JPH083337Y2 - カーテン - Google Patents

カーテン

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JPH083337Y2
JPH083337Y2 JP1990119451U JP11945190U JPH083337Y2 JP H083337 Y2 JPH083337 Y2 JP H083337Y2 JP 1990119451 U JP1990119451 U JP 1990119451U JP 11945190 U JP11945190 U JP 11945190U JP H083337 Y2 JPH083337 Y2 JP H083337Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
hook
cloth
interlining
tip
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990119451U
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English (en)
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JPH0477381U (ja
Inventor
敏文 秋田
公遠 平
健司 堀井
Original Assignee
東リ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願考案はカーテン生地を傷めることなく、任意の位
置にフックが取り付けられるカーテンに関する。
(従来技術とその問題点) 従来より襞をとらないカーテンを吊すのに、第5図のカ
ーテン断面図に示されるように、単層の芯地20の表裏両
面をカーテン生地19で覆い部分的に粗いステッチ部21で
表裏両面のカーテン生地を縫い、この芯地部分にフック
の針状先端6を突き刺す方法が採られていた。しかしな
がら針状先端6が芯地を貫通してd部分のように表地側
に出た場合、カーテン生地が薄い場合はフックが透けて
見え、見苦しかった。
また芯地よりも裏側に針状先端6′(一点鎖線で表
示)が付き刺さると、厚手のカーテンを吊した場合、フ
ックの突き刺し口22でカーテン自重で破れ、好ましくな
かった。
また第6図は他の従来カーテンの断面図であり、カー
テン生地23にカーテンに具備されたフック24が取り付け
られている。フック24の先端25はフック収納ポケット26
内に納められる。
このカーテンを用いてプリーツカーテンを作製すると、
第7図のカーテン平面図に示されるようにカーテン本体
23にはプリーツ27が形成されているが、このプリーツの
ピッチはカーテン用フックのポケット26のピッチと合わ
ず、この結果カーテンを吊すのにカーテン用フックのポ
ケットは不用になった。
(問題点を解決する手段) 本願考案は上記問題点を解決し、カーテンに傷をつけ
ず、プリーツカーテンに適用できる考案で、カーテン上
端に布帛が重ね合わされた芯地を有し、該布帛間のプリ
ーツ巾の半分の位置にフックが挿入固定され、かつカー
テン裏側はカーテン生地、共生地、または他の飾り布で
覆われたことを特徴とするプリーツ用カーテン、をその
要旨とする。
以下図面に基づいて本考案を説明する。
本願考案カーテン上端部においては芯地は表裏両面より
カーテン生地で重ね合わされて覆われ、必要に応じて、
粗く仮縫いステッチ部分が設けられる。
またカーテン本体裏面に2層の布帛からなる芯地を設け
てもよい。
第1A図は本願考案カーテン断面図で矢印Sは裏面側を示
し、1はカーテン本体で、カーテン本体の上端部に表面
側の布帛2と裏面側の布帛3の重ね合わされた芯地4が
形成される。
一方カーテン本体を構成する生地の一部は上端部で芯
地4を挟んで芯地の裏面側8に延長され、この結果カー
テン上端部は芯地4を挟んで表裏両面にカーテンを重ね
合わせて覆い、この両面のカーテン生地に粗い目のステ
ッチ部分9が形成される。
芯地4を構成する表側の布帛2と裏側の布帛3の間隙5
にフック先端6が挿入固定される。
芯地4の間隙5に挿入固定されたフック先端6の反対
側に延長された先は上方に曲げられた状態でループ7が
形成され、このループ7でフックがカーテンランナーリ
ングに吊られる。
このようにして本願考案カーテン10が得られる。
第1B図は第1A図カーテンの一部切り欠いた裏面図で、
カーテン本体1の裏面上端に芯地4が形成され、芯地4
は裏側の布帛3と表側の布帛2によって形成されてい
る。布帛2と布帛3間にはフック先端6が挿入固定され
ており、このフックの延長部分は布帛3からでてループ
7を形成する。なお8は裏面を覆うカーテン生地であ
り、このようにして本願考案カーテン10が得られる。
第2図は本願考案カーテンの他の実施態様断面図であ
り、11はカーテン本体で、カーテン本体裏面に布帛2と
布帛3の重ね合わされた芯地4が形成される。
芯地4を構成する表側の布帛2と裏側の布帛3の間隙5
にフック先端6が挿入固定される。
なお布帛2と布帛3はフックが貫通される程度に粗く縫
い合わされてもよい。
芯地4の間隙5に挿入固定されたフック先端6の反対
側に延長された先は上方に曲げられた状態でループ7が
形成され、このループ7でフックがカーテンランナーリ
ングに吊られる。
なお所望によりカーテン生地裏側に共生地、または他の
飾り布(点線で示す)12が設けられ、これを通してフッ
ク先端6が芯地に貫通されてもよい。このようにして本
願考案カーテン13が得られる。
第3図は第1A図の斜視図、第4図は第1A図のカーテン
の平面図である。
カーテン生地1にはプリーツ14がつけられており、この
プリーツのつけられたカーテンのプリーツ巾2lの中間、
即ち折り目からlの長さの所に何ら支障なくフック15を
挿入固定できる。
Rはカーテンレールである。
第4図に示されるようにプリーツ巾の中間点16で芯地を
構成する上記2層の布帛間にフックを挿入固定して、美
しいプリーツのままカーテンを吊すことができる。
なおC−C′はカーテンレールの中心線である。このよ
うにして得られたカーテン18はフック先端の先の反対側
に延長されたループがカーテンレールRのリング17に掛
けられる。
このようにフックがカーテン生地を刺し通すことが無い
ので、カーテン生地を傷めず、かつ見苦しくもなく、し
かも規則的にプリーツ14を設けたカーテン18においても
任意の位置にカーテンフックを設けることができる。
(考案の効果) カーテン上端の自由な位置にカーテン用フックを取り
付けてあるので、カーテンプリーツをつけた場合でも美
しい状態でカーテンを吊すことができた。
薄いカーテンにフックを取り付けてもフックは透けて
見えなかった。
厚手のカーテンを吊した時でも、カーテンの自重でフ
ック周囲のカーテン生地が傷つけられることはなかっ
た。
ギャザーやプリーツを付与したカーテンも容易にカー
テンレールに取り付けることができた。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第2図は本願考案カーテン断面図、第1B図は第
1A図カーテンの一部切り欠いた裏面図、第3図は第1A図
のカーテンの斜視図、第4図は第1A図なカーテンのカー
テン平面図、第5図、第6図は従来のカーテン断面図、
第7図は第6図のカーテンの平面図である。 1、8はカーテン生地、2は表面側布帛、3は裏面側布
帛、4は芯地、5は間隙、6は針状フック先端、7はフ
ックのループ、10は本願考案カーテンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテン上端に布帛が重ね合わされた芯地
    を有し、該布帛間のプリーツ巾の半分の位置にフックが
    挿入固定され、かつカーテン裏側は、カーテン生地、共
    生地、または他の飾り布で覆われたことを特徴とするプ
    リーツ用カーテン。
JP1990119451U 1990-11-14 1990-11-14 カーテン Expired - Lifetime JPH083337Y2 (ja)

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JP1990119451U JPH083337Y2 (ja) 1990-11-14 1990-11-14 カーテン

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JP1990119451U JPH083337Y2 (ja) 1990-11-14 1990-11-14 カーテン

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JPH0477381U JPH0477381U (ja) 1992-07-06
JPH083337Y2 true JPH083337Y2 (ja) 1996-01-31

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ID=31867408

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