型3を用いた管継手製造方法について説明する。
【0057】本実施例の金型3を用いて管継手を製造す
る場合には、まず、前記金型3のガイド板32の先端外
径よりも大きくて前記金型3の本体部31の先端口径よ
りも小さい内径のプラスチック管Pを加熱軟化する。な
お、加熱軟化方法としては、第1実施例の場合と同様
に、プラスチック管Pの内外両面にラバーヒータを接触
させる方法が、安定した加熱軟化状態を得る上で好まし
い。
【0058】そして、その加熱軟化したプラスチック管
Pの両開口端のそれぞれに前記金型3を挿入させ、前記
プラスチック管Pの長手方向略中央位置で前記金型3の
ガイド板32同士を突き合せる。この時、プラスチック
管Pは、図14ならびに図15に示すように、長手方向
略中央位置が金型3のガイド板32の外周面に沿って断
面くの字の溝形に屈曲すると共に、その屈曲部分の両側
が型本体21の外周面に沿って拡径する。
【0059】更に、ガイド板32が本体部31の先端面
に沿って傾倒するまで金型3をガイド板32の弾性力よ
りも強い圧力でを押すことによりプラスチック管Pを拡
径する。この時、プラスチック管Pは、図16ならびに
図17に示すように、断面くの字の溝形に屈曲していた
部分が伸びて、全体的に凹凸がない形状になる。
【0060】拡径したプラスチック管Pが固化したら、
そのプラスチック管Pから金型3を引き抜く。プラスチ
ック管Pから引き抜かれた金型3は、押圧力が取り除か
れるので、ガイド板32は、本体部31の先端面に対し
て斜め内方に傾いた状態に戻る。
【0061】後は、第1実施例と同様にして、内周面と
その両側の側面とが直角なストッパリングをプラスチッ
ク管Pの長手方向略中央位置の内周面に沿って接着する
と、管継手が完成する。そして、このようにして完成し
た管継手は、図5に示したように、ストッパリングRの
内周面とその両側の側面とが直角になっているので、管
継手の開口端から差し込んだプラスチック管Pの端面が
軸心に対して直角なままであっても、プラスチック管P
の端面とストッパリングRの側面とを密着させることが
できるので、これらの間に、搬送物が引っ掛かる原因と
なる溝が形成されることはない。
【0062】次に、図18に基づいて、第4実施例の管
継手の構成を説明する。
【0063】本実施例の管継手4は、筒状に形成され、
長手方向略中心位置に、断面くの字の溝形に形成された
ストッパリング41が設けられ、内周面に、このストッ
パリング41から各開口端に向けて径が大きくなるよう
にテーパθが設けられ、前記ストッパリング41の外側
に補強リング42が嵌入されている。なお、前記補強リ
ング42は、ストッパリング41の外面形状に合わせ
て、断面略三角形に形成されている。
【0064】ちなみに、この管継手4を製造する場合に
は、図19ならびに図20に示すように、管継手の材料
となるプラスチック管Pを加熱軟化した後、その加熱軟
化状態のプラスチック管Pの長手方向略中央位置に補強
リング42を装着し、それから、プラスチック管Pの両
方の開口端のそれぞれに金型5を挿入させ、プラスチッ
ク管Pの長手方向略中央位置で金型5のガイド部51同
士を突き合せてプラスチック管Pを拡径させる方法が好
ましい。ただし、補強リング42に割りリングを用いる
と、プラスチック管Pを拡径させた後に、そのプラスチ
ック管Pのストッパリング41に補強リング42を装着
させることも可能である。補強リング42は、金属リン
グを用いてもよいしプラスチックリングを用いてもよ
い。
【0065】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、第1実施
例ならびに第2実施例では、弾性体としてコイルスプリ
ングを用いたが、コイルスプリングの代わりに板バネや
ゴムを用いてもよい。また、第3実施例では、ガイド板
が本体部の先端外周の8箇所から延設されている例を示
したが、ガイド板は、金型をプラスチック管の開口端に
スムーズに案内できる機能を十分に発揮できるものであ
れば、何箇所に設けられていてもよい。更に、第4実施
例では、補強リングが断面略三角形に形成されている例
を示したが、補強リングの断面形状は、円形や四角形な
ど何でもよい。また、管継手の断面形状も、円形に限ら
ず楕円形や卵形にしてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明請求項1記
載の管継手製造用金型ならびに本発明請求項2記載の管
継手製造方法、本発明請求項3記載の管継手製造用金型
ならびに本発明請求項4記載の管継手製造方法にあって
は、搬送物が引っ掛かる原因となる溝が形成されないよ
うにプラスチック管を接続することができる管継手を製
造できるという効果が得られる。
【0067】本発明請求項5記載の管継手にあっては、
ストッパリングの外側に補強リングが嵌入されているの
で、最も応力が集中するストッパリングに亀裂が生じる
のを防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の管継手製造用金型を示す断面図で
ある。
【図2】第1実施例の管継手製造用金型を示す平面図で
ある。
【図3】第1実施例の金型を用いた管継手製造方法を説
明するための断面図である。
【図4】第1実施例の金型を用いた管継手製造方法を説
明するための断面図である。
【図5】第1実施例の金型用いた管継手製造方法を説明
するための断面図である。
【図6】第2実施例の管継手製造用金型を示す断面図で
ある。
【図7】第2実施例の管継手製造用金型を示す平面図で
ある。
【図8】第2実施例の金型を用いた管継手製造方法を説
明するための断面図である。
【図9】図8のIX−IX断面図である。
【図10】第2実施例の金型を用いた管継手製造方法を
説明するための断面図である。
【図11】図10のXI−XI断面図である。
【図12】第3実施例の管継手製造用金型を示す断面図
である。
【図13】第3実施例の管継手製造用金型を示す平面図
である。
【図14】第3実施例の金型を用いた管継手製造方法を
説明するための断面図である。
【図15】図14の XIV−XIV 断面図である。
【図16】第3実施例の金型を用いた管継手製造方法を
説明するための断面図である。
【図17】図16のXVII−XVII断面図である。
【図18】第4実施例の管継手を示す断面図である。
