JPH08332655A - インモールドコーティング成形方法および装置 - Google Patents

インモールドコーティング成形方法および装置

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JPH08332655A
JPH08332655A JP14297595A JP14297595A JPH08332655A JP H08332655 A JPH08332655 A JP H08332655A JP 14297595 A JP14297595 A JP 14297595A JP 14297595 A JP14297595 A JP 14297595A JP H08332655 A JPH08332655 A JP H08332655A
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JP
Japan
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mold
platen
movable
mold clamping
movable platen
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Application number
JP14297595A
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Inventor
Yoshizo Kuranashi
芳蔵 椋梨
Etsuo Okahara
悦雄 岡原
Kaichiro Nakai
嘉一郎 中居
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08332655A publication Critical patent/JPH08332655A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1679Making multilayered or multicoloured articles applying surface layers onto injection-moulded substrates inside the mould cavity, e.g. in-mould coating [IMC]
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1635Making multilayered or multicoloured articles using displaceable mould parts, e.g. retractable partition between adjacent mould cavities

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 精密型開量制御装置を用いて1次成形品の表
面に数ミクロンの誤差範囲内に押えることのできるIM
Cを行なって良品質の成形品を得る。 【構成】 可動プラテンおよび固定プラテンに、調整ロ
ッドと、力センサを備えたロッド受け部を備えたプラテ
ン面間距離調整機構を複数備えた精密型開量制御装置を
用い、各力センサに所定の負荷を加えた状態で、調整ロ
ッドの移動速度制御と同時に力センサの出力信号に基づ
いて可動プラテンのレベリング調整を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精密型開量制御装置を
用いたインモールドコーティング成形方法に関し、特に
型面間距離の制御を高精度に行なうことにより、成形品
を1次成形した後、金型を一旦微開させて金型内で上記
1次成形品の表面に均一の薄膜塗装を施すインモールド
コーティング成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、自動車、弱電関係、あるいは、建
材などに使用される合成樹脂部品には付加価値を増すた
めに、合成樹脂の成形と同時に、その金型内で合成樹脂
成形品に型内塗装(以下、インモールドコーティング
(IMC)という)を実施する方法が実用化されてい
る。
【0003】一般に高圧射出成形におけるIMCは、溶
融樹脂をキャビティ内に射出して充填する。そして、溶
融樹脂が初期硬化した段階で可動型を所望長さ微開し、
引続きコーティング材注入孔からIMCコーティング材
を型内に注入した後、可動型を加圧して規定時間保持
し、コーティング材を硬化させてから可動型を型開きし
