JPH08334008A - エンジンブレーキ制御における動的位置検出装置 - Google Patents

エンジンブレーキ制御における動的位置検出装置

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JPH08334008A
JPH08334008A JP8143190A JP14319096A JPH08334008A JP H08334008 A JPH08334008 A JP H08334008A JP 8143190 A JP8143190 A JP 8143190A JP 14319096 A JP14319096 A JP 14319096A JP H08334008 A JPH08334008 A JP H08334008A
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actuator
driven piston
valve spool
pressure
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JP8143190A
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James J Faletti
ジェイ ファレッティ ジェームズ
Dennis D Feucht
ディー フォークト デニス
Scott G Sinn
ジー シン スコット
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Original Assignee
Caterpillar Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気バルブを開位置に動かすようにエンジン
ブレーキ制御に使用するための装置を開示する。 【解決手段】 この装置は、排気バルブと係合可能なア
クチュエータと、電子的に制御可能な制御バルブを含
む。アクチュエータは、バルブスプールと従動ピストン
を含んでおり、従動ピストンは通路を有し、バルブスプ
ールは、高流体圧源に接続された高圧環状部と低流体圧
源に接続された低圧環状部とを含んでいる。バルブスプ
ールは従動ピストンに対して可動であり、通路を高圧環
状部または低圧環状部のいずれかと相互に接続する。電
子作動式制御バルブは、高流体圧をバルブスプールと従
動ピストンに選択的に与え、従動ピストンを揺動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンリターダシス
テム及び方法に関する。より詳細には、本発明は、電子
制御式油圧作動を用いるエンジン圧縮型ブレーキの装置
と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンブレーキ即ちリターダが、トラ
クター・トレーラのような重車両を減速する際にホイー
ルブレーキを補助し、補足するのに用いられる。エンジ
ンブレーキは、ホイールブレーキのオーバヒートを緩和
する助けとなるために、好ましい。車両の設計と技術が
進歩するにつれて、トラクター・トレーラの牽引能力が
増大する一方で、転動抵抗と空気抵抗が低下してきた。
このため、現在の重車両には改善されたエンジンブレー
キシステムが必要とされる。現在のエンジンブレーキシ
ステムに関する問題は、ノイズレベルが高いことと圧縮
型ブレーキ機構においてエンジンシリンダの全てを使用
しないために所定のブレーキレベルにおいて滑らかな作
動に欠けることを含む。また、現在のシステムでは様々
な道路及び車両状況に適応するのは容易なことではな
い。さらに、現在のシステムは、複雑で、しかも高価な
ものである。公知の圧縮型ブレーキは、内燃機関を動力
発生ユニットから動力消費型空気圧縮機に変換するもの
である。米国特許第3、220、392号は、シリンダ
内のピストンが圧縮行程で上死点(TDC)に近づく
と、シリンダ内に配置された排気バルブが開くエンジン
ブレーキシステムを開示する。アクチュエータは、カム
及びプッシュロッドに駆動され、エンジンのブレーキの
間、従動ピストンを駆動し排気バルブを開くマスターピ
ストンを含む。この特許の装置によって達成されるブレ
ーキは、排気バルブの開きのタイミングと時間の長さが
マスターシリンダを駆動するカムの幾何的構造によって
決定され、これらのパラメータを独立して制御できない
ために制限される。
【0003】電子制御式エンジンブレーキシステムにお
けるエンジンブレーキアクチュエータは、排気バルブの
開きのタイミングと長さを別々に制御できる。これらの
例としては、米国特許第5、012、778号、同第
5、255、650号及び同第4、572、114号に
開示されるエンジンブレーキシステムがある。公知のエ
ンジンブレーキアクチュエータは、選択可能な時間の
間、排気バルブを開くために、電子制御と協働する高低
流体圧源を用いる。米国特許第4、464、977号
は、ソレノイドコイルを備えた電磁回路に制御要素を有
し、この制御要素がポートステムのまわりに配置され
て、これに対して可動なスリーブを有するようになって
いる流体圧動力式アクチュエータを開示する。ポートス
テムは、このポートステム内に配置された一連の通路を
介して高低流体圧源とそれぞれ流体連通する高低圧力溝
を含む。高圧溝と低圧溝の双方が制御要素に配置された
溝と部分的に流体連通している。この制御要素溝は、2
つの一体型で軸線方向に近接しあうピストンを有する作
動部材に近接して制御圧室と流体連通する。制御要素の
動きによって溝間の連通が変わり、制御圧室の流体圧が
変化する。制御圧室における流体圧の変化によるピスト
ン運動によって制御要素に対してポートステムが動くよ
うにポートステムにピストンが固定される。
【0004】米国特許第5、161、501号は、エン
ジンリターダに用いる従動ピストンを開示する。この従
動ピストンは、ハンウジン内に収納された従動ピストン
シリンダ内に配置されており、従動ピストンの上面から
下方に延びる長手方向のボアを含む。静止バルブ部材が
長手方向のボア内でネジとばねとの間に配置される。バ
ルブ部材は、ねじのスロットに近接して配置されたアパ
ーチュアを有し、従動ピストン上にあってバルブ部材の
下で長手方向のボアの領域と流体連通するように従動ピ
ストンシリンダの領域を配置するようになる。従動ピス
トンは、さらに長手方向のボアを従動ピストンの外側の
壁に配置されている円周方向の溝に接続する半径方向の
ボアを含む。半径方向のボアは長手方向のボアと流体連
通しないように、バルブ部材によって初期にカバーされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】作動時に、高圧流体パ
ルスが従動ピストン上のシリンダ領域に供給されて高圧
流体をピストンの上面に加え、このピストンを下方に動
かす。バルブ部材に対して従動ピストンを十分に変位さ
せた後、半径方向のボアがカバーされなくなる。通路が
ハウジング内に配置されて低圧流体回復領域に接続され
た状態で、円周方向の溝がこの点で整列するように予め
構成されており、従動ピストン上の領域の高圧流体が排
出されて、従動ピストンの下方の動きが小さくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1態様におい
て、排気バルブを開位置に動かすようにエンジンブレー
キ制御に用いるための装置が、アクチュエータと電気作
動式制御バルブとを備える。アクチュエータは、バルブ
スプールと従動ピストンを含んでおり、排気バルブと係
合可能である。従動ピストンは通路を含んでおり、バル
ブスプールは高流体圧源に接続された高圧環状部と低流
体圧源に接続された低圧環状部とを含む。バルブスプー
ルは、従動ピストンに対して可動であり、通路を高圧環
状部または低圧環状部に相互に接続する。電気作動式制
御バルブは、高流体圧をバルブスプールと従動ピストン
に選択的に供給し、排気バルブが開位置に配置されて通
路が低圧環状部と高圧環状部とに交互に接続される地点
のまわりに従動ピストンを揺動させる。さらにアクチュ
エータは、従動ピストンの第1側とバルブスプールによ
って支持されているリングとの間で圧縮状態で配置され
たばねを含むのが好ましい。またアクチュエータは、従
動ピストンの第2の側部上に圧縮状態で配置された戻し
ばねを含む。従動ピストンの第1側部とリングの間に配
置されたばねのばね定数は、戻しばねのばね定数を越え
ている。
【0007】アクチュエータは従動ピストンに接続され
て排気バルブと係合可能なアクチュエータピンを含むの
が好ましい。アクチュエータは、さらにアクチュエータ
ピンと排気バルブとの間に選択可能にがたを与えるラッ
シュアジャスタを含む。ラッシュアジャスタは従動ピシ
トンとバルブスプールの拡径ヘッドとの間に配置された
下部を含む。バルブスプールが従動ピストンに対して移
動し通路を高圧環状部と接続した後、拡径ヘッドは、ラ
ッシュアジャスタの下部と係合する。制御バルブは、ソ
