JPH0833088B2 - 換気装置付き引き戸組立体 - Google Patents
換気装置付き引き戸組立体Info
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- JPH0833088B2 JPH0833088B2 JP2514691A JP51469190A JPH0833088B2 JP H0833088 B2 JPH0833088 B2 JP H0833088B2 JP 2514691 A JP2514691 A JP 2514691A JP 51469190 A JP51469190 A JP 51469190A JP H0833088 B2 JPH0833088 B2 JP H0833088B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B7/00—Special arrangements or measures in connection with doors or windows
- E06B7/02—Special arrangements or measures in connection with doors or windows for providing ventilation, e.g. through double windows; Arrangement of ventilation roses
- E06B7/10—Special arrangements or measures in connection with doors or windows for providing ventilation, e.g. through double windows; Arrangement of ventilation roses by special construction of the frame members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、戸組立体、特にテラスドア、水平引き違い
窓等の引き戸組立体に関するものである。特に本発明
は、換気装置をフレームに一体状に組み込んだ引き戸組
立体に関するものである。
窓等の引き戸組立体に関するものである。特に本発明
は、換気装置をフレームに一体状に組み込んだ引き戸組
立体に関するものである。
発明の背景 引き戸組立体は従来より、ヘッド、敷居、及び1つま
たは複数が水平方向に摺動可能である2つ以上のパネル
を支持している2つの垂直わき柱からなるフレームを備
えている。各パネルには、1つまたは複数の板ガラスを
包囲して支持している1対の水平レール及び1対の垂直
桟を含むサッシが設けられている。パネルの上下レール
は、それぞれフレームのヘッド及び敷居に取り付けられ
るか、それにはまって案内される。さらに引き戸組立体
の摺動パネルには一般的に、パネルを閉鎖状態に固定す
るためのロック機構が一方の桟に設けられている。
たは複数が水平方向に摺動可能である2つ以上のパネル
を支持している2つの垂直わき柱からなるフレームを備
えている。各パネルには、1つまたは複数の板ガラスを
包囲して支持している1対の水平レール及び1対の垂直
桟を含むサッシが設けられている。パネルの上下レール
は、それぞれフレームのヘッド及び敷居に取り付けられ
るか、それにはまって案内される。さらに引き戸組立体
の摺動パネルには一般的に、パネルを閉鎖状態に固定す
るためのロック機構が一方の桟に設けられている。
建築基準または客の要求によって、特に部屋に他の換
気が容易に得られない場合、引き戸組立体に一体化した
換気装置を設けることが必要となることが多い。引き戸
組立体を利用して換気装置を備える最も簡単な方法は、
摺動パネルを部分的に開放した状態にしておくことであ
る。摺動パネルを部分的に開放した状態で固定するため
のロック機構を設けることも可能であるが、それでは十
分に賊の侵入を防止することができず、また雨水の侵入
を防止することができない。
気が容易に得られない場合、引き戸組立体に一体化した
換気装置を設けることが必要となることが多い。引き戸
組立体を利用して換気装置を備える最も簡単な方法は、
摺動パネルを部分的に開放した状態にしておくことであ
る。摺動パネルを部分的に開放した状態で固定するため
のロック機構を設けることも可能であるが、それでは十
分に賊の侵入を防止することができず、また雨水の侵入
を防止することができない。
別の一般的な方法として、パネルの上部または側部に
おいてガラスの一部を換気部分に取り替えるようにして
組み込むことができる。しかし、そのような換気部分は
パネルの視界を遮り、見た目に美しくない非対称構造に
なる。この方法ではまた、特注のガラス板及び他の部品
を用いる必要があり、それによって製造コストが増加す
る。
おいてガラスの一部を換気部分に取り替えるようにして
組み込むことができる。しかし、そのような換気部分は
パネルの視界を遮り、見た目に美しくない非対称構造に
なる。この方法ではまた、特注のガラス板及び他の部品
を用いる必要があり、それによって製造コストが増加す
る。
この問題に対する別の解決法として、引き戸組立体の
上部または側部に沿ってそれのサブフレームとフレーム
との間に換気装置を収容するための隙間を設けるものが
ある。この方法による引き戸組立体は、サブヘッダに使
用されて失われる空間を補償できるようにパネルの寸法
を小さくしなければ、標準形引き戸組立体を収容できる
建物開口部に合わなくなる。いずれの方法でも、製造コ
ストが増加し、標準形式のものを使用できない。
上部または側部に沿ってそれのサブフレームとフレーム
との間に換気装置を収容するための隙間を設けるものが
ある。この方法による引き戸組立体は、サブヘッダに使
用されて失われる空間を補償できるようにパネルの寸法
を小さくしなければ、標準形引き戸組立体を収容できる
建物開口部に合わなくなる。いずれの方法でも、製造コ
ストが増加し、標準形式のものを使用できない。
換気装置は、1つまたは複数のパネルのレールまたは
桟にスロットまたは孔を設けることによってパネルのサ
ッシに組み込まれることもあり、この場合には標準寸法
の引き戸開口を維持でき、視界が妨げられることもな
い。しかし、そのような換気装置はサッシの保全性及び
強度を著しく低減させ、またそのような換気装置を通る
ことができる空気流の量は、建築基準に満たないことが
一般的である。