てから成形品を取出すようにしている。こうして、得ら
れる成形品のIMCの肉厚は時折り、薄いもので数十ミ
クロンの場合もある。
【0004】前述した従来のIMC成形では両金型を相
対的に離間させて可動型と1次成形品との間に2次空間
を形成させるために、固定型に対して可動型の後退位置
における型位置決めを油圧シリンダを用いて行なってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のIM
C成形において、可動型と1次成形品との間に2次空間
を形成させるための後退位置は微少である。これに対し
て、上記従来構成のものにおいては、型締装置の可動プ
ラテンの調整手段として油圧シリンダが使用されている
ため、次のような問題点が生じる。
【0006】(1)作動油の圧縮性のため、油圧シリン
ダの位置変動に対応した圧力変化が非常に小さく、応答
速度が遅い。そのため、IMCに必要な高精度な型開き
制御が困難である。 (2)作動油の温度による物性変化(例えば粘度などの
変化)によって、油圧シリンダの制御精度が変動するた
め、型開き制御に誤差が生じる。
【0007】(3)上記(1)+(2)によって、油圧
シリンダによる可動プラテンの制御精度は極めて低く、
例えば100〜50μm程度が限界とされているため、
高精度な型開き制御が要求されるIMC成形には対応が
困難である。
【0008】特に、可動型と1次成形品との間に2次空
間を形成した後、前記2次空間部にコーティング材とし
ての塗料を充填する際に可動型の型位置制御を行ない、
型開き量を制御するのであるが、この型開き量の制御は
コーティング材の肉厚、表面性、品質に大きな影響を与
えることになる。
【0009】以上述べたように、油圧シリンダを用いて
IMCを行なおうとすると、肉厚に対する誤差の割合が
大きいため、所望する数ミクロンの薄いIMC成形をす
ることが困難であるといった問題があった。
【0010】可動型と1次成形品との間に2次空間を形
成し、引続きコーティング材としての塗料を充填すると
き、コーティング材の充填による偏圧が発生する場合が
多い。これは主として、成形品の形状やゲートの配置に
起因するものであり、こうした原因を排除するために、
製品形状、ゲート配置、コーティング材の種類の変更な
どにより対処されている。
【0011】しかしながら、現状では、製品形状の変更
は難しく、また、ゲート配置を変更しようとすると製品
にウエルドラインが生じやすくなるなど欠陥要因となり
やすい。さらに、コーティング材の種類の変更を行なう
にしても、コストや品質面などの点から実際には実施不
可能であるといった問題があった。
【0012】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、本発明の目的は、可動プラテンと固定プラテンの面
間距離調整精度の高い精密型開量制御装置を用いて1次
成形品の表面に数ミクロンの誤差範囲内に押えることの
できるIMCを行なうようにしたインモールドコーティ
ング成形方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、成形用の可動型が可動プラテンに
固定型が固定プラテンにそれぞれ保持されていて、可動
プラテンを固定プラテンに対して前進後退させる機構と
し、可動プラテンには型締力を発生させる型締機構を備
えるとともに、可動プラテンおよび固定プラテンのどち
らか一方に可動プラテンの前進後退動作方向に沿って移
動可能に装着された機械式送り機構と調整ロッドおよび
調整ロッドを駆動させる原動機を備えたロッド調整部
と、他の一方に調整ロッドに対向して配置されたロッド
受け部とロッド受け部に加わる力を検出する検出部を備
えた調整ロッド受け部から構成された複数のプラテン面
間距離調整機構を備えるとともに、プラテン面間距離調
整機構の駆動系に可動プラテンの移動量を制御する速度
サーボ制御装置と、力センサから出力される出力信号に
基づいて型締機構の型締力を制御する型締力制御装置を
具備した精密型開量制御装置を用い、前記両金型を組合
せて形成される成形空間内で成形品を1次成形した後
に、前記両金型を相対的に離間させて可動型と1次成形
品との間に2次空間部を形成させ、次いで前記2次空間
部にコーティング材を注入して成形品の表面にインモー
ルドコーティングを施すようにし、第2の発明では、プ
ラテン面間距離調整機構の複数の各々単数と対応させて
型締機構を備えるとともに、型圧縮工程制御をプラテン
面間距離調整機構の複数の各々単数で独立してまたは複
数1組で行なうようにした。また、第3の発明では、型
