JPH083325B2 - 板材の連結装置 - Google Patents
板材の連結装置Info
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- JPH083325B2 JPH083325B2 JP62262580A JP26258087A JPH083325B2 JP H083325 B2 JPH083325 B2 JP H083325B2 JP 62262580 A JP62262580 A JP 62262580A JP 26258087 A JP26258087 A JP 26258087A JP H083325 B2 JPH083325 B2 JP H083325B2
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
- F16B5/06—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips
- F16B5/0607—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other
- F16B5/0621—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other in parallel relationship
- F16B5/0642—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other in parallel relationship the plates being arranged one on top of the other and in full close contact with each other
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、スクリュピンとグロメットから成る板材の
連結装置に関し、特にグロメットの改良に関する。
連結装置に関し、特にグロメットの改良に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の連結装置としては、実公昭60−21537
号公報がある。
号公報がある。
この従来の連結装置は、頭部及びこの頭部の下面から
垂下する雄ねじ部を備えたピンと、このピンの頭部と対
向する鍔部及びこの鍔部の下面から垂下する脚部、並び
に鍔部の上面から脚部に連通する前記ピンの雄ねじ部を
挿入可能な挿入孔を備えたグロメットとから成り、ピン
とグロメットは夫々がプラスチックで成形して成る。
垂下する雄ねじ部を備えたピンと、このピンの頭部と対
向する鍔部及びこの鍔部の下面から垂下する脚部、並び
に鍔部の上面から脚部に連通する前記ピンの雄ねじ部を
挿入可能な挿入孔を備えたグロメットとから成り、ピン
とグロメットは夫々がプラスチックで成形して成る。
上記グロメットの脚部には、前記挿入孔を中心に放射
状に延びた一対の縦割溝と、両縦割溝の間隔内に夫々形
成され、各上端が鍔部の下面に連接すると共に、各下端
がヒンジ部により相互に連結され、挿入孔への雄ねじ部
の挿入に伴って拡径する一対の拡径部とを有し、両拡径
部の各内側面には、前記ピンの雄ねじ部のねじ溝に嵌入
する上下二段の半球形の係合突起部を夫々一体的に突設
して成る。
状に延びた一対の縦割溝と、両縦割溝の間隔内に夫々形
成され、各上端が鍔部の下面に連接すると共に、各下端
がヒンジ部により相互に連結され、挿入孔への雄ねじ部
の挿入に伴って拡径する一対の拡径部とを有し、両拡径
部の各内側面には、前記ピンの雄ねじ部のねじ溝に嵌入
する上下二段の半球形の係合突起部を夫々一体的に突設
して成る。
そして、上記ピンとグロメットを使用して二枚の板材
を連結固定するには、ピンの雄ねじ部をグロメットの挿
入孔中に無理に押込むことで、グロメットの拡径部を拡
径させ、鍔部との間で両板材を挟持する。又、両板材の
連結固定状態を解除する際には、ピンを逆ねじ方向に回
転すればよい。この逆ねじ方向の回転により、グロメッ
トの挿入孔中の半球形の突起が、ピンの雄ねじ部のねじ
溝を辿ることで、ピンの雄ねじ部がグロメットの挿入孔
中で逆進し、グロメットから相対的に抜け上るのであ
る。
を連結固定するには、ピンの雄ねじ部をグロメットの挿
入孔中に無理に押込むことで、グロメットの拡径部を拡
径させ、鍔部との間で両板材を挟持する。又、両板材の
連結固定状態を解除する際には、ピンを逆ねじ方向に回
転すればよい。この逆ねじ方向の回転により、グロメッ
トの挿入孔中の半球形の突起が、ピンの雄ねじ部のねじ
溝を辿ることで、ピンの雄ねじ部がグロメットの挿入孔
中で逆進し、グロメットから相対的に抜け上るのであ
る。
次に、同種のグロメットの成型用金型を、第16図に示
して、その成型手順を説明すると、同図中、1はグロメ