レノイド巻線と、電磁回路内でソレノイド巻線に近接し
てこれとともに配置されたアーマチュアを含むのが好ま
しい。本発明の別の態様において、高流体源と低流体源
を有する、エンジン内で排気バルブを開くためのブレー
キ制御アクチュエータは、可動バルブスプールと、排気
バルブと係合可能な従動ピストンとを備える。バルブス
プールは高圧源に接続された高圧環状部と低流体圧源に
接続された低圧環状部とを含む。高流体圧をバルブスプ
ールに加えることによってバルブスプールが第1位置か
ら第2位置にまで動くことになる。従動ピストンは、通
路を含んでおり、通路と高圧環状部または低圧環状部を
相互に接続するように可動である。バルブスプールを第
2位置に配置することによって、排気バルブが開き、通
路が高圧環状部と低圧環状部とに交互に接続される地点
のまわりを従動ピストンが揺動する。
【0008】本発明のさらに別の態様において、排気バ
ルブを開く方法では、バルブスプールと排気バルブと係
合可能な従動ピストンを有しており、バルブスプールが
高流体圧と低流体圧に剥き出しになる部分を有するよう
になったアクチュエータを利用する。高流体圧が、最初
バルブスプールに加えられ、このバルブスプールを第1
位置から第2位置に動かす。次いで、このバルブスプー
ルの動きに応答して従動ピストンが高流体圧に剥き出し
になり従動ピストンを動かし、これにより排気バルブを
開く。最後に、バルブスプールが第2位置に維持され、
排気バルブが開いて、従動ピストンが高流体圧と低流体
圧に交互に揺動されるようになる。別の特徴と利点が、
請求され開示された装置に固有のものであり、添付の図
面を参照することによって当業者に明らかになるであろ
う。
【0009】
【実施例】図1を参照すると、4サイクルの圧縮点火式
の内燃機関エンジン30が、作動の間、1連のエンジン
事象を行なう。好ましい実施例において、エンジンは、
作動の間、連続的にかつ反復的に吸気、圧縮、燃焼及び
排気サイクルをそれぞれ行なう。エンジン30は、ブロ
ック32を含み、その中に複数の燃焼室、即ちシリンダ
34が形成されており、それぞれが対応するピストン3
6を中に含む。吸気バルブ38と排気バルブ40がブロ
ック32にボルトで固定されたヘッド41内に支持され
ており、各シリンダ34ヘの燃料とガスの出し入れを制
御するように作動する。クランクシャフト42が接続ロ
ッド44を介してピストン36によって結合されて回転
し、カムシャフト46はクランクシャフト42に結合さ
れてこれとともに同期して回転する。カムシャフト46
は、ロッカーアーム54、55によって支持されて、カ
ム従動子50によって接触された吸気及び排気バルブ3
8、40をそれぞれ支持する複数のカムローブ48(こ
のうちの一つが図2に見られる)を含む。図1と図2に
見られるエンジン30において、シリンダ34ごとに一
対の吸気バルブ38と一対の排気バルブ40とがあり、
各対のバルブ38、または40はバルブブリッジ39、
43によってそれぞれ相互に接続される。各シリンダ3
4は、必要であったり望まれるときには、かわりに異な
る数の対応する吸気バルブ38と排気バルブ40を有し
ていてもよい。
【0010】図3と図4のグラフは、下死点(TDC)
に関するクランクシャフトの関数としてシリンダ圧とブ
レーキ馬力をそれぞれ表す。図3にみられるように、ブ
レーキモードの作動中、各シリンダ34の排気バルブ4
0はTDC前の時間T1 で開いて、シリンダ34内のガ
スを圧縮するのに費やした作業はクランクシャフト42
によっては補えない。エンジンによる有効なブレーキ
は、TDC前の曲線62における領域とTDC後の曲線
62における領域との差に比例する。この差と有効なブ
レーキは、圧縮行程の間排気バルブ40が開く時間t1
を変更することによって変えることができる。この関係
を図4のグラフに示す。図5に見られるように、排気バ
ルブが開いた状態のままに維持される時間の長さも、ま
た得ることのできる最高ブレーキ馬力に影響を及ぼす。
図6を参照すると本発明によるブレーキ制御の2つのシ
リンダ部分70が開示される。図6に示されるブレーキ
制御部分70は、ブレーキ制御モジュール(ECM)7
2によって作動されて、排気バルブの開きの選択可能な
タイミングと時間の長さで2つのシリンダ34の排気バ
ルブ40を開くようになる。図6に見られるように、6
気筒エンジンに対して3つまでの部分70がECM72
に接続され、これにより、エンジンのブレーキがシリン
ダごとを基本として達成される。あるいは、3つ以下の
部分70を用いたり作動したりして、ブレーキがシリン
ダとピストンを全て使用しないで達成される。また、部
分70は、所望なように別の複数のシリンダに対して別
の複数の排気バルブを作動するように変更できる。EC
M72はソレノイド制御バルブ74を作動して、導管7
6を導管78に結合する。導管76は、供給圧でエンジ
ンオイルを受け取るために、ソレノイド制御バルブ74
を作動させることによってエンジンオイルを、チェック
バルブ84、86とそれぞれ流体連通している導管8
0、82に送ることができる。圧力のかかったエンジン
オイルのために一対の往復可能ポンプ88、90のピス
トンが伸長して、噴射器ロッカーアーム(上述及び以下
に記載する)の駆動ソケットと接触させることができ
る。ロッカーアームによってピストンが往復運動し圧力
のかかった状態でオイルがチェックバルブ92、94と
導管96、98を通りアキュムレータ100に供給され
る。このようなポンピングが生じると、オイルが導管8
0、82を通って連続して流れ、ポンプ88、90を再
び充填する。
【0011】好ましい実施例において、所望であれば、
アキュムレータは、ピストンまたはブラダのような可動
部材を内部に含んでいないが、所望であれば含むことも
できる。さらに、アキュームレータは所定の圧力、例え
ば6、000ポンド/平方インチp.s.i.を越える
ときにサンプにエンジンオイルを通す圧力制御バルブ1
04を含む。導管96とアキュームレータ100はさら
に一対のソレノイド制御バルブ106、108と一対の
サーボアクチュエータ110、112とに結合されてい
る。サーボアクチュエータ110、112は導管11
4、116によってそれぞれサンプ88、90にチェッ
クバルブ84、86を介して結合されている。ソレノイ
ド制御バルブ106、108はさらに導管118、12
0によってサンプに結合されている。以下より詳細に述
べるように、ブレーキモードにおける作動がオペレータ
によって選択されると、ECM72はソレノイド制御バ
ルブ74を閉じて、ソレノイド制御バルブ106、10
8を作動して、サーボアクチュエータ110、112が
バルブブリッジ43と接触して、圧縮行程終了まじか
に、シリンダ34に対応した排気バルブ40を開く。図
6の制御は、異なる数のシリンダが各アキュムレータに
用いられるように変更されてもよい。実際、十分な能力
を備えたアキュムレータを提供することによって、全て
のエンジンシリンダをこれによって用いることができ
る。
【0012】図7は、本発明の別の実施例を示してお
り、図6と図7に共通する要素には同じ符号が付されて
いる。図7の実施例において、ソレノイド制御バルブ7
4、チェックバルブ84、86、92及び94とポンプ
88、90をECM72によって制御される高圧ポンプ
130に置き換えることができ、エンジンオイルを例え
ば6、000P.S.I.の高レベルに加圧する。図8
乃至図18は、図6の制御を実行するための機械的ハー
ドウェアを示す。まず図8乃至図12を参照すると、本
体132は、ブリッジ部分134を含んでいる。ねじが
切られたスタッド135は、本体132とスペーサ13
6を通ってヘッド41にまで延びており、ナット137
はスタッド135上にねじ込まれている。さらに4つの
ボルト138が本体132からヘッド41に延びてい
る。ボルト138は、ロッカーアームシャフトすえ付け
ボルトと置き換えられて、本体132を固定するだけで
なく、ロッカーアームシャフト139を貫通してこれを
所定の場所に保持する。一対のアクチュエータ受入れボ
ア140、142がブリッジ部分134に形成されてい
る。サーボアクチュエータ110はアクチュエータ受入
れボア140内に受け取られており、サーボアクチュエ
ータ112は(図7乃至18には示されていない)受入
れボア142に受け取られる。アクチュエータ110と
112が同一のものであるので、アクチュエータ110
のみを以下より詳細に記載する。
【0013】図13乃至15を特に参照すると、図13
に見られるようにキャビティ146はブリッジ部分13
4内に形成されており、上述したアキュムレータ100
を備える。キャビティ146は、高圧通路、即ちマニホ
ルド148と流体連通しており、チェックバルブ92と
通路149によって、ポンプユニット88を形成するボ
ア150に結合されている。ピストン152は、ボア1
50(その上部が図14に見られる)内に配置されてお
り、図1と図8に見られるように、燃料噴射器ロッカー
アーム156と接触するようになっている接続ロッド1
