JPH08336260A - クーリングモータ - Google Patents

クーリングモータ

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JPH08336260A
JPH08336260A JP13959595A JP13959595A JPH08336260A JP H08336260 A JPH08336260 A JP H08336260A JP 13959595 A JP13959595 A JP 13959595A JP 13959595 A JP13959595 A JP 13959595A JP H08336260 A JPH08336260 A JP H08336260A
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Kyoji Kobayashi
林 京 二 小
Kunihiro Noto
登 邦 広 能
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受の冷却を的確に行うことによって軸受を
延命なものとすることができるクーリングモータを提供
する。 【構成】 クーリングファン12と一体的に回転する負
圧発生用ファン11によって発生された負圧により冷却
空気導入孔6a2、6a3から導入された冷却空気を電
機子3に対する隔離状態でクーリングファン側軸受4に
向けて流す冷却空気流路21を形成したバイパス用壁2
0をそなえているクーリングモータ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の通風型ラジ
エータやエアコン装置用コンデンサを適宜冷却するのに
利用されるクーリングモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の通風型ラジエータやエア
コン装置用コンデンサを冷却するクーリングモータとし
ては、モータケース内に回転可能に収容された電機子に
有する電機子軸にモータケースの外側でクーリングファ
ンが取付けられており、電機子軸はモータケース内のク
ーリングファン側でクーリングファン側軸受によって回
転可能に支持され、電機子軸はモータケース内の反クー
リングファン側で反クーリングファン側軸受によって回
転可能に支持されている。モータケースには反クーリン
グファン側軸受のそばとクーリングファン側軸受のそば
に孔が夫々設けられている。クーリングモータは通風型
ラジエータやエアコン装置用コンデンサに取付けられ、
電機子に給電がなされると、電機子が電機子軸とともに
回転するため、クーリングファンが回転して通風型ラジ
エータやエアコン装置用コンデンサを冷却する。このと
き、反クーリングファン側軸受のそばの孔からモータケ
ース内を通ってクーリングファン側軸受のそばの孔に向
けて空気が流れることにより、その空気によって電機子
に有するアーマチュアコイルや電機子に有するアーマチ
ュアコアやアーマチュアコイルに給電をするためのブラ
シや反クーリングファン側軸受およびクーリングファン
側軸受を冷却するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のクーリ
ングモータでは、反クーリングファン側軸受のそばの孔
からモータケース内を通ってクーリングファン側軸受の
そばの孔に向けて流れた空気によってアーマチュアコイ
ルやブラシやアーマチュアコアや反クーリングファン側
軸受やクーリングファン側軸受を冷却するようになって
いるが、反クーリングファン側軸受のそばの孔から導入
された空気は、給電によって電気的な発熱を起こしてい
るアーマチュアコイルやアーマチュアコアの近傍を通過
するため加熱された状態でクーリングファン側軸受に向
かうものとなり、加熱された空気がクーリングファンす
なわち負荷に近い位置に配置されたクーリングファン側
軸受に対してあたることによりクーリングファン側軸受
の冷却が不充分になる可能性を有し、冷却が不充分であ
ると、クーリングファン側軸受の寿命を短くする原因と
なりうるという問題点があり、上記の問題点を解決する
ことが課題となっていた。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるクーリングモータは軸
