JPH08336815A - 木質材の表面コーティング方法及び該方法により製造された表面コーティング層を持つ木質材 - Google Patents

木質材の表面コーティング方法及び該方法により製造された表面コーティング層を持つ木質材

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JPH08336815A
JPH08336815A JP14471695A JP14471695A JPH08336815A JP H08336815 A JPH08336815 A JP H08336815A JP 14471695 A JP14471695 A JP 14471695A JP 14471695 A JP14471695 A JP 14471695A JP H08336815 A JPH08336815 A JP H08336815A
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JP
Japan
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thermoplastic resin
wood material
laminate
wood
coating
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JP14471695A
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Masanobu Fujii
賢信 藤井
Tomoko Kadokawa
倫子 門河
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Eidai Co Ltd
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Eidai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少ない処理工程で表面に樹脂コーティング層を
持つ圧密化木質材を得る。 【構成】木質材Wの表面に熱可塑性樹脂材料Sを塗布又
は被覆した積層物を熱盤1a、1b間に配置し、該積層
物を所要厚さにまで圧縮すると共に、該圧縮状態の積層
物を必要に応じて密封された状態で熱可塑性樹脂材料の
溶融温度以上の温度環境下に所要時間放置することによ
り、圧密化した木質材の表面に該熱可塑性樹脂の被覆層
を成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は木質材の表面コーティン
グ方法及び該方法により製造された表面コーティング層
を持つ木質材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木質材の寸法安定性を向上させま
た表面特性を改善する等の目的から、木質材に加熱環境
下で圧縮処理を施すことや、密封環境下で加熱圧縮処理
(圧密化処理)を施すことが行われている。例えば、水
蒸気処理して軟化させた無垢材を平盤プレス機で熱圧し
て当初厚みの20〜70%にまで圧縮しそれにより組織
を緻密化する技術(特開平4−126202号公報)、
熱盤間に密封状態で木質材を挟持して圧縮と共に加熱
し、木質材自体に含まれる水分を高圧水蒸気化すること
により木質材を加熱水蒸気処理して木質材の寸法安定化
をはかる技術(特開平6−238617号公報、特開平
7−47511号公報)等が知られている。
【0003】このようにして処理された木質材には、通
常、後作業として、耐磨耗性等の機能性を付与するため
に表面塗装や樹脂シートの貼着等の表面コーティング処
理が施され、さらに所望の場合には、意匠性向上の目的
でエンボス模様等が付与される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、木質材
に圧密化処理あるいは加熱水蒸気処理を施す作業と、処
理済み木質材の表面にコーティング処理を施す作業ある
いはエンボス模様を形成する作業とは、従来別作業とし
て行われており、それぞれの処理装置を個々に設置する
必要があった。さらに、表面層として樹脂シートを貼着
する場合には、接着剤の塗布装置や樹脂シートを溶融温
度にまで加熱して圧着する加熱圧着装置等も必要とさ
れ、精緻な処理操作が要求されていた。また、複数の作
業を経時的に行うことから、最終製品を得るまでに長い