54に結合される。ばね157は、接続ロッド154を
取り囲み、接続ロッド154上の肩部と停止部158と
の間に配置される。図14を参照すると、燃料噴射器ロ
ッカーアーム156の往復運動は、交互にクランクケー
スオイルを入口取り付け部159(図10及び図11に
のみ見られる)とポンプ入口通路160を通り、チェッ
クバルブ84のボール162を通って中間通路164に
導き、加圧されたオイルを中間通路164からチェック
バルブ92のボール166を通って高圧通路148に排
出させる。加圧されたオイルは、キャビティ146内に
保持されて、さらに通路148を介してアクチュエータ
110に供給される。
【0014】図16と17を参照すると、通路148
は、アクチュエータ受入れボア140とバルブボア17
4にそれぞれ導く通路170、172と流体連通してい
る。ボールバルブ176はバルブボア174内に配置さ
れている。ソレノイド制御バルブ106は、ボールバル
ブ176に近接して配置されており、180で概略的に
示したソレノイド巻線、ソレノイド巻線180に近接
し、電磁回路内のアマーチュア182、ねじ186によ
ってアマーチュア182に固定されたロードアダプター
184を含む。アマーチュア182は、ソレノイド巻線
180、アマーチュアスペーサ185、及びスペーサ1
87によって部分的に形成された凹部内を可動である。
ソレノイド巻線180は、以下詳細に述べるようにEC
M72によって励磁されアーマチュア182とロードア
ダプタ184を、ソレノイド本体191内に配置された
凹部189内に配置されている、188で概略的に示さ
れている戻しばねによってかけられる力に抗して動か
す。ボールバルブは、中に、通路172とシール面19
4と流体連通する通路192を有する後部シート190
を含む。前部シート196は後部シート190から離れ
ており、シール面200に導く通路198を含んでい
る。ボール202は、シール面194と200の間で通
路198内にある。通路198は、キー溝カッターによ
って断面切断された部分201を有するカウンタボアを
備えており、ボール領域に出入りするオイルの流れ通路
を形成する。
【0015】図10と図16の仮線に見られるように、
通路204は、フロントシート196を含むボア206
から受入れボア140の上部208に延びている。図1
8にみられるように、受入れボア140は、中間部分2
10の壁に対してシールするシール214を有するバル
ブスプール212の形状のマスター流体制御装置を密接
して受け入れる中間部分210を含む。シール214は
商業的に入手可能であり、Oリングによって裏側につい
て圧力が負荷される、カーボンファイバーがつけられた
テフロンリングを含む2部分からなる構成である。バル
ブスプール212はラッシュアジャスタ220の凹部2
18内にある拡径ヘッド216を含む。ラッシュアジャ
スタ220は、ワッシャ224とともにラッシュアジャ
スタ220の軸線方向の位置を調整するのに用いられる
ねじが切られたナット222によって係合される外部ね
じ山を含む。ワッシャ224は、商業的に入手可能なゴ
ムと金属の複合ワッシャであり、調整を固定するように
シールするだけでなく、アクチュエータ110の上部を
シールし、オイルがナット222を通って漏れないよう
にする。 ピストン226の形状の従動流体制御装置
は、図18乃至図20に見られるようにスプール212
の下端部を受け入れる中央ボア228を含んでいる。ば
ね230は、スプール212内の溝内に支持されたスナ
ップリング232とピストン226の上面との間に圧縮
された状態で配置される。ピストン226の下面と端部
キャップ238によって部分的に形成される凹部の底部
に配置されたワッシャ236との間に圧縮された状態
で、234に概略的に示すように戻しばねが配置され
る。アクチュエータピン240は、中央ボア228の下
端部内に圧入されており、ピストン226とアクチュエ
ータピン240がともに動くようになっている。アクチ
ュエータピン240は、端部キャップ238内のボア2
42を貫通するように外方向に延びており、Oリング2
44は、オイルがボア242から出ないようにしてい
る。さらに、スイベルフット246がアクチュエータピ
ン240の一端部にビポット運動可能に固定されてい
る。
【0016】端部キャップ238は受取りボア140の
ねじ部分247内にねじこまれており、Oリング248
はオイル漏れを防いでいる。図10を参照すると、オイ
ル戻り通路250が端部キャップ238とピストン22
6によって形成されている下部凹部252と、チェック
バルブ84の上流側の入口通路160との間に延びてい
る。さらに、図16、19及び20にみられるように、
オイル通路254が下部凹部252と、バルブスプール
212とアクチュエータピン240との間の間隙256
との間に配置されている。図19と図20は、本発明の
作動を詳細に表す複合断面図である。ブレーキがオペレ
ータによって命令され、ソレノイド74がECM72に
よって励磁されると、オイルが入口通路160(図10
及び14にみられるように)に供給される。図14に見
られるように、オイルは供給圧でチェックバルブ84を
通って通路149とボア150に流れ、ピストン152
と接続ロッド154が下方に動き、ばね157の力に抗
して燃料噴射器ロッカーアーム156と接触する。燃料
噴射器アーム156による接続ロッド154の往復運動
によってオイルが加圧されて通路148に送られる。こ
のため、加圧オイルは、通路172と通路192を通っ
て、図19に見られるように後部シート190に送られ
る。
【0017】ECM72がシリンダ34の排気バルブ4
0を開くように命令すると、ECM72はソレノイドイ
巻線180を励磁することによって、アーマチュア18
2とロードアダプタ184が図19にみられるように戻
しばね188の力に対して右に動かす。このような動き
によって、ボール202も右方向に動き、通路192内
の加圧オイルの影響を受けてシール面200(図17参
照)と係合するようになり、これにより加圧オイルがボ
ール202とシール面194との間の間隙を通るように
なる。加圧オイルが通路198とボア206を通って流
れ通路204と、受入れボア140の上方部208に流
れる。バルブスプール212の上部の高流体圧によって
バルブスプールが下方に動く。ばね230のばね定数
は、戻しばね234のばね定数よりも実質的に大きいよ
うに選択され、このためにバルブスプール212の下方
への動きがピストン226も下方に動かすようになる。
このような動きは、スイベルフットががたを吸収し、排
出ロッカーアーム55と接触するまで続けられる。この
点において、さらに排気バルブ40のシリンダ圧縮圧の
ために、ピストン226の移動が一時的に妨げられる。
しかしながら、バルブスプール212の上部にかけられ
る高流体圧は、バルブスプール212をばね230の力
に対して下方に連続して動かすのに十分である。最終的
に、バルブスプール212とピストン226との相対的
な運動によって、外側高圧環状部258と、通路170
と流体連通する高圧通路260(図16、19及び2
0)が内部高圧環状部264を介してピストン通路26
2と流体連通するように配置される。さらに、スプール
212の低圧環状部266は、ピストン通路262との
流体連通から取り出される。
【0018】ピストン通路262を通る高流体圧は、ピ
ストン226の拡径に作用し、大きな力が発生し、アク
チュエータピン240とスイベルフット246とが圧縮
圧の残余力とバルブばね267(図8と図9)によって
かけられるバルブばね荷重よりも強くなる。その結果と
して、排気バルブ40は開き、シリンダが圧力を下げ始
める。この時間の間、バルブスプール212の拡径ヘッ
ド216がラッシュアジャスタ220の下側部分270
と接触するまで、バルブスプール212はピストンとと
もに下方向に進行する。この点において、バルブスプー
ル212が下方向にさらに移動することが防がれ、一方
ピストン226は下降し続ける。図20に見られるよう
に内部高圧環状部264は最終的にピストン226によ
ってカバーされており、低圧環状部266はカバーされ
ていない。低圧環状部266は通路268によって(図
16、19及び20)下側凹部252に結合され、この
凹部252は前述したようにオイル戻り通路250によ
ってポンプ入口160に結合される。このように、この
時、ピストン通路262とピストン226の上面が低圧
オイルと流体連通して配置される。高圧オイルはピスト
ン226上のキャビティから排出され、排気バルブ40
は開位置で停止する。
【0019】この後、ピストン226は、内部高圧環状
部264がカバーされていない第1位置と低圧環状部2
66がカバーされていない第2部分との間でゆっくりと
揺動し、シリンダ34が下がるときに排気バルブ40を
開位置に維持するのに必要なオイルを排出する。排気バ
ルブ40が開位置にある間、ECM72は所定のスケジ
ュールに従って駆動電流を与え、コイルの寿命を十分な
ものにし、動力の消費を低減させる。排気バルブ40が