桟にスロットまたは孔を設けることによってパネルのサ
ッシに組み込まれることもあり、この場合には標準寸法
の引き戸開口を維持でき、視界が妨げられることもな
い。しかし、そのような換気装置はサッシの保全性及び
強度を著しく低減させ、またそのような換気装置を通る
ことができる空気流の量は、建築基準に満たないことが
一般的である。
このように、上記の従来形換気装置はいずれも、外観
を損なうか、製造コストを増加させる余分な部品を必要
とするか、標準に適合しないか、サッシの強度及び保全
性を低減させる。
を損なうか、製造コストを増加させる余分な部品を必要
とするか、標準に適合しないか、サッシの強度及び保全
性を低減させる。
経済性及び美観の点から、換気装置を引き戸組立体の
フレームのヘッドに一体的に設けることが望ましい。英
国特許第2,074,716号は、換気部及び非換気部を設けた
摺動ドアまたは窓フレーム用のヘッドを開示している。
換気部には、外部からフレームヘッドを通って内部へ空
気が流れることができる孔が設けられている。フレーム
の換気部は、水平方向へ摺動するドアまたは窓の摺動パ
ネルの上方及び側部に設けられている。フレームヘッド
は、内壁及び外壁を備えた逆付けチャネルである。摺動
パネルを固定パネルの外側に沿って案内するインサート
がフレームヘッド内に取り付けられている。インサート
には、垂直壁及び水平壁が設けられている。インサート
の垂直壁と、インサートの水平壁またはフレームヘッド
の内壁とに孔が設けられている。孔を閉鎖するシャッタ
ーが設けられている。摺動パネルは、摺動パネルのヘッ
ドレールの両側に配置されたプラスチック製の半球形状
のガイドによってフレームヘッドの外壁とインサートの
垂直壁との間を案内される。空気が、ヘッドの外壁と摺
動パネルの上レールの外表面との間を流入する。
フレームのヘッドに一体的に設けることが望ましい。英
国特許第2,074,716号は、換気部及び非換気部を設けた
摺動ドアまたは窓フレーム用のヘッドを開示している。
換気部には、外部からフレームヘッドを通って内部へ空
気が流れることができる孔が設けられている。フレーム
の換気部は、水平方向へ摺動するドアまたは窓の摺動パ
ネルの上方及び側部に設けられている。フレームヘッド
は、内壁及び外壁を備えた逆付けチャネルである。摺動
パネルを固定パネルの外側に沿って案内するインサート
がフレームヘッド内に取り付けられている。インサート
には、垂直壁及び水平壁が設けられている。インサート
の垂直壁と、インサートの水平壁またはフレームヘッド
の内壁とに孔が設けられている。孔を閉鎖するシャッタ
ーが設けられている。摺動パネルは、摺動パネルのヘッ
ドレールの両側に配置されたプラスチック製の半球形状
のガイドによってフレームヘッドの外壁とインサートの
垂直壁との間を案内される。空気が、ヘッドの外壁と摺
動パネルの上レールの外表面との間を流入する。
上記の摺動窓またはドア用の換気装置の欠点の1つと
して、換気容量(cc./分)が一部の建築法の基準を満た
すには不十分である。別の欠点として、ウエザーストリ
ップを摺動パネルの上レールの内側表面にしか付設でき
ない。これでは、激しい天候状態の時に摺動パネルの周
囲から空気が漏れることを確実に防止することができな
い。強風であれば、雨水が摺動パネルの上レールを伝っ
て建物内に入り込むであろう。さらなる欠点として、こ
の装置の摺動パネルは、常に固定パネルの外側に配置さ
れなければならず、摺動パネルが内側にある装置に変更
することが容易ではない。また、フレームヘッドまたは
インサートの換気孔用のシャッターがはっきり見えてし
まう。このため、摺動窓またはドアの内部が非対称にな
り、外観を損なう。
して、換気容量(cc./分)が一部の建築法の基準を満た
すには不十分である。別の欠点として、ウエザーストリ
ップを摺動パネルの上レールの内側表面にしか付設でき
ない。これでは、激しい天候状態の時に摺動パネルの周
囲から空気が漏れることを確実に防止することができな
い。強風であれば、雨水が摺動パネルの上レールを伝っ
て建物内に入り込むであろう。さらなる欠点として、こ
の装置の摺動パネルは、常に固定パネルの外側に配置さ
れなければならず、摺動パネルが内側にある装置に変更
することが容易ではない。また、フレームヘッドまたは
インサートの換気孔用のシャッターがはっきり見えてし
まう。このため、摺動窓またはドアの内部が非対称にな
り、外観を損なう。
発明の開示 本発明の目的は、組立体のパネルの数または形式に無
関係に、フレームヘッドの全長に沿って換気を行う引き
戸組立体を提供することである。
関係に、フレームヘッドの全長に沿って換気を行う引き
戸組立体を提供することである。
本発明のさらなる目的は、組立体の各パネルに対して
二重のウエザーストリップを設けたフレームヘッドを提
供することである。
二重のウエザーストリップを設けたフレームヘッドを提
供することである。
本発明のさらなる目的は、摺動パネルを組立体の外側
及び内側のいずれにも配置でき、また引き戸組立体の取
付が完了した後でもそれらの位置を逆にすることができ
る引き戸組立体を提供することである。
及び内側のいずれにも配置でき、また引き戸組立体の取
付が完了した後でもそれらの位置を逆にすることができ
る引き戸組立体を提供することである。
本発明のさらなる目的は、組立体の換気部分がほぼ隠
蔽されるため、換気付きのドアまたは窓が従来の換気の
無いドアまたは窓と事実上同じ外観になる引き戸組立体
を提供することである。
蔽されるため、換気付きのドアまたは窓が従来の換気の
無いドアまたは窓と事実上同じ外観になる引き戸組立体
を提供することである。
上記及び他の目的は、本発明による換気付きの引き戸
組立体のよって達成される。引き戸組立体は、少なくと
も1つが摺動パネルになっている少なくとも2つのパネ
ルと、わき柱,,ヘッド,敷居を有するフレームとを含ん
でいる。組立体の各パネルには、2つの桟、上レール及
び下レールを含むサッシが設けられている。フレームヘ
ッドには内側面及び外側面が設けられており、フレーム
ヘッドのこれらの面の間に第1及び第2の平行支持レー
ルが配置され、パネルの上レールの長手方向溝と係合し
ている。支持レールには、各パネルのそれぞれの上レー
ルの上方を空気が通過できるようにする換気孔が設けら
れている。平行支持レール間の隙間をはめ込み式蓋部材
が閉鎖しており、これによって換気孔が各パネルの上レ
ールから隔離されている。