処理時間を要していた。
【0005】従って、本発明の目的は、木質材の圧密化
処理あるいは加熱水蒸気処理とその表面へのコーティン
グ処理さらにはエンボス加工処理等を同時に行うことに
より、処理を簡素化しかつより短時間で最終製品を得る
ことができるようにした木質材の表面コーティング方法
及び該方法により製造された表面コーティング層を持つ
木質材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべ
く、本発明者らは、木質材の圧密化処理あるいは加熱水
蒸気処理についての多くの研究と実験を行うことによ
り、表面にコーティングすべき材料が熱可塑性樹脂材料
の場合には、木質材の圧密化処理あるいは加熱水蒸気処
理に際して、該木質材表面に該熱可塑性樹脂材料を配置
した状態で、従来通りの加熱圧縮処理を行うことによ
り、表面に必要なコーティング層を持ちかつ圧密あるい
は加熱水蒸気処理された木質材を得ることができること
を知った。
【0007】本発明は上記知覚に基づくものであり、本
発明による木質材の表面コーティング方法は、基本的
に、木質材の表面に熱可塑性樹脂材料を塗布又は被覆し
た積層物を熱盤間に配置する工程と、該積層物を所要厚
さにまで圧縮すると共に、該圧縮状態の積層物を該熱可
塑性樹脂材料の溶融温度以上の温度環境下に所要時間放
置して木質材の表面に該熱可塑性樹脂の被覆層を成形す
る工程とから構成される。
【0008】本発明による木質材の表面コーティング方
法の他の態様では、前記圧縮状態の積層物は密封された
状態で、かつ、該熱可塑性樹脂材料の溶融温度又は木質
材自体に含まれる水分が蒸気化する温度のいずれか高い
方の温度以上の温度環境下で所要時間放置される。この
態様はいわゆる加熱水蒸気処理を伴う処理方法であり、
木質材の寸法安定化はさらに向上し、表面特性も改善さ
れる。
【0009】本発明はさらに、前記の方法により製造さ
れる表面に樹脂コーティング層を持つ木質材をも開示す
る。本発明において、木質材とは、無垢材だけでなくM
DFやパーチクルボード、配向性ボードやウエハーボー
ド、ランバーコア合板等の加工材料を含むものであり、
等しく目的は達せられる。
【0010】熱可塑性樹脂材料の樹脂種としては、加熱
により溶融して木質材に融着あるいは木質材空隙中へ浸
入して接着する可能のものであればよく、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ナイロン等を挙
げることができる。コストや取り扱いの容易さの点から
ポリエチレンやポリ塩化ビニルは特に望ましい。また、
樹脂中に必要に応じてジオクチルフタレート(DOP)
等の可塑剤を少量添加してもよい。
【0011】熱可塑性樹脂材料は、シート状で用いても
よくペースト状で用いてもよい。シートの場合には、厚
さは50〜500μm程度が望ましい。50μmより薄
い場合には表面物性面で問題があり、600μm程度よ
り厚い場合には意匠性や品質過剰の面で問題がある。熱
可塑性樹脂シートは処理すべき木質材の表面に適宜の方
法により被覆される。
【0012】ペースト状の熱可塑性樹脂材料を用いる場
合には、ハケ塗りあるいはスプレッダーのような方法に
より処理すべき木質材の表面に塗布される。塗布厚さ5
〜20g/尺2 程度が望ましい。5g/尺2 より少ない
場合には表面の諸物性面で問題が生じ、また、20g/
2 程度より多い場合には品質過剰の面や作業性、取り
扱い面で問題が生じる。
【0013】処理済み木質材の表面コーティング層に適
宜の機能性を持たせることを望む場合には、その機能に
合致した適宜の材料を熱可塑性樹脂材料に混入したもの
を用いる。例えば、機能として耐磨耗性向上機能を付与
する場合にはアルミナ粉(α−アルミナ粉)のような無
機材料が用いられ、また、耐候性機能の向上を望む場合
には、サリチル酸エステル、ベンゾトリアゾール等のよ
うな紫外線吸収剤が用いられる。
【0014】処理すべき木質材の表面に上記の熱可塑性
樹脂材料を塗布あるいは被覆した積層物は熱盤間に配置
され、所要厚さにまで圧縮される。用いる装置は、木材
の圧締や複合材の製造に用いられる通常の圧締装置であ
ってよく、熱盤もそのような装置で普通に用いられる平
板状の熱盤であってよい。圧縮処理に際して、熱盤と前
記積層物との間に鏡面板を介在させてもよく、鏡面板に
エンボス等の模様を入れたものを用いてもよい。後者の
場合には、処理済木質材の表面コーティング層に模様が