閉じると、ECM72はソレオイド巻線180内の電流
を流すことを終了する。次いで、戻しばね188がロー
ドアダプタ184を図19と図20に見られるように左
方向に動かし、ボール202が後部シート190のシー
ル面194に押されるようになる。バルブスプール21
2上の高圧流体は、通路204、ボア206、ロードア
ダプタ184とフロントシート196との間の間隙27
4及びオイルサンプまでの通路276を通って戻る。高
圧オイルが通ることに応答して、バルブスプール212
は、ばね230の影響を受けて上方に動く。バルブスプ
ール212が上方に動くにつれて、低圧環状部266は
カバーされず、高圧環状部258はピストン226によ
ってカバーされて、これによりピストン226上の高圧
オイルが通るようになる。戻しばね234と排気バルブ
ばね267は、ピストン226を上方に押しつけ、排気
バルブ40が閉じる。閉鎖する速度がボール202を通
って通路276までの流量によって制御される。バルブ
スプール212は最終的にラッシュアジャスタ220の
上面280に対して着座し、ピストン226は、高圧環
状部264と低圧環状部266とを通ってオイルが排出
されることの結果としてもとの位置に戻り、通路268
は低圧環状部266と流体連通することになる。当業者
であれば明白であるように、ピストン226の停止位置
は、ばね230、234のばね定数による。下側凹部2
52内に残余するオイルはオイル戻り通路250を介し
てポンプ入口160に戻される。
【0020】前述した連続した段階は、排気バルブ40
が開くたびに繰り返される。エンジンのブレーキ作動が
終了されると、ECM72はソレノイドバルブ74を閉
じて、急速にソレノイド制御バルブ106を所定数のサ
イクルで循環(他のソレノイド制御バルブ)し、蓄積さ
れた高圧オイルをサンプに排出する。図21と図22
は、ECM72と複数の電子作動式ユニット燃料噴射器
300a─300fとの間の巻線の内部接続とECM7
2の出力及び駆動回路を示しており、ユニット燃料噴射
器300a─300fは、エンジンシリンダ34への燃
料の流れを制御するように作動し、本明細書において
は、ソレノイド制御バルブ106、108と別のソレノ
イドバルブ301a−301dを含むように図示されて
いる。もちろん、ソレノイド制御バルブの数は、図21
に示すようにエンジンブレーキに用いられるシリンダの
数によって変わる。ECM72は、6個のソレノイドド
ライバー302a−302fを含んでおり、これのそれ
ぞれは噴射器300a−300fの一つの第1端末に対
応して結合されており、またソレノイド制御バルブ10
6、108と301a─301にそれぞれ対応して結合
されている。4つの電流制御回路304、306、30
8と310は、ECM72にも含まれている。電流制御
回路304はダイオードD1−D3によってユニット噴
射器300a−300cの第2端末部にそれぞれ結合さ
れており、電流制御回路306は、ダイオードD4−D
6によってユニット噴射器300d−300fの第2端
末部にそれぞれ結合されている。さらに電流制御回路3
08は、ダイオードD7−D9によってブレーキ制御ソ
レノイド106、108及び301aにそれぞれ結合さ
れており、一方電流制御回路310はダイオードD10
−D12によってブレーキ制御ソレノイソ301b−3
01dの第2の端末部にそれぞれ接続されている。また
ソレノイドドライバー312はソレノイド74に結合さ
れる。
【0021】特定の装置300a−300f、106、
108または301a−301dを作動させるために、
ECM72は、適当なドライバー302a−302fと
適当な電流制御回路304−310を作動させる必要が
あるのみである。このように、例えば、ユニット噴射器
300aが作動されると、ドライバー302aは電流制
御回路のように作動して電流の通路がこれを通って形成
される。同様に、ソレノイド制御バルブ301dが付勢
されると、ドライバー302fと電流制御回路310は
制御バルブ301dを通る電流通路を形成するように作
動される。さらに、一個かそれ以上の制御バルブ10
6、108または301a−301dが作動されると、
ソレノイドドライバー312は、ソレノイド制御バルブ
106が上述したように急速に循環するときを除いて電
流をソレノイドイ74に送るように作動される。ECM
72が燃料噴射器300a−300fのみを作動するの
に用いられて、ブレーキ制御ソレノイド106、197
及び301a−301dが含まれていない場合には、一
対のワイヤがECM72と各噴射器300a−300f
との間に接続される。ブレーキ制御ソレノイド106、
108及び301a−301dはエンジンブレーキの能
力を与えるように加えられると、加えられるべき別のワ
イヤは、各シリンダごとに対応するブレーキ制御ソレノ
イドと燃料噴射器を相互に接続するジャンパワイヤであ
り、各ブレーキ制御ソレノイドの第2端末とECM72
との間の戻しワイヤである。ダイオードD1−D12に
よって電流制御回路304−310を多重通信できる、
即ち電流制御回路304−310は、対応する噴射器ま
たはブレーキ制御が作動しているかどうかを判定する。
また、噴射器またはソレノイド制御バルブの電流に対す
る時間の形状がこれらの回路によって制御される。
【0022】図22は、ECM72と、特にドライバー
302a−302fと電流制御回路304、306、3
08及び310の適当な作動を命令する回路のバランス
をより詳細に示す。ECM72は、選択スイッチ33
0、カムホイール332及びセンサ334、駆動シャフ
トギア336及びセンサ338の出力に応答する。EC
M72は、ライン340a−340jに駆動信号を発信
し、ドライバー302a−302fと電流制御回路30
4、306、308および310のそれぞれに与え、ソ
レノイド制御バルブ106、108及び301a−30
1dの巻線を適当に励磁する。さらに信号がライン34
1上に発信され、ソレノイドドライバー312に供給さ
れてこれを作動する。選択スイッチ330はオペレータ
によって処理されて、例えばゼロから100パーセント
のブレーキの範囲内で所望のブレーキの大きさを選択す
る。選択スイッチ330の出力は、ECM72内の高ウ
ィン回路342を通り、以下より詳細に述べるように、
エンジンブレーキが発生するとブロック345によって
選択的に作動されるブレーキ制御モジュール344に出
力を与える。ブレーキ制御モジュール344は、カムホ
イール332とセンサ334によってライン346に発
生されたエンジン位置信号を受信する。カムホイールは
エンジンカムシャフト46によって駆動され(次いで、
上述のようにクラムシャフト42によって駆動される)
複数の電磁材料からなる歯348を含んでおり、これら
の三つが図22に示されており、カムホイール332が
回転するとセンサ334に近接して通る。センナ334
はホール効果装置であればよく、センサ334の後方の
歯348の通路に応答してパルスタイプの信号をライン
346に発信する。ライン346上の信号がシリンダ選
択回路350と微分器352にも与えられる。微分器3
52はライン346上の位置信号をエンジン速度信号に
変換し、シリンダ選択回路350とライン346上に発
生した信号とともに、作動されると、ブレーキ制御モジ
ュール344を指示して適当なタイミングで制御信号を
ライン340a−340fに与える。さらに、ブレーキ
制御モジュール344が作動すると、信号がライン34
1に発生してソレノイドドライバー312とソレノイド
74を励磁する。
【0023】センサ338は、ギア336上の歯の通路
を検出し、ライン354上に車両速度信号を発信し、加
算器356の非反転入力に与える。加算器356の反転
入力は、車両の所望速度を表すライン358上に信号を
受信する。ライン358上の信号は、クルーズ制御また
は別の速度設定装置によって受信される。この結果、加
算器356によって発生したエラー信号がライン360
上の高ウィン回路342に与えられる。高ウィン回路3
42は選択スイッチ330によって形成されたた信号、
即ちライン360上のエラー信号を、信号がより大きな
大きさを有しているかどうかによってライン361に%
ブレーキ信号としてブレーキ制御モジュール344に与
える。加算器356によって発生されたエラー信号が負
であり、選択スイッチ330によって発信された信号が
ブレーキ(即ち0%)を命令する大きさである場合に
は、高ウィン回路342はブレーキ制御モジュール34
4にエンジンブレーキを終了するように指令する。ブー
スト制御モジュール362は、エンジン30のターボチ
ャージャ366の吸気マニホルド空気圧の大きさを検出
するセンサ364によってライン365に発生したブー
ストといわれる信号に応答する。好ましい実施例におい
て、ターボチャージャ366はブーストのレベルをブー
スト制御モジュール362によって制御できる可変ブレ
ード形状を有する。モジュール362は、ブレーキ制御
モジュールに344によって発生するライン368上で