組立体のよって達成される。引き戸組立体は、少なくと
も1つが摺動パネルになっている少なくとも2つのパネ
ルと、わき柱,,ヘッド,敷居を有するフレームとを含ん
でいる。組立体の各パネルには、2つの桟、上レール及
び下レールを含むサッシが設けられている。フレームヘ
ッドには内側面及び外側面が設けられており、フレーム
ヘッドのこれらの面の間に第1及び第2の平行支持レー
ルが配置され、パネルの上レールの長手方向溝と係合し
ている。支持レールには、各パネルのそれぞれの上レー
ルの上方を空気が通過できるようにする換気孔が設けら
れている。平行支持レール間の隙間をはめ込み式蓋部材
が閉鎖しており、これによって換気孔が各パネルの上レ
ールから隔離されている。
網戸の上レール用に、第3の支持レールをヘッドに設
けることもできる。各支持レールは箱形構造体であるこ
とが好ましいが、連続レールを下端部に取り付けたウェ
ーブ、または連続レールまたは箱形構造体を支持する垂
直支柱等でもよい。支持レールは、パネルの上レールの
上部または側部の開口と係合できればどのような断面形
状でもよいが、上レールのU字形溝と係合するほぼ矩形
であることが好ましい。支持レールの下端部も、それが
係合するパネルの上レールの溝と正確にはめ合わせるこ
とができる寸法であることが好ましい。支持レールは、
フレームヘッド構造体の一体部材であることが好ましい
が、それらをはめ込み式の押し出し成形部材にしたり、
ねじ等でフレームヘッドに取り付けられる独立部材にす
ることができることは、当業者には容易に理解されるで
あろう。
けることもできる。各支持レールは箱形構造体であるこ
とが好ましいが、連続レールを下端部に取り付けたウェ
ーブ、または連続レールまたは箱形構造体を支持する垂
直支柱等でもよい。支持レールは、パネルの上レールの
上部または側部の開口と係合できればどのような断面形
状でもよいが、上レールのU字形溝と係合するほぼ矩形
であることが好ましい。支持レールの下端部も、それが
係合するパネルの上レールの溝と正確にはめ合わせるこ
とができる寸法であることが好ましい。支持レールは、
フレームヘッド構造体の一体部材であることが好ましい
が、それらをはめ込み式の押し出し成形部材にしたり、
ねじ等でフレームヘッドに取り付けられる独立部材にす
ることができることは、当業者には容易に理解されるで
あろう。
各パネルの上レールの溝の内側表面と支持レールのそ
れぞれ隣接した外側表面との間にウエザーストリップが
設けられており、各パネルの上部に沿って二重ウエザー
シールが形成されている。摺動パネル用の支持レールが
摺動パネルの上レールを案内するため、フレームヘッド
の内側及び外側面と摺動パネルの上レールの隣接表面と
の間にガイド手段を設ける必要がなくなる。従って、摺
動パネルの上レールとフレームヘッドの隣接面との間の
隙間が遮断されないため、それを通過する換気の流量を
最大にすることができる。フレームヘッドの外側に配置
された支持レールの換気孔は、防虫網によって覆われて
いる。フレームヘッドの内側に配置された支持レールの
換気孔は、換気を制御するための無双形のシャッターに
よって覆われている。フレームヘッドの内側面が、シャ
ッターを見えないように隠蔽している。
れぞれ隣接した外側表面との間にウエザーストリップが
設けられており、各パネルの上部に沿って二重ウエザー
シールが形成されている。摺動パネル用の支持レールが
摺動パネルの上レールを案内するため、フレームヘッド
の内側及び外側面と摺動パネルの上レールの隣接表面と
の間にガイド手段を設ける必要がなくなる。従って、摺
動パネルの上レールとフレームヘッドの隣接面との間の
隙間が遮断されないため、それを通過する換気の流量を
最大にすることができる。フレームヘッドの外側に配置
された支持レールの換気孔は、防虫網によって覆われて
いる。フレームヘッドの内側に配置された支持レールの
換気孔は、換気を制御するための無双形のシャッターに
よって覆われている。フレームヘッドの内側面が、シャ
ッターを見えないように隠蔽している。
このように、少なくとも2つのパネルと1つのフレー
ムを含み、前記パネルの少なくとも1つは摺動パネルで
あり、かつフレームは、わき柱,フレームヘッド,敷居
を有しており、さらにフレームヘッドのほぼ全長に沿っ
て換気能力を備えるとともに、規格寸法のパネルを標準
サイズのフレーム内に収納するようになっている換気装
置付き引き戸組立体を構成しており、 フレームヘッドは、各パネルの上レールの溝に係合し
て、摺動パネルの上レールを案内すると共に、固定パネ
ルの上レールを固定する取り外し可能な取り付け具の取
付面を形成する第1,第2の平行支持レールと、フレーム
ヘッドから下方に伸びる外側面とを有しており、 支持レールは、換気孔が設けられていると共に、それ
らの対向した側部間にフレームヘッドのほぼ全長に渡っ
て延在し、底壁によって閉鎖されている換気室を形成
し、 換気孔によって空気が前記フレームヘッドを通って流
れることを可能とし、底壁によって換気孔を通る流れ以
外のフレームヘッドを通る空気の流れが遮断されること
を特徴としている。
ムを含み、前記パネルの少なくとも1つは摺動パネルで
あり、かつフレームは、わき柱,フレームヘッド,敷居
を有しており、さらにフレームヘッドのほぼ全長に沿っ
て換気能力を備えるとともに、規格寸法のパネルを標準
サイズのフレーム内に収納するようになっている換気装
置付き引き戸組立体を構成しており、 フレームヘッドは、各パネルの上レールの溝に係合し
て、摺動パネルの上レールを案内すると共に、固定パネ
ルの上レールを固定する取り外し可能な取り付け具の取
付面を形成する第1,第2の平行支持レールと、フレーム
ヘッドから下方に伸びる外側面とを有しており、 支持レールは、換気孔が設けられていると共に、それ
らの対向した側部間にフレームヘッドのほぼ全長に渡っ
て延在し、底壁によって閉鎖されている換気室を形成
し、 換気孔によって空気が前記フレームヘッドを通って流
れることを可能とし、底壁によって換気孔を通る流れ以
外のフレームヘッドを通る空気の流れが遮断されること
を特徴としている。
このような構成により、本発明は、横方向に摺動する
引き戸組立体の標準フレーム内に規格パネルを取り付け
るとともに、パネルの上レールを支持する第1,第2の平
行支持レールに換気孔を設けたので、フレーム形状を変
えずに、フレームヘッドに換気装置を組み込むことがで
きる。
引き戸組立体の標準フレーム内に規格パネルを取り付け
