JPH08334317A - 測定顕微鏡 - Google Patents

測定顕微鏡

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JPH08334317A
JPH08334317A JP14319295A JP14319295A JPH08334317A JP H08334317 A JPH08334317 A JP H08334317A JP 14319295 A JP14319295 A JP 14319295A JP 14319295 A JP14319295 A JP 14319295A JP H08334317 A JPH08334317 A JP H08334317A
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Japan
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JP14319295A
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Takeshi Yamagishi
毅 山岸
Hirohisa Fujimoto
洋久 藤本
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/80Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected
    • H01L2224/85Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a wire connector
    • H01L2224/859Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a wire connector involving monitoring, e.g. feedback loop

Abstract

(57)【要約】 【目的】微小径の試料に対し簡易な構成をもって速やか
に高精度な高さ情報を取得できる測定顕微鏡を提供する
事。 【構成】測定光を光学系を介して試料2に照射する光照
射手段(19、15、14、12、13)と、前記試料
2からの反射光を分割する光分割手段(16)と、この
光分割手段(16)にて分割された反射光の集光位置の
前方に配置された第1の光検出手段(18)および後方
に配置された第2の光検出手段(21)と、前記第1及
び第2の光検出手段(18、21)にて検出された光量
に基づいて、前記試料2上の被測定面における焦点検出
を行なう焦点検出手段(22)と、前記第1及び第2の
光検出手段(18、21)にて検出された光量の和が最
大となるよう前記測定光を前記被測定面上で移動させる
移動手段(23、24、12)とを具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にボンディングワイ
ヤ等微小径物体の高さを測定する測定顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、焦点検出センサを用いて試料
の高さ方向の情報を得る測定顕微鏡は考えられている。
図3は従来のこの種の測定顕微鏡の構成を示す図であ
る。図3に示すように、半導体レーザ19から出射され
たレーザビームは、偏光ビームスプリッタ15により反
射され、1/4波長板14を介し、半導体レーザ19の
波長に合わせた特定波長域の光のみを反射するダイクロ
イックミラー12に到達する。そしてこのダイクロイッ
クミラー12にて反射された光はレンズ13を介し、X
−Yステージ3上に載置されている試料2上に照射され
る。この試料2からの反射光は、レンズ13を介して再
びダイクロイックミラー12によって反射され、1/4
波長板14を介し偏光ビームスプリッタ15を透過し、
ビームスプリッタ16に到達する。
【0003】このビームスプリッタ16に到達した光は
二方向に振り分けられ、その一方の光は集光点P1 より
前方で第1の絞り17を介して第1の受光素子18に入
射する。また他方の光は集光点P2 の後方で第2の絞り
20を介し第2の受光素子21に入射する。これら第
1、第2の受光素子18、21からの各出力信号A、B
は各々信号処理系22へ送られる。そして信号処理系2
