JPH08336152A - 自動コンバーゼンス調整回路 - Google Patents
自動コンバーゼンス調整回路Info
- Publication number
- JPH08336152A JPH08336152A JP7141529A JP14152995A JPH08336152A JP H08336152 A JPH08336152 A JP H08336152A JP 7141529 A JP7141529 A JP 7141529A JP 14152995 A JP14152995 A JP 14152995A JP H08336152 A JPH08336152 A JP H08336152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light receiving
- circuit
- automatic convergence
- convergence adjustment
- reference signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 環境温度変化に対応した受光素子の出力レベ
ルを安定化させ、自動コンバーゼンスの調整精度向上を
図る。 【構成】 映像表示用スクリーンの周辺外側に自動コン
バーゼンス調整用受光素子6を設けた多光源式投写型表
示装置において、環境温度変化による受光素子6の出力
レベルを安定化するための制御用演算回路11を備えた
構成。
ルを安定化させ、自動コンバーゼンスの調整精度向上を
図る。 【構成】 映像表示用スクリーンの周辺外側に自動コン
バーゼンス調整用受光素子6を設けた多光源式投写型表
示装置において、環境温度変化による受光素子6の出力
レベルを安定化するための制御用演算回路11を備えた
構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投写型表示装置におけ
る自動コンバーゼンス調整回路の温度補償に関するもの
である。
る自動コンバーゼンス調整回路の温度補償に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】3本のCRTを用いる背面投写型表示装
置において映像表示用スクリーンの周辺外側に受光素子
を設け、各CRTの基準信号光を受光しそれらの位置を
制御する事により自動コンバーゼンス調整機構を構成し
ている。さらに、環境温度変化に対応し受光素子の受光
感度低下を補正するため、受光感度の高い素子を採用し
たりあらかじめ基準信号光のレベルを大きくしたりして
いた。
置において映像表示用スクリーンの周辺外側に受光素子
を設け、各CRTの基準信号光を受光しそれらの位置を
制御する事により自動コンバーゼンス調整機構を構成し
ている。さらに、環境温度変化に対応し受光素子の受光
感度低下を補正するため、受光感度の高い素子を採用し
たりあらかじめ基準信号光のレベルを大きくしたりして
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では標準環境温度での動作時に、基準信号光の幅が
大きくなり自動コンバーゼンスの調整精度が著しく劣化
すると同時に、CRTの蛍光体の劣化および回路の消費
電力の増大、外光等の不要光による誤動作など多くの課
題があった。
方法では標準環境温度での動作時に、基準信号光の幅が
大きくなり自動コンバーゼンスの調整精度が著しく劣化
すると同時に、CRTの蛍光体の劣化および回路の消費
電力の増大、外光等の不要光による誤動作など多くの課
題があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するため、環境
温度に対応して受光素子の出力が低下するのを検出し、
基準信号光量を任意に変化させて常に最適値とする自動
コンバーゼンス調整回路を提供するものである。
温度に対応して受光素子の出力が低下するのを検出し、
基準信号光量を任意に変化させて常に最適値とする自動
コンバーゼンス調整回路を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動コンバーゼンス調整回路は環境温度に
応じて受光素子の受光レベルを常に検出・帰還し、更に
演算回路で処理することにより基準信号光のレベルの最
適化を図るものである。あるいは、温度センサを設ける
ことにより環境温度の変化を検出し、基準信号光のレベ
ルの最適化を図るものである。
に、本発明の自動コンバーゼンス調整回路は環境温度に
応じて受光素子の受光レベルを常に検出・帰還し、更に
演算回路で処理することにより基準信号光のレベルの最
適化を図るものである。あるいは、温度センサを設ける
ことにより環境温度の変化を検出し、基準信号光のレベ
ルの最適化を図るものである。
【0006】
【作用】本発明の上記の構成によれば、環境温度に応じ
て自動コンバーゼンス調整に必要な基準信号光量の最適
化を図ることができ、更にコンバーゼンス調整精度を向
上させることができるものである。
て自動コンバーゼンス調整に必要な基準信号光量の最適
化を図ることができ、更にコンバーゼンス調整精度を向
上させることができるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例における自動コンバー
ゼンス調整回路を図面を用いて説明する。
ゼンス調整回路を図面を用いて説明する。
【0008】(実施例1)図1は本発明の自動コンバー
ゼンス調整回路を搭載した投写型表示装置の概略斜視
図、図2は本発明の第1の実施例における自動コンバー
ゼンス調整回路のブロック構成図である。
ゼンス調整回路を搭載した投写型表示装置の概略斜視
図、図2は本発明の第1の実施例における自動コンバー
ゼンス調整回路のブロック構成図である。
【0009】図2において、符号4はCRT、5はレン
ズ、6は受光素子、7は自動コンバーゼンス調整回路、
8は基準信号光照射回路、9はコンバーゼンスヨーク、
11は演算回路を示す。上記のごとく構成した自動コン
バーゼンス調整回路の動作を以下に説明する。
ズ、6は受光素子、7は自動コンバーゼンス調整回路、
8は基準信号光照射回路、9はコンバーゼンスヨーク、
11は演算回路を示す。上記のごとく構成した自動コン
バーゼンス調整回路の動作を以下に説明する。
【0010】図1、図2において、基準信号光照射回路
8で生成された基準信号は各CRT4a、4b、4cよ
り照射されレンズ5a、5b、5cにて拡大投射された
後、受光素子6a、6bにてピックアップされ、その情
報が自動コンバーゼンス調整回路7に伝達されて自動コ
ンバーゼンス調整機能が動作する。
8で生成された基準信号は各CRT4a、4b、4cよ
り照射されレンズ5a、5b、5cにて拡大投射された
後、受光素子6a、6bにてピックアップされ、その情
報が自動コンバーゼンス調整回路7に伝達されて自動コ
ンバーゼンス調整機能が動作する。
【0011】この場合、環境温度の変化、特に低温時に
受光素子の受光感度が低下してしまう。これを補正する
為、基準信号光照射回路8に演算回路11を導入し、受