ット、2はその成型用金型の一方の固定金型を夫々示
す。上記グロメット1は、前記従来のグロメットとは少
し形が異るが、同図中、3は鍔部、4は鍔部3から垂下
する脚部、5はピンの雄ねじ部(図示せず)を挿入可能
な挿入孔、6は脚部4をその下端から切割る縦割溝、7
は挿入孔5中に突出する雄ねじ部のねじ溝(図示せず)
に螺合する係合突起部を夫々示す。
して、その成型手順を説明すると、同図中、1はグロメ
ット、2はその成型用金型の一方の固定金型を夫々示
す。上記グロメット1は、前記従来のグロメットとは少
し形が異るが、同図中、3は鍔部、4は鍔部3から垂下
する脚部、5はピンの雄ねじ部(図示せず)を挿入可能
な挿入孔、6は脚部4をその下端から切割る縦割溝、7
は挿入孔5中に突出する雄ねじ部のねじ溝(図示せず)
に螺合する係合突起部を夫々示す。
又、前記固定金型2は、成型品としてのグロメット1
の突出ピン8と、グロメット1の挿入孔5を形成する雄
型となるコアピン9を備え、コアピン9の外周には、グ
ロメット1の前記係合突起部7を形成するための凹部10
を凹設して成る。
の突出ピン8と、グロメット1の挿入孔5を形成する雄
型となるコアピン9を備え、コアピン9の外周には、グ
ロメット1の前記係合突起部7を形成するための凹部10
を凹設して成る。
そして、グロメット1の成形時には、固定金型2と可
動金型(図示せず)を突合せて型締めした後、溶融原料
を注入する。次に、可動金型を移動して、型開きを行
い、型開き終了後、成形されたグロメット1を突出ピン
8で突出して、固定金型2から離型させる。このとき、
同時にコアピン9を無理抜きすることで、コアピン9の
凹部10の跡に係合突起部7を形成していた。
動金型(図示せず)を突合せて型締めした後、溶融原料
を注入する。次に、可動金型を移動して、型開きを行
い、型開き終了後、成形されたグロメット1を突出ピン
8で突出して、固定金型2から離型させる。このとき、
同時にコアピン9を無理抜きすることで、コアピン9の
凹部10の跡に係合突起部7を形成していた。
従って、係合突起部7の突出量は、コアピン9の凹部
10の深さに関連する。
10の深さに関連する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、前記従来のグロメット1では、成形時に、グ
ロメット1の係合突起部7の突出量を大きなものとでき
ないという問題点があった。
ロメット1の係合突起部7の突出量を大きなものとでき
ないという問題点があった。
即ち、グロメット1の係合突起部7の突出量が大きい
程、ピンの雄ねじ部(図示せず)との噛み合い量が多く
なり、ピンを逆ねじ方向にねじったときの抜け上り性能
の点で有利である。
程、ピンの雄ねじ部(図示せず)との噛み合い量が多く
なり、ピンを逆ねじ方向にねじったときの抜け上り性能
の点で有利である。
しかし、成形時には、グロメット1の係合突起部7の
突出量が大きくなると、コアピン9の離型が困難とな
り、コアピン9を無理抜きしたときに、係合突起部7が
押潰される等して変形乃至は破損し易い。
突出量が大きくなると、コアピン9の離型が困難とな
り、コアピン9を無理抜きしたときに、係合突起部7が
押潰される等して変形乃至は破損し易い。
このため、従来のグロメット1では、成型の都合上、
係合突起部7の突出量の大きなものができず、ピンの抜
け上り性能の点で劣っていた。
係合突起部7の突出量の大きなものができず、ピンの抜
け上り性能の点で劣っていた。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで、本発明は前記問題点を解決するもので、頭部
及びこの頭部の下面から垂下する雄ねじ部を備えたピン
と、このピンの頭部と対向する鍔部及びこの鍔部の下面
から垂下する脚部、並びに鍔部の上面から脚部に連通す
る前記ピンの雄ねじ部を挿入可能な挿入孔を備えたグロ
メットとから成り、上記グロメットの脚部には、前記挿
入孔を中心に放射状に延びた複数の縦割溝と、この縦割
溝の間隔内に夫々形成され、各上端が鍔部の下面に連接
すると共に、各下端がヒンジ部により相互に連結され、
挿入孔への雄ねじ部の挿入に伴って拡径する複数の拡径
部とを有し、前記挿入孔内には、その高さの途中にピン
の雄ねじ部と螺合する係合突起部を形成した板材の連結
装置において、 上記グロメットの鍔部には、前記脚部の縦割溝の少な
くとも一つに連なる挿入孔を中心とする半径方向外方に
延び、且つ上面に開放した切欠部を形成すると共に、ピ
ンの雄ねじ部に上下方向の細長いスリットを設けことを
特徴とする。
及びこの頭部の下面から垂下する雄ねじ部を備えたピン
と、このピンの頭部と対向する鍔部及びこの鍔部の下面
から垂下する脚部、並びに鍔部の上面から脚部に連通す
る前記ピンの雄ねじ部を挿入可能な挿入孔を備えたグロ
メットとから成り、上記グロメットの脚部には、前記挿