制限信号を受信し、ターボチャージャ366が現在のエ
ンジン状態で展開できるが、エンジン部品に損失を与え
ないレベルにまで圧力を増大しないような圧力が発生す
る。
【0024】ブレーキ制御モジュールは、ライン361
と365上のそれぞれの%ブレーキとブースト信号によ
ってアドレス指定され、図24の制御にたいして出力信
号DEG.ONとDEG.OFFを与えるロックアップ
表即ちマップ370を含む。図23は、アドレス信号%
ブレーキとブーストの関数として出力信号DEG.ON
とDEG.OFFを含むマップ370の内容を3次元で
表す。カムマーケット信号がカムホイール332とセン
サ334によって発せられた後に、DEG.ONとDE
G.OFF信号は、ソレノイド制御バルブの付勢と消勢
のタイミングを度合いで示す。特にカムホイール332
は24の歯を含んでおり、このうちの21は互いに同一
であり、それぞれは20%のギャップを有する80%の
歯のピッチを占める。残った3個の歯のうち2つが互い
に近接(即ち連続している)しており、3つ目はこれら
から離れており、それぞれは、50%のギャップを有す
る50%の歯のピッチを占める。ECM72はこれら3
つの非均一性を検出して、エンジン30の一つのシリン
ダがエンジン回転方向に圧縮行程と動力行程の間の上死
点にいつ達するかを判定する。信号DEG ONは、図
22のブロック352によって形成されたエンジン速度
信号に応答し、カムホイール332上の基準点すなわち
マーカが、ライン340a─340fのうち1つのライ
ン上の信号が高状態にまで切り替えられるセンサ334
を通った後の時間を表す信号を発生させる。同様に、計
算ブロック374は、ブロック352によって発生され
たエンジン速度信号に応答し、基準点がセンサ334を
通過した後で、同じライン340a−340f上の信号
がオフ状態に切り替えられる時間を表す信号を発生さ
せ。ブロック372、374からの信号が遅れブロック
376、378にそれぞれ供給されている。この遅れブ
ロックは、カムホイール332とセンサ334とによっ
て発生したマーカーと、次のブレーキに用いられるべき
特定のシリンダに基づいて、ソレノイド駆動ブロック3
80にオンオフ信号を発生させる。遅れブロック376
によって発生した信号は、立ち上がりエッジを有する狭
いパスルからなり、この立ち上がりエッジのために、ソ
レノイドドライバーブロック380が、低状態から高状
態にまで移行する出力信号を発生させるが、タイマーブ
ロック378は、ソレノイド駆動回路380によって形
成された出力信号を高状態から低状態に切り変える。ソ
レノイド駆動回路380によって発生した信号は、図2
2のブロック350によって発生したシリンダ選択信号
に応答するシリンダ選択スイッチ382によって適当な
出力ライン340a−340fに指令される。
【0025】ブレーキ制御モジュール344は、センサ
/スイッチ383によって検出されたような所定の検出
状態に基づいてブロック345によって作動される。セ
ンサ/スイッチは、車両のクラッチがオペレータによっ
ていつ係合されるか(即ち車両のホイールが車両エンジ
ンからいつ解除されるか)を検出するクラッチスイッチ
383a、いつスロットルペダルが離されたかを検出す
るスロットル位置スイッチ383b、エンジン速度を検
出するエンジン速度センサ383c、車両のサービスブ
レーキペダルが押されたかどうかを表す信号を発生する
サービスブレーキスイッチ383d、クルーズ制御オン
・オフスイッチ383e、及びブレーキオン・オフスイ
ッチ383fを含む。所望であれば、微分器回路352
の出力はセンサ383cによって発生された信号のかわ
りに供給されてもよくこの場合センサ383cは取り除
かれてもよい。本発明の好ましい実施例において、ブレ
ーキ制御モジュール344は、オン・オフスイッチ38
3fがオンになったときに作動し、エンジン速度は、例
えば950rpmのように特定のレベルを越えて、ドラ
イバーの足は、スロットルとクラッチをオフして、クル
ーズ制御がオフになる。ブレーキ制御モジュール344
は、オン・オフスイッチ383fがオンであるときに作
動し、エンジン速度が所定のレベルを越えると、ドライ
バーの足がスロットルとクラッチをオフにし、クルーズ
制御がオンとなりドライバーはサービスブレーキを離
す。第2組の状態において、好ましい実施例に関して、
“コースト”モードが用いられて、エンジンブレーキだ
けが係合され、ドライバーがサービスブレーキを踏む
と、この場合にはブレーキ制御モジュール344は、ド
ライバーの足がサービスブレーキから離されると停止す
る。上述したように第2組の状態において、作動可能な
選択的な“ラッチ”モードに従って、ブレーキ制御モジ
ュール344は、ドライバーが、スロットルを押したり
またはスイッチ330の手段によって0%のブレーキを
選択するように、他の入力がなされるまでサービスブレ
ーキを押して作動したままにすると、ブレーキ制御34
4はブロック345によって作動される。
【0026】ブロック345は、ブレーキ制御モジュー
ル344が停止されると、噴射制御モジュー384を作
動する。噴射制御モジュール384は、340a−34
0fとライン340g及び340h上の信号を図21の
電流制御回路304と306に供給し、燃料噴射が行な
われるようになる。図24を再び参照すると、ソレノイ
ド駆動回路380によって発生された信号も電流制御ロ
ジックブロック386に与えられ、次いで適当な波形の
ライン340i、340j 信号と、ラインン340a−
340f上の信号との同期性を図21のブロック380
と310に与える。この作動を実行するためのプログラ
ムは、本分野の当業者にとって完全に公知であるので、
以下詳細には記載しない。図22と24に表されたエレ
メントのいくつかまたは全てが、ソフトウェア、ハード
ウェア、またはこれらの組合せによって実行される。前
述のシステムによって、排気バルブの開きのタイミング
と長さの双方を設定する際に広い範囲に渡って融通性を
得ることができる。この融通性のために、エンジンの構
造的な限界において達成可能な最高のブレーキを改善す
ることができる。また、エンジンの全てのシリンダがブ
レーキを行なうのに用いることができるのでブレーキの
スムースさが改良される。さらに、全てのエンジン速度
において排気バルブの開きのタイミングと期間を正確に
制御できる能力のために、ブレーキパワーのゼロから最
高までの滑らかな変更が得られる。さらに、上述したよ
うなクルーズ制御において、下り坂の状態のときの滑ら
かな速度が達成される。
【0027】さらに、圧力制限バルクモジュールアキュ
ムレータを用いることによって、エンジン部品に損失を
与えない最大アキュムレータ圧を設定することができ
る。特に、アキュムレータ最大圧が適当に設定される状
態で、排気バルブに加えられる最高力は、バルブ開き信
号の時間に関係なく、予め設定された限界値を決して越
えることはない。バルブ開き信号が、シリンダ圧が最高
に達した時間で発生すると、排気バルブは、システムの
構造的な故障を起こすというよりは、開かないだけであ
ろう。また、ブレーキの間、オイルをポンプ入口通路1
60にアクチュエータ110から戻して循環することに
よって、ブレーキの作動が実行されると、エンジンのオ
イルポンプの要求量は最小になる。図22の回路におけ
るクルーズ制御またはターボチャージャ制御に微分は任
意である。実際、図22の回路は、当業者に明白な手段
で変更されて、これとともに牽引力の制御を行なうのに
変更されて、これによりブレーキの馬力が、所望であれ
ばホイールのスリップを防ぐように変更される。噴射器
とブレーキの巻線の一体化とECMへの結合部によって
多くのドライバーの使用を処理して、制御ロジックと巻
線を制御し、これにより頑強で精密なブレーキ制御シス
テムに対して費用がかさむことはない。
【0028】簡潔にいうと、本発明の制御は所望のエン
ジンブレーキン力のレベルに達するのに十分なシリンダ
圧縮圧に対して複数の排気バルブを開くのに十分な力を
与え、アクチュエータと排気バルブロッカーアームとの
間を自由に移動すること、即ちがたの調整ができる。さ
らに、アクチュエータの全移動は、バルブからピストン
までの妨害を防ぐように制御され、またアクチュエータ
において衝撃の大きい負荷を防ぐように制御される。さ
らに、排気バルブの速度を閉じたり開いたりすることも
制御される。前述したように、エンジンのブレーキは、
上死点の直前の点でエンジンシリンダのいくつかまたは
全てにおいて排気バルブを開くことによって達成するこ
とができる。あるいは、各シリンダと組み合わされた排
気バルブは下死点(BDC)に近い点で開き、シリンダ
圧が上がるようになる。この増大したシリンダ圧によっ
て、エンジンクランクシャフト上において減速効果が増
大するために、より大きなブレーキ力が発生する。より
詳細には、図25と図26にみられるように、エンジン
の排気行程の間の曲線390によって示されている通常
の排気バルブが開く事象と、前述したような排気制御に