るとともに、パネルの上レールを支持する第1,第2の平
行支持レールに換気孔を設けたので、フレーム形状を変
えずに、フレームヘッドに換気装置を組み込むことがで
きる。
そして、フレームヘッドからパネルの外側へ垂れ下が
る外側面を有することにより、外側面とパネルとの間の
間隙に空気の通気路を形成し、空気は外側面の下側から
流入するので、フレームの外側からは支持レールの換気
孔が見えなくなり、外部から見た範囲ではフレーム形状
に変化がない。
る外側面を有することにより、外側面とパネルとの間の
間隙に空気の通気路を形成し、空気は外側面の下側から
流入するので、フレームの外側からは支持レールの換気
孔が見えなくなり、外部から見た範囲ではフレーム形状
に変化がない。
さらに、本発明では、第1,第2の平行支持レールの間
に底壁を設けるだけで、フレームヘッドからパネル内部
へ換気用空気が漏れることがなくなり、外側面とこれに
隣接するパネルとの間の十分な間隙から外部空気を取り
入れるので、換気効率も高くなる。
に底壁を設けるだけで、フレームヘッドからパネル内部
へ換気用空気が漏れることがなくなり、外側面とこれに
隣接するパネルとの間の十分な間隙から外部空気を取り
入れるので、換気効率も高くなる。
図面の簡単な説明 次に、以下の図面を参照しながら本発明の好適な実施
例についてさらに説明する。
例についてさらに説明する。
図1Aは、本発明による2枚パネル形引き戸組立体の前
面図である。
面図である。
図1Bは、本発明による3枚パネル形引き戸組立体の前
面図である。
面図である。
図1Cは、本発明による4枚パネル形引き戸組立体の前
面図である。
面図である。
図2は、図1Aの上部に示されている2枚パネル形引き
戸組立体のI−I線に沿った縦断面図である。
戸組立体のI−I線に沿った縦断面図である。
図3は、フレームヘッド及び各パネルの中心を通る部
分縦断面図であり、ヘッドを通る換気空気の流れ経路を
示している。
分縦断面図であり、ヘッドを通る換気空気の流れ経路を
示している。
図4は、部分的に組み付けた図3の実施例を示してい
る。
る。
図5は、図1Aの上部に示されている2枚パネル形引き
戸のフレームヘッドの立面図である。
戸のフレームヘッドの立面図である。
図6は、図3のII−II線に沿ったフレームヘッドの断
面図である。
面図である。
図6Aは、図6の右側に示されているわき柱の上部の水
平方向断面図である。図7は、フレームヘッドの内側面
を破断して示すフレームヘッドの、換気部が閉鎖状態に
ある時の立面図である。
平方向断面図である。図7は、フレームヘッドの内側面
を破断して示すフレームヘッドの、換気部が閉鎖状態に
ある時の立面図である。
図8は、図7に示されているフレームヘッドの、換気
部が開放状態にある時の立面図である。
部が開放状態にある時の立面図である。
発明を実施する最適な実施例 図1A〜Cは、本発明による換気付き引き戸組立体2の
3例を示しており、フレーム4、摺動パネル6及び固定
パネル8が設けられている。各パネルには、垂直桟12、
上レール14及び下レール16を含むサッシ10が設けられて
いる。フレーム4は、わき柱18、フレームヘッド20及び
敷居22を含む。
3例を示しており、フレーム4、摺動パネル6及び固定
パネル8が設けられている。各パネルには、垂直桟12、
上レール14及び下レール16を含むサッシ10が設けられて
いる。フレーム4は、わき柱18、フレームヘッド20及び
敷居22を含む。
図2は、破断線I−I(図1を参照)におけるフレー
ム4の部材を示している。フレーム4には、サブフレー
ム21、フレームヘッド20及び敷居22が設けられており、
サブフレーム21は木製であることが好ましいが、他の素
材製にしてもよい。フレームヘッド20には、第1及び第
2支持レール24及び26が設けられている。敷居22には、
第1及び第2敷居トラック28及び30が設けられている。
支持レール24及び26の端部は、摺動パネル6及び固定パ
ネル8のそれぞれの上レール16に設けられたU字形チャ
ネル32と係合している。敷居トラック28及び30は、それ
ぞれ摺動パネル6及び固定パネル8の下レール14を支持
している。支持レール24及び26と敷居トラック28及び30
はそれぞれ同一であって、摺動パネルをドアまたは窓の
内側及び外側のいずれにも配置できるようになってい
る。好ましくは、ウェザーストリップ31をU字形パネル
32の内側上縁部に沿って配置して、支持レール24、26及
び敷居トラック28、30の側部と接触して、パネルの上部
及び底部の周囲を空気が通過するのを阻止するウェザー
シールを形成する。わき柱及び対応のレールに面するパ
ネル端部にも公知のようにウェザーストリップが設けら
れている。各パネルの桟12(図1)、ヘッドレール14及
び下レール16が、1枚または複数枚の板ガラス36を含む
ガラス34を支持している。ガラス34は適当な素材でよ
く、設計上の選択の問題である。
ム4の部材を示している。フレーム4には、サブフレー
ム21、フレームヘッド20及び敷居22が設けられており、
サブフレーム21は木製であることが好ましいが、他の素
材製にしてもよい。フレームヘッド20には、第1及び第
2支持レール24及び26が設けられている。敷居22には、
第1及び第2敷居トラック28及び30が設けられている。
支持レール24及び26の端部は、摺動パネル6及び固定パ
ネル8のそれぞれの上レール16に設けられたU字形チャ
ネル32と係合している。敷居トラック28及び30は、それ
ぞれ摺動パネル6及び固定パネル8の下レール14を支持
している。支持レール24及び26と敷居トラック28及び30
はそれぞれ同一であって、摺動パネルをドアまたは窓の
内側及び外側のいずれにも配置できるようになってい
る。好ましくは、ウェザーストリップ31をU字形パネル
32の内側上縁部に沿って配置して、支持レール24、26及
び敷居トラック28、30の側部と接触して、パネルの上部
及び底部の周囲を空気が通過するのを阻止するウェザー
シールを形成する。わき柱及び対応のレールに面するパ
ネル端部にも公知のようにウェザーストリップが設けら
れている。各パネルの桟12(図1)、ヘッドレール14及
び下レール16が、1枚または複数枚の板ガラス36を含む
ガラス34を支持している。ガラス34は適当な素材でよ
く、設計上の選択の問題である。
引き戸組立体の固定パネルは、取り付けレールによっ
