JPH0833566B2 - テレビカメラ用の絞り制御装置 - Google Patents

テレビカメラ用の絞り制御装置

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JPH0833566B2
JPH0833566B2 JP60125799A JP12579985A JPH0833566B2 JP H0833566 B2 JPH0833566 B2 JP H0833566B2 JP 60125799 A JP60125799 A JP 60125799A JP 12579985 A JP12579985 A JP 12579985A JP H0833566 B2 JPH0833566 B2 JP H0833566B2
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JP
Japan
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aperture
extender
iris
diaphragm
signal
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JP60125799A
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道廣 秋池
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はテレビカメラ用の絞り制御装置に関し、特に
エクステンダー付のテレビカメラ用レンズにおいて、エ
クステンダーの挿脱時に絞り値の制御を行い、広範囲の
絞り値で撮影することができるようにしたテレビカメラ
用の絞り制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来よりテレビカメラ用レンズにおいてはレンズ系の
一部にエクステンダーを内蔵し、このエクステンダーを
挿脱させて全系の焦点距離を変化させていた。又エクス
テンダーの挿脱によりレンズ系全体の明るさ、即ちF値
が変化するので、このときの明るさの変化量を絞り値を
制御することによって補正することが同時に行なわれて
いた。
一般にエクステンダー付のテレビカメラ用レンズにお
ける絞り制御方法としてはオートアイリスとリモートア
イリスがある。オートアイリスはテレビカメラの撮像管
より得られるビデオ信号を積分検波し、これを基準レベ
ルと比較し、得られた差分信号をテレビカメラ側の絞り
指令部に与えて絞り値を最適値に設定する方法である。
リモートアイリスはテレビカメラ若しくはテレビカメラ
制御部内にポテンショメーターを配置し、絞り値の開放
からクローズまでの信号を発生させてこの信号を絞り指
令部に与えて絞り値を制御する方法である。
オートアイリス方法においてはエクステンダーを挿入
又は交換し焦点距離を変化させたとき、絞りの動作範囲
はエクステンダーを挿入又は交換したことによるレンズ
系の明るさの低下分、即ちF値の補正分だけ狭くなる。
この為エクステンダーを用いると広範囲にわたり明るさ
の変化する被写体を撮影するのが困難になってくる場合
がある。例えばエクステンダーの挿入前ではオートアイ
リスのとき絞り値が開放値F/1.6からF/16までの範囲で
動作可能であったものが2倍のエクステンダーを挿入す
ると絞り値は目盛上でF/1.6からF/8となり、F/8からF/1
6までの範囲は制御することができないという欠点があ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はエクステンダーの挿入時にオートアイリスに
より絞り制御を行う場合、絞り値の動作範囲が狭くなる
のを防止し、広範囲のF値で撮影が可能となるようにし
たテレビカメラ用の絞り制御装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) テレビカメラ側からのリモートアイリス制御モードと
オートアイリス制御モードのアイリス信号に応じて絞り
量を制御するテレビカメラ用の絞り制御装置において、
絞り位置を検出する絞り位置検出手段、レンズ系内にエ
クステンダーの有無を検出するエクステンダー検出手
段、前記各アイリス信号と前記絞り位置検出手段の検出
信号に応じて絞りを駆動制御する制御手段、前記エクス
テンダーがレンズ系内に挿入されたことが検出され、且
つ制御モードが前記リモートアイリス制御モードの時に
は、前記絞り位置検出信号を補正し、制御モードが前記
オートアイリス制御モードの時には、前記補正を停止す
る手段を具備することである。
この他、本発明の特徴は実施例において記載されてい
る。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のブロック図である。図中
1は絞り指令部でありテレビカメラ側からの絞り値情報
を絞り制御部2に与えている。3は絞り駆動用のモータ
であり絞り制御部2からの信号に基づいて絞り羽根8を
駆動させ、所定の絞り値に設定している。4は絞り位置
検出部であり、例えばポテンショメーターを有してお
り、絞り羽根8の絞り値を検出し絞り補正回路5に入力
している。6はエクステンダー検出部であり、エクステ
ンダーの挿脱又は切換に関する情報を絞り補正回路5に
与えている。絞り補正回路5は絞り位置検出部4からの
絞り値情報とエクステンダー検出部6からの情報に基づ
いてレンズ系の明るさ、即ちF値又はT値の補正を行っ
ている。7はオートアイリス/リモートアイリス切換手
段であり、オートアイリスかリモートアイリスであるか
の情報を絞り制御部2と絞り補正回路5に各々与えてい
る。
いまレンズ系の一部にエクステンダーが挿入されたと
すると絞り補正回路5はエクステンダー検出部6からエ
クステンダー挿入の信号と絞り位置検出部4からの信号
を得て、これらの信号に基づいた信号を絞り制御部2に
与える。絞り制御部2は絞り指令部1からの信号と絞り
補正回路5からの信号との差分、即ち明るさの補正に関