入孔を中心に放射状に延びた複数の縦割溝と、この縦割
溝の間隔内に夫々形成され、各上端が鍔部の下面に連接
すると共に、各下端がヒンジ部により相互に連結され、
挿入孔への雄ねじ部の挿入に伴って拡径する複数の拡径
部とを有し、前記挿入孔内には、その高さの途中にピン
の雄ねじ部と螺合する係合突起部を形成した板材の連結
装置において、 上記グロメットの鍔部には、前記脚部の縦割溝の少な
くとも一つに連なる挿入孔を中心とする半径方向外方に
延び、且つ上面に開放した切欠部を形成すると共に、ピ
ンの雄ねじ部に上下方向の細長いスリットを設けことを
特徴とする。
〈実 施 例〉 以下に本発明を図面に示した実施例に基づき説明す
る。
る。
図中、11は連結装置を示し、この連結装置11は、頭部
12及びこの頭部12の下面から垂下する雄ねじ部13を備え
たピン14と、このピン14の頭部12と対向する鍔部15及び
この鍔部15の下面から垂下する脚部16、並びに鍔部15の
上面から脚部16に一連に開設した前記ピン14の雄ねじ部
13の挿入を許す挿入孔17を備えたグロメット18とから成
り、上記ピン14とグロメット18はプラスチックで夫々一
体成形して成る。
12及びこの頭部12の下面から垂下する雄ねじ部13を備え
たピン14と、このピン14の頭部12と対向する鍔部15及び
この鍔部15の下面から垂下する脚部16、並びに鍔部15の
上面から脚部16に一連に開設した前記ピン14の雄ねじ部
13の挿入を許す挿入孔17を備えたグロメット18とから成
り、上記ピン14とグロメット18はプラスチックで夫々一
体成形して成る。
上記ピン14は、第2〜6図に示す様に、その頭部12が
比較的薄い円盤形を成し、その上面中央にはドライバ
(図示せず)の刃先を挿入する+形のドライバ溝19を凹
設する。尚、ドライバ溝19は、+溝のほか、−溝であっ
てもよい。
比較的薄い円盤形を成し、その上面中央にはドライバ
(図示せず)の刃先を挿入する+形のドライバ溝19を凹
設する。尚、ドライバ溝19は、+溝のほか、−溝であっ
てもよい。
上記ピン14の雄ねじ部13は、上記頭部12の下面中央か
ら垂下し、先端が先細形状となった軸形で、その周囲に
は断面半円形に突出したねじ山20と、このねじ山20の間
隔内に形成されるねじ溝21とを設ける。又、雄ねじ部13
には、その高さの途中に軸方向(上下方向)に縦に長く
延び、且つ上下端22′,22″が夫々行き止まりの前後面
に開放したスリット22を設ける。
ら垂下し、先端が先細形状となった軸形で、その周囲に
は断面半円形に突出したねじ山20と、このねじ山20の間
隔内に形成されるねじ溝21とを設ける。又、雄ねじ部13
には、その高さの途中に軸方向(上下方向)に縦に長く
延び、且つ上下端22′,22″が夫々行き止まりの前後面
に開放したスリット22を設ける。
尚、スリット22を雄ねじ部13の下端から設けてもよい
し、又、雄ねじ部13の軸中心を通る断面XやY字形に形
成してもよく、或は雄ねじ部13を中空構造としてもよ
い。
し、又、雄ねじ部13の軸中心を通る断面XやY字形に形
成してもよく、或は雄ねじ部13を中空構造としてもよ
い。
一方、グロメット18は、第7〜11図に示す様に、その
鍔部15が、前記ピン14の頭部12より一回り大きな環状を
成し、その上面には、該頭部12がスッポリと嵌り込む大
きさの挿入孔17を中心とした浅い環状凹部23を設ける。
鍔部15が、前記ピン14の頭部12より一回り大きな環状を
成し、その上面には、該頭部12がスッポリと嵌り込む大
きさの挿入孔17を中心とした浅い環状凹部23を設ける。
上記鍔部15には、挿入孔17を中心として四方に放射状
に延び、且つ上面に開放した4つの切欠部24を設ける。
尚、切欠部24は、鍔部15の内径が拡径し易くするもので
あって、その数は少なくとも1つ以上であればよく。
に延び、且つ上面に開放した4つの切欠部24を設ける。
尚、切欠部24は、鍔部15の内径が拡径し易くするもので
あって、その数は少なくとも1つ以上であればよく。
前記脚部16は、挿入孔17を中心に放射状に延びた複
数、こゝで上記各切欠部24と相互に連続した4条の縦割
溝25…と、各縦割溝25の間隔内に夫々形成され、各上端
が鍔部15の下面に連接すると共に、各下端がヒンジ部26
により相互に連結され、挿入孔17への雄ねじ部13の挿入
に伴って拡径する複数、こゝでは4つの拡拌部27…とを
有して成る。
数、こゝで上記各切欠部24と相互に連続した4条の縦割
溝25…と、各縦割溝25の間隔内に夫々形成され、各上端
が鍔部15の下面に連接すると共に、各下端がヒンジ部26
により相互に連結され、挿入孔17への雄ねじ部13の挿入
に伴って拡径する複数、こゝでは4つの拡拌部27…とを
有して成る。
尚、図面に示した実施例では、4条の縦割溝25を4つ
の切欠部24の各々に連続させたが、互いに1つの縦割溝
