JP3218994U - 多用途日よけカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】日焼け防止効果が高く、容易に装着可能で、普段は二枚のタオルとして多用途に使用できて使い勝手に優れる日よけカバーを提供する。
【解決手段】通気性および吸湿性のある二枚の長方形状の布カバー部材110,120から構成する。布カバー部材110には、四隅部に連結用の隅部ホック部と短手方向の前側端部および後側端部に連結用の端部ホック部を設ける。布カバー部材120にも、四隅部に連結用の隅部ホック部と短手方向の前側端部および後側端部に連結用の端部ホック部を設ける。首の周りで布カバー部材の隅部ホック部どうしを装着し、腕部の周りでそれぞれの布カバー部材の前後の端部ホック部を装着することで、首の周りから両腕にかけて日よけカバーを着用できる。
【選択図】図1

Description

本考案は、首部から両腕にかけて着用でき、また、普段は二枚のタオルとして多用途に使用できる、日よけカバーに関するものである。
従来より、日中のスタンドでのスポーツ観戦や屋外活動あるいは庭の草取りなどをする際に、首にタオルを巻いたり、帽子の中からタオルをぶら下げて、日焼けを防止したり、汗取りをすることが普通に行われている。また、帽子の後ろに日よけ用の布を装着したものや、自動車や自転車の運転時に日焼けを防ぐため、腕に単独で装着できるようにした日よけカバーが市販されている。
従来より、肩や首部を防寒する日除け用着衣(特許文献1)や、腕と首の後ろを同時に蔽うようにした日除けアームカバー(特許文献2)、顔や首などの日焼けを防止する日除けカバー(特許文献3)がそれぞれ提案されている。
特開2003−293208号公報 特開2001−159010号公報 実用新案登録第3146577号公報
しかしながら、特許文献1ないし特許文献3に示す日除け用着衣等の提案は、着用が容易ではなかったり、用途が限定されたり等して、必ずしも使い勝手に優れるものとは言えなかった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、日焼け防止効果が高く、容易に装着可能で、普段は二枚のタオルとして多用途に使用できて使い勝手に優れる、日よけカバーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る日よけカバーは、
通気性および吸湿性のある二枚の長方形状の布カバー部材からなり、それぞれの布カバー部材は、四隅部に隅部ホック部が、短手方向の前側端部および後側端部に端部ホック部がそれぞれ設けられ、二枚の布カバー部材がそれぞれの表面を上にして長手方向に直列に置かれた状態で、長手方向に相対する隅部ホック部どうしが互いに着脱可能とされ、二枚の布カバー部材がそれぞれの表面を上にして長手方向に連結された状態で、それぞれの布カバー部材の短手方向の前側端部および後側端部の相対する端部ホック部どうしと、残りの隅部ホック部どうしが互いに着脱可能とされていることを特徴とする。
本考案に係る日よけカバーは、それぞれの布カバー部材に設けられた隅部ホック部および端部ホック部について、短手方向の一方側の隅部ホック部および端部ホック部が、布カバー部材の表面に凹状係合部を有し、短手方向の他方側の隅部ホック部および側部ホック部が、布カバー部材の裏面に、前記凹状係合部に係合する凸状係合部を有することを第2の特徴とする。
本考案に係る日よけカバーは、布カバー部材が、通気性および吸湿性のあるガーゼ生地、パイル生地、シャーリング生地のいずれかの生地からなることを第3の特徴とする。
本考案に係る日よけカバーは、二枚の布カバー部材がそれぞれの表面を上にして短手方向に並列に置かれた状態で、短手方向に相対する隅部ホック部どうしおよび端部ホック部どうしが互いに着脱可能に連結されていることを第4の特徴とする。
本考案に係る日よけカバーは、布カバー部材の表面に装飾模様が施されていることを第5の特徴とする。
以上説明したように、本考案に係る日よけカバーは、日焼け防止効果、汗取り効果が高く、また、容易に装着可能で、普段は二枚のタオルとして、さらにひざ掛けや身体に掛ける寝具として多くの用途に使用でき、使い勝手に優れるという優れた効果を奏する。
本考案の日よけカバーの着用例を示す正面図、 図1に示す日よけカバーの着用例における背面図、 一方の布カバー部材を示すもので(A)は表面、(B)は裏面を示す図、 他方の布カバー部材を示すもので(A)は表面、(B)は裏面を示す図、 一方の布カバー部材の凹状隅部ホック部と他方の布カバー部材の凸状隅部ホック部どうしを装着する様子を示す図、 一方の布カバー部材の、凹状隅部ホック部と凸状隅部ホック部どうし、凹状端部ホック部と凸状端部ホック部どうしを装着する様子を示す図、 2枚の日よけカバーを短手方向に連結した状態を示す図である。