圧縮基準点と型圧縮量と型圧縮力と可動プラテンの上昇
位置およびコーティング材の膜厚を記憶ユニット部に設
定値として記憶し、この設定値に基づいた制御値を出力
信号としてプラテン面間距離調整機構の各駆動部を制御
するとともに、力センサからの検出信号と設定値とを演
算処理ユニット部で比較演算した結果を制御値の出力信
号として型締機構の駆動部を制御するようにした。さら
に、第4の発明では、傾動した可動プラテンを水平方向
へ修正させる場合、修正させる方に、プラテン面間距離
調整機構の駆動系に可動プラテンの移動量を制御する速
度サーボ制御装置と、力センサから出力される出力信号
に基づいて可動プラテンのレベリング調整を行なう型締
機構の型締力を制御する型締力制御装置を具備した構成
にし、第5の発明では、型圧縮基準点と型圧縮量、型圧
縮力、可動プラテン上昇位置およびコーティング材の膜
厚などの入力値を設定値として記憶する記憶ユニット部
と、力センサないしは駆動モータからの検出信号と設定
値とを比較演算処理してプラテン面間距離調整機構およ
び型締機構の各々の駆動系に制御値あるいは補正値の制
御信号として出力する演算処理ユニット部と、各々の検
出信号および制御信号の入出力を行なう入出力インター
フェース部と、入力キーボードおよび表示部を有する速
度サーボ制御装置および型締力制御装置を備えるととも
に、力センサ部と複数のプラテン面間距離調整機構の各
駆動部と型締機構の駆動部とを相互に連結した構成にす
る。
【0014】
【作用】1次成形品を得る場合、可動型と固定型とを当
接し、引続き型締めを行なうが、この時キャビティ内に
射出充填された樹脂圧(P1 )に対応した型締力(F
0)との関係は、F0 >P1 となるようにする。そし
て、1次成形品が固化した後引続く1次成形品表面のコ
ーティング材の充填時には、可動プラテンをリフトアッ
プして1次成形品と可動型間に2次空間部を設けレベリ
ング調整を行なった後、コーティング材を射出充填しつ
つ、型締力F0 を付加した状態下で各力センサからの検
出信号(F2 )が初期設定値と同一となるようなレベリ
ング調整制御を同時に行なうようにしたので、高精度な
速度、位置および応答性の制御ができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を用いて説明
する。図1は竪型の型締装置1全体の概略構成を示すも
のである。この型締装置1には型圧縮成形用金型の上型
でもある可動型2を保持する可動プラテン3と、下型で
もある固定型4を保持する固定プラテン5とが設けられ
ているとともに、可動プラテン3を固定プラテン5に対
して上下方向に移動させ、可動プラテン3を固定プラテ
ン5側に押圧して可動型2と固定型4との間を型締する
型締シリンダ6がシリンダ支持部材8に取付けられて設
けられている。
【0016】この固定プラテン5の上面の4隅部には図
2にも示すようにコラム7がそれぞれ突設されている。
さらに、4本のコラム7の上端部にはシリンダ支持部材
8が固定されている。そして、型締シリンダ6はこのシ
リンダ支持部材8の中央部位に下方に向けて固定されて
いる。符号6aはピストン、6bはピストンロッド、6
cはピストンヘッド室、6dはピストンロッド室を示
す。
【0017】型締装置1には可動プラテン3の姿勢を固
定プラテン5側に対して任意の位置および角度をもった
状態に調整するプラテン面間距離調整機構(以下、プラ
テン調整機構という)11が装着されている。このプラ
テン調整機構11には可動プラテン3側に装着された4
つの可動側調整ユニット12と、固定プラテン5側に装
着され、各可動側調整ユニット12にそれぞれ対応させ
て設けられた4つの固定側調整ユニット13とが設けら
れている。なお、各可動側調整ユニット12は図2に示
すように4本のコラム7の内側にそれぞれ配置されてい
る。
【0018】さらに、各可動側調整ユニット12には図
3に示すように可動プラテン3の上下動作方向に沿って
移動可能に可動プラテン3に装着された調整ロッド14
と、この調整ロッド14を可動プラテン3の動作方向に
沿って駆動するボールねじ式の送り機構部15とが設け
られている。
【0019】ここで、調整ロッド14には上側にボール
ねじを構成する雄ねじ状のねじ軸部16、下側にスプラ
イン軸部17がそれぞれ設けられている。また、ボール
ねじ式の送り機構部15には可動プラテン3に固定され
たボールねじ部18およびスプライン軸受部19がそれ
ぞれ設けられているとともに、調整ロッド14を回転駆
動する駆動モータ20が設けられている。さらに、駆動