25と切欠部24が少なくとも連なっていればよく、縦割溝
25の数も、少なくとも2条以上であればよい。
の切欠部24の各々に連続させたが、互いに1つの縦割溝
25と切欠部24が少なくとも連なっていればよく、縦割溝
25の数も、少なくとも2条以上であればよい。
上記拡径部27は、その先端が次第に細くなってヒンジ
部26に至り、その内側面には、挿入孔17の内径を減ずる
擂鉢形に傾斜したテーパ面28を形成すると共に、その外
側面には、拡径部27を撓み易くするためのV字形断面の
縦溝29を形成する。
部26に至り、その内側面には、挿入孔17の内径を減ずる
擂鉢形に傾斜したテーパ面28を形成すると共に、その外
側面には、拡径部27を撓み易くするためのV字形断面の
縦溝29を形成する。
前記ヒンジ部26は、細い棒状を成し、各上端が各々の
拡径部27の先細状の先端部に、各下端が挿入孔17の底と
なる円形な底部30に夫々連結され、各ヒンジ部26は底部
30を介して相互に連結される。
拡径部27の先細状の先端部に、各下端が挿入孔17の底と
なる円形な底部30に夫々連結され、各ヒンジ部26は底部
30を介して相互に連結される。
一方、前記挿入孔17内には、その高さの途中にピン4
の雄ねじ部13のねじ溝21に嵌入する係合突起部31を形成
する。この係合突起部31は、鍔部15の厚み内から拡径部
27の内側面に掛けて形成され、その長さの途中が切欠部
24と縦割溝25により相互に分断されて4つに分れ、分断
された各係合突起部31a〜31dは、断面が半円形を成し、
ほゞ1条に連なった螺旋形の一部を成す様に配設する。
そして、上位の係合突起部31aの上端31a′と下位の係合
突起部31dの下端31d′とは、第11図に示す様に、切欠部
24と縦割溝25を挟んで上下に段違いに対向する。
の雄ねじ部13のねじ溝21に嵌入する係合突起部31を形成
する。この係合突起部31は、鍔部15の厚み内から拡径部
27の内側面に掛けて形成され、その長さの途中が切欠部
24と縦割溝25により相互に分断されて4つに分れ、分断
された各係合突起部31a〜31dは、断面が半円形を成し、
ほゞ1条に連なった螺旋形の一部を成す様に配設する。
そして、上位の係合突起部31aの上端31a′と下位の係合
突起部31dの下端31d′とは、第11図に示す様に、切欠部
24と縦割溝25を挟んで上下に段違いに対向する。
尚、第15図に示す様に、係合突起部31の上端31′と下
端31″とを、拡径部27の内側面の同一平面内で上下に段
違いに行き違う様にしてもよい。又、係合突起部31をね
じ溝21と同様に複数条に渡って形成する様にしてもよ
い。この他、係合突起部31は、螺合突起部であってもよ
い。
端31″とを、拡径部27の内側面の同一平面内で上下に段
違いに行き違う様にしてもよい。又、係合突起部31をね
じ溝21と同様に複数条に渡って形成する様にしてもよ
い。この他、係合突起部31は、螺合突起部であってもよ
い。
次に、成型用金型を用いたグロメット18の製造法につ
いて説明すると、第12図は、成形用金型の一方の固定金
型32を示すものであって、同図中、33は成型品としての
グロメット18の突出ピン、34はグロメット18の挿入孔17
を形成する雄型となるコアピン、35はコアピン34の外周
に凹設されたグロメット18の係合突起部31を形成するた
めの凹部を夫々示す。
いて説明すると、第12図は、成形用金型の一方の固定金
型32を示すものであって、同図中、33は成型品としての
グロメット18の突出ピン、34はグロメット18の挿入孔17
を形成する雄型となるコアピン、35はコアピン34の外周
に凹設されたグロメット18の係合突起部31を形成するた
めの凹部を夫々示す。
成形時には、固定金型32と可動金型(図示せず)を突
合せて型締めした後、溶融原料を注入する。次に、可動
金型を移動して、型開きを行い、型開き終了後、成形品
を突出ピン33で突出して固定金型32から離型させる。こ
のとき、同時にコアピン34を無理抜きすることで、コア
ピン34の凹部35の跡に係合突起部31を形成する。
合せて型締めした後、溶融原料を注入する。次に、可動
金型を移動して、型開きを行い、型開き終了後、成形品
を突出ピン33で突出して固定金型32から離型させる。こ
のとき、同時にコアピン34を無理抜きすることで、コア
ピン34の凹部35の跡に係合突起部31を形成する。
そして、コアピン34の凹部35が係合突起部31から係脱
して上方に抜ける際には、凹部35の跡に形成された係合
突起部31がコアピン34の周面に当接し、挿入孔17の周壁
を半径方向外向きに押圧する。これにより、挿入孔17の
内径が、鍔部15の切欠部24並びに脚部16の縦割溝25が拡
張することで拡径し、コアピン34が挿入孔17から無理な
く抜ける。
して上方に抜ける際には、凹部35の跡に形成された係合
突起部31がコアピン34の周面に当接し、挿入孔17の周壁