受の冷却を的確に行うことによって軸受を延命なものと
することができるクーリングモータを提供することを目
的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるクーリングモータは、略円筒形状に形成されたモー
タケースと、円筒形状に形成され、モータケースの内周
に配置されたマグネットと、モータケース内でマグネッ
トの内側に配置され、給電よって回転する電機子と、モ
ータケースの一端の外側で電機子に有する電機子軸の一
端側に取付けられたクーリングファンと、モータケース
の一端の内側に取付けられ、電機子軸の一端側を回転可
能に支持するクーリングファン側軸受と、モータケース
の他端の内側に取付けられ、電機子軸の他端側を回転可
能に支持する反クーリングファン側軸受と、モータケー
ス上のクーリングファン側軸受の近傍に形成され、モー
タケース内に連通する少なくとも2個所の冷却空気導入
孔と、モータケース上の反クーリングファン側軸受けの
近傍に形成され、モータケース内に連通する冷却空気導
出孔と、電機子軸の一端側に取付けられ、回転により冷
却空気導出孔部分に負圧を発生させる負圧発生用ファン
と、モータケースと電機子軸との間でマグネットに近接
して配置され、負圧発生用ファンによって発生された負
圧により冷却空気導入孔から導入された冷却空気を電機
子に対する隔離状態でクーリングファン側軸受に向けて
流す冷却空気流路を形成したバイパス用壁をそなえてい
る構成としたことを特徴としている。
【0007】この発明の請求項2に係わるクーリングモ
ータでは、モータケースの他端側に、中央に反クーリン
グファン側軸受を設けたエンドカバーが取付けられてい
て、エンドカバーに冷却空気導入孔が形成されているこ
ととしている。
【0008】この発明の請求項3に係わるクーリングモ
ータでは、エンドカバーには、冷却空気導入孔の外側を
囲む形状に形成され、冷却空気導入孔に対する雨水の浸
入を阻止するガイド壁が形成されていることとしてい
る。
【0009】この発明の請求項4に係わるクーリングモ
ータでは、バイパス用壁は、一対のマグネットのあいだ
に配置され、モータケースと電機子とのあいだに冷却空
気流路を形成していることとしている。
【0010】この発明の請求項5に係わるクーリングモ
ータでは、電機子軸の一端側に係止用軸部が形成されて
いるとともに、負圧発生用ファンには係止用軸部に回転
不能に挿通される係止孔が形成され、クーリングファン
は係止用軸部に挿通された負圧発生用ファンを介して電
機子軸に取付けられていることとしている。
【0011】
【発明の作用】この発明に係わるクーリングモータにお
いて、負圧発生用ファンが回転すると冷却空気導出孔部
分に負圧が発生するため冷却空気導入孔からモータケー
ス内に空気が導入され、導入された空気は冷却空気導入
孔からモータケース内の電機子の近くを通り冷却空気導
出孔に向け流れてモータケースの外側に導出されるとと
もに冷却空気導入孔からモータケースと電機子とのあい
だの冷却空気流路を通りクーリングファン側軸受に向け
て流れてから冷却空気導出孔からモータケースの外側に
導出される。それ故、冷却空気導入孔からモータケース
内の電機子の近くを通り冷却空気導出孔に向けて流れた
空気は加熱されたものとなっているが、冷却空気導入孔
からモータケースと電機子とのあいだの冷却空気流路を
通ってクーリングファン側軸受に向けた空気は電機子に
対して隔離された状態で流れるため加熱されないでクー
リングファン側軸受に向かうものとなる。
【0012】
【実施例】図1ないし図2にはこの発明に係わるクーリ
ングモータの一実施例が示されている。
【0013】図示するクーリングモータ1は、有底の略
円筒形状をなすモータケース2に電機子3が収容されて
いる。
【0014】モータケース2には円筒形状をなす本体2
aの一端側に絞り加工によって成形された底板2bが設
けられており、この底板2bの中央には丸孔状をなす中
央孔2b1が設けられているとともに、底板2bの中央
孔2b1の近傍位置には丸孔状をなす冷却空気導出孔2
b2が設けられている。中央孔2b1も冷却空気導出孔
2b2もモータケース2内から外側に貫通している。
【0015】底板2bのモータケース2内にはクーリン
グファン側軸受4が軸受係止部材5によって固定されて
いる。クーリングファン側軸受4は挿入孔4aが底板2