する量を決める。このとき絞り制御部2は現在の絞り制
御方法がオートアイリスかリモートアイリスかの信号を
オートアイリス/リモートアイリス切換手段7から得
て、このときの絞り制御方法の種類によって決められて
いる増幅率で明るさの補正量を増幅する。そして増幅さ
れた差分情報に基づいて絞り駆動用モータ3を駆動させ
絞り羽根8を動かし所定の絞り量を得るようにしてい
る。
又、本実施例では絞り補正回路5の一部若しくは絞り
補正回路5とは独立に停止手段を設けることによって、
絞り補正回路5に与えられたオートアイリス/リモート
アイリス切換手段7からの信号がオートアイリス信号
で、しかもエクステンダ検出部6からエクステンダー挿
入に関する信号が入ってきたときは絞り補正回路5の作
動を停止させるようにしている。即ち明るさの補正を行
なわないようにしている。これによりオートアイリスの
ときの絞り値の動作範囲の縮少化を防止し露出オーバー
を防止し、広範囲の明るさの被写体の撮影を可能として
いる。
即ち従来の絞り制御においてはオートアイリス/リモ
ートアイリス切換手段7からの信号が絞り制御部2だけ
に入力されていた。この為絞り制御部2はオートアイリ
スのときでも絞り補正回路5からの信号に基づいて絞り
制御を行っていた。この結果、絞り値範囲がエクステン
ダーの挿入時には狭くなってしまう欠点があった。
例えば第2図はエクステンダーが1倍と2倍のときのテ
レビカメラ側から入力されてくる絞り指令情報について
計算したものである。エクステンダーが1倍のときは絞
り値は開放値F/1.6からクローズまで制御される。しか
しながらエクステンダーが2倍のときはレンズ系の明る
さは変化する為にオートアイリスを使用した場合、絞り
値の動作範囲は目盛上でF/1.6〜F/8となり、F/8からF/1
6の範囲は制御出来なくなる。これは通常使用する屋外
などで絞り値がF/8〜F/16まで絞らざるを得らない明る
い被写体を撮影する場合、絞り値はF/8で停止する為に
露出オーバーとなってしまう。しかもこのとき撮像管保
護の為、強制的にクローズ出来ない等の問題点もあっ
た。これに対して本実施例では前述の停止手段を設け、
オートアイリスのときには絞り補正回路5の作動を停止
させることによって絞り値の動作範囲の縮少化を防止し
前述の問題点を解決している。
尚、本実施例において絞り補正回路5においてオート
アイリス時の絞り補正の動作を阻止するようにしたが、
エクステンダー検出部6からの信号を絞り制御部2に与
えるようにし、オートアイリス時でエクステンダーの挿
入又は切換による絞り補正を逆補正するようにしても良
い。
(発明の効果) 本発明によればオートアイリス時における絞り値の動
作範囲を拡大することが出来、広範囲の絞り値での撮影
が可能となり、露出オーバーとなることを防止すること
が出来、しかも撮像管の焼き付けを防止することの出来
るテレビカメラ用の絞り制御装置を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は絞り
制御におけるエクステンダーの挿脱時の絞り情報とF値
の関係を示す説明図である。図中1は絞り指令部、2は
絞り制御部、3は絞り駆動用モータ、4は絞り位置検出
部、5は絞り補正回路、6はエクステンダー検出部、7
はオートアイリス/リモートアイリス切換手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビカメラ側からのリモートアイリス制
    御モードとオートアイリス制御モードのアイリス信号に
    応じて絞り量を制御するテレビカメラ用の絞り制御装置
    において、絞り位置を検出する絞り位置検出手段、レン
    ズ系内にエクステンダーの有無を検出するエクステンダ
    ー検出手段、前記各アイリス信号と前記絞り位置検出手
    段の検出信号に応じて絞りを駆動制御する制御手段、前
    記エクステンダーがレンズ系内に挿入されたことが検出
    され、且つ制御モードが前記リモートアイリス制御モー
    ドの時には、前記絞り位置検出信号を補正し、制御モー
    ドが前記オートアイリス制御モードの時には、前記補正
    を停止する手段を具備することを特徴とするテレビカメ
    ラ用の絞り制御装置。
JP60125799A 1985-06-10 1985-06-10 テレビカメラ用の絞り制御装置 Expired - Lifetime JPH0833566B2 (ja)

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JP60125799A JPH0833566B2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10 テレビカメラ用の絞り制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS61284738A JPS61284738A (ja) 1986-12-15
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JP60125799A Expired - Lifetime JPH0833566B2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10 テレビカメラ用の絞り制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2803465B2 (ja) * 1992-04-28 1998-09-24 日本ビクター株式会社 撮像装置
JP6674254B2 (ja) * 2015-12-28 2020-04-01 キヤノン株式会社 レンズ装置及びそれを有する撮像装置

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JPS61284738A (ja) 1986-12-15

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