てフレームヘッド20及び敷居22に取り外し可能に取り付
けられている。上取り付けレール(取り付け具)38が内
側または外側支持レール24または26に取り付けられてお
り、下取り付けレール40が反対側の内側または外側敷居
トラック28または30に取り付けられている。固定パネル
取り付けレール38及び40は、ねじ41によってそれぞれの
支持レールに取り付けられており、補強のため、ねじ41
は取り付けレールをサブフレームに固定できるだけの十
分な長さになっている。ねじ留めであるため、取り付け
レールの取り外しや、固定及び摺動パネルの交換が、ユ
ニットの組み付け後に必要になった場合にも可能であ
る。固定パネル8の上下レール16及び14も同様に、ねじ
43を用いてそれぞれ上または下取り付けレール38及び40
にねじ付けるのが好ましい。摺動パネル6の下レール14
にローラ(図示せず)が取り付けられており、公知のよ
うにして敷居22の敷居トラック30に取り付けられたロー
ラトラック42上を走行する。取り外し式の踏み板部材44
が、固定パネル8の外端部と対応のわき柱との間の敷居
部分上に配置されてそれに取り付けられている。取り外
し式踏み板部分44は、敷居トラック28を保護すると共
に、ドアを通る時の平坦表面を形成している。
てフレームヘッド20及び敷居22に取り外し可能に取り付
けられている。上取り付けレール(取り付け具)38が内
側または外側支持レール24または26に取り付けられてお
り、下取り付けレール40が反対側の内側または外側敷居
トラック28または30に取り付けられている。固定パネル
取り付けレール38及び40は、ねじ41によってそれぞれの
支持レールに取り付けられており、補強のため、ねじ41
は取り付けレールをサブフレームに固定できるだけの十
分な長さになっている。ねじ留めであるため、取り付け
レールの取り外しや、固定及び摺動パネルの交換が、ユ
ニットの組み付け後に必要になった場合にも可能であ
る。固定パネル8の上下レール16及び14も同様に、ねじ
43を用いてそれぞれ上または下取り付けレール38及び40
にねじ付けるのが好ましい。摺動パネル6の下レール14
にローラ(図示せず)が取り付けられており、公知のよ
うにして敷居22の敷居トラック30に取り付けられたロー
ラトラック42上を走行する。取り外し式の踏み板部材44
が、固定パネル8の外端部と対応のわき柱との間の敷居
部分上に配置されてそれに取り付けられている。取り外
し式踏み板部分44は、敷居トラック28を保護すると共
に、ドアを通る時の平坦表面を形成している。
次に、フレームヘッド及び各パネルの中心を通る部分
垂直断面を示している図3を参照しながら説明すると、
フレームヘッド20には内側面46と、内側支持レール24
と、外側支持レール26と、外側面48とが設けられてい
る。支持レール24及び26に換気孔50が設けられている。
好ましくは、換気孔50は換気室57の内側から支持レール
24、26に貫設して、フレームヘッド20の内側面46が穿孔
されないようにする。換気室57側から孔を形成する装置
が得られない場合、フレームヘッド20の側部から孔を形
成しなければならない。孔を内側面46側から形成しなけ
ればならない場合、好ましくはカバープレート(図示せ
ず)を内側面46の外表面に取り付けて、それによってで
きた孔を覆うことができるようにする。ナイロンまたは
他の適当な素材からなる網52が、外側支持レール26及び
摺動パネルの上レール14間の接触部分より上方の支持レ
ール26の外表面に取り付けられている。網52は、支持レ
ールの外表面の孔を完全に覆っている。網は、支持レー
ル26の全長に渡る1本の連続ストリップでもよいが、そ
れぞれが1つまたは複数の孔を覆う幾つかの網部材でも
よい。無双形の換気蓋54が内側支持レール24の内表面上
に摺動可能に支持されて、その表面の孔50を選択的に閉
鎖できるようになっている。シーリングフェルト55が換
気蓋54に取り付けられており、これには換気蓋の孔に一
致する孔が設けられている。
垂直断面を示している図3を参照しながら説明すると、
フレームヘッド20には内側面46と、内側支持レール24
と、外側支持レール26と、外側面48とが設けられてい
る。支持レール24及び26に換気孔50が設けられている。
好ましくは、換気孔50は換気室57の内側から支持レール
24、26に貫設して、フレームヘッド20の内側面46が穿孔
されないようにする。換気室57側から孔を形成する装置
が得られない場合、フレームヘッド20の側部から孔を形
成しなければならない。孔を内側面46側から形成しなけ
ればならない場合、好ましくはカバープレート(図示せ
ず)を内側面46の外表面に取り付けて、それによってで
きた孔を覆うことができるようにする。ナイロンまたは
他の適当な素材からなる網52が、外側支持レール26及び
摺動パネルの上レール14間の接触部分より上方の支持レ
ール26の外表面に取り付けられている。網52は、支持レ
ールの外表面の孔を完全に覆っている。網は、支持レー
ル26の全長に渡る1本の連続ストリップでもよいが、そ
れぞれが1つまたは複数の孔を覆う幾つかの網部材でも
よい。無双形の換気蓋54が内側支持レール24の内表面上
に摺動可能に支持されて、その表面の孔50を選択的に閉
鎖できるようになっている。シーリングフェルト55が換
気蓋54に取り付けられており、これには換気蓋の孔に一
致する孔が設けられている。
図4に示されているように、向き合った支持レール24
及び26のそれぞれの内壁間に換気室57が形成されてい
る。換気蓋54を閉鎖した時に換気空気が建物に侵入しな
いようにするた、換気室57を密封する必要がある。以下
の説明では単に底壁56と呼ぶ換気室の底壁56が、支持レ
ールの2つの向き合った内表面の各々に設けられた長手
方向溝58と係合して、空気の流れが孔50だけを通るよう
にしている。換気蓋54が開放状態にある時、換気空気の
流路(矢印)はフレームヘッド20の外側及び内側面の内
表面と上レール14のそれぞれ隣接した表面との間を通っ
て孔50を流れる。空気が図示の方向と同様に反対方向へ
も流れることができることは明らかであり、引き戸組立
体のそれぞれの側の空気圧の差によって流れる方向が定
められる。換気蓋54には、換気蓋の操作を容易にするた
めの操作レバー60が設けられている。操作レバー60はオ
プションであるが、換気蓋の位置を調節するのに便利な
握り表面を与えるので好都合である。換気蓋54の開放移