モータ20と調整ロッド14との間には例えば遊星歯車
装置やサイクロ減速機などの減速機21が介設されてい
る。なお、調整ロッド14はボールねじ構成でなくて
も、ラックピニオン構成でもよく、同じ効果となる。
【0020】また、可動プラテン3の上側にはユニット
取付板22が固定されている。このユニット取付板22
の4隅部にはガイド軸23がそれぞれ突設されている。
また、これら4本のガイド軸23には減速機21を保持
するガイド板24が上下動自在に取付けられている。こ
のガイド板24にはモータ取付部材25を介して駆動モ
ータ20が取付けられている。
【0021】さらに、駆動モータ20の回転軸20aは
減速機21の入力側の高速軸に連結されている。この減
速機21の出力側の低速軸には調整ロッド14のねじ軸
部16の上端部が連結部材(図示略)を介して連結され
ている。そして、駆動モータ20の駆動時には駆動モー
タ20からの回転力が減速機21によって減速された状
態で調整ロッド14のねじ軸部16に伝達され、このね
じ軸部16の回転に伴いボールねじ部18内の雌ねじ部
のボール動作に沿う螺進動作によってこのねじ軸部16
自体が上下動するようになっている。このとき、調整ロ
ッド14の上下動作にともないガイド板24が4本のガ
イド軸23に沿って上下方向に駆動され、駆動モータ2
0および減速機21が調整ロッド14と一緒に上下動さ
れるようになっている。
【0022】また、調整ロッド14におけるねじ軸部1
6の下端部には図5に示すように複式スラスト球軸受2
7が内蔵されたベアリングボックス28を介してスプラ
イン軸部17の端部が連結されている。そして、このベ
アリングボックス28内の複式スラスト球軸受27によ
って調整ロッド14のねじ軸部16の回転動作が吸収さ
れ、その移動動作のみがスプライン軸部17側に伝達さ
れてこのスプライン軸部17がスプライン軸受部19に
ガイドされて上下動するようになっている。
【0023】また、固定側調整ユニット13には図4に
示すように各調整ロッド14に対してそれぞれ離間対向
配置され、各調整ロッド14とそれぞれ接触する複数の
ロッド受け部29と、各ロッド受け部29に接触する各
調整ロッド14の接触圧力をそれぞれ検出するロードセ
ンサ(圧力検出手段)30とが設けられている。
【0024】さらに、この固定側調整ユニット13には
過負荷が作用した場合にプラテン調整機構11の破損を
防止する油圧シリンダ31が装着されている。そして、
この油圧シリンダ31にはこの油圧シリンダ31内の油
圧を一定に保つ図示しない油圧制御回路が連結されてい
る。
【0025】また、各ロードセンサ30には型締力制御
装置(制御手段)32が接続されている。この型締力制
御装置32には型締シリンダ6の動作を制御する油圧制
御弁33および各駆動モータ20の動作を制御する速度
サーボ制御装置34がそれぞれ接続されている。33a
は簡略化して示した油圧供給源である。符号45はキャ
ビティ、46はノズル、47はシャットオフバルブをそ
れぞれ示す。
【0026】図1に示すように、型締装置1の側方には
コーティング材充填装置57が設けられている。このコ
ーティング材充填装置57はIMCインジェクタ58、
IMC吐出ポンプ59、真空ポンプ60、三方切換弁6
1、コーティング材タンク65、コンプレッサ66、お
よび切換弁69から構成されている。
【0027】可動型2の内部に設けられ1次成形品62
の表面にIMCコーティング材を注入するためのIMC
インジェクタ58Rが配設されている。
【0028】前記インジェクタ58Rには、コーティン
グ材供給管64からフレキシブルチューブ64aを介し
て金型外部に設置されたIMC吐出ポンプ59により、
コーティング材タンク65に貯えられたIMCコーティ
ング材が供給されるようになっている。
【0029】前記インジェクタ58Rには1次成形品6
2と可動型2間の2次空間部63に開口するコーティン
グ材注入孔58aが設けられ、前記注入孔58aには図
示しない油圧通路に接続されて圧油によって上下方向に
摺動自在なシャットオフピン58bが嵌装されている。
【0030】そして、シャットオフピン58bが上端位
置まで上昇されることにより、コーティング材注入孔5
8aとコーティング材供給管64とが連通して2次空間
部63内にコーティング材が注入され、シャットオフピ
ン58bが上端位置から下降させられることにより、コ
ーティング材注入孔58aとコーティング材供給管64
との連通状態が遮断される。
【0031】そして、シャットオフピン58bが下端位
置まで下降させられた状態では、その下端面が可動型2