bの中央孔2b1に対応している。
【0016】モータケース2の本体2aの他端側は開放
されており、この開放部分にエンドカバー6が取付けら
れている。エンドカバー6は樹脂を素材として成形され
ており、板状をなすベース6aの外周部分がモータケー
ス2の本体2aの他端側に加締められている。ベース6
aの中央には凹状に形成された軸受取付部6a1が設け
られており、この軸受取付部6a1にモータケース2の
本体2aを介して前記クーリングファン側軸受4とは相
反する位置で配置された反クーリングファン側軸受7が
装着されている。反クーリングファン側軸受7の挿入孔
7aはクーリングファン側軸受4の挿入孔4aに対応し
ている。
【0017】エンドカバー6にはベース6aに設けられ
た軸受取付部6a1の近傍位置に丸孔状をなす2個所の
冷却空気導入孔6a2、6a3が設けられており、冷却
空気導入孔6a2、6a3はモータケース2内から外側
に夫々貫通している。
【0018】また、エンドカバー6のベース部6aに設
けられた冷却空気導入孔6a2、6a3の外側にはモー
タヨーク2の外側に突出するものとして形成されたガイ
ド壁6a4が設けられており、このガイド壁6a4は図
1中の下方である地面側を残して冷却空気導入孔6a
2、6a3の外側を囲む形状をなすため、エンドカバー
6およびモータヨーク2にかかった雨水を冷却空気導入
孔6a2、6a3に向けないので冷却空気導入孔6a
2、6a3への雨水の浸入を阻止する。
【0019】モータケース2の内周には図3により明ら
かなように、マグネット8が取付けられている。マグネ
ット8は半円筒形状に形成された第1マグネット8a、
第2マグネット8bとから一対でなる。第1マグネット
8aと第2マグネット8bとはモータケース2の内周上
で互いに離れて配置されているため、第1マグネット8
aと第2マグネット8bとのあいだには予め定められた
離隔距離L1を有する。
【0020】前記マグネット8の内周には前記電機子3
が配置されている。電機子3には電機子軸3aを有し、
この電機子軸3aの一端側は底板2bに取付けられたク
ーリングファン側軸受4によって回転可能に支持され、
電機子軸3aの他端側はエンドカバー6に取付けられた
反クーリングファン側軸受7によって回転可能に支持さ
れている。
【0021】また、電機子3のほぼ中央位置にはアーマ
チュアコア3bが設けられているとともに、このアーマ
チュアコア3b上にアーマチュアコイル3cが設けられ
ており、アーマチュアコイル3cの近傍に整流子3dが
設けられている。整流子3dの外側には整流子3dに圧
接させるブラシ3e(このブラシ3eに対向した位置に
もうひとつのブラシがあるがここでは図示しない。)を
ブラシケース3fに収容したグロメット3gがモータケ
ース2に取付けられており、外部接続用配線9、10が
ブラシ3eに電気的に接続されているため、外部接続用
配線9、10からブラシ3eに対する通電が行われる
と、整流子3dを介してアーマチュアコイル3cに順次
電流が流れてアーマチュアコイル3cに磁力が発生し、
発生した磁力がマグネット8に対して作用するフレミン
グの左手の法則によって電機子軸3aが回転する。
【0022】そして、電機子軸3aの一端側はモーヨー
ク2の中央孔2b1から突出しており、電機子軸3aの
突出部分に係止用軸部3a1と雄ねじ3a2とが形成さ
れていて負圧発生用ファン11とクーリングファン12
とがモータヨーク2の一端から離れた位置に取付けられ
ている。負圧発生用ファン11は多角形の板状に形成さ
れたボス11aの中心に前記電機子軸3aの係止用軸部
3a1に挿通される係止孔11a1が設けられているた
め、負圧発生用ファン11は電機子軸3aの係止用軸部
3a1に係止孔11a1を挿通することによって電機子
軸3aに回転不能に係止されている。そして、ボス11
aの外周側の相対向する4個所にはモータヨーク2に向
けて突出したものとして形成された羽根11bが設けら
れているため、この負圧発生用ファン11が電機子軸3
aとともに回転することによってモータヨーク2の冷却
空気導出孔2b2に負圧を発生させ、冷却空気導出孔2
b2に負圧を発生させることによってモータヨーク2内
の空気をこの冷却空気導出孔2b2から外部に導出させ
る。
【0023】クーリングファン12の中央には断面がコ
字形状に形成されたボス12aを有し、このボス12a