付される。
【0015】積層物の圧縮量は木質材の種類あるいは処
理済み木質材に予定される物性、機能等に応じて実験的
に最適値が選定される。プレス圧は処理すべき木質材を
圧縮できる圧力であればよいが、通常、15〜100k
gf/cm2 程度で行われるる。圧縮された積層物は加
熱(ホツトプレス)される。加熱は熱盤による加熱であ
ってもよく、マイクロ波加熱を含む高周波加熱であって
もよい。その双方で行ってもよい。いずれの場合であっ
ても、加熱温度は、表面コーティング材料として用いる
熱可塑性樹脂材料の溶融温度以上の温度であることが必
要である。
【0016】熱盤間で圧縮、加熱状態にある積層物は、
開放された環境下に置かれてもよく、密封された環境下
に置かれてもよい。いずれの場合であっても、熱盤間で
の圧縮下での加熱により、木質材自身の圧密化の進行と
共に熱可塑性樹脂材料は溶融し、熱可塑性樹脂材料は木
質材表面に融着するか又は木質材の空隙中へ浸入して接
着して、表面コーティング層が形成される。
【0017】より高い寸法安定性と表面特性の改善の望
む場合には、熱盤間で圧縮、加熱を密封された環境下で
行う。密封環境の形成は、図1に示すように、熱盤1a
上に中央部に開口2aを持つシリコンゴム等の密封材料
2を配置し、該開口2a中に木質材Wと熱可塑性樹脂材
料Sとの積層物を収容した状態で熱盤1bを移動して密
封空間を形成する方法(前記した特開平6−23861
7号公報等参照)、図2に示すように、木質材Wの収容
凹部30aを持つステンレス鋼等で作られた耐圧性パレ
ット30を熱盤1a上に配置し、該凹部30aに木質材
Wと熱可塑性樹脂材料Sとの積層物を収容した状態で
(所要に応じて蓋あるいは鏡面板31を被せて)熱盤1
bを移動し、密封空間を形成する方法(前記した特開平
7−47511号公報等参照)、等任意の方法で行うこ
とができる。
【0018】なお、図1において、3は木質材の圧縮量
(すなわち、熱盤1bの移動量)を規制するためのステ
ンレス製の治具であり、20は密封性を高めるために熱
盤1a上は配置されるシリコンゴムシートである。さら
に、図2において、21は密封性を確保するために耐圧
性パレット30の上縁部に配置されるシリコンゴム製の
密封材である。
【0019】密封された環境下で木質材の圧縮、加熱を
行う場合には、加熱温度は塗布あるいは被覆した熱可塑
性樹脂材料の溶融温度又は木質材自体に含まれる水分が
蒸気化する温度のいずれか高い方の温度以上の温度とさ
れる。それにより、木質材自体に含まれる水分が高圧水
蒸気化して木質材の加熱水蒸気処理が進行すると共に熱
可塑性樹脂材料による表面コーティング層が形成され
る。通常の場合において、この場合の加熱温度は180
℃以上で好ましいことが実験的に確かめられている。
【0020】前記の温度環境下に放置する時間は木質材
の種類や寸法、加熱温度等を考慮して実験的に最適値が
選定されるが、本発明者らの実験によれば、厚さが数ミ
リ程度の木質材の場合に、平均的6〜10分程度が有効
であった。なお、上記した加熱水蒸気処理については、
京都大学木質科学研究所「木材研究・思料」第29号別
冊p.54〜61が参照される。
【0021】所定時間のホットプレス後に、熱盤への冷
却水の循環等の手段により冷却処理を行い、解圧して、
処理済み木質材の取り出しを行う。取り出された木質材
は圧密化処理あるいは加熱水蒸気処理と共に表面への熱
可塑性樹脂コーティング層の形成がなされており、その
ままで(すなわち、従来品のように後作業として表面コ
ーティング処理を行うことなしに)、所定の用途に用い
ることができる。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。 〔実施例1〕図2に示した熱盤プレス装置を用いて実験
を行った。なお、パレット30はステンレス製であり、
凹部30aの深さは1mmのものを用いた。
【0023】木質材として厚さ3mmのスギ材を用い、
その表面に透明軟質塩化ビニルシート(100μm厚)
を被覆して積層物とし、それをパレット内に入れ、その
上より艶消し処理を施した鏡面板31で蓋をした。熱盤
1bを移動して、厚さ1mmまで(すなわち、凹部30
aが鏡面板31により密閉されるまで)スギ材を圧縮
し、その状態で、圧力50kg/cm2 、180℃、8
分間加熱した。熱盤に冷却水を循環して冷却後、プレス
を開いて、表面に透明軟質塩化ビニルコーティング層を
持つ加熱水蒸気処理した木質材を得た。