動を制限して、換気蓋が閉鎖状態にある時には内側支持
レール24の孔50が完全に閉鎖されるようにするため、調
節ねじ64(図4及び5を参照)をフレームヘッド20の内
側面46に設けてもよい。調節ねじ64は、操作レバー60の
経路を遮断することによって換気蓋54の開放移動を制限
する。
及び26のそれぞれの内壁間に換気室57が形成されてい
る。換気蓋54を閉鎖した時に換気空気が建物に侵入しな
いようにするた、換気室57を密封する必要がある。以下
の説明では単に底壁56と呼ぶ換気室の底壁56が、支持レ
ールの2つの向き合った内表面の各々に設けられた長手
方向溝58と係合して、空気の流れが孔50だけを通るよう
にしている。換気蓋54が開放状態にある時、換気空気の
流路(矢印)はフレームヘッド20の外側及び内側面の内
表面と上レール14のそれぞれ隣接した表面との間を通っ
て孔50を流れる。空気が図示の方向と同様に反対方向へ
も流れることができることは明らかであり、引き戸組立
体のそれぞれの側の空気圧の差によって流れる方向が定
められる。換気蓋54には、換気蓋の操作を容易にするた
めの操作レバー60が設けられている。操作レバー60はオ
プションであるが、換気蓋の位置を調節するのに便利な
握り表面を与えるので好都合である。換気蓋54の開放移
動を制限して、換気蓋が閉鎖状態にある時には内側支持
レール24の孔50が完全に閉鎖されるようにするため、調
節ねじ64(図4及び5を参照)をフレームヘッド20の内
側面46に設けてもよい。調節ねじ64は、操作レバー60の
経路を遮断することによって換気蓋54の開放移動を制限
する。
図5は、換気室を密封するために底壁56を長手方向溝
58に挿入するところを示している。底壁56(以下の説明
から明らかなように、各引き戸に対して最小限2つが必
要である)は、固定及び摺動パネル全部が設置された後
に取り付けられる。底壁56は、それの一方の縁部を一方
の溝58に挿入した後、底壁の中央部分を上向きに押し
て、他方の溝58にスナップ式にはめ込むことができるま
で十分にたわませるようにして取り付けられる。
58に挿入するところを示している。底壁56(以下の説明
から明らかなように、各引き戸に対して最小限2つが必
要である)は、固定及び摺動パネル全部が設置された後
に取り付けられる。底壁56は、それの一方の縁部を一方
の溝58に挿入した後、底壁の中央部分を上向きに押し
て、他方の溝58にスナップ式にはめ込むことができるま
で十分にたわませるようにして取り付けられる。
図5は、本発明による引き戸組立体のヘッドの立面図
であり、設置された引き戸の外観を示している。換気蓋
54及び孔50はフレームヘッド20の内側面46によって隠蔽
されているため、操作レバー60の下端部だけがフレーム
ヘッドの内側面の下方に見えていることに注意された
い。
であり、設置された引き戸の外観を示している。換気蓋
54及び孔50はフレームヘッド20の内側面46によって隠蔽
されているため、操作レバー60の下端部だけがフレーム
ヘッドの内側面の下方に見えていることに注意された
い。
図6は、外側支持レール26の孔50の配置及び換気室の
底壁56の位置を示している。内側支持レール24の孔(図
3及び4を参照)も同一の寸法かつ配置であることが好
ましい。支持レール補強部材66が、各隣接対のパネルの
桟が重なる位置でフレームヘッド20に取り付けられてい
る。補強部材66は、ねじ67でそれをサブフレーム21に固
定することによってフレームヘッド20に取り付けられて
いる。補強部材66は、桟が重なる支持レールの最も弱い
部分において破壊力に対する支持レールの抵抗力を強化
すると共に、織りパイルウェザーストリップを支持する
機能を持っている。補強部材66は、長い製品に製造され
たチャネル形押し出し成形品を支持レール24及び26の内
壁間の隙間にすべりばめされる長さに切ったものである
ことが好ましい。好ましくは、補強部材66の向き合った
肩部の各々に沿って、例えばポリ塩化ビニルの同時押し
出し成形された可撓性のウエザーストリップ68を設け
る。ウエザーストリップ68は各底壁56と協働して、底壁
56と補強部材66との間を換気空気が流れないようにして
いる。
底壁56の位置を示している。内側支持レール24の孔(図
3及び4を参照)も同一の寸法かつ配置であることが好
ましい。支持レール補強部材66が、各隣接対のパネルの
桟が重なる位置でフレームヘッド20に取り付けられてい
る。補強部材66は、ねじ67でそれをサブフレーム21に固
定することによってフレームヘッド20に取り付けられて
いる。補強部材66は、桟が重なる支持レールの最も弱い
部分において破壊力に対する支持レールの抵抗力を強化
すると共に、織りパイルウェザーストリップを支持する
機能を持っている。補強部材66は、長い製品に製造され
たチャネル形押し出し成形品を支持レール24及び26の内
壁間の隙間にすべりばめされる長さに切ったものである
ことが好ましい。好ましくは、補強部材66の向き合った
肩部の各々に沿って、例えばポリ塩化ビニルの同時押し
出し成形された可撓性のウエザーストリップ68を設け
る。ウエザーストリップ68は各底壁56と協働して、底壁
56と補強部材66との間を換気空気が流れないようにして
いる。
引き戸の各端部のわき柱と換気室の底壁との間にすっ
きりした気密シールを形成するため、以下の説明では単
に端部ブラケット70と呼ぶ換気室端部ブラケット70が設
けられている。端部ブラケット70の形状は図6Aにわかり
やすく示されている。端部ブラケット70は、わき柱中央
支柱72の周囲に密着状にはめ付けられて、可撓性のウエ
ザーストリップ74と協働して換気室57の各端部を密封し
ている。端部ブラケット70は、それに貫通させたステー
プル76をわき柱中央支柱72に打ち込むことによって中央
支柱72に連結されている。また、端部ブラケット70の外
側下縁部に下向きのリップ80が設けられており、これが
底壁56(図6を参照)と協働して、端部ブラケット70と
底壁56との間を換気空気が流れないようにしている。気
密性をさらに向上させるため、これらの2つの表面間に
コーキングコンパウンドをオプションで追加してもよ
い。
きりした気密シールを形成するため、以下の説明では単
に端部ブラケット70と呼ぶ換気室端部ブラケット70が設
けられている。端部ブラケット70の形状は図6Aにわかり
やすく示されている。端部ブラケット70は、わき柱中央