を半径方向外向きに押圧する。これにより、挿入孔17の
内径が、鍔部15の切欠部24並びに脚部16の縦割溝25が拡
張することで拡径し、コアピン34が挿入孔17から無理な
く抜ける。
従って、コアピン34の凹部35を深くしても、その離型
が可能であることから、成形後のグロメット18の係合突
起部31の突出量、即ち山の高さ、その円周方向の長さ、
並びにその数を増加することで、係合突起部31をピン14
のねじ溝21に等しい山形で、且つ螺旋形の一部を成す理
想的な形状に成形することができる。
が可能であることから、成形後のグロメット18の係合突
起部31の突出量、即ち山の高さ、その円周方向の長さ、
並びにその数を増加することで、係合突起部31をピン14
のねじ溝21に等しい山形で、且つ螺旋形の一部を成す理
想的な形状に成形することができる。
次に、前記した構成によるピン14とグロメット18を使
用して、二枚の板材36,37を重合状態に連結固定するに
は、まず、両板材36,37に、第1,13図に示す様に、グロ
メット18の脚部16が通る脚部16の外径にほゞ等しいか、
或は少し大きめの円形の取付孔38,39を夫々に開設す
る。
用して、二枚の板材36,37を重合状態に連結固定するに
は、まず、両板材36,37に、第1,13図に示す様に、グロ
メット18の脚部16が通る脚部16の外径にほゞ等しいか、
或は少し大きめの円形の取付孔38,39を夫々に開設す
る。
一方、ピン14とグロメット18は、両板材36,37を連結
する際に組合せてもよいが、こゝではその取扱いを簡便
にするため、ピン14の雄ねじ部13をグロメット18の挿入
孔17に浅く挿入した仮の組合せ状態として置く。
する際に組合せてもよいが、こゝではその取扱いを簡便
にするため、ピン14の雄ねじ部13をグロメット18の挿入
孔17に浅く挿入した仮の組合せ状態として置く。
即ち、ピン14の雄ねじ部13を挿入すると、雄ねじ部13
のねじ山20と挿入孔17中に突出した係合突起部31が当
る。こゝで、ピン14を強く押込むと、ねじ山20と係合突
起部31の両断面が半円形を成すことから、ねじ山20が係
合突起部31を乗り越えるときに、相互に半径方向逆向き
に押圧される。
のねじ山20と挿入孔17中に突出した係合突起部31が当
る。こゝで、ピン14を強く押込むと、ねじ山20と係合突
起部31の両断面が半円形を成すことから、ねじ山20が係
合突起部31を乗り越えるときに、相互に半径方向逆向き
に押圧される。
このため、ねじ山20が半径方向内向きに押圧される
と、ピンの雄ねじ部13にスリット22を設けてあるのでね
じ山20がスリット22に向って撓み込んで、雄ねじ部13の
外径が縮径する。従って、大きな力を要さず、ピンの雄
ねじ部をグロメットの挿入孔に容易に押込むことができ
る。
と、ピンの雄ねじ部13にスリット22を設けてあるのでね
じ山20がスリット22に向って撓み込んで、雄ねじ部13の
外径が縮径する。従って、大きな力を要さず、ピンの雄
ねじ部をグロメットの挿入孔に容易に押込むことができ
る。
又、逆に、係合突起部31が半径方向外向に押圧される
と、グロメット18の鍔部15に脚部16の縦割溝25に連なっ
た切欠部24があることから、鍔部15の内径が切欠部24か
ら拡径する。
と、グロメット18の鍔部15に脚部16の縦割溝25に連なっ
た切欠部24があることから、鍔部15の内径が切欠部24か
ら拡径する。
このため、両者の相乗効果により、ねじ山20と係合突
起部31が互いに離れる方向に移動しながら、無理なく行
違う。
起部31が互いに離れる方向に移動しながら、無理なく行
違う。
そして、ねじ山20が係合突起部31を乗り越えると、グ
ロメット18の鍔部15と脚部16、並びにピン14の雄ねじ部
13の各弾性復元力で挿入孔17が元の径に戻ると共に、雄
ねじ部13の外径が元の径に復元することで、係合突起部
31がねじ山20の上のねじ溝21にパチンと嵌り込み、ねじ
13は挿入孔17中に浅く挿入された状態に保持される(第
13図)。
ロメット18の鍔部15と脚部16、並びにピン14の雄ねじ部
13の各弾性復元力で挿入孔17が元の径に戻ると共に、雄
ねじ部13の外径が元の径に復元することで、係合突起部
31がねじ山20の上のねじ溝21にパチンと嵌り込み、ねじ
13は挿入孔17中に浅く挿入された状態に保持される(第
13図)。
尚、この挿入状態では、雄ねじ部13が拡径部27のテー
パ面28に達していないので、拡径部27は拡径することな
く、元の径を保っている。
パ面28に達していないので、拡径部27は拡径することな
く、元の径を保っている。
又、ピン14の雄ねじ部13のスリット22の両開口縁をほ
ゞ垂直に殺ぎ落していることから、雄ねじ部13の外径が
非円形となり、しかも挿入孔17中で雄ねじ部13が回転し
たときに、係合突起部31の端部とスリット22との引っ掛
かりが生ずる。このため、挿入孔17中での雄ねじ部13の