の中心に前記電機子軸3aの係止用軸部3a1に挿通さ
れる係止孔12a1が設けられているため、クーリング
ファン12は電機子軸3aの係止用軸部3a1に係止孔
12a1を挿通することによって電機子軸3aに回転不
能に係止されている。また、ボス12aのモータヨーク
2側には負圧発生用ファン11のボス11aと近似形状
の凹状に形成された係止凹部12a2が設けられてお
り、この係止凹部12a2に負圧発生用ファン11のボ
ス11aが挿着されているため、クーリングファン12
は負圧発生用ファン11に一体的に係止されている。そ
して、クーリングファン12は電機子軸3aの係止用軸
部3a1に係止孔11a1を挿通した負圧発生用ファン
11のボス11aを係止凹部12a2に挿着した状態で
電機子軸3aの雄ねじ3a2にワッシャ13を介してナ
ット14をねじ込ませることによって負圧発生用ファン
11と一体的に電機子軸3aに取付けられている。
【0024】一方、前記第1マグネット8aと第2マグ
ネット8bとのあいだにはバイパス用壁20が取付けら
れている。バイパス用壁20には第1マグネット8aと
第2マグネット8bとのあいだでの離隔距離L1に対応
したものとしてモータヨーク2の筒方向に平板状に形成
された本体20aが備えられており、この本体20aが
モータヨーク2の内面からも電機子3からも離れた位置
に配置されているため、本体20aとモータヨーク2の
内面とのあいだに電機子3から隔離された冷却空気流路
21を形成している。バイパス用壁20は一端側がクー
リングファン側軸受4の近傍まで延びているとともに他
端側が反クーリングファン側軸受7の近傍まで延びてい
るため、冷却空気流路21はクーリングファン側軸受4
の近傍から反クーリングファン側軸受7の近傍まで連通
している。
【0025】バイパス用壁20によって冷却空気流路2
1がクーリングファン側軸受4の近傍から反クーリング
ファン側軸受7の近傍まで連通しているため、電機子軸
3aが回転し、負圧発生用ファン11がクーリングファ
ン12とともに回転することによってモータヨーク2の
冷却空気導出孔2b2に負圧を発生させると、エンドカ
バー6の冷却空気導入孔6a2、6a3から冷却用の空
気をモータヨーク2内に導入させ、モータヨーク2内に
導入した冷却用の空気をモータヨーク2内の電機子3の
近くを通して冷却空気導出孔2b2に向けるとともに、
反クーリングファン側軸受7の近傍を通してから冷却空
気流路21内を通し、さらにクーリングファン側軸受4
の近傍を通してから冷却空気導出孔2b2に向ける。
【0026】このような構造を有するクーリングファン
1は図示しない通風型ラジエータやエアコン装置用コン
デンサに取付けられ、外部接続用配線9、10からブラ
シ3eに対する通電が行われると、整流子3dを介して
アーマチュアコイル3cに順次電流が流れてアーマチュ
アコイル3cに磁力が発生することによって電機子軸3
aが回転し、電機子軸3aの回転によってクーリングフ
ァン12が負圧発生用ファン11と一体的に回転する。
負圧発生用ファン11が回転することによってモータヨ
ーク2の冷却空気導出孔2b2に負圧が発生し、この負
圧によってエンドカバー6のガイド壁6a4の地面側か
ら冷却空気導入孔6a2、6a3を介してモータヨーク
2内に冷却用の空気が導入される。モータヨーク2内に
導入された冷却用の空気は、モータヨーク2内の電機子
3の近くを通って冷却空気導出孔2b2に向かうととも
に、反クーリングファン側軸受7の近傍を通ってから冷
却空気流路21内を通り、クーリングファン側軸受4の
近傍を通ってから冷却空気導出孔2b2に向かうため、
モータヨーク2内の電機子3の近くを通って冷却空気導
出孔2b2に向かった冷却用の空気は電機子3の熱を受
けて発熱され、反クーリングファン側軸受7の近傍を通
ってから冷却空気流路21内を通り、クーリングファン
側軸受4の近傍を通ってから冷却空気導出孔2b2に向
かった空気はバイパス壁20によって電機子3から隔離
された状態で電機子3の熱を受けないでクーリングファ
ン側軸受4に向かうものとなる。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わるクーリングモータは上述した構成としたことから、
冷却空気導入孔からモータケースと電機子とのあいだの
冷却空気流路を通ってクーリングファン側軸受に向けた