支柱72の周囲に密着状にはめ付けられて、可撓性のウエ
ザーストリップ74と協働して換気室57の各端部を密封し
ている。端部ブラケット70は、それに貫通させたステー
プル76をわき柱中央支柱72に打ち込むことによって中央
支柱72に連結されている。また、端部ブラケット70の外
側下縁部に下向きのリップ80が設けられており、これが
底壁56(図6を参照)と協働して、端部ブラケット70と
底壁56との間を換気空気が流れないようにしている。気
密性をさらに向上させるため、これらの2つの表面間に
コーキングコンパウンドをオプションで追加してもよ
い。
産業上の適用性 次に、図8及び9を参照しながら換気蓋54の使用法を
説明する。図8に示されているように換気蓋54が閉鎖位
置にある時、フレームヘッド20の内側支持レール24の孔
(点線)は蓋54によって完全に覆われている。このた
め、フレームヘッドを通る空気流路が遮断される。換気
蓋54の周囲での空気の漏れは、蓋の後表面に取り付けら
れたシーリングフェルト55(図4を参照)によってほぼ
防止される。操作レバー60を移動させると、蓋ヘッドを
通る空気流路が徐々に開く(図9)。完全に開放した状
態では、換気蓋54の孔50と内側支持レール24の孔とが一
致して、最大空気流量が得られる。支持レール24及び26
及び換気蓋54の孔は、支持レールの構造的強度が著しく
低下しない限り、実際にどのような大きさ、形状及び数
にしてもよい。一般的に、本発明による標準寸法のドア
または窓では、フレームヘッドの強度を不当に低減させ
ることなく建築法の換気基準を十分に満足させるか、そ
れを超える。
説明する。図8に示されているように換気蓋54が閉鎖位
置にある時、フレームヘッド20の内側支持レール24の孔
(点線)は蓋54によって完全に覆われている。このた
め、フレームヘッドを通る空気流路が遮断される。換気
蓋54の周囲での空気の漏れは、蓋の後表面に取り付けら
れたシーリングフェルト55(図4を参照)によってほぼ
防止される。操作レバー60を移動させると、蓋ヘッドを
通る空気流路が徐々に開く(図9)。完全に開放した状
態では、換気蓋54の孔50と内側支持レール24の孔とが一
致して、最大空気流量が得られる。支持レール24及び26
及び換気蓋54の孔は、支持レールの構造的強度が著しく
低下しない限り、実際にどのような大きさ、形状及び数
にしてもよい。一般的に、本発明による標準寸法のドア
または窓では、フレームヘッドの強度を不当に低減させ
ることなく建築法の換気基準を十分に満足させるか、そ
れを超える。
このように、本発明による換気付き引き戸組立体は、
同一パネル寸法の従来形の換気無しの組立体用の標準開
口に適合する。本発明はさらに、摺動パネルをどちら側
にも取り付けることができる美的に優れたユニット式の
改良形換気装置を提供している。
同一パネル寸法の従来形の換気無しの組立体用の標準開
口に適合する。本発明はさらに、摺動パネルをどちら側
にも取り付けることができる美的に優れたユニット式の
改良形換気装置を提供している。
上記の特定の実施例に対して、本発明の精神の範囲内
において様々な変更を加えることができる。
において様々な変更を加えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダライアー,ドミニーク カナダ国,ケベック ジー6ブイ 6エヌ 8,レビス ラウゾン,ブルバード デ ラ リベースド,8650,ピー.オー.ボッ クス 220 (56)参考文献 実公 昭51−33487(JP,Y2)
Claims (10)
- 【請求項1】少なくとも2つのパネル(6,8)と1つの
フレーム(4)を含み、前記パネルの少なくとも1つは
摺動パネル(6)であり、かつ前記フレームは、わき柱
(18),フレームヘッド(20),敷居(22)を有してお
り、さらにフレームヘッド(20)のほぼ全長に沿って換
気能力を備えるとともに、規格寸法のパネル(6,8)を
標準サイズの前記フレーム内に収納するようになってい
る換気装置付き引き戸組立体(2)であって、 前記フレームヘッド(20)は、各パネル(6,8)の上レ
ール(14)の溝(32)に係合して、前記摺動パネル
(6)の上レール(14)を案内すると共に、固定パネル
(8)の上レール(14)を固定する取り外し可能な取り
付け具の取付面を形成する第1及び第2の離設された平
行支持レール(24,26)と、フレームヘッド(20)から
下方に伸びる外側面(48)とを有しており、 前記支持レール(24,26)は、換気孔(50)が設けられ
ていると共に、それらの対向した側部間にフレームヘッ
ド(20)のほぼ全長に渡って延在し、底壁(56)によっ
て閉鎖されている換気室(57)を形成し、 前記換気孔(50)によって空気が前記フレームヘッド
(20)を通って流れることを可能とし、前記底壁(56)
によって前記換気孔(50)を通る流れ以外の前記フレー
ムヘッド(20)を通る空気の流れが遮断されることを特
徴とする換気装置付き引き戸組立体。 - 【請求項2】前記支持レール(24,26)は堅固な垂直ウ
エッブであることを特徴とする請求項1の換気装置付き
引き戸組立体。 - 【請求項3】前記支持レール(24,26)は、2つの垂直
壁及び連結水平底壁(56)を備えている請求項1の換気
装置付き引き戸組立体。 - 【請求項4】前記支持レール(24,26)はさらに、内側
補強壁を含んでいる請求項3の換気装置付き引き戸組立
体。 - 【請求項5】前記支持レール(24,26)の底縁部に、前
記上レール(14)の開口部と係合する連続レールを備
え、前記連続レールは連結部材によって前記フレームヘ
ッド(20)から断続的に支持されていることを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれかの換気装置付き引き戸組
立体。 - 【請求項6】前記支持レール(24,26)は、前記フレー
ムヘッド(20)とは独立に製造され、かつサブ組立体と
して接着、摩擦または機械的に前記フレームヘッド(2
0)に取付けられることを特徴とする請求項1または2
の換気装置付き引き戸組立体。 - 【請求項7】前記第1及び第2支持レール(24,26)
と、前記換気孔(50)を通る流れ以外の前記フレームヘ
ッド(20)を通る空気の流れを遮断する前記底壁(56)
とが一体部材であることを特徴とする請求項1ないし6
のいずれかの換気装置付き引き戸組立体。 - 【請求項8】前記パネルの上レール(14)は、前記支持