自由回転が阻止され、ピン14の抜け落ちがない。
ゞ垂直に殺ぎ落していることから、雄ねじ部13の外径が
非円形となり、しかも挿入孔17中で雄ねじ部13が回転し
たときに、係合突起部31の端部とスリット22との引っ掛
かりが生ずる。このため、挿入孔17中での雄ねじ部13の
自由回転が阻止され、ピン14の抜け落ちがない。
次に、第13図に示す様に、二枚の板材36,37を上下に
重ね合せて、両者の取付孔38,39を互いに整合させた
上、整合した両取付孔38,39にグロメット18の脚部16を
一連に挿入し、グロメット18の鍔部15の下面が上の板材
36の上面に突当った位置で、ピン14の頭部12をグロメッ
ト18中に強く押込めばよい。
重ね合せて、両者の取付孔38,39を互いに整合させた
上、整合した両取付孔38,39にグロメット18の脚部16を
一連に挿入し、グロメット18の鍔部15の下面が上の板材
36の上面に突当った位置で、ピン14の頭部12をグロメッ
ト18中に強く押込めばよい。
これにより、ねじ山20が係合突起部31を次々乗り越え
ながら、挿入孔17中を突き進み、ねじ山20はテーパ面28
に接する。こゝで、挿入孔17の内径は、テーパ面28によ
り雄ねじ部13の外径より狭ばめられていることから、こ
の小径空間17′内に雄ねじ部13が無理に割り込むと、テ
ーパ面28がねじ山20により半径方向外向きに押圧され
る。
ながら、挿入孔17中を突き進み、ねじ山20はテーパ面28
に接する。こゝで、挿入孔17の内径は、テーパ面28によ
り雄ねじ部13の外径より狭ばめられていることから、こ
の小径空間17′内に雄ねじ部13が無理に割り込むと、テ
ーパ面28がねじ山20により半径方向外向きに押圧され
る。
このため、拡径部27は、鍔部15の下面との連接部27′
とヒンジ部26から、下方の板材37の下で半径方向外向き
に膨らみ、鍔部15の下面との間で両板材36,37を上下か
ら挟持することで、両板材36,37を重合状態に連結固定
する(第14図)。
とヒンジ部26から、下方の板材37の下で半径方向外向き
に膨らみ、鍔部15の下面との間で両板材36,37を上下か
ら挟持することで、両板材36,37を重合状態に連結固定
する(第14図)。
尚、ピン14の押込み限界は、その頭部12の下面が、グ
ロメット18の環状凹部14の上面に当接した位置で規制さ
れ、この状態ではピン14の頭部12がグロメット18の環状
凹部14内にスッポリと嵌り込み、両者の上面がほゞ面一
となる。
ロメット18の環状凹部14の上面に当接した位置で規制さ
れ、この状態ではピン14の頭部12がグロメット18の環状
凹部14内にスッポリと嵌り込み、両者の上面がほゞ面一
となる。
次に、メンテナンス等に際して、両板材36,37を分離
する必要が生じたときには、ピン14の頭部12のドライバ
溝19にドライバの刃先(図示せず)を挿入して、ピン14
を逆ねじ方向に回転すればよい。
する必要が生じたときには、ピン14の頭部12のドライバ
溝19にドライバの刃先(図示せず)を挿入して、ピン14
を逆ねじ方向に回転すればよい。
これにより、ピン14のねじ溝21に嵌り込んでいるグロ
メット18の係合突起部31がねじ溝21を辿ることで、雄ね
じ部13が挿入孔17中を逆進し、次第に抜け上って来る。
このため、拡径部27は、その弾性復元力により下方の板
材37の下で縮径し、元の径に復元する。
メット18の係合突起部31がねじ溝21を辿ることで、雄ね
じ部13が挿入孔17中を逆進し、次第に抜け上って来る。
このため、拡径部27は、その弾性復元力により下方の板
材37の下で縮径し、元の径に復元する。
従って、グロメット18の脚部16が両取付孔38,39から
抜ける径となるので、両板材36,37の重合固定状態が解
除され、両板材36,37の分離が可能となる。
抜ける径となるので、両板材36,37の重合固定状態が解
除され、両板材36,37の分離が可能となる。
そして、グロメット18は、両取付孔38,39から上に抜
き取ることで、回収することができる。
き取ることで、回収することができる。
一方、拡径部27が復元する際には、相互にヒンジ部26
で連結されていることから、ヒンジ部26により半径方向
内向きに均等に引っ張られながら復元する。このため、
拡径部27が塑性変形して拡径したまゝ復元しなくなって
しまうことがなく、回収したものを再使用することがで
きる。
で連結されていることから、ヒンジ部26により半径方向
内向きに均等に引っ張られながら復元する。このため、
拡径部27が塑性変形して拡径したまゝ復元しなくなって
しまうことがなく、回収したものを再使用することがで
きる。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明によれば、グロメットの成形
時に、コアピンを無理抜きするときには、グロメットの