本考案を実施するための最良の形態につき、図1ないし図7を参照して説明する。図中、符号100は日よけカバーを示している。
図1および図2は日よけカバー100の着用例を示す正面図と背面図である。同図に示すように、日よけカバー100は、通気性および吸湿性のある二枚の長方形状の布カバー部材110,120から構成されている。
布カバー部材110は、通気性および吸湿性のある素材、例えば、ガーゼ生地、パイル生地、シャーリング生地などの天然素材(綿など)の布が使用される。綿などの天然素材に合成繊維(ポリエステルなど)を組み合わせた素材も使用可能である。布カバー110の表面には装飾模様Mが施されている。図示例のサイズは、幅25〜35cm、長さ60〜90cmであるが、これらのサイズに限定されず、正方形、長方形、広幅形状、狭幅形状など多様な寸法、形状のものを使用できる。
図3(A)に示すように、布カバー110の表面には、短手方向Aの前側端部110aに、左端の隅部から右端の隅部にかけて、一対の凹状隅部ホック部111と、その中間の多数個の凹状側部ホック部112が設けられている。凹状隅部ホック部111には凹状係合部111Aが、凹状側部ホック部112には凹状係合部112Aがそれぞれ設けられている(図6参照)。
図3(B)に示すように、布カバー110の裏面には、短手方向Aの後側端部110bに、左端の隅部から右端の隅部にかけて、一対の凸状隅部ホック部113と、その中間の多数個の凸状側部ホック部114が設けられている。凸状隅部ホック部113には凸状係合部113Aが、凸状側部ホック部114には凸状係合部114Aがそれぞれ設けられている(図5および図6参照)。
布カバー部材120は、布カバー部材110と同様に、通気性および吸湿性のある素材、例えば、ガーゼ生地、パイル生地、シャーリング生地などの天然素材(綿など)が使用される。綿などの天然素材に合成繊維(ポリエステルなど)を組み合わせた素材も使用可能である。布カバー120の表面には装飾模様Mが施されている。図示例のサイズは、幅25〜35cm、長さ60〜90cmであるが、これらのサイズに限定されず、正方形、長方形、広幅形状、狭幅形状など多様な寸法、形状のものを使用できる。
図4(A)に示すように、布カバー120の表面には、短手方向Aの後側端部120bに、右側の隅部から左側の隅部にかけて、一対の凹状隅部ホック部123と、その中間の多数個の凹状側部ホック部124が設けられている。凹状隅部ホック部123には凹状係合部123Aが、凹状側部ホック部124には凹状係合部がそれぞれ設けられている。
図4(B)に示すように、布カバー120の裏面には、短手方向Aの前側端部120aに、左端の隅部から右端の隅部にかけて、一対の凸状隅部ホック部121と、その中間の多数個の凸状側部ホック部122が設けられている。凸状隅部ホック部121には凸状係合部が、凸状側部ホック部122には凸状係合部がそれぞれ設けられている。
以上の構成の布カバー110、120は、布カバー110の左端の後方の凸状隅部ホック部113および前方の凹状隅部ホック部111に、布カバー120の右端の後方の凹状隅部ホック部123および前方の凸状隅部ホック121をそれぞれ装着することにより、装飾模様Mが施された表面どうしを上面にして長手方向Bに連結することが可能である。
また、以上の布カバー110、120は、布カバー110の前側端部110aの凹状隅部ホック部111および凹状端部ホック部112に、布カバー120の前側端部120aの凸状隅部ホック部121および凸状側部ホック部122をそれぞれ装着することにより、図7に示すように、装飾模様Mが施された表面どうしを上面にして短手方向Aに連結することが可能である。
さらに、以上の布カバー110、120は、長手方向Bまたは短手方向Aに連結しない場合は、2枚のタオルとして普段使用することができる。
次に、上記構成の日よけカバー100について、使用方法を説明する。
まず、布カバー110、120をそのまま単独でバッグ等に入れておくことにより、2枚のタオルとして普段使用することができる。
次に、両布カバー110、120を長手方向Bに連結することにより、太陽下でのスポーツ観戦時、屋外活動時、自動車や自転車の運転時等に日よけ用に使用することができる。
まず、図2に示すように、首の後ろで、布カバー110の左端の後方の凸状隅部ホック部113に、布カバー120の右端の後方の凹状隅部ホック部123を装着する。次に、図1に示すように、首の前で、布カバー110の左端の前方の凹状隅部ホック部111に、布カバー120の右端の前方の凸状隅部ホック部121を装着する。これにより、首の周りに布カバー110,120を装着する。