2では、入力した前記信号A、Bを基に(A−B)/
(A+B)の演算処理を行ない、この演算結果から合焦
点の判定を行なうようにしている。
【0004】図4の(a)は第1、第2の受光素子1
8、21から出力される被測定面の変位、即ち信号処理
系22へ入力される上記信号A、Bの例を示す図であ
る。信号処理系22では図4の(a)に示すような信号
A、Bに対し信号処理系22で(A−B)/(A+B)
の演算処理を行なう。これにより図4の(b)に示すよ
うな変位信号が得られる。図4の(b)は、合焦点Fに
おいて“0”となる変位信号となっている。そして、こ
の変位信号に基づき合焦点の判定が行なわれる。
【0005】図3に示した測定顕微鏡では、図示しない
照明系により試料2を照明し、ダイクロイックミラー1
2の透過側より接眼レンズ11を通し、試料2を拡大観
察する。この際、X−Yステージ3を手動で駆動するこ
とにより観察位置を合わせるとともに、上記合焦点の判
定の結果に基づき顕微鏡系Sを上下に移動させ合焦点を
探す。そしてこの合焦点を探す動作時の顕微鏡系Sの移
動量を測定することで、試料2の高さ情報の取得を行な
うようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の測定顕微鏡においては、測定対象物がI
Cチップ上のボンディングワイヤのような微小径物体で
ある場合に、以下に示すような問題がある。
【0007】図5の(a)および(b)は測定対象物す
なわち上記図3における試料2に該当する半導体部品を
示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図であ
る。図5の(a)および(b)に示すように、半導体部
品においてはチップ51とインナーリード52とがボン
ディングワイヤ53により接続されている。このような
半導体部品の検査ではボンディングワイヤ53の高さh
を測定するが、この測定対象となるボンディングワイヤ
53の直径は40〜50μmと極めて細いものである。
さらに焦点検出センサでは、上述したように半導体レー
ザ19からの点光源の投影を試料2上に行ないその反射
光を用いるようにしている。ところが微小径のボンディ
ングワイヤ53の測定では、測定位置が数μmずれるこ
とで反射光がほとんどレンズ13の開口外へ散逸してし
まうため、光量低下に起因するノイズによる精度劣化や
測定不能の状態が起こってしまう。
【0008】このため、ボンディングワイヤ53におけ
る測定箇所の指示には極めて精密な位置決めの制御が求
められる。しかし従来のような手動による制御では作業
性は極めて悪く、測定に要する時間が増大してしまう。
またX−Yステージ3の駆動を電動化するに当っても、
より高い分解能の必要性から最高駆動速度が制限される
とともに、装置構成の複雑化をもたらすという問題があ
る。このような事情により、ボンディングワイヤのよう
な微小径の試料に対してもより簡単に、より速く、かつ
安定した精度をもって高さ情報を取得できる測定顕微鏡
の必要性が生じた。本発明の目的は、微小径の試料に対
し簡易な構成をもって速やかに高精度な高さ情報を取得
できる測定顕微鏡を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の測定顕微鏡は以下の如く構成
されている。 (1)本発明の測定顕微鏡は、測定光を光学系を介して
試料に照射し、前記試料からの反射光を基に前記試料に
焦点を合わせる焦点検出手段と、前記試料の被測定面か
らの反射光の光量を検出する光検出手段と、この光検出
手段にて検出された光量が最大となるよう前記測定光の
照射位置を前記被測定面上で移動させる移動手段とから
構成されている。 (2)本発明の測定顕微鏡は、測定光を光学系を介して
試料に照射する光照射手段と、前記試料からの反射光を
分割する光分割手段と、この光分割手段にて分割された
反射光の集光位置の前方に配置された第1の光検出手段
および後方に配置された第2の光検出手段と、前記第1
及び第2の光検出手段にて検出された光量に基づいて、
前記試料上の被測定面における焦点検出を行なう焦点検
出手段と、前記第1及び第2の光検出手段にて検出され
た光量の和が最大となるよう前記測定光を前記被測定面
上で移動させる移動手段とから構成されている。
【0010】
【作用】上記手段(1)(2)を講じた結果、それぞれ