空気を電機子に対する隔離状態で流すことによって、加
熱されない空気でクーリングファン側軸受を冷却するこ
とができるため、軸受の冷却を的確に行うことによって
軸受を延命なものとすることができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるクーリングモータの一実施例
の縦断正面図である。
【図2】図1に示したクーリングモータの部分破断右側
面図である。
【図3】図1に示したクーリングモータにおいての電機
子まわりの縦断側面図である。
【符号の説明】
1 クーリングモータ 2 モータケース 2b2 冷却空気導出孔 3 電機子 3a 電機子軸 4 クーリングファン側軸受 6a2、6a3 冷却空気導入孔 8 マグネット 7 反クーリングファン側軸受 11 負圧発生用ファン 12 クーリングファン 20 バイパス用壁 21 冷却空気流路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒形状に形成されたモータケース
    と、 円筒形状に形成され、前記モータケースの内周に配置さ
    れたマグネットと、 前記モータケース内でマグネットの内側に配置され、給
    電によって回転する電機子と、 前記モータケースの一端の外側で前記電機子に有する電
    機子軸の一端側に取付けられたクーリングファンと、 前記モータケースの一端の内側に取付けられ、前記電機
    子軸の一端側を回転可能に支持するクーリングファン側
    軸受と、 前記モータケースの他端の内側に取付けられ、前記電機
    子軸の他端側を回転可能に支持する反クーリングファン
    側軸受と、 前記モータケース上の前記クーリングファン側軸受の近
    傍に形成され、モータケース内に連通する少なくとも2
    個所の冷却空気導入孔と、 前記モータケース上の前記反クーリングファン側軸受け
    の近傍に形成され、モータケース内に連通する冷却空気
    導出孔と、 前記電機子軸の一端側に取付けられ、回転により前記冷
    却空気導出孔部分に負圧を発生させる負圧発生用ファン
    と、 前記モータケースと電機子軸との間でマグネットに近接
    して配置され、前記負圧発生用ファンによって発生され
    た負圧により前記冷却空気導入孔から導入された冷却空
    気を電機子に対する隔離状態で前記クーリングファン側
    軸受に向けて流す冷却空気流路を形成したバイパス用壁
    をそなえていることを特徴とするクーリングモータ。
  2. 【請求項2】 モータケースの他端側に、中央に反クー
    リングファン側軸受を設けたエンドカバーが取付けられ
    ていて、エンドカバーに冷却空気導入孔が形成さけてい
    る請求項1に記載のクーリングモータ。
  3. 【請求項3】 エンドカバーには、冷却空気導入孔の外
    側を囲む形状に形成され、冷却空気導入孔に対する雨水
    の浸入を阻止するガイド壁が形成されている請求項2に
    記載のクーリングモータ。
  4. 【請求項4】 バイパス用壁は、一対のマグネットのあ
    いだに配置され、モータケースと電機子とのあいだに冷
    却空気流路を形成している請求項1、2、3のいずれか
    に記載のクーリングモータ。
  5. 【請求項5】 電機子軸の一端側に係止用軸部が形成さ
    れているとともに、負圧発生用ファンには係止用軸部に
    回転不能に挿通される係止孔が形成され、クーリングフ
    ァンは係止用軸部に挿通された負圧発生用ファンを介し
    て電機子軸に取付けられている請求項1、2、3、4の
    いずれかに記載のクーリングモータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109217563A (zh) * 2017-07-05 2019-01-15 王颖熙 一种高效自扇风冷电机及其使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109217563A (zh) * 2017-07-05 2019-01-15 王颖熙 一种高效自扇风冷电机及其使用方法

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