【0024】加熱水蒸気処理済みの圧密スギ材はそのま
まで表面側が艶消し状態の意匠感の良いものとなってい
た。 〔実施例2〕同じ熱盤プレス装置を用い、厚さ3mmの
スギ材の表面に、塩化ビニルペースト100重量部とα
−アルミナ粉30重量部の組成であるアルミナ粉入り塩
化ビニルペーストを10g/尺2 で塗布して積層物と
し、それをパレット30の凹部30a内に入れた。但
し、この場合には鏡面板31は用いなかった。熱盤1b
を移動して、厚さ1mmまで(すなわち、凹部30aが
熱盤1bにより密閉されるまで)スギ材を圧縮し、その
状態で、圧力50kg/cm2 、180℃、8分間加熱
した。熱盤に冷却水を循環して冷却後、プレスを開い
て、表面にアルミナ粉入り塩化ビニルコーティング層を
持つ圧密スギ材を得た。 〔比較例〕表面にアルミナ粉入り塩化ビニルペーストを
塗布しない点を除き、実施例2と同じ方法で加熱水蒸気
処理した圧密スギ材を得た。 〔試験〕実施例2及び比較例の圧密スギ材について、磨
耗A試験(フローリングのJAS規格)用の試験機によ
り、荷重1000gとして試験を行い、100回転当た
りの重量減を測定した。実施例2の圧密スギ材の重量減
は0.02g/100回転であり、比較例の圧密スギ材
は0.08g/100回転であった。
【0025】このテストにより、本発明により製造され
たアルミナ粉入り塩化ビニルコーティング層を持つ圧密
スギ材は、耐磨耗性機能を有効に発揮していることが分
かった。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、木質材の圧密化処理あ
るいは加熱水蒸気処理とその表面への樹脂コーティング
処理さらにはエンボス加工処理等を、通常の熱盤プレス
装置のみを用いて同時に行うことができ、処理が簡素化
されると共に短時間で最終製品を得ることができる。そ
れにより、製造コストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱盤プレス装置を用いて本発明を実施する一実
施例を説明する図。
【図2】熱盤プレス装置を用いて本発明を実施する他の
実施例を説明する図。
【符号の説明】
W…木質材、S…熱可塑性樹脂材料、1a、1b…熱
盤、2…密封材料、30…パレット、31…鏡面板
(蓋)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木質材の表面に熱可塑性樹脂材料を塗布又
    は被覆した積層物を熱盤間に配置し、 該積層物を所要厚さにまで圧縮すると共に、該圧縮状態
    の積層物を該熱可塑性樹脂材料の溶融温度以上の温度環
    境下に所要時間放置して木質材の表面に該熱可塑性樹脂
    の被覆層を成形することを特徴とする木質材の表面コー
    ティング方法。
  2. 【請求項2】木質材の表面に熱可塑性樹脂材料を塗布又
    は被覆した積層物を熱盤間に配置し、 該積層物を所要厚さにまで圧縮すると共に、該圧縮状態
    の積層物を密封された状態で、かつ、該熱可塑性樹脂材
    料の溶融温度又は木質材自体に含まれる水分が蒸気化す
    る温度のいずれか高い方の温度以上の温度環境下に所要
    時間放置することにより、圧密化した木質材の表面に該
    熱可塑性樹脂の被覆層を成形することを特徴とする木質
    材の表面コーティング方法。
  3. 【請求項3】熱可塑性樹脂材料として機能性を持たせた
    熱可塑性樹脂材料を用いることを特徴とする請求項1又
    は2記載の木質材の表面コーティング方法。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の木質材の表面コーテ
    ィング方法により製造された表面に樹脂コーティング層
    を持つ木質材。
JP14471695A 1995-06-12 1995-06-12 木質材の表面コーティング方法及び該方法により製造された表面コーティング層を持つ木質材 Pending JPH08336815A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002001707A (ja) * 2000-06-23 2002-01-08 Mitsui Chemicals Inc リグノセルロース成形板の耐水性改良方法

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