挿入孔が切欠部からも拡径することから、コアピンの凹
部を深くしても、その離型が可能となり、その分、グロ
メットの係合突起部の突出量を大きくすることができ
る。
時に、コアピンを無理抜きするときには、グロメットの
挿入孔が切欠部からも拡径することから、コアピンの凹
部を深くしても、その離型が可能となり、その分、グロ
メットの係合突起部の突出量を大きくすることができ
る。
又、成形後のグロメットの使用に際しても、その挿入
孔中にピンの雄ねじ部を挿入したときに、挿入孔が切欠
部から拡径するので、係合突起部の突出量を大きくした
ことによる挿入力の増加を伴わない。
孔中にピンの雄ねじ部を挿入したときに、挿入孔が切欠
部から拡径するので、係合突起部の突出量を大きくした
ことによる挿入力の増加を伴わない。
更に、係合突起部の突出量を大きくできることから、
ピンの雄ねじ部との噛み合い量を増加でき、ピンの抜け
上り性能を改善することができる。しかも、ピンを挿入
したときに、グロメットの挿入孔が切欠部からも拡径す
ることから、両者のねじ山が相互に押潰されて変形乃至
は破損するおそれがなく、反復使用しても、ピンの抜け
上り性能の劣化を伴わない。
ピンの雄ねじ部との噛み合い量を増加でき、ピンの抜け
上り性能を改善することができる。しかも、ピンを挿入
したときに、グロメットの挿入孔が切欠部からも拡径す
ることから、両者のねじ山が相互に押潰されて変形乃至
は破損するおそれがなく、反復使用しても、ピンの抜け
上り性能の劣化を伴わない。
そして、ピンの雄ねじ部に上下方向の細長いスリット
を設けてあるので、雄ねじ部をグロメットの挿入孔に押
込む際、雄ねじ部のねじ山20がスリットに向かって撓
み、雄ねじ部の直径が縮小するため、大きな力を要さ
ず、ピンの雄ねじ部をグロメットの挿入孔に押込むこと
ができる。
を設けてあるので、雄ねじ部をグロメットの挿入孔に押
込む際、雄ねじ部のねじ山20がスリットに向かって撓
み、雄ねじ部の直径が縮小するため、大きな力を要さ
ず、ピンの雄ねじ部をグロメットの挿入孔に押込むこと
ができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は分解斜視
図、第2図はピンの正面図、第3図は同側面図、第4図
は同平面図、第5図は同底面図、第6図は第4図のVI−
VI線に沿う断面図、第7図はグロメットの正面図、第8
図は同平面図、第9図は同底面図、第10図は第8図のX
−X線に沿う断面図、第11図は第8図のXI−XI線に沿う
断面図、第12図はグロメットの成形用金型を示す断面
図、第13図は両板材に対する連結装置の取付手順を説明
するための断面図、第14図は両板材の連結固定状態を示
す断面図、第15図はグロメットの他の実施例を示す縦断
面図、第16図は従来のグロメットの成形用金型を示す断
面図を夫々示す。 同図中、11は連結装置、12は頭部、13は雄ねじ部、14は
ピン、15は鍔部、16は脚部、17は挿入孔、18はグロメッ
ト、24は鍔部の切欠部、25は脚部の縦割溝、26はヒンジ
部、27は拡径部、34はコアピン、35はその凹部、36,37
は板材、38,39は取付孔を夫々示す。
図、第2図はピンの正面図、第3図は同側面図、第4図
は同平面図、第5図は同底面図、第6図は第4図のVI−
VI線に沿う断面図、第7図はグロメットの正面図、第8
図は同平面図、第9図は同底面図、第10図は第8図のX
−X線に沿う断面図、第11図は第8図のXI−XI線に沿う
断面図、第12図はグロメットの成形用金型を示す断面
図、第13図は両板材に対する連結装置の取付手順を説明
するための断面図、第14図は両板材の連結固定状態を示
す断面図、第15図はグロメットの他の実施例を示す縦断
面図、第16図は従来のグロメットの成形用金型を示す断
面図を夫々示す。 同図中、11は連結装置、12は頭部、13は雄ねじ部、14は
ピン、15は鍔部、16は脚部、17は挿入孔、18はグロメッ
ト、24は鍔部の切欠部、25は脚部の縦割溝、26はヒンジ
部、27は拡径部、34はコアピン、35はその凹部、36,37
は板材、38,39は取付孔を夫々示す。
Claims (1)
- 【請求項1】頭部及びこの頭部の下面から垂下する雄ね
じ部を備えたピンと、このピンの頭部と対向する鍔部及
びこの鍔部の下面から垂下する脚部、並びに鍔部の上面
から脚部に連通する前記ピンの雄ねじ部を挿入可能な挿
入孔を備えたグロメットとから成り、上記グロメットの
脚部には、前記挿入孔を中心に放射状に延びた複数の縦
割溝と、この縦割溝の間隔内に夫々形成され、各上端が
鍔部の下面に連接すると共に、各下端がヒンジ部により
相互に連結され、挿入孔への雄ねじ部の挿入に伴って拡
径する複数の拡径部とを有し、前記挿入孔内には、その
高さの途中にピンの雄ねじ部と螺合する係合突起部を形
成した板材の連結装置において、 上記グロメットの鍔部には、前記脚部の縦割溝の少なく