次のような作用が生じる。 (1)本発明の測定顕微鏡においては、試料を照射し、
その反射光を基に前記試料に焦点を合わせるとともに、
前記反射光の光量が最大となるよう照射位置を移動させ
るので、微小径の試料の高さ情報を得るに当って前記照
射位置を移動させることにより所定のステージ等を高分
解能で移動させ調整する必要がなくなるため、簡単な構
成をもって短時間で高精度な情報を得ることが可能にな
る。 (2)本発明の測定顕微鏡においては、試料を照射し、
その反射光を集光させ分割し、その分割された各反射光
をそれぞれ対応する光検出手段にて検出し、検出された
光に基づき焦点を検出すると共に、検出された光量の和
が最大となるよう測定光を移動させるので、前記分割さ
れた各光の光量に基づき、前記反射光の開口外への散逸
量が最も少なく出力が最大となる位置に焦点を合わせる
ことで、微小径の試料の高さ情報を得るに当って前記照
射位置を移動させることにより所定のステージ等を高分
解能で移動させ調整する必要がなくなるため、簡単な構
成をもって短時間で高精度な情報を得ることが可能にな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照し説明
する。図1は本発明の一実施例に係る測定顕微鏡の構成
を示す図である。なお図1において上記図3と同一な部
分には同一符号を付してある。図1において1は顕微鏡
系であり、この顕微鏡系1は接眼レンズ11を有してお
り、この接眼レンズ11の鉛直下方には射出瞳上の支点
121を中心に回転自在なダイクロイックミラー12が
備えられている。そしてこのダイクロイックミラー12
の下方にレンズ13が備えられている。さらにレンズ1
3の下方には、試料2を載置したX−Yステージ3が設
けられている。なお、このX−Yステージ3はX−Y方
向に駆動自在である。
【0012】顕微鏡系1内では前記ダイクロイックミラ
ー12の水平方向に集光点Q1 側へ向かって順に、1/
4波長板14、偏光ビームスプリッタ15、ビームスプ
リッタ16、第1の絞り17、第1の受光素子18が所
定の間隔をもって備えられている。また、前記偏光ビー
ムスプリッタ15の鉛直上方には半導体レーザ19が備
えられており、ビームスプリッタ16の鉛直上方には第
2の絞り20が備えられている。さらにこの第2の絞り
20の上方に第2の受光素子21が備えられている。こ
の場合、第1の絞り17、第1の受光素子18は集光点
Q1 の前方に、第2の絞り20、第2の受光素子21は
集光点Q2 の後方に位置している。
【0013】前記第1の受光素子18および前記第2の
受光素子21は各々信号処理系22に接続されている。
そしてこの信号処理系22の端子221はモータ駆動系
23に接続され、このモータ駆動系23はダイクロイッ
クミラー12を射出瞳の位置で回転させるパルスモータ
24と接続されている。前記信号処理系22は前記第1
の受光素子18および前記第2の受光素子21から入力
した各信号を基に後述するような演算処理を行ない、そ
の演算結果を前記端子221からモータ駆動系23に出
力するとともに、後述する変位信号を端子222から出
力する。そしてモータ駆動系23は入力した前記演算結
果を基にパルスモータ24を駆動させ、必要とする角度
分ダイクロイックミラー12を回転させる。
【0014】次に、以上のように構成された測定顕微鏡
の動作を説明する。まず半導体レーザ19から鉛直下方
に出射されたレーザ光は、偏光ビームスプリッタ15に
よりダイクロイックミラー12方向へ反射される。そし
てその反射された光は1/4波長板14を介し、ダイク
ロイックミラー12に到達する。ダイクロイックミラー
12では半導体レーザ19の波長に合わせた特定波長域
の光を鉛直下方に反射し、その反射された光はレンズ1
3を介しX−Yステージ3上に載置されている試料2上
に照射される。
【0015】このようにして照射された試料2からの反
射光は、再びレンズ13を介し射出瞳の位置に配置され
たダイクロイックミラー12にて集光点Q1 方向へ反射
される。そしてこの反射された光は1/4波長板14を
介し、偏光ビームスプリッタ15を透過し、ビームスプ
リッタ16に到達する。このビームスプリッタ16に到
達した光は二方向に振り分けられる。そのうち一方の光
は、集光点Q1 の前方に配置された第1の絞り17を介
し、第1の受光素子18に入射する。また他方の光は集