【図19】第4実施例の管継手の製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図20】第4実施例の管継手の製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図21】従来の金型を用いた管継手製造方法を説明す
るための断面図である。
【図22】従来の金型を用いた管継手製造方法を説明す
るための断面図である。
【図23】従来の金型で製造された管継手を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 金型 11 型本体 111 円筒部 112 凹部 12 スライドコア 121 ガイド部 13 弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 知弘 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 横須賀 孝一 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成され、内周面には、長手方向
    略中心位置から各開口端に向けて径が大きくなるように
    テーパが設けられている管継手を、スリーブ加工を用い
    て製造するための金型であって、 管継手の内周面に必要なテーパを外周面に有し、先端が
    鋭角になるように凹部が設けられている型本体と、 前記凹部に設けられ、前記型本体の先端口径とほぼ同一
    の外径を有していると共に、先に向かうにつれて外周面
    が縮径したガイド部を有し、前記凹部に格納可能に形成
    されているスライドコアと、 スリーブ加工時の圧力に負けない弾性力で前記凹部から
    前記ガイド部が突出する位置に前記スライドコアを保持
    可能な弾性体と、を備えていることを特徴とする管継手
    製造用金型。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の金型を用いた管継手製造
    方法であって、 前記金型のガイド部の先端外径よりも大きくて前記金型
    の型本体の先端外径よりも小さい内径のプラスチック管
    を加熱軟化した後、その加熱軟化したプラスチック管の
    両開口端のそれぞれに前記金型を挿入させ、前記プラス
    チック管の長手方向略中央位置で前記金型のガイド部同
    士を突き合せ、更に、スライドコアが前記金型の凹部に
    格納されて型本体の先端同士が当接するまで前記金型を
    弾性体の弾性力よりも強い圧力で押すことによりプラス
    チック管を拡径し、拡径したプラスチック管が固化した
    ら、そのプラスチック管から金型を引き抜き、リング状
    に形成されていて内周面とその両側の側面とが直角なス
    トッパリングを、前記プラスチック管の長手方向略中央
    位置まで挿入してプラスチック管の内周面に沿って接着
    することを特徴とする管継手製造方法。
  3. 【請求項3】 筒状に形成され、内周面には、長手方向
    略中心位置から各開口端に向けて径が大きくなるように
    テーパが設けられている管継手を、スリーブ加工を用い
    て製造するための金型であって、 管継手の内周面に必要なテーパを外周面に有し、先端面
    が軸心に対して直角に形成されている本体部と、この本
    体部の先端外周から本体部の先端面に対して斜め内方に
    傾いた状態で延設されているガイド板と、を備え、前記
    ガイド板が、スリーブ加工時の圧力に負けずに本体部の
    先端面に対して斜め内方に傾いた状態を保持可能な弾性
    力を有していることを特徴とする管継手製造用金型。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の金型を用いた管継手製造
    方法であって、 前記金型のガイド板の先端外径よりも大きくて前記金型
    の本体部の先端外径よりも小さい内径のプラスチック管
    を加熱軟化した後、その加熱軟化したプラスチック管の
    両開口端のそれぞれに前記金型を挿入させ、前記プラス
    チック管の長手方向略中央位置で前記金型のガイド板同
    士を突き合せ、更に、ガイド板が本体部の先端面に沿っ
    て傾倒するまで前記金型をガイド板の弾性力よりも強い
    圧力で押すことによりプラスチック管を拡径し、拡径し
    たプラスチック管が固化したら、そのプラスチック管か
    ら金型を引き抜き、リング状に形成されていて内周面と
    その両側の側面とが直角なストッパリングを、前記プラ
    スチック管の長手方向略中央位置まで挿入してプラスチ
    ック管の内周面に沿って接着することを特徴とする管継
    手製造方法。
  5. 【請求項5】 筒状に形成され、長手方向略中心位置
    に、断面くの字の溝形に形成されたストッパリングが設
    けられ、内周面に、このストッパリングから各開口端に
    向けて径が大きくなるようにテーパが設けられている管
    継手において、前記ストッパリングの外側に補強リング
    が嵌入されていることを特徴とする管継手。
JP14434895A 1995-06-12 1995-06-12 管継手製造用金型ならびにその金型を用いた管継手製造方法ならびに管継手 Pending JPH08336892A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003235992A (ja) * 2002-02-21 2003-08-26 Hori Glass Kk シリンジバレルの製造方法及びシリンジ
JP2007537054A (ja) * 2003-07-12 2007-12-20 ヘイズ、フランク・エフ・ジュニア チューブにフレア端部を形成するための方法及び装置
JP2021001618A (ja) * 2019-06-20 2021-01-07 日立金属株式会社 電気融着プラグ
CN118514276A (zh) * 2024-07-23 2024-08-20 四川省安利康医疗用品有限公司 用于导尿管生产的成型装置及其使用方法

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