光素子6の受光レベルを帰還して基準信号光量を制御し
受光レベルの安定化を図る事で、自動コンバーゼンス調
整回路の精度向上を図るものである。
受光素子の受光感度が低下してしまう。これを補正する
為、基準信号光照射回路8に演算回路11を導入し、受
光素子6の受光レベルを帰還して基準信号光量を制御し
受光レベルの安定化を図る事で、自動コンバーゼンス調
整回路の精度向上を図るものである。
【0012】(実施例2)図3は本発明の第ふの実施例
における自動コンバーゼンス調整回路のブロック構成図
である。
における自動コンバーゼンス調整回路のブロック構成図
である。
【0013】図3において実施例1と同一の構成につい
ては同一の符号を付している。実施例1の構成と異なる
点は、演算回路11に代え温度センサ10を備えてい
る。この場合、基準信号光照射回路に温度センサ10を
追加する事により、環境温度変化に対して基準信号光量
を変化させて受光素子の受光レベル安定化を図り、自動
コンバーゼンス調整回路の精度向上を図るものである。
ては同一の符号を付している。実施例1の構成と異なる
点は、演算回路11に代え温度センサ10を備えてい
る。この場合、基準信号光照射回路に温度センサ10を
追加する事により、環境温度変化に対して基準信号光量
を変化させて受光素子の受光レベル安定化を図り、自動
コンバーゼンス調整回路の精度向上を図るものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動コンバーゼ
ンス調整回路によれば、環境温度の変化のよる受光素子
の受光レベルの安定化を図ることができ、自動コンバー
ゼンス調整の精度向上、CRT蛍光体の劣化防止および
外光等の不要光による誤動作を防止することができる。
ンス調整回路によれば、環境温度の変化のよる受光素子
の受光レベルの安定化を図ることができ、自動コンバー
ゼンス調整の精度向上、CRT蛍光体の劣化防止および
外光等の不要光による誤動作を防止することができる。
【図1】本発明の自動コンバーゼンス調整回路を搭載し
た投写型表示装置の概略斜視図
た投写型表示装置の概略斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における自動コンバーゼ
ンス調整回路のブロック構成図
ンス調整回路のブロック構成図
【図3】本発明の第2の実施例における自動コンバーゼ
ンス調整回路のブロック構成図
ンス調整回路のブロック構成図
【図4】従来の自動コンバーゼンス調整回路のブロック
構成図
構成図
1 投写型表示装置の外郭 2 映像表示用スクリーン 3 反射鏡 4 CRT 4a 赤CRT 4b 緑CRT 4c 青CRT 5 レンズ 5a 赤CRT用レンズ 5b 緑CRT用レンズ 5c 青CRT用レンズ 6 受光素子 6a,6b 受光素子 7 自動コンバーゼンス調整回路 8 基準光照射回路 9 コンバーゼンスヨーク 10 温度センサ 11 演算回路
Claims (3)
- 【請求項1】 映像表示用スクリーンとスクリーンの周
辺外側に自動コンバーゼンス調整用受光素子を設けた投
写型表示装置において、環境温度変化に対応して受光素
子の出力レベルを安定化させる制御用演算装置を備えた
ことを特徴とする自動コンバーゼンス調整回路。 - 【請求項2】 基準信号光照射回路に演算回路を備え、
受光素子の受光レベルを帰還して基準信号光量を制御し
受光レベルの安定化を図ることを特徴とする請求項1記
載の自動コンバーゼンス調整回路。 - 【請求項3】 映像表示用スクリーンとスクリーンの周
辺外側に自動コンバーゼンス調整用受光素子を設けた投
写型表示装置において、環境温度変化に対応して受光素
子の出力レベルを安定化させる温度センサと基準信号光
照射回路とを備えたことを特徴とする自動コンバーゼン
ス調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7141529A JPH08336152A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 自動コンバーゼンス調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7141529A JPH08336152A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 自動コンバーゼンス調整回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08336152A true JPH08336152A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15294098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7141529A Pending JPH08336152A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 自動コンバーゼンス調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08336152A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100326920B1 (ko) * | 1999-07-31 | 2002-03-13 | 윤종용 | 프로젝션 텔레비젼 장치의 콘버젼스 구동회로 |
KR20040036179A (ko) * | 2002-10-23 | 2004-04-30 | 엘지전자 주식회사 | 영상 표시기기의 자동 색일치 제어장치 및 그 제어방법 |
JP2006246479A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Agilent Technol Inc | 光源の温度係数を追跡する出力信号を生成するための装置及び方法 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7141529A patent/JPH08336152A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100326920B1 (ko) * | 1999-07-31 | 2002-03-13 | 윤종용 | 프로젝션 텔레비젼 장치의 콘버젼스 구동회로 |
KR20040036179A (ko) * | 2002-10-23 | 2004-04-30 | 엘지전자 주식회사 | 영상 표시기기의 자동 색일치 제어장치 및 그 제어방법 |
JP2006246479A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Agilent Technol Inc | 光源の温度係数を追跡する出力信号を生成するための装置及び方法 |
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