の成形面の一部を構成するようになっている。
【0032】一方、インジェクタ58Lにも前記したイ
ンジェクタ58Rと同様な構成となっており、エアーラ
イン68を介して真空ポンプ60とコンプレッサ66に
接続されており、エアーライン68の途中に設けられた
三方切換弁61を適宜操作することにより真空ポンプ6
0またはコンプレッサ66のいずれか一方に接続される
ように構成されている。なお、符号68aはフレキシブ
ルチューブを示す。
【0033】なお、前述したIMC吐出ポンプ59、真
空ポンプ60、三方切換弁61、コンプレッサ66、切
換弁69および油圧ポンプ(図示略)は、いずれも、例
えばマイクロコンピュータを主要部として構成されたコ
ントロールユニットに電気的に接続されており、前記コ
ントロールユニットからの制御信号により、それぞれの
作動タイミングが制御されるようになっている。
【0034】以上述べた精密型開量制御装置を用いたイ
ンモールドコーティング成形方法を図1および図7〜図
11を用いて説明する。
【0035】まず、成形サイクルがスタートすると図1
に示すピストンロッド室6dに圧油を導入して可動型2
が固定型4に対して離間した状態まで可動プラテン3を
上方へ移動させる。なお、この時シャットオフピン58
bは下端位置まで下降した状態のままとなっている。
【0036】次いで、射出成形用金型の可動型2と固定
型4との間のプラテン調整機構11の基準点調整が行な
われる。この基準点調整時には型締シリンダ6によって
可動プラテン3が動作されて、可動プラテン3は漸降
し、可動型2が固定型4に接触する型締位置まで移動さ
れる(基準点調整用の可動プラテン移動工程)(図8
(1))。
【0037】このように、可動型2が固定型4に接触し
ている状態では、可動プラテン3の姿勢が固定プラテン
5側に対して平行な状態に調整されている。このとき、
あらかじめ4つの可動側調整ユニット12の各調整ロッ
ド14を上方に動作させ、可動型2が固定型4に接触し
た時点で調整ロッド14が固定側調整ユニット13のロ
ッド受け部29に当接しない適宜の位置にそれぞれ待機
させておく。
【0038】前記した状態からピストンヘッド室6c側
へ圧油を導入して型締を行なう。型締完了とともに開状
態となっているシャットオフバルブ47を介してキャビ
ティ45内に射出装置(図示略)から供給された溶融樹
脂を射出充填し、コア材としての1次成形が行なわれる
(図8(2))。
【0039】この後、金型内に冷却水を通水しキャビテ
ィ45内に射出充填された樹脂を冷却・固化して1次成
形品62を得る。この後、シャットオフバルブ47を閉
にする。
【0040】次いで、ピストンロッド室6d側へ圧油を
導入し可動プラテン3をコーティング材(塗料)の膜厚
分Lだけリフトアップさせ、2次空間部63を形成する
(図9(1))。
【0041】本実施例では特に、コーティング材の膜厚
分Lを例えば10〜100ミクロンで高精度の公差(±
2ミクロン)に型を開くように型開き制御をするように
したものである。
【0042】リフトアップされた可動プラテン3のレベ
リング調整を行なうことによりコーティング材の膜厚を
所望の厚さになるように精密型開量制御を行なうが、こ
の制御は次のように行なわれる。
【0043】まず、2次空間部63へコーティング材を
充填する前に、各調整ロッド14によりそれぞれ対応し
たロッド受け部29に所定の力を加える。
【0044】このとき駆動モータ20が回転し調整ロッ
ド14は速度サーボ制御装置34にてあらかじめ設定さ
れたプログラムどおりに速度制御される。レベリング調
整時に可動プラテン3のコーナ部に配設された4つのロ
ードセンサ30からの検出値F2 はそれぞれ初期設定値
と同一となるようにF2 を速度サーボ制御装置34へフ
ィードバックするのである。また、F0 (P0 ×A0 )
=P1 ×A1 +ΣF2である。ここで、F0 は型締力、
P0 は油圧、A0 はピストンの断面積、P1 はコーティ
ング材の圧力、A1 はキャビティの投影面積、F2 はロ
ード受け部に押圧する力を示す。なお、可動プラテン3
がコーティング材の膜厚分だけリフトアップされた状態
でロードセンサ30によって検出される検出値F2 は、
通常ボールねじの最大負荷能力の1/2〜3/4になる
ように調整されるのである。
【0045】ここで、型締力制御装置32あるいは速度
サーボ制御装置34と各プラテン調整機構11の各々単
数を対応させるとともに、各々単数を独立して制御する
ことにより、各ロードセンサ30からの検出信号によっ
て、可動型2あるいは可動プラテン3の姿勢および移動