とも一つに連なる挿入孔を中心とする半径方向外方に延
び、且つ上面に開放した切欠部を形成すると共に、ピン
の雄ねじ部に上下方向の細長いスリットを設けことを特
徴とする板材の連結装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62262580A JPH083325B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 板材の連結装置 |
KR1019880006986A KR890006310A (ko) | 1987-10-20 | 1988-06-10 | 판재의 연결장치 |
GB8824319A GB2211261B (en) | 1987-10-19 | 1988-10-18 | Coupler for coupling together plates |
US07/259,909 US4878791A (en) | 1987-10-19 | 1988-10-19 | Expanding plastic fastener |
KR2019910008220U KR910005128Y1 (ko) | 1987-10-20 | 1991-06-04 | 판재의 연결장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62262580A JPH083325B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 板材の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01116307A JPH01116307A (ja) | 1989-05-09 |
JPH083325B2 true JPH083325B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=17377783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62262580A Expired - Lifetime JPH083325B2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-20 | 板材の連結装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083325B2 (ja) |
KR (2) | KR890006310A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202008010262U1 (de) * | 2008-04-18 | 2008-10-16 | Trw Automotive Electronics & Components Gmbh | Verbindungsbaugruppe zur Befestigung eines Anbauelements auf einem Trägerelement |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4082030A (en) * | 1977-03-25 | 1978-04-04 | Illinois Tool Works, Inc. | Plastic screw grommet |
JPS6018314U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-07 | 株式会社 青山製作所 | 合成樹脂製グロメツト |
JPS62119514U (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-29 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62262580A patent/JPH083325B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-06-10 KR KR1019880006986A patent/KR890006310A/ko not_active Application Discontinuation
-
1991
- 1991-06-04 KR KR2019910008220U patent/KR910005128Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01116307A (ja) | 1989-05-09 |
KR890006310A (ko) | 1989-06-13 |
KR910005128Y1 (ko) | 1991-07-20 |
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