よって実行されるような圧縮行程の終わりにおける上死
点を囲む曲線392によって表されている排気バルブを
開く事象の他に、さらに曲線394によって示されてい
るように、排気バルブ開き事象が下死点近くに加えられ
る。当業者に明白な手段で、ECM72の適当なプログ
ラムによって加えられるこの事象によって、圧力のスパ
イクが、排気マニホルド圧曲線398の一部分396に
よって表されているようにエンジンの排気マニホルド内
で発生し、圧縮の直前にシリンダ内の圧力が上昇する。
この上昇のために図26の曲線400によって表されて
いるシリンダ圧以上の圧力になる。
【0029】図27は、図13に示されているバルクオ
イルモジュールアキュムレータの代わりになるアキュム
レータ100の別の実施例である。図27のアキュムレ
ータは機械的な種類であり、固定された円筒形中心部分
414と、この中心部分414のまわりに密接して嵌ま
っており同心になっている可動な外側部分416とを含
む膨張可能なアキュムレータチャンバ412を含む。4
18と419に概略的に示されているように、一対のば
ねが、外側部分416の肩部420とエンジンヘッド上
に配置されたスペーサ421との間に配置されかつ支持
されており、図27にみられるように外側部分416を
上方に付勢する。中心部分414は、導管424、42
6及び428を介してポンプユニット88と流体連通し
ている中心ボア422を含む。作動中、ポンプユニット
88は導管424─428を通って中心部分414の中
心ボア422に供給されるオイルを加圧する。ねじが切
られたプラグ430が外側部分1456の下方部分にね
じこまれており、オイルが出ないようにシールを形成
し、加圧されたオイルがねじ付きプラグ430上の凹部
432内に集まるようになる。加圧されたオイルは外側
部分416をばね418と419によってかけられた力
に抗して下方に押すので凹部432の容積が大きくな
る。凹部432にオイルが導入されると、通気孔43
4、436が凹部432が過度の充満を防ぎ、最終的に
カバーされず、凹部432内のオイルが出ないようにす
る 図28を参照すると、図5に示されているようなアクチ
ュエータ110、112の代わりに用いられるアクチュ
エータ440が示されている。アクチュエータ440は
調整可能な軸線方向の位置において本体132内のボア
444に滑合する、上部O−リング445a、下部O−
リング445bによってシールされている外側スリーブ
442を含む。所望であれば、外側スリーブ442とボ
ア444の間を密接して嵌めてもよく、この場合にはO
リング445aと445bは取り除かれる。上部446
は本体132内のボア448にねじ込まれ、ワッシャ4
50は、ねじ付き端部451上に配置される。ナット4
52はねじ付き端部451にねじ込まれており、アクチ
ュエータ440を所望の軸線位置において本体132内
に維持することを助ける。ねじ付きプラグ454は、上
部446内の調整可能な軸線方向の位置においてねじ付
きボア456内に受け取られる。
【0030】貫通中心ボア460を有するピストン45
8と、O−リング保持具465内に保持されている穴の
ついたスイベルフット464を支持する伸長した下部4
62とを備えるピストン458形状の従動式流体制御装
置が外側スリーブ442内に配置されている。スイベル
フット464は排気バルブロッカーアーム(図28に図
示せず)を係合するようになっている。下部462は、
外側スリープ442の開口端部466を越えて延びてい
る。467で概略的に図示したばねがワッシャ468、
保持リング469及びピストン458の肩部470の間
に圧縮状態で配置されている。第1及び第2スライド式
シール472、474はピストン458と外側スリーブ
442との間をシールする。所望であれば、密接した滑
合がピストン458と外側スリーブ442との間になさ
れている場合にはシール472、474は省いてもよ
い。バルブスプール476からなるマスター流体制御装
置が中心ボア460内に配置されている。ばね477が
スイベルフット464とバルブスプール476の肩部4
78との間に配置されており、バルブスプール476を
上方に付勢する。さらにスライド式シール480がバル
ブスプール476と外側スリープ442との間に配置さ
れている。
【0031】アクチュエータ440の作動は、ピストン
458とバルブスプール476がリフトを制御するよう
に相互に作用し、ピストン458によってかけられる力
を調整する手段で上述したようにアクチュエータ11
0、112に一致する。ピストン458は、角度のつい
たボア(図28の断面図には示さず)と、高圧環状部4
84と係合したりしなかったりするように動く環状溝4
82、通路488によって接続されている低圧容積部4
84とを含んでおり、好ましい実施例においてオイルが
ポンプの入口に戻るのではなく、外側スリープ442の
開口端部466から自由に流れるということを除いて
は、前述した機能の全てを行なうようになる。 スプー
ル476の移動量は、ねじ付けボア456内のプラグ4
54の軸線方向の位置によって決定される。さらに、が
た、すなわちスイベルフット464と排気ロッカーアー
ム55との間の間隙が、ねじ付きボア448内のアクチ
ュエータ440の上部446の軸線方向の位置を調整す
ることによって調整できる。次いで、ナット452は、
アクチュエータ440がさらに軸線方向に変位しないよ
うに締められる。図29を参照すると、本発明にかかる
別のアクチュエータ490を示す。アクチュエータ49
0はアクチュエータ440に類似しており、同様に作動
し、これらの2つの差のみを本明細書において詳細に述
べる。
【0032】アクチュエータ490は、本体132のボ
ア494内に密接に滑合するアクチュエータ本体を含
む。ピストン496の形態の従動流体制御装置は、ねじ
付きボア499を有する伸長した下部498を含む。円
筒形部材500は調整可能位置においてねじ付けボア4
99にねじ込まれ、ナイロンパッチまたは公知の締付け
複合物のような適当な手段によって所定位置に保持され
る。円筒形部材500は、0−リング503aを保持す
ることによって円筒形部材500の中空端部内に保持さ
れ、フット501がロッカーアームと係合でき、シリン
ダの排気バルブに結合される、穴のついたスイベルフッ
ト501を含む。下部498は、ボア494にねじ込ま
れた端部キャップ502を通って延びており、O−リン
グ503bが端部キャップ502と下部498との間の
オイルの漏れを防ぐ。一組の皿形ばね504或いは別の
波形ばねがピストン496とキャップ502の間に圧縮
状態で配置される。キャップ502は、さらにアクチュ
エータ本体492をボア494の上面にたいして保持す
る。さらに、必要であったり、望まれる場合には一対の
任意的なスライドシール505a、505bがピストン
496とアクチュエータ本体492の間に設けられてい
たり、ピストン496とアクチュエータ本体492の密
接して嵌合して機械加工された表面が設けられていても
よく、この場合にはシール505a、505bは必要で
はない。
【0033】バルブスプール506の形態のマスターシ
リンダ制御装置は、ピストン496の中心ボア507内
にぴったりとして受け取られる。バルブスプール506
は本体492内の肩凹部509内に配置された拡径ヘッ
ド508を含んでいる。スライドシール510は、バル
ブスプール506とアクチュエータ本体492との間に
配置されており、ばね511は圧縮状態で円筒形部材5
00とバルブスプール506との間に配置されている。
図示していないが、通路が皿ばね504を含む間隙と図
10のポンプ入口160の間に延びている。前述した実
施例におけるように、ピストン496とバルブスプール
506は通路とアクチュエータ490を上述した方法で
作動させる環状溝を含んでいる。拡径ヘッド508の上
面512と本体132に形成された別の面514との間
の間隙は、バルブスプール506のリフト量を決定す
る。ラッシュアジャスタ、円筒形部分500を所望な位
置にねじ付きボア499にねじ込むことによって効果を
うける。図30は、本発明にかかるさらに別のアクチュ
エータ526を示している。図29と図30に共通する
要素には同符号を付す。図29の実施例におけるように
ピストン496は、バルブスプール506を受け取る中
心ボア507を含む。また円筒形部材500は、調整可
能な位置においてピストン496の伸長した下部498
にねじ込まれ、穴のついたスイベルフット501が円筒
形部分500の端部に支持される。しかしながら、図2
9の実施例とは異なり、ピストン496はアクチュエー
タ本体492を使用することなく、直接本体132のボ
ア528に受け取られる。シール505a、505bに
それぞれ類似する任意的なスライドシール529a、5
29bがピストン496とボア528との間をシールす
るように設けられる。ねじ付き端部キャップ530は、
ボア528にねじ込まれ、オイルの漏れを防ぐO−リン
グ532を支持する。コイルタイプのバネ533が皿ば