次に、首の周りに装着した状態で、布カバー110の前側端部110aの各凹状側部ホック部112、右端の凹状隅部ホック部111に、後側端部110bの各凸状側部ホック部114、右端の凸状隅部ホック部113を必要に応じてそれぞれ腕(左)の周りで装着する。これにより、腕(左)の周りに布カバー110を装着することができる。
同時に、首の周りに装着した状態で、布カバー120の後側端部120bの各凹状側部ホック部124、左端の凹状隅部ホック部123に、前側端部120aの各凸状側部ホック部122、左端の凸状隅部ホック部121を必要に応じてそれぞれ腕(右)の周りで装着することにより、腕(右)の周りに布カバー120を装着することができる。
以上の方法により、首の周りおよび両腕にこれらの部位を覆う日よけカバー100を容易に装着することができる。
本実施形態の日よけカバー100によると、以下の効果を奏する。
(1)布カバー110、120は、普段は2枚のタオル、あるいは手ぬぐいとして使用できる。
(2)布カバー110、120は、首の周りに連結し、また、それぞれ腕の周りに留めることができるので、首の周囲から両腕を覆う日よけカバーとして、太陽下でのスタンドでのスポーツ観戦時、屋外での活動時等に容易に着用し、日焼け防止に、また、効果的な汗取り用に使用することができる。
(3)自動車や自転車の運転時に着用すると、左右の両腕に装着される布カバー110,120がずれて下がる心配がない。よって、運転時にそのような心配をする必要がなく、運転に集中することができる。
(4)布カバー110、120を短手方向に連結することで、ひざ掛け、休息時に身体に掛けるタオルケットのような寝具にも使用することができる。
以上の実施形態では、二枚の布カバー110,120からなる例を説明したが、同一構造の布カバー部材を用意し、短手方向あるいは長手方向に3枚以上の布カバー部材を連結することもできる。
隅部ホック部および端部ホック部は、凹凸構造に限らない。それぞれ一方側をボタン形状、他方側をホール(穴)形状にしてよい。あるいはそれぞれを面ファスナーで構成してもよい。
かくして、本考案の日よけカバーによると、日焼け防止効果、汗取り効果が高く、また、容易に装着可能で、普段は二枚のタオルとして、さらにひざ掛けや身体に掛ける寝具として多くの用途に使用でき、使い勝手に優れる日よけカバーを実現することができた。
本考案の日よけカバーは、普段は二枚のタオルとして、太陽下での活動時は日よけ用、汗取り用として、さらに、ひざ掛け用あるいは身体にかける寝具用として幅広く利用可能である。
100 日よけカバー
110,120 布カバー部材
110a,120a 前側端部
110b,120b 後側端部
111,123 凹状隅部ホック部
112,124 凹状側部ホック部
113,121 凸状隅部ホック部
114,122 凸状側部ホック部
111A,112A,123A 凹状係合部
113A,114A 凸状係合部
A 短手方向
B 長手方向
M 装飾模様

Claims (5)

  1. 通気性および吸湿性のある二枚の長方形状の布カバー部材からなり、それぞれの布カバー部材は、四隅部に隅部ホック部が、短手方向の前側端部および後側端部に端部ホック部がそれぞれ設けられ、二枚の布カバー部材がそれぞれの表面を上にして長手方向に直列に置かれた状態で、長手方向に相対する隅部ホック部どうしが互いに着脱可能とされ、二枚の布カバー部材がそれぞれの表面を上にして長手方向に連結された状態で、それぞれの布カバー部材の短手方向の前側端部および後側端部の相対する端部ホック部どうしと、残りの隅部ホック部どうしが互いに着脱可能とされていることを特徴とする日よけカバー。
  2. それぞれの布カバー部材に設けられた隅部ホック部および端部ホック部は、短手方向の一方側の隅部ホック部および端部ホック部が、布カバー部材の表面に凹状係合部を有し、短手方向の他方側の隅部ホック部および側部ホック部が、布カバー部材の裏面に、前記凹状係合部に係合する凸状係合部を有することを特徴とする請求項1記載の日よけカバー。
  3. 布カバー部材が、通気性および吸湿性のあるガーゼ生地、パイル生地、シャーリング生地のいずれかの生地からなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の日よけカバー。
  4. 二枚の布カバー部材がそれぞれの表面を上にして短手方向に並列に置かれた状態で、短手方向に相対する隅部ホック部どうしおよび端部ホック部どうしが互いに着脱可能に連結されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の日よけカバー。
  5. 布カバー部材の表面に装飾模様が施されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の日よけカバー。
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