状態が把握できるとともに、必要に応じて、各駆動モー
タ20の駆動制御を補正することにより、レベリング調
整において可動型2と固定型4との最適な姿勢関係を得
ることができる。なお、各プラテン調整機構11の各々
単数を独立して制御するだけでなく、例えば、2個ずつ
のように、複数1組で制御することもできる。
【0046】さらに、可動型2あるいは可動プラテン3
を任意の方向へ傾動させる必要が生じた場合にも、各駆
動モータ20に設定された駆動プログラムにより移動速
度制御とともに各ロードセンサ30からの検出信号F2
により型締力F0 を制御することにより対応可能とな
る。
【0047】また、ロードセンサ30の出力信号の代わ
りに、駆動モータ20の駆動系の電流値の変化量あるい
はトルク値の変化量を電流検出器36で検知して各制御
装置の制御信号として用いることも可能である。なお、
ロードセンサ30の出力信号と駆動モータ20の駆動系
の電流値などの変化の出力信号を同時に用いてもよく、
必要に応じて使い分けることも可能である。また、駆動
モータ20の位置の変化量を位置検出器35で検知して
行なうことも可能である。
【0048】図6に、型締制御回路の概略構成を示す。
ロードセンサ30、位置検出器35、電流検出器36な
どの各検出器からの検出信号と、型締シリンダ6と駆動
モータ20の各駆動部へ出力する制御信号の入出力を行
なう入出力インターフェース39と設定条件を記憶する
記憶ユニット41および設定値と検出信号を比較演算処
理して制御信号を出力する演算処理ユニット40とで型
締力制御装置32および速度サーボ制御装置34が構成
される。
【0049】なお、記憶ユニット41には、型圧縮基準
点、可動プラテン3の上昇位置、コーティング材の膜
厚、型圧縮量、型圧縮力、可動プラテン3を任意の方向
に傾動させる場合の傾動させる方向と量の入力値などを
設定値として記憶しておく。なお、図中、35は駆動モ
ータ20のストロークを検知するエンコーダなどの位置
検出器、37は設定条件を入力する入力キーボード、3
8は表示部である。
【0050】なお、前記実施例では、竪型の型締装置の
例を示したが、これは、竪型のものに限ることはなく、
横型の型締装置においても用いることができる。その場
合、可動プラテン3や可動型2と同様に、プラテン調整
機構11も水平方向に作動するように、水平状態で取付
けられる。
【0051】一方、1次成形品62と可動型2の間に形
成された2次空間部63を形成する際に、まずシャット
オフピン58Lを上昇させてエアー通孔58Cを開放し
ておくとともに、三方切換弁61を切換え、コンプレッ
サ66を駆動して前記2次空間部63に圧縮エアーが導
入される。この圧縮エアーによって1次成形品62は固
定型4に押圧される。
【0052】したがって、可動型2のリフトアップ時に
1次成形品62が可動型2につれて持上げられることを
防止する。
【0053】前記リフトアップ終了後、真空ポンプ60
を駆動させ三方切換弁61を真空ポンプ側へ切換えら
れ、2次空間部63の残存エアーを完全に真空脱気して
おく。
【0054】次いで、三方切換弁61を切換えて2次空
間部63とIMCインジェクタ58とを縁切り状態にす
る。そして、シャットオフピン58Rを上昇させ、IM
C吐出ポンプ59を駆動し、切換弁69を開にしコーテ
ィング材タンク65内のコーティング材を2次空間部6
3へ適量供給する(図9(2))。この後、切換弁69
を閉としIMC吐出ポンプ59を停止する。
【0055】コーティング材を2次空間部63へ充填す
るとき、仮にコーティング材の充填による偏圧が生じ、
可動プラテン3が傾斜した場合、偏圧によって各調整ロ
ッド14に発生する力F2 の偏差を演算処理ユニット4
0で計算を行なう。この場合、偏圧によって調整ロッド
14から支持板42までに発生する圧縮たわみ量と荷重
との関係をあらかじめ求めておき、これを演算処理ユニ
ット40に入力しておくことで、その発生する偏圧に対
応して生じる圧縮たわみ量分だけ各調整ロッド14のね
じ軸部16を回転させ可動プラテン3を水平状態に保つ
ようにするのである。偏圧が発生している間、この制御
を常に行ないコーティング材の充填完了とともに偏圧が
解消された時元のボールねじの送り量は初期の値に戻り
可動プラテン3は元の水平状態へと戻るのである。
【0056】なお、本実施例では、製品形状、ゲート配
置、コーティング材が変更しても、素早く常に所望のコ
ーティング膜厚を形成することができる。
【0057】この後、コーティング材が時間とともに固
化するのを待って、ピストンロッド室6d側に圧油を導