光点Q2 の後方に配置された第2の絞り20を介し、第
2の受光素子21に入射する。そして第1、第2の受光
素子18、21からの各出力信号A、Bは各々信号処理
系22へ送られる。
【0016】信号処理系22では、入力した信号A、B
に対し(A−B)/(A+B)の演算処理を行なう。そ
してこの演算結果による変位信号を端子222から出力
し、受光量すなわち各信号A、Bに比例する(A+B)
信号を端子221から出力する。前記変位信号は上述し
たように図4の(b)に示す合焦点Fにおいて“0”と
なる信号であり、上記従来例と同様に合焦点の判定に用
いられる。また前記受光量に比例する(A+B)信号
は、モータ駆動系23へ送られる。
【0017】一方、ダイクロイックミラー12の透過側
には接眼レンズ11があり、この接眼レンズ11から図
示しない照明系により照明されたX−Yステージ3上の
試料2を拡大観察できる。ここでダイクロイックミラー
12の支点121を中心とした回転動作により、試料2
上に照射されるビームが光軸直交面で移動することにな
る。例えば図1に示すように、ダイクロイックミラー1
2が12aから12bへと回転すると、試料2上に照射
されるビームは13aから13bへと移動する。その結
果試料2上の集光点は2aから2bへと移動する。
【0018】図2の(a)は試料2上の集光点が2aか
ら2bへ移動した状態を示す図である。測定対象がボン
ディングワイヤの様な微小径物である場合でも、集光点
の移動範囲内に前記ボンディングワイヤを配することで
測定が可能になる。なお、この微小な測定範囲内への集
光点の追い込みは、モータ駆動系23へ送られる受光量
に対応した上記(A+B)信号を基に、最も開口外への
散逸量の少ない出力最大の位置にダイクロイックミラー
12の回転角度を制御することにより行なわれる。
【0019】図2の(b)は、ダイクロイックミラー1
2の回転角度と受光量(A+B)との関係を示す図であ
る。同図に示す通り受光量に対応した(A+B)信号の
変化は単純な山形を成している。そしてこの山のピーク
に集光点を追い込むには、例えば(A+B)信号をモニ
タしながらダイクロイックミラー12を一掃引して信号
出力最大値の時のダイクロイックミラー12の角度を検
出し、その角度にダイクロイックミラー12を合わせれ
ばよい。
【0020】これにより、ボンディングワイヤの高さ情
報を得るに当って、X−Yステージ3の厳密な位置調整
は必要なくなり、より簡単でより安定した精度の測定が
行なえる。
【0021】(変形例)なお上記実施例においては、第
1、第2の受光素子18、21からの各出力信号A、B
の和信号(A+B)に基づいて、最も開口外への散逸量
の少ない出力最大の位置にダイクロイックミラー12の
回転角度を制御するようにしたが、本願発明は、特にこ
れに限定されるものではない。
【0022】例えば、受光量A、Bのどちらかをモニタ
し、その受光量の変化から最も開口外への散逸量の少な
い出力最大の位置にダイクロイックミラー12の回転角
度を制御する事も可能である。
【0023】また、焦点位置の検出を考慮しなければ、
この時の受光量A、Bは、上記実施例中に示すような集
光点Q1 、Q2 の前後で検出された受光量に限定される
必要がなく、言ってみれば、受光量の変化から最も開口
外への散逸量の少ない出力最大の位置が検出される様な
受光素子18、21の配置であればよい。
【0024】(実施例のまとめ)実施例に示された構成
および作用効果をまとめると次の通りである。 [1]実施例に示された測定顕微鏡は、測定光を光学系
を介して試料2に照射し、前記試料2からの反射光を基
に前記試料2に焦点を合わせる焦点検出手段と、前記試
料2の被測定面からの反射光の光量を検出する光検出手
段(18、21)と、この光検出手段(18、21)に
て検出された光量が最大となるよう前記測定光の照射位
置を前記被測定面上で移動させる移動手段(23、2
4、12)とから構成されている。
【0025】このように上記測定顕微鏡においては、試
料2を照射し、その反射光を基に前記試料2に焦点を合
わせるとともに、前記反射光の光量が最大となるよう照
射位置を移動させるので、微小径の試料2の高さ情報を
得るに当って前記照射位置を移動させることにより所定
のステージ等を高分解能で移動させ調整する必要がなく
なるため、簡単な構成をもって短時間で高精度な情報を