ね504と置き換えられ、圧縮状態で端部キャップ53
0とピストン496の凹部534との間に配置される。
【0034】ねじ付きプラグ535は、調整可能位置で
本体132のねじ付きボア536内にねじ込まれてお
り、バルブスプール506のリフト量を調整可能にす
る。シール510に類似するスライドシール537は、
バルブスプール506とボア528との間にシールを形
成する。他の点において、図30の実施例は、図29の
実施例と同一であり同じように作動する。さらに前述の
変更例の他に、図16と図17に示されているボールバ
ルブ176を適当な別の種類のバルブと置き換えてもよ
い。例えば、図31にみられるように、ポペットバルブ
550はボールバルブ176と置き換えてもよい。図1
6乃至図20において、ポペットバルブ550は通路1
72と通路204との間の加圧オイルの通りを制御す
る。ポペットバルブは、バルブボア554内に配置され
てこれによって案内されるバルブ部材552を含んでい
る。バルブ部材552はさらに図16乃至図20におけ
るねじ186に一致するねじ558のねじ山を受け入れ
るようにねじ込まれるヘッド556を含む。前述の実施
例のように、ネジ558はアクチュエータ560内に受
け取られているヘッドを含む。
【0035】後ろ停止部562は、564で概略的に示
されているようにソレノイド巻線からアクチュエータス
ペーサ566だけ離れており、ポペットスペーサ568
に近接して配置されている。バルブ部材552はさら
に、ポペットスペーサ568の段形状の凹部572内に
配置されている中間部分570を含む。中間部分570
は、圧縮状態でフランジ574と後ろ停止部562の面
582との間に配置されたばね580によってシールシ
ート578と係合するように付勢されるシール面576
7を有する円周方向のフランジ574を含む。ポペット
バルブ550はオン状態、すなわち励磁された状態で示
されおり、アーマチュア560は、内部の電流のために
ソレノイド巻線564の方向に引っ張られる。アーマチ
ュア560のこの変位によってバルブ部材552が同じ
ように配置されるので、シール面576がシールシート
578から離れるようになる。この間隔によって、通路
172と204が連通するようになる。さらに、中間部
分570の肩部590が後ろ停止部の面582に対して
押され、一方側で通路172と204が連通しないよう
にし、他方側でドレン通路592との間の流体連通する
のを防ぐようになっている。
【0036】ソレノイド巻線564への電流が停止する
と、ばね580はバルブ部材552を図31に見られる
ように左方向にし、シール面576がシール578に押
されて、通路172と204の流体連通を防ぐようにな
っている。さらに肩部590は後ろ停止部562の面5
82から離れており、このために流体が通路204とド
レン通路592との間を流体連通できるようになる。本
発明の多くの変更例と別の実施例が前述の記載により当
業者にとって明白でろう。従ってこの記載は単に例示的
なものにすぎず、本発明を実施するのに最良の形態を当
業者に教唆するものである。この構造の詳細は、本発明
の精神から実質的に逸脱することなく変更でき、請求の
範囲の範囲ある全ての変更例の排他的な使用が確保され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ制御に用いられる一部内部の
細部が取り除かれた状態の内燃機関の断面図である。
【図2】図1のエンジンの断面図である。
【図3】エンジンのブレーキ及びモニターモードにおけ
るクランクシャフトの角度の関数としてシリンダ圧を表
すグラフである。
【図4】エンジンの圧縮解除タイミングの関数としての
ブレーキ力を表すグラフである。
【図5】バルブ開き時間の関数としてパーセントのブレ
ーキ馬力を表すグラフである。
【図6】本発明に関するブレーキ制御のブロック図と概
略図とを組み合わせた図である。
【図7】本発明のブレーキ制御の別の実施例のブロック
図と概略図を組み合わせた図である。
【図8】本発明の制御を実行する油圧機械式ハードウェ
アの斜視図である。
【図9】図8のハードウェアの端部図である。
【図10】この設計をより明白にするために、断面線1
2─12の右側が取り除かれた状態の図8のハードウェ
アの平面図である。
【図11】 図10のハードウェアの前面図である。
【図12】 図10のハードウェアの後部図である。
【図13】 図10の線12─12に沿った断面図であ
る。
【図14】 図10の線13─13に沿った断面図であ
る。
【図15】 図10の線14─14に沿った断面図であ
る。
【図16】 図10の線15─15に沿った断面図であ
る。
【図17】 図15の一部分の拡大図である。
【図18】 図10の線17─17に沿った断面図であ
る。
【図19】 図8乃至図18の作動操作を表す複合断面
図である。
【図20】 図8乃至図18の作動操作を表す複合断面
図である。
【図21】 本発明に係る、エンジン制御モジュール
(ECM)の出力及び駆動回路、複数のユニット噴射
器、及び複数のブレーキ制御を表すブロック線図であ
る。
【図22】 ECMの電子ハードウェアのバランスのブ
ロック線図である。
【図23】 所望のブレーキ大きさ及びターボチャージ
ャ圧力の大きさの関数としてマップに関連するソレノイ
ドイ制御バルブ付勢及び消勢を表す3次元である。
【図24】 ECMにより実行され図22のブレーキ制
御モジュールを実行するソフトウェアのブロック線図で
ある。
【図25】 クランクシャフト角の関数として排気バル
ブリフトを表すグラフである。
【図26】 クランクシャフト角の関数としてシリンダ
圧及び排気マニホルド角を表すグラフである。
【図27】 本発明に係る別のアキュムレータを表す図
13に類似する断面図である。
【図28】 本発明に係る別のアクチュエータを表す図
18に類似する断面図である。
【図29】 本発明に係る別のアクチュエータを表す図
18に類似する断面図である。
【図30】 本発明に係る別のアクチュエータを表す図
18に類似する断面図である。
【図31】 本発明の他の実施例に関する図16乃至図
20のバルブに替えられたポペットバルブを表す図17
に類似する図である。
【符号】
30 燃焼エンジン 32 ブロック 34 シリンダ 36 ピストン 38 吸気バルブ 40 排気バルブ 41 ヘッド 42 クランクシャフト 44 ロッド 72 ECM 74 ソレノイド制御バルブ 88、90 往復ポンプ 100 アキュムレータ 106 ソレノイド制御バルブ 110、112 サーボアクチュエータ 132 本体 140 ボア 152、226 ピストン 170、172 通路 180 ソレノイド巻線 182 アーマチュア 186 ねじ 189 凹部 212 バルブスプール 214 シール 216 拡径ヘッド 220 ラッシュアジャスタ 226 従動ピストン 232 リング 244 O−リング 258 高圧環状部 261 低圧環状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス ディー フォークト アメリカ合衆国 イリノイ州 61550 モ ートン ノース サード アベニュー 317 (72)発明者 スコット ジー シン アメリカ合衆国 イリノイ州 61550 モ ートン オークウッド ストリート 139

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通路を含む従動ピストン(226) と、高流
    体圧源に接続された高圧環状部(258) と低流体圧源に接
    続された低圧環状部(266) を含み前記従動ピストン(26
    6) に対して可動であり、前記通路と前記高圧環状部(25
    8) または前記低圧環状部(266) を相互に接続するよう
    になっているバルブスプール(212) と、を含む、前記排
    気バルブ(40)と係合可能なアクチュエータ(110) と、 高流体圧を前記バルブスプール(212) と前記従動ピスト
    ン(226) とに選択的に与え、前記排気バルブ(40)が開い
    た状態で配置されて前記通路が前記低圧環状部(266) と
    前記高圧環状部(258) とに交互に接続される点のまわり
    に前記従動ピストン(226) を揺動させる電気的に作動可
    能な制御バルブ(74)と、 を備える、排気バルブ(40)を開位置に動かすようにエン
    ジンブレーキ制御に用いるための装置(72)。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータ(110) は、前記従動
    ピストン(226) の第1側部と前記バルブスプール(212)
    によって支持されたリング(232) との間に圧縮状態で配
    置されたばね(157) を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータ(110) は、前記従動
    ピストン(226) の第2側部上に圧縮状態で配置された戻