入して可動プラテン3をリフトアップ後、固定型4から
成形品を取出すのである。
【0058】本発明に使用できる合成樹脂成形材料は、
SMC(シート・モールディング、コンパウンド)やB
MC(バルク・モールディング、コンパウンド)など
の、熱硬化性合成樹脂材料、PE(ポリエチレン)、P
P(ポリプロピレン)、ABS、PC(ポリカーボネー
ト)、PA(ポリアミド)、PET(ポリエチレンテレ
フタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)
などの熱可塑性合成樹脂が挙げられる。
【0059】また、金型内に注入するコーティング材に
は、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレートオ
リゴマー、ウレタンアクリレートオリゴマーなどの過酸
化物触媒によって硬化が可能なバインダー成分を主体と
する一液型コーティング材や、エポキシ樹脂/ポリアミ
ン硬化系、ポリオール樹脂/ポリイソシアネート硬化系
などの、金型注入直前に主剤/硬化剤を混合する2液型
コーティング材が挙げられる。
【0060】さらに、以上述べたようなインモールドコ
ーティングに好適な製品としては例えば自動車部品のボ
ンネット、トランクリッドやバンパなどが考えられる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に、本発明では、従来の油圧シリンダに比べて次のよう
に優れている。 ロッド受け部に接触する各調整ロッドの接触圧力を
それぞれ検出することにより、高精度な可動プラテンの
レベリング調整ができ、寸法精度のよい高品質で均一膜
厚を有した成形品を得ることができる。 制御応答速度が極めて高く、かつコーティング材供
給時に生じる偏圧などの外的因子の影響による制御精度
のばらつきがなくなるため、高精度のインモールドコー
ティング成形ができ、高品質な成形を安定して得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための装置の1実施例を示す
概略構成図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】可動側調整ユニットを示す正面図である。
【図4】固定側調整ユニットを示す正面図である。
【図5】スプライン軸の連結部を示す縦断面図である。
【図6】型締制御の1実施例を示す回路構成図である。
【図7】インモールドコーティングの成形手順を示す説
明図である。
【図8】図7に示した動作の続きを示す説明図である。
【図9】図8に示した動作の続きを示す説明図である。
【図10】図9に示した動作の続きを示す説明図であ
る。
【図11】インモールドコーティング成形方法のフロー
チャートである。
【符号の説明】 1 型締装置 2 可動型 3 可動プラテン 4 固定型 5 固定プラテン 6 型締シリンダ 11 プラテン面間距離調整機構 12 可動側調整ユニット 13 固定側調整ユニット 14 調整ロッド 15 ボールねじ式の送り機構部 18 ボールねじ部 19 スプライン軸受部 20 駆動モータ 29 ロッド受け部 30 ロードセンサ 31 油圧シリンダ 32 型締力制御装置 33 油圧制御弁 33a 油圧供給源 34 速度サーボ制御装置 35 位置検出器 37 入力キーボード 39 入出力インターフェース 40 演算処理ユニット 41 記憶ユニット 45 キャビティ 46 ノズル 47 シャットオフバルブ 57 コーティング材充填装置 58(58R、58L) IMCインジェクタ 58a コーティング材注入孔 58b シャットオフピン 58c エアー通孔 59 IMC吐出ポンプ 60 真空ポンプ 61 三方切換弁 62 1次成形品 63 2次空間部 64 コーティング材供給管 64a、68a フレキシブルチューブ 65 コーティング材タンク 66 コンプレッサ 68 エアーライン 69 切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 9:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形用の可動型が可動プラテンに固定型
    が固定プラテンにそれぞれ保持されていて、可動プラテ
    ンを固定プラテンに対して前進後退させる機構とし、可
    動プラテンには型締力を発生させる型締機構を備えると
    ともに、可動プラテンおよび固定プラテンのどちらか一
    方に可動プラテンの前進後退動作方向に沿って移動可能