得ることが可能になる。 [2]実施例に示された測定顕微鏡は、測定光を光学系
を介して試料2に照射する光照射手段(19、15、1
4、12、13)と、前記試料2からの反射光を分割す
る光分割手段(16)と、この光分割手段(16)にて
分割された反射光の集光位置の前方に配置された第1の
光検出手段(18)および後方に配置された第2の光検
出手段(21)と、前記第1及び第2の光検出手段(1
8、21)にて検出された光量に基づいて、前記試料2
上の被測定面における焦点検出を行なう焦点検出手段
(22)と、前記第1及び第2の光検出手段(18、2
1)にて検出された光量の和が最大となるよう前記測定
光を前記被測定面上で移動させる移動手段(23、2
4、12)とから構成されている。
【0026】このように上記測定顕微鏡においては、試
料2を照射し、その反射光を集光させ分割し、その分割
された各反射光をそれぞれ対応する光検出手段(18、
21)にて検出し、検出された光に基づき焦点を検出す
ると共に、検出された光量の和が最大となるよう測定光
を移動させるので、前記分割された各光の光量に基づ
き、前記反射光の開口外への散逸量が最も少なく出力が
最大となる位置に焦点を合わせることで、微小径の試料
の高さ情報を得るに当って前記照射位置を移動させるこ
とにより所定のステージ等を高分解能で移動させ調整す
る必要がなくなるため、簡単な構成をもって短時間で高
精度な情報を得ることが可能になる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、微小径の試料に対し簡
易な構成をもって速やかに高精度な高さ情報を取得でき
る測定顕微鏡を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る測定顕微鏡の構成を示
す図。
【図2】本発明の一実施例に係る図であり、(a)は試
料上の集光点が移動した状態を示す図、(b)はダイク
ロイックミラーの回転角度と受光量(A+B)との関係
を示す図。
【図3】従来例に係る測定顕微鏡の構成を示す図。
【図4】従来例に係る図であり、(a)は被測定面の変
位に対する受光素子出力A、B信号の変化を示す図、
(b)は変位信号を示す図。
【図5】従来例及び本発明に係る試料(半導体部品)を
示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図。
【符号の説明】
1…顕微鏡系 2…試料 3…X−Yステージ 11…接眼レンズ 12…ダイクロイックミラー 13…レンズ 14…1/4波長板 15…偏光ビーム
スプリッタ 16…ビームスプリッタ 17…第1の絞り 18…第1の受光素子 19…半導体レー
ザ 20…第2の絞り 21…第2の受光
素子 22…信号処理系 23…モータ駆動
系 24…パルスモータ Q1 …集光点 Q2 …集光点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定光を光学系を介して試料に照射し、前
    記試料からの反射光を基に前記試料に焦点を合わせる焦
    点検出手段と、 前記試料の被測定面からの反射光の光量を検出する光検
    出手段と、 この光検出手段にて検出された光量が最大となるよう前
    記測定光の照射位置を前記被測定面上で移動させる移動
    手段と、 を備えたことを特徴とする測定顕微鏡。
  2. 【請求項2】測定光を光学系を介して試料に照射する光
    照射手段と、 前記試料からの反射光を分割する光分割手段と、 この光分割手段にて分割された反射光の集光位置の前方
    に配置された第1の光検出手段および後方に配置された
    第2の光検出手段と、 前記第1及び第2の光検出手段にて検出された光量に基
    づいて、前記試料上の被測定面における焦点検出を行な
    う焦点検出手段と、 前記第1及び第2の光検出手段にて検出された光量の和
    が最大となるよう前記測定光を前記被測定面上で移動さ
    せる移動手段と、 を備えたことを特徴とする測定顕微鏡。
JP14319295A 1995-06-09 1995-06-09 測定顕微鏡 Withdrawn JPH08334317A (ja)

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