    しばね(234) を含んでいることを特徴とする請求項2に
    記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記従動ピストン(226) の前記第1側部
    と前記リング(232)の間に配置された戻しばね(230) の
    ばね定数は、前記戻しばね(234)のばね定数を越えるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の装置(72) 。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータ(110) は、前記従動
    ピストン(226) に接続されて前記排気バルブ(40)と係合
    可能なアクチュエータピン(240) を含んでおり、前記ア
    クチュエータ(110) は、前記アクチュエータピン(240)
    と前記排気バルブ(40) との間に選択可能ながたを形成
    するラッシュアジャスタ(220) を含んでいることを特徴
    とする請求項1に記載の装置(72)。
  6. 【請求項6】 前記ラッシュアジャスタ(220) は、前記
    従動ピストン(226)と前記バルブスプール(212) の拡径
    ヘッド(216) との間に配置された下側部分(252) を含ん
    でおり、前記バルブスプール(212) が前記従動ピストン
    (226) に対して動いて前記通路(262) と前記高圧環状部
    (264) を接続した後に、前記拡径ヘッド(216) が前記ラ
    ッシュアジャスタ(220) の前記下側部分(270) と係合す
    ることを特徴とする請求項5に記載の装置(72)。
  7. 【請求項7】 前記制御バルブ(74)は、ソレノイド巻線
    (180) と、該ソレノイド巻線(180) に近接して、これと
    ともに電磁回路に配置されているアーマチュア(182) と
    を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置(7
    2)。
  8. 【請求項8】 高流体圧源と低流体圧源とを有するエン
    ジン(30)において排気バルブ(40)を開くブレーキ制御ア
    クチュエータ(110) において、 高流体圧源に接続された高圧環状部(258) と低流体圧源
    に結合された低圧環状部(266) とを有しており、高流体
    圧が加えられると第1位置から第2位置にまで動く可動
    バルブスプール(212) と、 通路を含み、該通路と前記高圧環状部(258)または前記
    低圧環状部(266)を相互に接続するように可動になって
    おり、排気バルブ(40)が開いて前記通路(262)が前記高
    圧環状部(264) と前記低圧環状部(266) に交互に接続さ
    れる点のまわりに、前記第2位置に前記バルブスプール
    (212) を配置することによって揺動するようになってい
    る従動ピストン(226) と、 からなることを特徴とするブレーキ制御アクチュエータ
    (110) 。
  9. 【請求項9】 前記アクチュエータ(110) は、前記従動
    ピストン(226) の第1側部と、前記バルブスプール(21
    2) によって支持されるリング(232) との間に圧縮状態
    で配置されたばね(157) を含むことを特徴とする請求項
    8に記載のブレーキ制御アクチュエータ(110) 。
  10. 【請求項10】 前記アクチュエータ(110) は、前記従
    動ピストン(226) の第2側部上に圧縮状態で配置された
    戻しばね(234) を含むことを特徴とする請求項9に記載
    のブレーキ制御アクチュエータ(110) 。
  11. 【請求項11】 前記従動ピストン(226) の前記第1側
    部と前記リング(232) との間に配置された前記ばね(15
    7) のばね定数は前記戻しばね(234) のばね定数以上で
    あることを特徴とする請求項10に記載のブレーキ制御
    アクチュエータ(110) 。
  12. 【請求項12】 前記アクチュエータ(110) は、前記従
    動ピストン(226) に接続されて前記排気バルブ(40)と係
    合可能なアクチュエータピン(240) を含んでおり、前記
    アクチュエータ(110) は、前記アクチュエータピン(24
    0) と前記排気バルブ(40)との間に選択可能にがたを形
    成するラッシュアジャスタ(220) を含んでいることを特
    徴とする請求項8に記載のブレーキ制御アクチュエータ
    (110) 。
  13. 【請求項13】 前記ラッシュアジャスタ(220) は、前
    記従動ピストン(226) と前記バルブスプール(212) の拡
    径ヘッド(216) との間に配置された下側部分(252) を含
    んでおり、前記バルブスプール(212) が前記第2位置に
    配置されているときに、前記拡径ヘッド(216) は、前記
    ラッシュアジャスタ(220) の前記下側部分(270) と係合
    することを特徴とする請求項13に記載のブレーキ制御
    アクチュエータ(110) 。
  14. 【請求項14】 高流体圧と低流体圧に曝される部分を
    有するバルブスプール(212) と、排気バルブ(40)に係合
    可能な従動ピストン(226) とを有するアクチュエータ(1
    10) を用いる排気バルブ(40)を開く方法において (a) 高流体圧をバルブスプール(212) に加えて、該バル
    ブスプール(212) を第1位置から第2位置にまで動か
    し、 (b) 前記バルブピストン(212) が動くことに応答して、
    従動ピストン(226) を高流体圧に曝して前記従動ピスト
    ン(226) を動かし前記排気バルブ(40) を開くように
    し、 (c) 前記バルブスプール(212) を前記第2位置に維持
    し、前記従動ピストン(226) が高圧流体と低圧流体に交
    互に曝されることによって揺動するように前記排気バル
    ブ(40)を開く 段階からなる方法。
  15. 【請求項15】 高流体圧を前記バルブスプール(212)
    に加える段階は、前記従動ピストン(226) が前記排気バ
    ルブ(40)と係合するまで前記バルブスプール(212) とと
    もに前記従動ピストン(226) を動かす段階を含むことを
    特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 高流体圧を前記バルブスプール(212)
    に加える段階は、前記従動ピストン(226) が前記排気バ
    ルブ(40)と係合して前記バルブスプール(212) を前記従
    動ピストン(226) に対して動した後、前記バルブスプー
    ル(212) と前記従動ピストン(226) との間に配置された
    ばね(157) を圧縮する段階を含むことを特徴とする請求
    項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記バルブスプール(212) は、高流体
    圧に曝された高圧環状部(258) と低流体圧に曝された低
    圧環状部(266)とを含んでおり、前記従動ピストン(22
    6) は通路(262) を含んでおり、前記従動ピストン(226)
    を前記高流体圧に曝す段階は、前記高圧環状部(264)
    と前記通路(262) を相互に接続することを含むことを特
    徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記バルブスプール(212) を前記第2
    位置に維持する段階は、前記通路(262) を前記高圧環状
    部(264) と前記低圧環状部(266) に交互に相互接続する
    段階を含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
JP8143190A 1995-06-06 1996-06-05 エンジンブレーキ制御における動的位置検出装置 Withdrawn JPH08334008A (ja)

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US08/468,937 US5540201A (en) 1994-07-29 1995-06-06 Engine compression braking apparatus and method
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US08/549895 1995-10-30
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