レール(24,26)を摺動可能に受け入れるU字形溝を含
み、このU字形溝(32)の向き合った長手方向面の各々
に沿って連続したウエザーストリップ(31)が設けら
れ、前記ウエザーストリップ(31)は前記支持レール
(24,26)の側部と協動して、前記パネルの上レール(1
4)及び前記支持レール(24,26)間を空気が流れないよ
うにすることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
の換気装置付き引き戸組立体。 - 【請求項9】前記固定パネル(8)は、取り付けレール
(38)によって前記支持レール(24,26)の一方に取り
外し可能に取付けられ、前記取付けレール(38)は前記
支持レール(24,26)の他方及び前記フレームヘッド(2
0)の両方に垂直方向にねじ込まれた長いねじ(41)で
前記他方の支持レール(24,26)を底表面に取り外し可
能に取付けられており、前記固定パネル(8)の上レー
ル(14)は、前記上レール(14)及び取付けレール(3
8)の少なくとも一方の面を横方向に貫通したねじ(4
3)によって前記取付けレール(38)に取り外し可能に
取付けられていることを特徴とする請求項1ないし8の
いずれかの換気装置付き引き戸組立体。 - 【請求項10】前記支持レール(24,26)の少なくとも
一方の換気孔(50)を選択的に閉鎖する換気蓋をさらに
含んでいることを特徴とする請求項1ないし9のいずれ
かの換気装置付き引き戸組立体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US435,029 | 1989-11-13 | ||
US07/435,029 US5016526A (en) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | Ventilated sliding closure assembly |
PCT/CA1990/000386 WO1991007564A1 (en) | 1989-11-13 | 1990-11-08 | Ventilated sliding closure assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05506897A JPH05506897A (ja) | 1993-10-07 |
JPH0833088B2 true JPH0833088B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=23726681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2514691A Expired - Fee Related JPH0833088B2 (ja) | 1989-11-13 | 1990-11-08 | 換気装置付き引き戸組立体 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5016526A (ja) |
EP (1) | EP0506667B1 (ja) |
JP (1) | JPH0833088B2 (ja) |
CN (1) | CN1057829C (ja) |
AR (1) | AR244846A1 (ja) |
AU (1) | AU650631B2 (ja) |
CA (1) | CA2028422C (ja) |
DE (1) | DE69003537T2 (ja) |
ES (1) | ES2044615T3 (ja) |
IE (1) | IE65536B1 (ja) |
PT (1) | PT95864B (ja) |
TR (1) | TR27915A (ja) |
WO (1) | WO1991007564A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101484835B1 (ko) * | 2012-02-29 | 2015-01-20 | 가부시키가이샤 사하라 | 이중창 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CA2710278C (en) * | 2010-07-30 | 2012-09-25 | Groupe Lessard Inc. | Watertight patio door assembly |
US9085933B1 (en) * | 2010-11-23 | 2015-07-21 | Jerry G. Crittenden | Hollow core door with scrubbers for cleaning inner air flow |
JP6419014B2 (ja) * | 2015-04-17 | 2018-11-07 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
CN106761310B (zh) * | 2016-11-22 | 2018-08-31 | 林翔 | 一种封闭式室内空气调节窗 |
WO2023182995A1 (en) * | 2022-03-24 | 2023-09-28 | Pella Corporation | Sliding fenestration unit with water management |
CN116927635B (zh) * | 2023-09-14 | 2024-02-09 | 晋江市高威电磁科技股份有限公司 | 一种嵌入式软件可控风量的通风波导窗及其调控方法 |
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GB1440189A (en) * | 1972-11-20 | 1976-06-23 | Avdon Ltd | Controllable ventilator for sliding panels |
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1989
- 1989-11-13 US US07/435,029 patent/US5016526A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
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