    に装着された機械式送り機構と調整ロッドおよび調整ロ
    ッドを駆動させる原動機を備えたロッド調整部と、他の
    一方に調整ロッドに対向して配置されたロッド受け部と
    ロッド受け部に加わる力を検出する検出部を備えた調整
    ロッド受け部から構成された複数のプラテン面間距離調
    整機構を備えるとともに、プラテン面間距離調整機構の
    駆動系に可動プラテンの移動量を制御する速度サーボ制
    御装置と、力センサから出力される出力信号に基づいて
    型締機構の型締力を制御する型締力制御装置を具備した
    精密型開量制御装置を用い、前記両金型を組合せて形成
    される成形空間内で成形品を1次成形した後に、前記両
    金型を相対的に離間させて可動型と1次成形品との間に
    2次空間部を形成させ、次いで前記2次空間部にコーテ
    ィング材を注入して成形品の表面にインモールドコーテ
    ィングを施すことを特徴とするインモールドコーティン
    グ成形方法。
  2. 【請求項2】 プラテン面間距離調整機構の複数の各々
    単数と対応させて型締機構を備えるとともに、型圧縮工
    程制御をプラテン面間距離調整機構の複数の各々単数で
    独立してまたは複数1組で行なうようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のインモールドコーティング成形方
    法。
  3. 【請求項3】 型圧縮基準点と型圧縮量と型圧縮力と可
    動プラテンの上昇位置およびコーティング材の膜厚を記
    憶ユニット部に設定値として記憶し、この設定値に基づ
    いた制御値を出力信号としてプラテン面間距離調整機構
    の各駆動部を制御するとともに、力センサからの検出信
    号と設定値とを演算処理ユニット部で比較演算した結果
    を制御値の出力信号として型締機構の駆動部を制御する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のインモール
    ドコーティング成形方法。
  4. 【請求項4】 傾動した可動プラテンを水平方向へ修正
    させる場合、修正させる方に、プラテン面間距離調整機
    構の駆動系に可動プラテンの移動量を制御する速度サー
    ボ制御装置と、力センサから出力される出力信号に基づ
    いて可動プラテンのレベリング調整を行なう型締機構の
    型締力を制御する型締力制御装置を具備したことを特徴
    とするインモールドコーティング成形装置。
  5. 【請求項5】 型圧縮基準点と型圧縮量、型圧縮力、可
    動プラテン上昇位置およびコーティング材の膜厚などの
    入力値を設定値として記憶する記憶ユニット部と、力セ
    ンサないしは駆動モータからの検出信号と設定値とを比
    較演算処理してプラテン面間距離調整機構および型締機
    構の各々の駆動系に制御値あるいは補正値の制御信号と
    して出力する演算処理ユニット部と、各々の検出信号お
    よび制御信号の入出力を行なう入出力インターフェース
    部と、入力キーボードおよび表示部を有する速度サーボ
    制御装置および型締力制御装置を備えるとともに、力セ
    ンサ部と複数のプラテン面間距離調整機構の各駆動部と
    型締機構の駆動部とを相互に連結したことを特徴とする
    請求項4記載のインモールドコーティング成形装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006272665A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Matsushita Electric Works Ltd 被覆成形体の製造装置
JP2009220554A (ja) * 2008-02-21 2009-10-01 Teijin Chem Ltd 多層成形品の製造方法および多層成形品
JP2010505669A (ja) * 2006-10-12 2010-02-25 クラウスマッファイ テヒノロギース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 複合材料部材を成形するための方法及び装置
KR20140074983A (ko) * 2011-10-11 2014-06-18 크라우스마파이 테크놀로지스 게엠베하 성형 부품 코팅 방법

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